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開発許可制度運用指針(国土交通省都市局長・技術的助言:関連部分

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開発許可制度運用指針(国土交通省都市局長・技術的助言:関連部分
【資料1】
開発許可制度運用指針(国土交通省都市局長・技術的助言:関連部分抜粋)
(平成 26 年8月 1日 全部改正)
(平成 27 年 1 月 18 日 一部改正)
(平成 27 年 12 月 7 日 一部改正)
※下線部は改正部分
〇太陽光発電設備の取扱い(平成 26 年 8 月 1 日改正)
Ⅰ.個別的事項
Ⅰ-1 法第4条関係
Ⅰ-1-2 法第4条第12項に規定する開発行為の定義
(5)太陽光発電設備の付属設備
① 太陽光発電設備(建築基準法上の建築物でないもの)の付属施設について、その
用途、規模、配置や発電設備との不可分性等から、主として当該付属施設の建築を
目的とした開発行為に当たらないと開発許可権者が判断した際には、都市計画法第
29条の開発許可は不要である。
② なお、太陽光発電設備及びその付属施設が建築基準法第2条第1項に定める建築
物でない場合は開発許可は不要である。
〇土砂災害特別警戒区域指定に関する注意喚起等(平成27年1月18日改正)
Ⅰ-5 法第33条関係
Ⅰ-5-5 第8号関係(開発行為を行うのに適当でない区域)
法第33条第1項第8号の基準は、土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推
進に関する法律(以下「土砂災害防止法」という。)に基づく土砂災害特別警戒区域等災
害の発生のおそれがあり開発行為を行うのに適当でない区域((1)において「開発不適
区域」という。)について、市街化を進展させる行為を抑止しようとすることを趣旨とす
るものであり、その運用に際しては、次の事項に留意すべきである。
(1)「自己の居住の用に供する住宅の建築又は住宅以外の建築物若しくは特定工作物で
自己の業務の用に供するものの建築又は建設の用に供する目的で行う開発行為」は本
号の適用を受けないが、開発不適区域において開発行為の許可の申請があった場合に
は、当該区域における災害の危険性について注意喚起を行う等、当該申請者が当該区
域の状況を正確に理解した上で開発行為を行うか否かを判断できるよう、適切に情報
提供を行うこと。
(2)土砂災害防止法第4条第1項の基礎調査により土砂災害特別警戒区域に相当する土
地の区域の範囲が明らかとなったものの、いまだ当該区域の指定が行われていない区
域は本号の適用を受けないが、当該区域において開発行為(自己の居住の用に供する
住宅の建築又は住宅以外の建築物若しくは特定工作物で自己の業務の用に供するもの
の建築又は建設の用に供する目的で行う開発行為を含む。(3)において同じ。)の
許可の申請があった場合には、当該区域における土砂災害の危険性や将来における土
砂災害特別警戒区域への指定見込み等について注意喚起を行う等、当該申請者が当該
区域の状況を正確に理解した上で開発行為を行うか否かを判断できるよう、適切に情
報提供を行うこと。
(3)その他本号の適用を受けない土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域、津波防災
地域づくりに関する法律に基づく津波災害警戒区域等災害の発生のおそれのある区域
において開発行為の許可の申請があった場合には、当該区域における災害の危険性に
ついて、当該申請者に適切に情報提供を行うこと。
(4)(1)~(3)における災害の危険性や土砂災害特別警戒区域等の指定状況等の情
報提供に当たっては、開発許可担当部局と防災担当部局が情報共有する体制を構築す
る等十分連携をとって適切な運用を行うこと。
〇水素スタンドの許可対象への追加(平成26年8月1日、平成27年12月7日改正)
Ⅰ-6 法第34条関係(第14号以外)
Ⅰ-6-2 第1号関係
(3)本号に該当する店舗等として、日常生活に必要な物品の小売業又は修理業、理容業、
美容業等が考えられるが、当該地域の市街化の状況に応じて、住民の利便の用に供す
るものとして同種の状況にある地域においては通常存在すると認められる建築物の用
に供する開発行為は、許可の対象として取扱って差し支えないものと考えられる。従
って、はり、きゅう、あん摩等の施設である建築物、ガソリンスタンド、自動車専用
液化石油スタンド及び水素スタンド(高圧ガス保安法第5条第1項の規定に基づき、
一般高圧ガス保安規則第7条の3に掲げる基準に適合するものとして都道府県知事の
許可を受けた圧縮水素スタンドに限る。以下同じ。)(主としてその周辺の市街化調
整区域内に居住する者の需要に応ずるとは認められないもの、例えば、高速自動車国
道又は有料道路に接して設置されるガソリンスタンド、自動車用液化石油スタンド及
び水素スタンド等を除く。)、自動車修理工場、農林漁業団体事務所、農機具修理施
設、農林漁家生活改善施設等は、本号に該当するものとして取り扱うことが可能であ
ると考えられる。
Ⅰ-6-6 第9号、第10号関係
令第29条の6及び令第29条の7に基づく建築物等は、火薬類取締法に基づく火薬類
の製造所、火薬庫である建築物等、道路の円滑な交通を確保するために適切な位置に設け
られる道路管理施設、休憩所又は給油所等である建築物等である。
なお、上記の「給油所等」には水素スタンドが含まれるものと解される。
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