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逆風下の最高益更新企業の横顔

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逆風下の最高益更新企業の横顔
調査レポート
2011 年 11 月
調査報告
逆風下の最高益更新企業の横顔
~小売業、医療関連企業、グローバル企業など、それぞれの戦略~
はじめに
日本企業の経営を取り巻く環境は、リーマンショックによる世界的な景気後退の影響を受
けて以降、昨今では欧州財政懸念による欧米の景気低迷、大震災の影響による生産活動の
一時停滞、円高の加速など厳しい状況が続いているが、その中でも生活密着型の消費を捉
え、または国の政策による構造変化のなかでシェアを拡大し、他方では製販をグローバル
に展開するなどの取り組みにより、最高益を更新する企業も比較的多い。
東証一部上場の 3 月決算企業、約 1,200 社(金融を除く、以下同じ)を対象とし、2012
年 3 月期決算の経常利益予想が 1996 年以降の実績を上回るなどの条件を満たす企業(以下
「最高益更新企業」という)を抽出したところ、111 社が最高益更新企業に該当した(抽出
条件を含む詳細は後掲「最高益更新企業一覧」参照)。
以下では、厳しい経営環境においても最高益を更新する見込みの活力ある企業に焦点を絞
り、シェア拡大を図る小売企業、複数分野で好調な医療関連企業、円高にもかかわらず業
績を伸ばしている海外売上高比率の高い企業群、などについて考察する。
1.最高益更新企業の概観
最高益更新企業の内訳を製造業・非製造業の別でみると、製造業の 48%に対して非製造
業は 52%とやや多く、東証一部上場企業の構成比(注1)である製造業 58%、非製造業 42%
と逆転している(図表1)。3 月半ば以降第 1 四半期にかけて一時的に生産活動が落ち込み、
海外需要の減退や設備投資の一時見合わせなどの影響を受けている製造業よりも、生活に
身近な分野で売上高を伸ばしている内需型企業(非製造業)が比較的堅調に推移している
結果となっている。
(注1)東証一部上場企業のうち 3 月決算企業(金融
(図表1)最高益更新企業などの内訳
を除く)約 1200 社の構成比
次に最高益更新企業を売上高規模別に
みると、売上高が 3000 億円未満は 80%
であり、東証一部上場企業の売上高構成
東証一部
(金融を除く)
58%
42%
比と大きな違いはない(図表2)。しかし
最高益更新企業のうち日本を代表するグ
最高益更新
ローバル企業は一部にとどまる一方(後
48%
52%
掲「最高益更新企業一覧」参照)、食を中
心としてより生活分野に密着した分野の
0%
50%
非製造業、また太陽光電池や LED など
製造業
非製造業
(資料)Financial QUESTおよびeolより作成
1
100%
中央三井信託銀行
環境、新エネルギー関連の最終財メーカーに原材料や製造装置の部品を供給するといった
特定分野に強みもつ製造業の活躍が目立つ。
業種別にみると、小売業 21 社、卸売業 14 社、化学 12 社、電機機器 10 社、情報・通信
業 9 社の順であり(図表3)、業種内における最高益更新企業の割合は、小売業 39%、医薬
品 27%、精密機器 17%の順番で続いている。
なお最高益更新企業のうち、商号に「ホールディングス」「グループ本社」を冠する企業
は 14 社であり、特に非製造業では多い。事業の分社化や M&A を選択肢とする経営が浸透
し、利益の極大化に結びつきつつある状況もうかがえた。
(図表2)最高益更新企業などの売上高規模
東証一部
(金融を除く)
売上高3000億円未満:78%
最高益更新
売上高3000億円未満:80%
0%
20%
40%
60%
500億円未満
500億円以上1000億円未満
3000億円以上5000億円未満
5000億円以上1兆円未満
80%
100%
1000億円以上3000億円未満
1兆円以上
(資料)Financial QUESTおよびeolより作成
(図表3)東証一部上場企業数と最高益更新企業数(業種別、3月期決算)
(社)
140
120
100
最高益更新以外
4
12
2
80
1
40
3
20
8
1
1
2
4
7
4
2
3
21 1
1
サービス業
不動産業
小売業
卸売業
情報・
通信業
倉庫・
輸送関連業
陸運業
その他製品
精密機器
輸送用機器
電気機器
機械
金属製品
鉄鋼
ガラス・
土石製品
医薬品
化学
パルプ・
紙
繊維製品
食料品
建設業
(注1)最高益更新企業がある業種のみを掲載
(注2)数字は最高益更新企業数
14
9
1
60
0
最高益更新
10
(資料)Financial QUESTおよびeolより作成
2.内需型企業としての小売関連が堅調
最高益更新企業 111 社のうち、海外売上高比率が 5%未満である企業は 62 社と過半を占
めることからもわかるように、内需型企業、なかでも生活密着型の企業が堅調である。震
2
調査レポート
2011 年 11 月
災直後の自粛ムードが和らぐにつれて消費者マインドが回復基調にあることを反映してお
り、具体的には外食 4 社、スーパーマーケットおよび家電小売が各 3 社、レンタル等 2 社、
専門店等 6 社など、複数分野の小売業が最高益を更新する予定である(図表4)
。
低価格志向が強く物価が安定している状況において、小売業が一定の規模を越えて売上高
を拡大していくためには、出店戦略が欠かせない。各社は今期も出店を進めていく計画と
しているが、この出店によるシェア拡大戦略を支えているのが、商品の差別化、外食であ
ればメニューの刷新、ブランドや販売チャネルの多様化などのイノベーションだ。各社は、
売れ筋商品や顧客の声など販売部門の動向を吸い上げ、顧客の嗜好や利便性に応じた商品
を提供している。一部の企業では、プライベートブランド(顧客満足度の高い商品を企画
し、外注先から仕入れる自主企画商品)を導入することにより、節電商品や暑さ対策など
顧客ニーズの高い商品をいち早く売場に並べることを可能としている。また一方では、利
益率を重視した販売構成へシフトすることで利益の押し上げを図る戦略もみられる。
他方家電小売は、エコポイント制度で活況を呈した前期からの反動も大きい。夏場までは
地デジの完全移行に伴い薄型テレビの駆け込み需要や電力事情に伴う節電商品としてのエ
アコンが売上高を牽引してきた。8 月以降は、地デジ効果がデジタル・レコーダーやカー・
ナビゲーションへ一部波及し LED 照明も前期比増を継続しているが、薄型テレビなどに代
わる大型の売れ筋商品が見当たらず、今期の最高益更新に向けては出店戦略が中心となろ
う。
(図表4)小売業の主な最高益更新企業
分野
会社名
サンマルクホールディングス
トリドール
ワタミ
ゼンショーホールディングス
スーパーマーケット 原信ナルスホールディングス
ヤオコー
バロー
レンタル等
ゲオ
ブックオフコーポレーション
外食
分野
家電
専門店等
会社名
上新電機
ケーズホールディングス
ヤマダ電機
メガネトップ(眼鏡等)
ユナイテッドアローズ(衣料等)
コメリ(DIY)
ゼビオ(スポーツ用品等)
サンドラッグ(ドラッグストア)
やまや(酒類等)
(資料)Financial QUESTおよびeolより作成
3.医療関連は全般的に好調
最高益更新企業のうち医療関連は 20 社と多い。内訳は製薬 8 社、医療機器関連 5 社、調
剤薬局等 4 社、その他 3 社となっている。
まず製薬の分野では、沢井製薬、日本ケミファ、科研製薬などがジェネリック医薬品の販
売量を拡大している。厚生労働省は、ジェネリックの普及が患者負担の軽減や医療保険財
政の改善に資することから、12 年度までにジェネリックの数量シェアを 30%以上にする目
標を掲げており、ジェネリックの品質確保、患者および医療関係者の信頼を高めるための
取り組みを進めている。これを受けて図表5のとおり、ジェネリックの国内シェア(数量)
は 10 年度末で 23%に達した。なお、ジェネリックは販売開始後、3~5 年後に販売数量が
3
中央三井信託銀行
増加する傾向がある。各社は、薬剤の
(図表5)ジェネリック医薬品のシェア
特許切れに伴い毎期継続的に数件を
(%)
30
販売開始しており、引き続き成長が見
込まれる。
次に医療機器分野においては、国内
25
では 10 年度の診療報酬改定で 10 年ぶ
20
りに診療報酬本体がプラス改定され
15
たこと、また 08 年度以降、各公立病
10
院が総務省のガイドラインに従い策
定した「公立病院改革プラン」に従い
5
経営改善を進めていること、などから
0
病院の経営改善が進み効率経営に向
06
07
けた設備投資の動きがみられる。海外
をみると、先進国では高齢化の進行、
08
数量
09
金額
10
(年度)
(資料)日本ジェネリック製薬協会より作成
生活習慣病の増加などからヘルスケ
ア市場が安定的に成長しており、新興国では経済発展に伴い医療インフラの整備が急速に
進むなど、医療機器の需要が拡大している。このためテルモ、日本光電工業、テクノメデ
ィカなどは、いずれの地域においても販売が好調で経常最高益を更新する予想としている。
また医薬分業が進む中で成長を続けているのが調剤薬局だ。医薬分業は、診察および薬剤
の処方を診療機関の医師などが行い、医師などの処方せんに従い調剤および薬剤の投与を
薬局が行うもので、医療機関による「薬漬け治療」を回避することなどを目的に進められ
てきた。医薬分業の流れに新薬開発が加わり、医師などが発行する処方せん枚数の増加と
ともに薬局の出店も引き続き増えており(図表6)、日本調剤、総合メディカル、トーカイ
などはチェーン化により業容を拡大している。なお、09 年度の医薬分業率(注2)は東京都な
(図表6)薬局数および医薬分業率などの推移
(%)
(店舗、万枚)
80,000 80.0 70,000 70.0 薬局数(店舗)
60,000 60.0 50,000 50.0 40,000 40.0 30,000 30.0 00
01
02
03
04
05
06
(資料)厚生労働省、日本薬剤師会より作成
4
07
08
09
(年度)
処方せん枚数
(万枚/年)
医薬分業率
全国平均(%)
調査レポート
2011 年 11 月
ど関東圏では概ね 70%を超えているが 50%に満たない地域も全国で 10 県あり(全国平均
は 60.7%(前掲図表6)
)、今後は関西および北陸などで増加が見込まれる。
(注2)医薬分業率(%)=薬局への処方せん枚数÷外来処方件数×100
4.海外売上高比率の高い企業も健闘
次に円高にもかかわらず、今期最高益を更新する海外売上高比率の高い企業をみてみよう。
足元の円相場は史上最高値圏で推移しているが、最高益更新企業のうち 9 社の海外売上高
比率が 50%以上を超えている。これらの企業の特長は、生産拠点が主として海外にあるこ
と(現地企業への委託生産を含む)
、また製品に競争力があることなどである。
海外生産のメリットは、初期投資費用や人件費などが安いことであるが、円高になると円
換算の売上高が減少するのに合わせ、原材料費、人件費などの製造原価も目減りするため、
円高が利益に与える影響を大幅に緩和できる。このように、海外生産の場合は円高により
製造コストが目減りし、委託生産の場合は原価が低下するため、販売価格を据え置くこと
が可能で価格競争力を維持することができ、利益の確保に結びついている。生産拠点など
を海外に移管し製販をグローバルに展開している企業としては、主要製品であるエアコ
ン・VRF(ビル用マルチエアコン)などの空調機等を国内・欧州・中東等(海外売上高比
率 59.0%)に販売している富士通ゼネラル、またスポーツシューズなどスポーツ用品等を
国内・米州・欧州(同 58.4%)で展開しているアシックスなどがある。
一方、製品の競争力をバネに海外展開を図っている企業としてシスメックスがある。同社
は、血液や細胞などを採取して調べる検体検査機器・試薬を製造・販売しているグローバ
ル企業で、米州・欧州を中心に海外売上高比率は 69.1%に達している(生産は国内が 9 割
程度)。円換算後の売上高は円高の影響を受けているものの、検体検査領域における技術力
を背景に海外売上高は前期の二桁成長(現地通貨ベース)に続き成長を維持し、今期は最
高益を更新する見込みである。
5.クラウドコンピューティングも成長エンジンに
クラウドとは、「ネットワークを通じて、情報処理サービスを必要に応じて提供・利用す
る形の情報処理の仕組みをいい、データ処理や保存を行う情報処理基盤の基幹部分が利用
者が使用する端末から切り離され、クラウドサービスを提供する事業者において集中管理
される」利用形態をいい、近年その活用が進められている。
クラウドシステムのベンダーとしては、ネットワーク・ソリューションを提供しているイ
ンターネットイニシアティブがある。同社は前期からクラウド事業を開始し、オーダーメ
ード型のコンポーネントが好調で、今期の同事業の売上高は前期比 5 倍を計画しており、
収支改善が最高益更新に寄与する見込みである。
一方、クラウドを活用したサービスの事業者としては、朝日ネットがあげられる。同社は
インターネット接続事業者としての技術を活用し、クラウドサービスを展開している。ク
5
中央三井信託銀行
ラウド型教育支援システム「マナバ」は教育機関向けシステムで、インターネット上で講
義を予習・復習することなどを可能にするものであり、大学での導入実績は 61 校(11 年 4
月末)まで増加している。同社は、システムの対象を高校生や企業向けに拡大しており、
また海外では米国の教育機関(コロンビア大学など)に展開し、中長期的にクラウド事業
を育成していく方針である。
最後に最高益更新企業の従業員の推移を
(図表7)最高益更新企業の従業員の推移
みてみよう。最高益更新企業 111 社の従業
(万人)
員は 44 万人から 58 万人に増加しているが、
18
ここでは海外連結対象会社の従業員数の影
16
響を除き国内中心とするため、最高益更新
14
企業のうち海外売上高比率が 5%未満であ
12
る 62 社を対象とする。図表7のとおり、従
10
業員数は 05 年度の 12 万 2 千人から 10 年
8
度は 16 万 6 千人と年 6.4%と比較的高い割
6
合で増加している。このことは、内需型企
4
業が雇用を維持・拡大するとともに保有す
2
る経営資源を最大限活用し、事業戦略に基
0
づいてトップラインの極大化と利益水準の
05
更新に取り組むことで、逆風下の経営環境
06
07
08
09
10 (年度)
(注1)最高益更新企業のうち海外売上高比率5%未満の62
社を対象として作成
(注2)パートタイマー、派遣社員などの臨時従業員を除く
(資料)Financial QUESTより作成
においても更なる成長が可能であることを
示しているといえよう。
(高村 慎一郎)
6
調査レポート
2011 年 11 月
最高益更新企業一覧
証券
コード
1878
1963
2288
3104
3402
8111
3946
3405
4046
4061
4088
4098
4204
4212
4228
4410
4461
7947
8113
4507
4521
4527
4539
4540
4550
4555
4967
5363
5606
5659
5902
5947
5975
5981
6140
6268
6333
6486
6508
6594
6641
6674
6678
6755
6849
6860
6869
6883
5196
4543
7717
7723
7734
7864
7936
9037
本社
業種
所在地
大東建託
東京
建設
日揮
神奈川
建設
丸大食品
大阪
食料品
富士紡ホールディングス
東京
繊維製品
東レ
東京
繊維製品
ゴールドウィン
東京
繊維製品
トーモク
東京
パルプ・紙
クラレ
東京
化学
ダイソー
大阪
化学
電気化学工業
東京
化学
エア・ウォーター
大阪
化学
チタン工業
山口
化学
積水化学工業
大阪
化学
積水樹脂
大阪
化学
積水化成品工業
大阪
化学
ハリマ化成
大阪
化学
第一工業製薬
京都
化学
エフピコ
広島
化学
ユニ・チャーム
東京
化学
塩野義製薬
大阪
医薬品
科研製薬
東京
医薬品
ロート製薬
大阪
医薬品
日本ケミファ
東京
医薬品
ツムラ
東京
医薬品
日水製薬
東京
医薬品
沢井製薬
大阪
医薬品
小林製薬
大阪
医薬品
TYK
岐阜 ガラス・土石製品
旭テック
静岡
鉄鋼
日本精線
大阪
鉄鋼
ホッカンホールディングス
東京
金属製品
リンナイ
愛知
金属製品
東プレ
東京
金属製品
東京製綱
東京
金属製品
旭ダイヤモンド工業
東京
機械
ナブテスコ
東京
機械
帝国電機製作所
兵庫
機械
イーグル工業
東京
機械
明電舎
東京
電気機器
日本電産
京都
電気機器
日新電機
京都
電気機器
ジーエス・ユアサ コーポレーション 京都
電気機器
テクノメディカ
神奈川 電気機器
富士通ゼネラル
神奈川 電気機器
日本光電工業
東京
電気機器
パナソニック電工SUNX
愛知
電気機器
シスメックス
兵庫
電気機器
日本電産コパル電子
東京
電気機器
鬼怒川ゴム工業
千葉 輸送用機器
テルモ
東京
精密機器
ブイ・テクノロジー
神奈川 精密機器
愛知時計電機
愛知
精密機器
理研計器
東京
精密機器
フジシールインターナショナル
大阪 その他製品
アシックス
兵庫 その他製品
ハマキョウレックス
静岡
陸運業
会社名
証券
コード
9069
9086
9364
3774
3789
3834
4340
4684
9427
9430
9477
9607
1352
2692
3036
3107
3360
7442
7451
7483
8001
8002
8137
8283
9962
9963
2681
3313
3341
3395
3397
4775
7522
7541
7550
7606
8173
8174
8218
8255
8279
8281
8282
9831
9956
9989
9994
3521
2127
2371
2413
4544
4671
4711
9729
本社
所在地
センコー
大阪
日立物流
東京
上組
兵庫
インターネットイニシアティブ
東京
ソネットエンタテインメント
東京
朝日ネット
東京
シンプレクス・ホールディングス
東京
オービック
東京
イー・アクセス
東京
NECモバイリング
東京
角川グループホールディングス
東京
葵プロモーション
東京
ホウスイ
東京
伊藤忠食品
大阪
アルコニックス
東京
ダイワボウホールディングス
大阪
シップヘルスケアホールディングス 大阪
中山福
大阪
三菱食品
東京
ドウシシャ
大阪
伊藤忠商事
大阪
丸紅
東京
サンワテクノス
東京
Paltac
大阪
ミスミグループ本社
東京
江守商事
福井
ゲオ
愛知
ブックオフコーポレーション
神奈川
日本調剤
東京
サンマルクホールディングス
岡山
トリドール
兵庫
総合メディカル
福岡
ワタミ
東京
メガネトップ
静岡
ゼンショーホールディングス
東京
ユナイテッドアローズ
東京
上新電機
大阪
日本瓦斯
東京
コメリ
新潟
原信ナルスホールディングス
新潟
ヤオコー
埼玉
ゼビオ
福島
ケーズホールディングス
茨城
ヤマダ電機
群馬
バロー
岐阜
サンドラッグ
東京
やまや
宮城
エコナックホールディングス
東京
日本M&Aセンター
東京
カカクコム
東京
エムスリー
東京
みらかホールディングス
東京
ファルコSDホールディングス
京都
東急コミュニティー
東京
トーカイ
岐阜
(資料)Financial QUESTおよびeolより作成(11年10月6日調査)
最高益更新企業の抽出基準は以下の3要件を満たすこと。
・2012年3月期決算の業績予想の経常利益が1996年以降の実績を上回ること。
・2005年以降継続開示していること。
・2012年3月期の当期純利益(予想)が前期を上回ること。
7
会社名
業種
陸運業
陸運業
倉庫・運輸関連業
情報・通信業
情報・通信業
情報・通信業
情報・通信業
情報・通信業
情報・通信業
情報・通信業
情報・通信業
情報・通信業
卸売業
卸売業
卸売業
卸売業
卸売業
卸売業
卸売業
卸売業
卸売業
卸売業
卸売業
卸売業
卸売業
卸売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
小売業
不動産
サービス業
サービス業
サービス業
サービス業
サービス業
サービス業
サービス業
中央三井信託銀行
本レポートは情報提供を目的として作成されたものであり、 商品勧誘を目的としたもの
ではありません。記載されているデータは、 各種情報源から入手、 加工したものですが、
正確性と完全性を保証するものではなく、また、 内容については将来見解の変更もありえ
ます。 本レポートを全文または一部転載する場合は出所を明記してください。
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