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3ゼミアンケート調査結果 ~イギリス文学・原田先生ゼミ編
東京女子大学 英語文学文化専攻 HP 制作 学生編集部 3ゼミアンケート調査結果 ~イギリス文学・原田先生ゼミ編~ (担当:平口京子) 1. 所属ゼミ イギリス文学(近現代)・原田先生 3年次ゼミ 2. ゼミで学んでいて面白いことは? 「文学を学ぶ」とは何か・・・に触れて l 文学研究を基礎から体系的に学べる。(作者の意図、作品の背景を読み取る力がつく。) l 「文学を学ぶ」とはどういうことか、深く考えさせられる。 l 作品の行間、一文一文に歴史的根拠や背景があることを学べる。 l 人やことばの関わり、文化の表象の一つである言語について関心がわいた。 毎回のゼミでの発表、質疑応答—―自分と違う解釈・異なる読み方を知る l 文学をいろいろな観点から読み、考察することで、異なる解釈・新しい発見に出逢える。 l 自分にはない視点から分析することで、作品理解が深まる。 l ゼミのメンバー全員の意見や批評が聞ける。同じテキストを読んでいても、一つの何気ない一文にいろいろな解釈が あるところ。考え方が一人ひとり違うことがわかって面白い。 原田先生!! l 原田先生の作品解説は、いつも新しい発見の連続で、聞いていて面白い。 l 知識•人生経験ともに豊富な先生から、様々なお話を聞けて楽しいし、ためになる。 3. 興味・関心があるテーマは? l 児童文学、ヤングアダルト小説(教育、こども) l ファンタジー小説、物語 l イギリスの近現代 l 19 および20世紀、現代のイギリス社会 l イギリス社会における階級差別、植民地主義 l イギリスの文化や社会制度、慣習、教養 l 諷刺文学 l 世界文学(語り継がれる名作) l 文学作品に見られるジェンダー(フェミニズム批評) l イギリスと外国の関係性 l 文学作品に表れる「人生」の意義 l Stream of Consciousness(意識の流れ) という Narrative の手法が作品にもたらす効果 1 東京女子大学 英語文学文化専攻 HP 制作 学生編集部 4. 来年4年次の卒論では何について書きたい?(作家、作品など) l William Somerset Maugham の作品で、『人間の絆』(Of Human Bondage) l Roald Dahl の『チャーリーとチョコレート工場』(Charlie and the Chocolate Factory) l Roald Dahl の『マチルダはちいさな大天才』(Matilda) l 湖水地方に住んでいたロマン派詩人の作品 l Lewis Carroll の『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass, and What Alice Found There) l Lewis Carroll の『スナーク狩り』(The Hunting of the Snark (An Agony in 8 Fits)) l Diana Wynne Jones の『ハウルの動く城1 魔法使いハウルと火の悪魔』(Howl’s Moving Castle) l John Ronald Reuel Tolkien の『指輪物語』(The Lord of The Rings) l Jane Austen の『高慢と偏見』(Pride and Prejudice) l Clive Staples Lewis の『ナルニア国物語』(The Chronicles of Narnia) l Pamela Lyndon Travers の『風にのってきたメアリーポピンズ』(Mary Poppins) l Charlotte Bronte の『ジェーン•エア』(Jane Eyre) ...など 5. 所属するゼミの雰囲気を教えてください。 ゼミの印象•雰囲気 l ほんわかしている。居心地がいい。 l 和やかで明るい雰囲気。少人数で和気あいあいとしている。みんな仲良し♪ l まったりしながらも、集中するときは集中して学ぶ。メリハリがしっかりしているゼミ。 l 他の英文3年ゼミのどこよりも結束力•団結力がある。まとまっている。 l 個性豊かなメンバー集結! l 互いに切磋琢磨できる環境 l 素朴な疑問も口にしやすい雰囲気。たくさんの質問•疑問が出て、議論が盛り上がる。 l 少人数だから、先生や同じゼミの学生で深く関われる。 l 先生を恐れつつも、先生も含めて、みんなで和気あいあいとしている印象。 l 「このゼミでよかった」って心から思える ゼミのイベント l ゼミ合宿、楽しい♡ l 3年から、4年•院生と合同の合宿があり、卒論指導をしてもらえて良かった。 l ゼミ合宿をきっかけに、みんな打ち解けて、仲良くなった。 l 原田先生の美声が聴けた!(笑) l ちゃんこ鍋、楽しみ♪ 原田先生の印象 l 意外と先生は優しい。 l 原田先生は、「歩く百科事典」。知識が豊富。 l 厳しそうに思っていたけど、冗談も交えて、きめ細かに指導してくれる。 l 学生思いの優しい先生。教えてくれる内容も面白いし、ためになる。 l いつも笑顔で指導、フォローしてくれる。 2 東京女子大学 英語文学文化専攻 HP 制作 学生編集部 l 知れば知るほど、先生のおちゃめなところが知れて、面白い。 l とても気さくで、親切かつ丁寧に指導してくれるから、頼もしい。 6. 後輩に向けてメッセージ 学部1•2年生に向けて 【ゼミ選択】 l 1•2年の内にある程度、興味のある作品とかは読んでおいた方がいいかも。 英語の読解力もつくし、何よりゼミを選ぶ際に役立つと思います。 l 先生で選ぶのではなく、自分が本当に興味ある分野のゼミを選んだ方がいい。(結果、正解で大満足している。) 「この先生、苦手だな〜」と思っても、学んでいるうちにいつか「この先生でよかった!」ってなるはず。 l 3ゼミは4ゼミの準備段階。たしかに3→4で分野を変えられるけど、下積みがなくて大変だと思う。 3年から真剣にゼミを選ぼう。 l 何となく文学部にいるんじゃ、非常にもったいない。今のうちにたくさん本を読み、いろいろなことを体験しよう。 自分の好みや興味ある分野がきっと見つかるはず。 l 自分の興味ある分野の学びを深められる、ゼミの時間は楽しい。 l 自分が深めたい学びとは何なのか、しっかり考えてみてください。 l ゼミを通して一気に、学ぶ内容の濃さ•深さが増した。興味ある分野のゼミで楽しんで。 【イギリス文学】 l イギリス文学には本当にたくさんの名作がある。そうした作品を読む中で、英語力と同時に新たな知識も得られる。 l 授業のたびに新しい考え方、捉え方、切り口に出会える。 【原田先生ゼミ】 l 原田先生ゼミ、おすすめです!勉強のためになることを教われます。合宿とかイベントも楽しいよ。 l 先生とゼミ生がたくさんの知識を与えてくれます。 l 授業とゼミの時で、先生の雰囲気はガラッと変わる。ゼミの時は優しい。(笑) l 厳しそうだと思ったけど、そうでもなかった。親身に教えてくれる。 高校生に向けて l 英語文学を読み込んでいくことで、自然と英語力が向上しました!英語力をさらに伸ばしたい人におすすめです。 l たくさん本が読めて、英語力も身に付く!一石二鳥です。 l 高校までの国語のように正解が求められる授業ではなく、英文のゼミでは文学やその背景を楽しむことで、生活が いっそう豊かに感じられるようになります。 l 英語が「得意」なだけではなく、英語が「好き」という気持ちが大切です。東女では「好き」を原動力に、学びを 深めることができます。お待ちしています♪ l 高校までとは全く異なる視点や切り口で、英語文学を研究できます。 l 読書の習慣がさらに身に付きました。高校までに習った読解とは異なる、本の読み方を学ぶことができます。 l 正直に言うと、わたしが高校生のときはイギリスと言えばシェイクスピアしか作家が思い浮かびませんでした。 しかし、シェイクスピア以外にも多くの優れた作家がイギリス文学の領域にはいます。文学に興味を持ったなら、 ぜひ英文を考えてみてください。 3 東京女子大学 英語文学文化専攻 HP 制作 学生編集部 l 英語の文章ばかり読んでいるわけではなく、イギリスの歴史や文化も知ることができます。世界史が好きだったの で、作品を通じてその国について知ることができ、とても楽しいです。 l 文学研究は感想文とは異なり、根拠を用いて考察するものなので、より学術的で奥が深いです。 l 高校までのインプット型の学習ではなく、ゼミでは自分で考えるアウトプット型の学びができます。 l 高校では勉強する習慣をつけておく時期だと思います。がんばってください。 l 自分の興味あることについて、とことん学べるのが大学、特にゼミのいいところだと思います。高校までの授業と 違って、友達の意見や自分の意見について話し合う機会が増えるので、とっても楽しく学べると思います。 l 東女の英文は歴史も古くて、少人数教育なので教授との距離も近く、よりきめ細やかな学びが得られると思います。 まじめに楽しく勉強できる環境です。お待ちしています♪ ~fin~ 4