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プレスリリース 会長および社長兼 CEO の異動に関するお知らせ

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プレスリリース 会長および社長兼 CEO の異動に関するお知らせ
2014 年 1 月 10 日
プレスリリース
日興アセットマネジメント株式会社
会長および社長兼 CEO の異動に関するお知らせ
日興アセットマネジメント株式会社(以下、「日興アセット」)は、デービッド・セマイヤが、所要の手続きを経て
2014 年 4 月 1 日付で非常勤の取締役会長に就任することになりましたので、お知らせします。セマイヤは、同
9 月 1 日付で常勤の取締役会長となります。代表取締役会長の柴田拓美は本日付で代表取締役会長兼社長兼
CEO に就任します。柴田は、セマイヤが会長に就任するまでの間、会長職を兼務し、セマイヤの会長就任と同
時に代表取締役社長兼 CEO となります。なおチャールズ・ビーズリーは病気療養中の家族を看護するため代
表取締役社長兼 CEO を退任し、英国に帰国します。
会長に就任する予定のセマイヤは、2004 年にロンドンに本拠を置く国際金融グループ バークレイズ社に入
社し、傘下のプライベートバンキング事業(英国およびアイルランド)を統括したほか、バークレイズ・アセット・マ
ネジメントの会長やバークレイズ・グローバル・インベスターズ社の欧州アジア事業の CEO、バークレイズ・グ
ローバル・インベスターズ信託銀行株式会社(日本)の社長を務めました。それ以前は、米メリルリンチ社に 12
年間在籍し、ニューヨークと東京でアセットマネジメント部門とキャピタルマーケッツ部門のさまざまな要職を歴
任、2002 年から 2004 年にかけてはメリルリンチ・インベストメント・マネジャーズ株式会社(日本)の社長を務め
ました。セマイヤは現在、英国投資運用業協会(IMA:Investment Management Association)の理事の任にあ
るほか、英ウェルス・マネジメント協会(WMA:Wealth Management Association)、欧州の主要個人年金基金
の理事を務めました。現在の拠点である英国に居を移す前は 15 年以上にわたり日本に生活の基盤を置き、日
本語にも堪能です。
セマイヤは「日興アセットが進化する重要な局面で経営の一翼を担い、日本市場に関わることができ、とても
嬉しく思います。競合の立場から、日興アセットを、敬意をもって観察してきました。日本国内はもちろんのこと、
アジア全域、そしてその先に、大きなチャンスが広がっていることを確信しています」とコメントしています。
柴田は 2013 年7 月に日興アセットの代表取締役会長に就任しました。日興アセット入社以前は、野村ホール
ディングス株式会社にてグループ COO を務めました。同職に就任する前は、同社のロンドン現地法人にて欧
州事業を統括したほか、グローバル投資銀行業務、グローバル・ホールセール事業部門、グローバル管理部
門、そしてグローバル・アセットマネジメント事業部門を統括する役員を務めるなど、国内で 20 年、海外 17 年
を過ごしています。
柴田は「セマイヤさんが日興アセットの経営に参画してくれることを心から嬉しく思います。世界各地、そして
日本で培われた彼の豊かな経験は、日興アセットの強力な財産となるでしょう。また、日興アセットの従業員が
不断の努力を積み重ねるとともに、より強く優れた組織をつくるために投資をすることで、日興アセットの投資哲
学、商品やサービス、リスク管理をさらなる高みへと導く機会を得たことに大きな喜びを感じています。日興ア
セットは、商品力を一層強化することで世界中のお客さまのニーズにお応えし、眼前に広がる成長機会を捉え
てまいります」と述べています。
ビーズリーは、2006 年に日興アセットの英国現地法人の社長として入社して以来、弊社の海外事業拡大の
日興アセットマネジメント株式会社
〒107-6242 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー
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陣頭指揮を執ってきました。2010 年に東京に移り、機関投資家ビジネスをグローバルベースで統括するととも
に、日興アセットのアジア太平洋地域における事業拡大戦略の推進を担いました。2012 年 4 月に代表取締役
会長兼 CEO に就任し、2013 年 7 月からは代表取締役社長兼 CEO の任にあります。
ビーズリーは、「家族の健康状態のために英国に戻ることを決断しました。難しい判断でしたが、看護に専念
する必要があるため、必然的にこのような結論に至りました。私が CEO 在任中に日興アセットが成し遂げた進
化を誇りに思うとともに、新しい経営陣のもと、日興アセットがさらに発展し続けていくことを期待し、そして確信
しています」と述べています。
日興アセットが海外で事業拡大を推し進め、機関投資家における認知度を高めるべく、ビーズリーは多大な
貢献をしました。とりわけ買収した企業の統合や、さらなる運用力の獲得など、日興アセットの事業基盤強化の
ために尽力しました。
以
日興アセットマネジメント株式会社
〒107-6242 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー
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上
日興アセットマネジメントについて
日興アセットマネジメント株式会社(以下、日興アセット)は、1959 年の設立以来、さまざまな地域や資産クラス
を対象とするアクティブ運用ならびにパッシブ運用、オルタナティブ運用など幅広い運用サービスを提供してい
ます。長年にわたって培われたグローバルな専門性や優れた運用能力が評価され、リッパー、マーサー、R&I、
アジアンインベスターなどの外部評価機関から、権威ある賞を受賞しています。
日興アセットの経営陣は、国際的なベストプラクティスに則った企業経営に全力を傾けています。三井住友信託
銀行株式会社が株式の過半を保有しているほか、シンガポールの DBS 銀行や社員持ち株会も一部を保有して
います。日興アセットは経営の独立性を確保することで、常にお客様の利益を最優先に考える基盤を確立して
います。
日興アセットグループ*は、世界10 ヵ国に広がる 22 のオフィスに、1,200 余名の従業員を擁し、250 名超の運用
プロフェッショナルが16 兆円**を超える資産を運用しています。また、合計300社を超える銀行、証券会社、ファ
イナンシャルアドバイザー、および生命保険会社などで構成されるアジア最大級の販売ネットワークを通じて、
内外の機関投資家や個人投資家のお客様にサービスを提供しています。(上記データはすべて 2013 年 9 月末
現在)
*日興アセットマネジメント株式会社、海外子会社および海外関連会社の総称
**日興アセットマネジメント株式会社および海外子会社の連結運用資産残高(投資助言を含む)の 2013 年 9 月末現在のデータ
日興アセットマネジメント株式会社
〒107-6242 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー
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