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筑紫野だより

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筑紫野だより
May31 2011
筑
筑紫
紫野
野だ
だよ
より
り
Letter from Chikushino
Tenpai masa
2011年
小郡市味坂にルピナスを見る
早朝、この時期に出かけるキリンビール甘木工場のポピーを見た後に小郡市味坂へ、ルピナスを見る。
色鮮やかな藤が天に向けて昇っているようにルピナス(別名 昇藤)が満開でした。
味坂ポピー園の周りは一面麦畑、ポピーは満開の時期を過ぎていました。
ルピナスとは
ルピナス属(Wikipedia より引用)
ルピナス属(るぴなすぞく、Lupinus、英: lupin)は、マメ科の属の 1 つ。
ルピナスの名はオオカミに由来し、吸肥力が非常に強い特徴を貪欲な狼にたとえたものである。
和名はハウチワマメ属(葉団扇豆属)。根生葉が掌状複葉であることから付けられた。
また、花の様子がフジに似ており、花が下から咲き上がるため、ノボリフジ(昇藤)とも呼ばれる。
分類
植物界 Plantae
被子植物門 Magnoliophyta
双子葉植物綱 Magnoliopsida
マメ目 Fabales
マメ科 Fabaceae
ルピナス属 Lupinus
特徴
耐寒性または半耐寒性の一年草または多年草、一部灌木状になるものもある。
地中海沿岸地方と南北アメリカ、南アフリカなどに 200 種以上が分布している。
アメリカの植物学者デビット・ダグラスによって発見された。葉には長い柄があり、草丈は 50〜180cm くらい
になる。春から初夏にかけて、雄大な総状花序をなし、蝶形花を多数咲かせる。
宿根ルピナスの大きな物では、花穂が 60cm にもなる見事な花になるが、暑さに弱く、暖地の気候には
あまり合わない。この属は、アメリカ、地中海沿岸地域などに分布し 300 種類以上ある。
古代には食用、飼料用、石鹸の材料として利用された。日本では、明治期に緑肥用作物として導入された。
園芸植物としての栽培が始まったのは近世になってからで、1911 年にジョージ・ラッセルが
改良種を開発し、多様な園芸種が作られるようになった。現在は園芸植物としての栽培が一般的である。
ルピナスという名前はラテン語でオオカミを意味するループスという言葉に由来する。
牧野富太郎は、どんな土地でも育つたくましさがオオカミを連想させた、
塚本洋太郎は、ルピナスが大地を破壊すると畏怖されており、そこからオオカミが
連想されてこの名が付いたと著書で言及している。
これに対して中村浩は語源は狼ではなく、ギリシア語で悲哀を意味するルーペであると推定する。
ルピナスの豆は苦く、噛んだ人が苦虫を噛み潰したような表情になることが、その根拠であるという。
味坂ポピー園とは
味坂ポピー園は小郡市味坂地区を活性化させようと、市民団体「味坂 21 の会」が、
会員の農地にポピー(ひなげし)の種をまいたのが始まりとか・・。
23,000 平方メートルの農地にポピーやルピナスが咲き誇っています。
(ポピー約 100 万本、ルピナス約 5,000 株)
ルピナスはポピー園の端に少しある程度で、見た感じだとポピーの 1 割もありませんが、
群れだって咲くルピナスもきれいです。
例年 5 月中旬が見頃となりこの時期にあわせポピーまつりが開催されます。
今日は残念ながら曇り空、五月晴れだともっと生えたことだろう。
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