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戸塚駅西口第3地区 土地公募売却・貸付け 募集要項

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戸塚駅西口第3地区 土地公募売却・貸付け 募集要項
戸塚駅西口第3地区
土地公募売却・貸付け
募集要項
(公民連携による課題解決型公募)
平成26年9月
横浜市
-目
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
次
-
公募売却・貸付けの趣旨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
公募土地の表示・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
事業提案の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
公募売却・事業用定期借地価格・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
公募土地の計画条件等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
応募・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
質疑及び回答等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
選定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
予約契約・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本契約・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
事業者対話について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【添付資料】
■ 対話実施結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ 物件説明書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ 応募書類作成の手引き 及び応募書類様式・・・・・・・・・・・・・・・
■ 公有財産売買予約契約書(例)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ 公有財産売買契約書(例)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ 事業用定期借地権設定に関する予約契約書(例)
・・・・・・・・・・・・
■ 事業用定期借地権設定に関する合意書(例)・・・・・・・・・・・・・・
■ 位置図、案内図、公図、地積測量図、計画平面図、計画断面図、土壌汚染
詳細調査結果、支障物件位置図、戸塚駅西口第3地区地区計画 ・・・・・
※
1
2
2
3
4
7
10
11
13
13
17
19
24
27
43
46
52
55
64
図面は、製本の都合上、縮尺等が正確ではありませんので、別途確認をお願いします。
-
募集から土地引渡しまでの流れ
募集要項の配付期間
:平成 26 年9月 18 日(木)
応募受付期間
:平成 26 年 11 月 27 日(木)
審査期間
:平成 26 年 12 月
事業予定者の決定
:平成 27 年2月
予約契約
:平成 27 年3月 20 日(金)まで
本契約・土地引渡し
:平成 27 年 10 月
~
~
平成 26 年 12 月3日(水)
平成 26 年 12 月3日(水)
~平成 27 年2月
※日程等は都合により変更する場合があります。
-
1
公募売却・貸付けの趣旨
横浜市(以下「本市」という。)では、保有資産の有効な活用の一環として、戸塚駅西口第3地区(戸塚区
戸塚町、下図参照)に所在する市有地(以下「公募土地」という。)について課題解決型公募による売却も
しくは貸付けを実施します。
課題解決型公募とは、公募にあたって、民間事業者の皆様のノウハウや活力を効果的に活用するため、公
募実施前に民間事業者の皆様と対話(以下「事業者対話」という。)を行い、適切に市場を把握しながら、
地域課題の解決等を図る手法です。
公募土地については、地元代表者を中心に構成した横浜市戸塚駅西口第3地区市有地活用検討会議から
「戸塚駅西口第 3 地区市有地有効活用について」とした提言書の提出を受けるとともに、市民の皆様からご
意見をいただきました。これらを踏まえ、本市としては、地域課題を次のとおり整理しています。
・隣接する第1地区におけるトツカーナの完成や戸塚区役所の移転に伴い、第3地区における人の
流れや通行量が変化し、第3地区のにぎわいの喪失が問題となっています。また、第3地区のに
ぎわいの喪失は、戸塚駅西口地区全体の発展にもマイナス要素となります。
・第3地区内の市有地を有効に活用することによって、第3地区への人の流れを確保し、まちの再
活性化を図っていくことが望まれています。
これらの地域課題を踏まえながら、公募土地に関する事業者対話を平成 25 年8月に実施しており、本募
集要項は、この事業者対話を踏まえ、さらに市民意見募集を実施したうえで作成したものです。
本市としては、今回の公募により地域課題の解決にもつながる事業が実施され、本市保有資産の有効な利
活用とあわせて地域活性化がより一層促進されることを目指していますので、民間事業者の皆様の積極的な
検討をお願いします。
なお、今回の公募は、事業者対話に参加、不参加を問わず、価格固定プロポーザル方式※により広く事業
者を募るものですので、次項以降で詳細を説明します。
※
価格固定プロポーザル:売却価格を固定のうえ事業提案の内容を審査し、応募者の中から事業予定者を
選定する手法
事業地周辺概要図
1
2
公募土地の表示
所
土地A
土地B
面
積
横浜市戸塚区戸塚町字一ノ区 4018 番 1
446.97 ㎡
横浜市戸塚区戸塚町字一ノ区 4018 番 4
230.25 ㎡
横浜市戸塚区戸塚町字一ノ区 4022 番 1
918.27 ㎡
横浜市戸塚区戸塚町字一ノ区 116 番 38
543.00 ㎡
横浜市戸塚区戸塚町字一ノ区 116 番 43
272.96 ㎡
《注意事項》
・
・
3
在
用途地域
建ぺい率
容積率
商業地域
80%
600%
近隣商業地域
80%
400%
土地A、土地Bは、一括で募集するものとします。
敷地の分割はできません。
事業提案の内容
戸塚駅西口第3地区は、戸塚駅西口第3地区地区計画(以下「地区計画」という。)により現在の商店街
の魅力を最大限に活かしつつ、親しみとにぎわいのある界隈を創出し、魅力的な街並みを創造することを
目標として、まちづくりを進めています。また、戸塚駅西口第3地区の市有地活用においては、地元代表
者を中心に構成した横浜市戸塚駅西口第3地区市有地活用検討会議により提言書がまとめられています。
(詳細は<横浜市都市整備局ホームページ>で確認できます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/seibisuishin/totsukadaisan/pdf/teigensyo.pdf)
地区計画の各項目の趣旨・内容、及び提言書の内容をよく理解したうえで提案してください。
(1)募集用途
若者や子育て世代を呼び込む機能を重視した商業施設を低層部に有する施設
※
土地A、土地Bの両方に設置が必要な用途です。
※
低層部(主に1、2階)は商業施設を設置することとし、特に1階については、道路からの視認性
が高い商業施設とします。荷捌きやバックヤード等の必要施設も含めて、土地Aについては、1,300
㎡以上、土地Bについては 700 ㎡以上の延床面積を最低限確保するものとします。
※
共用部分に相当する部分については、用途ごとに面積按分することとします。
※
商業施設の内容については、上記内容を踏まえたうえで、応募者の提案によるものとします。
(2)附帯設置を要する施設
地域交流施設
※
事業者が設置・運営し、地域利用が可能な屋内施設として、一箇所あたり 100 ㎡以上の床面積を確
保すること。
※
利用者同士や道行く人との間に活気あるコミュニケーションを生み出す運営方法を提案すること。
※
土地A、土地Bの両方又はいずれかに設置すること。
(3)附帯設置に努める施設等
ア
低層部以外における若者や子育て世代を呼び込む施設
※
イ
設置・運営の方法は、応募者の提案によります。(委託等による運営も可)
駅前からの人の流れを呼び込む施設や周辺地域への回遊性を生み出すなど、にぎわいを醸成する地域
貢献及び公共貢献の提案
2
※
ウ
設置・運営の方法は、応募者の提案によります。(委託等による運営も可)
駐車場・駐輪場
※
設置・運営の方法は、応募者の提案によります。(委託等による運営も可)
(4)市内事業者の活用
設計、施工、管理運営業務のいずれかにおいて、市内事業者(横浜市内に主たる事務所又は事業所を有
するものをいう。)を活用すること。
※
応募者が市内事業者、市外事業者にかかわらず、上記業務のいずれかにおいて、市内事業者の活用を
提案するものとします。
4
公募売却価格・事業用定期借地賃料
応募者は事業方式として、売却もしくは事業用定期借地(20年)のいずれかを選択するものとします。
また、土地A、土地Bについては、事業方式を統一するものとし、一括で募集するものとします。ただし、
売却、事業用定期借地のいずれの場合を選択するかについては、事業者選定の評価対象にはしません。
売却価格
総
額
土地A
851,991,660 円
(534,000 円/㎡)
土地B
360,817,512 円
(442,200 円/㎡)
事業用定期借地賃料
月
総
額
3,112,212 円
額
保証金
37,346,544 円(賃料 12 か月分)
土地A 月額 2,137,956 円 (1,340 円/㎡) 保証金 25,655,472 円(賃料 12 か月分)
土地B 月額
※
1,212,809,172 円
974,256 円 (1,194 円/㎡)
保証金 11,691,072 円(賃料 12 か月分)
上記売却価格、事業用定期借地賃料は、13 ページ「10 予約契約」に定める期限(平成 27 年3月 20
日)までに予約契約を締結する場合に適用されます。
※
上記売却価格、事業用定期借地賃料は、土地Aについては添付資料の「戸塚駅西口第3地区市有地整
備計画図」に従い、隣接道路拡幅、擁壁の撤去、土壌汚染調査により判明した基準不適合土壌の除去を
本市が行った後の価格となります。土地Bについては更地引渡しでの価格となりますが、残置物等があ
る場合には、その撤去費用を減価した価格を予約契約前に事業予定者に提示します。
3
5
公募土地の計画条件等
建築や開発に関する一般的な計画条件等や、公募土地の利用等にあたって考慮が必要な事項は次のとおり
です。
(1)地区計画
土地利用及び建築物等の整備においては、戸塚駅西口第3地区地区計画(73,74 ページ参照)に従って
ください。
【問合せ先】横浜市都市整備局市街地整備部市街地整備推進課(TEL 045-671-3799)
(2)用途地域
公募土地は、土地Aが商業地域(建ぺい率 80%、容積率 600%、第 7 種高度地区・準防火地域)、土地
Bが近隣商業地域(建ぺい率 80%、容積率 400%、第 6 種高度地区・準防火地域)に位置しています。
用途地域に合わない建築物は建築できません。
詳細は<横浜市建築局ホームページ>で確認できます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/shidou/jouhou/kenki/other/sumiyoi/yotochiki.html
【問合せ先】横浜市建築局建築指導部建築情報課(TEL 045-671-2933)
(3)開発行為について
事業提案の内容により「開発行為」に該当する場合があります。
開発行為を行おうとする場合は、あらかじめ市長の許可(開発許可)を受けなければなりません。開発
許可を受けた開発区域内の土地においては、工事完了の公告があるまでの間は、原則として建築物を建築
することができません。
具体的な内容については、関係部署と十分調整してください。
詳細は<横浜市建築局ホームページ>で確認できます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/takuchi/takuchikikaku/tokeihou/
【問合せ先】横浜市建築局宅地審査部宅地審査課(TEL 045-671-2946)
(4)横浜市駐車場条例の附置義務区域について
公募土地は、「駐車場整備地区又は商業地域若しくは近隣商業地域」に位置しています。
詳細は<横浜市都市整備局ホームページ>で確認できます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/toshiko/parking/gimu/pdf/gaiyou.pdf
【問合せ先】横浜市都市整備局都市交通部都市交通課(TEL 045-671-3853)
(5)横浜市都市計画マスタープラン・戸塚区プランについて
事業提案の内容検討にあたっては、横浜市都市計画マスタープラン・戸塚区プランを確認のうえ、これ
らの趣旨に沿った内容としてください。
詳細は<横浜市都市整備局・戸塚区ホームページ>で確認できます。
4
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/kikaku/cityplan/master/
【問合せ先】横浜市都市整備局企画部企画課(TEL 045-671-3511)
http://www.city.yokohama.lg.jp/totsuka/kusei/files/toshimasu.pdf
【問合せ先】横浜市戸塚区総務部区政推進課(TEL 045-866-8327)
(6)戸塚駅西口第3地区市有地有効活用について(提言書)について
事業提案の内容検討にあたっては、「戸塚駅西口第3地区の市有地有効活用について(提言書)」を確認
のうえ、趣旨に沿った内容としてください。
詳細は<横浜市都市整備局ホームページ>で確認できます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/seibisuishin/totsukadaisan/pdf/teigensyo.pdf
【問合せ先】横浜市都市整備局市街地整備部市街地整備推進課(TEL 045-671-3799)
(7)若者や子育て世代を呼び込む機能を重視した商業施設を低層部に有する施設について
商業施設は、土地A、土地Bの両方の低層部(主に1、2階)に設置することとし、特に1階について
は、道路からの視認性が高い施設を検討してください。
荷捌きやバックヤード等の必要施設も含めて、土地Aについては、1,300 ㎡以上、土地Bについては 700
㎡以上の延床面積を最低限設けるものとし、より広い床面積を提案してください。
なお、事業提案の内容は、土地A、土地Bの敷地全てを利用した提案とし、どちらか一方の土地を利用
した提案や敷地割りをすることは不可とします。
(8)附帯設置を要する施設について
事業者が設置・運営する地域交流施設を、A地区及びB地区の両方又はいずれかにおいて、一箇所 100
㎡以上を屋内に設けてください。
地域交流施設は、利用者同士や道行く人との間に活気あるコミュニケーションを生み出し、にぎわいの
創出が図れるよう、配置計画や運営方法を工夫してください。
また、周辺の地域活動の状況を十分に配慮した施設内容としてください。
地域活動の情報は、<横浜市戸塚区ホームページ>で確認してください。
http://www.city.yokohama.lg.jp/totsuka/lifestage/gakushu-shimin.html
【問合せ先】横浜市戸塚区総務部区政推進課(TEL 045-866-8327)
(9)附帯設置に努める施設等について
ア
低層部以外における若者や子育て世代を呼び込む施設
近隣の「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」関連店舗の立地に、新たな規制を生む
施設(参考例:保育所等)とならない提案としてください。
※ 詳しくは「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」第 28 条をご確認ください。
イ
にぎわいを醸成する地域貢献及び公共貢献の提案
近隣の「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」関連店舗の立地に、新たな規制を生む
施設とならない提案としてください。
5
ウ
駐車場・駐輪場
駐車場は横浜市附置義務駐車場条例及び大規模小売店舗立地法に定める規模以上の施設を確保して
ください。
店舗の来客用駐輪場については、店舗総面積が 1,000 ㎡に満たない場合でも、「横浜市大規模小売店
舗立地法運用基準」を参考に、適正規模を確保し、一時利用も含め、できるだけ多くの台数を確保する
ように努めてください。
店舗の業態
総合店、食料品専門店 5,000
5,000
5,000
衣料品専門店、
5,000
算定基準
㎡以下の部分
㎡を超える部分
㎡以下の部分
㎡を超える部分
店舗面積
店舗面積
店舗面積
店舗面積
20
40
75
150
㎡あたり1台
㎡あたり1台
㎡あたり1台
㎡あたり1台
詳細は、<経済局ホームページ>で確認できます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/keizai/jourei/pdf/kijun.pdf
【問合せ先】横浜市経済局成長戦略推進部産業立地調整課(TEL 045-671-2598)
(10)まちづくり計画
戸塚駅西口第3地区では、まちづくり計画として、地区施設以外の道路についても主要な道路幅員を定
め、建て替え時の後退(セットバック)をお願いしています。
詳細は、<都市整備局ホームページ>で確認できます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/seibisuishin/totsukadaisan/
【問合せ先】横浜市都市整備局市街地整備部市街地整備推進課(TEL 045-671-3799)
(11)土壌
公募土地で土壌汚染概況調査を実施した結果、土地Aの一部から基準値を超える「鉛及びその化合物」
が検出されたため、汚染範囲及び汚染深度確定のため土壌汚染詳細調査を実施しました。調査結果を踏ま
え、今年度から来年度(平成 27 年9月末完了予定)にかけて、本市が直接基準不適合土壌の除去を行い
ます。
なお、土壌汚染詳細調査の結果については添付資料で確認してください。
(12)その他
その他、公募土地の利用等にあたって考慮が必要な事項については、必要に応じて、応募者において調
査をしてください。
特に、提案の実現にあたり許認可等を要するものを含む場合、その内容・スケジュール等、十分に所管
部署に相談を行うとともに、必要に応じて提案内容についての協議を行ってください。
6
6
応募
(1)応募資格
応募者は次の各号に掲げる条件を全て備える法人とします。(共同応募により、公募土地を複数法人で
共有により取得又は賃借することも可能です。
)
なお、応募にあたっては、1事業提案のみ行うものとして、応募者は他の応募に関与することはできま
せん。
ア
事業内容が、2ページの「3
事業提案の内容」に該当していること。
イ
施設の建設及び事業の運営等に必要な資力を備えており、13 ページの「11
本契約」に示す期日ま
でに公有財産売買契約又は事業用定期借地権設定契約を締結し、契約に必要な代金等の支払いが可能で
あること。
ウ
本募集要項の内容を遵守し、自ら進出計画書(様式3)の事業を適切に行えること。
エ
事業の実施に必要な免許、知識、経験(実績)、資力、信用及び技術力を有していること。
オ
応募者が事業予定者に決定された後に、SPC等の新法人を設立して事業を実施する場合は、応募書
類の内容から、新法人が応募者と同等又は応募者に準ずるものであると判断できること。
※
SPC:「資産の流動化に関する法律(平成 10 年法律第 105 号)」に基づき
設立する特定目的会社及びそれ以外の特別目的会社
(2)応募者の制限
次のいずれかに該当する場合は、応募資格を認めないこととします。
ア 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当する者(一般競争入札の参加
者の資格を有しない者)
イ 「横浜市一般競争参加停止及び指名停止等措置要綱」に基づく一般競争参加停止及び指名停止措置を
受けている者
ウ
経営不振の状態(破産手続、更正手続、再生手続その他類似の手続の開始決定がされている、特別清
算手続その他の清算手続が開始されている、又は手形取引停止処分がなされている状況をいう。)にあ
る者
エ 無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(平成 11 年法律第 147 号)第8条第2項第1
号の処分を受けている団体若しくはその代表者、主宰者その他の構成員又は当該構成員を含む団体
オ 横浜市暴力団排除条例(平成 23 年 12 月横浜市条例第 51 号)第2条第2号に規定する暴力団、同条
第4号に規定する暴力団員等、同条第5号に規定する暴力団経営支配法人等又は同条例第7条に規定す
る暴力団員等と密接な関係を有すると認められる者(法人その他の団体にあっては、その役員(業務を
7
執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者をいう。)が暴力団員等と密接な関係を有すると
認められるものをいう。
)
カ
神奈川県暴力団排除条例(平成 22 年神奈川県条例第 75 号)第 23 条第1項又は第2項に違反してい
る事実がある者
キ
国税及び地方税を滞納している者
(3)応募受付
ア
受付期間
平成 26 年 11 月 27 日(木)から平成 26 年 12 月3日(水)まで
(ただし、土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和 23 年法律第 178 号)に規定する休日
を除きます。
)
イ
受付時間
午前9時から午後5時
ウ
受付場所
横浜市中区港町1丁目1番地
横浜市役所本庁舎6階
横浜市都市整備局市街地整備推進課
エ
電話番号 045-671-3799(担当:石倉)
応募書類
応募者は、次の書類を各1部提出してください。(様式1~4については、添付資料「応募書類作
成の手引き及び応募書類様式」に基づき作成してください。)
応募申請書
(様式1):別紙付き
法人登記簿謄本及び印鑑証明書(発行後3か月以内のもの)
※印鑑証明書は、共同応募の場合は代表法人のみで可
応募法人概要
添
定款(写)
進出計画書
付
(様式2)
人員表
(様式3):別紙1~2付き
(様式4)
最近3期分の決算関係書類の写し(貸借対照表、損益計算書等)
書
納税証明書
①
類
法人税、消費税及び地方消費税
・
納税証明書「その1」(最近2年間分の納付すべき税額、納付済額及び未納税額)
・
納税証明書「その3」又は「その3の3」(未納の税額がないことの証明書)
②
法人市民税
・
納税証明書(最近2年間分の納付すべき税額、納付済額及び未納税額)
許認可事業を行っている場合は、許可書又は認可書の写し
※
提出された応募書類は、応募資格の判断や選定のための調査・照会資料として使用します。
8
オ
注意事項
上記以外の資料等の提出を求めることがあります。また、提出された書類は、返却しません。
また、郵送による応募は認めませんので、必ず受付期間・時間内に受付場所に持参してください。
(受
付対応のため、前日までに横浜市都市整備局市街地整備推進課担当に電話で連絡をしてください。)
なお、書類作成等の費用は応募者の負担とします。(提案内容に関して、関係部署と協議を行った際
に生じた費用等も同様です。)
カ
応募後の調査等について
応募後、応募資格の判断や選定のための調査等を実施します。また、選定にあたって、進出計画等
についてのヒアリングを行う場合があります。
キ
その他
応募者が事業予定者に決定された後に、SPCを設立して事業を実施する場合、次の事項を遵守して
ください。(SPC以外の新法人を設立する場合もこの内容を踏まえ、取り扱いますので、詳細は横浜
市都市整備局市街地整備推進課まで問い合わせてください。)
①
応募申請書に、SPCを設立して事業を行うことを記載すること。
②
上記エの応募書類のほか、SPCのエクイティ出資者やアセットマネジメント(AM)、プ
ロパティマネジメント(PM)業務等を担う企業名を付した全体スキーム図、設立に向けたス
ケジュール等を簡潔にまとめたSPC設立の事業実施計画書を提出すること。
③
応募者は、SPCのエクイティ出資者になり、AM又はPM業務等を担うこと。
なお、本市が必要と認めた場合は、事業提案の内容の実現性・継続性を確実にしていくため、応募
者にエクイティの最大出資者となることや、11 ページの「9(5)事業計画書の提出、工事及び供用
開始」に定める指定期日から5年が経過するまでの間の継続出資を求めるほか、SPCへの融資につ
いて、金融機関からの関心表明書(LOI)等の提出を求めることがあります。
(4)使用言語及び単位
今回の公募に関する応募書類、調整及び契約等の言語は日本語、単位はメートル法を使用します。
(5)著作権の取扱い
応募書類の著作権は、応募者に帰属します。
ただし、本市は、審査結果の公表等に必要な場合は、無償で使用できるものとします。
(6)応募の取下げ
応募者は、応募を取り下げることができます。応募の取り下げは文書によるものとし、横浜市都市整備
局市街地整備推進課へ直接持参してください。
9
7
質疑及び回答等
(1)質疑の方法
質疑がある場合は、添付資料「応募書類様式」の質疑書(様式5)により、簡潔にまとめ、質疑受付期
間中に次のとおり直接持参又はEメールで送付してください。
ア
質疑受付期間
平成 26 年 11 月4日まで。
イ
質疑送付先
横浜市中区港町1丁目1番地
横浜市役所本庁舎6階
横浜市都市整備局市街地整備推進課 電話番号 045-671-3799(担当:石倉)
(Eメールアドレス)[email protected]
(2)回答
質疑者に回答を行うほか、質疑及び回答の要旨を次のアドレスの横浜市都市整備局ホームページに掲載
します。
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/seibisuishin/totsukadaisan/
(3)公募土地の確認
公募土地を確認したい方は、上記(1)イの連絡先まで確認希望日時及び人数等を連絡してください。
日程調整のうえ、現地案内を行います。(日程上、確認希望日時に実施できない場合もあります。)
(4)追加情報等
今回の公募について、本募集要項以外の追加情報等がある場合には、上記(2)の横浜市都市整備局の
ホームページに掲載することとします。
10
8
選定
(1)選定方法
ア
選定は、事業提案の内容を審査する方式で行います。
イ
審査及び選定は、「横浜市保有資産公募売却等事業予定者選定委員会」(以下「委員会」という。)が
行います。
ウ
委員会では、事業提案の内容を審査し、採点を行います。
なお、応募内容が本募集要項の諸条件等を満たさない場合は、委員会での審査対象としません。
エ
合計点で最高点を獲得した応募者を事業予定者として選定します。以下、得点に応じて第2順位以下
の者を選定します。
また、いずれかの審査項目において、著しく劣り「不適」と判断された提案は、得点のいかんにかか
わらず失格とします。
なお、委員会において定めた基準点を満たさない場合も失格とします。
オ
本市は、委員会の選定結果を受けて、事業予定者の決定を行います。
カ 原則として、事業予定者が 13 ページの「10 予約契約」に定める期限までに、公有財産売買予約契
約又は事業用定期借地権設定に関する予約契約を締結できなくなった場合には、第2順位以下の者を順
序に従って事業予定者とします。
キ
審査の得点が同点の場合は、応募者によるくじ引きで上位を決定します。
「横浜市保有資産公募売却等事業予定者選定委員会」
横浜市附属機関設置条例(平成 23 年 12 月横浜市条例第 49 号)により設置された本市の附属機関
として、本市の保有土地及び用途廃止施設に関する事業提案型の公募売却及び貸付に係る事業予定
者の選定についての審議を行います。
(委員は、弁護士、公認会計士・税理士、建築関係者、都市計
画・地域まちづくり関係者、金融関係者、産業政策・企業誘致関係者のうちから5人以内として、
横浜市長が任命)
【参考】同委員会に関する横浜市財政局ホームページ
http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/toti/koubosentei/
※
応募者においては、委員会の委員に対し、当該審査に関して問合せや不当な要求を行うことを禁止
します。このことに違反した場合は、失格とします。
(2)審査の基本的な考え方
審査の基本的な考え方については、別記のとおりです。
(委員会では、審査の基本的な考え方を参考に、委員会における審査項目を定めるとともに、それに基
づいて事業提案の内容を審査し、応募者の中から事業予定者等を選定します。)
11
審査の基本的な考え方
項 目
1 事業主体
2 事業提案
3
その他
評価の視点
(1)事業実績等
提案した事業を確実に実施することができる実績・技術を有しているか。
(事
業提案と同種同等の事業運営の実績があるか。等)
(2)経営状況の安定性
ア 財務状況が健全であるか。
イ 安定的な資金調達能力があるか。
(1)計画の実現性及び安定性
ア 事業のスケジュール及び内容は実現可能なものか。
イ 事業計画と収支計画の整合性が図られており、実現的なものであるか。
ウ 長期にわたって安定的に運営できる計画・体制となっているか。
(2)若者や子育て世代を呼び込む機能を重視した商業施設
ア 低層部(主に1、2階)に、荷捌きやバックヤード等の必要施設も含めて、
土地Aについては、1,300 ㎡、土地Bについては 700 ㎡より広い延床面積を有
しているか。
イ 1階は道路からの視認性が高い施設になっているか。
ウ 若者や子育て世代を呼び込む機能が重視された施設となっているか。
(3)附帯設置を要する施設
ア 地域交流施設の計画は、利用者同士や道行く人との間に活気あるコミュニケ
ーションを生み出すものとなっているか。
イ 地域交流施設の面積及び配置は適切なものか。
ウ 地域交流施設の管理運営方法は継続性のある適切なものか。
エ 周辺の地域活動への配慮がされているか。
(4)附帯設置に努める施設等
ア 路面型店舗以外にも若者や子育て世代を呼び込む施設が適切な内容で導入
が図られ、かつ周辺の地域活動への配慮がされているか。また、近隣の「風俗
営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」関連店舗の立地に、新たな規
制を生む施設となっていないか。
イ 住宅等の居住機能を含む場合は、駅前からの人の流れを呼び込む施設などの
地域貢献及び公共貢献の提案が行われているか。
ウ 一時利用ができる駐車場・駐輪場が適正規模以上確保されているか。
(5)施設及び建築計画の調和性
ア 地区計画の目標や土地利用方針に貢献できる施設となっているか。
イ 既存の商店街、商業施設との補完及び相乗効果の創出が考慮されているか。
ウ 周辺環境と調和した建築計画・デザインとなっているか。
配点
10
10
10
20
15
10
10
(6)市内事業者の活用
5
設計、施工、管理運営業務において、市内事業者がどの程度活用されているか。
ア 上記のほか、現在の戸塚駅西口周辺地域におけるまちづくりの取組との整合を図
り相乗効果をもたらすものとなっているなど、特に優れた取組が認められるか。
10
イ 土地Aと土地Bを一体的に活用するための連携施策等の提案が行われているか。
合 計
100
(3)通知及び公表
事業予定者の決定については、該当する応募者に対して文書で通知します。また、第2順位以下の選定
結果についても、それぞれ該当する応募者に対して文書で通知します。
なお、次のアドレスの横浜市都市整備局ホームページにより事業予定者の決定及び選定結果を公表しま
す。(公表にあたっては、事業予定者以外について匿名で表記)
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/seibisuishin/totsukadaisan/
12
9
予約契約
(1)予約契約の締結
事業予定者は、事業予定者決定の翌日から平成 27 年3月 20 日までに、本市と予約契約を締結するもの
とします。予約契約の締結をもって、事業予定者を事業者とします。予約契約は、公有財産売買契約の場
合は「公有財産売買予約契約書(例)」によるものとし、事業用定期借地権設定契約の場合は「事業用定
期借地権設定に関する予約契約書(例)」によるものとします。
(2)費用負担
予約契約の締結及び履行に関して必要な費用は、事業予定者の負担とします。
(3)事業計画書の提出
事業者は、予約契約締結後4か月以内に、公募申込時に提出した進出計画書:様式3(以下「進出計画
書」という。
)及び本契約に定める指定用途(以下「指定用途」という。)に基づき、公募土地における具
体的な工事内容や事業運営について記載した事業計画書(以下「事業計画書」という。)を本市に提出し
てください。
事業計画書の内容が進出計画書の内容と異なることとなる場合、事業者は、変更の内容及びその
必要性を詳細に記載した変更承認申請書を本市に申請し、本市の承認を受けねばなりません。
(建築
内容の変更はなく、詳細設計により面積が増減している場合は、この限りではありません。
)
変更の承認にあたっては、必要に応じ委員会の意見を聴取したうえで、変更を承認するか否かを
決定しますが、コンセプトや事業計画が当初の進出計画書から一貫性を欠く変更は認められません。
10
本契約
6ページの「5(11)土壌」に示す本市による基準不適合土壌の除去が完了次第、本市より事業者に完了
通知を発送します。事業者は完了通知発送から 15日以内に予約契約に基づき本市と公有財産売買契約又は、
事業用定期借地権設定契約(以下「本契約」という。)を締結するものとします。
(1)公有財産売買契約の場合
ア
売買代金の支払
売買代金の支払は、全額一括払いとし、本市が発行する納入通知書により公有財産売買締結と同時に
納付してください。
公有財産売買契約締結と同時に売買代金を一括払いとするため、契約保証金の納付は不要とします。
「公有財産売買契約書(例)」参照
※
公有財産売買契約書(例)は、標準的な契約条項を示していますので、必要により契約条項を
調整することがあります。
イ
所有権の移転及び引渡し
所有権は、売買代金を完納した時に移転するものとします。
所有権が移転した時に、土地Aは添付資料「物件説明書」及び「戸塚駅西口第3地区市有地整備計画
図」による状態で、土地Bは「物件説明書」による現状有姿の状態で引渡しますので、受領書を提出し
てください。
ウ
所有権移転登記
所有権の移転後、本市に対して所有権移転登記を請求してください。
同時に本市は 16 ページの「11(5)買戻特約」に定める買戻特約の登記を行います。
13
なお、所有権移転登記等に要する費用は事業者の負担とします。
(2)事業用定期借地権設定契約の場合
ア
市有地使用の権原
借地借家法(平成3年法律第90号)第23条第2項に基づく20年の事業用定期借地とします。
借地期間満了後、土地引渡し時の状態に回復していただきます。
イ 事業用定期借地権設定契約の締結者
本市と選定された事業者間にて、事業用定期借地権設定契約(公正証書)を締結します。共同申請の
場合は、本市と共同申請代表者との間で契約を締結します。
なお、公正証書の作成費用は事業者の負担とします。
ウ
事業用定期借地賃料
事業用定期借地権設定契約締結時に賃料12か月分の保証金を、土地引渡し時に引渡し月から当該横浜
市年度の末月までの賃料を納付していただきます。
なお、月額賃料については、3年に1度、社会経済情勢等を勘案し見直すこととし、それに伴い、本
市が必要と認めたときは、保証金の追加納付をお願いする場合があります。
保証金については、事業用定期借地権設定契約に定める事業者の原状回復義務の履行を本市が確認後
返還することとします。賃料の滞納等、事業用定期借地権設定契約に定める事業者の債務不履行が存在
する場合、保証金のうちからこれを控除することができます。
また、事業者による事業用定期借地権設定契約に定める原状回復義務の不履行があり、本市が原状回
復を行った場合、それに係る一切の費用を保証金のうちからこれを控除することができます。
エ
事業用定期借地賃料納付方法
賃料の納付方法は、本市が発行する納付書にて納付していただきます。事業用定期借地権設定契約締
結年度の次年度以降の賃料納付方法については、1年度単位において、1年分の一括納付と、最大4回
までの分割納付のいずれかを選択することができます。事業計画書に希望の納付方法をご提案ください。
(原則、納付日は月末最終営業日とします。)
選択した納付方法については、事業用定期借地権設定契約に反映しますので、途中での変更は原則で
きません。
①借地賃料一括納付
毎年度3月末までの定められた納付日(3月の最終営業日)までに、当該翌年度分をまとめて納付し
ていただきます。
②分割納付
1年度分を複数回(4回以下)に分割し、定められた納付日までに納付していただきます。
オ
事業用定期借地権の登記
事業用定期借地権設定契約締結時に事業用定期借地権の登記事務に必要な書類を本市に提出してい
ただくこととします。(登記事務は本市が行います。)
ただし、事業用定期借地権の登記等に必要となる書類等の費用は事業者の負担とします。
14
「事業用定期借地権設定に関する合意書(例)
」参照
※
事業用定期借地権設定に関する合意書(例)は、標準的な契約条項を示していますので、必要
により契約条項を調整することがあります。
(3)事業計画書の承認、工事及び供用開始
事業者は予約契約締結後に提出した事業計画書について、本市との本契約締結後、本市の承認を得たう
えで、必要な工事に着手し、本契約に定める指定期日(原則として、本契約締結の日から2年。以下「指
定期日」という。)までに指定用途に供してください。
(4)用途指定及び譲渡等の制限
ア
公有財産売買契約の場合
原則として、公有財産売買契約書に定める指定期間(指定期日から 5 年間。以下「指定期間」という。)
が満了するまでは、指定用途の変更※1 及び第三者への本件土地の譲渡、貸し付け※2 を禁止します。
※1
不可抗力や社会経済情勢の著しい変動等を理由とした指定用途の変更等の取扱いについて
は、「公有財産売買契約書(例)」参照
※2
本市の書面による承認を得た場合には、第三者への土地の譲渡・貸付けが可能になる場合が
あります。
イ
事業用定期借地権設定契約の場合
原則として、事業用定期借地権設定契約に定める賃貸借期間が満了するまでは、指定用途の変更※1、
第三者への本件土地の転貸若しくは本件借地権の譲渡※2を禁止します。
※1
不可抗力や社会経済情勢の著しい変動等を理由とした指定用途の変更等の取扱いについて
は、「事業用定期借地権設定に関する合意書(例)」参照
※2
本市の書面による承認を得た場合には、第三者への土地の転貸・借地権の譲渡が可能になる
場合があります。
その他、指定用途に関する特約として、指定期間満了の日までに、もしくは事業用定期借地権における
賃貸借期間満了の日までに、公募土地を次の用途に供してはならないことなどを明記します。
・ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第2条第2号に規定する暴
力団の事務所その他これらに類するものの用
・
前号に定めるものの他、反社会的団体及びそれらの構成員がその活動のために利用する等公序良俗に
反する用
なお、区分所有建物の分譲による事業等である場合は、用途指定に関する義務の履行のために、必要な
措置等を確認したうえで、第三者への土地の譲渡等について、本市が書面による承認を行うことになりま
す。
(5)買戻特約(売買契約の場合)
上記(3)、
(4)の義務を遵守しない場合において、公募土地を無条件で買い戻すことができるものと
する買戻特約を、公有財産売買契約締結の日から 10 年間設定し、買戻権の登記を行います。
15
指定期間が満了した場合において、上記(3)
、
(4)の義務について、違反する事実がないと認めたと
きは、買戻特約を解除し、請求により買戻権の登記の抹消を行います。
なお、区分所有建物の分譲により収益を得る事業等である場合は、用途指定に関する義務の履行のため
に必要な措置等を確認したうえで、第三者への土地の譲渡等について、本市が書面による承認を行うこと
と合わせて、買戻特約を解除します。
(6)契約の解除(事業用定期借地権設定契約の場合)
上記(3)、
(4)に定める本件土地の譲渡等の禁止に違反した場合には、本市は、無条件で事業用定期
借地権設定契約を解除します。
(7)違約金
ア
売買契約
上記(3)、
(4)の義務を遵守しない場合において、売買代金の 30%相当を違約金として徴収しま
す。また、実地調査等への協力義務に違反した場合には、売買代金の 10%相当を違約金として徴収し
ます。
イ
事業用定期借地権設定契約
事業用定期借地権設定契約に定める条項に違反した場合には、事業用定期借地権設定契約に定める違
約金の徴収又は契約解除となることがあります。
(8)土地の原状回復
事業用定期借地権設定契約による事業を行う場合、事業者は、事業用定期借地権設定契約で定める賃貸
借期間(20 年)の終了時又は契約の解除時には、自己の費用負担によって、公募対象地に存在する建物、
備品等を撤去し、土地を更地の状態で本市に明け渡してください。
事業者は、事業用定期借地権の契約期間終了の1年前までに、土地の明け渡しに関する必要な事項を書
面により本市に提出してください。
事業者による土地の明け渡しが遅延した場合には、損害金が発生します。
(9)諸費用等
公有財産売買契約の場合、契約書に貼付する収入印紙及び登記に要する費用、事業用定期借地権設定契
約の場合、契約締結にかかる公正証書作成に要する費用及び権利設定登記に要する費用は事業者の負担と
なります。
(10)土壌及び地下埋設物
物件説明書、土壌汚染詳細調査結果、支障物位置図参照
(11)かし担保
土地売買契約締結後に、売買物件に数量の不足その他隠れたかし(土壌汚染及び残存地中障害物を含む。)
があることを発見しても、売買代金の減額若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができない
ものとします。
16
11
事業者対話について
本市では、公募土地について、
「地域課題」と「市有地活用の考え方」を掲げたうえで、平成 25 年8月
19 日から 23 日までの間、15 グループの民間事業者・団体の皆様との対話を実施しました。
(参考)
【地域課題】
・戸塚駅西口第1地区市街地再開発事業の竣工により、歩行者の流れが変わり、地区ににぎわいの喪失
が懸念されている。
・戸塚駅周辺全体の活性化のために、戸塚駅西口第 3 地区のにぎわいの創出が求められている。
【市有地活用の考え方】
1 若者・子育て世代を呼び込む機能を重視すること。
2 商業機能と公共公益機能の最適導入を図ること。
3 低層部は路面型の店舗形式とすること。
4 施設内利用者の多様な交流・コミュニティ形成を生み出すこと。
5 施設内における取組を地区全体の活性化へと波及させること。
対話実施結果(概要)については、平成 26 年1月 27 日に発表しています。この対話実施結果(概要)を踏
まえ、今回の公募については、次のとおり対応しています。
対話実施結果(概要)
今回の公募における対応
若者・子育て世代を呼び込む機能として、保育所 →若者・子育て世代向けの店舗を含む路面型商業施
等の子育て支援施設、親子カフェ、ファミレス、 設を導入することとしました。ただし、認可保育所
カラオケ店などの提案がありました。
など近隣の風俗営業法対象店舗に影響を与える施設
については除外することとしました。
公共公益機能の導入として、遊び場スペース、公 →民間事業者の企画力を活かすため、特に公共公益
園、休日診療所などの提案がありました。
施設に限定しない事業提案を受け、地域活性化や地
域住民のコミュニティ形成の視点で審査することと
しました。
路面型(低層部)商業施設として、周辺大型商業 →路面型店舗(低層部商業施設)の導入を条件とし
施設と被らないもの、居酒屋、医療、ドラッグス ました。店舗構成については、民間事業者の企画力
トア、家電量販店などの提案がありました。
を活かすため特に指定しない事業提案を受けるもの
とし、地域活性化の視点で審査することとしました。
交流・コミュニティ機能として、コミュニティス →交流・コミュニティ機能の導入を求めるものとし、
ペース、公開空地、カルチャーパーク的なものの 規模は、対話の際に提案のあった規模の平均的な値
提案、室内運動施設の要望などがありました。
から 100 ㎡以上とすることとしました。
事業手法については売買契約の他に定期借地権
→事業手法については売買契約、定期借地権契約い
による契約を希望する事業者もありました。
ずれの提案も可としました。
※ 事業者対話の詳細については、添付資料「戸塚駅西口第3地区市有地活用事業 対話実施結果(概
要)」や次のアドレスの横浜市都市整備局のホームページを参照してください。
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/seibisuishin/totsukadaisan/pdf/taiwakekka.pdf
【参考】
本市では現在、戸塚区内において、戸塚駅西口第3地区市有地以外にも、戸塚駅西口駅前再開発区域に移
転した戸塚区役所の跡地(以下「戸塚区役所跡地」という。)の活用について「公民連携による課題解決型
公募手法」による取組を進めています。
詳細は<横浜市財政局ホームページ>で確認できます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/toti/hoyutochi/
【問合せ先】横浜市財政局管財部資産経営課(TEL 045-671-2273)
17
添付資料
18
平成 25 年1月27日
横浜市都市整備局
市街地整備推進課
戸塚駅西口第3地区市有地活用事業 対話実施結果(概要)
(1)
名称
戸塚駅西口第3地区市有地活用事業における対話
(2) 実施主体
都市整備局市街地整備推進課
(3) 実施経緯
平成25年 6月21日 対話実施の公表、参加者募集
7月19日 事前説明会の開催 [参加:11事業者]
8月19~23日 対話の実施
(4) 参加状況
15グループ
<内訳:代表事業者の業種別参加グループ数>
不動産業: 8グループ
建設業: 3グループ
ドラッグストア: 1グループ
まちづくり団体: 2グループ
その他: 1グループ
(5) 対話内容
別紙のとおり。
(6) 実施結果について
○ 若者・子育て世代を呼び込む機能の設置については、商業施設としての機能の設置ア
イデアがあったことから、可能性が有ることを確認することができました。
○ 交流・コミュニティーの形成については、施設の設置や運営についても民設民営のア
イデアをいただき、可能性があることが確認できました。
○ 事業方式については、売却方式、定期借地方式いずれも事業成立の可能性を確認でき
ました。
(7) 今後の予定
今回の対話実施結果を踏まえ、公募条件を整理した上で、平成26年度に事業者公募を実施す
る予定です。
19
【別紙】対話内容
主な対話内容
1
対話における事業者等の皆様からのご意見
市有地活用について
① 位置図①+②のみでの実現
② 位置図③のみで実現
③ 位置図①+②、③一体的に実現
5件
1件
7件
その他(要望)
・ ①②③は総合的視点から開発整備されることが望ましいが、事業化において、①②を
一体、③を別箇に計画するのであれば、それぞれに配置する機能は、総合的に考えてほ
しい。
・ ①+②で整備をお願いしたい。
2
施設(機能)設置について
(1)
若 者・ 子育
て世代を呼び
込む機能の施
設
①種類
ア 保育所等の子育て支援施設
※ 近隣の風営法関連店舗の立地に新たな規制をかけてしまうのは、好ましくないこ
とから別途検討の余地がある
イ 駅前型 SC ビル
ウ 学生寮・社員寮
エ 親子カフェ
オ ファミレス
カ カラオケ店
キ 子育て支援拠点
ク 相談会やイベントの実施
ケ コンビニ
②想定規模
ア 140~900 ㎡
ウ 150~300 ㎡
オ 180 ㎡
カ 180 ㎡
キ 700 ㎡
(2)
路 面型 店舗
(商業)の設
置
その他
・若者・子育て世代が魅力を感じられるような施設や機能の導入が望ましい。
・臨時対応の全日型託児所を要望する
①種類
ア 周辺大型商業施設と被らないもの
イ 衣料、
ウ カフェ
エ クリニックモール
オ ドラッグストア
カ コンビニ
キ ファミレス、
ク 家電量販店
ケ 食品販売店
コ 子供向け大型店舗
サ 本・DVDのレンタルショップ、カフェの複合施設
シ 飲食店
ス 物販店
②想定規模
ウ 180~300 ㎡
オ 150~600 ㎡
20
カ 150~300 ㎡
キ 180 ㎡
シ 300 ㎡~500 ㎡
ス 300 ㎡~500 ㎡
(3)
路 面型 店舗
(商業)と公
益施設の複合
施設の設置
その他(要望)
・ 賑わいを確保して、地域の活性化を図れる路面型店舗のような施設の導入が基本です。
但し、オープンな形なら路面型でなくてもよい。
・ 多種の食文化の集中型場所を要望する(例えば。多国籍料理のフードコート)
①種類
ア 遊び場スペース等
イ 自転車駐車場(地下)
ウ 公園・カフェ等併設
エ 西口交番
オ クリニック
カ カルチャー的なもの
②想定規模
イ 840 ㎡
ウ 720 ㎡、120 ㎡
③公益施設の管理運営の方法
イ 行政(指定管理)
ウ 行政
カ グループ会社
④所有形態
イ 行政
ウ 行政
カ グループ会社
(4)
交 流・ コミ
ュニティの形
成(地域利用
が可能なも
の)
その他(要望)
・ 地下駐輪場、子育て支援施設他を要望する。
・ 路面型店舗と公益施設の複合施設には、地域の活性化に資するように、買い物客用の地
下駐輪場やオープンスペースの設置が望ましい。
・ 行政が床を取得して賃貸すること等、横浜市が管理運営に参画するとともに、公益施
設部分に関しては、施設の保有等の支援を要望する。
・ 地場産業支援用の小型展示場を要望する
・ 障害者の物売り作業所、高齢者向け食生活、サービス支援・社会適応支援施設などを要
望する。
①施設設置の可能性
ア コミュニティースペース(カフェ的施設)
イ コミュニティースペース(会議室)
ウ 公開空地
エ 有事の発信拠点
オ イベントの実施
カ カルチャー的なもの
②施設設置可能面積
ア 120~200 ㎡
イ 150 ㎡
エ 50 ㎡
③施設管理・運営の方法
21
ア
ア
イ
イ
エ
カ
地元NPOに無償賃借
行政(指定管理)
行政(指定管理)
地元NPO又は自治会、市民団体による運営
管理組合
グループ会社
④施設所有形態
ア 管理組合所有
ア 行政
イ 民間又は行政
エ 管理組合または弊社が所有
⑤ソフト面による運営の方法
ア 行政(指定管理)
その他
・ 運営形態次第であるが、横浜市として公共の施設保有等の支援を要望する。但し、①~
③区画で役割分担必要。
・ 横浜市が管理運営に参画することが望ましい。
・ 若者誘致施設(スケートボード等)の設置を要望する。
①種類
(5)
ア 住宅
(1)~(4)
イ 図書館
に加えて設置
ウ 出張所やオフィス
を想定する施
エ 居酒屋
設
オ カラオケ
カ 飲食店
キ カーシェリング
②想定規模
ア 80 戸
エ 800 ㎡
オ 1,300 ㎡
その他
・ 戸塚駅西口地域の回遊性と、歩行者の安全性を確保する上で、①施設とトツカーナとの
回遊デッキなどの工夫が望ましい
3
事業方式について
①実現可能な事業方式
ア 売却方式(住宅有)
イ 定期借地方式(住宅無)
ウ 定期借地方式(住宅有)
エ 公共部分は等価交換方式
公共部分は区分所有
②価格水準
ア 相場
ア 弊社の過去分譲物件の実績を参考にしたい
イ 相場
イ 弊社の過去分譲物件の実績を参考にしたい
ウ 相場
③定期借地方式の場合の条件
イ 定期借地年数 約 30 年
22
イ 定期借地年数 約 20 年
イ 定期借地年数 約 10~20 年
イ 定期借地年数(事業用定借)20 年以上
ウ 定期借地年数 約 60 年
④各種制度の利用
ア 環境設計制度の利用による高さの緩和
ア 環境設計制度の導入
その他
・ 事業としての採算性と公益性を確保するため、公益施設部分については、等価交換等に
よる横浜市の保有を検討して頂きたい。
23
物
件
説
明
書
土
所
在
地
の
土地A 横浜市戸塚区戸塚町 4018 番1,4018 番 4, 4022 番1
概
土地B 横浜市戸塚区戸塚町 116 番 38,116 番 43
要
1
地目
公簿
宅
地
地積
(公簿及び実測地積)
土地A 1,595.49 ㎡
土地B
815.96 ㎡
事業方式
土地売却方式または事業用定期借地方式(20年)
2
■
事業方式はいずれかを選択するものとします。
■
事業方式は全ての土地について同じ方式とし、一括で募集するものとします。
募集用途
若者や子育て世代を呼び込む機能を重視した商業施設を低層部に有する施設
■
土地A、土地Bの両方に設置が必要な用途です。
■
低層部(主に1、2階)は若者や子育て世代を呼び込む機能を重視した商業施設を設置
することとし、特に1階については、道路からの視認性が高い施設とします。
■
若者や子育て世代を呼び込む機能を重視した商業施設については、荷捌きやバックヤー
ド等の必要施設も含めて、土地Aについては、1,300 ㎡以上、土地Bについては 700 ㎡以上
の延床面積を最低限確保するものとします。
事
業
提
案
の 3
内
容
■
共用部分に相当する部分については、用途ごとに面積按分することとします。
■
商業施設の内容については、上記内容を踏まえたうえで、応募者の提案によるものとし
ます。
附帯設置を要する施設
地域交流施設(事業者が設置・運営する地域利用が可能なものとして 100 ㎡以上の床面積)
■
いずれかの土地のみでの提案でも可とします。
■
利用者同士や道行く人との間に活気あるコミュニケーションを生み出す運営方法を応募
者が提案するものとします。
4
附帯設置に努める施設等
ア
低層部以外での若者や子育て世代を呼び込む施設
■
近隣の店舗の立地に新たな規制を生む施設とならないこととします。
(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)
イ
周辺地域への回遊性を生み出す等、にぎわいを醸成する地域貢献及び公共貢献の提案
■
近隣の店舗の立地に新たな規制を生む施設とならないこととします。
(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)
ウ
駐車場・駐輪場
■
駐車場は横浜市附置義務駐車場条例及び大規模小売店舗立地法に定める規模以上の施設
を確保するものとします。駐輪場については、店舗総面積が 1,000 ㎡に満たない場合でも、
24
店舗の来客用及び、店舗来客以外でも一時利用が可能な駐輪場を「横浜市大規模小売店舗
立地法運用基準」(横浜市経済局 HP 参照)を参考に、適正規模以上確保するものとします。
店舗の業態
算定基準
総合店、食料品専門店 5,000
5,000
5,000
衣料品専門店
5,000
5
㎡以下の部分
㎡を超える部分
㎡以下の部分
㎡を超える部分
店舗面積
店舗面積
店舗面積
店舗面積
20
40
75
150
㎡あたり1台
㎡あたり1台
㎡あたり1台
㎡あたり1台
市内事業者の活用
設計、施工、管理運営業務において、市内事業者(横浜市内に主たる事務所または事業所
を有するものをいう)を活用する
■
上記業務における市内事業者の活用の度合いを審査対象の一部とします。
■
応募者が市内事業者、市外事業者にかかわらず、上記業務のいずれかにおいて、市内業
者の活用を提案するものとします。
土地
A
接道条件
土
地
の
主
な
利
用
条
件
等
用途地域等
高さ制限
防火地域
北側:幅員約
東側:幅員約
西側:幅員約
宅地造成工事
規制区域
指定なし
そ の 他
鉄
道
上 水 道
下 水 道
電
力
ガ
ス
電
話
そ の 他
7m
7m
7m
※ 幅員は概ねの数値のため、現況優先とします。
商業地域
近隣商業地域
(建ぺい率 80% 容積率 600%)
(建ぺい率 80% 容積率 400%)
第7種高度地区
第6種高度地区
準防火地域
戸塚駅西口第3地区地区計画
緑化地域
供
給
設
備
等
北側:幅員約 6m
東側:幅員約 4m
南側:幅員約 4.5m
西側:幅員約 18m
地区計画
開発行為
交
通
B
事業提案の内容により「開発行為」に該当する場合があります。
開発行為を行おうとする場合は、あらかじめ、市長の許可(開発許可)を
受けなければなりません。開発許可を受けた開発区域内の土地においては、
工事完了の公告があるまでの間は、原則として建築物等を建築することがで
きません。
指定対象区域外
その他、公募土地の利用等にあたって考慮が必要な事項については、必要
に応じて、応募者において調査してください。
最寄駅:東海道本線
戸塚駅(徒歩約5分)
接続可(横浜市所有水道メーターあり)
接続可(合流)
接続可(東京電力㈱から供給)
都市ガス接続可(東京ガス㈱から供給)
接続可(通信事業者から供給)
受給等に必要な施設や工事については、公募土地の引渡し後に事業者で手
続、費用負担を行ってください。
25
●
若者や子育て世代を呼び込む機能を重視した商業施設を低層部に有する施設について
事業提案の内容は、土地A、土地Bの敷地全てを利用した提案とし、どちらか一方の土地を
利用した提案や敷地割りをすることは不可とします。
●
附帯設置を要する施設について
周辺の地域活動の状況を十分に配慮した施設内容としてください。
●
附帯設置に努める施設等について
近隣の「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」関連店舗の立地に、新たな規
制を生む施設(保育所等)とならない提案としてください。
※
詳しくは「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」第 28 条及び、神奈川県
条例第 44 号「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例」第3条を確認
してください。
●
引渡し
公募土地は、土地Aについては、添付資料の「戸塚駅西口第3地区市有地整備計画図」に従
い、隣接道路拡幅、擁壁の撤去等を行い引き渡します。土地Bについては、更地での引渡しと
なりますが、残置物等がある場合は撤去費用について、価格にて配慮します。
留
意
事
項
応募前又は契約締結前において、「戸塚駅西口第3地区市有地整備計画図」、公図写し、地
積測量図等を基に土地や土地に付着する工作物等の確認をお願いします。
なお、隣接敷地の工作物等の一部が公募土地内に位置している場合、これらの移動又は撤去
等については、公募土地の引渡し後に相手方と事業者が協議することになります。公募土地の
工作物等の一部が隣接敷地に位置している場合も同様です。
引渡し時期は、土地A、B共に、下記「土壌」にある基準不適合土壌の除去が完了した後と
なります。
●
土壌
公募土地で土壌汚染概況調査を実施した結果、土地Aの一部から基準値を超える「鉛及びそ
の化合物」が検出されたため、汚染範囲及び汚染深度確定のため土壌汚染詳細調査を実施しま
した。調査結果を踏まえ、今年度から来年度(平成27年9月末を予定)にかけて、本市が直接
基準不適合土壌の除去を行います。
なお、土壌汚染詳細調査の結果については、添付資料で確認してください。
●
地下埋設物
平成25年に土地Aの南東側に存した擁壁の解体撤去工事を完了していますが、擁壁基礎の一
部を残置しています。これら擁壁基礎の撤去等が必要な場合は、隣接地権者との協議及び費用
負担は事業者が行うこととします。
なお、地下埋設物の詳細については、添付資料で確認してください。
26
応募書類作成の手引き
1
応募申請書
(様式1)
応募者は、公募土地を取得又は賃貸借する法人となります。よって、共同応募により、公募土地を複数法
人で共有により取得又は賃貸借する場合は、代表法人名で応募申請し、役割等を記入したグループ構成表を
提出してください。また、様式2及び4は法人ごとに作成してください。
役員等氏名一覧表には、登記されている役員等(監査役、会計監査人等を含む。)を全て記載してくださ
い。
横浜市暴力団排除条例等関係事項の記載にあたっては、本手引き末尾の関係法令抜粋を参照してください。
その他、添付書類に関して不明な点等については、横浜市都市整備局市街地整備推進課に問い合わせてく
ださい。
2
応募法人概要
(様式2)
(1)原則として、平成 26 年 9 月1日現在で記入してください。
(2)決算期は、直近から遡って三期分を記入してください。
(3)人員数は、各期の平均数を記入してください。また、非常用従業員とは、パートタイマー、季節
工及びアルバイト等の臨時に雇用している従業員で、労務費(雑給を含む。)の支払対象者をいい
ます。なお、外注費で処理している人員は含みません。
(4)主要売上以降の項目は、上位から4つまで記入してください。
3
進出計画書(様式3):別紙1~2付
(1)進出計画書(様式3)
ア
施設配置計画図は、A3サイズで様式は自由です。施設・設備の配置、建築物の概要(面積、
高さ等)、駐車場(台数)、駐輪場(台数及び居住者用、商業施設用の内訳)、出入口の位置、敷地内
車両動線、その他の事項について、記入してください。
イ
事業の内容は、若者や子育て世代を呼び込む機能を重視した商業施設を設置して実施する事業につい
て、計画概要、雇用計画、市内事業者との取引予定・取引実績、機械設備等の計画、公害防止計画、廃
棄物の処理計画、その他を記入してください。
・
内容、方法は、小売販売や事務所等の区分を明示のうえ、具体的に記入してください。
・ 貨物(車両)の種類、量等は、1日あたりの平均交通量を車両の種類ごとに台数で記入してくださ
い。(駐車スペースも記入)
・
雇用計画は、他事業所からの移転及び新規に雇用を予定している人数を記入してください。
・
市内事業者との取引予定・取引実績は、この事業計画によって新規に生ずる市内事業者との取引及
び現在行っている市内事業者との取引について、記入してください。
・
機械設備等の計画は、主要又は特徴的なものについて、記入してください。
・
公害防止計画は、業務の発生に伴い想定される公害の種類、発生源となる機械設備等の内容、防
止措置について、具体的に記入してください。
・
廃棄物の処理計画は、別紙2により記入してください。
27
・
その他は、商業系・業務系施設の計画に伴う事項について、必要に応じて記入してください。
延床面積、計画平面図とともに、業態、仕様、貸付条件等を明示してください。
ウ
地域課題への対応等は、事業提案にあたってのアピールポイントを記入してください。
エ
地域交流施設の面積、配置、仕様、管理運営方法(自社管理、管理委託等)を記入してください。
オ
附帯設置に努める施設は、応募者の提案するものを記入してください。
カ
市内事業者の活用は、応募者が市内事業者、市外事業者にかかわらず、設計、施工又は管理運営業務
のいずれかにおいて、市内事業者を活用することとしますので、活用する業務区分、具体的業務名、予
定する市内事業者名、活用手法(共同事業、業務発注等)を記入してください。(予定する市内事業者
が決定していない場合、「予定する市内事業者は未定」とすることは可としますが、活用する業務区分、
具体的業務名、活用手法は必ず記入してください。)
キ
用地取得費用又は賃料支払費用、建設費用、その他費用は、明細を添付してください。
ク
資金調達の内訳は、自己資金と借入金等のその他資金の額を記入してください。借入金については、
借入先、金額、期間等の条件を記入してください。借入金以外のその他資金については、方法、相手先、
金額、条件等をできるだけ具体的に記入してください。
ケ
投資計画は、別紙1により記入してください。
コ
建築計画については、必要に応じて、階層別の内容等、詳細資料を添付してください。
サ
着工時期は、公有財産売買契約締結又は事業用定期借地設定契約締結の日から6か月以内に本市に事
業計画書を提出し、承認を得てから着工することを踏まえ、記入してください。
シ
しゅん工時期は、指定用途に供する予定日付を記入してください。(原則として、公有財産売買契
約締結又は事業用定期借地設定契約締結の日から2年以内に指定用途に供することとします。)
ス
その他施設において共同住宅を設置する場合は、延床面積、賃貸/分譲の区分、間取り(戸数)を明
示してください。
セ
進出計画書作成者(問い合わせ先)は、進出計画書の内容に関する本市からの質問に対応可
能な方を記入してください。
(2)投資の回収に関する計画 <別紙1>
ア
初回期から最終回収期まで記入してください。
イ
途中期で数値が変わらない場合は、省略して第○期~第○期で記入してください。
ウ
回収残高は、減価償却と返済額を合計した額を投資総額から引いた額を記入してください。
エ
売上げと経費の見積りの根拠を添付してください。
(3)廃棄物の量の概計及び廃棄物の処理等に関する計画等
4
<別紙2>
ア
廃棄物の量の概計は、通常の1年間の概計を記入してください。
イ
廃棄物の量の概計の算出の基礎を記入した書面を添付してください。
ウ
環境行動計画については、アピールポイント等を記入してください。
人員表
(様式4)
法人全体の人員を記入してください。(期平均数は、様式2に記入)
5
その他
9ページ「7
質疑及び回答等」に基づき質疑を行う場合は、質疑書(様式5)によります。
28
(横浜市暴力団排除条例等関係事項 関係法令抜粋)
横浜市暴力団排除条例(平成 23 年 12 月横浜市条例第 51 号)(抜粋)
(定義)
第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1) 暴力団排除 暴力団員による不当な行為を防止し、及びこれにより市民生活又は事業活動に生じた不当
な影響を排除することをいう。
(2) 暴力団 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号。以下「法」という。)
第2条第2号に規定する暴力団をいう。
(3) 暴力団員 法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。
(4) 暴力団員等 暴力団員又は暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者をいう。
(5) 暴力団経営支配法人等 法人その他の団体でその役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれ
らに準ずる者をいい、相談役、顧問その他いかなる名称を有する者であるかを問わず、当該団体に対し業
務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者と同等以上の支配力を有するものと認められる
者を含む。)のうちに暴力団員等に該当する者があるもの及び暴力団員等が出資、融資、取引その他の関
係を通じてその事業活動に支配的な影響力を有する者をいう。
(契約に関する事務における暴力団排除)
第7条 市は、公共工事の発注その他契約に関する事務(次条に規定する事業に関する事務を除く。)の執行
により暴力団の活動を助長し、又は暴力団の運営に資することのないよう、暴力団、暴力団員等、暴力団経
営支配法人等又は暴力団員等と密接な関係を有すると認められる者(法人その他の団体にあっては、その役
員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者をいう。)が暴力団員等と密接な関係を有
すると認められるものをいう。)の市が実施する入札への参加の制限その他の必要な措置を講ずるものとす
る。
神奈川県暴力団排除条例(平成 22 年神奈川県条例第 75 号)(抜粋)
(利益供与等の禁止)
第 23 条 事業者は、その事業に関し、暴力団員等、暴力団員等が指定したもの又は暴力団経営支配法人等に対
し、次に掲げる行為をしてはならない。
(1) 暴力団の威力を利用する目的で、金銭、物品その他の財産上の利益を供与すること。
(2) 暴力団の威力を利用したことに関し、金銭、物品その他の財産上の利益を供与すること。
2 事業者は、その事業に関し、次に掲げる行為をしてはならない。
(1) 暴力団の活動を助長し、又は暴力団の運営に資することとなるおそれがあることを知りながら、暴力団
員等、暴力団員等が指定したもの又は暴力団経営支配法人等に対して出資し、又は融資すること。
(2) 暴力団の活動を助長し、又は暴力団の運営に資することとなるおそれがあることを知りながら、暴力団員
等、暴力団員等が指定したもの又は暴力団経営支配法人等から出資又は融資を受けること。
(3) 暴力団の活動を助長し、又は暴力団の運営に資することとなるおそれがあることを知りながら、暴力団
員等、暴力団員等が指定したもの又は暴力団経営支配法人等に、その事業の全部又は一部を委託し、又は
請け負わせること。
(4) 暴力団事務所の用に供されることが明らかな建築物の建築を請け負うこと。
(5) 正当な理由なく現に暴力団事務所の用に供されている建築物(現に暴力団事務所の用に供されている部
分に限る。)の増築、改築又は修繕を請け負うこと。
(6) 儀式その他の暴力団の威力を示すための行事の用に供され、又は供されるおそれがあることを知りなが
ら当該行事を行う場所を提供すること。
(7) 前各号に掲げるもののほか、暴力団の活動を助長し、又は暴力団の運営に資することとなるおそれがあ
ることを知りながら、暴力団員等、暴力団員等が指定したもの又は暴力団経営支配法人等に対して金銭、
物品その他の財産上の利益を供与すること。
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)(抜粋)
(定義)
第2条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
(1) 暴力的不法行為等 別表に掲げる罪のうち国家公安委員会規則で定めるものに当たる違法な行為をいう。
(2) 暴力団 その団体の構成員(その団体の構成団体の構成員を含む。)が集団的に又は常習的に暴力的不
法行為等を行うことを助長するおそれがある団体をいう。
(3) 指定暴力団 次条の規定により指定された暴力団をいう。
(4) 指定暴力団連合 第四条の規定により指定された暴力団をいう。
(5) 指定暴力団等 指定暴力団又は指定暴力団連合をいう。
(6) 暴力団員 暴力団の構成員をいう。
(7) 暴力的要求行為 第九条の規定に違反する行為をいう。
(8) 準暴力的要求行為 一の指定暴力団等の暴力団員以外の者が当該指定暴力団等又はその第九条に規定す
る系列上位指定暴力団等の威力を示して同条各号に掲げる行為をすることをいう。
29
応
募
書
類
様
式
(様式1)応募申請書
<別紙>
役員等氏名一覧表
(様式2)応募法人概要
(様式3)進出計画書
<別紙1>
投資の回収に関する計画
<別紙2>
廃棄物の量の概計及び廃棄物の処理に関する計画等
(様式4)人員表
(様式5)質疑書
<別紙>
質疑事項及び内容
(注)当該様式に記入しきれない場合は、適宜別紙でまとめてください。
30
(様式1)
応募申請書
(戸塚駅西口第3地区土地公募売却又は貸付)
平成
年
月
日
(申請先)
横
浜
市
長
所
在
地
法人名称
代表者氏名
印
戸塚駅西口第3地区土地公募売却又は貸付について、募集要項の諸条件等を満たしていることを確認
したうえで、次のとおり応募します。
1 公募土地
所在地
公簿地目
公簿及び実測地積
横浜市戸塚区戸塚町 4018 番1外 2 筆
宅地
1,595.49 ㎡
横浜市戸塚区戸塚町116番38外6筆
宅地
817.69㎡
2 添付書類
応募申請書別紙:役員等氏名一覧表
法人登記簿謄本及び印鑑証明書(発行後3か月以内のもの)
※印鑑証明書は、共同応募の場合は代表法人のみで可
応募法人概要
(様式2)
定款(写)
進出計画書
人員表
(様式3):別紙1~2付き
(様式4)
最近3期分の決算関係書類の写し(貸借対照表、損益計算書等)
納税証明書
①
法人税、消費税及び地方消費税
・
納税証明書「その1」(最近2年間分の納付すべき税額、納付済額及び未納税額)
・
納税証明書「その3」又は「その3の3」(未納の税額がないことの証明書)
②
法人市民税
・
納税証明書(最近2年間分の納付すべき税額、納付済額及び未納税額)
許認可事業を行っている場合は、許可書又は認可書の写し
31
3
確認事項(次の内容に該当する場合、□に○印を記入してください。)
(1)応募者は、次に掲げる者ではありません。
ア 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当する者(一般競争入札の
参加者の資格を有しない者)
イ
横浜市一般競争参加停止及び指名停止等措置要綱に基づく一般競争参加停止及び指名停止措置
を受けている者
ウ
経営不振の状況(破産手続、更正手続、再生手続その他類似の手続の開始がされている、特別清
算手続その他の清算手続が開始されている、又は手形取引停止処分がなされている状況をいう。)
にある者
エ 無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(平成 11 年法律第 147 号)第8条第2項
第1号の処分を受けている団体若しくはその代表者、主宰者その他の構成員又は当該構成員を含む
団体
オ 横浜市暴力団排除条例(平成 23 年 12 月横浜市条例第 51 号)第2条第2号に規定する暴力団、
同条第4号に規定する暴力団員等、同条第5号に規定する暴力団経営支配法人等又は同条例第7条
に規定する暴力団員等と密接な関係を有すると認められる者(法人その他の団体にあっては、その
役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者をいう。)が暴力団員等と密接
な関係を有すると認められるものをいう。)
カ 神奈川県暴力団排除条例(平成 22 年神奈川県条例第 75 号)第 23 条第1項又は第2項に違反し
ている事実がある者
キ
国税及び地方税を滞納している者
(2)横浜市が別紙「役員等氏名一覧表」の情報を神奈川県警察本部長に照会することについて、同意し
ます。また、応募申請後、新たに就任した役員等について、本市から追加提出を求められたときは、
速やかに提出します。
(3)上記(1)及び(2)について、本書面により誓約します。
4
事務担当責任者
法
人
名
所 属 ・ 役職名
氏
名
所在地
連
絡
〒
先
TEL
32
<別紙>
役 員 等 氏 名 一 覧 表
平成
役職名
氏
名
氏名のカナ
代表者
年
生年月日
性別
(大正 T,昭和 S,平成 H)
(男・女)
T
S
H
T
S
H
T
S
H
T
S
H
T
S
H
T
S
H
T
S
H
T
S
H
T
S
H
T
S
H
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
月
日現在の役員等
住
所
本様式に記載された情報を応募資格の判断のための調査・照会資料として使用することについて、同
意します。
また、記載されたすべての役員等に同趣旨を説明し、同意を得ています。
法
人
名
代表者職・氏名
印
33
(様式2)
応募法人概要
(戸塚駅西口第3地区土地公募売却又は貸付)
名
称
TEL
本社所在地
FAX
設立年月日
資本金
従
業
員
総数
人(うち非常用従業員
百万円
人)
主要拠点
営業拠点等
業務内容
決
業
人
績
員
数
(期平均数)
算
期
売
上
高
経常利益
純
利
益
第
期
/
~
/
万円
万円
万円
第
期
/
~
/
万円
万円
万円
第
期
/
~
/
万円
万円
万円
決
算
期
常勤役員数
第
期
/
~
/
第
期
/
~
/
第
期
/
~
/
項
目
比
率
株
主
比
率
銀
(支
行
店)
常用従業員数
非常用従業員数
主要売上
%
%
%
%
%
%
%
%
万円
万円
万円
万円
取引割合
%
%
%
%
取引年数
年
年
年
年
主要株主
主要取引
金融機関
企業等名称
所
主要取引先
在
地
年間取引高
34
(様式3)
進出計画書
(戸塚駅西口第3地区土地公募売却又は貸付)
※どちらの土地についての計画かを☑してください
□ 土地A
□ 土地B
設置する施設
(施設配置計画図添付)
進出計画
事業の内容
地域課題への
対応等
(アピールポイント)
若者や子育て世代を呼び込む機能を重視した商業施設の概要
延床面積
㎡
規模、内容、方法、
配置等
計画概要
貨物(車両)の種類、
種類
台/日平均
量等
種類
台/日平均
駐車スペース
駐輪スペース
雇用計画
台(うち利用者用
自家用
台
業務用
台(うち利用者用
自家用
台
他事業所からの移転
人(うちパート等
人)
新規雇用
人(うちパート等
人)
合計
人(うちパート等
人)
市内事業者との
取引予定・取引実績
設備
機械設備等の計画
業務用
台数
備考
35
台)
台)
公害の種類
発生源となる
公害防止計画
機械設備等の
内容
防止措置
廃棄物の種類、発生量
廃棄物の処理計画
<別紙2>
処理場所、処理方法等
その他
交流・コミュニティスペースの概要
㎡(配置
計画概要
面積、配置、仕様、
管理運営方法
)
仕様
管理運営方法
市内事業者の活用
業務区分
具体的業務名、予定する市内事業者名、活
(該当に○)
用手法
設計
活用概要
設計、施工、管理運営業
務における活用
(有・無)
施工
(有・無)
管理運営
(有・無)
基本計画
用地取得費用
建設費用
資金計画
その他費用
合計投資額
資金調達の内訳
投資計画
回収期間、各期の利益・返済額等の内訳
<別紙1>
構造(階層含む。)
建築計画
以下
建築面積
㎡(建ぺい率
%)
延床面積
㎡(容積率
%)
高さ
m
着工時期
平成
年
月
しゅん工時期
平成
年
月
商業施設及び附帯設置を要する施設以外に、その他施設を設置する場合に記入
36
共同住宅を設置する場合
延床面積
共同住宅の内容
㎡
賃貸/分譲の区分
間取り(戸数)
附帯設置に努める施設を設置する場合
延床面積
㎡
規模、内容、方法、
配置等
計画概要
貨物(車両)の種類、
種類
台/日平均
量等
種類
台/日平均
駐車スペース
駐輪スペース
雇用計画
業務用
台
自家用
台
業務用
台
自家用
台
他事業所からの移転
人(うちパート等
人)
新規雇用
人(うちパート等
人)
合計
人(うちパート等
人)
市内事業者との
取引予定・取引実績
設備
機械設備等の計画
台数
備考
公害の種類
発生源となる
公害防止計画
機械設備等の
内容
防止措置
廃棄物の処理計画
廃棄物の種類、発生量
<別紙2>
処理場所、処理方法等
その他
進出計画書作成者(問合せ先)
担当部署名
担当者氏名
TEL
37
<別紙1>
投資の回収に関する計画
投
資
総
額
平成
最終回収年月日
年
月
(
日
年間)
<内訳>
決
/
算
~
期
/
第
期
第
期
第
期
第
期
第
期
第
期
第
期
第
期
第
期
第
期
売 上 げ
売上原価
経
費
うち減価償却
利
益
返 済 額
回収残高
決
/
算
~
期
/
売 上 げ
売上原価
経
費
うち減価償却
利
益
返 済 額
回収残高
※
売上げと経費の見積りの根拠を添付
38
<別紙2>
廃棄物の量の概計及び廃棄物の処理に関する計画等
1
廃棄物の量の概計及び廃棄物の処理に関する計画
廃棄物の種類
廃棄物の処理に関する計画
廃棄物の量の概計
処 理 場 所
2
廃棄物の輸送の方法等に関する計画
3
省資源・省エネルギー、資源リサイクルへの取組等の環境行動計画
39
処 理 方 法
(様式4)
人 員 表
(戸塚駅西口第3地区土地公募売却又は貸付)
第
期(
常勤役員数
年
月 ~
年
常用従業員数
月)
非常用従業員数
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
合
計
期平均数
※1 最近3期分を作成してください。
※2 人員数は、各月末の在員数を記入してください。
※3 非常用従業員とは、パートタイマー、季節工及びアルバイト等の臨時に雇用している従業員で、
労務費(雑給を含む。)の支払対象者をいいます。なお、外注費で処理している人員は含みません。
40
(様式5)
質 疑 書
(戸塚駅西口第3地区土地公募売却又は貸付)
平成
年
月
(申請先)
横
浜
市
長
所
在
地
法人名称
代表者氏名
印
戸塚駅西口第3地区土地公募募集要項について質疑がありますので、別紙のとおり提出します。
事務担当責任者
法
人
名
所 属 ・ 役職名
氏
名
所在地
連
絡
〒
先
TEL
41
日
<別紙>
質疑事項及び内容
(質疑件数
質疑事項
(要項
内
※
ページ
容
質疑事項は1件につき1枚とし、簡潔にまとめてください。
(代表者印の押印された質疑書1枚で複数の質疑事項を提出することができます。)
※
質疑及び回答の要旨を横浜市都市整備局ホームページに掲載します。
42
行)
件)
公有財産売買予約契約書(例)
(*必要により、契約条項を調整することがあります。)
売払人横浜市(以下「甲」という。)と買受人○○○○○○(以下「乙」という。)とは、戸
塚駅西口第3地区市有地について、次の条項により公有財産の売買の予約契約を締結する。
(予約契約の目的)
第1条 この予約契約は、甲が実施した土壌調査の結果、売買物件に土壌汚染対策法等関係法令
で定める指定基準に適合しない特定有害物質(以下「有害物質」という。)が含まれているこ
とが判明したことから、甲が行う有害物質の除去完了後、公有財産売買契約(以下「本契約」
という。)を締結することについて、甲及び乙の合意に基づき締結するものである。
(売買物件)
第2条 売買物件は、別紙物件明細書のとおりとする。
(本契約の締結及び締結時期)
第3条 乙は、甲の所有する売買物件について、第1条に定める有害物質の除去完了に係る甲か
らの通知(発送)後15日以内に、この予約契約に基づき甲との間で本契約を締結するものと
する。
2 前項に定める本契約は、別添「公有財産売買契約書(例)」によるものとする。
3 第1条に定める甲による有害物質の除去に要する期限は、平成27年9月30日とする。
4 前項の期限に、甲による有害物質の除去が完了しないことが判明した場合は、甲は、速やか
に乙にその旨を通知し、甲乙協議のうえ、本契約締結時期を定めるものとする。
(売買代金)
第4条 売買代金は、金
とする。
(所有権の移転及び登記の嘱託)
第5条 売買物件の所有権は、本契約締結後、乙が売買代金を完納したとき、乙に移転する。
2 乙は、売買物件の所有権が移転した後、甲に対し所有権の移転登記を請求するものとし、甲
は、その請求により速やかに所有権の移転登記を嘱託する。この場合の登記に要する費用は乙
の負担とする。
なお、本予約契約をもって仮登記は行わないものとする。
(事業計画書の提出)
第6条 乙は、この予約契約締結後4か月以内に、公募申込時に提出した進出計画書及び公有財
産売買契約書に定める指定用途に基づき、売買物件における具体的な工事内容や事業運営につ
いて記載した事業計画書(以下「事業計画書」という。)を本市に提出するものとする。
2 甲は、乙から提出された事業計画書が適正でないと認める場合には、一定の期間を定めて乙
に再提出を指示できるものとし、乙はこれに従わなければならない。
43
(予約契約の解除)
第7条 甲は、乙が第3条及び第5条に定める義務を履行しないときは、この予約契約を解除す
ることができる。
2 甲は、乙が違法行為等を行うことにより、社会的信用を著しく失墜した場合は、この予約契
約を解除することができる。
3 前2項の場合において、この予約契約の解除により乙に損害が生じても、甲はその損害の賠
償の責を負わないものとする。
(予約契約の費用)
第8条 この予約契約の締結及び履行に関して必要な費用は、乙の負担とする。
(疑義の決定)
第9条 この予約契約に関し疑義のあるとき、又はこの予約契約に定めのない事項については、
甲乙協議して定めるものとする。
この予約契約の締結を証するため、この契約書2通を作成し、それぞれに甲乙記名押印して各
自その1通を保有する。
平成
年
月
売
日
払
人(甲)横浜市中区港町 1 丁目 1 番地
横浜市
横浜市契約事務受任者
横浜市都市整備局長
買
受
人(乙)
44
物件明細書
財産の区分
財産の所在
合
土
公簿
地目
地積(㎡)
公 簿
実 測
計
(
筆)
45
地
単 価
(円/㎡)
金
額
(円)
公有財産売買契約書(例)
(*必要により、契約条項を調整することがあります。)
売払人横浜市(以下「甲」という。)と買受人○○○○○○(以下「乙」という。)とは次の条項
により公有財産の売買契約を締結する。
(信義誠実の義務)
第1条 甲及び乙は、信義を重んじ、誠実にこの契約を履行しなければならない。
(売買物件)
第2条 売買物件は、別紙物件明細書のとおりとする。
(売買代金)
第3条 売買代金は、甲及び乙が締結した公有財産売買予約契約書第4条のとおりとする。
(売買代金の納付)
第4条 乙は、売買代金を、甲の発行する納入通知書によりこの契約締結と同時に納付しなけれ
ばならない。
(用途指定)
第5条 乙は、売買物件を次の用途(以下「指定用途」という。)に供しなければならない。
用
途
建設敷地
2 甲は、甲及び乙が締結した公有財産売買予約契約書第6条の規定により乙から提出された事
業計画書(以下「事業計画書」という。)が適正でないと認める場合には、一定の期間を定め
て乙に再提出を指示できるものとし、乙はこれに従わなければならない。
3 乙は、事業計画書又は前項の規定により再提出した事業計画書について、甲の書面による承
認を得るものとし、乙が事業計画書を提出後にその内容を変更する場合も同様とする。
4 乙は、前項の規定により事業計画書に甲の承認を受けたうえで、売買物件において必要な工
事に着手し、売買物件を平成
年
月
日(以下「指定期日」という。)までに指定用
途に供しなければならない。
5 乙は、売買物件を指定期日から5年間(以下「指定期間」という。)引き続き指定用途に供
しなければならない。
(指定用途の変更等の承認)
第6条 乙は、次の各号の一に掲げる場合において、指定用途の変更若しくは解除又は指定期日
の変更若しくは指定期間の変更を必要とするときは、事前に詳細な理由を付した願書を提出
し、甲の書面による承認を得なければならない。
(1) 不可抗力又は過失によって売買物件が滅失又はき損し、引き続きその用に供することが著
しく困難又は不可能である場合
46
(2)
社会経済情勢の著しい変動、代替施設の設置等により、売買物件を引き続きその用途に供
することが真に困難又は不適切となった場合
(売買物件の譲渡等の禁止)
第7条 乙は、指定期間満了の日までに、売買物件の所有権を第三者に移転し又は貸し付けては
ならない。ただし、甲の書面による承認を得た場合には、その限りでない。
2 乙は、前項ただし書きに定めるところにより、指定期間満了前に売買物件の所有権を第三者
に移転し又は貸し付けることについて、甲の書面による承認を得た場合には、第5条第6項及
び第 13 条に定める義務の履行のために必要な措置を講じるものとする。
(所有権の移転及び登記の嘱託)
第8条 売買物件の所有権は、乙が売買代金を完納したとき、乙に移転する。
2 乙は、売買物件の所有権が移転した後、甲に対し所有権の移転登記を請求するものとし、甲
は、その請求により速やかに所有権の移転登記を嘱託する。この場合の登記に要する費用は乙
の負担とする。
(売買物件の引渡し)
第9条 甲は、前条第1項の規定により売買物件の所有権が移転した後、この契約締結の日に、
売買物件を乙に引き渡し、乙は、売買物件の受領書を甲に提出する。
(かし担保)
第 10 条 乙は、この契約締結後に、売買物件に数量の不足その他隠れたかしがあることを発見
しても、売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものと
する。
(契約の解除)
第 11 条 甲は、乙がこの契約に定める義務を履行しないときは、この契約を解除することがで
きる。
2 甲は、前項に定めるもののほか、神奈川県警察本部からの通知等に基づき、乙が次の各号に
掲げる者であることが判明したときには、何らの催告を要せずこの契約を解除することができ
るものとする。
(1) 横浜市暴力団排除条例(平成 23 年 12 月横浜市条例第 51 号)第2条第2号に規定する暴
力団、同条第4号に規定する暴力団員等、同条第5号に規定する暴力団経営支配法人等又は
同条例第7条に規定する暴力団員等と密接な関係を有すると認められる者(法人その他の団
体にあっては、その役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者をい
う。)が暴力団員等と密接な関係を有すると認められるものをいう。)
(2) 神奈川県暴力団排除条例(平成 22 年神奈川県条例第 75 号)第 23 条第1項又は第2項に
違反している事実がある者
3 前2項の場合において、解除により乙に損害が生じても、甲はその損害の賠償の責を負わな
いものとする。
47
(返還金等)
第 12 条 甲は、前条に定める解除権を行使したときは、乙が支払った売買代金を返還する。た
だし、この返還金には利息を付さない。
2 甲は、前条に定める解除権を行使したときは、乙の負担した契約の費用は返還しない。
3 甲は、前条に定める解除権を行使したときは、乙が支払った違約金及び乙が売買物件に支出
した必要費、有益費その他一切の費用は償還しない。
(用途制限等)
第 13 条 乙は、指定期間満了の日までに、売買物件を次の各号に掲げる用に供し、又はこれら
の用に供されることを知りながら、売買物件を第三者に譲渡し、若しくは売買物件について地
上権、賃借権その他の使用及び収益を目的とする権利の設定をしてはならない。
(1) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第2条第2号
に規定する暴力団の事務所その他これらに類するものの用
(2) 前号に定めるもののほか、反社会的団体及びそれらの構成員がその活動のために利用する
等公序良俗に反する用
(3) 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律第 122 号)第2条第
1項に規定する風俗営業、同条第5項に規定する性風俗特殊営業その他これらに類する業の
用
(実地調査等)
第 14 条 甲は、この契約の履行に関し、必要があると認めるときは、乙に対しその業務又は資
産の状況等に関して質問し、実地に調査し、又は所要の報告若しくは資料の提出を求めること
ができる。
2 乙は、正当な理由がなく前項の規定による調査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、又は前項の
報告若しくは資料の提出を怠ってはならない。
(違約金)
第 15 条 乙は、次の各号のいずれかに該当するときは、売買代金の 10 分の3に相当する金額を
違約金として甲に支払わなければならない。
(1) 第5条、第7条又は第 13 条に定める義務に違反したとき。
(2) 第 11 条第2項の規定により、甲が契約を解除したとき。
2 乙は、前条第2項の規定に違反して正当な理由がなく同条第1項の規定による調査を拒み、
妨げ、若しくは忌避し、又は同条第1項の報告若しくは資料の提出を怠ったときは、売買代金
の 10 分の1に相当する金額を違約金として甲に支払わなければならない。
3 前2項に定める違約金は、第 19 条に定める損害賠償額の予定又はその一部とは解釈しない。
(買戻しの特約)
第 16 条 甲は、乙が第5条、第7条又は第 13 条に定める義務に違反したときは、既納の売買代
金を乙に返還して、売買物件を無条件で買い戻すことができる。この場合、売買契約に要した
費用及び売買物件に投じた必要費、有益費等乙の負担した一切の費用は償還しないものとす
る。
48
2
3
4
前項の規定による買戻しの場合、甲の返還する売買代金には利息を付さない。
第1項の規定による買戻しの期間は、この契約締結の日から 10 年とする。
買戻特約の登記及び買戻しの手続は、すべて甲の指示によって行うものとし、その登記に要
する費用は乙の負担とする。
5 甲は、指定期間が満了した場合において、乙に第5条、第7条又は第 13 条に定める義務を
違反する事実がないと認めたことにより買戻しの特約を解除するものとする。この場合、乙の
請求により買戻権の登記の抹消登記を嘱託し、この登記に要する費用は乙の負担とする。
6 甲は、前項のほか、必要と認める場合において、買戻しの特約を解除することができるもの
とし、買戻権の登記の抹消登記及びその費用については、前項に準ずる。
7 本条に定める買戻しをした場合において、乙又は第三者に損害が生じても、甲はその責任を
負わない。
(原状回復等)
第 17 条 乙は、甲が第 11 条第1項若しくは第2項の規定により解除権を行使したとき、又は前
条第1項の規定により買戻権を行使したときは、売買物件を原状に回復し、甲の立会い及び確
認を得て甲の指定する期日までに返還しなければならない。ただし、甲が売買物件を原状に回
復させる必要がないと認めたときは、この限りでない。
2 乙は、前項の規定により売買物件を甲に返還するときは、甲の指定する期日までに、売買物
件の所有権移転登記の承諾書等を甲に提出しなければならない。
3 乙は、第1項ただし書きの場合において、売買物件が滅失又は毀損しているときは、その損
害賠償として契約解除時の時価により減損額に相当する金額を甲に支払わなければならない
ものとする。また、乙の責に帰すべき事由により甲に損害を与えている場合には、その損害に
相当する金額を甲に支払わなければならないものとする。
(暴力団等からの不当介入の排除)
第 18 条 乙は、この契約の履行にあたって、横浜市暴力団排除条例第2条第2号に規定する暴
力団又は同条第4号に規定する暴力団員等から不当介入を受けた場合は、遅滞なく甲に報告す
るとともに、所轄の警察署に通報し、捜査上の必要な協力等をしなければならない。
(損害賠償)
第 19 条 乙は、この契約に定める義務を履行しないため甲に損害を与えたときは、その損害に
相当する金額を損害賠償として甲に支払わなければならない。
(返還金の相殺)
第 20 条 甲は、第 11 条第1項若しくは第2項の規定による解除権の行使又は第 16 条第1項の
規定による買戻権の行使により売買代金を返還する場合において、乙が第 15 条に定める違約
金又は第 17 条第3項若しくは前条に定める損害賠償金を甲に支払うべき義務があるときは、
返還する売買代金の全部又は一部と相殺する。
(契約の費用)
第 21 条 この契約の締結及び履行に関して必要な一切の費用は、すべて乙の負担とする。
49
(疑義の決定)
第 22 条 この契約に関し疑義のあるとき、又はこの契約に定めのない事項については、甲乙協
議して定めるものとする。
(裁判管轄)
第 23 条 この契約に関する訴訟の提起等は、甲の所在地を管轄する裁判所に行うものとする。
この契約の締結を証するため、この契約書2通を作成し、それぞれに甲乙記名押印して各自そ
の1通を保有する。
平成
年
月
売
日
払
人(甲)横浜市中区港町 1 丁目 1 番地
横浜市
横浜市契約事務受任者
横浜市都市整備局長
買
受
人(乙)
50
物件明細書
財産の区分
財産の所在
合
土
公簿
地目
地積(㎡)
公 簿
実 測
計
(
筆)
51
地
単 価
(円/㎡)
金
額
(円)
事業用定期借地権設定に関する予約契約書(例)
(*必要により、契約条項を調整することがあります。)
貸付人横浜市(以下「甲」という。)と借受人○○○○○○(以下「乙」という。)とは、戸
塚駅西口第3地区市有地について、次の条項により事業用定期借地権設定に関する予約契約を締
結する。
(予約契約の目的)
第1条 この予約契約は、甲が実施した土壌調査の結果、貸付物件に土壌汚染対策法等関係法令
で定める指定基準に適合しない特定有害物質(以下「有害物質」という。)が含まれているこ
とが判明したことから、甲が行う有害物質の除去完了後、事業用定期借地権設定契約(以下「本
契約」という。)を締結することについて、甲及び乙の合意に基づき締結するものである。
(貸付物件)
第2条 貸付物件は、別紙物件明細書のとおりとする。
(本契約の締結及び締結時期)
第3条 乙は、甲の所有する貸付物件について、第1条に定める有害物質の除去完了に係る甲か
らの通知(発送)後15日以内に、この予約契約に基づき甲との間で本契約を締結するものと
する。
2 前項に定める本契約は、別添「事業用定期借地権設定に関する合意書(例)」によるものと
する。
3 第1条に定める甲による有害物質の除去に要する期限は、平成27年9月30日とする。
4 前項の期限に、甲による有害物質の除去が完了しないことが判明した場合は、甲は、速やか
に乙にその旨を通知し、甲乙協議のうえ、本契約締結時期を定めるものとする。
(賃料)
第4条 賃料は、月額
とする。
(事業計画書の提出)
第5条 乙は、この予約契約締結後4か月以内に、公募申込時に提出した進出計画書及び公有財
産売買契約書に定める指定用途に基づき、売買物件における具体的な工事内容や事業運営につ
いて記載した事業計画書(以下「事業計画書」という。)を本市に提出するものとする。
2 甲は、乙から提出された事業計画書が適正でないと認める場合には、一定の期間を定めて乙
に再提出を指示できるものとし、乙はこれに従わなければならない。
(予約契約の解除)
第6条 甲は、乙が第3条及び第5条に定める義務を履行しないときは、この予約契約を解除す
ることができる。
52
2
甲は、乙が違法行為等を行うことにより、社会的信用を著しく失墜した場合は、この予約契
約を解除することができる。
3 前2項の場合において、この予約契約の解除により乙に損害が生じても、甲はその損害の賠
償の責を負わないものとする。
(予約契約の費用)
第7条 この予約契約の締結及び履行に関して必要な費用は、乙の負担とする。
(疑義の決定)
第8条 この予約契約に関し疑義のあるとき、又はこの予約契約に定めのない事項については、
甲乙協議して定めるものとする。
この予約契約の締結を証するため、この契約書2通を作成し、それぞれに甲乙記名押印して各
自その1通を保有する。
平成
年
月
貸
日
付
人(甲)横浜市中区港町 1 丁目 1 番地
横浜市
横浜市契約事務受任者
横浜市都市整備局長
借
受
人(乙)
53
物件明細書
財産の区分
財産の所在
合
土
公簿
地目
地積(㎡)
公 簿
実 測
計
(
筆)
54
地
月 額 単 価
(円/㎡)
月
額
賃
(円)
料
事業用定期借地権設定に関する合意書(例)
貸付人横浜市(以下「甲」という。)と借受人○○○○○○(以下「乙」という。)は事業用定
期借地権設定契約(以下「本件契約」という。)に関し、次のとおり合意する。
(信義誠実の義務)
第1条 甲及び乙は、信義を重んじ、誠実にこの合意を履行しなければならない。
2 乙は、貸付物件が公有財産であることを常に考慮し、適正に使用するように留意しなければ
ならない。
(貸付物件)
第2条
貸付物件は、別紙物件明細書に掲げる土地(以下「本件土地」という。)とする。
(目的)
第3条 甲は乙に対し、甲の所有にかかる本件土地を、乙の建物所有を目的として賃貸し、乙は
これを借受ける。
2 甲及び乙は、本件賃貸借が専ら乙の第4条記載の事業計画書の用に供する建物(以下「本件
建物」という。)の所有を目的とするもので、乙の賃借権が借地借家法(平成3年法律第 90
号。以下「法」という。)第 23 条第2項に定める事業用定期借地権(以下「本件借地権」と
いう。)に当たることを承認する。
3 甲及び乙は、本件借地権については、法第 3 条から第 8 条まで、第 13 条及び第 18 条
並びに民法第 619 条の適用がないことを確認する。
(用途指定)
第4条 乙は、本件土地を次の用途(以下「指定用途」という。)に供しなければならない。
用
途
建設敷地
2 甲は、甲及び乙が締結した公有財産売買予約契約書第6条の規定により乙から提出された事
業計画書(以下「事業計画書」という。)が適正でないと認める場合には、一定の期間を定め
て乙に再提出を指示できるものとし、乙はこれに従わなければならない。
3 乙は、事業計画書又は前項の規定により再提出した事業計画書について、甲の書面による承
認を得るものとし、乙が事業計画書を提出後にその内容を変更する場合も同様とする。
4 乙は、前項の規定により事業計画書に甲の承認を受けたうえで、本件土地において必要な工
事に着手し、本件土地を平成
年
月
日(以下「指定期日」という。)までに指定用
途に供しなければならない。
5 乙は、本件土地を第6条で定める賃貸借期間において、引き続き指定用途に供しなければな
らない。
(指定用途の変更等の承認)
第5条 乙は、次の各号の一に掲げる場合において、指定用途の変更若しくは解除又は指定期日
55
の変更を必要とするときは、事前に詳細な理由を付した願書を提出し、甲の書面による承認を
得なければならない。
(1)不可抗力又は過失によって本件土地が滅失又はき損し、引き続きその用に供することが
著しく困難又は不可能である場合
(2)社会経済情勢の著しい変動、代替施設の設置等により、本件土地を引き続きその用途に
供することが真に困難又は不適切となった場合
(賃貸借期間)
第6条 賃貸借期間は、平成
年
月
日から平成
年
月
日までの 20 年間とする。
(契約の終了)
第7条 前条の期間が満了した場合、乙は本件契約の更新を請求できず、本件契約は終了する。
(賃料)
第8条 賃料は、甲及び乙が締結した事業用定期借地権設定に関する予約契約書第4条のとおり
とする。
(賃料の納付)
第9条 乙は、前条に定める賃料を、毎年度甲の発行する納入通知書により甲の定める期日まで
に納付しなければならない。
2 賃料の起算日は第6条に定める賃貸借期間の始期とし、期間が1か月に満たない場合は、当
該月の日数によって日割計算により算出する。
(賃料の改定)
第 10 条 甲は、経済事情の変動等、法第 11 条第1項本文の規定に該当することとなった場合
は、第8条の規定にかかわらず賃料の増額を請求することができる。
2 甲及び乙は、賃貸料について前項とは別に3年毎に賃料の見直しを行い、必要がある場合は、
「消費者物価指数(区部・賃料)」の変動等を基に、甲乙協議のうえ、賃料の改定を行うこと
ができるものとする。
(賃料の納付の遅延損害金)
第 11 条 乙は、第8条に定める賃料を甲の定める納付期限までに納付しない場合は、その期限
の翌日から納付の日までの日数に応じ、その納付すべき金額について年 14.6 パーセントの割
合を乗じて計算した金額を、遅延損害金として甲に支払わなければならない。
2 前項に規定する遅延損害金の計算において、納付すべき金額が 2,000 円未満である場合はそ
の全額を切り捨てる。次に、その納付すべき金額が 2,000 円以上である場合に、その金額中に
1,000 円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てるものとする。
3 前2項により計算した遅延損害金の額が 100 円未満である場合はその全額を切り捨てる。
次に、その遅延損害金の額が 100 円以上である場合に、その金額中に 100 円未満の端数があ
る場合はその端数を切り捨てるものとする。
56
(保証金)
第 12 条 乙は、保証金として、賃料の 12 か月相当分金
円を本件契約締結後 30 日
以内に甲に納付しなければならない。
2 前項の保証金は、本件契約にかかる乙の原状回復義務の履行を担保するものとする。
3 本条第1項の保証金は、第8条に定める賃料が第 10 条により増額改定されたときは、増額
された月額賃料の 12 か月相当分となり、保証金の増額分について、乙は甲に納付しなければ
ならない。
4 乙は、第6条に定める賃貸借期間が満了したとき又は第 28 条の規定によりこの契約を解除
されたときは、第 30 条に基づき本件土地を原状に回復し、甲が本件土地の明渡しの完了を確
認後、甲は乙の請求により、本条第1項及び第3項に定める保証金及び保証金の増額分(以下
「全体保証金」という。)を返還するものとする。
5 前項の規定により返還する全体保証金については、利息を付さない。
6 甲は、本条第5項の規定により全体保証金を返還する場合において、本件契約による乙の甲
に対する次の各号の一に該当する債務があるときは、全体保証金のうちからこれを控除するこ
とができる。
(1)第 11 条に定める賃料の滞納及び本件契約から生じる乙の債務不履行が存在する場合にお
ける乙が負担すべき債務の額
(2)第 32 条第3項に定める損害賠償金
(3)乙が、本件契約の終了又は解除にあたり、本件土地に存するすべての建物、その他工作物
等の撤去、及び本件土地の整地を行わないため、甲が自ら取壊しを行う場合のそれに係る一
切の費用
7 甲は、前項の規定による債務が全体保証金の額を超えた場合は、乙に対して、その超えた金
額を請求することができる。
(物件の引渡し)
第 13 条 甲は、第6条に定める賃貸借期間の初日に、本件土地を乙に引渡す。
(使用上の制限)
第 14 条 乙は、本件土地を第3条、第4条に定める使用目的及び第5条で甲が承認した使用目
的以外の用途に使用し、又は第三者に使用させてはならない。ただし、甲の書面による承認を
得た場合には、その限りでない。
2 乙は、本件建物、その他工作物等について、増改築等により現状を変更しようとする場合は、
事前に増改築等をしようとする理由及び当該増改築等の計画を書面により申請し、甲の承認を
得なければならない。
3 乙は、賃貸借期間満了前に、本件建物、その他工作物等を滅失し、新たに建物を築造しよう
とする場合は、事前に新たに建物を築造しようとする理由及び当該築造等の計画を書面により
申請し、甲の承認を得なければならない。
4 前3項に基づく甲の承認は、書面によるものとする。
(禁止用途)
第 15 条 乙は、本件土地及び本件建物を暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平
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成3年法律第 77 号)第2条第2号に規定する暴力団の事務所又は反社会的団体及びそれらの
構成員がその活動のために利用する等公序良俗に反する用に供してはならない。
2 乙は、本件土地及び本件建物を風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和
23 年法律第 122 号)第2条第1項に規定する風俗営業、同条第5項に規定する性風俗特殊営
業その他これらに類する業の用に供してはならない。
3 乙は、本件土地及び本件建物を政治的用途・宗教的用途に供してはならない。
4 乙は、本件土地及び本件建物を地域住民等の生活を著しく脅かすような活動の用に供しては
ならない。
(無断転貸等の禁止)
第 16 条 乙は、甲の書面による事前の承認を得ないで本件土地を第三者に転貸し、又は本件土
地の借地権を第三者に譲渡してはならない。
(土地のかしについての免責)
第 17 条 甲は、本件土地についてのかし、あるいは滅失等についての責任を負わないものとし、
乙は第8条に定める賃料を支払わなければならない。また、本件土地についての乙が受ける損
害についての責任は負わない。ただし、乙が消費者契約法(平成 12 年法律第 61 号)第2条
第1項に規定する消費者である場合にあっては、第6条に定める賃貸借期間の初日から2年間
はこの限りではない。
(本件建物の賃貸借)
第 18 条 乙が、本件建物を第三者へ賃貸しようとするときには、次に各号を遵守しなければな
らない。
(1)本件建物が法第 23 条第2項に定める事業用定期借地権により建てられていること及び
第6条に定める賃貸借期間の満了日を予め建物賃借人に示すこと並びにこれらを建物賃
借人が了承した旨の書面を建物賃借人から取得し、甲に提出すること。
(2)建物賃貸借契約は、法第 38 条に定める定期建物賃貸借契約とすること。
(3)建物賃貸借契約の内容を予め甲に通知すること。
(4)建物賃貸借契約期間は、本件契約終了の1か月前までに終了させること。
(5)本件契約終了の1年1か月前までに、本件建物の賃借人に対して、建物賃貸借契約が終
了し建物が取り壊される旨の通知をすること。
(6)第3条に規定する本件土地の使用目的に反しないこと。
(7)本件建物の賃借人を決定する際には、事前に甲と協議すること。
(8)甲の信用を害する者又は近隣に迷惑をかけるような者を、本件建物の賃借人としないこ
と。
(駐車場)
第 19 条 乙は、本件土地のうち駐車場の用に供する部分について、乙の顧客、業務上必要な者
及びその他必要と認められる者の車両の駐車場としてのみ使用することができ、駐車場部分
のみを第三者に使用させ、又は賃貸することはできない。
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(借地条件変更承諾料等)
第 20 条 乙は、第 14 条第2項及び第 16 条における承認を得た場合には、借地条件変更承諾料
又は名義書換料(以下「借地条件変更承諾料等」という。)を甲と別途協議のうえ定めるもの
とする。
2 乙は、前項に規定する借地条件変更承諾料等を、甲の発行する納入通知書により甲の定める
期日までに納付しなければならない。
3 借地条件変更承諾料等の納付の遅延に伴う違約金については、第 11 条の規定を準用する。
この場合において、同条中「賃料」とあるのは「借地条件変更承諾料等」と読み替えるもの
とする。
(使用上の注意義務)
第 21 条 乙は、本件土地の使用に当たり、善良な管理者としての注意義務を遵守しなければな
らない。
(土壌汚染の禁止)
第 22 条 乙は、本件土地について、土壌汚染を発生させてはならない。
(土壌汚染調査)
第 23 条 乙は、第6条に定める賃貸借期間の終了前における本件土地の原状回復後において土
壌分析調査を行わなければならない。
2 前項の規定により行う土壌分析調査に要する費用は、乙の負担とする。
3 乙が自主的に行う土壌分析調査に要する費用は、乙の負担とする。
4 本件土地について、乙の使用による汚染が判明したときは、乙の負担により土壌を原状に回
復することとする。
(擁壁等の建設)
第 24 条 乙は、本件土地を使用するにあたり、本件建物及びその他工作物の建設に適した土地
の形質を維持するために必要な擁壁等の構造物を建設しなければならない。
2 乙は、前項で建設した構造物について、第6条に定める賃貸借期間においては、必要な補修
及び維持管理を行わなければならない。
3 前2項の建設、補修及び維持管理に要する費用は、乙の負担とする。
(通知義務)
第 25 条 乙は、次の各号の一に該当することとなった場合は、直ちにその旨を甲に書面により
通知しなければならない。
(1)乙の氏名若しくは名称代表者又は住所若しくは主たる事務所の所在地を変更したとき。
(2)合併又は分割が行われたとき。
(3)破産手続開始、民事再生手続開始、特別清算開始若しくは会社更生手続開始の申立てを受
け、又はこれらを自ら申し立てたとき。
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(実地調査等)
第 26 条 甲は、次の各号の一に該当する事由が生じた場合は、乙に対しその業務、又は資産の
状況に関して質問し、実地に調査し、又は参考となるべき資料その他の報告を求めることがで
きる。この場合において、乙は、これに協力しなければならない。
(1)賃料の納付がないとき。
(2)第5条、第 14 条、第 15 条、第 16 条、第 21 条、第 22 条及び第 24 条に定める義務に違
反したとき。
(3)その他甲が必要と認めたとき。
(違約金)
第 27 条 乙は、第6条に定めた賃貸借期間に、次の各号の一に該当する事由が生じた場合は、
それぞれ当該各号に定める金額を違約金として、甲に支払わなければならない。
(1)第 14 条第2項及び前条に定める義務に違反した場合、本件土地の時価の1割に相当する
額
(2)第3条、第4条、第5条、第 14 条第1項、第 15 条、第 16 条、第 22 条及び第 24 条に
定める義務に違反した場合、本件土地の時価の3割に相当する額
2 前項に規定する違約金は第 33 条に定める損害賠償額の予定又はその一部と解釈しない。
(契約の解除)
第 28 条 甲は、乙がこの契約に定める義務を履行しないときは、この契約を解除することがで
きる。
2 甲は、貸付物件を甲において公用又は公共の用に供するため必要が生じた場合は、地方自治
法(昭和 22 年法律第 67 号。以下「地方自治法」という。)第 238 条の5第4項の規定に基づ
き、この契約を解除することができる。
3 甲は、前2項に定めるもののほか、神奈川県警察本部からの通知等に基づき、乙が次の各号
に掲げる者であることが判明したときには、何らの催告を要せずこの契約を解除することがで
きるものとする。
(1)横浜市暴力団排除条例(平成 23 年 12 月横浜市条例第 51 号)第2条第2号に規定する暴
力団、同条第4号に規定する暴力団員等、同条第5号に規定する暴力団経営支配法人等又は
同条例第7条に規定する暴力団員等と密接な関係を有すると認められる者(法人その他の団
体にあっては、その役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者をい
う。)が暴力団員等と密接な関係を有すると認められるものをいう。)
(2)神奈川県暴力団排除条例(平成 22 年神奈川県条例第 75 号)第 23 条第1項又は第2項に
違反している事実がある者
4 本条第1項及び第3項の場合において、解除により乙又は第三者に損害が生じても、甲はそ
の損害の賠償の責を負わないものとする。
(建物の滅失)
第 29 条 第6条に定める賃貸借期間満了前に、本件建物、その他工作物等が滅失(乙が取り壊
した場合も含む。)した場合に、第 14 条に定める甲の承認を得たうえで乙が再築造した場合
においても、第6条の期間は延長されず、当然に賃貸借契約関係は期間満了により終了する。
60
(原状回復)
第 30 条 乙は、第6条に定める賃貸借期間が満了するとき又は第 28 条の規定によりこの契約
が解除されたときは、本件土地の原状回復について甲の許可を受け、甲の立会及び確認を得て
本件契約期間の終了までに返還しなければならない。ただし、第 24 条に定める擁壁等の構造
物については、甲が必要と認める範囲を残置するものとする。
2 前項の場合、乙は甲に対し本件建物、その他工作物等及び擁壁等の構造物の買い取りを請求
することはできない。
(賃料の清算)
第 31 条 甲は、本件契約が解除された場合は、未経過期間にかかる賃料を返還する。ただし、
その額が 1,000 円未満の場合はこの限りでない。
(暴力団等からの不当介入の排除)
第 32 条 乙は、この契約の履行にあたって、横浜市暴力団排除条例第2条第2号に規定する暴
力団又は同条第4号に規定する暴力団員等から不当介入を受けた場合は、遅滞なく甲に報告す
るとともに、所轄の警察署に通報し、捜査上の必要な協力等をしなければならない。
(損害賠償等)
第 33 条 乙は、この契約に定める義務を履行しないため甲に損害を与えたときは、その損害に
相当する金額を損害賠償として甲に支払わなければならない。
2 乙は、第 28 条第2項の規定に基づきこの契約が解除された場合において、損害が生じたと
きは、地方自治法第 238 条の5第4項の規定に基づきその補償を請求することができる。
3 乙は、第6条に定める賃貸借期間が満了したとき又は第 28 条の規定によりこの契約を解除
された場合において、本件土地を賃貸借期間の満了日又は甲が指定する期日までに返還しない
ときは、損害賠償金として、返還すべき期日の翌日から返還した日までの期間に応じ賃料額の
3倍に相当する金額を、甲に支払わなければならない。
(有益費等の放棄)
第 34 条 乙は、第6条に定める賃貸借期間が満了したとき又は第 28 条の規定によりこの契約
を解除された場合において、本件土地を返還するときは、乙が支出した必要費及び有益費等が
現存している場合であっても、甲に対しその償還等を請求することができない。
(本合意書の効力)
第 35 条 本合意書の各事項は、次条に定める公正証書の作成によって効力を生ずるものとする。
(公正証書の作成)
第 36 条 甲及び乙は、本合意書を内容とする公正証書を作成するものとする。
(ただし、乙につき強制執行認諾文言付き。)
(契約に係る費用)
第 37 条 本件契約締結に係る公正証書作成、事業用定期借地権設定及び抹消登記、その他契約・
61
に要する費用は、乙の負担とする。
(疑義等の決定)
第 38 条 この契約に関し疑義のあるとき、又はこの契約に定めのない事項については、甲乙協
議して定めるものとする。
(裁判管轄)
第 39 条 本件契約に関する訴訟の提起等は、甲の所在地を管轄する裁判所に行うものとする。
この合意を証するため、この合意書2通を作成し、それぞれに甲乙記名押印して各自その1通
を保有する。
平成
年
貸
月
付
日
人(甲)横浜市中区港町 1 丁目 1 番地
横浜市
契約事務受任者
横浜市都市整備局長
借
受
人(乙)
62
物件明細書
財産の区分
財産の所在
合
土
公簿
地目
地積(㎡)
公 簿
実 測
計
(
筆)
63
地
月 額 単 価
(円/㎡)
月
額
賃
(円)
料
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
横浜市都市整備局市街地整備推進課
平成26年9月発行
〒231-0017
横浜市中区港町1丁目1番地
横浜市役所本庁舎6階
電話番号 045-671-3799
75
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