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コモディティ市場見通し

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コモディティ市場見通し
コモディティ市場見通し
August 2008
Michael Lewis, Global Head of Commodities Research
[email protected]; London (44) 20 7545 2166
All prices are those current at the end of the previous trading session unless otherwise indicated. Prices are sourced from local exchanges via
Reuters, Bloomberg and other vendors. Data is sourced from Deutsche Bank and subject companies. Deutsche Bank does and seeks to do
business with companies covered in its research reports. Thus, investors should be aware that the firm may have a conflict of interest that
could affect the objectivity of this report. Investors should consider this report as only a single factor in making their investment decision.
Independent, third-party research (IR) on certain companies covered by DBSI's research is available to customers of DBSI in the United States at
no cost. Customers can access this IR at
http://equities.research.db.com, or call 1-877-208-6300 to request that a copy of the IR be sent to them.
DISCLOSURES AND ANALYST CERTIFICATIONS ARE LOCATED AT THE END OF THIS PRESENTATION
商品市場見通し
セクター
見通し
概要
„
エネルギー
エネルギー
弊社は原油価格を押し上げていた、昨年のOPECによる生産調整の影響と、非
OPEC諸国の生産の問題、新興国の経済成長、ドル安の進行といった材料は安定し
、徐々に反転しつつあると見ている。また、OECD諸国における需要の減速も確認さ
れつつある。一方で、WTI原油の受渡場所であるオクラホマ州クッシングの在庫は減
少傾向を示しており、現物需給のタイト化が急落した原油価格の安定化に寄与する
可能性があると見ている。
„
非鉄金属
非鉄金属
OECD国諸国では経済見通しの悪化、インフレの上昇、企業と消費者の景気信頼感
の低下というマイナス要因が表面かしている。しかし、振興国を中心として需要は、中
流層の増加に伴い、予想以上に大量の非鉄金属材料を必要とするようになっており
、S&P500等のOECD諸国指標の調整にも関わらず、非鉄金属セクターは強含み推
„
貴金属
移すると見ている。銅とアルミニウムは中国の需要と供給環境の不安定さから強気
の姿勢を維持。
貴金属
1978年以降のドルサイクルは、ドルあるいはユーロ相場の救済を目的とした中央銀
行による為替介入で終了しており、現行サイクルも同様と考えている。ドル相場と金
価格間の非線形の関係や実質金利が低下している現在の環境を考慮すると、金相
場は今年、オーバーシュート(上昇)するリスクが大きいとみられる。 短期的なリスク
は、FEDの利下げ打ち止め、ユーロ圏の経済統計の悪化によるドルの反転上昇であ
る。
„
農作物
農作物
農作物在庫が農地や水の問題、人間・動物・自動車の間での穀物の取り合いの影響
で危機的な水準まで減少している。穀物価格の上昇はまだ初期段階にあり、いくつ
かの穀物の価格は2倍に上昇、このトレンドは2009年も続き、記録的な力強さで上昇
することになろう。
2
タイトな需給環境
中国のトウモロコシ在庫と生産
在庫日数
農作物在庫は危機的な
水準まで低下.
180
Total available stocks
divided by daily consumption
Wheat inventory-to-use ratio
160
Soybean inventory-to-use ratio
Corn production
140
Corn inventories
120
Tonnes (million)
140
120
Days of use
160
Corn inventory-to-use ratio
100
80
100
80
60
60
40
40
20
20
0
1960
0
1965
1970
1975
1980
1985
1990
1995
2000
1965
1970
1975
1980
1985
1990
1995
2000
2005
2005
Source: USDA, DB Global Markets Research
Outlook
„
トウモロコシと小麦の在庫日数はこの数年で急低下。在庫は足許47日分しかなく、1974年以来最も不安定な状態となっている。
„
その要因の1つはアジア全体の現物不足の増加に起因するものである。例えば昨年、インドが小麦の輸入国に転じその供給不足はこの30年で
最大の水準となっている。中国では在庫がこの10年一貫して減少し、1970年台以来の最低の水準となっている。
3
農作物と代替燃料
世界全体のエタノールとバイオディーゼル生産
エタノール生産が世界的
に拡大することから、トウ
モロコシ需要は引き続き
高水準となろう
20
世界全体のトウモロコシ消費の伸び率
8
World ethanol produ ction
US ethanol production
%
China
World biod iese l pro duction
Rest of the world
6
Gallons (billion)
15
4
10
2
5
0
0
200 6
20 07
2008
2009
2010
-2
1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007
出所:USDA、IMF、Potash、ドイツ銀行 グローバル・マーケッツ・リサーチ
見通し
„
世界全体のエタノールおよびバイオディーゼル生産は今後数年間に急速に拡大すると見込まれている。世界のエタノール生産は引き続き米国と
ブラジルに集中されよう。
„
米国ではトウモロコシが依然としてエタノール生産の主原料となっており、2007年の世界トウモロコシ消費量の増加の主要因となった。USDAに
よれば、2007年における世界全体のトウモロコシ消費量増加のうち約60%が米国のエタノール生産に起因したものであった。
„
世界全体の大豆消費量は2005~2007年にかけ50%をわずかに上回る水準で増加している。その背景には、トウモロコシと同様に、米国および
欧州のバイオディーゼル生産の原料として大豆が使用されていることがある。
4
米穀物生産と休耕地の追跡
米穀物作付: ゼロサム・ゲーム
米国は農地の不足に直
面している。例えばウィ
スコンシン州やカンザス
州での都市乱開発等
95
どこに新しい農地ができるのか?
Soybeans
Acres (millions)
85
Unsued arable land as a proportion of the world (%)
25
Corn
20
Wheat
15
75
10
5
65
2006
2007
2008
Co
lo
m
bi
a
Ar
ge
nt
in
M
a
oz
am
bi
qu
e
2005
Su
da
n
2004
Au
st
ra
lia
Ca
na
da
2003
An
go
la
2002
Ru
ss
ia
2001
US
55
Br
az
il
0
Source: USDA, DB Global Markets Research
Source: USDA, UN, DB Global Markets Research
見通し
„
米国のトウモロコシ、大豆、小麦の作付面積の合計は1990年以降安定している。結果として1つの穀物の作付面積増加は、その他の穀物の作
付面積の減少を意味する。
„
2008年に入ってもこの「椅子取りゲーム」は継続すると見ているが、トウモロコシの作付面積は93.6百万エーカーから86百万エーカーに削減され
、大豆の作付面積は63.6百万エーカーから74.8百万エーカーに増加した。今年はトウモロコシの作付面積が増加し、大豆の作付面積が減少した
昨年と全く逆のことが起きるだろう。
„
巨大な未使用地と年2回耕作が可能な農業に適した気候、政治的な安定、米国に近い、といった要素を持った唯一の国であるブラジルは、穀物
需要の増加の恩恵を受けるだろう。
5
穀物価格の比較
穀物の実質価格の推移
USD bushel
40
Defl ated by US PPI
W heat pric e in real term s
(2005 US dol lar s)
35
Cor n pri ce i n real ter ms
(2005 US dol lar s)
30
Soybean pric e in real
term s (2005 US dollars)
25
20
15
10
5
0
1972 1975 1978 1981 1984 1987 1990 1993 1996 1999 2002 2005 2008
Source: DB Global Markets Research, Bloomberg
見通し
„
実質価格ベースで見た場合の農産物は依然として低いレベルで推移している。
„
今年のトウモロコシ価格の上昇は、現在の小麦が比較的割安で取引されていることを意味している。
„
こうした割安感から、小麦が家畜向けの飼料として見直される可能性が高いと見ている。
„
それ以上に、2008年~2009年に掛けて天候の悪化により豪州の干ばつが進んだ場合などの小麦の価格の反転上昇の可能性はあろう。
6
収入と原油価格・ドルと原油の関係
米可処分所得に占めるエネルギー関連支出
9
原油価格とドルインデックスの一次回帰分析
140
% of disposable Income
2008Q1e
6.6%
7
6
5
4
WTI crude oil price (USD/bbl)
130
8
y = -5.12x + 487.06
R2 = 0.8836
120
110
100
90
80
Weaker US dollar
70
60
50
40
3
1970
70
1975
1980
1985
1990
1995
2000
2005
72
74
76
78
80
82
84
86
US dollar index
見通し
„
„
„
„
エネルギー関連支出の米可処分所得に占める比率は1980年代の前半にピークを向かえ8.0%であった。このときと同じ水準までエネルギー関連
支出の比率が上昇するためには現在の比率からさらに25%増加しなければならない。
可処分所得に占めるエネルギー関連消費の比率が今から25%上昇するには、給油所ガソリン価格が320セント/ガロンから400セント/ガロンまで
上昇する必要がある。もしこのガソリン価格の上昇が原油のみに起因するとした場合、原油価格は更に上昇し145ドル/バレルまで上昇する必要
がある。
2007年以降のデータ分析ではドルインデックスが2ポイント低下すると、原油価格は7ドル上昇することが分かっている。我々は原油価格の上昇
は弱いドルの影響のみによるものであるとは考えていないが、上記チャートの相関関係が市場参加者や産油国に心理的に強い影響を与えたと
考えている。
ドルがユーロ誕生から歴史的に最も低下するには、ドルは1.64まで下落する必要がある。これはDXYインデックスの水準が70ポイントに低下す
るのと同じであり、この場合原油価格は120ドル/バレルに上昇することになる。
出所:ドイツ銀行 グローバル・マーケッツ・リサーチ
7
ファンダメンタルズは以前ほど強気ではない
年次別世界石油需要
51.0
89.0 mmb/d
50.5
0.8 mmb/d
2007
86.0
2006
1.1 mmb/d
85.0
2005
1.1 mmb/d
Forecast non-OPEC supply
88.0
87.0
mmb/d
2008
2008
Forecast Global Demand
石油に対する世界
需要見通しの下方
修正とnon-OPEC
による石油生産見
通しの上方修正
年次別Non-OPECによる石油生産
2007
2006
0.46 mmb/d
50.0
49.5
0.46 mmb/d
2005
49.0
0.50 mmb/d
48.5
84.0
83.0
Jul-04
48.0
Jul-04
Jan-05
Jul-05
Jan-06
Jul-06
Jan-07
Jul-07
Jan-08
Jan-05
Jul-05
Jan-06
Jul-06
Jan-07
Jul-07
Jan-08
Month IEA forecast was made (Angola and Ecuador excluded)
Month IEA forecast was made
Outlook
見通し
„
米国経済のリセッションが世界に広がることが2008年のリスクの鍵となる。IEAは2008年の石油需要を下方修正し、もし米国経済が悪化した場
„
合には更なる下方修正を計画している。
石油製品への補助金によって、補助金制度を用いていない国の石油需要が横ばいであるのと対照的に、非OECD諸国の石油需要は前年比約
6%に維持される見込み。よって我々は原油価格の主な下落リスクは補助金制度廃止の動きが拡大することであると考えており、既にこれはイン
ドネシアやマレーシア、インド、中国で起きている。
Source: DOE/EIA, DB Global Markets Research
8
石油需要と補助金
石油需要の増加は価格統制のある国の力強い需要の伸びによるもの
もし中国やインドといった
石油製品に補助金を出
している国が補助金を撤
廃した場合、需要の伸び
は市場のコンセンサスを
下回ることになろう。
6.0%
Average annual growth rate 2000-2008e
5.7%
5.0%
4.0%
3.0%
2.3%
2.0%
1.6%
1.0%
0.0%
-0.1%
-1.0%
OECD
Non-OECD
UnSubsidised
Subsidised
Total World
Source: IEA, DB Global Markets Research
見通し
„
2008年の石油需要はおよそ87百万バレル/日であり、そのうちの54%がOECD諸国の需要で47百万バレル/日でありこれらの国々は石油製品
の商品に補助金を出していない。そのため需要の伸びがネガティブになっていることは驚きに値しない。ちなみに28%の需要が補助金を出して
いる非OECD諸国の需要で25百万バレル/日、残りの17%に当たる15百万バレル/日が補助金の出ていない非OECD諸国の需要である。こうし
た補助金を出している国の需要の増加が力強いことはまた、驚きに値しない。
„
25百万バレル/日の需要のうちの2/3が石油消費国の需要、1/3が産油国の需要である。産油国はこうした補助金を撤廃するインセンティブが少
ない。2008年の石油需要の増加はこうした補助金を出している国々の需要増加によるものである。
9
所得の増加と商品需要
国別に見た国民一人当たりの石油消費量
所得増は商品需要の
高まりを示唆している
世界全体の商品需要の伸びに対する中国の寄与度
3.0
Canada
US
2007-08E
Oil consumption per capita (gallons per day)
Copper
2.5
South Korea
Zinc
Taiwan
2.0
Nickel
Japan Australia
1.5
Steel
Germany Sweden
France
UK
Italy
1.0
Venezuela
Mexico
Lead
Russia
Iron ore
Thailand
0.5
Indonesia
Brazil
Aluminium
China
India
0.0
0
5
0
10
15
20
25
30
GDP per capita ('000 USD)
35
40
45
20
40
60
80
100
50
出所:IMF、BP、Brook Hunt、UNCTAD、AME、ドイツ銀行 グローバル・マーケッツ・リサーチ
見通し
„
„
中国経済におけるエネルギー効率に変化がないと仮定した場合、国民一人当たりGDPが20,000ドルまで増加すれば、中国の石油需要は今日
の米国消費量にほぼ匹敵する水準の、一日当たり2,000万バレルまで拡大することになろう。
弊社は、鉄鉱石、アルミニウム、鉛の世界の需要増加の80%が中国の需要増加によるものになると予想している。
10
強気なアルミ相場見通し
2002年以降のLME非鉄金属の価格上昇率
中国のアルミ貿易収支
900
China's net trade balance in aluminium (tonnes, 000s)
Price appreciation since the end of 2001 (%)
700
700
600
Net exporter
500
500
400
300
300
100
200
100
-100
Net importer
0
-300
Lead
1996
1998
2000
2002
2004
2006
Nickel
Copper
Tin
Zinc
Aluminium
2008?
出所:CEIC, ドイツ銀行 グローバル・マーケッツ・リサーチ
見通し
„
中国はプライマリーアルミおよびアルミナの世界最大生産国であり、2007年の市場シェアはそれぞれ34%、27%と推定される。また中国市場で
はアルミ需要が最も急速に拡大しており、2007年のアルミ消費の伸びは2005年の17%増、2006年の26%増を上回ると予想される。
„
スメルターの生産能力が大幅に拡大した結果、中国アルミ市場は持続的な供給過剰に見舞われた。しかし、中国政府が非効率的なスメルターの
閉鎖やアルミ輸出を制限する措置を講じていることから、この状況には変化が表れているようだ。
例えば、以下のような措置が実施されている:8%の輸出税還付の撤廃と5%の輸出関税の課税(2004年)、輸出関税を15%に引き上げることに
加え、プライマリーアルミのトーリングや還付付き輸出に対する課税免除制度の撤廃(アルミナ輸入は免税対象、2006年)、一次産品輸入に対す
る5%輸入関税の廃止、アルミ棒に対する15%の輸出関税の課税、アルミ押出材の8%輸出税還付の撤廃(2007年)など。
こうした措置を背景に、中国の2008年のアルミ純輸出量は2001年以降の最低水準まで低下するとみられる。
„
„
11
上場コモディティと非上場コモディティのパフォーマンス
2002年以降のコモディティ価格の上昇率
1400
非上場コモディティ
上場コモディティ
% change
since end 2001
1200
1000
800
600
400
200
金
ア
亜
ル
鉛
ミニ
ウ
ム
ル
銀
ケ
鉛
ッ
ニ
ス
錫
ガ
然
天
ル 鉄
テ
ニ
ウ
ム
W
TI
銅
米
鉄
鉱
石
ブ
モ
リ
カ
デ
ン
ドミ
ウ
ロ ム
ジ
フ
ェ ウム
ロ
ク
ロ
ム
コ
バ
タ
ン ルト
グ
マ
ス
グ
テ
ネ
ン
シ
ウ
ム
0
Source: DB Global Markets Research, Reuters, (data as of end May 2008)
Outlook
„
„
投機による価格形成に対する影響を見る方法の一つとして、上場コモディティとして投資家の資金の受け皿となりうるコモディティ群と上場等され
ておらず、原則的には実需の消費者と生産者との間で価格が決定されるコモディティ群の価格推移を比較することが考えられる。
実際には非上場商品は、投機資金を受け入れることが可能な上場商品と同様、またはそれ以上に上昇しているケースが見られる。 これは多く
のコモディティ価格の上昇が、投機による影響が大きいとする見方を否定するものであると考えられる。
12
ディスクレーマー
著作権表示©2008 ドイツ証券株式会社
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13
ディスクレーマー
ドイツ証券株式会社 金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第117号
加入協会/日本証券業協会 (社)金融先物取引業協会
本セミナー(またはコンファレンス)、または個別の面談でご紹介する商品等の勧誘を行うこと
があります。これらの商品へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく
場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や
目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
14
損保ジャパン・アセットマネジメント
マネックス証券オンラインセミナー
2008年8月
損保ジャパン-DBLCI
損保ジャパン-DBLCI
コモディティ6
コモディティ6
追加型株式投資信託/バランス型/信託期間 無期限/自動けいぞく投資可能
コモディティとは?
⇒ エネルギー、農産物、金属等の各種商品
のことを言います。
お申込みの際は「投資信託説明書(目論見書)」をよくお読みください。
投資信託説明書(交付目論見書)のご提供・お申込みは
マネックス証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号
加入協会/日本証券業協会
社団法人金融先物取引業協会
設定・運用
損保ジャパン・アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第351号
加入協会/社団法人投資信託協会
社団法人日本証券投資顧問業協会
当資料は情報提供することのみを目的に作成されております。従いまして、弊社は、マネックス証券のお客さまへ当資料に関して
のご説明を行うことがありますが、あくまでお客さまへの情報提供が目的であり、弊社による勧誘を目的としておりません。
当セミナーにおいて投資信託の勧誘を目的として、販売会社にて説明を行うことがあります。くわしくは、販売会社までお問い合わ
せください。
当ファンドの主なリスクと費用
マネックス証券オンラインセミナー
当ファンドの主なリスクおよび費用
■当ファンドへの投資にともない想定される主なリスクは、以下のとおり
です。リスクの詳細については、後記の「主なリスクと留意点」および
投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
市場リスク、信用リスク、金利変動リスク、商品指数との連動性に
関するリスク、組入れユーロ円債の再投資リスク など
■当ファンドへの投資にともなう主な費用は、以下のとおりです。費用の
詳細については、後記の「お客さまにご負担いただく手数料等につい
て」および投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
お申込み手数料、信託報酬、信託財産留保額、その他の費用など
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
1
今、なぜコモディティか?
マネックス証券オンラインセミナー
歴史的に見ると、コモディティ(商品)市場は、伝統的資産(株式や債券など)の市場
とは異なる価格特性を示すことがありました。
コモディティ市場
z分散投資効果への期待
投資商品として
の魅力
zインフレリスクのヘッジ効果への期待
zリターンへの期待 など
z人口増加
z新興国の経済成長を背景とした世界経済の拡大など
上記は、資料作成時点での弊社の見解ですが、将来の結果をお約束するものではありません。資料作成時点で
重要ではないかと考えられる項目を示しておりますが、すべてを完全に網羅するものではありませんので、ご注意
ください。また、記載の意見等は予告なしに変更する場合がありますので、ご留意ください。
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
2
ドイツ銀行グループ商品指数について①
マネックス証券オンラインセミナー
ドイツ銀行グループ商品指数(DBLCI)は、流動性の高い6つのコモディティに投資する商品指
数で、シンプルな構成が特徴です。
インデックス構成比率
Deutsche Bank Liquid Commodity Index [DBLCI]
*それぞれのセクターで流動性が高いと考えられる6つの商品先物によって構成されています。
とうもろこし,
11.25%
農産物
小麦, 11.25%
貴金属
原油(WTI),
35.00%
金, 10.00%
エネルギー
工業用金属
¾
アルミニウム,
12.50%
灯油, 20.00%
DBLCIは、2003年から算出・提供が開始されていますが、同様の算出方法に基づいてバックテスト・シミュレーション
を実施することで1988年12月まで遡って指数の推移を示すことが可能となっています。
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
3
当ファンドの仕組み
マネックス証券オンラインセミナー
損保ジャパン-DBLCIコモディティ・マザーファンドを通じて、ドイツ銀行グループ商品指数(円
建て為替ヘッジなし)が表す商品市況の動きを中長期的に反映することを目指すファンドです。
投 資
損保ジャパン-DBLCI
コモディティ6
投 資
ユーロ円債
(主要投資対象)
損保ジャパン-DBLCI
コモディティ・マザーファンド
損 益
損 益
¾ ドイツ銀行グループ商品指数(円建て為替ヘッジなし)に概ね連動することを目標としてドイツ銀行本店
により発行される債券です。
*参照するインデックスは、DBLCITM Total Return Unhedged JPY です。
¾ ユーロ円債においてインデックス管理コストして、年間1.0%が徴収されます。
当ファンドは「ファミリーファンド方式」により運用を行います。「ファミリーファンド方式」とは、複数のファンドを
合同運用する仕組みで、受益者の資金をまとめて「ベビーファンド」(「損保ジャパン-DBLCI コモディティ6」)
とし、「ベビーファンド」の資金の全部または一部を「マザーファンド」(「損保ジャパン-DBLCIコモディティ・マ
ザーファンド」)に投資することにより、実質的な運用は「マザーファンド」において行う仕組みです。
*なお、損益はすべて投資家である受益者に帰属します。
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
4
為替変動の影響
マネックス証券オンラインセミナー
ドイツ銀行グループ商品指数(円建て為替ヘッジなし)は、円換算後の指数ですので、
当ファンドの主要投資対象であるユーロ円債の価格は、為替変動の影響により変動します。
一般的に、商品は主要取引所において米ドルベースで取引されています。ドイツ銀行グループ商品指数は、
6種類の商品先物で構成されますが、当該商品先物を取り扱う各取引所においても現時点で多くが米ドル
ベースでの取引となっておりますので、当該ユーロ円債は、主に米ドル為替レートの影響を受けます。
ドイツ銀行グループ商品指数を構成する商品先物の構成比率、取引所
取引所
商品
構成比率
原油(WTI)
35.00%
ニューヨーク・マーカンタイル取引所
灯油
20.00%
ニューヨーク・マーカンタイル取引所
アルミニウム
12.50%
ロンドン金属取引所
金
10.00%
ニューヨーク・マーカンタイル取引所
小麦
11.25%
シカゴ商品取引所
とうもろこし
11.25%
シカゴ商品取引所
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5
ドイツ銀行グループ商品指数について②
マネックス証券オンラインセミナー
ドイツ銀行グループ商品指数の推移
Deutsche Bank Liquid Commodity Index [DBLCI]
1,800
1,600
ドイツ銀行グループ商品指数(円建て為替ヘッジなし)
1,400
1,200
収益率(年率換算) :14.55%
1,000
リスク(年率換算) :21.27%
800
600
400
200
0
1988年
1990年
1992年
1994年
1996年
1998年
2000年
2002年
2004年
2006年
*期間:1988年11月末~2008年7月末。1988年11月末を100として指数化しています。
2003年2月から実績ベースであり、それまでは同様の指数構築手法で実施したバックテスト·シミュレーションです。
*出所:Bloombergより損保ジャパン・アセットマネジメントが作成
*収益率、リスクともに本指数の当該期間における月次騰落率より算出し、年率換算後のものを表示しています。
上記は過去の実績を示したものであり、将来の結果をお約束するものではありません
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
6
ドイツ銀行グループ商品指数について③
マネックス証券オンラインセミナー
ドイツ銀行グループ商品指数を構成する6つの商品先物の中で、エネルギーと農作物など
各セクター間は、比較的、低相関であり、商品数が6つでも分散投資の効果が期待されます。
指数を構成するコモディティの数を増やすほど、指数のボラティリティ(変動率)は低下しリスクも小さくなります
が、その効果は逓減して行きます。一方で、流動性の低いコモディティを組入れた指数は、指数に連動する投
資を行う際に、コストの増加など予期せぬリスクを負う可能性があります。
DBLCIを構成する6つのコモディティは、それぞれのセクター間での相関関係が低く、また流動性が高いため、
分散投資の効果が期待されます。
ドイツ銀行グループ商品指数を構成する6つの商品の相関関係
原油(WTI)
灯油
アルミニウム
金
小麦
とうもろこし
原油(WTI)
100.0%
75.9%
8.3%
16.7%
7.2%
9.1%
灯油
100.0%
8.2%
16.9%
6.3%
6.7%
アルミニウム
100.0%
24.6%
6.2%
6.0%
金
100.0%
10.7%
13.3%
小麦
100.0%
48.9%
とうもろこし
100.0%
データは1992年1月から2008年7月まで
出所:Bloombergより損保ジャパン・アセットマネジメントが作成
上記は過去の実績を示したもの、あるいは過去の実績から推測された意見を記載したものであり、将来の結果
をお約束するものではありません。記載の意見等は予告なしに変更する場合がありますので、ご留意ください。
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
7
コモディティ投資・分散投資効果
マネックス証券オンラインセミナー
分散投資効果
コモディティは、他の資産クラスとは異なる資産特性を有するため、分散投資効果も期待されます。
コモディティおよび世界債券、世界株式の各インデックス推移
400
コモディティ(商品)
世界債券
世界株式
350
300
■コモディティ(商品)は、ドイツ銀行グループ商品
指数、世界債券は、シティグループ世界国債イ
ンデックス、世界株式は、MSCI KOKUSAIインデ
ックスを使用(すべて米ドルベース)しています。
シ テ ィ グ ル ー プ 世 界 国 債 イ ン デ ッ クスおよび
MSCI KOKUSAIインデックスは、2003年1月末を
100として指数化しています。
250
200
150
■期間:2003年1月末~2008年7月末まで、ドイツ
銀行グループ商品指数は、 2003年2月から実
績ベースであり、それまでは同様の指数構築手
法で実施したバックテスト·シミュレーションです。
100
50
■出所:Bloomberg
0
2003年1月 2004年1月 2005年1月 2006年1月 2007年1月 2008年1月
相関係数
コモディティ(商品)
世界債券
世界株式
コモディティ(商品)
1
0.04
-0.08
世界債券
1
0.10
世界株式
1
作成時点において過去の実績を示したものあり、将来の結果をお約束するものではありません
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8
コモディティ投資・インフレリスクヘッジ
マネックス証券オンラインセミナー
物価上昇(インフレ)への備えになることが期待されます。
コモディティ投資とインフレ率の推移との間には相関関係が見られることもありました。
インフレ率とコモディティの推移
(%) 6.0
2,000
米国消費者物価指数(前年比、%)
1,800
ドイツ銀行グループ商品指数(ドルベース)
1,600
5.0
1,400
4.0
1,200
1,000
3.0
800
2.0
600
400
1.0
200
0
99年
0.0
00年
01年
02年
03年
04年
05年
06年
07年
08年
■期間:1999年1月末~2008年6月末まで、ドイツ銀行グループ商品指数は、 2003年2月から実績ベースであり、それまでは同様の指数構
築手法で実施したバックテスト·シミュレーションです。米国消費者物価指数(CPI)は、対前年比。■出所:Bloomberg
上記は作成時点において過去の実績を示したものあり、将来の結果をお約束するものではありません
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
9
ドイツ銀行グループ商品指数について④
マネックス証券オンラインセミナー
DBLCI(ドイツ銀行グループ商品指数)とは
DBLCI(“Deutsche Bank Liquid Commodity Index”「ドイツ銀行グループ商品指数」)とは、商品(コモディティ)への投資のためのベンチマークの提供を目的とし
て、ドイツ銀行(“Deutsche Bank AG”)により算出された指数です。指数を構成する商品先物は、原油、灯油、アルミニウム、金、小麦、およびとうもろこしです。
指数の構成割合はドイツ銀行が定めるルールに従い年1回調整されます。当ファンドはドイツ銀行グループにより提供、保証、推奨されるものではなく、ドイツ銀
行グループはDBLCI又はDBLCIを構成する商品の取引又はこれらに連動する投資について実行する義務を負うものではなく、本書に記載されるいかなる債券
についてもこれを保証するものではありません。
DBLCI(ドイツ銀行グループ商品指数)の著作権・正確性等について
ドイツ銀行、Deutsche Bank AG、DBLCI、Deutsche Bank Liquid Commodity Indexおよびドイツ銀行グループ商品指数は、ドイツ銀行の商標またはサービスマー
クであり、損保ジャパン・アセットマネジメントが当ファンドに関連して使用するためにライセンスされています。当ファンドは、ドイツ銀行、その関連会社またはそ
れらの役職員等(以下、個別にまたは総称して「ドイツ銀行グループ」といいます。)により提供、保証または推奨されるものではありません。ドイツ銀行グループ
は、当ファンドの保有者に対しまたは一般的に、有価証券全般(特に当ファンド)への投資の妥当性またはDBLCIが一般的な市況商品市場のパフォーマンスを
追跡する能力に関して、明示的なものであるとまたは黙示的なものであるとを問わず、いかなる表明または保証も行うものではありません。DBLCIは損保ジャパ
ン・アセットマネジメントまたは当ファンドとは無関係にドイツ銀行グループが決定、作成および算出するものです。ドイツ銀行グループは、DBLCIの決定、作成お
よび算出にあたり、損保ジャパン・アセットマネジメントまたは当ファンドの保有者の必要性を考慮する義務を負いません。ドイツ銀行グループは、当ファンドの設
定時期、価格もしくは数量の決定または当ファンドの換金方法の決定もしくは計算についていかなる責任も負いません。ドイツ銀行グループは、当ファンドの事
務管理、営業または売買取引に関していかなる義務または責任も負いません(但し、ドイツ銀行グループが販売会社となる取引について販売会社として負担す
る義務を除きます)。ドイツ銀行グループは当ファンドと類似し、競合し得る金融商品等を独自に発行し、またはスポンサーとなることがあります。さらにドイツ銀
行グループはDBLCIおよびDBLCIを構成する商品先物取引に連動するスワップ、オプションおよび派生商品を積極的に取引しており、このような取引がDBLCI
の数値や当ファンドの基準価額に影響を及ぼす可能性があります。ドイツ銀行グループは、DBLCIまたはDBLCIに含まれるデータの質、正確性および完全性を
保証しておらず、ドイツ銀行グループはDBLCIに関する誤り、不作為または障害等について責任を負いません。ドイツ銀行グループは、損保ジャパン・アセットマ
ネジメント、当ファンドの保有者またはその他の個人もしくは法人がドイツ銀行グループより許諾された権利に関連してDBLCIまたはDBLCIに含まれるデータの
使用等により被る結果について、明示的なものであるとまたは黙示的なものであるとを問わず、いかなる保証も行いません。ドイツ銀行グループは、DBLCIまた
はDBLCIに含まれるデータが商品性を有することまたは特定の目的もしくは使用に適合することに関して、明示的にも黙示的にも一切保証するものではありま
せん。また、前記の定めの効力を制限することなく、いかなる場合であれ、ドイツ銀行グループは、その過失によるものであっても、また発生可能性について通
知を受けていた場合であっても、DBLCIの使用に関して、またはこれに依拠したことから生ずる損失または損害(付随的、派生的、懲罰的その他を問わず、利益
の逸失を含みます。)に対しいかなる責任も負いません。
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10
マネックス証券オンラインセミナー
ファンド概要
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
11
お申込メモ①
信
託
期
償
決
収
算
益
分
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間
無期限
還
受益権の残存口数が10億口を下回ることとなった場合等、信託約款の償還条項に該当した場合、信託を
終了させることがあります。
日
年1回(原則 5月24日。当該日が休業日の場合は翌営業日とします。)
配
毎決算日に、委託会社が利子・配当収入、売買益(評価損益を含みます。)等の中から基準価額の水準
等を勘案して分配します。「自動けいぞく投資契約」を結ばれた場合、分配金は税金を差し引いた後自動
的に再投資されます。※基準価額水準、市場動向等によっては分配を行わないことがあります。
取得のお申込み
毎営業日お申込みいただくことができます。
ただし、取得申込不可日*にあたる日は取得のお申込みの受付はできません。
お
申
込
単
位
①一般コース:1円単位または1口単位を最低単位として、販売会社がそれぞれ定める単位
②自動けいぞく投資コース:1円単位を最低単位として、販売会社がそれぞれ定める単位
※販売会社によってはどちらかの一方のお取扱いとなる場合があります。詳細は販売会社にご確認くださ
い。
お
申
込
価
額
お申込日の翌営業日の基準価額(基準価額は日々変動します。)
換 金 の ご 請 求
毎営業日ご換金のお申込みができます。ただし、換金請求申込不可日*にあたる日は、ご換金のお申込
の受付はできません。
※取引所における取引の停止、その他やむを得ない事情があるときには、換金請求の受付を中止する
ことおよび既に受付けた一部解約の実行の請求の受付を保留または取り消すことがあります。
換
解約請求受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を控除した額
金
価
額
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12
お申込メモ②
マネックス証券オンラインセミナー
換金代金の受渡日
ご請求の受付日から起算して、原則として7営業日目からお支払いします。
課税上の取扱い
( 個 人 の 場 合 )
収益分配金ならびに一部解約時および償還時の個別元本超過額について課税されます。買取請求により
換金した場合は、原則として取得価額を超えた額が譲渡所得として課税の対象となります。なお、平成21
年以降は、課税の取扱いが変更になります。
※詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧下さい。
※税制が改正された場合は、変更となる場合があります。
受
間
お申込およびご換金の受付は、午後3時までとし、それ以降のお申込みは、翌営業日の取扱いとなります
。年末年始など本邦取引所の半休日の場合などは、受付時間を午前11時までとさせていただく場合があ
りますのでご留意ください。なお、取引所の取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情
があるときは、お申込およびご換金の受付を中止させていただくこと、また既に受付けた取得申込みおよ
び一部解約の実行の請求の受付を保留または取り消すことがあります。受付時間については、販売会社
により異なる場合がありますので、詳細につきましては、販売会社にご確認ください。
日
平成19年8月13日
信
付
託
時
設
定
*<取得申込不可日・換金請求不可日>
■取得申込日または翌営業日がフランクフルトまたはロンドンの銀行休業日にあたる日
■取得申込日または翌営業日がインデックス営業日でない日にあたる日
■取得申込日または翌々営業日がドイツのイースターの休日(聖金曜日)、レイバーデイ、ならびにクリスマスの休日にあたる日
(インデックス営業日)
(土曜日、日曜日以外で)商業銀行、外国為替取引所が支払決済を行い、ニューヨーク市で一般業務を行う日(外国為替取引および
外貨預金業務を含む)、かつNew York Mercantile Exchange(“NYMEX”)、the London Metal Exchange(“LME”)、Commodity
Exchange Inc., New York (“COMEX”), およびthe Board of Trade of the City of Chicago Inc. (“CBOT”)が取引のために開いている
日。ただし、NYMEX, LME, COMEX 、CBOTのいずれかが通常営業日の取引終了時間前に終了すると予定されている日を除く。
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
13
お客さまにご負担いただく手数料等について
マネックス証券オンラインセミナー
くわしくは、投資信託説明書(交付目論見書)にてご確認ください
当ファンドへの投資にともなう主な費用は、以下のとおりです。費用の詳細については、投資信託説明書
(交付目論見書)等をご覧ください。
■ お申込み時
お申込み手数料 販売会社が定める手数料率とします。
ただし、3.15%(税抜3.0%)を上限とします。
■ ご換金時
■保有期間中
信託財産留保額 解約請求受付日の翌営業日の基準価額に、0.3%を乗じた額です。
信託報酬 純資産総額に対して、年率1.1025%(税抜1.05%)
■ その他の費用等
監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、外国における資産の保管等に要す
る費用、ユーロ円債においてインデックス管理コスト(年間1.0%)等
※「その他の費用等」およびこれら手数料等の合計額については保有期間、運用状況などにより変動するも
のであり、事前に料率・上限額等を表示することができません。詳細については、投資信託説明書(交付目
論見書)、運用報告書等をご確認ください。
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
14
主なリスクと留意点①
マネックス証券オンラインセミナー
くわしくは、投資信託説明書(交付目論見書)にてご確認ください
当ファンドは、市場価格の変動する証券に投資しますので、以下のような多様なリスクを伴います。したがっ
て、元金が保証されているものではありません。リスクとは、投資によって資金を失う可能性、期待通りの収
益を得られない可能性です。当ファンドの基準価額に影響を及ぼすリスクとしては、主として以下のようなも
のがあげられます。
1.市場リスク
マザーファンドの主要投資対象であるユーロ円債の価格は、ドイツ銀行グループ商品指数(円建て為替ヘッジなし)の騰落率に
概ね連動しますので、当ファンドは、ドイツ銀行グループ商品指数(円建て為替ヘッジなし)の変動の影響を大きく受けて変動し
ます。ドイツ銀行グループ商品指数(円建て為替ヘッジなし)は、複数の商品先物で構成された指数であり、指数を構成する商
品先物の価格は、それぞれの商品の需給関係、為替、金利の変化等さまざまな要因により大きく変動します。また、ドイツ銀行
グループ商品指数(円建て為替ヘッジなし)は、円換算した指数であることから、為替変動の影響を受けて変動します。したがっ
て、ドイツ銀行グループ商品指数(円建て為替ヘッジなし)の変動により、組入れたユーロ円債の価格が変動するため、当ファ
ンドの基準価額は大きく変動することとなります。
2.信用リスク
マザーファンドの主要投資対象であるユーロ円債の発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等
により、当ファンドの基準価額も影響を受け、投資元本を割り込むことがあります。
3.金利変動リスク
マザーファンドの主要投資対象であるユーロ円債の価格は、金利の変動の影響を受けます。したがって、当ファンドの基準価
額は金利の変動の影響を受けます。
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
15
主なリスクと留意点②
マネックス証券オンラインセミナー
4.商品指数との連動性に関するリスク
当ファンドはマザーファンドの受益証券への投資を通じて、ドイツ銀行グループ商品指数(円建て為替ヘッジなし)に概ね連動
するユーロ円債を実質的に高位に組入れて運用を行いますが、ファンドの基準価額の騰落率とドイツ銀行グループ商品指数
(円建て為替ヘッジなし)の騰落率とは必ずしも一致しません。これは、主として流動性を確保するためファンドの一部を短期金
融商品で運用することからユーロ円債の組入比率が100%でないこと、ユーロ円債の売買価格と評価価格との差、資金の流
出入と実際にユーロ円債を売買するタイミングのずれ、売買コスト・信託報酬・監査報酬等の費用をファンドで負担すること等に
よるものです。なお、組入れるユーロ円債において、インデックス管理コストとして年間 1.0%が徴収されるため、ファンドの騰
落率が商品指数の騰落率に対して下方に乖離する要因となります。また、ファンドの投資成果がドイツ銀行グループ商品指数
(円建て為替ヘッジなし)と連動することまたは上回ることを保証するものではありません。
5.組入れユーロ円債の再投資リスク
マザーファンドの主要投資対象であるユーロ円債を償還等の事由により入れ替えを行う場合、同一条件のユーロ円債に再投
資できない場合があります。この場合、組入れユーロ円債の指数との連動性や売買コスト等の諸条件が変更となり当ファンド
の基準価額の騰落率等に影響が生じる場合があります。また、入れ替えるユーロ円債の条件が著しく異なる場合等には、当
ファンドを償還することがあります。
6.解約申込みに伴う基準価額の下落に関するリスク
短期間に相当金額の解約申込みがあった場合には、解約資金を手当てするため組入有価証券を市場実勢より大幅に安い価
格で売却せざるを得ないことがあります。この場合、基準価額が下落する要因となります。
7.コール・ローン等の相手先に関するリスク
ファンド資産をコール・ローン、譲渡性預金証書等の短期金融商品で運用する場合、債務不履行により損失が発生することが
あります(信用リスク)。この場合、基準価額が下落する要因となります。
その他、ファミリーファンド方式に関わる留意点、法令・税制・会計等の変更可能性に関わる留意点、販売会社
に関わる留意点、お申込・ご換金に関わる留意点、商品指数に関わる留意点などがあります。
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
16
委託会社、その他関係法人
マネックス証券オンラインセミナー
●損保ジャパン・アセットマネジメント株式会社 (「委託会社」)
金融商品取引業者(登録番号:関東財務局長(金商)第351号)であり、社団法人投資信託協会、社団法人日本証券
投資顧問業協会に加入しています。昭和61年2月25日設立。信託財産の運用指図等を行います。
電話:03-5219-6853 営業部(受付時間:営業日の午前9時から午後5時)
ホームページ・アドレス:http://www.sjam.co.jp/
●みずほ信託銀行株式会社(「受託会社」)(再信託受託会社 : 資産管理サービス信託銀行株式会社)
信託財産の保管・管理等を行います。なお、信託事務の一部につき資産管理サービス信託銀行株式会社に委託
することができます。
●マネックス証券株式会社 他(「販売会社」)
受益権の募集の取扱、販売、一部解約の実行の請求の受付、収益分配金の再投資ならびに収益分配金、償還金
および一部解約金の支払等を行います。なお、お客さまへの投資信託説明書(交付目論見書)の提供は、販売会社
において行います。
【ご参考】損保ジャパン・アセットマネジメントについて
損保ジャパン・グループの資産運用会社で、主に日本株の年金運用で豊富な経験と実績を持ちます。資本金は12億円、損害
保険ジャパン(70%)と米国の運用会社であるTCW社(30%)の合弁会社です。
投資一任契約残高は、約1兆3,854億円(2008年3月末)、投資信託純資産残高は、約2,451億円(2008年3月末)です。
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
17
ご注意事項
マネックス証券オンラインセミナー
‡ 当資料は損保ジャパン・アセットマネジメント株式会社により情報提供を目的として作成され
たマネックス証券株式会社のオンラインセミナー用資料であり、法令に基づく開示書類では
ありません。
‡ 当資料は弊社による勧誘を目的としておりません。
‡ 当資料は弊社が信頼できると判断した各種情報に基づいて作成されておりますが、その正
確性や完全性を保証するものではありませんのでご注意下さい。
‡ 当資料記載のデータならびにシミュレーションは作成時点において過去の実績を示したもの
あるいは過去の実績や現在の市場環境から推測されたものであり、将来の結果をお約束す
るものではありません。
‡ 投資信託は金融機関の預金と異なりリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等によ
り変動します。従って、元本、分配金の保証はありません。信託財産に生じた利益および損
失は、すべて受益者に帰属します。また、投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険
・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。投資信託の設定・運用は、投資信託
委託会社が行います。
‡ 当資料に記載された意見等は予告なしに変更する場合があります。
当資料最終ページのご注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
18
<マネックス証券からのご留意事項>
当社は本書に記載された内容の正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。過去の実績や予想・意見は、
将来の結果を保証するものではございません。記載された情報は作成時又は提供時現在のものであり、今後予告なしに変更又は削除され
ることがございます。当社は本書の内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終
決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
<損保ジャパンーDBLCI コモディティ6に関する重要事項>
■ファンドのリスク
当ファンドは、市場価額の変動する証券に投資しますので、多様なリスクを伴います。したがって、元金が保証されているものではありません。
リスクとは、投資によって資金を失う可能性、期待通りの収益を得られない可能性です。通常、リスクが大きいほど投資収益は大きくなり、損
失も大きくなります。
当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「市場リスク」「信用リスク」「金利変動リスク」「商品指数との連動性に関するリスク」「組入れ
ユーロ債の再投資リスク」などがあります。
詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)本文の「投資リスク」に関する項目をご覧ください。
■ファンドの主な費用
申込手数料(税込):1.05%
解約手数料:0%
信託財産留保額:約定日の翌営業日の基準価額に0.3%を乗じた価額
信託報酬(年率・税込): 純資産総額に対して 1.1025%
■その他の費用
・組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料
・売買委託手数料に対する消費税相当額
・先物取引・オプション取引等およびコール取引等に要する費用
・外国における資産の保管等に要する費用
・インデックス管理コスト(ユーロ円建債券において年間1.0%が徴収されます。)
・信託財産に関する租税
・受託会社の立替えた立替金の利息 等
※当ファンドに係る手数料(費用)の合計額については、申込金額、保有期間等の各条件により異なりますので、表示することができません。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関する項目をご覧ください。
マネックス証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号加入協会:日本証券業協会、(社)金融先物取引業協会
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