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経済産業省所管オンライン利用促進重点手続に関する業務プロセス改革
経済産業省所管オンライン利用促進重点手続に関する業務プロセス改革計画 平成24年5月16日 経 済 産 業 省 「新たなオンライン利用に関する計画」 (平成23年8月3日高度情報通信ネ ットワーク社会推進戦略本部決定)に基づき、経済産業省所管オンライン利用 促進重点手続に関する業務プロセス改革計画を別添のとおり定める。 なお、引き続き、国民の意見・要望等を聴き、手続・制度に関するニーズ、 課題等を把握するものとし、必要に応じて本計画を改定することとする。 基本様式1(手続所管府省における検討・推進体制) 経済産業省所管オンライン利用促進重点手続に関する業務プロセス改革計画 策定年月日 (改定年月日) ①検討・推進体制(名称、設置年月日、構成員等) ○検討・推進体制の名称: 特になし (「新たなオンライン利用に関する計画」について実務的に検討を進める。) ○推進・推進体制の設置年月日: 平成23年9月末から検討を開始 ○推進・推進体制の構成員: CIO補佐官 PMO: 大臣官房情報システム厚生課、商務情報政策局情報プロジェクト室 PJMO: 特許庁総務部総務課、特許庁総務部情報システム室 大臣官房調査統計グループ総合調整室、大臣官房調査統計グループ統計情報システム室 制度関係・業務関係・組織関係の部局: 大臣官房総務課 ※:CIO、副CIO、政務三役等には必要に応じて報告 ②その他特記事項(検討事項、検討スケジュール等) 平成23年12月7日 基本様式2(手続・制度に関する基本的情報) 重点手続分野名 「産業財産権出願関連手続」 ①手続名 産業財産権出願関連手続(特許、実用新案、意匠、商標等に関する手続) ②根拠法令・条項 特許法第36条、特許法第48条の3、特許法第50条、特許法第17条、特許法第107条、意匠法第42条、商標法第5条、商 標法第40条、商標法第19条第2項 等 ③手続制度の概要(目的・手続 産業財産権に関する出願等を行うための手続 の内容) 利用者層 本 人 主な利用者 大まかな人数等 代表的な組織 利用者層・利用者の特性 (例:企業・団体等法人・個人の別、業種、事業規模(資本金・従業 員数等)、平均年齢、ITリテラシー、業務用ソフト利用率、手続の頻 度等) 企業等 内 約30万4千社 外 約18万1千社 (有効な申請人情 報) 全出願の内、法人の割合は、特許が97%、実用が61%、意匠が92%、 日本知的財産協 商標が89%、全体で94%。 特許上位200社で出願の50%、最多出願は1万件以上、意匠上位20 会 社で15%、商標上位20社で6% 個人 内 約27万8千人 外 約5万8千人 (有効な申請人情 報) 全出願の内、個人の割合は、特許が3%、実用が39%、意匠が8%、商 標が11%、 ④想定利用 者(本人・代 理人)の状 況 全出願の内、外国法人・個人の割合は、特許が16%、実用が21%、 意匠が12%、商標が19%、 弁理士 代理人(士業を含 む。) 約8900人 弁理士登録状況 (弁理士・弁理士 法人) 日本弁理士会 代理人利用の割合は、特許が約91%、実用・意匠が69%、商標が約 65%、全体で約86% その他 ⑤申請等の時期、提出期限等 随時 ⑥申請等の頻度、許認可等の 有効期間 区分 ⑦申請書等 受付窓口・申請等受 特許庁窓口又は郵送 の提出先 付システム名 (受付窓口) 通常期(期間) 繁忙期(期間) 及び受付時 間 受付時間 本人申請等の場合 ⑧本人確認 方法 オンライン申請の場合 対面・郵送の場合 電子出願システム(http://www.inpit.go.jp/pcinfo/index.html)(以下 「オンライン」という) 備考 開庁日の9:00∼1 同左 7:00 備考 代理人の電子署名・ID・電子証明書。 代理権の証明は、予め事件を特定しない委任状を登録することに より、個別手続において援用(委任状の添付を省略)することができ る。 ①明細書②特許請求の範囲③図面④要約書⑤持分を証 同左 明する書類⑥代表者であることを証明する書面等 提出方法:①∼④についてはオンライン、⑤、⑥等については書面 提出方法:書面 ⑨添付書類 の名称・提 出方法等 代理人による申請等 ①明細書②特許請求の範囲③図面④要約書⑤持分を証 同左 明する書類⑥代表者であることを証明する書面等 の場合 繁忙期(期間) 本人の登録した印鑑の捺印又は特許庁が発行した識別 本人の電子署名・ID・電子証明書 ラベルの貼り付け 代理人による申請等 代理人の登録した印鑑の捺印又は特許庁が発行した識 の場合 別ラベルの貼り付け 本人申請等の場合 通常期(期間) 原則24時間365日 (但し、メンテナンス 同左 時間を除く) 提出方法:書面 提出方法:①∼④についてはオンライン、⑤、⑥等については書面 ⑩手数料 金額 ・所定の手数料(特許出願については、1件につき15,000 円(特許法第百九十五条第二項)、外国語書面出願は 24,000円(特許法第百九十五条第二項)、特許出願審査 請求については、1件につき118,000円に1請求項につき 4,000円を加えた額(特許法第百九十五条第二項)等)。 ・所定の手数料(右の欄参照)に加え、電子化手数料とし て1件につき1,200円に書面1枚につき700円を加えた額。 所定の手数料(特許出願については、1件につき15,000円(特許法 第百九十五条第二項)、外国語書面出願は24,000円(特許法第百 九十五条第二項)、特許出願審査請求については、1件につき 118,000円に1請求項につき4,000円を加えた額(特許法第百九十五 条第二項)等)。 納付方法 特許印紙、予納、現金納付、電子現金納付 予納、現金納付、電子現金納付、口座振替 特許・実用新案審査基準(特許法第36条等) ⑪審査基準・処分基準等(根拠 意匠審査基準(意匠法第3条等) 条項) 商標審査基準(商標法第3条等) 等 同左 ⑫処分権者 同左 特許庁長官、審判長又は審査官 標準処理期間又はこ れに準ずる期間 ⑬処理期間 (応答まで 平均的な処理期間 の期間) 申請者への回答までの時間は手続の種類によって異なる。(参考: オンラインによる手続と比べ、申請後に処理可能となるま 特許FA期間28.7月、意匠FA期間6.5月、商標FA期間5.3月。 FA期間=ファーストアクション期間とは、出願・審査請求から最初 でに電子化期間として1月程度の期間が必要。 の審査結果が通知される期間) ⑭申請者等に対する結果の通 オンライン又は郵送 知方法 オンライン又は郵送 電子化したものを原本とみなし(特例法第8条)、電子的 ⑮申請書等の情報の保管管理 に保管。 方法 提出された書面は一定期間後に廃棄。 電子的に保管 ○書面及びオンラインにより提出された書類の流れについて 書面の場合:窓口に提出又は郵送された書類を受理→データエントリ(外注)によりXML化→オンラインで受け付けたデータ と共にデータベースへ格納→各業務システムにて利用される。 オンラインの場合:インターネット出願ソフトから書類を送信→オンライン受付システムにて受理→書面で受け付けたデータと 共にデータベースへ格納→各業務システムにて利用される。 ○特許出願について ⑯申請∼処理完結までの事務 申請人から特許出願を受け付け、形式的な審査(方式審査)が行われる。さらに申請人から審査請求をされた出願につい て、審査官による審査が行われる。審査の結果、特許査定を受けた出願は、設定登録がされることにより特許権の設定が行 処理フローの概要 われる。一方、拒絶査定を受けた出願について、出願人は特許庁に対して審判請求を行うことができる。審判請求された事件 は、審判官の合議体により審理され、特許性が認められる場合は特許査定が、認められない場合は拒絶査定を維持する審決 がなされる。 ○意匠出願、商標出願について 特許出願と概ね同様であるが、審査請求制度はない。 ○実用新案出願について 審査官による審査は行われず、形式的な審査を経て権利の設定が行われる。 システムの概要 出願受付から審判までの各業務単位毎の個別システムを組み合わせたものである。具体的には、窓口系システム(インター ネット出願ソフト、オンライン受付等)、事務処理系システム(記録原本管理等)、審査系システム(検索システム等)、共通系シ ステム(業務用PC等)、海外協力系システム(外国包袋参照等)等からなる。 ⑰業務処理 システム等 平成16年10月に最適化計画を策定し、平成17年には、確実に最適化計画を実行していくため詳細化検討を進め、計画内容 (申請等シ の更なる明確化や今後のスケジュールの詳細化等を行い、その検討結果を反映させたことから最適化計画の改定を行った。 ステム、 バックオフィ 最適化計画の策 また、平成20年には、世界最高レベルの迅速かつ的確な審査環境の整備を行うべく、検索系システム追補版を作成し、最適 化計画は、「特許庁業務・システム最適化計画」「特許庁業務・システム最適化計画(検索系システム追補版)」の2つより構成 スシステム 定状況 されることとなった。さらに、平成20年には知財環境変化への対応等から、平成21年にはプロジェクトの進捗に遅延が生じて 等を含む全 いたことから、「特許庁業務・システム最適化計画」の改定を行った。 体像)の概 要 「特許庁情報システムに関する調査委員会」からの調査報告書(平成22年8月20日)において最適化計画の見直しを実施する 最適化計画の進 こととの指摘を受けていることや外部の知見を活用すべく、運営基盤システム開発業務又はハードウェア納入業務調達の応札 捗状況 候補者から得た意見も踏まえ、最適化計画見直しの検討を行っているところ。 区分 ⑱申請等受 付システム の整備経費 及び運用経 費 ⑲申請等件 数 年間運用経費(a) (千円) 整備経費(総額) (b)(千円) 22年度 2,857,080 区分 申請等件数(件)(a) 平成20年度 2,914,253 2,698,795 92.61% 21年度 2,847,193 2,648,851 93.03% 2,853,912 2,671,192 93.60% 22年度 ⑳磁気媒体、データ連携等ICT活用 の実態・内容 29,629,226 整備経費 年間の整備・運 当該システムの 使用年数1年当たり 用経費(a+d) 供用年数( c ) の整備経費(b/c)(d) (千円) (千円) 25年 1,185,169 4,042,249 磁気媒体、データ 磁気媒体、データ オンライン利用件数 オンライン利用率(%) 連携等を含むオン 連携等ICT活用件 (件)(b) (b/a×100) ライン利用率(%) 数(件)(c ) ((b+c)/a×100) 備考(算出方法の説明等) ・経費に関する数値はいず れも以下の理由により試算 値。 ・整備経費のうち、過去に 行っていたデータ通信サー ビス契約等については、オン ライン申請に係るシステムを 含めて一括で契約しており 切り分けができないが、当該 契約にかかる業務数(12業 務)の内オンライン申請に係 る業務数(2業務)により案分 し算出している。 ・運用経費についても同様 に、特許庁では、システム全 体を一体で運用しており、オ ンライン申請のための年間 運用経費を抜き出すことが できないため、全業務(サブ システム)の数(24業務)にお けるオンライン申請に係る業 務数(4業務)の割合により 案分し算出している。 備考 電気通信回線の故障その他の事由により、 電子出願ができない場合において、 特許庁長官が必要であると認めるとき、法令に基づき磁気 ディスク等の提出による電子出願を認めている。 該当なし 手続の必要性の見直 し 該当なし 申請に必要な書類の 削減・簡素化 ㉑手続・制度 等に関する課 題(利用者の 意見・要望、事 業仕分け・会 計検査・予算 執行状況調 査・政策評価・ 行政評価等に おける指摘) ※改善済の指 摘は記載不要 (未改善、改善 中(取組中)、 改善予定や計 画があるもの 等は記載のこ と) 当システムの利用団体である、日本弁理士会及び日本知的財産協会と「パソコン出願ソフトユーザ連絡会議」をこれまでに36回行い、ニーズ 申請システムの使い の把握に努めている。たとえば、インターネット出願への一本化を行った際、それまで利用可能であったISDN出願をしばらく並存するよう要 望がなされ、そのように対応を行った。 勝手の向上等 また、現状では一の出願における申請書類ごとに氏名等重複する情報を入力する必要がある。 該当なし オンライン利用時にお ける本人確認方法に 係る見直し 特許庁業務・システム最適化計画に基づきシステムの見直しを行っているところ。たとえば、IPDL(特許電子図書館)におけるデータ提供ま バックオフィス業務の でにかかる期間の短縮。 見直し 対面・郵送による申請の場合の手数料は、法令に基づき申請の手数料に別途、電子化手数料を求めている。 経済的インセンティブ の向上等 広報・普及啓発 その他(震災対応等 を含む。) ㉒備 考 ・社団法人行政情報システム研究所が主催する「電子政府・オンライン申請体験フェア」に、2005年(第1回)から参加。実際に書類の作成 から申請、発送(書類の受け取り)等を体験してもらうことにより、好評を得ている。 ・当システムの利用団体である、日本弁理士会及び日本知的財産協会と「パソコン出願ソフトユーザ連絡会議」をこれまでに36回行い、出願 ソフトの新機能に関する説明を行っている。 電気通信回線の故障その他の事由により、 電子出願ができない場合において、 法令に基づいて特許庁長官が必要であると認めるとき、磁 気ディスク等の提出による電子出願を認めている。 手続及び申請に必要な書類は、特許法をはじめとした各法令、条約に基づいたものとなっている。 基本様式3(成果指標及び目標) 「産業財産権出願関連手続」 重点手続分野名 手続群又は手続名 区分 ①国民 の利便 性向上 に関す る指標 指 標 指標の説明(内容、測定方法等) ③国民 の利便 性向上 と行政 運営の 効率化 共通指 標(オン ライン利 用率等) ④その 他の指 標 備 考 基準値(現状) 目標(見込み)・達成時期、その前提条件等 24時間365日(ただし、メンテ 目標値:24時間365日(ただし、メンテナンス時間は除 く) ナンス時間は除く) オンライン出願可能な時 間 利用者がオンライン出願ができる時間 申請書類への入力項目数 申請書類へ入力が必要な項目の数 申請書類に必要な全項目 ※平均入力項目数:願書 29、審査請求書 13 目標:書類作成時に申請内容に関する情報を特許庁 データベースから取得することにより、入力項目数を低 減 達成時期:特許庁運営基盤システム稼動時 オンライン申請に係る利 用者の満足度 パソコン出願ソフトユーザ連絡会議において得 必要性等に応じて随時 られた意見関する、出願ソフトの利便性向上 目標:定期的に意見を聴取し、適宜要望を出願ソフトに 反映させる 達成時期:必要性等に応じて随時 業務処理に要する時間に IPDLにおけるデータ提供までにかかる期間 関するもの ②行政 運営の 効率化 に関す る指標 産業財産権出願関連手続(特許、実用新案、意匠、商標等に関する手続) 2月程度 オンライン申請の受付1件 オンライン申請の受付1件当たりの整備経費と 2(千円) 運営経費の状況 当たりの費用 オンライン利用率 インターネット等を通じて申請等を行った件数、 93.6% 総申請件数に対する割合 目標:リアルタイム化 達成時期:特許庁運営基盤システム稼動時 前提条件: ・(1年当たりのシステムの整備経費+年間の運用経 費)/オンライン申請件数 により算出。 ・経費に関する数値はいずれも以下の理由により試算 値。 ・整備経費のうち、過去に行っていたデータ通信サービ ス契約等については、オンライン申請に係るシステムを 含めて一括で契約しており切り分けができないが、当該 契約にかかる業務数(12業務)の内オンライン申請に係 る業務数(2業務)により案分し算出している。 ・運用経費についても同様に、特許庁では、システム全 体を一体で運用しており、オンライン申請のための年間 運用経費を抜き出すことができないため、全業務(サブ システム)の数(24業務)におけるオンライン申請に係る 業務数(4業務)の割合により案分し算出している。 目標:現状の水準を維持すべく努める。ただし、最適化 計画の見直しが求められているところ、最適化計画に基 づいた新機能の追加等は進める。 目標値:93%以上 達成時期:平成25年度 基本様式4(目標の達成に向けた具体的な取組事項及び実施時期) Ⅰ 取組の基本的・重点的な方針(総論) 「産業財産権出願関連手続」 重点手続分野名 産業財産権出願関連手続(特許、実用新案、意匠、商標等 に関する手続) 制度・業務・手続群等 説 事項 ①取組の基本 的な考え方等 明 特許庁業務・システム最適化計画にあるように、庁内業務の入口から出口まですべてを対象とし、その中で業務の効率的な運用を阻害す る業務停滞、バッチ処理等を出来るだけ少なくする。 ②重点・優先す 受付系はユーザニーズに把握を行い、必要に応じて改修を行うとともに、バックオフィスに関しては、特許庁業務・システム最適化計画に 基づきシステムの見直しを行う。 る取組事項 ③関連手続群 共通的な取組事 該当なし 項 ④その他(番号 制度との関係、 電気通信回線の故障その他の事由により、 電子出願ができない場合において、 法令に基づき特許庁長官が必要であると認めるとき、磁 震災復興対策と 気ディスク等の提出による電子出願を認めている。 の関係等) Ⅱ 業務プロセス改革の主な視点に照らした検討結果(各論) 手続名又は手続群 産業財産権出願関連手続(特許、実用新案、意匠、商標等 に関する手続) 具体的な取組事項及び実施時期 事項(視点) 備考 該当なし ①手続の必要 性の見直し 該当なし ②申請に必要な 書類の削減・簡 素化 ③申請システム の使い勝手の向 上等(ユーザビ リティ向上計画 の「対応方針」を 含む。) 「パソコン出願ソフトユーザ連絡会議」を開催し、ユーザの声を把握し、必要に応じ 最適化計画に基づき実施 てソフトの改修を行う。(新規) また、一の出願における申請書類ごとに氏名等重複する情報を入力する必要があ るが、一の出願に関連する申請書類において重複する情報については再度の入力 を不要とする。(継続) 代理権の証明は、予め事件を特定しない委任状(書面)を提出することにより、個別 ④オンライン利 手続において援用(委任状の添付を省略)することができる。(継続) 用時における本 人確認方法に係 る見直し 特許庁業務・システム最適化計画に基づきシステムの見直しを行っているところ。 ⑤バックオフィス たとえば、IPDLにおけるデータ提供までにかかる期間の短縮。(継続) 業務の見直し 対面・郵送による申請の場合の手数料は、法令に基づいて申請の手数料に別途、 ⑥経済的インセ 電子化手数料を求めている。(継続) ンティブの向上 等 ⑦広報・普及啓 発 「パソコン出願ソフトユーザ連絡会議」において、出願ソフトの新機能に関する説明 を行う。(新規) 電気通信回線の故障その他の事由により、 電子出願ができない場合において、 ⑧その他(震災 法令に基づき特許庁長官が必要であると認めるとき、磁気ディスク等の提出による 対応等を含 電子出願を認めている。(継続) む。) 最適化計画に基づき実施 基本様式2(手続・制度に関する基本的情報) 重点手続分野名 7.その他(4)経済産業統計 ①手続名 経済産業省生産動態統計調査 ②根拠法令・条項 統計法(平成19年法律第53号)第2条第4項、第13条 経済産業省生産動態統計調査規則(昭和28年通商産業省令第10号)第8条 経済産業省生産動態統計調査は、統計法に基づく基幹統計として、鉱工業生産の動態を明らかにし、鉱工業に関する施策の 基礎資料を得ることを目的として実施する調査であり、報告義務者(調査事業所の管理責任者及び企業を代表する者)は、経 ③手続制度の概要(目的・手続 済産業大臣が定めた様式(調査票)に、毎月月末現在の状況について所定の事項を記入し、これに記名した上、調査の種類 の内容) 別に調査票配付者(都道府県知事、経済産業局長又は経済産業大臣)に報告する。 利用者層 本 主な利用者 大まかな人数等 代表的な組織 事業所及び企業 約17,000事業所/ 月 非公表 − − − 利用者層・利用者の特性 (例:企業・団体等法人・個人の別、業種、事業規模(資本金・従業 員数等)、平均年齢、ITリテラシー、業務用ソフト利用率、手続の頻 度等) ・経済産業省生産動態統計調査規則(昭和28年通商産業省令第10 号)別表に掲げる鉱産物及び工業品を生産する者であって、別表で 生産品目別に掲げる範囲に属する事業所。 ・上記事業所の生産品目の販売の管理を行っている事業所又は当 該事業所へ生産品目について生産の委託を行っている事業所で あって、別表で生産品目別に掲げる範囲に属する事業所。 人 ④想定利用 者(本人・代 理人)の状 況 − 代理人(士業を含 む。) その他 報告義務者は、調査票を配付した者に報告する。 都道府県知事及び経済産業局長から配付された報告義務者は、毎月10日までに報告し、都道府県知事及び経済産業局長は ⑤申請等の時期、提出期限等 受理した調査票を同月15日までに経済産業大臣に提出する。 経済産業大臣から配付された報告義務者は、毎月15日までに経済産業大臣に報告する。 調査票は12月に1年分(12枚)を調査対象に送付。オンラインの場合は、毎月、報告義務者が電子調査票をダウンロード。 ⑥申請等の頻度、許認可等の 毎月 調査票に基づく報告手続であり許認可手続ではないため、許認可等の有効期間の設定はない。 有効期間 区分 受付窓口・申請等受 ⑦申請書等 付システム名 の提出先 (受付窓口) 及び受付時 間 受付時間 本人申請等の場合 ⑧本人確認 方法 対面・郵送の場合 経済産業省本省、経済産業局、都道府県に郵送又は調 査員による回収。 通常期(期間) 郵送又は調査員に よる回収のため、 同左 受付時間の設定は ない。 備考 通常期(期間) 24時間365日 繁忙期(期間) 同左 備考 システムメンテナンスの期間 を除く。(年間5回程度、数時 間停止) 調査対象名簿に基づき調査票を配付しているため、報告 予め付与したログインID及び確認コードに基づき、「オンライン調査 された調査票の記載内容と調査対象名簿とを突合して確 システム」へのログイン時に自動的に確認。 認。 代理人による申請等 − の場合 本人申請等の場合 繁忙期(期間) オンライン申請の場合 政府統計共同利用システムの「オンライン調査システム」 (総務省運営のシステム) 無 ⑨添付書類 の名称・提 出方法等 代理人による申請等 − の場合 − 同左 − 金額 無 同左 納付方法 − − ⑩手数料 ⑪審査基準・処分基準等(根拠 報告手続であり、処分を伴う手続ではないため、基準は ない。 条項) 同左 報告手続であり、処分を伴う手続ではないため、処分権 者の設定はない。 同左 報告手続であるため、処理期間の設定はない。 同左 − − ⑫処分権者 標準処理期間又はこ ⑬処理期間 れに準ずる期間 (応答まで の期間) 平均的な処理期間 ⑭申請者等に対する結果の通 報告手続であるため、結果の通知はない。 知方法 同左 調査票については倉庫等において施錠の上、1年間保管 ⑮申請書等の情報の保管管理 し、保存期間満了後に溶解処理。データについてはオン 磁気媒体にバックアップし、外部委託業者の保管庫に永年保存。 ライン申請と同様、磁気媒体にバックアップし、外部委託 方法 業者の保管庫に永年保存。 ○書面の場合 報告義務者から調査票による報告 → 外注パンチ(電子データ化) → 経済産業省調査統計システム(STATS)に取り込 み、オンラインにより報告されたものと併せてデータチェック・集計を行い、結果を公表 ○オンラインの場合 ⑯申請∼処理完結までの事務 報告義務者から電子調査票による報告 → 政府統計共同利用システムのオンライン調査システム(総務省運用)で受付 処理フローの概要 → 経済産業省調査統計システム(STATS)に取り込み、書面による報告を電子データ化したものと併せてデータチェック・集 計を行い、結果を公表 システムの概要 ○政府統計共同利用システムのオンライン調査システム(総務省運営) 各府省が統計調査を行う際に活用される共同利用型のシステムであり、各府省が用意した電子調査票をインターネット回線 を使用して入手し、自宅や職場のパソコンから報告する機能を備えている。 ○経済産業省調査統計システム(STATS) オンライン調査システムで受け付けた電子調査票データ及び書面により報告された調査票を電子データ化したものを取り込 み、データチェック・集計を行い、結果表作成を行うシステム。 ⑰業務処理 システム等 (申請等シ 「統計調査等業務の業務・システム最適化計画」を総務省が中心となって策定(平成18年3月31日各府省情報化統括責任者 ステム、 (CIO)連絡会議決定。平成18年8月31日、平成19年8月31日、平成20年8月29日、平成21年3月30日、平成21年8月31日、平成 バックオフィ 22年8月31日改定)。本最適化計画では、電子政府の取組の一環として、各府省で行われている統計調査等業務について、IT スシステム 最適化計画の策 を積極的に活用しつつ、府省横断的に業務・システムを見直し、経費・業務の簡素化・合理化、利便性の向上を図ることとして 等を含む全 定状況 おり、「政府統計共同利用システム」を整備し、統計調査のオンライン化や統計情報の提供に係るワンストップサービスを実現 体像)の概 するとしている。 要 「政府統計共同利用システム」は、最適化計画に基づき平成19年度までに設計・開発段階が終了し、平成20年4月より運用を 開始した。また、「経済産業省調査統計システム(STATS)」についても、最適化計画に基づき平成22年度までに設計・開発段 最適化計画の進 階が終了し、平成22年2月より一部運用を開始し、平成23年度より本格運用を開始したところ。 捗状況 平成22年度の「統計調査等業務の業務・システム最適化実施評価報告書」(平成23年9月14日CIO連絡会議決定)におい て、最適化計画の実施事項は、各府省の積極的な取組により、概ね達成されているとしている。 区分 ⑱申請等受 付システム の整備経費 及び運用経 費 ⑲申請等件 数 年間運用経費(a) (千円) 整備経費(総額) (b)(千円) 57,527 22年度 整備経費 年間の整備・運 当該システムの 使用年数1年当たり 用経費(a+d) 供用年数( c ) の整備経費(b/c)(d) (千円) (千円) 80,886 5 備考(算出方法の説明等) (a)は政府統計共同利用シス テムの利用料金747,845千 円をサブシステム(オンライ ン調査システムはそのうち の1つ)数13で除したもので 73,704 ある。 また、(b)も同様に政府統計 共同利用システム開発経費 1,051,520千円をサブシステ ム数13で除したものである。 16,177 磁気媒体、データ 磁気媒体、データ オンライン利用件数 オンライン利用率(%) 連携等を含むオン 連携等ICT活用件 (件)(b) (b/a×100) ライン利用率(%) 数(件)(c ) ((b+c)/a×100) 区分 申請等件数(件)(a) 平成20年度 227,628 101,950 − 45 − 申請等件数は調査対象数、 オンライン利用件数はオンライ ン提出数 21年度 208,994 98,312 − 47 − 同上 22年度 204,662 97,970 − 48 − 同上 ⑳磁気媒体、データ連携等ICT活用 の実態・内容 該当なし 備考 経済産業省生産動態統計調査は、その整備及び着実な実施により、鉱工業生産の動態を明らかにし、鉱工業指数などの経済統計への 手続の必要性の見直 データ提供や経済産業政策をはじめとする政策の立案、事業者や個人の経済活動、学術研究や国際的な相互理解等に必要な基礎情報を し 提供することを目的としている基幹統計であり、引き続き必要。 申請に必要な書類の 報告義務者の負担軽減及び経済活動状況等を踏まえ、必要に応じて調査内容の見直しを行う。 削減・簡素化 当省において実施した利用者アンケート、総務省によるユーザビリティテスト及びヘルプデスク等への問い合わせによれば、主な意見は以 下のとおり。 ①より初心者に使いやすくした方がよい。 申請システムの使い ②電子調査票の入力欄が小さく、入力した数字が確認しづらい。 ㉑手続・制度 勝手の向上等 ③本社一括調査において、全事業所分をまとめて報告できるようにして欲しい。 等に関する課 題(利用者の ③については、平成20年度に、一括報告を可能とすべく当省において支援システムの開発を実施し、対処した。 意見・要望、事 業仕分け・会 当省独自のオンライン受付システムであった「新世代統計システム」においては、本人確認に電子証明書を必要としていたところ、総務省運 計検査・予算 オンライン利用時にお 営のオンライン調査システムへの切り替え時に見直しを行い、ID・パスワード方式に変更した。 執行状況調 ける本人確認方法に 査・政策評価・ 係る見直し 行政評価等に 統計調査業務及び統計調査業務処理システムについては、総務省が中心となり策定した「統計調査等業務の業務・システム最適化計画」に おける指摘) 基づき、当省における統計調査ごとの業務について共通化可能な業務の洗い出しを行い、これを共通機能として集約した業務処理システム ※改善済の指 として経済産業省調査統計システム(STATS)を構築した。オンラインによる受付部分は、最適化計画に基づき総務省において開発された 摘は記載不要 政府統計共同利用システムのオンライン調査システムを利用することとし、平成21年度より順次運用を開始した。 (未改善、改善 バックオフィス業務の しかしながら、総務省運営のオンライン調査システムを利用するために必要となるログインID及び確認コード(パスワード)の発行に係る利用 中(取組中)、 見直し 申請について、本人確認作業及びオンライン調査システムへの登録に、現状、2週間程度を要しており、オンライン利用促進の観点から期 改善予定や計 間短縮を図る必要がある。 画があるもの 等は記載のこ と) 調査担当者(本省、地方経済局、都道府県)への報告義務者からの直接の意見によれば、自社の過去の報告値や自社の位置付けが分かる 経済的インセンティブ 資料の提供の要望がある。 の向上等 広報・普及啓発 その他(震災対応等 を含む。) ㉒備 考 従来から、毎年度、調査票の提出率向上のため、提出促進運動を実施しており、リーフレットや説明会等において、オンライン提出への切替 を依頼しているところ。 また、総務省運営のオンライン調査システムにおいて、オンラインによる報告を体験できる機能を提供している。 基本様式3(成果指標及び目標) 7.その他(4)経済産業統計 重点手続分野名 経済産業省生産動態統計調査 手続群又は手続名 区分 指 標 公表時期の遅延 ①国民 の利便 性向上 に関す る指標 ②行政 運営の 効率化 に関す る指標 ③国民 の利便 性向上 と行政 運営の 効率化 共通指 標(オン ライン利 用率等) 指標の説明(内容、測定方法等) 策定した公表計画に基づく公表予定日からの 遅延 基準値(現状) 遅延ゼロ オンライン報告の受付1件当たりの整備経費と 運用経費の状況 オンライン報告の受付1件 (総務省運営のオンライン調査システムの年間 22円/件(平成22年度) の整備・運用経費をオンライン調査システム利 当たりの費用 用統計数34で除したものをオンライン報告件 数で除したもの。) オンライン利用ID発行に 要する期間 利用者からのオンライン利用申請に基づく本人 確認作業及びオンライン調査システムへの利 14日程度 用者ID登録作業に要する期間 オンライン利用率 インターネットを通じて報告を行った件数の総 報告数に対する割合 48% 目標(見込み)・達成時期、その前提条件等 目標:遅延ゼロ 目標:現状のコスト水準を維持する。 目標:10日程度 達成時期:平成23年度末 目標:52% 達成時期:平成25年度末 ④その 他の指 標 備 考 オンラインによる調査票提出に係る利用者満足度については、総務省とも調整しつつ、満足度調査の実施について検討する。 基本様式4(目標の達成に向けた具体的な取組事項及び実施時期) Ⅰ 取組の基本的・重点的な方針(総論) 7.その他(4)経済産業統計 重点手続分野名 経済産業省生産動態統計調査 制度・業務・手続群等 説 事項 ①取組の基本 的な考え方等 明 オンラインシステム及び電子調査票の使い勝手の向上並びにオンライン利用開始までの期間短縮等、利用者の利便性向上やバックオ フィス業務の見直しを行い、統計調査結果の精度向上に努める。 ②重点・優先す オンラインシステムの使い勝手の向上、オンライン利用開始までの期間短縮及び提出促進運動の着実な継続実施 る取組事項 ③関連手続群 共通的な取組事 特になし 項 ④その他(番号 制度との関係、 特になし 震災復興対策と の関係等) Ⅱ 業務プロセス改革の主な視点に照らした検討結果(各論) 手続名又は手続群 具体的な取組事項及び実施時期 事項(視点) ①手続の必要 性の見直し 経済産業省生産動態統計調査は、その整備及び着実な実施により、鉱工業生産の 動態を明らかにし、鉱工業指数などの経済統計へのデータ提供や経済産業政策を はじめとする政策の立案、事業者や個人の経済活動、学術研究や国際的な相互理 解等に必要な基礎情報を提供することを目的としている基幹統計であり、引き続き 必要。 報告義務者の負担軽減及び経済活動状況等を踏まえ、必要に応じて調査内容の ②申請に必要な 見直しを行う。(継続) 書類の削減・簡 素化 ③申請システム の使い勝手の向 上等(ユーザビ リティ向上計画 の「対応方針」を 含む。) ④オンライン利 用時における本 人確認方法に係 る見直し 報告義務者から寄せられた意見・要望を踏まえ、政府統計共同利用システムのオ ンライン調査システムについては、総務省において次期システムでの操作性の向 上を図る。(次期システムは平成25年1月稼働予定) 電子調査票については、書面による調査票とのバランスをとりつつ、より見やすくす るよう次回調査票改正時に見直しを行う。(新規) 特になし オンライン利用申請受理後の本人確認作業及びオンライン調査システムへのログ インID・確認コード(パスワード)の登録作業に関し、業務の見直しを行い、早期に利 ⑤バックオフィス 用可能となるよう平成23年度中に期間短縮を図る。(新規) 業務の見直し 報告義務者のインセンティブ向上に資するべく、以下の取組を実施する。 ①統計調査の集計結果公表時に、オンラインで調査票を提出した報告義務者に メール等で通知する。 ⑥経済的インセ ②オンラインで調査票を提出した報告義務者に、過去の報告値や、報告値と集計 ンティブの向上 結果を関連させた資料等の提供を行う。 等 上記の取組が、政府統計共同利用システムなどを活用して実現可能となるよう、平 成24年度中に検討を行う。(新規) 引き続き、毎年度、調査票提出促進運動を実施し、パンフレット・ホームページ等で ⑦広報・普及啓 オンラインによる報告への切り替えを促し、オンライン利用率の向上に努める。(継 続) 発 ⑧その他(震災 対応等を含 む。) 特になし 経済産業省生産動態統計調査 備考 基本様式2(手続・制度に関する基本的情報) 重点手続分野名 7.その他(4)経済産業統計 ①手続名 商業動態統計調査 ②根拠法令・条項 統計法(平成19年法律第53号)第2条第4項、第13条 商業動態統計調査規則(昭和28年通商産業省令17号)第7条 商業動態統計調査は、統計法に基づく基幹統計として、商業を営む事業所及び企業の事業活動の動向を明らかにすることを目 ③手続制度の概要(目的・手続 的として実施する調査であり、報告義務者(調査事業所の管理責任者及び企業を代表する者)は、経済産業大臣が定めた様式 (調査票)に、毎月月末現在の状況について所定の事項を記入し、これに記名した上、調査の種類別に調査票配付者(都道府県 の内容) 知事又は経済産業大臣)に報告する。 利用者層 本 主な利用者 大まかな人数等 代表的な組織 事業所及び企業 約18,000事業所 非公表 /月 − − 人 ④想定利用 者(本人・代 理人)の状 況 利用者層・利用者の特性 (例:企業・団体等法人・個人の別、業種、事業規模(資本金・従業員 数等)、平均年齢、ITリテラシー、業務用ソフト利用率、手続の頻度 等) 甲調査:日本標準産業分類の中分類「50各種商品卸売業」から「55 その他の卸売業」(細分類「5598代理商、仲立業」を除く。)までに属 する事業所のうち従業者100人以上で、経済産業大臣が指定するも の。 乙調査:日本標準産業分類の中分類「50各種商品卸売業」から「55 その他の卸売業」(細分類「5598代理商、仲立業」を除く。)まで、小 分類「591自動車小売業」(細分類「5914二輪自動車小売業(原動機 付自転車を含む)」 を除く。)、小分類「593機械器具小売業(自動車、 自転車を除く)」及び小分類「605燃料小売業」に属する事業所のう ち、経済産業大臣が指定するもの並びに日本標準産業分類の中分 類「56各種商品小売業」から中分類「61無店舗小売業」まで(小分類 「591自動車小売業」(細分類「5914二輪自動車小売業(原動機付自 転車を含む)」 を除く。)、小分類「593機械器具小売業(自動車、自転 車を除く)」及び小分類「605燃料小売業」を除く。)に属する事業所の うち、従業者20人以上のものであって経済産業大臣が指定するもの 及び従業者19人以下のものであって経済産業大臣が告示で指定す る地域に所在するもの。 丙調査:日本標準産業分類の中分類「56各種商品小売業」から中分 類「60その他の小売業」までに属する事業所のうち従業者50人以上 のものであって、経済産業大臣が指定するもの。 丁調査:日本標準産業分類の細分類「5891コンビニエンスストア(飲 食料品を中心とするものに限る)」に属する事業所を自ら経営する企 業又はコンビニエンスストア事業を行う企業のうち、経済産業大臣が 指定するもの。 − − 代理人(士業を含 む。) その他 甲調査及び乙調査については、報告義務者は、毎月10日までに都道府県知事に報告し、都道府県知事は受理した調査票を同 月15日までに経済産業大臣に提出する。 ⑤申請等の時期、提出期限等 丙調査、丁調査及び一括調査企業については、報告義務者は、調査票を毎月15日までに経済産業大臣に報告する。 調査票は7月に1年分(12枚)を調査対象に送付。オンラインの場合は、毎月、報告義務者が電子調査票をダウンロード。 ⑥申請等の頻度、許認可等の 毎月 調査票に基づく報告手続であり許認可手続ではないため、許認可等の有効期間の設定はない。 有効期間 区分 受付窓口・申請等受 ⑦申請書等 付システム名 の提出先 (受付窓口) 及び受付時 間 受付時間 ⑧本人確認 方法 対面・郵送の場合 オンライン申請の場合 経済産業省本省、都道府県に郵送又は調査員による回 収。 通常期(期間) 繁忙期(期間) 郵送又は調査員に よる回収のため、受 同左 付時間の設定はな い。 政府統計共同利用システムの「オンライン調査システム」 (総務省運営のシステム) 備考 通常期(期間) 24時間365日 繁忙期(期間) 同左 備考 システムメンテナンスの期間 を除く。(年間5回程度、数時 間停止) 本人申請等の場合 調査対象名簿に基づき調査票を配付しているため、報告さ 予め付与したログインID及び確認コードに基づき、「オンライン調査シ れた調査票の記載内容と調査対象名簿とを突合して確 ステム」へのログイン時に自動的に確認。 認。 代理人による申請等 の場合 − − 本人申請等の場合 無 同左 ⑨添付書類 の名称・提 出方法等 代理人による申請等 − の場合 − 金額 無 同左 納付方法 − − ⑩手数料 ⑪審査基準・処分基準等(根拠 報告手続であり、処分を伴う手続ではないため、基準はな 同左 い。 条項) 報告手続であり、処分を伴う手続ではないため、処分権者 同左 の設定はない。 ⑫処分権者 標準処理期間又はこ ⑬処理期間 れに準ずる期間 (応答まで の期間) 平均的な処理期間 報告手続であるため、処理期間の設定はない。 同左 − − ⑭申請者等に対する結果の通 報告手続であるため、結果の通知はない。 知方法 同左 調査票については倉庫等において施錠の上、1年間保管 ⑮申請書等の情報の保管管理 し、保存期間満了後に溶解処理。データについてはオンラ 磁気媒体にバックアップし、外部委託業者の保管庫に永年保存。 イン申請と同様、磁気媒体にバックアップし、外部委託業 方法 者の保管庫に永年保存。 ○書面の場合 報告義務者から調査票による報告 → 外注パンチ(電子データ化) → 経済産業省調査統計システム(STATS)に取り込み、 オンラインにより報告されたものと併せてデータチェック・集計を行い、結果を公表 ○オンラインの場合 ⑯申請∼処理完結までの事務 報告義務者から電子調査票による報告 → 政府統計共同利用システムのオンライン調査システム(総務省運用)で受付 → 経済産業省調査統計システム(STATS)に取り込み、書面による報告を電子データ化したものと併せてデータチェック・集計を行 処理フローの概要 い、結果を公表 システムの概要 ⑰業務処理 システム等 (申請等シ ステム、 バックオフィ 最適化計画の策 スシステム 定状況 等を含む全 体像)の概 要 最適化計画の進 捗状況 区分 ⑱申請等受 付システム の整備経費 及び運用経 費 ⑲申請等件 数 ○政府統計共同利用システムのオンライン調査システム(総務省運営) 各府省が統計調査を行う際に活用される共同利用型のシステムであり、各府省が用意した電子調査票をインターネット回線を 使用して入手し、自宅や職場のパソコンから報告する機能を備えている。 ○経済産業省調査統計システム(STATS) オンライン調査システムで受け付けた電子調査票データ及び書面により報告された調査票を電子データ化したものを取り込 み、データチェック・集計を行い、結果表作成を行うシステム。 「統計調査等業務の業務・システム最適化計画」を総務省が中心となって策定(平成18年3月31日各府省情報化統括責任者 (CIO)連絡会議決定。平成18年8月31日、平成19年8月31日、平成20年8月29日、平成21年3月30日、平成21年8月31日、平成22 年8月31日改定)。本最適化計画では、電子政府の取組の一環として、各府省で行われている統計調査等業務について、ITを積 極的に活用しつつ、府省横断的に業務・システムを見直し、経費・業務の簡素化・合理化、利便性の向上を図ることとしており、 「政府統計共同利用システム」を整備し、統計調査のオンライン化や統計情報の提供に係るワンストップサービスを実現するとし ている。 「政府統計共同利用システム」は、最適化計画に基づき平成19年度までに設計・開発段階が終了し、平成20年4月より運用を開 始した。また、「経済産業省調査統計システム(STATS)」についても、最適化計画に基づき平成22年度までに設計・開発段階が 終了し、平成22年2月より一部運用を開始し、平成23年度より本格運用を開始したところ。 平成22年度の「統計調査等業務の業務・システム最適化実施評価報告書」(平成23年9月14日CIO連絡会議決定)において、 最適化計画の実施事項は、各府省の積極的な取組により、概ね達成されているとしている。 年間運用経費(a) (千円) 57,527 22年度 整備経費 年間の整備・運 整備経費(総額)(b) 当該システムの 使用年数1年当たり 用経費(a+d) (千円) 供用年数( c ) の整備経費(b/c)(d) (千円) (千円) 80,886 5 備考(算出方法の説明等) (a)は政府統計共同利用シス テムの利用料金747,845千円 をサブシステム(オンライン 調査システムはそのうちの1 つ)数13で除したものであ 73,704 る。 また、(b)も同様に政府統計 共同利用システム開発経費 1,051,520千円をサブシステ ム数13で除したものである。 16,177 磁気媒体、データ 磁気媒体、データ オンライン利用件数 オンライン利用率(%) 連携等を含むオン 連携等ICT活用件 (件)(b) (b/a×100) ライン利用率(%) 数(件)(c ) ((b+c)/a×100) 区分 申請等件数(件)(a) 平成20年度 190,772 (62,623) 38,753 (29,557) - 20 (47) - 上段:甲、乙、丙調査について の申請等件数 下段:甲、丙調査(従業者数50 人以上の事業所)についての申 請等件数 21年度 191,545 (64,012) 41,953 (31,295) - 22 (49) - 同上 22年度 191,044 (67,146) 46,319 (30,651) - 24 (46) - 同上 ⑳磁気媒体、データ連携等ICT活用の 該当なし 実態・内容 備考 手続の必要性の見直 商業動態統計調査は、全国の商業を営む事業所及び企業の事業活動の動向を明らかにすることを目的とした基幹統計であり、引き続き必 要。 し 報告義務者の負担軽減及び経済活動状況等を踏まえ、必要に応じて調査内容の見直しを行う。 申請に必要な書類の 削減・簡素化 ㉑手続・制度 等に関する課 題(利用者の 意見・要望、事 業仕分け・会 計検査・予算 執行状況調 査・政策評価・ 行政評価等に おける指摘) ※改善済の指 摘は記載不要 (未改善、改善 中(取組中)、 改善予定や計 画があるもの 等は記載のこ と) 申請システムの使い 勝手の向上等 ③については、平成20年度に、一括報告を可能とすべく当省において支援システムの開発を実施し、対処した。 当省独自のオンライン受付システムであった「新世代統計システム」においては、本人確認に電子証明書を必要としていたところ、総務省運営 オンライン利用時にお のオンライン調査システムへの切り替え時に見直しを行い、ID・パスワード方式に変更した。 ける本人確認方法に 係る見直し 統計調査業務及び統計調査業務処理システムについては、総務省が中心となり策定した「統計調査等業務の業務・システム最適化計画」に 基づき、当省における統計調査ごとの業務について共通化可能な業務の洗い出しを行い、これを共通機能として集約した業務処理システムと して経済産業省調査統計システム(STATS)を構築した。オンラインによる受付部分は、最適化計画に基づき総務省において開発された政府 バックオフィス業務の 統計共同利用システムのオンライン調査システムを利用することとし、平成21年度より順次運用を開始した。 しかしながら、総務省運営のオンライン調査システムを利用するために必要となるログインID及び確認コード(パスワード)の発行に係る利用 見直し 申請について、本人確認作業及びオンライン調査システムへの登録に、現状、2週間程度を要しており、オンライン利用促進の観点から期間 短縮を図る必要がある。 調査担当者(本省、都道府県)への報告義務者からの直接の意見によれば、自社の過去の報告値や自社の位置付けが分かる資料の提供の 経済的インセンティブ 要望がある。 の向上等 広報・普及啓発 その他(震災対応等を 含む。) ㉒備 考 当省において実施した利用者アンケート、総務省によるユーザビリティテスト及びヘルプデスク等への問い合わせによれば、主な意見は以下 のとおり。 ①より初心者に使いやすくした方がよい。 ②電子調査票の入力欄が小さく、入力した数字が確認しづらい。 ③本社一括調査において、全事業所分をまとめて報告できるようにして欲しい。 従来から、毎年度、調査票の提出率向上のため、提出促進運動を実施しており、リーフレットや説明会等において、オンライン提出への切替を 依頼しているところ。平成20年度から2%ずつ上昇している。 また、総務省運営のオンライン調査システムにおいて、オンラインによる報告を体験できる機能を提供している。 基本様式3(成果指標及び目標) 7.その他(4)経済産業統計 重点手続分野名 商業動態統計調査 手続群又は手続名 区分 指 標 公表時期の遅延 ①国民 の利便 性向上 に関す る指標 ②行政 運営の 効率化 に関す る指標 ③国民 の利便 性向上 と行政 運営の 効率化 共通指 標(オン ライン利 用率等) 指標の説明(内容、測定方法等) 策定した公表計画に基づく公表予定日からの 遅延 基準値(現状) 遅延ゼロ オンライン報告の受付1件当たりの整備経費と 運用経費の状況 オンライン報告の受付1件 (総務省運営のオンライン調査システムの年間 47円/件(平成22年度) の整備・運用経費をオンライン調査システム利 当たりの費用 用統計数34で除したものをオンライン報告件 数で除したもの。) 目標(見込み)・達成時期、その前提条件等 目標:遅延ゼロ 目標:現状のコスト水準を維持する。 オンライン利用ID発行に 要する期間 利用者からのオンライン利用申請に基づく本人 確認作業及びオンライン調査システムへの利 14日程度 用者ID登録作業に要する期間 目標:10日程度 達成時期:平成23年度末 オンライン利用率 甲、丙調査(従業者数50人以上の事業所)につ いての、インターネットを通じて報告を行った件 46% 数の総報告数に対する割合 目標:48% 達成時期:平成25年度末 ④その 他の指 標 備 考 オンラインによる調査票提出に係る利用者満足度については、総務省とも調整しつつ、満足度調査の実施について検討する。 基本様式4(目標の達成に向けた具体的な取組事項及び実施時期) Ⅰ 取組の基本的・重点的な方針(総論) 7.その他(4)経済産業統計 重点手続分野名 商業動態統計調査 制度・業務・手続群等 説 事項 明 ①取組の基本的 オンラインシステム及び電子調査票の使い勝手の向上並びにオンライン利用開始までの期間短縮等、利用者の利便性向上やバックオ フィス業務の見直しを行い、統計調査結果の精度向上に努める。 な考え方等 ②重点・優先す オンラインシステムの使い勝手の向上、オンライン利用開始までの期間短縮及び提出促進運動の着実な継続実施 る取組事項 ③関連手続群共 特になし 通的な取組事項 ④その他(番号 制度との関係、 特になし 震災復興対策と の関係等) Ⅱ 業務プロセス改革の主な視点に照らした検討結果(各論) 手続名又は手続群 具体的な取組事項及び実施時期 事項(視点) ①手続の必要性 の見直し 商業動態統計調査は、全国の商業を営む事業所及び企業の事業活動の動向を明ら かにすることを目的とした基幹統計であり、今後も重要な統計調査である。 報告義務者の負担軽減及び経済活動状況等を踏まえ、必要に応じて調査内容の見 ②申請に必要な 直しを行う。(継続) 書類の削減・簡 素化 ③申請システム の使い勝手の向 上等(ユーザビリ ティ向上計画の 「対応方針」を含 む。) ④オンライン利 用時における本 人確認方法に係 る見直し 報告義務者から寄せられた意見・要望を踏まえ、政府統計共同利用システムのオン ライン調査システムについては、総務省において次期システムでの操作性の向上を 図る。(次期システムは平成25年1月稼働予定) 電子調査票については、書面による調査票とのバランスをとりつつ、より見やすくす るよう次回調査票改正時に見直しを行う。(新規) 特になし オンライン利用申請受理後の本人確認作業及びオンライン調査システムへのログイ ⑤バックオフィス ンID・確認コード(パスワード)の登録作業に関し、業務の見直しを行い、早期に利用 可能となるよう平成23年度中に期間短縮を図る。(新規) 業務の見直し 報告義務者のインセンティブ向上に資するべく、以下の取組を実施する。 ①統計調査の集計結果公表時に、オンラインで調査票を提出した報告義務者にメー ル等で通知する。 ⑥経済的インセ ②オンラインで調査票を提出した報告義務者に、過去の報告値や、報告値と集計結 ンティブの向上 果を関連させた資料等の提供を行う。 等 上記の取組が、政府統計共同利用システムなどを活用して実現可能となるよう、平 成24年度中に検討を行う。(新規) 引き続き、毎年度、調査票提出促進運動を実施し、パンフレット・ホームページ等でオ ⑦広報・普及啓 ンラインによる報告への切り替えを促し、オンライン利用率の向上に努める。(継続) 発 特になし ⑧その他(震災 対応等を含む。) 商業動態統計調査 備考 業務プロセス改革計画の概要 府省名:経済産業省 手続分野名 7.産業財産権出願関連手続 手続数 1手続 主な手続 産業財産権出願関連手続(特許、実用新案、意匠、商標等に関する 主たる 企業等 手続) 利用者 国内: 約 30 万 4 千社 国外 :約 18 万 1 千社 個人 国内: 約 27 万 8 千人 国外: 約 5 万 8 千人 弁理士 約 8900 人 成果指標 成果指標 基準値(現状) 目標(達成時期等) ・目標 ①国民の利便性向上に関 1)オンライン出願可 1)24時間365日(た 1)24時間365日(ただし、メ (※様式3に する指標 能な時間 だし、メンテナンス時間は ンテナンス時間は除く) 記載された全 利用者がオンライン 除く) ての指標を記 出願ができる時間 載ください。 ) 2)申請書類への入力 2)申請書類に必要な全項 2)書類作成時に申請内容に関する 項目数 目 情報を特許庁データベースから取 申請書類へ入力が必 得することにより、入力項目数を低 要な項目の数に対す 減 る入力補助(平均入力 達成時期:特許庁運営基盤システム 項目数:願書 29、 稼動時 審査請求書 13) 3)オンライン申請に 3)必要性等に応じて随時 3)定期的に意見を聴取し、適宜要 係る利用者の満足度 望を出願ソフトに反映させる パソコン出願ソフト 達成時期:必要性等に応じて随時 ユーザ連絡会議にお いて得られた意見関 する、出願ソフトの利 便性向上 1)2月程度 1)リアルタイム化 ②行政運営の効率化に関 1)業務処理に要する する指標 時間に関するもの 達成時期:特許庁運営基盤システム IPDL(特許電子図 稼動時 書館)におけるデータ 提供までにかかる期 間 2)オンライン申請の 2)2(千円) 前提条件: 受付1件当たりの費 ・(1年当たりのシステムの整備経 用 費+年間の運用経費)/オンライン オンライン申請の受 申請件数 付1件当たりの整備 ・経費に関する数値はいずれも試算 経費と運営経費の状 値。 況 目標:現状の水準を維持すべく努め により算出。 る。ただし、最適化計画の見直しが 求められているところ、最適化計画 に基づいた新機能の追加等は進め る。 ③国民の利便性向上と行 1)インターネット等 政運営の効率化共通指標 を通じて申請等を行 1)93.6% 1)93%以上 達成時期:平成25年度 った件数、総申請件数 に対する割合 ④その他 取組の基本的 な考え方等 − − − 特許庁業務・システム最適化計画にあるように、庁内業務の入口から出口まですべてを対象とし、その中で業務の効率 な運用を阻害する業務停滞、バッチ処理等を出来るだけ少なくする。 受付系はユーザニーズに把握を行い、必要に応じて改修を行うとともに、バックオフィスに関しては、特許庁業務・シ テム最適化計画に基づきシステムの見直すことを重点・優先的に取組む。 なお、電気通信回線の故障その他の事由により、 電子出願ができない場合において、 法令に基づき特許庁長官が必要 あると認めるとき、磁気ディスク等の提出による電子出願を認めている。 主な視点 ①手続の必要 性の見直し ②申請に必要 な書類の削 減・簡素化 ③申請システ ムの使い勝 手の向上等 申請等の行為の不要化、関連 する手続との統合、手続を行う 頻度・回数の軽減、許認可等の 有効期間の延長、提出期限の見 直し等 申請書等の簡素化、添付書類 の提出に係る申請者の負担軽 減、士業者の確認、自己保管等 による添付書類の省略、バック オフィス連携による添付書類 の提出省略、添付書類のオンラ イン提出の拡大等 申請システムの使い勝手の 改善、ヘルプデスク等利用者サ ポート機能の充実、申請システ ムの安定運用・効率化等 ④オンライン 申請時にお ける本人確 認方法に係 る見直し等 手続の特性等に応じた認証 方式の再点検、士業者による代 理申請時における申請者の電 子署名の省略等 ⑤バックオフ ィス業務の 見直し 申請等の受付から応答まで の処理時間の短縮、申請者の希 望する場所での証明書等の受 取や手続の実施等 オンライン利用の場合の手 数料の軽減等、手数料の納付方 法の見直し等 利用者の属性、手続の特性等 を踏まえた効果的・重点的な普 及啓発等 企業等におけるオンライン 利用の普及拡大等、国等におけ るオンライン利用の拡大、アク セス手段の多様化、申請等に係 る情報提供の充実、東日本大震 災への対応状況等 ⑥経済的イン センティブ の向上等 ⑦広報・普及啓 発 ⑧その他 備 考 該当なし 取組事項及び実施時期 今後の課題・ユーザー要望等 特になし 該当なし 特になし 「パソコン出願ソフトユーザ連絡会議」を開催し、 特になし ユーザの声を把握し、必要に応じてソフトの改修を 行う。 (新規) また、一の出願における申請書類ごとに氏名等重複 する情報を入力する必要があるが、一の出願に関連 する申請書類において重複する情報については再度 の入力を不要とする。 (継続) 代理権の証明は、予め事件を特定しない委任状(書 特になし 面)を提出することにより、個別手続において援用 (委任状の添付を省略)することができる。 (継続) 特許庁業務・システム最適化計画に基づきシステ 特になし ムの見直しを行っているところ。たとえば、IPD Lにおけるデータ提供までにかかる期間の短縮。 (継 続) 対面・郵送による申請の場合の手数料は、法令に 特になし 基づいて申請の手数料に別途、電子化手数料を求め ている。 (継続) 「パソコン出願ソフトユーザ連絡会議」において、 特になし 出願ソフトの新機能に関する説明を行う。 (新規) 電気通信回線の故障その他の事由により、 電子出 願ができない場合において、 法令に基づき特許庁長 官が必要であると認めるとき、磁気ディスク等の提 出による電子出願を認めている。 (継続) 特になし 業務プロセス改革計画の概要 府省名:経済産業省 手続分野名 7.その他(4)経済産業統計 手続数 1手続 主な手続 経済産業省生産動態統計調査 主たる 事業所及び企業(約 17,000 事業所/ 利用者 月) 成果指標 成果指標 ・目標 ①国民の利便性向上に関 1)公表時期の遅延 (※様式3に する指標 策定した公表計画に 基準値(現状) 目標(達成時期等) 1)遅延ゼロ 1)遅延ゼロ 1)現状のコスト水準を維持する。 記載された全 基づく公表予定日か ての指標を記 らの遅延 載ください。 ) ②行政運営の効率化に関 1)オンライン報告の 1)22円/件(平成 22 年 する指標 受付1件当たりの費 度) 用 オンライン報告の受 付1件当たりの整備 経費と運用経費の状 況 2)オンライン利用 2)14日程度 ID 発行に要する期間 2)10日程度 達成時期:平成23年度末 利用者からのオンラ イン利用申請に基づ く本人確認作業及び オンライン調査シス テムへの利用者 ID 登 録作業に要する期間 ③国民の利便性向上と行 1)オンライン利用率 政運営の効率化共通指標 インターネットを通 1)48% 1)52% 達成時期:平成25年度末 じて報告を行った件 数の総報告数に対す る割合 ④その他 取組の基本的 な考え方等 − − − オンラインシステム及び電子調査票の使い勝手の向上並びにオンライン利用開始までの期間短縮等、利用者の利便性 向上やバックオフィス業務の見直しを行い、統計調査結果の精度向上に努める。 オンラインシステムの使い勝手の向上、オンライン利用開始までの期間短縮及び提出促進運動の着実な継続実施を重 点・優先的に取り組む。 主な視点 ①手続の必要 性の見直し 申請等の行為の不要化、関連 する手続との統合、手続を行う 頻度・回数の軽減、許認可等の 有効期間の延長、提出期限の見 直し等 ②申請に必要 な書類の削 減・簡素化 申請書等の簡素化、添付書類 の提出に係る申請者の負担軽 減、士業者の確認、自己保管等 による添付書類の省略、バック オフィス連携による添付書類 の提出省略、添付書類のオンラ イン提出の拡大等 申請システムの使い勝手の 改善、ヘルプデスク等利用者サ ポート機能の充実、申請システ ムの安定運用・効率化等 ③申請システ ムの使い勝 手の向上等 ④オンライン 申請時にお ける本人確 認方法に係 る見直し等 手続の特性等に応じた認証 方式の再点検、士業者による代 理申請時における申請者の電 子署名の省略等 ⑤バックオフ ィス業務の 見直し 申請等の受付から応答まで の処理時間の短縮、申請者の希 望する場所での証明書等の受 取や手続の実施等 ⑥経済的イン センティブ の向上等 オンライン利用の場合の手 数料の軽減等、手数料の納付方 法の見直し等 ⑦広報・普及啓 発 利用者の属性、手続の特性等 を踏まえた効果的・重点的な普 及啓発等 ⑧その他 企業等におけるオンライン 利用の普及拡大等、国等におけ るオンライン利用の拡大、アク セス手段の多様化、申請等に係 る情報提供の充実、東日本大震 災への対応状況等 備 考 取組事項及び実施時期 経済産業省生産動態統計調査は、その整備及び着 実な実施により、鉱工業生産の動態を明らかにし、 鉱工業指数などの経済統計へのデータ提供や経済産 業政策をはじめとする政策の立案、事業者や個人の 経済活動、学術研究や国際的な相互理解等に必要な 基礎情報を提供することを目的としている基幹統計 であり、引き続き必要。 報告義務者の負担軽減及び経済活動状況等を踏ま え、必要に応じて調査内容の見直しを行う。 (継続) 今後の課題・ユーザー要望等 特になし 報告義務者から寄せられた意見・要望を踏まえ、 政府統計共同利用システムのオンライン調査システ ムについては、総務省において次期システムでの操 作性の向上を図る。 (次期システムは平成 25 年 1 月 稼働予定) 電子調査票については、書面による調査票とのバ ランスをとりつつ、より見やすくするよう次回調査 票改正時に見直しを行う。 (新規) 該当なし 特になし オンライン利用申請受理後の本人確認作業及びオ ンライン調査システムへのログイン ID・確認コード (パスワード)の登録作業に関し、業務の見直しを 行い、早期に利用可能となるよう平成23年度中に 期間短縮を図る。 (新規) 報告義務者のインセンティブ向上に資するべく、 以下の取組を実施する。 1)統計調査の集計結果公表時に、オンラインで 調査票を提出した報告義務者にメール等で通 知する。 2)オンラインで調査票を提出した報告義務者に、 過去の報告値や、報告値と集計結果を関連さ せた資料等の提供を行う。 上記の取組が、政府統計共同利用システムなどを 活用して実現可能となるよう、平成24年度中に検 討を行う。 (新規) 引き続き、毎年度、調査票提出促進運動を実施し、 パンフレット・ホームページ等でオンラインによる 報告への切り替えを促し、オンライン利用率の向上 に努める。 (継続) 該当なし 特になし オンラインによる調査票提出に係る利用者満足度 については、総務省とも調整しつつ、満足度調査の実 施について検討する。 特になし 特になし 特になし 特になし 特になし 特になし 業務プロセス改革計画の概要 府省名:経済産業省 手続分野名 7.その他(4)経済産業統計 手続数 1手続 主な手続 商業動態統計調査 主たる 事業所及び企業(約 18,000 事業所/ 利用者 月) 成果指標 成果指標 ・目標 ①国民の利便性向上に関 1)公表時期の遅延 (※様式3に する指標 策定した公表計画に 基準値(現状) 目標(達成時期等) 1)遅延ゼロ 1)遅延ゼロ 1)現状のコスト水準を維持する。 記載された全 基づく公表予定日か ての指標を記 らの遅延 載ください。 ) ②行政運営の効率化に関 1)オンライン報告の 1)47円/件(平成 22 年 する指標 受付1件当たりの費 度) 用 オンライン報告の受 付1件当たりの整備 経費と運用経費の状 況 2)オンライン利用 2)14日程度 ID 発行に要する期間 2)10日程度 達成時期:平成23年度末 利用者からのオンラ イン利用申請に基づ く本人確認作業及び オンライン調査シス テムへの利用者 ID 登 録作業に要する期間 ③国民の利便性向上と行 1)オンライン利用率 政運営の効率化共通指標 甲、丙調査(従業者数 1)46% 1)48% 達成時期:平成25年度末 50 人以上の事業所) についての、インター ネットを通じて報告 を行った件数の総報 告数に対する割合 ④その他 取組の基本的 な考え方等 − − − オンラインシステム及び電子調査票の使い勝手の向上並びにオンライン利用開始までの期間短縮等、利用者の利便性向 やバックオフィス業務の見直しを行い、統計調査結果の精度向上に努める。 オンラインシステムの使い勝手の向上、オンライン利用開始までの期間短縮及び提出促進運動の着実な継続実施を重点 優先的に取組む。 主な視点 ①手続の必要 性の見直し ②申請に必要 な書類の削 減・簡素化 ③申請システ ムの使い勝 手の向上等 申請等の行為の不要化、関連 する手続との統合、手続を行う 頻度・回数の軽減、許認可等の 有効期間の延長、提出期限の見 直し等 申請書等の簡素化、添付書類 の提出に係る申請者の負担軽 減、士業者の確認、自己保管等 による添付書類の省略、バック オフィス連携による添付書類 の提出省略、添付書類のオンラ イン提出の拡大等 申請システムの使い勝手の 改善、ヘルプデスク等利用者サ ポート機能の充実、申請システ ムの安定運用・効率化等 ④オンライン 申請時にお ける本人確 認方法に係 る見直し等 手続の特性等に応じた認証 方式の再点検、士業者による代 理申請時における申請者の電 子署名の省略等 ⑤バックオフ ィス業務の 見直し 申請等の受付から応答まで の処理時間の短縮、申請者の希 望する場所での証明書等の受 取や手続の実施等 ⑥経済的イン センティブ の向上等 オンライン利用の場合の手 数料の軽減等、手数料の納付方 法の見直し等 ⑦広報・普及啓 発 利用者の属性、手続の特性等 を踏まえた効果的・重点的な普 及啓発等 ⑧その他 企業等におけるオンライン 利用の普及拡大等、国等におけ るオンライン利用の拡大、アク セス手段の多様化、申請等に係 る情報提供の充実、東日本大震 災への対応状況等 備 考 取組事項及び実施時期 商業動態統計調査は、全国の商業を営む事業所及 び企業の事業活動の動向を明らかにすることを目的 とした基幹統計であり、今後も重要な統計調査であ る。 今後の課題・ユーザー要望等 特になし 報告義務者の負担軽減及び経済活動状況等を踏ま え、必要に応じて調査内容の見直しを行う。 (継続) 特になし 報告義務者から寄せられた意見・要望を踏まえ、 政府統計共同利用システムのオンライン調査システ ムについては、総務省において次期システムでの操 作性の向上を図る。 (次期システムは平成 25 年 1 月 稼働予定) 電子調査票については、書面による調査票とのバ ランスをとりつつ、より見やすくするよう次回調査 票改正時に見直しを行う。 (新規) 該当なし 特になし オンライン利用申請受理後の本人確認作業及びオ ンライン調査システムへのログイン ID・確認コード (パスワード)の登録作業に関し、業務の見直しを 行い、早期に利用可能となるよう平成23年度中に 期間短縮を図る。 (新規) 報告義務者のインセンティブ向上に資するべく、 以下の取組を実施する。 1)統計調査の集計結果公表時に、オンラインで 調査票を提出した報告義務者にメール等で通 知する。 2)オンラインで調査票を提出した報告義務者に、 過去の報告値や、報告値と集計結果を関連させ た資料等の提供を行う。 上記の取組が、政府統計共同利用システムなどを 活用して実現可能となるよう、平成24年度中に検 討を行う。 (新規) 引き続き、毎年度、調査票提出促進運動を実施し、 パンフレット・ホームページ等でオンラインによる 報告への切り替えを促し、オンライン利用率の向上 に努める。 (継続) 該当なし 特になし オンラインによる調査票提出に係る利用者満足度 については、総務省とも調整しつつ、満足度調査の実 施について検討する。 特になし 特になし 特になし 特になし 特になし