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重要な会計方針および注記事項
重要な会計方針 「 独 立行 政 法 人 会 計 基 準 」 及び 「 独 立 行 政 法 人 会 計基 準 注 解 」 並 び に 「「 独 立 行 政 法人 会計 基準 」及 び「 独立 行政 法人 会計 基準 注解 」に 関す るQ &A 」を 適用 して 、財 務諸 表等 を作 成し てお りま す。 1 減価 償却 の会 計処 理方 法 有形 固定 資産 定 額法 を採 用し てお りま す。な お、主 な 資産 の耐 用年 数は 以下 のと おり であ りま す。 建物 1 0年 ~3 7年 車両 運搬 具 工具 器具 備品 2 6年 3年 ~1 5年 引当 金計 上基 準 (1 )賞 与引 当金 役職 員に 対し て支 給す る賞 与の 支出 に充 てる ため、支給 見 込額 に基 づ き当 期に 見合 う分 を計 上し てお りま す。 (2 )退 職給 付引 当金 役職 員の 退職 給付 に備 える ため 、当 該事 業年 度 末に おけ る退 職給 付債 務及 び年 金資 産の 見込 額に 基づ き計 上し てお りま す。 数理 計算 上の 差異 につ いて は、 発生 年度 に一 括処 理し てお りま す。 3 有価 証券 の評 価基 準及 び評 価方 法 満期 保有 目的 債券 ① 取得 差額 がな いも の 原価 法( 売却 原価 は先 入先 出法 によ り算 定) によ って おり ます 。 ② 取得 差額 があ るも の 償却 原価 法( 定額 法、 売却 原価 は先 入先 出法 によ り算 定) によ って おり ます 。 4 キャ ッシ ュ・ フロ ー計 算書 にお ける 資金 の範 囲 キャ ッシ ュ・フ ロ ー計 算書 にお ける 資金 の範 囲は 、手許 現金 、随時 引き 出し 可能 な預 金か らな って おり ます 。 5 行政 サー ビス 実施 コス ト計 算書 にお ける 機会 費用 の計 上方 法 政府 出資 の機 会費 用の 計算 に使 用し た利 率 10 年利 付国 債の 平成 25 年3 月末 利回 りを 参考 に 0 .5 60 % で計 算し てお りま す。 6 リー ス取 引の 処理 方法 リー ス料 総額 が3 00 万円 以上 のフ ァイ ナン ス・リ ース 取 引に つい ては、通常 の 売買 取引 に係 る方 法に 準じ た会 計処 理に よっ てお りま す。 リー ス料 総額 が3 00 万円 未満 のフ ァイ ナン ス・リ ース 取 引に つい ては、通常 の 賃貸 借取 引に 係る 方法 に準 じた 会計 処理 によ って おり ます 。 102 7 消費 税等 の会 計処 理方 法 消費 税等 の会 計処 理方 法は 、税 込方 式に よっ てお りま す。 103 注記事項 1 貸借 対照 表 (1 )固 定資 産( 電話 加入 権) の減 損に つい て ①減 損を 認識 した 固定 資産 の種 類、 帳簿 価額 等の 概要 種類 1回 線当 たり 帳簿 価額 電話 加入 権 回線 数 14,158 円 帳簿 価額 35 回 線 495,550 円 ②減 損の 認識 に至 った 経緯 市 場価 格が 下落 して いる 状況 にあ るた め。 ③損 益計 算書 にお ける 計上 金額 回 収可 能サ ービ ス 価 額が 帳簿 価額 を上 回っ てい るた め 、減 損 損失 は計 上し てお りま せん 。 ④回 収可 能サ ービ ス価 額の 概要 N TT 東日 本の 公定 価格 37,800 円 ( 1回 線当 たり )を 再調 達 価 額と した 使用 価値 相当 額が 正味 売却 価額( 70 千円 )を上 回る た め、使用 価値 相当 額( 1,323 千円 )を 回 収可 能サ ービ ス価 額と して おり ます 。 (2 )固 定資 産( 建物 ・土 地) の減 損に つい て 次の 職員 宿舎 は、 次期 中期 目標 期間 中の 平 成 28 年 度末 まで に廃 止 を 検討 して いる た め、 減損 の兆 候が 認め られ ます 。 当該 施設 の使 用し なく なる 日に おけ る回 収可 能サ ービ ス価 額及 び減 損額 の見 込額 につ いて は、 廃止 の時 期が 未定 のた め、 記載 して おり ませ ん。 なお 、使 用し なく なる 日に お ける 帳簿 価額 の見 込額 につ いて は、 平成 24 年 度末 の帳 簿価 額を 記載 して おり ます 。 使用しなくなる日 名称 用途 種類 場所 面積 における帳簿価額 の見 込額 瀬ヶ 崎 職員 宿 4・5 号 舎 建物 さい たま 市浦 和 - 1,654,995 円 211.57 ㎡ 32,400,000 円 区 宿舎 瀬ケ 崎 職員 宿 4・5 号 舎用 地 土地 さい たま 市浦 和 区 宅地 2 キャ ッシ ュ・ フロ ー計 算書 資金 の期 末残 高の 貸借 対照 表上 の科 目 現金 及び 預金 12,918,434,028 円 うち 定期 預金 10,800,000,000 円 (差 引) 資金 残高 2,118,434,028 円 104 3 行政 サー ビス 実施 コス ト計 算書 行政 サー ビス 実施 コス ト計 算書 にお ける 引当 外退 職給 付増 加見 込額 4 計 上額 5,157,522 円 う ち国 から の出 向職 員分 5,157,522 円 有価 証券 関係 (1 )満 期保 有目 的の 債券 で時 価の ある もの 区 期 末 に お け る 分 上額を超えるもの 合 期末における時価 貸借対照表計上額 時価が貸借対照表計 計 (単位:円) 差 額 62,076,980,428 65,834,910,000 3,757,929,572 62,076,980,428 65,834,910,000 3,757,929,572 (2 )事 業年 度中 に売 却し た満 期保 有目 的の 債券 該 当な し (3 )満 期保 有目 的の 債券 の期 末日 後に おけ る償 還予 定額 区 分 1 国債・地方債等 社債 合 ※ 5 計 年 以 内 1年超5年以内 (単位:円) 5 年超 10 年以 内 10 年 超 4,300,000,000 18,012,000,000 29,400,000,000 2,600,000,000 200,000,000 2,800,000,000 4,800,000,000 0 4,500,000,000 20,812,000,000 34,200,000,000 2,600,000,000 国債 ・ 地方 債等 = 国債 、地 方債 、政 府保 証債 、財 投機 関債 退職 給付 関係 (1 )採 用し てい る退 職給 付制 度の 概要 確 定給 付型 の制 度と して、役員 に つい て役 員退 職手 当支 給規 程、職 員に つい て は職 員退 職手 当支 給規 程に よる 退職 一時 金制 度を 、また 、役 員及 び職 員 に対 して 厚生 年金 基金 制度 を設 けて おり ます 。 (2 )退 職給 付債 務 退職 給付 債務 役員 の退 職一 時金 (簡 便法 ) 5,565,368 円 職員 の退 職一 時金 (簡 便法 ) 460,977,874 円 厚生 年金 基金 (原 則法 ) 973,375,678 円 退職 給付 債務 計 年金 資産 (厚 生年 金基 金) 1,439,918,920 円 ( △) △ 386,148,716 円 退職 給付 引当 金 1,053,770,204 円 105 (3 )退 職給 付費 用 勤務 費用 役員 の退 職一 時金 (簡 便法 ) 1,114,300 円 職員 の退 職一 時金 (簡 便法 ) 30,515,678 円 厚生 年金 基金 (注 ) 19,833,911 円 勤務 費用 計 51,463,889 円 利息 費用 13,713,125 円 期待 運用 収益 ( △) △ 8,258,983 円 数理 計算 上の 差異 の( 費 用 )処 理額 170,571,224 円 合計 227,489,255 円 ( 注) 厚生 年金 基金 に対 する 従業 員拠 出額 を控 除し てお りま す。 (4 )退 職給 付債 務等 の計 算の 基礎 に関 する 事項 (厚 生年 金基 金の み対 象) 6 ① 退職 給付 見込 額の 期間 配分 方法 ② 割引 率 ③ 期待 運用 収益 率 ④ 数理 計算 上の 差異 の処 理年 数 期 間定 額基 準 1.5% 3.0% 発生 年度 に一 括処 理 金融 商品 関係 (1 )金 融商 品の 状況 に関 する 事項 当勘 定は 、独 立行 政法 人通 則法 第4 7条 の規 定等 に基 づき 、短 期的 な資 金運 用に つ いて は、定 期 預金 等で 行っ てお りま す。また 、1年 を超 す 資金 運用 につ いて は、同規 定等 に基 づき 国債 ・地 方債 等の 有価 証券 で行 って おり ます 。 (2 )金 融商 品の 時価 等に 関す る事 項 期 末日 にお ける 貸借 対照 表計 上額、時価 及 びこ れら の差 額に つい ては、次の とお り であ りま す。 (単 位: 百万 円) 区 分 貸借 対照 表計 上額 (1)現 金及 び 預金 時 価 差 額 12,918 12,918 - 62,076 65,834 3,758 (2)有 価 証 券 及 び 投 資 有 価 証 券 満期 保有 目的 の債 券 (注 )単 位未 満を 切り 捨て て記 載し てお りま す。 (注 1) 金融 商品 の時 価の 算定 方法 及び 有価 証券 等に 関す る事 項 (1 )現 金及 び預 金 現金 及び 預金 は 短 期間 で決 済さ れる ため 、時価 は帳 簿価 額に ほぼ 等し いこ とか ら、 当該 帳簿 価額 によ って おり ます 。 106 (2 )有 価証 券及 び投 資有 価証 券 これ らの 時価 につ いて は 、取 引金 融機 関か ら提 示さ れた 価格 によ って おり ます 。 なお 、 保有 目 的ご と の 有価 証 券に 関 する 注 記 は 、「4 有価 証 券関 係 」を 参照 下さ い。 7 セグ メン ト情 報 当勘 定は、単 一セ グメ ント によ って 事業 を行 って いる ため 、開 示す べき セグ メン ト情 報は あり ませ ん。 8 重要 な債 務負 担行 為 該当 事項 はあ りま せん 。 9 重要 な後 発事 象 該当 事項 はあ りま せん 。 107