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Angle Steel Puncher for TE Rec-Li250M, Option kit
408-78060 Instruction Sheet 取扱説明書 21 AUG 2013 Rev.A Angle Steel Puncher for TE Rec-Li250M, Option kit TE Rec-Li250M 用オプションのアングルパンチャ オプションのアングルパンチャ TOOL P/N: 2155938-2 1.はじめに 1.はじめに 本取扱説明書は TE Rec-Li250M 用オプションのアングルパンチャ(型番 2155938-2)の取り扱いについて説明す るものです。 作業の前に必ずお読みください。 2.注意事項 1.アタッチメントの取り付け、取り外しをおこなう際は、バッテリーパック(電池)を外してください。 2.アタッチメントの取り付け、取り外しをおこなう際は、床または作業台の上等の安定した所でおこな ってください。落下した場合危険です。 3.取扱説明書に記載されている被加工物以外のもの、および打ち抜き能力以上の穴あけ加工はパンチお よびダイが破損することがありますので絶対にしないでください。 4.スライドピンは確実に差し込んだ状態で使用してください。差し込みが不十分ですと、工具破損の原 因となります。 5.穴あけ終了後は、必ずパンチが戻っているのを確認してから次の作業に移ってください。パンチが食 い付き戻らない場合は、被加工物を上下に軽く動かすと戻ります。 6.標準のダイは厚さ 6 mm の等辺山形鋼、平鋼用にできていますので、ダクターチャンネル、レースウ ェイ等の t 1.6~t 2.0 の薄板は、薄板用ダイ(オプション)をご使用してください。 7.必ずパンチとダイは同一サイズのものを使用してください。サイズが合っていないまま使用しますと 工具破損の原因となります。 8.工具本体 TE Rec-Li250M の取扱説明書 409-78004 をよく読んでからご使用ください。 3.各部の名称 Fig.1 ©2013 Tyco Electronics Japan G.K., a TE Connectivity Ltd. Company All Rights Reserved TE logo is a trademark. * Trademark タイコエレクトロニクス ジャパン合同会社、TE Connectivity Ltd. グループ Other products, logos, and company names might be trademarks of their respective owners. 1 of 3 LOC B Instruction Sheet 取扱説明書 408-78060 4.仕様 穴 径 適用穴あけ材 φ10.5, φ13.5, φ17.5 等辺山形鋼 50 x 50 x t 6 (SS400 相当) 平鋼 50 X t 6 (SS400 相当) ダクターチャンネル D1, D2, D15, S-D1, S-D2 または相当品 ※ダクターチャンネルは薄板用ダイ(オプション)を使用 満充電における打ち抜き回数 約 145 回 〔TE REC-Li250M (BP-14LN 使用)、φ17.5 X t 6 打ち抜き時〕 【充電条件等により変化しますので参考値としてください】 5.使用方法 1.工具本体のスライドピンを止まるまで引き抜き圧着ヨークを外します。 2.リリーススイッチを押し、ピストンを下死点まで下げます。 3.パンチャをシリンダヘッドへ装着します。この時スライドピンを確実に根元まで差し込んでください。 差し込みが不十分なまま作業を行いますと、軸、その他破損を生じる場合がありますのでご注意くだ さい。 (Fig.2 を参照) 4.穴径サイズによりダイ、パンチを選定します。 5.ダイとパンチのサイズの組み合わせが合っているのを確認し、ダイを取付穴に装着し、ダイ止めねじ で確実に固定してください。 ダイはサイズ刻印のある面を下にしてはめ込んでください。(Fig.3 を 参照) Fig.2 Fig.3 6.パンチはパンチの二面取りとパンチホルダの二面取りの平面を合わせて六角穴付き止めねじで確実に 固定してください。止めねじ先端のトガリ先がパンチの穴に固定されます。平面が合っていないとダ クターチャンネル、レースウェイの穴あけ時に被加工物を変形させる恐れがありますのでご注意くだ さい。(Fig.4 を参照) Fig.4 Rev A 2 of 3 Instruction Sheet 取扱説明書 408-78060 7.穴あけをおこなう被加工物をパンチャの側面より挿入してください。(Fig.5 を参照) 中心へ穴あけをおこなう場合の位置合わせは、位置決め板のセンター目盛を被加工物の幅寸法に合わ せ、被加工物を位置決め板に合わせます。 例:幅 50 mm の被加工物でしたら、目盛を「50」に合わせます。(Fig.6 を参照) 工具本体の作動スイッチを操作し穴あけをおこないます。(被加工物の種類によっては「パチン」と 貫通音を発します。)抜けたカスが下方より出てきますので取り除いてください。 Fig.5 Fig.6 8.リリーススイッチを押してピストンを下死点まで下げます。 . この書類は当社により変更管理されており、必要に応じ変更されます。 最新の改訂に関しては当社本支店にお問い合わせ下さい。 This TE controlled document is subject to change. For latest revision call local TE representative Rev A 3 of 3