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横浜フィルムコミッション事業実施要綱
横浜フィルムコミッション事業実施要綱 制定 平成25年 3月 29日 文観第 836号(文化観光局長決裁) 最近改正 平成26年 4月 1日 文企第 633号(文化観光局長決裁) (趣旨) 第1条 この要綱は、撮影受入施設及び撮影者において、撮影が円滑に行われ、以って、横浜が様々 な映像作品の舞台となることによって、横浜の魅力を国内外に発信するとともに、集客に寄与する ことを目的として行う横浜フィルムコミッション事業(以下「本事業」という。)の実施に関し、必 要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 この要綱における用語の定義は次のとおりとする。 (1)映像作品 映画(ビデオ装置を使用するものを含む) 、テレビ等放送番組、テレビ等コマーシャル、各種プ ロモーションビデオ、その他これらに準ずる動画または静止画をいう。 (2)撮影 映像作品を製作するために行う撮影等をいう。 (3)撮影者 映像作品を製作するために撮影しようとする者又は撮影に関し必要な権限を委任されている者 をいう。 (4)撮影受入施設 映像作品の活用による施設の広報、PR等のため、又は本事業への協力のため撮影を受け入れ る施設をいう。 (5)施設管理者 撮影受入施設を管理する者をいう。 (6)支援決定案件 本事業の趣旨にあうと認め、支援することを決定した案件をいう。 なお、撮影支援の可否の決定方法等については、別途定める。 (事業内容) 第3条 本事業の内容は、次の各号に掲げるものとする。 (1)撮影支援 良好な撮影環境を保持するため、撮影者に対して次に定める支援を行う。 ア 撮影相談 イ 情報提供 ウ 撮影受入施設との調整 エ 撮影時の立会い等 ただし、ウ及びエについては、原則として支援決定案件に限る。 (2)撮影受入支援 撮影受入環境を整備するため、撮影受入施設に対して次に定める支援を行う。 ア 撮影受入相談 イ 情報提供 ウ 撮影者との調整 エ 撮影時の立会い等 ただし、ウ及びエについては、原則として支援決定案件に限る。 (3)本事業の広報 (4)その他、本事業の実施にあたって必要となる事業 2 本事業の実施にあたっては、施設管理者の決定を尊重するものとする。 3 本事業では、映像作品の製作に係る撮影等を支援するものとする。 (撮影支援案件の対象外) 第4条 次の各号に掲げるものは本事業の撮影支援案件の対象外とする。 (1)宗教的又は政治的な宣伝意図を有する映像作品又はその撮影 (2)成人映画等の撮影 (3)法令等を遵守せずに行われる撮影 (4)本事業の趣旨に反する映像作品又はその撮影 (5)本事業の運営上支障がある撮影 (6)公益を害するおそれのある撮影又は映像作品 (7)横浜市暴力団排除条例第2条に規定する暴力団等と関係を有すると認められる者が行う撮影又 は映像作品 (8)その他、文化観光局長が対象外と認めた撮影又は映像作品 (受付時間及び事業実施時間) 第5条 本事業の受付時間は、原則として午前12時から午後1時を除く午前9時から午後5時まで とする。ただし、土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和 23 年 7 月 20 日法律第 178 号) 第3条に規定する休日及び年末年始 (1 月 1 日から 1 月 3 日まで及び 12 月 29 日から 12 月 31 日まで) を除く。 2 本事業の実施時間については、別途定める。 (免責) 第6条 横浜市(以下「本市」という。 )は、本事業において支援した映像作品の内容に責任を負わな いものとする。 2 施設管理者は、撮影受入に関連し損害等が発生した場合にあっても、本市にその賠償を求めるこ とはできない。 3 撮影者は、撮影予定日までに管理者から撮影の許可が得られない、又は撮影の許可を得た後、管 理者から当該許可を取り消された等により、予定通りに撮影ができなかった場合においても、その ことを理由として、本市に損害の賠償を求めることはできない。 (費用) 第7条 この要綱に基づき実施する調整事務等にかかる費用は無償とする。ただし、撮影受入施設の 定める施設利用に関する費用等を除く。 (事業の所管) 第8条 本事業に係る事務は文化観光局横浜魅力づくり室企画課が行う。 (その他) 第9条 この要綱に定めるもののほか、本事業の実施に関して必要な事項は、別途、横浜魅力づくり 室長が定める。 附則 (施行期日) この要綱は、平成25年4月1日から施行する。 附則 (施行期日) この要綱は、平成26年4月1日から施行する。