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ケニア渡航記

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ケニア渡航記
ケニア渡航記
2015.02.07~02.23
赤堀
三代治
1
2015.02.07 土
みなさん、おはようございます。
5 日の夜、極寒の北海道からもどり、昨日の朝、暖かな清水港から富士山を望み
ましたが、あらためて、生まれ育った清水のありがたさを感じました。
今日の深夜便(エミレーツ航空)で、羽田からドバイ経由ケニアナイロビに。
(ドバイ乗り換え時間を含め、20 時間)
23 日深夜に羽田に帰国します。
エミレーツの評判のサービス体験も楽しみです。
テロ、感染症と...。リスクは承知していますが、細心の注意を払って、行って
きます。
現地での様子、ホテル等での WI-FI 使用して、できるだけアップしたいと思い
ます。
2
2015.02.07
いろいろありまして、私ひとりの渡航となりました。
詳細は、追って、報告させていただきます。
元気にいってきます。
2015.02.08
ドバイつきました。乗り換えで、ナイロビへ。
Wi- hi 接続に悪戦苦闘。
1.5 時間後、フライト、5 時間。
遠い、、、
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2015.02.08
ナイロビ無事着。
長女と合流。
今、ホテルにつきました。
なんとか、ひとりで、たどりつくこと、できました。
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さすがに、つかれました。
羽田でのトラブルの内容は、落ち着いてから、、、
第一印象ほ、暑くてホコリっぽい街です。
2015,02.08
初日は、ナイロビの高級住宅街にある中級ホテルにチェックイン。
セキュリティが、しっかりしています。
Wi-hi が使用でき、一安心。
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2015,02.08
ホテルの近くの日本食レストランにて、長女が、歓迎会を開いてくれました。
お寿司を注文。
そこ、そこの味。
地元の富裕層、アジア出身のひとたちに人気のこと。
地場産 beer との相性もよかった。
明日は、朝からチャタア車で、移動。アンボセリ国立公園へ。サファリが楽し
み。
長い1日が、終りました。
おやすみなさい。
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2015.02.09
おはようございます。
4 時間の睡眠で、眼がさめてしまいました。
ケニアー東京の時差は、6 時間。今、現地時間 3 時 30 分。
清水は、9 時 30 分ごろでしょうか。
今日から長女の案内で、ケニア国内を移動します。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/ケニア
15 日間の行程は、ゆったりとした内容にしてあります。
大自然はもとより、農業国ですので、茶、花、畜産などの農業現場、農業集落、
食品流通、小売現場、福祉の現場等に、足を運び、視野を広げたいと思います。
このことを娘に事前に伝えてあります。
彼女が、いくつかの現場に案内してくれます。
通信状況によりますが、出来るだけ、現場の様子をアップしていきたいと思い
ます。
出発時から、多くの皆様方から暖かなメッセージをいただき、ありがとうござ
います。
個々に、お返事ができませんが、お許しください。
安全を第一に、慎重に行動します。
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今日も、こうして、行動出来ることに感謝しながら、1 日を過ごしたいと思いま
す。
皆様がたも、素敵な 1 週間をお過ごしください。
写真:
ホテル敷地内のお花が、歓迎してくれました。
2015.02.09
ナイロビから、南東へ車で 4.5 時間。
アンボセリ国立公園まできました。
素敵なロッジに二泊します。
きょうは、ゆうがた、国立公園のなかをチャタア車で、サファリ。
ガイドの案内で、満喫しました。
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ゾウ、シマウマ、、、動物たち。
キリマンジャロ、草原かなたのサンセット。感動の瞬間でした。
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アンボセリ国立公園内のロッジ。
とても、素敵です。
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2015.02.10
3 日目の朝は、アンボセリ国立公園内のロッジにて向かえました。
日本は、昼頃でしょうか。
ホテル内の Wi-hi スボットにきています。電波の情況があまりよくありむせん。
使用する時間も限定されています。電気が使用できる時間帯のみ。 18 時から
24 時。5 時から 8 時。
今日は、アンボセリ国立公園内を 1 日かけて、チャタア車で、まわります。
この時間帯は、外は、肌寒いです。
ホテルのスボットから、キリマンジャロの夜明けの様子を、これから、視ます。
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昨日、ナイロビからアンボセリ国立公園までの様子。
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2/10 3 日目
アンボセリ国立公園
1 日サアフアリ ①
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2/10 3 日目
アンボセリ国立公園
1 日サアフアリ ②
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アンボセリ国立公園
1 日サアフアリ ③
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2/10 3 日目
アンボセリ国立公園
1 日サアフアリ ④
現地時間 18 時 30 分
ロッジビューポイントからの眺め
サンセット時の光景も、感動。
涙が出てきます。
自分がこの場に立てていることのすべてに感謝の気持ちでいっぱいです。
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2/11 木
ケニア滞在 4 日目
おはようございます。
アンボセリ国立公園ロッジにて朝を迎えました。
こちらでも気候、食事にも少しずつ慣れてきました。
ロッジは、欧米からの観光客が主流とのことです。
従業員スタッフはとても感じがよく、客への配慮もきめ細かで、
すばらしいです。何といっても最初の挨拶がとても感じです。
マネージャーもスタッフも警備の方も皆同じ水準での挨拶ができます。
すばらしい。日本の おもてなし を感じさせられます。
今朝も、キリマンジャロの夜明けの様子をゆっくり経験することができました。
これから、キリマンジャロをながめながら、朝食です。
今日は移動日。チャーター車でナイロビ家へ4時間。
用事を済ませた後、ナイロビから乗り合いバスにて長女が住むナクルへ 3 時間。
今日もすべてのことに感謝しながら、充実した 1 日にしたいと思います。
日本は今日は建国記念日の休日ですね。
皆様方もよき一日をお過ごし下さい。
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2 月 12 日
アンボシリ国立公園から、ナイロビ経由で長女が居住しているナクル(ケニア第
4の地方都市)まできました。
8 時発 18 時着。いささか疲れました。
途中、巨大なクレーター大地溝帯を、高台の道路沿いの展望スポットから、眺
めることができました。
壮大な風景でした。
ナクルの夕暮れも素敵でした。
ナクルの 2Lk のアパートに、10 日目の 2 月 17 日まで、滞在します。
ここを拠点に、長女の案内で、いろいろなところにでかけます。
とても、楽しみです。
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2 月 12 日 木
ケニア渡航 5 日目の朝を 地方都市ナクルで迎えました。
日本との違いをあらためて感じています。
食事、交通、気候、コミュニケーション、安全、、、
特に、車での長時間の移動は、想像以上に、体に堪えますね。
長女からは、私の、自らの安全を確保するための基本的事項の徹底に関する指
導を、場面場面で受けています。
一つ一つの指摘内容は、リスク管理上、まったく、その通りです。
現在の日本が置かれた現状が、私たちから「自らの安全は、まず、自らが守る 」
という力を削いでしまっていると、あらためて感じています。
このことは、別途、整理をしたいと思います。
2 月 17 日まで、長女のところに滞在。ここを拠点に、彼女の仕事現場、農業、
福祉関連施設訪問。観光、、、にあたります。
ナクル滞在中は、緩やかなスケジュールです。
健康、安全には、細心の注意を払いながら.、妻や次男の思いも胸に、ケニアを
満喫したいと思います。
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2 月 12 日木
[渡航時のトラブルに関して記載します」
2 月 7 日出発時。
次男、家を出る直前に突然の体調不良の申し出に、
まったく兆候はなかっただけに、戸惑うが、空港に向かう。
20 時羽田着。羽田に着くなり、激しい嘔吐。
東邦大学診療所にて救急診療。
感染症による腸炎の可能性があり、好ましい状態でなく、
医師から「渡航に関して、家族で相談するように」との話あり。
吐き気どめの治療をし、緊急救護所で、1 時ほど休むが、
また、嘔吐。本人もかなり苦しそう。容態は悪化。
搭乗予定のエミレーツ航空担当者とも相談。
医師のアドバイスもあり、次男の様子からして、渡航は厳しいと判断。
妻とも協議。
長女赴任先への訪問予定等も考慮し、渡航は、私のみとし、
次男に付き添い、妻も渡航を中止することとしました。
救急車にて、病院に緊急搬送。
結果的に、2 月 11 日まで入院。
検査の結果、病名は、やはり、「ウイルス性の胃腸炎」とのこと。
状態が落ち着いたということで、昨日 11 日退院できたとのこと。
渡航後、連絡を取り合ってきましたが、気持ちの中では、複雑な気持ち
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が、入り混ざっていたことは歪めません。
昨晩、次男の容態を耳にして、ひと安心しました。
妻「自分たちのことは大丈夫だから、長女とともに、有意義な 2 週間を過ごし
て欲しい、、、」
次男「僕の思いは、父さんに託した、、、」
こんなメールが、妻からも、次男からも、送信されてきました。
今回の渡航を、私以上に楽しみにしていた 妻と次男の心中を思うと、
たまらない気持ちになりました。
知的ハンディキャブを持った次男が、異国にいる大好きな妹に 2 年ぶりに再会
するため、自らの貯金から自分の渡航費用を申し出て、スワヒリ語の日常会話
も勉強していた彼の姿、、。
空港の診療所ベットにて苦しんでいた姿、、。
目に浮かんで来ます。
また、久しぶりの長女との再会。そして「現地での彼女の仕事の様子を目にし
たい、彼女が惹かれるアフリカの自然、風土に触れて見たい」と話していた妻
の顔を思い出すにつけて、しばし、涙が、とまりませんでした。
こういうリスクがあることを、全く予想していなかったわけではありませんが、
準備も含めて、私自身、反省すべき事項は、多いと感じています。
ある種、責任も、感じています。
「草原のかなたのキリマンジャロ」
必ず、いつの日か、二人に、見て欲しい、、、。
そのための努力を私なりにしていこう、、と、自分に言いきかせています。
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2 月 12 日
政府系公務員でキャリアウ-マンの E さんとJICA関係者のIさんの案内で、
特別支援学校訪問。
その後、ランチ。ウガリ(白とうもろこし)とニャマチョマ(肉料理)を素手でいた
だく。そのあと、tuku tuku(乗り合い三輪車)でJICA現地オフィスに。
ケニア政府責任者外スタッフにあいさつ。
長女赴任先、事務所にて、藤枝まるはんの店主増田からいただいてきたオリジ
ナルカレンダ-をプレゼント。みなさん、たいへん喜んでくださった。
長女に対する日頃の支援の感謝の気持ちをみなさんに伝えました。
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2 月 12 日
ナクルの特別支援学校を訪問。
「Nakuru Hills Special School」
1978 年に設立された公立の特別支援学校。
知的障がい・情緒障がい・肢体不自由児・者が、全寮制で学んでいるとのこと。
Jaika 派遣の I さんが、案内してくださいました。
次男が、きていたら、喜んだと思います。先生、生徒さんと交流することが、
できました。ダウン症のこどもさんもいました。
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2/13 金
おはようございます。
6 日目の朝を向かえました。
昨晩は、娘の同僚の日本からの JICA 派遣メンバの三人の仲間が、歓迎会を開催
してくれました。
みなさん、娘と同年代の若者ですが、キャリアもさることながら、考え方がし
っかりしていて、とても好感がもてました。意見交換ができ、楽しい時間とな
りました。
今回、残念ながら同行できなかった妻と次男へのプレゼントもいただき、その
こころづかい に 思わずほろり、、。みなさん、ありがとうございました。
また、赴任地現地オフィスの管理者、同僚、支援スタッフのみなさんにも、娘
がよくしていただいている様子に、親としては、とても嬉しくおもいました。
そして、今回、訪問する機会をえたことに、あらためて感謝の気持ちがわいて
きました。
今日は、娘が、支援にあたっている
現地零細生産グルウプを訪問します。
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2/13
長女が支援中のプロジェクトのひとつ。
ナクルから車で 1 時の小規模生産グルーブを訪問①
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2/14 土
おはようございます。
ケニア 7 日目の朝を迎えました。
昨日のナクル近郊の長女が支援中の村落を訪問。
女性リーダーはじめメンバーから暖かな歓迎をうけました。
今商品化を、すすめている蜂蜜生産の様子、鶏の飼育状況等、みせていただき
ました。
今日、明日と週末は、ナクル近郊(車で 3 時間)のリゾート地帯
「バリンゴ」へ。
長女がよくしていただいている現地政府職員の E さんが、車で案内してくれま
す。彼女には、一昨日の支援学校視察の際にも、お世話になっています。
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2/14 土
キャリア公務員 E さんの案内で、彼女のふるさと、リゾート地 バリンゴへの途
中。
赤道を通過して、北半球へ。
サバンナをひたすら走る。
途中から、悪路で、ほこりまみれ。
昼食の山羊肉の炭焼きは、さいこうの味。
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2/14 土
リゾート地 バリンゴ湖 の様子。
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2/14 土
バリンゴ湖ロッジでの、夕暮れ
30 度、湿度 33%..
陽射しも強く、これまで経験したことがない体験でした。
ダメージがきつかった。
夜も気温があまり下がらず、寝苦しい夜でした。
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2/15 日
8 日目は、ナクルから車で 3 時間の バリンゴ湖 というリゾート地のロッジで、
朝を迎えました。
先ほどまで、ナクルに戻りました。
現地では、wi-hi が使用不可で、今、アクセスか可能となりました。
今朝は、6 時 30 分から、ガイドの案内で、サンライズスポットへ。さらにバー
ドウォッチングの案内。
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2/14 から 2/15
に撮影の植物です。
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2/14~2/15 に出会ったひとびとの様子。
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2/16 月
おはようございます。
9 日目の朝をナクルの長女のアパート出迎えました。
2LDK の部屋で、日本と比べて快適さにはかけますが、
こちらでは、経済的に中流の世帯が、入居しているそうです。
上級の施設を除いて、トイレ、シャワー室の実態は、予想を下まわるもので、
最初はいささか戸惑いました。
この件に関しては、別途、記述したいと思います。
今日は、長女が支援している近隣の零細生産グループ②への訪問。
所属の産業省の職員が同行してくれるとのこと。
ケニアでの滞在も今週末まで。
明日 17 日の午後ナイロビへ移動。
1 泊後、翌朝、
飛行機にて東海岸地帯のリゾート地へ。
ここで 3 泊。
ここでの滞在が楽しみです。
☆ 強い陽射し、乾燥した空気、ホコリ、いたるところに散乱するゴミには、い
ささか閉口しますが、ひとびとの笑顔、花々に、、癒されます。
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2/16
長女が活動を支援している近隣の零細生産グループ②に訪問してきました。
所属の産業省のドライバーが同行してくれました。
蜂蜜の生産グループならびに加工販売、農村の生活改善をてがけている女性グ
ルーブを訪ねました。
メンバーが、集まり、昼食の時間帯をはさんで、わたくしの歓迎のセレモニー
を開いてくれました。
長女の支援に対する感謝の言葉も頂き、みなさんの熱い気持ちがつたわってき
ました。
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リーダーの方から、歓迎の挨拶のなかで、この地域の歴史、現状の課題、取り
組み中の事項の説明があり、課題解決に向けた長女の支援に対して感謝の意が
伝えられ、彼女の具体的支援成果として、①蜜蝋クリームの製造販売化。②ボ
カシ肥料の製造と地域への導入を、あげていました。
わずかの一歩かもしれませんが、こうした支援の積み重ねが、地域社会を変え
て行くんだな、、と実感しました。長女がとりくんでいることの意義が少し理解
でき、胸が熱くなりました。
私からは、11200 キロ離れた日本から、20 時間かけて訪問させていただいたが、
こんなに歓迎していただき、とても嬉しい。娘が皆さんによくしていただいて
いることへの感謝の意を伝えました。
最後に、集落のメーバーが力を合わせて、課題の解決に向けて、とりくんでい
る様子に感動したこと。日本に戻り、地域のなかで、自分も仲間とともに頑張
っていきたい、、と、伝えました。
とても幸せな時間を共有させていただきました。
今日のことは、生涯忘れることはないと思います。
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2/16
長女が活動を支援している零細生産グループ訪問の途中、企業的農業集団の耕
作地を目にする。花卉園芸、コーヒーが、栽培されていた。
ケニアは農業国で、茶、花卉園芸、コーヒー等、企業的経営の存在が知られて
いる。ヨーロッパからの資本投下がおおくされているらしい。
http://www.kenyarep-jp.com/business/trade_j.html
https://www.jetro.go.jp/…/prec…/pdf/lifestyle_farming_ke.pdf
http://special.nikkeibp.co.jp/as/201207/africa/vol4/
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2015.02.17 火
おはようございます。
ケニア 10 日目の朝を向かえました。
今日も、午前中、長女が小規模集落活性化事業でかかわっているもうひとつの
集落へ。
集落訪問。三ヶ所目。
メンバの方との新な出会いが楽しみです。
午後には、ナイロビへ移動。
産業省の職員 R 氏が、同行してくれるとのこと。
ナクル周辺は、アフリカ大地溝帯が南北に、赤道が東西に走っていています。
http://ja.m.wikipedia.org/…/%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E6%BA%9D%E5%
…
地形が多様で、東西南北で、風景が変化します。
大地溝帯の今日的話題として、地熱発電があります。
注目されています。
ケニアは、石油石炭などの資源にめぐまれず、発電は、火力、水力、地熱によ
っていますが、地熱発電の比率を高めていくとの方針。ここに日本の技術が投
入されているとのこと。
ケニアにおける電力普及率は 20%とのこと。
国民生活の向上にとどまらず、産業の育成には、電力の確保が不可欠であり、
2025 年を目標に電子力発電の稼働を目指すとの政府発表もされている。
(2014.03)
今日は、変化に富んだ大地溝帯周辺の風景を車窓に眺めながらのナクル最後の
1日となります。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1307/19/news127_2.html
http://special.nikkeibp.co.jp/as/201207/africa/vol4/
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2/17 火
小規模零細生産グループ③ 訪問記録 ①
キャサバの生産、加工、販売をてがけているグループを訪問。
産業省職員の案内で、ナクルから悪路を 2 時間。
ここでも、歓迎を受けました。
JA 清水のカレンダーをお土産に持参しましたが、たいへん喜ばれました。
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2/17 火
小規模零細生産グループ③ 訪問記録 ②
キャサバの生産、加工、販売をてがけているグループを訪問。
産業省職員の案内で、ナクルから悪路を 2 時間。
キャサバは、6 月に植えて、1 年かけて、5 月末に収穫。栽培面積、5 エーカー。
乾燥、粉砕、他の雑穀の粉ともミックスし、販売しているとのこと。
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2/17 火
小規模零細生産グループ③ 訪問記録 ③
キャサバの生産、加工、販売をてがけているグループを訪問。
産業省職員の案内で、ナクルから悪路を 2 時間。
製品を、お土産にいただきました。
振舞っていただいたキャサバで作ったチャバティ。とても美味しかったです。
お土産に、3 アイテムの商品まで、いただきました。
長女は、商品の品質管理と、販売の部分で、支援をしているとのこと。
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JA しみずのカレンダーをみながら、しみずの農業の実態。農家生産グループの
活動に関して、聞かれました。
2 時間があっという間にすぎ、村落を後にしました。
☆ 最近、トマトの生産を始めたとのこと。
安定した生産を目指しているか、水の確保に苦労しているとのこと。
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2/17 火
小規模零細生産グループ③ 訪問記録 ③
キャサバの生産、加工、販売をてがけているグループを訪問。
産業省職員の案内で、ナクルから悪路を 2 時間。
途中、茶畑に案内される。
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大手企業が経営する農場とのこと。
今回、アポイントを取ることができず、
外から眺めるにとどまりました。
なつかしい。静岡を思いだしました。
紅茶の生産額、輸出額は、花等の園芸産品と並ぶ、代表するもの。
http://www.kenyarep-jp.com/business/trade_j.html
http://www.mofa.go.jp/…/kunib…/gai/kenya/pdfs/kn05_01_02.pdf
78
2/18 水
ケニア滞在 11 日目の朝をナイロビのホテル出迎えました。
日本をでてから久しぶりに、バスタブにゆっくり浸ることができました。
ナイロビは、緑豊かで、花もよくみかけられる素敵な街です。
今日は、これから空港に向かいます。
モンバサ他、東部リゾート地に向かいます。
産業省職員 L 氏が、空港まで、見送りにきてくれました。再会を約束して、別
れました。彼には、大変お世話になりました。
娘の現地での継続支援をおねがいしました。
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2015.02.18
ナイロビからモンバサ着
飛行機の座席。幸運にも、キリマンジャロが眺められる席。
バッチシみえました。
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2/18~20 滞在のミダエコキャンプの様子。
オフシィズンということで、滞在者は私達のみ。スタッフが手厚い対応をして
くれました。
ミダエコキャンプ ボートツアー時のランチ。ガイドが、もりでついて捕った か
いといか の浜焼。
最高の味。
ミダエコキャンプでの、マングローブ群生の入江 てごぎボートでの 1 日ツアー
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2/20 金
ミダエコキャンプ横の、海洋リゾート ワタムの高級ホテルに、昼にチェイン。
回線状況がよくなくて、画像がはなかなかアッブできません。
青い海、青い空、白い砂浜、楽園です。
滞在者は、ほとんど欧米からのひとびととのこと。
ここも、ケニア。魅力的なすごい国です。
サバンナの強い陽射し、乾燥した空気、砂浜ぼこりは、ここでは無縁です。
心身ともに、リフレッシュできます。
ケニア最後の夜。あす深夜便で帰国。
あっという間の 15 日間でした。
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ワタムビイチ
昨日、昼の様子
泳ぎました。
青い空、青い海、白い砂浜に感激。
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2015.02.21 土
おはようございます。
ケニア滞在最後の朝を北部コースト ワタム海洋リゾート出迎えました。
昨晩は、エアコンが効いた素敵なお部屋で熟睡。
夕暮れの光景に感動しましたが、
朝も素敵です。
今日は、モンバサ、ナイロビ、ドバイ経由で、帰国します。
羽田着予定。22 日日曜日 22 時 30 分の長旅です。
全てのことに感謝しながら、より謙虚な気持ちで、これからの人生を生きてい
こうとあらためて思っております。
86
2015.02.22
ケニア最後の夕食。
ナイロビでナンバーワンと言われている日本料理店 misono に。
最初と最後は、好物の 寿司 となりました。
予想を上回るものでした。
サアビスもなかなかのもの、、。
勉強になりました。
店内の様子。
http://www.changachanga.co.ke/misono-restaurant/
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88
2015.02.22
みなさん。おはようございます。
ケニア モンバサ→ナイロビ→ ドバイまできました。
2 時間後、フライト。
羽田まで、帰りは、22 時 30 分。
89
それにしても、ドバイ空港は広い。
2015.02.22
22 時 30 分。
無事羽田に到着。
入国てつづきをすませ、空港内ホテルにチェックイン。
ホテル内ラウンジにて、ひとり慰労会。
おいしい。
また、ホテルの部屋もサアビスも、
日本は、最高の国です。
あらためて、感じます。
でも、ケニアで、出会ったひとびと。とても素敵でした。
全てのことに、感謝、感謝です。
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2015.02.24 火
おはようございます。
17 日ぶりに自宅で朝を迎えました。
清水はいつの間にか、いっきょに春が近づいていました。
畑に出ると、甘い梅の花の香おりのと、奈花が迎えてくれました。
いろいろな方との出会いがありました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ケニア滞在中、FB記事に関して沢山のコメント、メッセージを頂きましたが、
個々の返信ができず、たいへん失礼いたしました。
ありがとうございます。
いろいろな意味で、たいへん勉強になりました。
アフリカの地を自分の脚で歩いてみて、日本との違いという物差しで、いろい
ろなことを比較してみると、視えてくるものが、たくさんありました。
食糧、農業、教育、社会制度、安全管理、リスク管理、危機管理、インフラ、
エネルギー.....等。
記憶が薄れないうちに、FBでの記事をベースに、今回の体験を整理してみた
いと思っております。
今日から始動です。
今日はJA役員会他、朝から対応します。
全てのことに感謝しながら、、、・。
写真:今朝、自宅の畑にて撮影
91
2015.02.25 水
おはようございます。
帰国 3 日目の朝を迎えました。
昨日までは、時差ボケでしょうか...。調子は今ひとつでした....。
今日は、ことし 1 月 15 日に、運転開始された中部電力静岡市清水発電所の「メ
ガソーラーしみず」施設を、JAしみず理事会メンバーで視察します。
http://www.chuden.co.jp/…/pub_rele…/press/3255507_19386.html
今回のケニア渡航では、ケニアにおけるエネルギー政策に関して、知見を得る
機会にも恵まれました。
詳細は整理中ですが、私のなかで、この問題に関しての関心がより深まってお
ります。
これからの、日本のエネルギーをどうするのか....。
私達は、自分ごととして、考えていかなくてはならないと、あらためて感じて
おります。
帰国早々。本日の視察が予定されているのも、何かのご縁と感じております。
本日の視察、楽しみです。
写真:ケニア東北部インド洋に面したリゾート地 ワタミ の夜明け
思い出します。すばらしい光景でした。
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