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平成19年3月期 決算説明会 資料
シダックス株式会社 平成 19年3月期 決算説明会 平成19年3月期 2 0 0 7 年 6 月 1 日 金 曜 日 経 団連 会館 9 階 クリ ス タ ル ルー ム 本資料には、中長期的戦略・計画・見通しが含まれております。 本資料には、中長期的戦略・計画・見通しが含まれております。 歴史的事実でないこうした記述は将来の業績を保証するものではなく、 歴史的事実でないこうした記述は将来の業績を保証するものではなく、 リスクと不確実性を内包 しております。 リスクと不確実性を内包しております。 将来の業績は、経営環境の動向などにともない変化し得る可能性があるため、 将来の業績は、経営環境の動向などにともない変化し得る可能性があるため、 本資料に全面的に依拠することは控えるようお願い 致します。 本資料に全面的に依拠することは控えるようお願い致します。 1 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION 外食市場の状況 平成18年(2006年)外食産業市場規模推計値 (単位:億円,%) ( )内は対前年増減率 ※その他飲食店は、ファーストフード等 営業給食 1 5 6 ,6 8 4 ( 0 .9 ) 外食産業 2 4 3 ,5 9 2 ( △0 .1 ) 飲食店 1 2 3 ,3 5 5 ( 1 .5 ) 給食主体部門 1 9 2 ,5 1 5 ( 0 .5 ) 国内線機内食等 2 ,5 4 4 ( 0 .2 ) 宿泊施設 3 0 ,7 8 5 ( △1 .4 ) 料飲主体部門 5 1 ,0 7 7 ( △2 .2 ) 事業所 1 8 ,8 6 3 ( △2 .5 ) 学 校 4 ,6 9 4 ( △0 .4 ) 病 院 9 ,7 2 2 ( △0 .3 ) 保育所給食 2 ,5 5 2 ( 2 .4 ) 集団給食 3 5 ,8 3 1 ( △1 .3 ) 食堂・ レストラン 8 7 ,8 7 3 ( 1 .9 ) そば・ うどん店 1 0 ,6 0 1 ( △0 .5 ) すし店 1 2 ,9 3 6 ( 0 .2 ) その他の飲食店 1 1 ,9 4 5 ( 1 .8 ) 社員食堂等給食 1 3 ,0 4 9 ( △2 .9 ) 弁当給食 5 ,8 1 4 ( △1 .4 ) 出典 : (財) 外食産業総合調査研究センター推計値資料 2 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION 当期の売上高構成と主な要因 百 万 180,000 8.0% 当期連結売上高 175,150百万円 ■スペシャリティーレストラン事業 【新セグメント】 売上高 14,054百万円 営業利益 64百万円 主に米国子会社売上高 11,242百万円(下期)寄与 160,000 7.1% 7.5% 140,000 3.4% ■コンビニエンス中食事業 売上高 12,365百万円 営業利益 △143百万円 大手コンビニとの競合で苦戦するも前期より赤字幅縮小 120,000 3.3% 35.3% 100,000 38.7% ■レストランカラオケ事業 売上高 61,791百万円 営業利益 7,807百万円 既存店のブラッシュアップにより高収益体制を構築 80,000 60,000 23.0% 24.7% ■メディカルフードサービス事業 売上高 40,336百万円 営業利益 △746百万円 診療報酬制度改訂により売上高伸び悩み 40,000 20,000 22.4% 25.1% 0 平成18年3月期 コントラクト エスロジックス その他 ■エスロジックス事業 売上高 5,876百万円 営業利益 3,812百万円 主に内販だがスケールメリットを活かし収益構造を確立 メディカル コンビニエンス中食 平成19年3月期 レストランカラオケ スペシャリティーレストラン ■コントラクトフードサービス事業 売上高 39,321百万円 営業利益 1,342百万円 営業開発事業本部による新規顧客開発により 売上高は前期比で3.0%増 ・ 外食レストラン業態をスペシャリティーレストラン事業へ移管 ※売上高、営業利益は平成19年3月期決算短信 セグメント情報より 3 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION 連結営業利益 過去最高を更新 平成19年3月期 営業利益7,908百万円 前期6,359百万円 百万円 百万円 180,000 9,000 7,908 8,000 175,000 175,150 6,359 7,000 170,000 6,000 165,000 160,000 155,000 5,000 3,364 4,000 155,264 2,000 150,000 1,000 145,000 0 平成17年3月 平成18年3月 連結売上高 連結営業利益率 4 3,000 157,950 平成19年3月 連結営業利益 平成17年3月期 平成18年3月期 平成19年3月期 2.2% 4.0% 4.5% Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION グループ全体での取組み ブランド力の向上 ■企業姿勢 「マザーフード」の推進 ・「マザーフードメニューフェア」 旬の食材をお客様にお届け 第一弾 昨年秋「今金男爵」 第二弾 春「三浦半島のキャベツ」 ・「マザーフードマガジン」の発刊 一つの食材にテーマを絞り「食」に切り込む新しいタイプのカルチャー誌 ■IAAF世界陸上2007大阪 ナショナルパートナー 社会問題への取組み ■社会問題解決型企業としての取組み ・一元物流導入の促進によるCo2や梱包材の削減 ・シダックス総合研究所を中心に花粉症対応のメニュー開発 ・レストランカラオケ店舗へ防災・応急救護用品搭載の営業車配置 ・レストランカラオケ店舗では地域密着型店舗として 「民間の公民館」を目指しカルチャークラブの実施などにも注力 ・シダックス総合研究所による各学会での論文発表 「事業所給食施設における食事バランスガイドを用いた食事サービスの実践」等多数 5 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION 平成 19年3月期 M&A 実績 平成19年3月期 M&A実績 既存事業(給食事業)の補強 総合サービス企業グループへ 2007年 大新東株式会社を 連結子会社化 スペシャリティーレストランチェーンの 取得によるブランド力向上 国内フードサービス株式会社を 連結子会社化 トランスフィールド株式会社より スイーツ事業譲受 官業民営化による 潜在市場奪取への布石 Patina Restaurant Groupを 子会社化 スイーツ業態の取得による ブランド力向上 株式会社小林事務所より 事業譲受 国内外食業態の拡充 2006年 6 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION フードサービス事業 ■フードサービス事業における市場環境 集団給食市場全体が縮小傾向 集団給食全体 前年比 △1.3% 事業所給食 前年比 △2.5% 病院給食 前年比 △0.3% ■主な要因 ◆従来型オフィスの減少 大型複合施設内への企業入居など環境の変化 ◆医療法や介護保険法等の改正による 診療報酬改訂の影響に伴い病院・施設より 契約変更が求められる 仕組みづくりによる他社との差別化 × エスロジックスへの収益構造のシフト ■エスロジックス事業による様々な効果 ブランド力 販売促進機能 メニュー企画 レシピ開発 トレーサビリティ体制 品質管理の強化 安心・安全な食材 全国41拠点 物流網 共同購買機構 Fun s AP スケールメリット ■フードサービス事業におけるメリット オペレーションの 省力化 安価で高品質な 食事の提供 衛生管理の強化 7 主要成分、カロリー アレルゲン情報等の管理 食材原価の 低減 ブランド力・ 販売促進力の向上 外食レストラン並みの クオリティ Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION スペシャリティーレストラン事業 平成19年3月期 海外(米国)売上高 11,250百万円(※1) 国内売上高 2,854百万円 米国 Patina Restaurant 」 米国 高級レストランチェーン「 高級レストランチェーン「Patina Restaurant Group Group」 国内 国内 和風創作料理業態「庵」 和風創作料理業態「庵」 国内 国内 スイーツ業態「レトルダムール」を買収したことにより スイーツ業態「レトルダムール」を買収したことにより 当期より外食 レストラン(スイーツ含む)業態を新セグメントに移行 当期より外食レストラン(スイーツ含む)業態を新セグメントに移行 米国 、 米国 公共・文化施設 公共・文化施設、 イベント等 における イベント等における レストラン ・ケータリング一例 レストラン・ケータリング一例 Los Angeles ノートン・サイモン美術館 New York メトロポリタン歌劇場 Los Angeles バウワーズ美術館 Los Angeles セリトス芸術センター ブランド力向上に加え、公共・文化施設・イベントにおける レストラン・ケータリング運営のノウハウ活用へ ■平成20年3月期の当事業予想売上高 23,901百万円(※2) 8 ニューヨーク市 メトロポリタン歌劇場 リンカーンセンター(2007年9月オープン) ロックフェラーセンタースケートリンク フロリダ州 ディズニー・ワールド(2007年9月オープン) カリフォルニア州 ロサンゼルス 群立美術館、現代美術館 ロサンゼルス群立ミュージックセンター ロサンゼルス市立中央図書館 ウォルトディズニー・コンサートホール ダウンタウン・ディズニー サンフランシスコ戦争記念芸術センター ノートンサイモン美術館 バウワーズ美術館 その他エミー賞など大型イベントに おいてケータリング運営を展開 ※1.海外売上高は買収した米国法人の下期売上高 ※2.米国法人売上高が通期で寄与する為 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION コンビニエンス中食事業 ■大手コンビニエンスチェーンによる病院売店への出店攻勢が ■大手コンビニエンスチェーンによる病院売店への出店攻勢が 続くなど病院売店運営のアウトソーシング化が拡大基調 続くなど病院売店運営のアウトソーシング化が拡大基調 病院施設向け新業態における アライアンスイメージ 喫茶・カフェ 食事 ■当期は新規店の開発へ最注力するとともに ■当期は新規店の開発へ最注力するとともに 既存店舗は改装による集客力向上を図る 既存店舗は改装による集客力向上を図る ■今後、異業種とのアライアンスによる ■今後、異業種とのアライアンスによる 病院施設向けの新タイプ店舗の開発へ 病院施設向けの新タイプ店舗の開発へ 売店 異業種とのアライアンス構想 異業種とのアライアンス構想 ◆シダックス ◆シダックス →食堂運営・病院売店運営ノウハウ →食堂運営・病院売店運営ノウハウ ◆コンビニ業界 ◆コンビニ業界 →店舗設計・商品開発ノウハウ・商品物流網 →店舗設計・商品開発ノウハウ・商品物流網 ◆コーヒーチェーン業界 ◆コーヒーチェーン業界 →喫茶運営ノウハウ →喫茶運営ノウハウ 複合的に業態を組み合わせることで 中小型規模病院施設でも 収益を安定確保できる店舗業態の開発へ 9 商品開発 物流網 「食事×売店×カフェ」を融合させたことでお客様の コンビニエンス(利便性)+アメニティ(快適性)+αへ 対応できる新コンセプトへ Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION レストランカラオケ事業 様々な社会問題 同業他社カラオケ店舗 同業他社カラオケ店舗 火災死亡事故 火災死亡事故 飲酒運転 飲酒運転 問題 問題 コンプライアンス(法令遵守)の徹底 地域における 地域における 災害・事故 災害・事故 各自治体における 各自治体における 「青少年保護育成条例」 「青少年保護育成条例」 社会問題解決型企業としての取組み レストランカラオケシダックスの取組み 未成年者の 入室管理強化 身分証提示など 本人確認の徹底 レストランカラオケ店舗への 防災グッズ搭載営業車配備 消防訓練の遵守 防火基準の遵守 お客様送迎バスの実施 (テスト中) 食材の原産地表示 ご家族でもご利用 しやすい店舗づくり ・ 安心・安全な「レストランカラオケ」 ・ 「家族団らんの場」 ・ 「人々のコミュニケーションの場」 社会問題の解決と同時に同業他社との差別化へ 10 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION 「レストランカラオケ シダックス」だからできること (既存店のブラッシュアップ) ずわい蟹のサラダ ちょっとゴージャスに「ゴールドルーム」 ちょっと贅沢なカシスカクテル ちょっと贅沢な気分 「セレブスタイルメニュー」 ゆったり落ち着きたい「スペシャルルーム」 仲間で楽しいコースメニュー ご家族で楽しめる「レストランカラオケ」 仲間で集まるなら「レストランカラオケ」 11 ガチャピン、ムック 名誉店長 「おおきなキッズルーム」 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION レストランカラオケ事業 メニュー内食材原産地表示例 「ファミリー層」への訴求 「ファミリー層」への訴求 「食」に対する真摯な取組み 「食」に対する真摯な取組み ・お子様と楽しめる「キッズルーム」の拡充 ・お子様と楽しめる「キッズルーム」の拡充 ・ガチャピンを始め各種楽しいイベントの開催 ・ガチャピンを始め各種楽しいイベントの開催 ・ご家族でお得なコースメニューの充実 ・ご家族でお得なコースメニューの充実 ・有名タレントを起用し、ご家族でのご利用を ・有名タレントを起用し、ご家族でのご利用を 意識したテレビ CMの放映 意識したテレビCMの放映 ・大手カラオケチェーン初の食材原産地表示の開始( ※) ・大手カラオケチェーン初の食材原産地表示の開始(※) 各種の施策に加え販売促進活動の実施 会員システムの 会員システムの DB活用 DB活用 ※「外食における原産地表示についてのガイドライン」に準拠 お盆や年末等、帰省時期 に お盆や年末等、帰省時期に 集中して テレビCM放映 集中してテレビCM放映 これらの取組みの結果 これらの取組みの結果 昼∼夕方(11∼20時頃)に 昼∼夕方(11∼20時頃)に 利用されるお客様が増加 利用されるお客様が増加 DMやEメールでのご案内送付 三世代へのアプローチ (団塊世代、ご夫婦、お子様) 12 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION レストランカラオケ事業 ケータイ会員・新カード会員システムについて ■販売促進ツールとしてのEメール送付 ■会員DBを活用したDM送付 ■各種特典やケータイ会員限定招待 トップアーティストライブの開催等 平成19年3月末会員登録数 ケータイ会員数 約40万人 新カード会員数 約80万人 今後の展開 ■販売促進ツールとしての利用から お客様のご利用動向にあわせたサービスのご提供へ 平成20年3月期目標会員数 ケータイ会員数 約100万人 新カード会員数 約150万人 レストランカラオケの 今後の展開について 平成20年3月期 計画 (例えば食事の履歴をトレースできる 食事管理情報システムの構築など) 「次世代レストランカラオケ店舗」の構築へ ■出店計画 繁華街型 2店 郊外型 1店 を出店予定 夜間人口から昼間人口まで幅広く対応し、 昼間人口をより意識した出店・店舗づくりへ ■リニューアル計画 約40店舗のリニューアルを予定 ・ 繁華街メインストリート等の好立地への出店 →ご家族でのお買い物時に休憩場所として ・ 大型ルームやおおきなキッズルーム、カルチャールーム等の拡充 →仲間でのご利用、小さなお子様とのご利用 「カラオケルーム」から 「カラオケも出来るコミュニティースペース」へ 13 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION エスロジックス事業 エスロジックス事業 営業利益率推移 ■コントラクトフードサービス事業本部、メディカルフードサービス事業本部、 ■コントラクトフードサービス事業本部、メディカルフードサービス事業本部、 レストランカラオケ事業本部等との連携によりスケールメリットが拡大 レストランカラオケ事業本部等との連携によりスケールメリットが拡大 ■レストランカラオケ事業への酒類供給体制を構築 ■レストランカラオケ事業への酒類供給体制を構築 8.00% 6.85% 7.00% 5.62% 6.00% 5.00% 4.00% 3.93% 3.00% ■セントラルキッチン(CK) ■セントラルキッチン(CK) 北海道 北海道 「株式会社シスカ」CK 「株式会社シスカ」CK 下期より本格稼動予定 下期より本格稼動予定 ■エスロジックス事業の機能拡大へ ■エスロジックス事業の機能拡大へ ■物流網41ヶ所を活用することで 集中購買取扱高が増加( = 一元物流導入率向上) 55.0% 56.1% 51.1% 平成17年3月期 平成18年3月期 平成19年3月期 ■集中購買取扱高の増加によりスケールメリットが拡大 コストが低減し、利益率が向上 15.0% 16.9% 18.3% 14.0% 13.1% 10.0% 45.0% 35.0% 0.00% 59.1% 50.0% 40.0% 1.00% 20.0% 65.0% 60.0% 2.00% 49.1% 45.6% 5.0% 41.8% 30.0% 12.1% 7.5% 0.0% 平成17年3月期 平成18年3月期 コントラクト一元物流導入率 平成19年3月期 メディカル一元物流導入率 一元物流導入率推移 ※一元物流導入率 食材取扱高における一括配送取扱高の割合 平成17年3月期 平成18年3月期 コントラクト内販利益率 平成19年3月期 メディカル内販利益率 内部販売利益率推移 今後、レストランカラオケ事業等へも食材供給を拡大し収益構造の強化へ 14 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION エスロジックス事業 共同購買機構 共同購買機構 Fun Fun ss AP AP の状況 の状況 (2007年3月末現在) (2007年3月末現在) FunsAP PB商品数推移 163 180 160 ■加盟社数 64社 ■加盟社数 64社 ■ご協力メーカー様・商社様 23社 ■ご協力メーカー様・商社様 23社 ■取扱PB商品数 163アイテム ■取扱PB商品数 163アイテム ■コスト削減効果 ■コスト削減効果 グローサリー 平均15∼20%削減 グローサリー 平均15∼20%削減 肉・魚の切り身等 肉・魚の切り身等 平均 平均 5∼10%削減 5∼10%削減 Fun Fun ss APの取扱アイテム・数量一例 APの取扱アイテム・数量一例 味噌 味噌 マヨネーズ マヨネーズ ケチャップ ケチャップ 食用油 食用油 冷凍野菜 冷凍野菜 年間 年間 年間 年間 年間 年間 年間 年間 年間 年間 140 120 100 80 60 40 20 0 3 2004 2007.3 グローサリーや調味料から肉・畜産品、 魚の切り身など商品ラインナップを拡充 1,200t 1,200t 600t 600t 600t 600t 15万缶(1斗缶) 15万缶(1斗缶) 3,000t 3,000t 今後、加盟社(アライアンスパートナー)を拡充し、さらなるスケールメリットを目指す 15 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION エスロジックス事業 レストランカラオケ事業への酒類供給体制の構築 ∼リキュール類の例∼ 2007 年2月∼ 2007年2月∼ 従来 従来 レストラン カラオケ A問屋 1,100 A地区 店舗 B問屋 1,000 B地区 店舗 C問屋 1,150 C地区 店舗 ある商品に対して、各地域によって ある商品に対して、各地域によって 価格が異なるなどひとつの商品に 価格が異なるなどひとつの商品に 対して複数の価格が存在 対して複数の価格が存在 エスロジックスと大手卸企業との エスロジックスと大手卸企業との アライアンスによりひとつの商品は アライアンスによりひとつの商品は 全国統一価格に 全国統一価格に (一物一価) (一物一価) A地区 店舗 レストラン カラオケ エスロジックス 1,000 C地区 店舗 さらにエスロジックスによる 「受注―仕入―管理―販売」の データ一元化・集中管理が可能に エスロジックスを最大限に活用した収益構造の強化へ 16 B地区 店舗 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION エスロジックス事業 セントラルキッチンについて 従来のエスロジックス エスロジックス 調理 現場 エスロジックスによる セントラルキッチン展開イメージ A、B、Cメニューの 原材料供給 およびメニューレシピ 会社側のメリット 会社側のメリット ・調理現場人員の効率化 ・調理現場人員の効率化 ・レシピ∼盛付け方までのコントロール ・レシピ∼盛付け方までのコントロール ・メニュー企画との連携によるレシピ作成省力化 ・メニュー企画との連携によるレシピ作成省力化 Aメニューの 半完成品 エスロジックス セントラルキッチン Bメニューの 完成品 調理 現場 Cメニューの 原材料供給 お客様のメリット お客様のメリット ・施設内に厨房スペースを必要としない ・施設内に厨房スペースを必要としない ・大量調理でも高品質な食事を提供 ・大量調理でも高品質な食事を提供 ・安心・安全情報が提供可能に ・安心・安全情報が提供可能に (アレルゲン・トレーサビリティなど) (アレルゲン・トレーサビリティなど) 17 「原材料の提供」から「商品の提供」まで Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION エスロジックス事業 エスロジックスの機能拡大と効果 セントラルキッチン体制構築へ 現場の省力化から調理∼盛付け方まで 総合的にコントロールが可能に 酒類の供給体制構築 酒類においても同一商品は 全国統一価格で納品できる体制を構築 メニューの企画・開発 消耗品の一元管理 食材調達 および 一括配送 18 メニュー企画・開発機能をエスロジックスに 集約することでレシピ作成の省力化 および食材調達の合理化、 さらに販売促進機能 (ポップ、ポスター等のツール)を強化 事務用品からエンボス手袋、洗剤等 衛生管理用具まで一括調達・配送 (飲食店舗へのノンフードアイテム供給) 食材のスケールメリット追求及び 配送コスト・自然環境負荷低減 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION 大新東との今後の取組み 2007/4/25 シダックス 大新東 業務提携説明会資料より抜粋 社会的背景 社会的背景 官から民への制度改革が進展 官から民への制度改革が進展 1999 年度 1999年度 2001 年度 2001年度 2003 年度 2003年度 2005 ∼06年度 2005∼06年度 2006 年度 2006年度 2007 年度 2007年度 PFI (プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)法施行 PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)法施行 小泉内閣誕生、ニューパブリックマネジメント導入推進 小泉内閣誕生、ニューパブリックマネジメント導入推進 構造改革特区、指定管理者制度導入開始 構造改革特区、指定管理者制度導入開始 各自治体が集中改革プラン(∼ 09年度)発表 各自治体が集中改革プラン(∼09年度)発表 行政改革推進法、公共サービス改革法(市場化テスト)施行 行政改革推進法、公共サービス改革法(市場化テスト)施行 夕張市財政再建団体に移行 夕張市財政再建団体に移行 自治体の行財政改革への取組み本格化 自治体の行財政改革への取組み本格化 ・・ 税収減、少子高齢化、地方交付税の削減などによる地方財政の悪化 税収減、少子高齢化、地方交付税の削減などによる地方財政の悪化 ・・ 夕張市の破綻に伴う自治体への健全性監視の厳格化 夕張市の破綻に伴う自治体への健全性監視の厳格化 ・・ 地方公務員の削減 地方公務員の削減 ・・ 行政サービスの民間への業務委託 行政サービスの民間への業務委託 ・・ 指定管理者制度による公共施設の民間への経営委託 指定管理者制度による公共施設の民間への経営委託 ・・ 赤字の公共施設、公営企業の売却 赤字の公共施設、公営企業の売却 19 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION 社会的背景 社会的背景 2007/4/25 シダックス 大新東 業務提携説明会資料より抜粋 自治体業務の民間へのアウトソーシング急拡大 自治体業務の民間へのアウトソーシング急拡大 ・行政サービスの民間委託が定着。今後、対象範囲、規模が拡大へ ・行政サービスの民間委託が定着。今後、対象範囲、規模が拡大へ ・ほぼ全ての自治体が公共施設に指定管理者制度を導入 ・ほぼ全ての自治体が公共施設に指定管理者制度を導入 第1期は外郭団体に多く移行、第2期は民間活用が拡大 第1期は外郭団体に多く移行、第2期は民間活用が拡大 ・公共施設の新設についてPFIが拡大。2兆円規模に ・公共施設の新設についてPFIが拡大。2兆円規模に ・各自治体が総務省の策定した指針に基づき、平成21年度までの ・各自治体が総務省の策定した指針に基づき、平成21年度までの 行革取り組みを集中改革プランとして公表。今後3年程度で自治体 行革取り組みを集中改革プランとして公表。今後3年程度で自治体 業務のアウトソーシングは一気に拡大する公算 業務のアウトソーシングは一気に拡大する公算 両社がターゲットとする 3事業分野が 両社がターゲットとする3事業分野が 民間委託 されることにより創出される 民間委託されることにより創出される 自治体等業務の市場規模 自治体等業務の市場規模 少なくとも4兆5千億円規模(※) と見込まれる ※ 公表されている各社資料により算出方法が異なる 20 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION 2007/4/25 シダックス 大新東 業務提携説明会資料より抜粋 自治体アウトソーシング事例 自治体アウトソーシング事例 シダックスフードサービス株式会社 シダックスフードサービス株式会社 公の施設における食堂等の受託運営施設数 公の施設における食堂等の受託運営施設数 全国約350箇所 全国約350箇所 公立学校や官公庁、公立病院等の施設でクオリティの高い食事を提供 公立学校や官公庁、公立病院等の施設でクオリティの高い食事を提供 大新東株式会社 大新東株式会社 【一括業務受託】 【一括業務受託】 青森県 青森県 三戸町 三戸町 行政サービス、道の駅、25業種・94名の一括受託 行政サービス、道の駅、25業種・94名の一括受託 道の駅の施設管理、学校給食の調理・配送、保育士、学校用務員、各種施設管理など 道の駅の施設管理、学校給食の調理・配送、保育士、学校用務員、各種施設管理など 20を超える業務を、平成17年4月1日から大新東は一括して業務を受託。 20を超える業務を、平成17年4月1日から大新東は一括して業務を受託。 それらの業務に従事していた臨時職員(計84名)は大新東に転籍し、 それらの業務に従事していた臨時職員(計84名)は大新東に転籍し、 再教育したうえで、従来どおり町の業務にあたる。 再教育したうえで、従来どおり町の業務にあたる。 一括受託した業務 一括受託した業務 学級給食調理員 、学級給食配送員、保育士、児童館児童厚生員 学級給食調理員、学級給食配送員、保育士、児童館児童厚生員 道の駅施設管理業務 、図書館奉仕業務、公民館業務、勤労青少年ホーム業務 道の駅施設管理業務、図書館奉仕業務、公民館業務、勤労青少年ホーム業務 歴史民俗資料館業務 、三戸共同福祉施設(ジョイワーク)業務、 歴史民俗資料館業務、三戸共同福祉施設(ジョイワーク)業務、 サン・スポーツラン ド業務、学校用務員業務、保育所等用務員、 サン・スポーツランド業務、学校用務員業務、保育所等用務員、 公園管理 、猿辺支所管理、老人福祉センター清掃整備・施設保守維持等業務、 公園管理、猿辺支所管理、老人福祉センター清掃整備・施設保守維持等業務、 清掃業務 、庁舎日直、福祉センター日直 、、公民館日直、公民館宿直、 公民館日直、公民館宿直、 清掃業務、庁舎日直、福祉センター日直 学校日直 、農村環境改善センター日直・宿直、部活バス運転業務 学校日直、農村環境改善センター日直・宿直、部活バス運転業務 21 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION 2007/4/25 シダックス 大新東 業務提携説明会資料より抜粋 業務提携の効果 業務提携の効果 ■複合サービスの提供による差別化の実現 ■営業推進体制の相互強化 シダックス・大新東による シダックス・大新東による 一括受託イメージ 一括受託イメージ 等々 営業推進体制の相互強化 営業推進体制の相互強化 互いの強みを相互共有 職 員食堂 職員食堂 サービスの 多様化・高度化 自治 治体 体 自 企業 業様 様 企 シダ ダッ ック クス ス・ ・大 大新 新東 東 シ 車両管理 車両管理 施設管理 施設管理 「食」、給食運営 アウトソーシングのノウハウ 車両運行管理や施設管理等 アウトソーシングのノウハウ 清掃 清掃 事務 事務 その他業務 その他業務 サービスの 総合化 これらの効果と戦略的展開により「総合サービス企業グループ」へ 22 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION 大新東との業務提携の経過と今後のスケジュール 大新東との業務提携の経過と今後のスケジュール 平成20年3月期 第1四半期 第2四半期以降 ■シダックス社員への業務研修 ■営業店支店長間の交流開始 ■大新東社員への業務研修 ■両社の営業開発本部機能が協議し 営業開発の協力体制を確認 目的の共有 明確化 ■両社による営業開発情報・ツールの共有、 および共同営業開発の実施 ・両社の既存顧客紹介や両社の 営業拠点の活用し、営業開発力を強化 ・1∼3月の入札時期へ向けて、地方自治体、 官公庁への営業アプローチ 第4四半期 ■官公庁・自治体における入札集中時期(1∼3月) 営業開発・入札・契約更改への注力 両社の 商品・ツール共有 営業開発連携による 他社との差別化 平成21年3月期 第1四半期以降 23 平成20年3月期における土壌作りにより両社の事業拡大へ Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION 「総合フードサービス企業」から 「総合サービス企業グループ」へ 原材料・原産地 車両管理 コントラクト学校 レストランコンビニエンス メディカル レストラン FS 給食 カラオケ 中食 FS 「食」 「食」 管理・清掃 お客様の元へ 施設運営 事務・受付 官公庁、民間企業に おけるノンコア業務 シダックス 大新東 総合サービス企業グループによる一括総合受託の推進へ 24 Copyright (C) 2007 2007 SHiDAX CORPORATION