...

Mac のみの環境に Parallels Desktop® for Mac Business Edition で対応

by user

on
Category: Documents
19

views

Report

Comments

Transcript

Mac のみの環境に Parallels Desktop® for Mac Business Edition で対応
お客様の声
アメリカンスクールインジャパン、Mac のみの環境に
Parallels Desktop® for Mac Business Edition で対応
運用状況のまとめ
7 人からなる IT チームが、ほぼ
すべてが Apple デバイスで構成
される校内の 1,500 台以上のマ
シンをサポートします。
• 技術、通信、管理部門の一部の
スタッフは iMac デバイスを使用
しており、管理と資金調達のた
めのデータベースを利用するた
めに Blackbaud の主要ないくつ
か の Windows 専 用アプリケー
ションにアクセスしなければなり
ません。
•
ソリューションのまとめ
ASIJ は Parallels Desktop for
Mac Business Edition を 40 人以
上のスタッフの iMac デバイスに
導入しました。
• セ キュリティを 強 化 する た め、
Parallels 環境は有線で接続され、
学校の無線インターネットネット
ワークからは切り離されています。
•
利点のまとめ
1902 年に創立されたアメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)は、
世界の主要インターナショナルスクールの 1 つであり、40 か国以上の国
籍の 1,535 人ほどの生徒が在学しています。メインキャンパスは調布市に
あり、アーリーラーニングセンターは東京都六本木にあります。150 人を
超えるスタッフをかかえるスクールでは、さまざまなカリキュラムや正課
並行プログラムを提供しています。
ASIJ は、インペンデントスクール協会のメンバーであり、米国西部地域私
立学校大学協会の正式な認可を受けています。卒業生の 4 分の 3 が米国
の大学に入学し、残りの 4 分の 1 の大半はカナダ、英国、オーストラリア、
日本の大学に入学しています。
著名な卒業生としては、元駐日米国大使のエドウィン・ライシャワー、
アカデミー賞受賞女優ジョーン・フォンテイン、ソニー株式会社取締役、
代表執行役社長兼 CEO の平井一夫などがいます。
コンピューター環境
ASIJ は非常に早い段階から学校の主要な学習ツールとして IT を採用しおり、
学校に初めてパソコンが導入されたのは、1980 年代の中頃でした。日本電
信電話株式会社(NTT)のパイロットプログラムの一環として、1990 年代前
半に日本で初めてインターネットに接続した学校の 1 つです。
ASIJ は実質的には Macintosh® で運営されている施設であり、オープンネット
ワークで無線環境を構築していることから、生徒も簡単に直接インターネット
に接続できます。約 40 人のスタッフが業務上重要な Windows® 管理および
データベースアプリケーションを、
「業務に支障がないように」、他のネットワー
クから切り離された無線接続の Parallels 環境で利用しています。
ASIJ の IT サービス部長のジョシュ・ローブ氏によると、このような手法をとる
のは、デジタルシチズンシッププログラムを通じて生徒たちとの関わりに集中
して取り組むことができるからということです。生徒に IT ツールを利用させる
ことで、生徒の創造力を育み、より賢く物事を選択できるようになると考えら
れています。
Parallels によってシンプルでシー
ムレスに作業ができるとスタッフ
は考えています。
• Wintel ハードウェアを購入する
必 要 が な い た め、3 年 ごとに
24,000 米ドルの経費を削減して
います。
• IT チームは、Parallels のライセン
スは管理が簡単であると考えてお
り、さまざまな VM を試すことが
できる点を気に入っています。
6 年生から 12 年生の全生徒が各自専用の Apple® MacBook Pro® と MacBook Air®
コンピューターを所持し、2 年生から 5 年生までの全生徒が専用の iPad® デ
バイスを持っています。プリスクールの子どもたちも iPad を使っています。
教職員のほとんどが MacBook Pro と iMac® デバイスを使用しており、主に従
来のアプリケーション上の理由から、数人の会計職員が Windows PC を利用
しています。
使用した Parallels 製品
課題
•
•
Parallels Desktop for Mac
Business Edition
ASIJ は主に Mac® 中心で運営されている施設ですが、iMac デバイスを使用
する技術、通信、事務職員の約 40 人は、学校や非営利組織が必ず利用する
Blackbaud® のいくつかの主要な Windows ベースのアプリケーションにアクセ
スする必要があります。学校の通信および年間サポート主任のマット・ウィル
ス氏もそういったユーザーの 1 人です。
パラレルス株式会社 107-0052 東京都港区赤坂 3-2-2 日総第 24 ビル 10F
www.parallels.com/jp
彼や同僚が利用している Blackbaud アプリケーションの 1 つに Education Edge(EE)があります。これは、ASIJ の生徒の情報デー
タベース用に使用しています。このソフトウェアでは、入学、出席、スケジュールデータから、健康に関する情報、バス
の割り当て、カリキュラムデータまで、管理に関するあらゆる情報を処理します。ASIJ はそれ以外にも Raiser’s Edge(RE)
という Blackbaud の Windows 製品を利用しています。これは、現在の家族と卒業生の記録、イベント登録、資金調達の
データの処理に使用しています。
ASIJ の Web サイトは Blackbaud の NetCommunity コンテンツ管理システムを使用したものであり、このサイトは EE と
RE から情報を直接引き出すことができます。関係者へのアンケートや一斉メールは、Blackbaud データベースに接続する
Web インターフェイスを通じて送信されます。Blackbaud は Microsoft® テクノロジースタックと高度に統合されているため、
Mac バージョンのソフトウェアがすぐにリリースされることはないだろうと、ローブ氏は言います。
ソリューション
職員が使用する Windows プラットフォームの重要性は認識しつつも、ASIJ は Blackbaud に対応するためだけに、両方の
マシンを稼動させて維持するための複雑な環境や追加のコストは避けたいと考えました。
EE や RE にアクセスする職員は OS X® と Windows を頻繁に切り替える必要があることから、ASIJ は Parallels Desktop for
Mac Business Edition を採用しました。ローブ氏は次のように述べています。「再起動が必要になる回数からも、業務内容
を考慮すると Boot Camp® は現実的ではないと判断しました。VMware® も調査しましたが、Parallels の方が理解しやすい
と思いました。さらに、自分たちのニーズに合わせて設定できるところも気に入りました。品質も高く、システムの動作も迅
速でした。Parallels は OS X にも問題なく統合できます」
生徒が無線ネットワークからインターネットに直接アクセスできるように、IT チームは iMac を使用する職員も無線で OS X
プラットフォームで作業できるようにし、Parallels 仮想マシン(VM)で Windows の Blackbaud データベースを使用する
ときには、切り離された有線の内部ネットワークに移動するようにシステムを設定しました。
ローブ氏は次のように述べています。「Parallels を気に入っている理由の 1 つは、iMac の Mac OS X にイーサネットポー
トを設定できたことです。利用している Mac にはイーサネットポートはありませんが、Parallels 内でイーサネットに接続
できます。内部ネットワークに外部からアクセスできないようにしてあるため、2 つのネットワークは互いに接続されてい
ませんので、これは非常に優れた機能です。シームレスに作業できますので、2 つのシステムを利用しているなんて誰も
思いません。これを実現してくれたのが Parallels Desktop for Mac Business Edition です」
結果
Blackbaud アプリケーションを頻繁に使 「以前は、デザインや通信には Mac、関係者の情報にアクセスするには
PC というように、2 台のコンピューターを使っていました。(中略)デバ
用する職員の 1 人であるウィルス氏は
イスを切り替えなく
てもいいので、Parallels があればワークフローをより
Parallels の使いやすさに満足しています。
簡単なものにできます。自分にとっては非常に大きな意味を持ちます」
彼は次のように言います。「以前は、デ
— 通信および年間サポート主任、マット・ウィルス氏
ザインや通信には Mac、関係者の情報に
アクセスするには PC というように、2 台
のコンピューターを使っていました。PC
を使用してデータベースにアクセスせず、誰かを呼んで情報を提供してくれるように頼むようになっていました。なぜなら、
ちょっとした調べもののために起動してログインしなければならないことが、この上なく苦痛だったからです。デバイスを
切り替えなくてもいいので、Parallels があればワークフローをより簡単なものにできます。自分にとっては非常に大きな意
味を持ちます」彼の経験には Blackbaud ユーザーである他の同僚も同調しています。
Parallels を選択する上では、原価よりも品質の方が重要であったということですが、ローブ氏によると、Parallels を導入
したことで ASIJ はハードウェアに対する支出だけで 3 年ごとに約 24,000 米ドルの支出を抑えることができると述べていま
す。それ以外にも、時間も大幅に短縮され、フラストレーションも大きく軽減されました。ウィルス氏はさらに次のように
述べています。「Parallels は、ユーザーがバックグラウンドで何が行われているかを把握していなくても、優れたシームレ
スな操作性を提供してくれます」
「Parallels により Windows を脇に置いておくことができるため、学校管理の主要な部分を簡略化することができました。
さらに、Parallels Desktop Business Edition により、IT チームはより簡単にライセンスやアップグレードを管理できるよう
になりました。さまざまな VM と連動でき、微調整も可能です。自分たちに必要な作業は VM ファイルを新しいマシンに
コピーすることだけです。設定を心配する必要はありません。ドライバや設定に関する問題は Parallels が処理してくれる
ため、このような簡単な操作になっているのです」とローブ氏は述べています。
© Parallels IP Holdings GmbH.All rights reserved.Parallels および Parallels ロゴは、Parallels IP Holdings GmbH の登録商標です。
その他の会社名および製品名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
パラレルス株式会社 107-0052 東京都港区赤坂 3-2-2 日総第 24 ビル 10F
www.parallels.com/jp
Fly UP