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新たな Mac 管理ソリューション、 Luton Sixth Form College

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新たな Mac 管理ソリューション、 Luton Sixth Form College
CASE STUDY
« 新たな Mac 管理ソリューション、
Luton Sixth Form College で威力を発揮
ビジネス状況の概要
•
•
•
•
全システムが同じソフトウェアレ
ベルでなければならない
自動化は実施されていない
Apple ではサーバーグレードの
ハードウェアは用意されていない
Native System Center の機能は
安定性の点で十分ではない
ソリューションの概要
•
•
•
Parallels® Mac Management を
導入する
既存の Wintel サーバーハードウ
ェアを活用する
現在の System Center 環境に
Mac コンピューターを組み入れ
る
利点の概要
•
•
•
•
Mac コンピューター全機にソフ
トウェアを容易にロールアウトで
きる
短時間で学習できる
長期のハードウェアサポートが保
証されている
在庫/プロファイル管理も可能(追
加機能)
使用された Parallels 製品
•
•
Parallels Mac Management
for Microsoft System Center
Configuration Manager (SCCM)
Parallels Desktop® for Mac
Enterprise Edition
朝 7:30 分 - Luton Sixth Form College(ルートンシックスフォームカレッジ)の
IT 講座各室のドアが、Ian North(イアン・ノース)氏によって開けられます。構内
の新しいビルの中にある広大な施設には、PC と Mac® の最新バージョンのコ
ンピューターが整っています。あと数分で、IT 講座の朝一番の学生達が教室に
到達します。
Luton Sixth Form College は 1966 年、英国初のシックスフォームカレッジ
として創設されました。ロンドンの北約 30 マイル(約 48 キロ)に位置する
Bedfordshire(ベッドフォードシャー)にキャンパスを構える同校には、世界各地
の学生が集まっています。
同カレッジでは、生徒、そして各自の学業成果が、最も重要とされています。同
校ではあらゆる大陸からの生徒達が、柔軟で現代的な基盤の下で学業に励ん
でいます。
もちろん、
コンピューターの分野も例外ではありません。毎年 1,000
人を超える生徒が総合大学レベルへの編入資格を得て Luton Sixth Form
College を巣立ち、
うち 100 人が世界各地のえり抜きの大学に進んでいる状況
で、
この組み合わせは理想的に思われます。
同カレッジでは 1,400 台を超える PC、および iMac®、MacBook Pro®、Mac mini
などの約 80 台の Mac 機器(OS はすべて OS X® Mavericks (10.9))が整備され
ており、現在、
これらのマシンはカレッジの PC と同様に中央のネットワークイ
ンフラストラクチャーに接続され、中央で集中管理されていますが、
この状況に
至るまでには長い時間がかかっています。
カレッジの IT システムエンジニアであるノース氏は、つい数ヶ月前まで、Mac
に一台ずつ最新セキュリティ更新や新しいソフトウェアパッケージをインストー
ルするために多くの時間を費やさなければなりませんでした。2,594 人の学生
および同数のコンピューターユーザーを擁する同校では、管理面の多くのタス
クを抱えていました。
「手動でのアプリケーションソフトの更新や再インストールには多大
な時間がかかります」
とノース氏は語ります。同校では、Apple Remote
Desktop™ (ARD) と Mac OS X Server の製品内ツールによる Mac コンピュ
ーターの管理を試みました。
「ARD は自動ソリューションではないため、
手に余る量の作業がシステム管理者に要求される、
という難点がありま
す」
とノース氏は続けます。
「OS X の内蔵ツールではタスクをこなしきれ
ないことがわかりました。
」
パラレルス株式会社 クロスプラットフォーム ソリューションズ事業部 〒107-0052 東京都港区赤坂3-2-2 日総第24ビル5F
TEL: 03-6459-1362(事業部代表) FAX: 03-6459-1363 E -mail: [email protected]
www.parallels.com/jp
“Parallels ソリューシ
ョンのロールアウト
は難な
く進行しました。”
—Ian North(イアン・ノース)、
IT システムエンジニア
背景
•
•
•
Luton Sixth Form College(ルー
トンシックスフォームカレッジ)
の IT 講座
PC 1,400 台(Windows 7 稼動)
Mac 80 台(OS X Mavericks (10.9)
稼動)
PC 管理基盤
•
•
Microsoft Windows Server 2012
System Center Configuration
Manager 2012 R2
要件
•
•
PC と Mac 双方の管理が可能な
統合管理システム
Mac を手動で更新する必要性を
排除できること
考慮の対象となったソリューシ
ョン
•
•
ARD および OS X Server ツール
Parallels Mac Management plugin for Microsoft SCCM
「システムはセキュリティを確保しつつ、
レッスン用にインストールするアプリ
ケーションはすべての Mac で同一バージョンでなければなりません。同校で
は、Mac に起因するさまざまな課題への対処やシステム管理に多くの時間と労
力を費やす状況に陥っていました。
「手動でのアプリケーションソフトの更新や再インストールには多大な時間が
かかります」
とノース氏は語ります。同校では、Apple Remote Desktop™ (ARD)
と Mac OS X Server の製品内ツールによる Mac コンピューターの管理を試み
ました。
「ARD は自動ソリューションではないため、手に余る量の作業がシステ
ム管理者に要求される、
という難点があります」
とノース氏は続けます。
「OS X
の内蔵ツールではタスクをこなしきれないことがわかりました。」
少ないトレーニングでソリューションを使いこなすことに触れつつ、
ノー
ス氏は、
「当校にとっては Mac と Windows を対象とするシームレスな管
理ソリューションが非常に重要です」
と語りました。同カレッジでは最終
的に、Mac Management plug-in for Microsoft SCCM(Microsoft SCCM
用 Mac Management プラグイン)に落ち着きました。
このソリューショ
ンは、既存の SCCM システムとポリシーにもスムーズに統合できました。
「Parallels ソリューションのロールアウトは難なく進行しました」
とノース氏
は語ります。
同校で導入していた Xserve® がその時点までには耐用年数に達しました
が、Apple® ではこの製品ラインの製造は中止されており、妥当な代替ハード
ウェアは提供されていませんでした。そのため、同校では新たなソリューショ
ンを探すことを決断しました。PC の管理はすでに Microsoft System Center
Configuration Manager (SCCM) 2012 R2 で行っていたことから、
これに統合で
きる製品を模索することにしました。Mac に関しては、各コンピューターの完全
なシステムイメージを用いるアプローチは廃止する方向で検討されました。
ま
た MacBook モバイルワークステーションについては、ハードディスクコンテン
ツを暗号化する必要がありました。
そのため Microsoft のネイティブなソリューションのテストが行われましたが、
安定性が十分ではなく、機能が限られていてアプリケーションや設定の追加が
非常に複雑であることが判明しました。Microsoft® Agent のインストールには
いくつかの問題がありました。つまり、
アプリケーションはそれぞれ SCCM で読
み取り可能なフォーマットに変換する必要があり、設定を確立するには、多くの
初期設定ファイル (PLIST) を検索した上でそれぞれのファイルから特定の値を
読み出さなければなりませんでした。
このタスクを実行するには付加的なトレ
ーニングが必要で、
ノース氏より技術的なレベルが低いチームメンバーにとっ
ては負担となります。
少ないトレーニングでソリューションを使いこなすことに触れつつ、
ノー
ス氏は、
「当校にとっては Mac と Windows を対象とするシームレスな管
理ソリューションが非常に重要です」
と語りました。同カレッジでは最終的
に、Mac Management plug-in for Microsoft SCCM(Microsoft SCCM 用 Mac
Management プラグイン)に落ち着きました。
このソリューションは、既存の
SCCM システムとポリシーにもスムーズに統合できました。
「Parallels ソリュー
ションのロールアウトは難なく進行しました」
とノース氏は語ります。
パラレルス株式会社 クロスプラットフォーム ソリューションズ事業部 〒107-0052 東京都港区赤坂3-2-2 日総第24ビル5F
TEL: 03-6459-1362(事業部代表) FAX: 03-6459-1363 E -mail: [email protected]
www.parallels.com/jp
これら 2 つのプラットフォームを仲介するツールは Parallels Management プ
ロキシです。オペレーティングシステムの最下層で小さなブリッジの役目を果
たすこのプロキシは、Parallels Agent で収集された情報を SCCM に転送しま
す。
このソリューションの利点は、
この過程がエンドユーザーに認識されること
がない点です。エンドユーザー側が求めるのは即座に使用できるワークステー
ションである一方、管理者側は、
コンプライアンス、セキュリティ更新、ユーザー
のソフトウェア面のニーズに対処する必要があります。そしてどちらの側も、通
常の業務時間内にタスクをこなすことを望んでいます。
同カレッジの管理ソリューションの中核は、Microsoft Windows Server 2012
および System Center Configuration Manager 2012 R2 を実行する Dell
PowerEdge 2950 サーバーで稼動しています。
ノース氏をはじめとする管理部
門は、SCCM のデフォルトの管理コンソールを使用することで、ネットワーク上
(ネットワークには Parallels Mac Management プラグインが完全に組み込ま
れています)のコンピューター全台に容易にアクセスできます。
この結果、Mac
マシン群は現在同カレッジの IT ネットワークに完全に統合されているた
め、Parallels Mac Management for SCCM を介して Windows マシンと同様に
サポートし、常に最新の状態に維持し、個々の突発的な要件にも適宜対応する
ことが可能になりました。
Luton Sixth Form College の学生達は、
この改善された状況により十分な資格
を得て卒業できるレベルに日ごとに近づいており、
ノース氏は、夕方 IT クラスの
ドアを閉めたあと、
自らが管理するこれらのコンピューターが生徒達の成果に
貢献していることに喜びを感じつつ帰路に就くことができます。
©2014 Jan Florian Maas Management プラグイン)に落ち着きました。
このソリ
ューションは、既存の SCCM システムとポリシーにもスムーズに統合できまし
た。
「Parallels ソリューションのロールアウトは難なく進行しました」
とノース氏
は語ります。
パラレルス株式会社 クロスプラットフォーム ソリューションズ事業部 〒107-0052 東京都港区赤坂3-2-2 日総第24ビル5F
TEL: 03-6459-1362(事業部代表) FAX: 03-6459-1363 E -mail: [email protected]
www.parallels.com/jp
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