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資料編 - 建設コンサルタンツ協会

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資料編 - 建設コンサルタンツ協会
参 考 資 料
1.活動メンバー一覧 ······································· 参考‐ 1
2.活動メンバー感想文 ····································· 参考‐ 3
3.活動会議議事録 ········································· 参考‐ 4
4.WEB サイト関連参考資料 ································· 参考‐12
5.第5回ひろしま自転車トーク2010の関連資料 ··········· 参考‐23
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
1.活動メンバー
活動メンバー一覧
メンバー一覧
会社名(五十音順)
株荒谷建設コンサルタント
氏名
(e-mail)
所属
長谷山 弘志
コンサルタント部
([email protected])
田辺 博樹
〃
([email protected])
岡本 隆彦
〃
㈱エイト日本技術開発
道路・交通事業部 広島支店
㈱サーベイ・リサーチ・センター
広島事務所 調査課
([email protected])
藤本 晃嗣
([email protected])
藤本 健二
([email protected])
三村 絵里
広島事務所 世論・計画課
㈱地域未来研究所
([email protected])
田中 雅宣
中国四国事務所
([email protected])
前田 雅人
〃
中電技術コンサルタント㈱
([email protected])
地域マネジメント部 地域づくりグループ
森島 誠司
〃
([email protected])
向井 敬治
〃
([email protected])
森 真樹
〃
([email protected])
臨海・都市部 臨海施設グループ
森山 弘將
([email protected])
市川 芳宏
道路部 第一グループ
([email protected])
錦織 真樹
〃
([email protected])
山本 研一
〃
([email protected])
水木 智英
〃
㈱長大
高田 禮榮
([email protected])
([email protected])
手塚 誠
広島支社 社会計画技術部
([email protected])
久家 幸一郎
〃
([email protected])
河本 忠文
〃
([email protected])
馬場 拓也
([email protected])
〃
参考‐1
TEL
FAX
292-5486
296-5481
〃
〃
〃
〃
252-8917
252-8949
227-7511
227-7558
〃
〃
568-6081
263‐3403
〃
〃
256-3349
254-0661
〃
〃
〃
〃
〃
〃
256-3351
256-1968
256-3353
254-0661
〃
〃
〃
〃
〃
〃
545-6541
545-6698
〃
〃
〃
〃
〃
〃
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
会社名(五十音順)
㈱福山コンサルタント
氏名
(e-mail)
所属
加藤 文教
西日本事業部
([email protected])
金子 俊之
西日本事業部
交通計画第2グループ
([email protected])
山本 哲
〃
([email protected])
中村 良枝
〃
([email protected])
船本 洋司
([email protected])
〃
斎藤 詩織
〃
([email protected])
末成 浩嗣
西日本事業部
交通計画第1グループ
復建調査設計㈱
([email protected])
総合計画部
経営企画部 ICT 推進室
道路・地域整備部 道路技術課
〃
地域計画課
〃
地域計画課
〃
交通計画課
〃
道路計画課
〃
松江計画課
八千代エンジニヤリング㈱
広島支店 技術部
ランドブレイン㈱
広島事務所
〃
参考‐2
佐伯 達郎
([email protected])
亀田 雄二
([email protected])
楢崎 茂
([email protected])
天野 佑介
([email protected])
福嶋 浩人
([email protected])
吉野 大介
([email protected])
矢舗 麻美
([email protected])
松下 真一
([email protected])
青木 俊陽
([email protected])
石村 壽浩
([email protected])
岩切 翔
([email protected])
TEL
FAX
502-8801
502-8815
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
502-8802
502-8803
506-1853
506-1893
506-1816
506-1827
506-1851
506-1897
506-1853
506-1893
〃
〃
〃
〃
〃
〃
0852-21-7367
0852-32-2968
500-6050
568-9516
223-6919
223-6929
〃
〃
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
2.活動メンバー
活動メンバー感想文
メンバー感想文
株式会社 福山コンサルタント 末成 浩嗣
ゴールデンウィーク、熊本市から阿蘇山へと続く国道 57 号は、レジャーに向かう多くの車で混み合
います。そんな車の列を横目に、私たちは阿蘇山へと自転車をこぎ進めていました。「もしかしたら車
より早いんじゃないか?」…とんだ勘違いでした。地球の神秘が創造した阿蘇の山に、いわゆるシティ
サイクルで立ち向かうのは至難の業でした。友人の一人は、道中大きな破裂音を響かせパンク。ホーム
センターまで戻り、迷わず新車を購入しました。そんなこんなではありましたが、私たちは白川水源の
湧き水や阿蘇の自然を堪能し、事故もなく無事帰宅することができました。果たしてこの旅が有意義な
ものであったのかはわかりませんが、輝かしい青春の 1 ページとして、未だに仲間内では語り継がれて
います。このような自転車にまつわる思い出は数えきれません。
私はこれまで、自転車なしでは日常生活は送れないのではないかとも思えるほどに、自転車とともに
毎日を過ごし、そしてその利便性を高く評価してきました。社会的にも自転車が高い評価を受けていま
すが、その反面で、様々な問題が日々指摘されているのも事実です。一部の心無い利用者のために、す
べての自転車ユーザーが批判的な目で見られてしまうのは、非常に心苦しいものです。
この自転車まちづくり研究会の活動を通して、私は自転車との付き合い方が変化してきたように思い
ます。自転車を楽しむことを目的にあえて遠回りをしてみる、また、自転車と上手く付き合うという意
味でも、まちなかへはあえて自転車を利用せず徒歩で向かうことも増えてきました。今後も、社会にお
ける自転車のあり方を考えるためにも、自分自身と自転車との付き合い方を考え続け、そして、実践し
ていきたいと思います。
(新幹線も開通しました。ぜひ熊本へも足を運んでみてください。
)
株式会社 福山コンサルタント 船本 洋司
私は 3 年ほど前、クロスバイクを購入した。クロスバイクとは、街乗り可能なロードバイクといった
ところで、走行性能の高い自転車である。当時学生だった私にはなかなか高価なものであったが、クロ
スバイクのもつスピード感にすっかり魅せられてしまったのである。
クロスバイクは、誤解を恐れずに例えるならば自動車のマニュアル車のようなものである。マニュア
ル車に例える理由は、ギアを使って自在にスピードを操れるという点で似ていると感じるからだ。とい
うのもこのクロスバイク、脚力などに関係なく少し工夫するだけで思わぬスピードが出せるのである。
そのコツを自分なりに記述してみる。私の場合、まずギア比の低い状態でスタートし、徐々に回転数を
上げる。回転数が上がるにつれて、ギア比をどんどん高くしていくと、次第に脚に負担がかかるように
なる。ここまではふつうのギア付き自転車と変わらないのだが、次に、ギア比を中位へと段階的に落と
す。すると脚への負担が一気に解放され、回転数が急激に上がる。その間は、自分が意識するよりも早
く脚が回転し、ぐんぐんスピードが加速していくのである。ペダルを漕ぐというより漕がされているよ
うな感覚で、この感覚は普通の自転車では味わえない醍醐味なのだ。そして、脚が空回りするようにな
れば、再びギア比を高くしていく。この作業を効果的につないでいくと、スピードを維持することがで
き、目的地にはあっという間に到着してしまう。
もちろん、自分と身の周り安全の確保を前提とする話ではあるが、自転車に関心を寄せる方にはぜひ
一度味わってほしいクロスバイクの魅力なのである。
参考‐3
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
3.活動会議議事録
(1)第1回活動議事録
日時
2010 年 4 月 22 日(木)
18:30~20:00
場所
(株)福山コンサルタント
5F 会議室
長谷山・田辺・岡本(荒谷)、藤本・三村(サーベイ)、田中・中野(地域未来)、高田・森島・向井・森・
参加者
市川・錦織(中電)、手塚・河本(長大)、金子・山本・中村・斎藤・末成・船本(福山)、矢舗・楢崎(復
建)、青木(八千代)、石村・岩切(ランドブレイン)
以上、26 名
1.昨年度活動最終報告
昨年度活動最終報告
(1)会計報告
・2009 年度内にすべての精算は完了済み、10 万円程度の残額あり
(2)下敷き
・各小学校及び教育委員会へは 3/31 に 2、500 部配布・贈呈済み
・イベントの景品用に 100~200 部確保する。
・各社配布部数は 500 部から 300 部となり、各社に 30 部ずつ均等に配布する。
(3)報告書
・以下を追加配布先とする。
⇒環境省 原田さん(高田さん対応)、経産省(青木さん対応)
・160 部印刷し、追加配布先に 2 部ずつ配布することで余りは 12 部となる。
2.今年度活動メンバー
今年度活動メンバー確認
メンバー確認
・福島浩人さん(復建)、岩切翔さん(ランドブレイン)、船本洋司さん(福山)が新規加入
※福島さんは 5 月より参加予定
3.今年度活動方針
【八千代】
議事概要
・Bikebiz、チャレンジ 25 への登録
【復建】
・安全安心な自転車社会実現のためのソフト、ハード両面からのアプローチ
⇒市民アンケートのフォローアップ、マナー向上啓発セミナー、自転車マップ、ヒヤリマップ
・自転車マスタープランの作成
・自転車に関する活動以外を行う。
⇒MM の実践促進、バリアフリーマップの作成等
【福山・サーベイ】
・情報の集約・共有・発信と研究会メンバー個人の活躍を目的としたフィールドの構築
⇒専用サイトの作成
【長大】
・5 年目の集大成としてこれまでの活動のまとめとなる取り組みを実施
⇒マップの更新、THT、フォーラム、イベント参加等
・2020 年オリンピック招致に向けた建設コンサルタントの視点からの提案
【荒谷】
・低炭素社会の実現に向けた自転車の活用・利用促進の提案
⇒自転車イベント、広報ツール、フォーラム開催、自転車まちづくり提案
参考‐4
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
【地域未来】
・これまでの中締めとなるような活動
・広島市(行政)へインパクトを与えるよう他の地域を活動対象とする。
・サイト構築、タウン誌との連携、自転車カフェなど
▲意見の取りまとめ結果
議事概要
【全体意見】
・活動内容については中期行動計画に則り、フォーラム・イベントの開催を中心に、提言や情報発信を
行い、建設コンサルタントの社会的認知度の向上や自転車利用促進、新たな楽しみの喚起、提案を行
うことを基本とするべき。
・THT 等のイベントへの関わり方は、他の団体と連携するなど広島で開催される際のサポート(問題提
供等)に止めるべきでないか。
・今年は下敷きを配布したが、来年以降の子供達には配布されない。
⇒活動の成果を研究会もしくは行政の手によって継承していく必要があるのではないか。
・専門家集団として、行政を後ろから動かす役割を担うべきである。
・メンバーが自由に知見を発信できるアリーナの整備(例:HP 作成)が有意義ではないか。
・5 年間の活動の集大成とした整理を行うべきではないか。
4.その他
その他
・本日の意見については福山コンサルタントが整理し、今年度の活動に関するアンケート調査を実施す
る。アンケート調査結果をまとめ次第、次回担当幹事(中電技術コンサルタント予定)と調整する。
参考‐5
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
(2)第2回活動議事録
日
時
2010 年 6 月 15 日(火)
場
所
中電技術コンサルタント(株)
参加者
18:30~20:00
第 1 会議室
長谷山(荒谷)、藤本(サーベイ)、田中・前田(地域未来)、高田・森島・錦織・山本(中電)、手塚(長
大)、金子・山本・中村・斎藤(福山)、亀田・天野・福嶋(復建)、青木(八千代)、石村(ランドブレ
イン)以上、18 名
1.今年度の
今年度の活動計画
活動計画(
計画(活動項目と
活動項目と分担など
分担など)
など)
・2010 年度活動の項目及び分担等は下表のとおりとなった。
活動項目
活動概要及び会議での意見など
・自転車をテーマとした活動の総括としてフォーラムを開催する。
・フォーラムに招聘したらよい講演者やパネリストは各社で検討
し、案を持ち寄ることとする。
①
フォーラム開催
【担当:復建】
②
・総まとめとして、提言書を作成する。
・提言書とはいいながらも、コラム的な内容も含め、自転車利用促
進に向けたアイデアや提言、今までの活動や経験を通じて感じた
提言書作成
ことなどをメンバーみんなで執筆し、共著の形でとりまとめる。
【担当:中電技術】
・内容は、広島市や行政全体に向けてのもの、広く一般を対象とし
たものもあり得る。執筆者の思いにゆだねることとする。取りま
とめにおいては、構成などで工夫が必要。
③
WEBサイト作成
【担当:福山】
④
・自転車マップについて、抜本的な見直しや新規作成ではなく、時
点更新的な対応を検討する。
マップ更新
・フォーラム開催、提言書作成、報告書作成の必要経費を優先のう
【担当:荒谷・長
えで、予算的に可能であれば印刷を検討する。
大・地域未来】
・スポンサー(例えば、ライオンズクラブやロータリークラブなど)
を確保できれば、印刷費が捻出できる可能性もある。
議事概要
⑤
⑥
報告書とりまとめ
【担当:サーベイ】
その他
(下敷きデータ提
供)
【担当:地域未来】
・建コンとして新たなサイトを立ち上げるのは困難。既存のサイト
(建コンのサーバー)を活用して、リンクを貼るイメージを想定する。
・自転車マップ他、今までの活動成果を整理してアップする。
・その他、何かよいアイデアがあれば検討する。
・2010 年度の活動報告書をとりまとめる。
・目次構成を整理のうえで、各社により分担・執筆する。
・昨年度作成した下敷きのデータを公共団体へ無償提供することも
考えられる。可能は範囲でPRする。
・提供する際にはカープに事前の承認が必要である。
・有効なPR先があれば各社で当たってみる。
・なお、イベントは、建コンとしては実施しない。転遊研から協力要請があれば、各自へ情報提供の
うえで、個人活動の範疇により参画する。
・また、八千代から提案のあった bikebiz チャレンジ 25 への参画については異議なし。
・アンケート(フォローアップ)調査は、前回と同様のやり方の場合には、予算、作業量等に課題が
ある。スムーズな配布・回収ができる協力先があれば実施可能かもしれない。とりあえずは活動項
目に加えないが、良いやり方があれば次回以降の会議の場で議論・検討する。
2.部会名称について
部会名称について
・技術委員会(長谷山代表幹事が参加)でまちづくり部会を新たに組織することを話した際、特段の
異議はなかった。環境部会を組織してはどうかとの話も出ていた。
・次年度からまちづくり部会を新たに組織するうえで、現在の道路部会が機能しなくなってはいけな
い。その方向で進めていくとなると、道路部会に参画する人を募らなければならない。各社、可能
な範囲で社内の関係者(例えば、トンネル関係の方など)に打診してみること。
3.その他
その他
・前田雅人さん(地域未来)が新規加入。
・次回幹事は荒谷建設コンサルタント。
参考‐6
-以上-
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
(3)第3回活動議事録
日
時
2010 年 7 月 28 日(水)
18:30~20:00
場
所
荒谷建設コンサルタント
第 1 別館4F会議室
参加者
長谷山・岡本(荒谷)、藤本(エイト日技)、藤本(サーベイ)、田中・前田(地域未来)、高田(中電)、
河本・馬場(長大)、金子・山本・斎藤・船本・末成(福山)、亀田(復建)、青木(八千代)以上 16 名
1.今年度の
今年度の活動について
活動について
①フォーラム開催
フォーラム開催【
開催【担当:
担当:復建】
復建】
・日程は、12 月の土曜日を基本として、第 1 希望から 12/11、12/4、12/18 の順で調整する。
・会場となる市民交流プラザは通常 3 ヶ月前から予約できるが、広島市の協賛が得られるならば、も
っと前から予約できるのではないか。
・テーマは、
『総括や集大成』になることから、第 1 回のテーマ(広島をもっと自転車の利用しやすい
まちにするためには)に立ち戻るのが良い。
・講演者やパネリストの選定は、フォーラムのストーリーによって変わると思われるが、提言書と連
携して絞った3つくらいの小テーマの適任者を選定した方が良い。(候補;中国新聞 増田さん、商
店街 下井さん・若狭さん、広島大学 藤原先生、都市計画学会 松波さん、自転車ツーキニスト 疋田さん、
など)
②提言書作成【
提言書作成【担当:
担当:中電技術】
中電技術】
・提言書の作成にあたり、メンバー全員で執筆するなどの基本ルールを作る。
・基本ルールとして、広島の具体的な地名や建コンの活動(マップや THT)を通した気付きを一言入れ
てはどうか。
・提言書は広島市や国交省などに提出することを想定し、言いっ放しにならず、建コン以外の次の活
動につながるようなものにしたい。
・これまでのフォーラムで、専門家や市民、アンケートからいただいた意見のなかからも提言につな
がるようなものがあれば吸い上げたい。また、専門家やこれまでの活動に関わっていただいた方に
別途執筆依頼をしてはどうか。
議事概要
・今年度のフォーラムに提言する3つくらいの小テーマを早めに決める必要がある。
・提言書執筆内容の切り口(着眼点)を、近日中に募集し、整理する。
③WEBサイト
WEBサイト作成
担当:福山】
福山】
サイト作成【
作成【担当:
・「道路部会の WEB サイト」および活動を報告する「ブログ」を作成することに概ね了承を得た。
・「WEB サイト」は HTML 形式で作成、「ブログ」はメンバーの私的ブログとして作成し、次回の会合で
具体的なイメージを示すこととする。
・「自転車大好きマップ」との連携は、マップ更新班(④)と調整しながら検討する。
・フォーラム開催までをめどに WEB サイトオープンを目指す。それ以降は随時更新する。
④マップ更新
マップ更新【
更新【担当:
担当:荒谷・
荒谷・長大・
長大・地域未来・
地域未来・エイト日技
エイト日技】
日技】
・現段階では、現マップに関する気付きを挙げている程度のため、今後整理して報告する。
・「自転車大好きマップ」との連携も検討する。
⑤その他
その他
・吉島での THT を今年度も企画(環ッハッハ 10/10 開催、8/21 事前打合せ)
・今回から藤本晃嗣さん(エイト日技)、馬場拓也さん(長大)が新規参加。藤本さんはマップ更新に
関わっていただく。
2.その他
その他
・次回は 8 月末に開催を予定し、担当は復建調査設計。
・次々回は長大の予定。
-以上-
参考‐7
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
(4)第4回活動議事録
日
時
2010 年 9 月 16 日(木)
場
所
(社)日本技術士会 中・四国支部
参加者
18:30~20:00
長谷山・田辺・岡本(荒谷)、藤本(エイト日技)、藤本・三村(サーベイ)、田中(地域未来)、高田(中
電)、河本・馬場(長大)、金子・末成(福山)、天野・矢舖(復建)、青木(八千代)、石村・
岩切(ランドブレイン) 以上 17 名
1.フォーラム開催
フォーラム開催について
開催について
・12/11(土)13:30-16:30、広島市まちづくり市民交流プラザ研修室 AB で開催。
・ゲストについては、①藤原教授:加藤さん、②向井次長:高田さん・亀田さん、
③増田氏:加藤さん、④若狭氏:田中さん、より依頼し、後日復建から正式な案内を行う。
・当日の役割は、総合司会:矢舖さん、はじめの挨拶:高田さん、建コン活動発表:久家さん、
コーディネーター:加藤さん、おわりの挨拶:長谷山さんで調整していただくこととなった。
・カメラ及びビデオ撮影:中電、議事録:福山、受付(3 人程度):復建に決定。
・昨年度は時間が押したため、今年度は基調講演 1 本とパネラー3 人とする。
2.提言書作成について
提言書作成について
・9/16 時点における提言内容のカテゴリ別集計結果と今後のスケジュールについて確認。
・10 月末をめどに、フォーマットにしたがって第 1 稿を執筆する。(メンバー全員)
⇒フォーマットは、後日中電さんより送付予定。
・広島在住でない道路部会メンバーにも、高田さんより執筆をお願いする。また、これまでの講演者
や、パネリストの方などにも、寄稿の依頼を行う予定。
・フォーラムのパネルディスカッションの中で、得票の多かったテーマや特徴的で面白いテーマを紹
介する予定。
3.WEBサイト
WEBサイト作成
サイト作成について
作成について
議事概要
・共同で編集を行うようにして、積極的に更新していきたい。
・今後、持ち回りでブログの執筆依頼を行っていく予定。
・フォーラムにおいて、私的ブログの紹介を行いたいと考えている。
4.マップ更新
マップ更新について
更新について
・マップの作成方針について、マップ検討チームより報告。
・真に必要な情報を今後更に検討する必要がある。今後整備される箇所を掲載しても良いのでは。
・フォーラム時に、①簡易版(素案)という形で A3 の紙を配る、②A1 のパネルで示す、等により、
出席者の意見を募ることを考えている。
5.その他
その他
・10/10 の THT または前日準備に参加できる方は、亀田さんに連絡する。
・会計は今年度も引き続き高田さんにお願いすることとなった。
・「都市計画サロン(9/18)」、「都市計画研究会(10/16)」のお知らせ。
・「まあデーくんファッションコンテスト 2010」のお知らせ。
・次回第5回会議の幹事は、長大。
-以上-
参考‐8
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
(5)第5回活動議事録
日
時
2010 年 10 月 28 日(木)
場
所
(社)日本技術士会 中・四国支部
参加者
18:30~20:00
長谷山・岡本(荒谷)、藤本(エイト日技)、田中・前田(地域未来)、高田・錦織(中電)、手塚・久家・
河本・馬場(長大)、金子・山本・斎藤(福山)、亀田・楢崎(復建)、青木(八千代)、石村・
岩切(ランドブレイン) 以上 19 名
1.フォーラム開催
フォーラム開催について
開催について
・当日の役割を下記の通り変更。
はじめの挨拶:福山・加藤さん(要調整)、建コン活動報告:長大・手塚
パネラー:向井次長→三木課長(※後日メール情報)
・チラシの後援団体について掲載許可を復建・亀田さんに確認していただく。
・講演の時間配分は、基調講演(藤原教授)を 45 分、建コン活動報告(手塚)を 10 分。
・自転車トークの時間配分は、「第一部:これまでの自転車とまちづくり」で各パネリストに 10 分程
度、「第一部:今後の自転車とまちづくり」で 55 分。
・トークのテーマを 3 本程度(広島スタイル、駐輪場問題、これまでの建コン活動について)に絞り、
事前にパネリストへ連絡することを想定するが、同時に当日の休憩時間に一般参加者からテーマを
募集することも検討する。
・チラシは文言等の修正後に印刷に入る。配布については、部数調整し亀田さんよりメール配信いた
だく。
・中電・高田さんよりそごうへのチラシの配布を打診していただく。
2.提言書作成について
提言書作成について
・11/15(月)を第 2 締め切り期限とするため、未作成者は高田さんまで提出すること。
・広島市地球温暖化対策地域協議会さんにも執筆のお願いをしてみる?
3.WEBサイト
WEBサイト作成
サイト作成について
作成について
議事概要
・建コン中国支部のページにサイトを作成予定。フォーラムまでに 1 度更新、年度までに再更新程度
を想定している。
・建コン中国支部 HP への掲載許可を亀田さんに確認していただく。
・報告書(サイトに掲載予定)は著作権の了解をいただいているため問題なし。
・WEB サイトの費用について、全体費用の把握後に使用可能額を調整。
・私的ブログは最初非公開で運用し、情報がたまれば公開することも検討。
(おすすめのブログサイト
があれば福山さんまで連絡)
・メンバーの持ち回りで週 1 回程度の更新を想定し、現時点で作成済みのマップを掲載。自転車大好
きマップとの連携は今後調整。
4.マップ更新
マップ更新について
更新について
・過年度のマップに使用したフォントについて、印刷業者(エチゼンさん?)に確認。
・掲載クイズの差し替え情報や全般の修正事項があれば地域未来・田中さんに連絡。
・おすすめルートの確認が必要。
・自転車パンクの修理方法の欄についてご意見があれば長大・河本に連絡。
・フォーラム時に、素案という形で出席者の意見を募ることを予定。
5.その他
その他
・「広島市地球温暖化対策地域協議会」からお話を伺った。協議会の活動予定を後日紹介。
・「コミュニティサイクル社会実験(10/3~11/27)」のお知らせ。
・次回第 5 回会議の幹事は、エイト日技さん。12/1~12/3 で今後調整。
-以上-
参考‐9
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
(6)第6回活動議事録
日
時
2010 年 12 月 2 日(木)
場
所
株式会社エイト日本技術開発
参加者
18:30~20:00
7F 会議室
長谷山・岡本(荒谷)、藤本(エイト日技)、三村(サーベイリサーチ)、田中・前田(地域未来)、向井・
錦織(中電)、手塚・河本・馬場(長大)、金子(福山)、亀田・矢舗(復建)、青木(八千代)、石村(ラ
ンドブレイン) 以上 16 名
1.フォーラム開催
フォーラム開催について
開催について
フォーラムの準備、当日役割等について確認
①フォーラム事前準備
・
研修室A・Bの予約時間は 12:00~17:00
・
ワイヤレスマイクは会場1本、パネラー2本
・
反省会参加者の確定を 12/3(金)中に復建さんへ連絡
・
アンケートに追加があれば復建さんに連絡
・
ボールペンの手配は中電さんに確認
・
受講証明書は 40 部作成
②フォーラム当日の役割分担の確認、選定
議事概要
・
会場設営:当日 12:00 集合、復建さん、参加可能メンバー全員
・
弁当・お茶:復建さん(食事は 12:00 からとし、終わりしだい会場準備)
・
謝金:復建さん
・
当日受付:青木(千代田)、三村(サーベイ)、田中、前田(地域未来)
・
パソコン、名札:復建
・
マイク係:手塚、久家、河本、馬場(長大)
・
照明係:長谷山、田辺、岡本(荒谷)
・
記録係:福山さん(録音、テープ起し)、中電さん(写真、反省会含む)、ランドブレイン・石村
(NL)
・
パネルディスカッション意見整理:佐伯、天野、福嶋、楢崎、亀田(復建)、藤本(エイト日技)
・
反省会:長谷山、田辺、岡本(荒谷)
2.提言書について
提言書について
①提言書について
・
未提出者は提出すること
・
関係者への提言書依頼をするにあたり案内状、送付先リストを作成しているが連絡先が確認でき
ない人がいる。連絡先がわかる人は中電さんまで連絡すること。
・
提言書で今まで活動メンバーだった人、関わりのあった人などにも依頼して欲しい。
②
フォーラムでの活動報告
・
提言をPPTで紹介することを確認した。
・
紹介する提言はカテゴリーにこだわらず選定することとし、長大・手塚さんにて再検討する。
・
意見があれば長大・手塚さんまで連絡。
参考‐10
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
3.WEBサイト
WEBサイト作成
サイト作成について
作成について
・
自転車まちづくり研究会HPがほぼできあがった。
・
研究会メンバーの一覧の間違いや漏れを各社チェックし、修正等を福山さんに連絡する。
・
建コンHPへのリンクについては建コンと調整が必要であることから、早めにWEBサイトを完成
させる。
自転車まちづくり研究会HPに別の建コン部会リンクを貼り付けたいという要望があり調整が必要
4.マップ更新
マップ更新について
更新について
・
修正意見をもとにマップを修正する。
・
フォーラム用マップは 120 部作成する。(12/10 に仕上がり)
5.その他
その他
・
次回の第7回会議の幹事は中電さん。会議の開催は必要に応じて 2 月くらいで調整
-以上-
議事概要
参考‐11
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
4.WEBサイト
WEBサイト関連参考資料
サイト関連参考資料
自転車まちづくり研究会メンバーのブログ(http://cgbicycl.blog98.fc2.com/)への
投稿記事を整理した。(平成 23 年 2 月末現在)
No
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22
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24
25
記事タイトル
投稿日
自転車まちづくり研究会のホームページが開設されました。
2010.12.06
第5回ひろしま自転車トーク2010を開催します。
2010.12.08
さあ、自転車に乗って宝探しツアーに出かけよう
2010.12.08
三輪車耐久レース
2010.12.08
第5回ひろしま自転車トーク2010を開催しました。
2010.12.13
広島中心部自転車マップを作成しています。
2010.12.15
2011春のTHT
2010.12.15
自転車を使った宝探しゲーム:トレジャー・ハント・ツーリング(THT)で遊んでみませんか
2010.12.20
子どもがすぐに自転車に乗れるようになる方法
2010.12.21
「第5回自転車フォーラム」の講演資料を公開しました。
2010.12.22
クリスマスプレゼント
2010.12.24
自転車の乗り方チェック下敷きも作成しています
2010.12.27
世代・ニーズに応じた自転車のレンタルサービス
2010.12.28
自転車大好きマップのiPhone版マップがとってもいい感じです。
2011.01.04
自転車が車道を走ることについて
2011.01.09
来島海峡大橋サイクリング大会に参加しました!
2011.01.10
しまなみ海道サイクリングをちょこっと楽しむ方法
2011.01.12
Androidアプリ「ツーリングナビ」の紹介
2011.01.19
宅配も自転車で!
2011.01.20
都市計画学会ニュースレターに掲載!!
2011.01.31
広島市のコミュニティサイクル社会実験「のりんさいくるコインちゃん」
2011.02.01
ライバル出現!?
2011.02.02
Facebookのファンページをつくりました。
2011.02.09
「自転車と私」
2011.02.15
みなみ区サイクリングプロジェクト
2011.02.25
参考‐12
投稿者
(お知らせ)
(お知らせ)
金子 俊之
山本 哲
(お知らせ)
(お知らせ)
亀田 雄二
(お知らせ)
金子 俊之
(お知らせ)
岡本 隆彦
(お知らせ)
斎藤 詩織
金子 俊之
前田 雅人
藤本 晃嗣
金子 俊之
河本 忠文
高田 禮榮
石村 壽浩
金子 俊之
青木 俊陽
(お知らせ)
金子 俊之
亀田 雄二
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
No.1
No.3
No.2
参考‐13
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
No.4
No.5
参考‐14
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
No.6
No.8
No.7
参考‐15
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
No.9
No.10
No.11
参考‐16
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
No.12
No.13
No.14
参考‐17
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
No.15
No.17
No.16
参考‐18
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
No.18
No.19
No.20
参考‐19
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
No.21
参考‐20
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
No.22
No.24
No.23
参考‐21
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
No.25
参考‐22
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
5.第5回ひろしま自転車
ひろしま自転車トーク
自転車トーク2010
トーク2010の
2010の関連資料
ここでは、
「第5回ひろしま自転車トーク2010」に関する資料として、講演・話題提供に用い
られた上映資料を掲載する。
なお、各上映資料は右下図の順に整理している。
【上映資料】
・藤原氏
講演資料
1
2
3
4
5
6
7
8
・建コン協 活動報告資料
・山中氏
話題提供資料
・三木氏
話題提供資料
・若狭氏
話題提供資料
参考‐23
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:藤原氏 講演資料(1/7)
目次 〜四方山話〜
1. 低炭素なまちづくり
低炭素型まちづくりと自転車
1. 自転車の特徴
2. これからの自転車
広島大学 藤原章正
自転車フォーラム 2010.12.09
2
気候変動枠組条約:4つの波
政治的関心
1994年3月
国連気候変動枠組条約発効
2007年2月
IPCC第4次報告
2005年2月
京都議定書発効
(排出量→温室効果ガス濃度
→気温上昇→気候変動→影響)
第16回締結国会議
(COP16)
・・・・・
第7回締結国会議
(COP7)
マラケシュ合意
第3回締結国会議
(COP3)
リオ・サミット
京都議定書
国連気候変動
枠組条約
1.低炭素型まちづく
り
(共通だが差異のある責任)
90
91
92
93
94
95
96
98
97
99
00
01
02
03
04
06
05
07
08
09
10
11
出所:亀山(2009)より修正
3
4
低炭素型まちづくり議論の背景
低炭素都市づくりガイドライン(2010.8)
<背景>
<基本的方針>
総CO2排出量の約5割=家庭部門+業務部門+運輸部門
A.コンパクトな都市構造の実現と交通対策
1997年
1998年
2005年
2008年
2008年
2009年
2009年
2009年
2009年
2010年
2010年
2010年
B.エネルギーの効率的な利用と未利用・再生可能エネルギーの活用
http://www.mlit.go.jp/crd/city_plan/teitanso.html
– 拡散型都市構造から集約型都市構造への転換
京都議定書 日本は6%削減
地球温暖化対策推進法
京都議定書目標達成計画 省CO2型の地域・都市構造や社会システムの形成
京都議定書目標達成計画改訂 低炭素型の都市・地域デザイン(集約型都市構造)
地球温暖化対策推進法の改正 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策)
新実行計画策定マニュアル(環境省)
国連気候変動首脳会議 「2020年までに25%減(1990年比)」表明
コペンハーゲン合意(COP15)
政府新成長戦略(基本方針) 〜輝きある日本〜
地球温暖化に係る中長期ロードマップ
政府新成長戦略 〜「元気な日本」復活のシナリオ〜
低炭素都市づくりガイドライン(国交省)
– エネルギー多消費型都市活動の改善
C.緑地の保全と都市緑化の推進
– 自然との共生
<対策メニュー>
交通・都市構造分野
1 集約型都市構造への転換
2 道路整備(走行速度改善)
3 自動車交通需要の調整(交通需要マネジメント)
4 公共交通の整備
5 公共交通機関の利用促進
5
6
自転車の低炭素ぶり
低炭素型まちづくりと自転車
三大都市圏
2050年までに1990年比70%削減を実現するには、
運輸部門で20〜25%の削減を.....
①エネルギー効率の改善
1987
3.3
26.3
19.7
バス
自動車
二輪
3.2
29.0
28.3
徒歩・その他
25.6
自転車の役割
1999
23.9
2.8
33.3
18.2
21.7
○
2005
23.3
2.5
33.7
18.5
22.0
16.9
25.2
CO2 増加率(%)
0%
高効率な物流車両の普及
20%
40%
60%
80%
00〜05
05〜20
20〜38
38〜50
50〜65
65〜85
100%
CO2排出の増加率
地方都市圏
200
4.5
1987 2.5
エネルギー効率の改善(鉄道・船舶・航空機)
●
40.5
48.2
0%
21.4
51.4
3.0
2005 3.6
○/●
26.7
22.9
100
3.8
1999 3.3
公共交通への転換
25.9
150
4.5
1992 2.9
土地利用/機能集約
③健康増進
22.4
鉄道
1992
電気モータ駆動車(EVや燃料電池車)の普及
②需要の縮減
データ出所:全国PT調査(2005)
20.4
21.1
50
56.4
20%
40%
18.5
60%
18.5
80%
100%
0
自家用乗用車
身体的、精神的、社会的健康
都市の交通機関分担率(%)
7
航空
バス
鉄道
自転車
輸送量当たりのCO2排出量(2005年度)
8
参考‐24
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:藤原氏 講演資料(2/7)
コンパクトなまちの中の移動
都心内移動
住区内移動
9
2011/2/28
10
健康増進
公共交通への転換の必要条件
31.1
乗車時間
29.6
屋内活動
身体的健
康
医療費
屋外活動
精神的健
康
自殺者
交通
社会的健
康
社会的ネット
ワーク崩壊
5.5
待ち時間
5.8
期待値
経験値
12.9
エグレス時間
16.2
P&Rサービス水準の期待値と経験値
0
5
10
15
20
25
(広島市P&R社会実験, 2000)
30
35
11
12
全国3000万人の足:自転車の光と影
正の便益
利用者便益
負の便益
1. 手軽で自由度が高く、徒
歩、時にはバスなどよりも
速い
1. 二輪の不安定性があり、現
在の走行環境では安全性
が十分に確保されていない
2. 坂道・段差・溝等に弱い
2. 多少の荷物を運ぶことがで
きる
3. 気象条件(雨や雪、暑さや
寒さ)の影響を受けやすい
3. 保有・利用の費用が他の交
通手段よりも安い
2.自転車の特徴
社会的便益
1. 騒音や排出ガスなどの環
1. 歩行者にとって驚異となる
境への影響が小さい
ことがある
2. 利用の際、化石燃料を消費 2. 社会的ジレンマ(環境対経
しない
済、駐輪対景観)に陥りや
すい
3. 走行に必要とする空間が
3. 低廉化により、違法な放置
小さくてすむ(輸送密度が
や駐輪など社会的同調が
高い)
起きやすい
13
14
自転車走行空間の整備状況
自転車保有台数の推移(全国)
自転車専用道路
自転車道
自転車歩行者道
台
74000
71893
白線・カラー
舗装等で分離
分離なし
782 km
71,337 km
出典:国土交通省(2006)
自転車歩行者専
用道路
歩道
歩道なし
72000
70000
68590
69583
68000
68878
69099
67948
66000
64000
65052
64383
64291
63068
62000
60000
475 km
1,273 km
4,771 km
58000
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008 年
自転車のみの通行路が確保
2,530 km
出典:(財)自転車産業振興協会 (2008)
15
参考‐25
自転車と歩行者が混在
76,108 km
車道や路肩等を走行
約100,000 km
16
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:藤原氏 講演資料(3/7)
自転車事故
国際比較
リバウンド効果かも?
全国
総事故件数(千件)
自転車事故率(%)
1,200
自転車道の整備状況
24
1,000
947
932
850
937
952
948
934
887
832
800
23
766
737
21.2
21.2
21
18.2
18.7
18.5
0
1999
2000
2001
19
19.2
2002
2003
19.7
19.7
19.6
2004
2005
2006
2007
2008
自転車道
の延長
(km)
総道路延長に
に
総道路延長
対する割合
する割合
(%)
国土面積当たり
たり
国土面積当
の延長
(m/km2)
自転車千台当
たりの延長
たりの延長
(m/千台
(m/千台)
千台)
人口千人当たり
たり
人口千人当
の延長
(m/千人
(m/千人)
千人)
オランダ
1985
14,500
8.6
349
1,317
900
19
ドイツ
1985
23,100
4.7
65
660
280
18
日本
2006
7,301
0.6
19
84
20
20.5
200
年
22
600
400
国名
57
2009
出典:国土交通省
広島市
総事故件数(件)
自転車事故率(%)
12,000
オランダ
27
24
10,000
8,248
9,122
8,838
9,366
9,368
8,000
9,223
8,824
8,844
8,491
22.2
6,000
21.6
21.4
21.2
21.6
21.4
7,572
デンマーク
7,248
23
22.7
22
日本
21
ドイツ
21.8
4,000
20
19.7
2,000
20.1
19.8
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
5
フランス
18
1999
15.7
10
イタリア
19
0
19
2009
5
イギリス
広島県ヒヤリハット件数
2
0
– 第1位 出汐交差点(国道2号)「自転車交通の多い交差点」
5
10
15
20
自転車利用率(%)
17
25
30
出典:Flets Beraad
18
各国の自転車分担率の目標設定状況
駐輪の問題
国名
目標内容
ほとんど駐まっている:1430分/日(全国PT調査2005)
オランダ
2010年までに1986年と比較して
①自転車利用を30%、鉄道利用を15%増加
②自転車交通事故死亡者を2010年までに50%削減
ドイツ
自転車交通の分担率を隣国のオランダ並みにする(1997年
17%→2012年までに27%)
アメリカ
①自転車と歩行者の合計のトリップ数割合を倍増する(7.9%から
15.8%に)
②自転車と歩行者の交通事故死者数を10%削減する。
自転車のトリップ原単位: 0.43(トリップ/人・日)
=生成原単位2.31(トリップ/人・日)× 分担率18.5(%)
自転車道よりも駐輪
• 自転車の平均トリップ長: 14.4(分/トリップ)
施設整備の方が優先
全国98都市
• 自転車の平均利用時間:
6.2(分/人・日)
なのかも?
=トリップ長14.4(分/トリップ) × 原単位0.43(トリップ/人・
日)
• 自転車の平均駐輪時間:
1433.8(分/人・日)
英国
①1996年と比較して、2002年までに自転車トリップ数を倍増、
さらに2012年までに倍増する
②自転車の安全性の向上を図ることがセットであるが、自転車
だけの交通安全目標はない。(全交通事故死者数及び重傷者の
40%削減1994-98年平均対2010年)
ドア・ツー・ドアの絶対的な魅力 道路法施行令の改正(2006)
なし
•
日本
•
出所:自転車活用推進研究会(2007)
駐める場をつくる
•
発着地に駐める
距離限界:代表交通手段でない
発着地以外の場所に駐める
→路上駐輪整備可能
駐めない工夫
共同利用など
19
20
共同利用の例:都市型レンタサイクル
Mr.A
Ms.B
朝
朝
自宅から自転車で出勤
駅前ポートで自転車を返却
鉄道で他駅へ移動
自宅から鉄道駅Mへ
駅前ポートでレンタル
自転車で出勤
職場から自転車で駅へ
駅前ポートへ自転車返却
鉄道で帰宅
駅前ポートでレンタル
自転車で帰宅
夕方
夕方
R
鉄道駅M
レンタサイクル
のメリット
2011/2/28
•
•
•
•
•
入出庫の所要時間が短い
盗難や故障の心配がない
1台の自転車を複数人で使用するので、限られた施設で多くの人が使える
通路が不要なので、一般の駐輪場に比べて、収容台数が増える
21
駅前などの放置自転車対策となる
2011/2/28
22
ネットワーク整備の疑問
ひろしま実験(1999年度)からの知見
1. 不連続(部分的)整備の効果?
•
•
•
•
•
•
•
– 自転車道の総延長の延伸
– 全国で数百mの投資より、特定地区(半径2.5km程度)の全道路
の自転車空間整備を
自転車の効率的利用(>>2.0回/日/台)
駐輪スペースの節約
放置自転車の抑制→都市景観の保持
意味のない移動の削減
線から網へ→行動範囲拡大
「環境市民」意識の醸成
付加的な価値→環境,健康,寄り道
2. 上りと下りは同じ道路?
– リンク整備は自動車施策の名残り→ブロック整備へ
– 選択代替案はブロック内細街路
3. マルチモーダルのなかの自転車?
– 結節点駐輪場での損失時間
– 自転車可積載の電車・バス・タクシー
2011/2/28
23
2011/2/28
参考‐26
24
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:藤原氏 講演資料(4/7)
2011/2/28
25
2011/2/28
26
広島市デルタ市街地における視覚的分離整備状況
N
W
E
S
2011/2/28
整備済区間
(広島市管理)
整備済区間
(国土交通省管理)
27
リンク整備からブロック整備へ
未整備区間
(広島市施工分)
未整備区間
(国土交通省施工分)
28
リンク整備からブロック整備へ
ネットワーク化
ネットワーク化
max Uijt = f ( xi, zjt, wi’jt’)
発
選択肢集合の選別
選択肢集合の選別
Uijt : 道路の使いやすさ(効用)
xi : 個人や自転車の属性
効用の計測・比較
効用の計測・比較
zjt : 道路(ブロック)の特性
自転車性能、弱者、健康意識など
走・駐サービス水準、環境、風景・景観など
wi'jt’ :
選択・意図・行動
選択・意図・行動
過去や他者の状態依存効果
安全・安心、記憶など
着
評価(満足・後悔)
評価(満足・後悔)
29
30
自転車積載ができる電車
24時間機械式地下駐車場(ITC活用)
31
2011/2/28
参考‐27
32
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:藤原氏 講演資料(5/7)
(1)法制度の整備
• 移動
– 空間(道路構造令)、通行(道路交通法)、移動権
(交通基本法)、積載(道路運送法)
• 駐輪
3.これからの自転車
– 路上(道路法)、路外(付置義務条例)
• 保険
(1)法制度の整備
(2)選択の多様化
– 保有(BAA)、利用(自転車総合保険?)、整備
(???)
33
マナーと法制度
マナー守られぬ自転車
34
朝日新聞2010年11月22日
〜歩行者と事故、10年で3.7倍〜
歩行者を巻き込む自転車の事故が絶えない。昨年は全国で2934件。10年間で約
3.7倍に増えた。自転車は幅広い年齢層が愛用するが、マナーが守られている
とは言い難い。「エコブーム」で自転車人気はさらに広がるが、万一に備えた
保険の加入率は上がらず、専用レーンなどの整備も進んでいない。
■守られぬマナー、検挙急増
(略)
信号無視など自転車側に違反があった割合は66.7%。死亡事故に限ってみると
74%とさらに高くなり、マナーの悪さが目立つ。(略)最近では、携帯電話で
通話やメールをしながら運転していたケースや、簡単にスピードが出やすい電
動自転車の事故も目立つという。
(略)
また警察庁は08年に30年ぶりに教則を改正。走行中にヘッドホンで音楽を
聴く行為や携帯電話の使用、傘差しなども禁止と明示した。自治体とも協力
し、交通安全講習の回数を増やすなどしている。
車道を鉄さくで仕切り自転車専用道を
確保した国道14号=東京都江東区亀
戸6丁目、竹谷俊之撮影
35
36
■意外に守られていない?
「自転車安全利用5則」
1)
2)
3)
4)
自転車は車道が原則、歩道は例外
車道は左側を通行
歩道は歩行者優先で車道寄りを徐行
安全ルールを守る(飲酒運転・2人乗り・並走の禁止
/夜間ライト点灯/交差点での信号順守と一時停止・
安全確認)
5) 子どもはヘルメットを着用
(2)選択の多様化
ニュータウンで何が起きている?
•
まち(施設)の高齢化
•
社会的疎外
•
コミュニティの崩壊
•
エキスペリエンス
– 理想郷であったはずが...
– まちの至る所に不備や欠陥(段差、勾配、案内標識など)
– 運転免許返納
– 徒歩や公共交通サービスの低い質
– 一斉高齢化による高齢者核家族
– 互助の限界(心理的負荷)
※「三つの避譲」の精神
– まち中に経験者、知識者が溢れる
37
38
交通基本法の骨子
エキスペリエンツ7
〜人々が交わり、心の通う社会をめざして〜
堺屋太一(日経ビジネス掲載小説、2004〜05年)
1.移動権の保障と支援措置の充実
• 団塊世代7人の町衆
(成熟社会にふさわしい持続可能な新しい交通体系の構築)
– 移動権保障による活力ある社会の実現
– 地域の協議会を通じた地域公共交通の維持、再生、活性化
– 銀行員、そば屋、建築家、広告プロ、商社マン、NPO、運転
手
• 「高齢者が歩いて暮らせる街」を造る
• 知識・時間・名声をもつ「夢縁の経験者達」
2.交通体系、まちづくり及び乗り物
(三位一体の低炭素化の推進)
– 世界の一歩先を行く環境負荷の少ない交通体系、まちなみの形
成
– 電気自動車の大量普及と周辺環境の整備
• 少子高齢の閉塞社会のなかで、「まち」の一つの有り様
を示唆
3.地域の活力を引き出す交通網の充実
– 地域再生、新たな公、社会ネットワーク
– スケルトン・インフィル技術の導入
(賑わいのあるまちなみと幹線交通網の連携)
39
40
参考‐28
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:藤原氏 講演資料(6/7)
いつか来た道
超高齢NTの問題解決に向けた対応策
DPSIRフレーム by OECD (1999)
英国“Old New Town”論争
•
•
(The Times, 1996)
ニュータウン法(1946)施行50年
大ロンドン計画(ブラックネル、コービー、クローリー、ハーロ
ウ、ニュートンアイクリフなど)の現在
バリアフリー施策
原因(D)
対応(R)
一斉高齢化
子育て支援策
•
PMの普及促進策
アーバンビレッジ、ショップモビリティ、Housing Action Trust、
PPP
互助・共助の
圧力(P)
影響(I)
若齢人口の減少
社会的疎外
状態(S)
コミュニティ崩壊
41
42
パーソナル・モビリティ
電動アシスト自転車
•
電動車いす
電動アシスト四輪車
電動ミニカー
造成完了:1987年
計画人口:約25,000人
計画世帯:約7,000戸
全体面積:約268.2ha
A住区(亀崎、真亀)
空間的・時間的な制限
航続距離50km
-> 生活圏域内だけの移動
充電施設不足
-> 病院や商店の営業時間だ
け充電
通勤・通学者や一般車両との錯綜が少ない時空間
–
–
•
B住区(金平)
都市周辺の住宅団地
交通静穏化の概念:歩車分離(共存)道路、近
隣住区
– 同質(高齢者)の需要集積
施設の条件が整っている地区
–
C住区(倉掛)
資料:香川大学土井健司教授
43
44
44
翠光台団地、はすが丘団地
①社会的同調行動を反映
したPMの普及過程の予
測
②地区内経路のリスク評
価
①PMの普及過程の予測
③適正な地区内交通手段 ④効率的な生活関連施設
分担関係
の再配置
(1)普及予測モデルシステムの開発
全国都市視察
世界先行事例視察
– 集団(世帯)意思決定のPM保有モデル×車種選択モデル
SP調査の
設計・実施
交通日誌パネル調査(事前)の設計・実施
社会的同調行動を反
映したPM普及モデ
世帯保有 ル 車種選択
モデル
モデル
(2)社会的同調行動の概念
– 死の谷間から普及へとPMの
市場が変化する時点、すなわ
ち普及離陸期の発見(ロジャ
ーズ普及理論)
PMモニター実験
GPS移動軌跡調査
地区内経路の
リスク評価モデル
経路選択マルチ
レベルモデル
交通日誌パネル調査(事後)の設計・実施
時空間プリズム制約・互助の
心理的負担時点比較
空間相
関分析
地区内交通手段選択
モデル
集団意
思決定
自動車
送迎
空間独立成分分析
PMタイ
プ選択
住民ワークショップ(コミュニケーショングッズの配布)
45
46
②地区内道路のリスク評価
地区内道路の設計指針の再考
(1)GPS移動軌跡調査
• 道路空間の再配分
– 50世帯員×2週間×毎1秒(位置、加減速度、ヨーレート他)
–
–
–
–
CL
R/W
PM通行帯
歩道
車道
車道
中央帯
R/W
車道
車道
PM通行帯
– 道路線形等の空間情報と
のマッチング
– 地区内道路の利用状況に
関する詳細データの収集
– 経路選択マルチレベルモ
デルによる時間的変動・
空間的変動・個人間変動の計測
車道、側道、PM通行帯、歩道
幅員、位置、交差点、バス停など
駐車スペース
リスク最小、交通量最大、速度最適?
歩道
(2)運転ミスの発生要因分析
47
48
参考‐29
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:藤原氏 講演資料(7/7)
③適正な地区内交通手段の分担関係
地区内交通手段の連携
(1)地区内交通手段選択モデル
• 輸送密度×移動距離
– 効用= f (コスト、リスク、社会的ネットワーク)
– 階層的選択構造
高
鉄道
地区内交通手段選択
自動車(運転)
その他
自動車(同乗)
互助による
心理的負担
その他
公共交通
新交通
システム
中
その他
低
(3)ベストミックス
徒歩・自転車
– 私的交通(従来)
+私的交通(PM)
+公共交通
デマンド
交通
パーソナル
モビリティ
PM
電動アシスト
四輪車
自動車
移動距離
その他
近
PMの利用と
タイプ別選択
電動アシスト
自転車
バス
徒
歩
自転車
– 普及モデルへFB
輸送密度
(2)PMタイプ選択
モデル
中
遠
外出しない
電動車いす
電動ミニカー
49
50
地区内交通手段の連携
社会ネットワーク(補完性の原理)
• 輸送密度×移動距離×社会ネットワーク
• 個人でできることは個人で解決する(自助)。
• 個人でできないときは、まず家庭がサポートする(互助)。
• 家庭で解決できないときは、地域あるいはNPOがサポートする(共
助)。
• ①~③で、どうしても解決できない問題について、はじめて政府が問
題解決に乗り出す(公助)。
高
輸送密度
中
バス
低
公助 政府・自治体
デマンド
交通
自転車
徒
歩
共助 地域・NPO
パーソナル
自動車
モビリティ
移動距離
近
中
互助 家族・親族
遠
自助 個人
昇 秀樹「『補完性の原理』と地方自治制度」
(都市問題研究(平成15年7月号))に基づき作成
51
52
超高齢社会を見据えた近隣住区の設計原則へ
⑤効率的な生活関連施設の再配置
1. 規模・・・複数の小学校区
2. 境界・・・住区は、通過交通の迂回を促すのに十分な幅
員をもつ幹線道路で周囲をすべて取り囲む。
3. オープン・スペース・・・移動サービスのため、小公園
とレクリエーション・スペースの配置。
4. 公共施設用地・・・店舗や病院の近くへ集約。
5. 地域の店舗・・・サービスする人口に応じた商店街地区
を、1ヶ所またはそれ以上つくり、住区の周辺、できれ
ば交通の結節点かとなりの近隣住区の同じような場所の
近くに配置。
6. 地区内街路体系・・・周辺の幹線道路は予測発生交通量
に見合ってつくり、住区内ではPM等の通行帯を整備
し、通過交通を防ぐよう、街路網全体として設計する。
(1) PM利用者が集積する施設の統合・再配置
– 移動経路の統合→通行帯の整備、高リスク経路の回避
– 高齢者の活動機会最大化
– 移動コスト(距離×頻度)最小化
(2) 販売所、図書館、診療所の移動サービス
– 公園、オープン・スペースの活用
53
54
ご清聴ありがとうございました
[email protected]
参考‐30
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:建コン協 活動報告資料(1/3)
1
2
ひろしま自転車トーク 2010
本日の発表内容
建設コンサルタンツ協会中国支部
「自転車研究会」 活動報告
■自転車研究会の活動紹介
■活動メンバーからの『100の提言!』
(中間報告)
(社)建設コンサルタンツ協会 中国支部
発表者:手塚誠
3
4
自転車研究会の活動
自転車研究会とは?
■(社)建設コンサルタンツ協会の社会貢献活動(道
路や河川等の専門家集団)。
■会社組織としてではなく、より純粋に社会に貢献し
たい、地域とのつながりを持ちたい。
⇒ 右手には仕事を、左手には地域を!
■自転車の利用促進を目的に、4年前から手弁当で
活動。(現在10社39名)
4
5
■1年目
○自転車アンケート調査
課題を探ろう!
1 年目
2 年目
ツールをつくろう! ○自転車マップの作成
3 年目
自転車を楽しもう! ○自転車イベントの開催
5 年目
フィールドの拡大
○自転車マップを改良
○自転車イベントの拡大
○ホームページの作成
⇒まちづくりへの提言
6
■1年目
自転車アンケート調査
自転車アンケート調査
■自転車の利用促進に向けての課題を探るため、アンケート
調査を実施しました。
視点では
では?
自転車利用者の
の視点
では
?
自転車利用者
■何キロまでなら
キロまでなら自転車利用
までなら自転車利用?
自転車利用?
■自転車を
自転車を利用しないのはなぜ
利用しないのはなぜ?
しないのはなぜ?
0
20
30
40
公 共交通 を利用 する方が 便利だ から 7 .3
50
4 7 .4
車 を利用 する方 が便利だ から 7 .4
7 .3
①一般市民
2 7 .0
駐
輪場が 無く不 便だから 駐輪場がなく不便だから
9 .8
2 323.5%
.5
所 有して いない から 回収数:1149票
1 4 .9
592
1 313.5%
.1
自 転車で は道が 悪く、走 行しに くいか ら 道が悪く走りにくいから
7 .4
凡例
1Km
2Km
3Km
4Km
5Km
6~9Km
10~14Km
15Km以上
無回答
5 .7
●歩行者の視点
2 4 .3
②商店街の事業主
1 7 .3
自
転車で は混雑 していて 、走行 しにく いから
混雑していて走りにくいから
1 5 .9
件
●自転車利用者の視点
5km以上(約5割)
6 .46.4%
目 的地に 近く利 用する必 要がな いから 乗 れない から 迷 惑そう な目で 見られる から 移 動中に 会話が できない から 5.3
2.6
2 .2
0 .7
⇒ 5kmが利用範囲の目安。駐輪場や自転車道の整備が課題。
回収数:100票
7
■1年目
8
■1年目
自転車アンケート調査
自転車アンケート調査
歩行者の
では?
歩行者の視点では
視点では?
■街中での
街中での自転車利用
での自転車利用の
自転車利用の是非は
是非は?
視点では
では?
店舗側からの
からの視点
では
?
店舗側
からの視点
■良いことだと思
いことだと思わない理由
わない理由は
理由は?
0
良いことだと思
わない(約2割)
10
件数= 5 4 9
アンケート調査内容
20
40
60
■自転車の
満足度は?
自転車の現状の
現状の満足度は
80
■不満に
原因は?
不満に思う原因は
件数= 2 1 9
0.9
歩
行者が 多く危 険だか ら 歩行者が多く危険だから
7 4.9
1.0
5 .7
マ
ナーが 悪いか ら マナーが悪いから
6 .0
5 2 .5
7 .0
7 .0
1 9 .1
自 転車の 通りや すい道 路が整 備され ていな いから
通 行の邪 魔にな るから 件
4 2.9
2 9 .0
3 4 .0
57
100
7 4 .3
放 置自転 車によ り街の 見栄え が悪く 見える から 無 免許で 手軽に 誰でも 乗れて しまう から そ の他 凡例
2 5 .1
駐 輪場が 遠く不 便だか ら 良いことだと思う
良いことだとは思わない
その他
無回答
件
件
4 0 .6
歩 行者を 最優先 とすべ きだか ら 5 .3 21.8
3.5
4
2
3.5
4 4 .7
1149
1 8 .7
2 3 .0
5.5
「不満」または「や
や不満」(約6割)
1 .8
⇒ 歩行者からは安全性やマナーの面で否定的な意見も…。
満足
ほぼ満足
どちらともいえない
やや不満
「放置自転車」(約
不満
無回答
8割)
8 0 .7
放置自転車
盗難
交通事故
道路の走りやすさ
走行マナー
その他
無回答
⇒ 店舗からは、放置自転車に対する不満の声が…。
参考‐31
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:建コン協 活動報告資料(2/3)
■自転車マップ(2010年度版)
9
■2年目~
10
自転車マップの作成
■通勤や買い物での自転車利用促進を狙ったマップ。
■“5km範囲内のお勧めルート”と“駐輪場”を紹介。
■実際に現地を走って、走りやすさや問題点をチェック。
調査ルート
5km圏
現地調査結果
■自転車マップ(2010年度版)
11
12
■3年目~
自転車イベントの開催
■自転車遊び総合研究会(転遊研)の石丸さんの指導のもと、
THT(トレジャーハントツーリング)を開催。
THT (Treasure Hunt Touring)とは?
⇒自転車を使った宝探しゲーム!
13
■今年度
14
(中間報告)
活動メンバーからの『100の提言』
自転車研究会ホームページ
■自転車研究会の情報交換や情報発信を目的に、ホームペー
ジを作成。
自転車道
イベント
マナーアップ
駐輪場
活動メンバーからの
『 100の提言!』
シェアリング
自転車道
“ひろしまリバーサイクリング
コース”をPR!!
自転車スポット
安全対策
15
16
(現状)
■河川沿いの美しい河岸緑地は広島のすばらしい財産。
■しかし、サイクリングコースとしての認知度は低い。
(提言)
■”ひろしまリバーサイクリング
コース”としてPR。
■自転車向けの案内を充実。
■交差箇所の連続性を改善。
・広島市内の河川沿いの多くに、美
しい河岸緑地が整備されている
・一方で、自転車利用者への案内
は不足
自転車マップの「おすすめルート」
・交差道路で河岸緑地が分断(自転車は迂回が必要)
参考‐32
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:建コン協 活動報告資料(3/3)
駐輪場
短時間利用向けの駐輪
サービス
17
18
(現状)
■路上駐輪場など、駐輪場の整備が進められている。
■しかし、短時間利用には、距離や料金面で抵抗が…。
(提言)
■短時間向け小規模駐輪場の整備。
■ICカードを活用した料金シス
テム(無料・対時間性)。
■商店街のクーポン券プレゼント。
・路上駐輪場の設置箇所はまだま
だ少なく、料金は一律100円。
ポケットサイクルパーク
(短時間利用者向け駐輪場)
マナー
アップ
“街中での自転車利用”
に関するマナーアップ
・店舗近くに、短時間利用向けの駐輪場が必要。
19
シェア
リング
(現状)
■街中では自転車と歩行者が錯綜して危険な状態。
■マナーを守らない自転車利用者も多い。
(提言)
■貸し出し自転車には、放
置自転車を活用。
⇒ マナー向上もPR
■外国人観光客をターゲッ
トにPR。
■サイクルポートを作らず、
GPSで近くの自転車を検
索する新サービスを開発。
(提言)
■学校等への出張講座や企業
によるボランティア活動。
■まずは本通商店街周辺から。
■優良の証「ゴールドペダル」?
本通商店街は自転車通行止め
イベント
”ひろしまサイクルフェスタ”
などイベントの開催
コミュニティサイクルによる
自転車利用の促進
20
放置自転車を再利用したコミュニテ
ィサイクル社会実験(コイン通り)
21
22
おわりに
■自転車は最も身近で便利な半面、人間のエ
ゴが出やすい乗り物。 ⇒ あめとムチの使
い分けが大切!!
(提言)
■“ひろしまサイクルフェスタ”を開催して、自転車利用を
促進する平和都市広島を世界にアピール。
■平和大通り⇔ビックアーチを往復する“家族参加のサ
イクリングイベント”を開催。
■平和大通りに“本格的な自転車ロードレース”を誘致。
■河川景観の美しさ、住み易さ、平和への意識
の高さ、個性の豊かさ…といった広島の財産
を活かして、“広島らしい自転車文化”をつくっ
ていければ!!
『市民の意識変化、行政・企業の連携のきっかけに…』
参考‐33
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:山中氏 話題提供資料(1/3)
自転車まちづくり(イギリスの試み)
ひろしま自転車
ひろしま 自転車ト
自転車ト ーク 2010
• 自転車の4つの目的
– 環境 健康 混雑緩和 + 生活の質
• ブリストル市 地方交通計画
• 多様な空間施策のコーディネーション
自転車まちづくり
多様性へ
– 需要抑制、静穏化、交差点、再配分、専用、共用
• 提供型→市場戦略型へ
– 服装(反射材)、ヘルメット → 不要?
– 学校教育、成人教育・・・・ Bikabilityキット
徳島大学
• 安全
山中英生
– 自転車は増えるほど事故は減る UK/DOT
1
2
Policy context
Hierarchy of users
Hierarchy for solutions
利用者の
利用者の優先順
手段の
手段の階層
• Pedestrians
歩行者
• Traffic Volume solution 交通量
• Cyclists 自転車
• Traffic speed reduction 速度
• Public Transport 公共交通
• Junction and hazard treatment 交差点
• Local deliveries 配送
• Re-allocation of carriageway 空間再配分
• Motorcycles 2輪
輪
• Cycle tracks away from roads 自転車専用
• Taxis タクシー
• Conversion of footpath/shared-use
• Multi-occupancy vehicles 多乗自動車
20mph
20mphゾーン
mphゾーン
緑道の
緑道の自転車走行共有化
•Single occupancy vehicles 一人乗
一人乗り
り車
3
4
Shared path
Bristol
Town Center
5
Shared Use (Woking UK)
6
Bicycle lane (London UK)
7
参考‐34
8
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:山中氏 話題提供資料(2/3)
日本の自転車まちづくりは?
①我が国の自転車交通の
自転車交通の特徴
・世界的に高い利用率(トリップシェア)
先進国の中でシェアを失わなかった国の一つ
オランダ、デンマーク
・短いトリップ長、遅い速度 → 中速性の不足
利用層(高齢・女性)、走行空間(自歩道)
・高い事故率 → 安心だが安全でない乗り物
出会い頭多発 高齢者・高校生
②中速モード
中速モードの
モードの必要性
・短距離トリップの存在 5km未満
・駐車と施設アクセス
Barclays
Cycle
Superhighway
・自動車に代わる通勤手段 高齢者・弱者の移動手段
③新たなモード
モードのシーズ
たなモードの
環境・
環境・モビリティ・
モビリティ・都市空間
・電動パーソナルモード アシスト自転車 電動4輪 電動バイク・・
・軽車両の見直し 宅配・ベロタクシー
9
10
我が国での
自転車NWの制度・計画の指針(方向性)
道路空間構成の整備方針(方向性)
交通モード
交通モード
地域(
行政・将来計画
地域(市町村)
市町村)の行政・
政策(
基本方針)
政策(基本理念,
基本理念,基本方針)
・市町村が
警察と
市町村が全道路管理者,
道路管理者,警察と
協議しつつ
協議しつつ,
しつつ,計画・
計画・設計理念を
設計理念を共有
・自転車NW
自転車NW計画
NW計画から
計画から事業
から事業に
事業に至る計画システム
計画システム
・計画目標の
計画目標の明確化,
明確化,数値設定
・従前の
従前の事業による
事業による断片的
による断片的な
断片的な整備区間
整備区間
を取り込んでNW化
化を推進
んで
・計画段階からの
からの市民参画の
計画段階からの市民参画
市民参画の推進
計画の
計画の評価
と見直しへ
見直しへ
事故リスク認知
交通優先教育
快適走行経験
PRとイメージ戦略
三人乗自転車
・バス等
バス等の公共交通計画との
公共交通計画との連携
との連携・
連携・調整
将来の
ネットワーク 計画
将来の自転車ネットワーク
自転車ネットワーク*計画
(温暖化対策としての
温暖化対策としての自動車交通削減
としての自動車交通削減
:車線削減検討等)
車線削減検討等)
高齢自転車
(自転車NW計画
計画の
自転車
計画の守備範囲を
守備範囲を明確に
明確に)
・自治体による
によるまちづくり条例
条例などの策定
などの策定
自治体によるまちづくり
まちづくり条例などの
速い自転車
次世代交通モード
・地域自転車計画の
地域自転車計画の策定
中速GMの
中速 の位置づけ
位置づけ
利用者像・
利用者像・利用トリップ
利用トリップ特性
トリップ特性
目標 利用促進・
健康・観光・
観光・
利用促進・環境・
環境・安全・
安全・健康・
公平性・
公平性・経済成長
良い走行空間を創出
自転車道
利用者ニーズ
利用者ニーズ
ベロタクシー
高速電動四輪車
・数量評価,
評価に
数量評価,B/C評価
評価に特化しない
特化しない
ことが重要
ことが重要
低速電動小型原付
セグウェイ(i-Real)
空間条件(
空間条件(現状)
現状)
完全分離(自転車道)
歩道共存
(自歩道)
VS.
車道共存
(レーン)
ママさん
大学生
経験少
経験大
リスク
認知前
リスク
認知後
レーン
(車道共有)
速い自転車
通行帯選択肢を
を増やす
通行帯選択肢
レーン
(車道共存)
事業の
の実施
事業
・将来の
将来の理想型までの
理想型までの設計
までの設計ロードマップ
設計ロードマップ
を示す(暫定整備,
暫定整備,段階整備の
段階整備の許容)
許容)
・暫定・
自歩道の
暫定・恒久整備としての
恒久整備としての自歩道
としての自歩道の
位置づけの
位置づけの明確化
づけの明確化
・将来計画を
明記したマップ
したマップづくり
将来計画を明記した
マップづくり
完全分離(自転車道)空間制約大
歩行者共存(自歩道)が多数
自動車共存(レーン)は少数
交差点処理 双方向型は困難
共同溝地上機 移設困難
自転車専用信号 極めて少数
・住民合意に
住民合意に基づく
協働的な
協働的な整備・
整備・管理
11
遅い自転車は歩道で受容
次世代モードは非受容
交
通
を
材
料
と
次世代モード
を共存
一方通行自転車道
+
自動車制限
プロジェクトの
の優先順位
プロジェクト
し
た
市
民
教
育
交通整備の
の戦略
交通整備
ママさん自転車
・地域の
合意形成を支援する
支援する手続
する手続き
体系の整備
地域の合意形成を
手続き体系の
交
教通
育安
全
周辺条件
利用者現況
規則を知らない
事故リスクを知らない
快適走行経験が少ない
歩行者優先意識が希薄
子供自転車
・都市計画,
都市計画,まちづくりとの連携
まちづくりとの連携・
連携・協調
の明記(
明記(整合性の
整合性の確保)
確保)
・政策継続性の
政策継続性の強調・
強調・確認
遅い自転車
道路ダイエット
速度抑制
一方通行化
柔
軟
な
可
変
構
造
自歩道
(歩道共存)
遅い自転車
逆走
ママさん 自転車
高齢自転車
快適レーン
子供自転車
中速帯
次世代モード
Shared Space
12
全モード共存
多様な
な自転車空間
多様
↓
道路空間構成の整備戦略
「インフォマティビティ(情報伝達性)」
重要なことは
なことは、
① 根本的
根本的に
、質の高い走行空間
に重要
なことは
を整備すること
整備すること。
すること。
空間のもつ情報性=
空間設計の意図が利用者に自然に伝わるような特性
② 自転車
自転車通行帯
通行帯の
通行帯の選択肢を
選択肢を増やすこと。
やすこと。
⇒[自歩道
自歩道(
自歩道(遅い自転車)
自転車)と自転車レーン
自転車レーン
(速い自転車)
自転車)の併用]は
併用 は現実的な
現実的な選択肢。
選択肢。
③ 次に自動車交通流
自動車交通流を
交通流を制限し
制限し、
⇒快適走行レーン
快適走行レーンを
レーンを増加させ
増加させ
⇒最終的には
最終的には中速帯
整備して次世
して次世
には中速帯として
中速帯として整備
として整備して
代モードも
モードも位置づける
位置づける。
づける。
段階的に
に、自転車を
自歩道から分離
から分離する
分離する
段階的
自転車を自歩道から
同一カラー
フランス)
同一カラー・
カラー・マークを
マークを連続させる
連続させる工夫
させる工夫(
工夫(フランス)
13
14
14
■設置タイプによる表示方式と評価
自転車空間・進
行方向をカラー
とピクトで表示
架空式
連続に配置して
走行中の認知を
向上させる
看板柱
奥は同じカラーの
マークだと分かる
路面表示
0%
20%
60%
気づいた
5人
100%
気づかな
かった
3人
気づいた
13人
看板柱
80%
気づかな
かった
2人
気づいた
14人
路面標示
架空看板
40%
気づかなかった
11人
案内に気づきましたか?
架空看板
2人
13%
看板柱
2人
13%
手前は中の自転車
マークまではっきり
と視認できる
路面標示
12人
74%
16
カラー連続式マーク
4
15
最も見えやすい誘導デバイスは?
参考‐35
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:山中氏 話題提供資料(3/3)
逆走率の変化
1/3
1/2
約2%減
全ての調査で効果が得られた
17
自転車の
自転車の通行ルール
通行ルールの
ルールの情報伝達
バス停での流出方向、
復帰方向の明示
10.6%→1.3%
18
3.調査内容
連続マーク バス停の誘導効果
8.5%→25.2%
約4%減
・ 車道・
車道・自転車道・
自転車道・自転車レーン
自転車レーン
通行位置・
通行位置・方向
自転車としての
自転車としての走行
としての走行
通行位置・安全速度・
安全速度・方向
・ 自転車道に
号線)
自転車道に準ずる構造
ずる構造(
構造(192号線
号線) 通行位置・
普通自転車の
普通自転車の通行位置指定
歩行者優先
歩行者がいない
歩行者がいない場合
がいない場合 安全な
安全な速度
0%
中央線設置後
20%
8.5%
40%
35.3%
60%
16.5%
80%
100%
12.9%
・ 自転車歩行者道、
自転車歩行者道、通行可歩道
その他
その他
マーク 設置後
25.2%
正 しい通行
しい通行
パターン
28.5%
流入・
流入・ バス 停正し
停正し
い 通行 、 流出右
より
20.1%
手間と
手間と流出
部が右 より
左側)
通行位置(
(左側
)・徐行
通行位置
歩行者優先ー
ー徐行
歩行者優先
8.7%
右より
通行
歩行者帯
へ 流出
19
20
参考‐36
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:三木氏 話題提供資料(1/2)
総合交通戦略の
総合交通戦略の概要
広島市総合交通戦略とは
○ これからの
これからの広島市
広島市の
広島市の陸上交通に
陸上交通に関する交通政策
する交通政策の
交通政策の進路の
進路の全体像を
全体像を示す指針(
指針(新た
な交通ビジョン
交通ビジョン)
ビジョン)と、そこに掲
そこに掲げた政策理念
げた政策理念を
政策理念を実現するために
実現するために必要
するために必要となる
必要となる交通施策
となる交通施策
(交通ビジョン
交通ビジョン推進
ビジョン推進プログラム
推進プログラム)
プログラム)を取りまとめたものです。(
りまとめたものです。(平成
。(平成22
平成22年
22年7月策定)
月策定)
○ 平成16
平成16年度
策定した「
たな交通ビジョン
一部見直しを行
いました。
16年度に
年度に策定した
した「新たな交通
交通ビジョン」
ビジョン」の一部見直しを
しを行いました。
○ 平成
平成17
17年度
交通ビジョン推進
ビジョン推進プログラム
推進プログラム」
プログラム」を発
17年度に
年度に策定した
策定した短期
した短期の
短期のプログラムである
プログラムである「
である「交通ビジョン
展的に
しました。(平成
。(平成29
平成29年度
展的に改定・
改定・更新しました
更新しました。(
29年度までの
年度までのプログラム
までのプログラム)
プログラム)
○ 「交通ビジョン
交通ビジョン推進
ビジョン推進プログラム
推進プログラム」
プログラム」については、
については、比較的大きな
比較的大きな効果
きな効果が
効果が見込まれ
見込まれ、
まれ、実効性
のある施策
のある施策を
施策を抽出するとともに
抽出するとともに、
するとともに、アウトカム指標
アウトカム指標を
指標を基本とした
基本とした目標
とした目標を
目標を設定しました
設定しました。
しました。
(公共交通43
公共交通43施策
43施策、
施策、道路関係77
道路関係77施策
77施策、
施策、交通需要マネジメント
交通需要マネジメント8
マネジメント8施策 合計128
合計128施策
128施策)
施策)
○ 策定
策定に
に際しては、
しては、関係行政機関や
関係行政機関や交通事業者(
交通事業者(供給者サイド
供給者サイド)
サイド)で組織する
組織する「
する「協議会」
協議会」
や、学識経験者や
学識経験者や各種団体等の
各種団体等の利用者(
利用者(需要者サイド
需要者サイド)
サイド)で構成する
構成する「
する「懇談会」、
懇談会」、及
」、及び
市民意見募集などによる
市民意見募集などによる議論
などによる議論や
議論や意見等を
意見等を踏まえ取
まえ取りまとめました。
りまとめました。
広島市道路交通局 道路交通企画課
1
2
広島市の
広島市の交通の
交通の現状と
現状と課題
広島市の
広島市の交通の
交通の現状と
現状と課題
■広島市の交通における課題
交通実態調査の結果(抜粋)
交通の現状
交通政策を取り巻く社会経済情勢の変化
○
○
○
○
○ 地球温暖化・エネルギー問題の深刻化
○ 高齢化の急速な進展
○ 厳しい財政状況
路面電車の輸送人員は日本一である
バス利用者の減少が著しい
広域幹線道路は概成し、広島高速道路を整備中
自動車保有台数は近年は横ばいで推移
広島市居住者(5歳以上)の代表交通手段構成(昭和62年-平成20年比較)
(1987年-2008年)
【全目的】
交通実態調査(平成20年11~12月)
○ 1日の移動の実態を把握
鉄道
凡例
広島市の交通における6つの課題を整理
路面電車
昭和 2.8% 8.0%
0.0%
62年 2.6%
【課題1】 交通分野における温室効果ガスの低減
【課題2】 高齢社会や市民ニーズに対応した交通環境づくり
平成
20年
【課題3】 日常的な交通のマイカー依存の是正
【課題4】 円滑な経済活動を確保する交通基盤の整備
アストラム
自動車
ライン
バス
(宮島線含む)
39.0%
5.1% 6.5%
2.7% 1.7%
0%
バイク
6.8%
27.1%
4.5% 12.6%
40%
その他
徒歩
13.6%
47.6%
20%
自転車
60%
0.2%
19.0%
80%
0.3%
100%
【課題5】 都市の魅力づくりへの貢献
【課題6】 さらなる投資の重点化と既存ストックの有効活用
4
広島市の
広島市の交通の
交通の現状と
現状と課題
鉄道
凡例
アストラム
ライン 自動車
路面電車
(宮島線含む) バス
バイク
自転車
徒歩
広島市の
広島市の交通の
交通の現状と
現状と課題
昭和62
昭和62年
62年(1987年
1987年)と比べ、買物目的の
買物目的の短時間移動トリップ
短時間移動トリップにおいて
トリップにおいて、
において、
自動車利用が
自動車利用が増加
その他
【通勤目的】
(代表交通手段)
4.9%
4.4%
昭和62年
0.1%
13.8%
42.7%
12.9%
11.5%
8.8%
15.4%
9.6%
所要時間分布(代表交通手段:自動車 、目的:買物)
所要時間分布(代表交通手段:自動車、目的:買物)
(トリップ/日)
0.3%
9.8% 4.1% 10.3%
平成20年
40.5%
3.4%
40,000
7.5%
S62
H20
35,000
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
30,000
25,000
路面電車
アストラム
バス
自動車
(宮島線含む)
ライン
鉄道
凡例
バイク
自転車
徒歩
20,000
その他
15,000
【買物目的】
0.7% 6.7%
2.5%
(代表交通手段) 昭和62年
平成20年
17.9%
6.3%
24.3%
41.6%
10,000
5,000
1.6% 4.6%
2.6% 0.5%
45.5%
3.2%
17.4%
24.5%
0.1%
0
0-5
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
6-10
11-20
21-30
31-40
41-50
51-60
所要時間(分)
61-70
71-80
81-90
91-1 20
121-
100%
5
6
広島市の
広島市の交通の
交通の現状と
現状と課題
広島市の
現状と課題
広島市の交通の
交通の現状と
都心での
滞在時間は、
都心での買物
での買物・
買物・私用目的の
私用目的の滞在時間は
広島市の厳しい財政状況
公共交通機関・自転車利用 > 自動車利用
デルタ外発・都心地区着の買物私用トリップの代表交通手段別滞在時間
広島市の投資的経費、道路・街路事業費の推移
(億円)
2,500
凡例
~30分
~1時間
~2時間
~3時間
~5時間
~7時間
7時間以上
2,030
1.5%
2,000
53.6%
公共交通
7.7%
10.0%
9.4%
12.6%
5.1%
8.9%
9.5%
1,626
1.1%
28.6%
64.7%
自動車
1,510
1,500
6.0% 7.6%2.3%
1,372
1,352
17.0%
22.0%
58.7%
バイク
9.0%
1,000
10.3%
845
636
徒歩
43.2%
25.7%
12.2%
7.6%
500
7.4% 3.8%
1,116
933
491
407
38.9%
8.0%
17.2%
2.8%
17.5%
3.1% 12.6%
36.0%
8.9%
56.9%
全体
10.5%
7.6%
20%
40%
60%
80%
889
213
228
263
238
0
1.8%
10.4% 3.9%
※
投資的経費
0%
936
337
235
自転車
903
828
566
100%
7
参考‐37
平成19年度以前は、決算額。平成20年度は、当初予算額。
道路街路事業費
(国施行道路整備事業負担金を含む。)
8
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:三木氏 話題提供資料(2/2)
新たな交通
たな交通ビジョン
交通ビジョンの
ビジョンの施策の
施策の方向性
新たな交通
たな交通ビジョン
交通ビジョンの
ビジョンの施策の
施策の方向性
政策理念 『ひと・環境にやさしく、活力ある広島の交通体系をめざして』
自転車の「都市交通手段」としての復権
自動車に過度に依存するこれまでの交通体系を見直し、交通体系の軸足を公共交通等へシフトさせる
とともに、すべての市民が自由に移動する権利を保障するという立場から交通政策を展開していく
○ 昭和
昭和30
30年代
から40年代
でも自転車はあったよう
自転車はあったよう
30年代から
年代から40
40年代にかけては
年代にかけては、
にかけては、自動車がない
自動車がない世帯
がない世帯でも
世帯でも自転車
に、自転車は
自転車は市民の
市民の手軽な
手軽な交通手段として
交通手段として活躍
として活躍していましたが
活躍していましたが、
していましたが、モータリゼーショ
ンの波に押され、
され、その地位
その地位を
地位を自動車にとってかわられました
自動車にとってかわられました。
にとってかわられました。
【施策コンセプト
快適化に貢献する
貢献する交通
する交通へ
交通へ
施策コンセプト1
コンセプト1】 都市の
都市の活性化や
活性化や都市生活の
都市生活の快適化に
公共交通の
充実・強化
公共交通の「生活インフラ
生活インフラ」
インフラ」としての充実
としての充実・
○ しかし
しかし、
、最近では
環境負荷の低減
最近では、
では、自転車は
自転車は手軽で
手軽で使い勝手がよいだけでなく
勝手がよいだけでなく、
がよいだけでなく、環境負荷の
や健康増進にもつながる
されています。
健康増進にもつながる乗
にもつながる乗り物として再
として再び注目されています
注目されています。
高速性・
経済インフラ」
インフラ」の整備
高速性・定時性を
定時性を備えた「
えた「経済インフラ
自転車の
自転車の「都市交通手段」
都市交通手段」としての復権
としての復権
⇒ 今回の見直しで
新たに盛り込んだ項目
人が安全で
できる交通環境の
交通環境の整備
安全で自由に
自由に移動できる
移動できる交通環境
是正するためにも、
短距離の移動
○ こうしたことから日常的
こうしたことから日常的な
自動車への依存
するためにも、短距離の
日常的な自動車への
への依存を
依存を是正するためにも
については自動車
自転車への転換
への転換をめざします
転換をめざします。
をめざします。
については自動車から
自動車から公共交通
から公共交通だけでなく
公共交通だけでなく、
だけでなく、自転車への
【施策コンセプト
施策コンセプト2
コンセプト2】 都市の
都市の魅力づくりに
魅力づくりに貢献
づくりに貢献する
貢献する交通
する交通へ
交通へ
1世帯あたり自動車・自転車保有台数の推移(広島県)
「行きよい」
交通環境の整備
きよい」都心づくりのための
都心づくりのための交通環境
づくりのための交通環境の
(取組内容)
・安全で快適な自転車空間の確保
・放置自転車対策の推進
・自転車利用者のマナーアップ
都心の
都心の回遊性、
回遊性、にぎわいを創出
にぎわいを創出する
創出する交通環境
する交通環境の
交通環境の整備
【施策コンセプト
交通へ
施策コンセプト3
コンセプト3】 都市経営の
都市経営の効率化に
効率化に貢献する
貢献する交通
する交通へ
交通需要マネジメント
交通需要マネジメントの
マネジメントの推進
既存ストック
既存ストックの
ストックの有効利活用
民間活力の
民間活力の活用
9
10
交通ビジョン
交通ビジョン推進
ビジョン推進プログラム
推進プログラムに
プログラムに盛り込んだ施策
んだ施策
具体的な
具体的な取組事例
安全で快適な自転車空間の確保
広島市自転車走行空間整備計画(案)
既存道路空間を
ネットワークの整備を
整備を行います。
います。
既存道路空間を活用しながら
活用しながら、
しながら、自転車走行空間ネットワーク
自転車走行空間ネットワークの
また、
など、利用促進策を
利用促進策を検討します
検討します。
します。
また、コミュニティサイクルの
コミュニティサイクルの導入など
導入など、
○コミュニティサイクルの導入
○自転車走行空間ネットワークの整備
歩行者と
歩行者と自転車の
自転車の安全で
安全で快適な
快適な通行の
通行の確保といった
確保といった観点
といった観点などから
観点などから、
などから、自転車利用者の
自転車利用者の多いデルタ市街地
デルタ市街地
を中心に
中心に、自転車ネットワーク
自転車ネットワーク計画
ネットワーク計画や
計画や整備ガイドライン
整備ガイドラインを
ガイドラインを示した「
した「広島市自転車走行空間整備計画」
広島市自転車走行空間整備計画」を策
定します。
します。
自転車ネットワーク
ネットワーク計画
自転車
ネットワーク計画
○ 自転車ネットワーク
自転車ネットワーク路線
ネットワーク路線を
路線を選定
(名古屋市の社会実験の様子)
○ 上記路線
上記路線のうち
のうち、
のうち、主要交通結節点と
主要交通結節点と拡
大都心核を
大都心核を結ぶ路線については
路線については、
については、重点
整備路線として
整備路線として位置付
として位置付け
位置付け、平成29
平成29年度
29年度
までを目途
までを目途として
目途として順次整備
として順次整備
放置自転車対策の推進
駐輪場の
駐輪場の整備、
整備、自転車利用者への
自転車利用者への指導啓発活動
への指導啓発活動、
指導啓発活動、放置自
転車の
の撤去を
みます。
転車
撤去を柱に、放置自転車対策に
放置自転車対策に取り組みます。
○駐輪場の整備
○自転車利用者への指導啓発活動
○放置自転車の撤去
○建築物における駐輪場の附置義務基準の見直し
○ 整備
整備にあたっては
にあたっては、
にあたっては、路線ごとの
路線ごとの異
ごとの異なる
道路状況や
道路状況や交通状況等を
交通状況等を踏まえた整
まえた整
備パターン(
パターン(整備ガイドライン
整備ガイドライン)
ガイドライン)を選択し
選択し、
既存の
既存の道路空間において
道路空間において実施
において実施
自転車利用者のマナーアップ
自転車の
通行ルールや
ルールやマナー
自転車の事故を
事故を減らすため、
らすため、自転車の
自転車の走行しやすい
走行しやすい環境整備
しやすい環境整備を
環境整備を行うとともに、
うとともに、自転車の
自転車の通行ルール
などを周知
などを周知し
安全で快適に
快適に自転車が
自転車が利用できる
利用できる環境
います。
周知し、安全で
できる環境づくりを
環境づくりを行
づくりを行います。
○自転車の交通ルール・マナーの周知
11
12
具体的な
具体的な取組事例
コミュニティサイクル社会実験
広島市におけるコミュニティサイクル社会実験
社会実験
コミュニティサイクル
具体的な
具体的な取組事例
コミュニティサイクル社会実験
社会実験
広島市におけるコミュニティサイクル社会実験
コミュニティサイクル
【郊外部】
【市中心部】
自転車の
自転車の利用促進、
利用促進、国内外からの
国内外からの観光客
からの観光客の
観光客の利便性の
利便性の向上等の
向上等の観点から
観点から、
から、市中心部において
市中心部においてコミュニ
においてコミュニ
ティサイクルの
ティサイクルの有効性や
有効性や本格実施にあたっての
本格実施にあたっての課題策等
にあたっての課題策等を
課題策等を探るため、
るため、社会実験を
社会実験を実施しました
実施しました。
しました。
まちづくり(
研究するため、
するため、市郊外部において
市郊外部において地元組織
において地元組織と
地元組織と
まちづくり(にぎわいづくり)
にぎわいづくり)への自転車
への自転車の
自転車の活用可能性等を
活用可能性等を研究するため
連携して
社会実験を実施しました
実施しました。
しました。
連携して再生自転車
して再生自転車を
再生自転車を活用した
活用したコミュニティサイクル
したコミュニティサイクルの
コミュニティサイクルの社会実験を
概要
概要
【実施場所】
実施場所】 佐伯区コイン
佐伯区コイン通
コイン通り周辺
【実施場所】
実施場所】 広島市中心部
【実施期間】
実施期間】 平成22
平成22年
22年10月
10月3日~11月
11月27日
27日(56日間
56日間)
日間)
【実施期間】
実施期間】 平成21
平成21年
21年11月
11月5日~12月
12月4日(30日間
30日間)
日間)
【貸出時間】
貸出時間】 9時~19時
19時
【貸出時間】
貸出時間】 9時30分
30分~18時
18時
【ポート数
ポート数】 9箇所
【実施主体】
実施主体】 国土交通省・
国土交通省・広島市
【自転車台数】
自転車台数】 50台
50台
【ポート数
ポート数】 11か
11か所
拡大図範囲
【管理方法】
無料)
管理方法】 無記名自由貸出(
無記名自由貸出(無料)
(広島駅前1
広島駅前1か所、観光施設3
観光施設3か所、ホテル7
ホテル7か所)
【実験結果】
実験結果】 利用者延 約4,000人
000人(日平均70
日平均70人
70人)
【自転車台数】
自転車台数】 110台
110台
【管理方法】
管理方法】 有人対応(
有人対応(無料)
無料)
【実験結果】
74人)
実験結果】 利用者延 2,228人
228人(日平均74
日平均74人
平均利用時間 151分
151分/回
13
参考‐38
14
H22 年度 社会貢献活動 自転車とまちづくり
上映資料:若狭氏 話題提供資料(1/1)
中振連とは
名 称:広島市中央部商店街振興組合連合会
設 立: 平成4年6月
略称:中振連(ちゅうしんれん)
理事長:
理事長: 望月利昭(前・広島本通商店街(振)理事長)
加盟商店街:
加盟商店街:本通、
本通、金座街、
金座街、胡町、
胡町、中央通、
中央通、並木通り
並木通り、中の棚、新天地、
新天地、流川銀座、
流川銀座、
堀川町本通、
堀川町本通、国際通、
国際通、東胡町
加盟大型店:
加盟大型店:福屋、
福屋、天満屋、
天満屋、三越、
三越、そごう、
そごう、東急ハンズ
東急ハンズ、
ハンズ、パルコ、
パルコ、センター街
センター街、
パセーラ、
パセーラ、シャレオ
主な事業:
事業:広島市中央部駐車場システム
広島市中央部駐車場システム(
システム(無料駐車券発行)
無料駐車券発行)、都心交通対策実行委員会
関連組織:
関連組織:中振連青年部会、
中振連青年部会、NPO法人
NPO法人セトラ
法人セトラひろしま
セトラひろしま、
ひろしま、広島シティカード
広島シティカード協同組合
シティカード協同組合
中四国の中枢都市・広島の「顔」として、北は山陰、南
は四国北部までを商圏とした買い回り品中心の超広域
型の商店街です。組合組織は、平成3年から稼働して
いる「広島市中央部駐車場システム」の運営母体して平
成4年に法人化され、広島市中央部の商業活性化のた
めの様々な施策を実施しています。地域内にある主要
な大型店が加盟しているのも特徴です。
昭和63年、郊外の大型商業集積に危機感を持った青
年部の「勉強会」を契機として、平成3年「広島市中央部
駐車場システム」を運営開始、平成4年「中振連」設立、
平成12年に「広島シティカード」の運用開始し、そして
青年部に代わる組織として「NPO法人セトラひろしま」
が生まれました。
参考‐39
広島市
Fly UP