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ソフトインナーダクト マクセル(MaxCell™)のご紹介
ソフトインナーダクト マクセル(MaxCell™)のご紹介 国土交通省新技術情報提供システム(NETIS)登録品 登録名称 :「ケーブル多条布設フレキシブルインナーダクト」/ 登録番号 : KT-050082-A ミリケン・ジャパン株式会社 パフォーマンスプロダクツ事業部 マクセルチーム 東京都中央区日本橋2-15-3 ヒューリック江戸橋ビル4階 Tel : 03-5203-8409 Fax : 03-5203-8410 マクセル(MaxCell™ )の特徴 ● 1管路により多くのケーブルを収容でき、使用する管路スペースを最大限に活用することができます。 ● 必要牽引張力が低いので、スパンごとに本体を切断せず、数スパンを一気に引き通すことができます。 ● 同管収容する各ケーブル同士を干渉から保護することで *絡まりを防ぎ、 *絡まりを防ぎ、保護・区別することができます。 ● 既設ケーブルが収容されている管路においても、安全に新規ケーブルの追加増設 ができます。 既設ケーブルが収容されている管路においても、安全に新規ケーブルの追加増設ができます。 またケーブル撤去の際、管路収容ケーブルの取り出し等に便利です。 ● マルチセルの場合、将来のケーブル増設による通線工程数の削減が可能です。 ● マルチセルの場合、将来のケーブル増設に備え、予備セル(通線紐内蔵)を準備することができます。 ● 熱線膨張係数が小さい(鋼管と同じ)ので、橋梁等への適用も問題ありません。 1管路に1条収容済み 既設ケーブルが有るケース (写真) 管路に2条を追加増設 既設ケーブルが無いケース *ケーブルの 絡まりイメージ (写真) 管路に9条敷設 ©2011 Milliken & Company 2 マクセル(MaxCell™ )の主な採用ケース インナーパイプ又は裸ケーブル マクセル(MaxCell™ ) 既設収容管路への追加増設 インナーパイプ又は裸ケーブル マクセル(MaxCell™ ) 空管路への新規増設 インナーパイプ又は裸ケーブル マクセル(MaxCell™ ) 限られた管路スペースへの追加増設 インナーパイプ又は裸ケーブル マクセル(MaxCell™ ) 管路新設数の低減 ポイント ・インナーパイプや裸ケーブルのように、ドラムへの巻き癖により、管路内にて螺旋状に収容されることはありません。 ・インナーパイプのように管路内のスペースを取りません。 ©2011 Milliken & Company ・裸ケーブルの螺旋状の管路内収容や、裸ケーブル同士の絡まりを防ぎます。(ケーブル収容条数向上/ケーブル引き抜き・保護) 3 マクセル(MaxCell™ )の敷設手順 マクセル(MaxCell)の敷設 地中管路 マクセル 牽引先端 マクセル 3セル より戻し金具 牽引ロープ ケーブルの敷設 ケーブルグリップ (表面ビニールテープ巻) ケーブル 牽引機(手引き可) 地中管路 より戻し金具 プルテープ マクセル 3セル 牽引機(手引き可) *マクセルには予め潤滑剤が塗布されていますが、ケーブルへ潤滑剤を塗布することをお勧めいたします ©2011 Milliken & Company 4 マクセル(MaxCell™ )の管路収容例と施工例 50mm管路例 75mm管路例 100mm管路例 施工例 ©2011 Milliken & Company 山間部国道での施工です。 ソフトダクトをマンホールへ送り 出しています。 ソフトダクトの牽引先端です。 管路の中でねん回しないよう、「よ り戻し金具」を取り付けています。 ソフトダクトを管路へ送り出してい ます。 5 マクセル(MaxCell™ )の採用メリット HDPEインナーパイプ マクセル(MaxCell) マクセルでは 製品本体が重く、巻癖が強い ・製品本体とケーブルの牽引張力が増加、長距離牽引が難 ・管路内にて螺旋状に敷設される可能性 ・管路口の金具取り付けが困難 製品本体が軽く、巻癖が無い ・製品本体とケーブル牽引張力が低減、長距離牽引が可能 ・管路内にてフラットに敷設が可能 (整列化) ・管路口の金具が簡単もしくは不要 150m牽引後 ©2011 Milliken & Company 6 マクセル(MaxCell™ )の採用メリット HDPEインナーパイプ マクセル(MaxCell) マクセルでは 製品本体が大きい ・保管スペースの確保が必要 ・運搬時の労力負担 専用設備・工具の必要性 ・潤滑材 ・ケーブルグリップ(引き網) ・大型運搬車両 ・ユニック車 ・ノコギリ ・金物 製品本体がコンパクト ・保管スペースの削減を実現 ・運搬が容易で、取り扱いやすい(時間短縮) 専用設備・工具は必要無し ・より戻し金具 ©2011 Milliken & Company 7 マクセル(MaxCell™ )の構成・形状 ● マクセル本体 2m毎にレングスを印字 シリコン潤滑材が予め塗布されています ポリエステルとナイロンの織布製 (ドラム等の巻き癖がありません) カラートレーサ (色による識別) セル形状 ● セル形状 ケーブル収容する部分は袋(セル)形状です ・1セル…ケーブル1条敷設用 ・2セル…ケーブル2条敷設用 ・3セル…ケーブル3条敷設用 ● カラートレーサ(色による識別) ケーブル 牽引紐 複数のマクセル™をご使用いただく際にセル の縫い目の色を識別用にご利用いただけます ・標準:黒 ・オプション:赤/白 ● ケーブル牽引紐 マクセル本体 ケーブル牽引の紐が、全てのセルに予め 内蔵されています ・色:青/白/オレンジ ・1m毎に条長(レングス)が印字 ・ポリエステル製 ・破断強度は約565kg ©2011 Milliken & Company 8 マクセル(MaxCell™)の製品タイプと適用管路内径 適用管路の最小内径 推奨値 [㎜] 製品タイプ名 収容ケーブル 最大直径, [㎜] 製品 総幅 [㎜] 3 セル構成品 2 セル構成品 5222 (- 1, -2, -3) 22 53 50 50 50 4016(- 1, -2, -3) 16 41 42 38 38 仮定条件: 1 セル構成品 250メートルの非占有管路で、90度で半径1メートルの曲げが2箇所以内の場合 製品名の語尾 -1 / -2 / -3 はそれぞれ、セルの数を示します。 50mm管路テスト状況 ©2011 Milliken & Company (19mmケーブルx3条敷設) マクセル(MaxCell™ )の施工実績 国土交通省 情報ボックス管路内 国土交通省新技術情報提供システム(NETIS)登録品 登録名称 : 「ケーブル多条布設フレキシブルインナーダクト」 登録番号 : KT-050082-A 通信事業者 通信管路内 (既設ケーブル収容管路への追い張り用途が主) 電力事業者 通信ケーブル敷設用 米国軍施設内 * * * * * * * * * ・ 満管対策 (管路スペースの有効利用: 管路を新設せずに、既存管路にケーブルを布設) ・ 支障移転 ・ 立ち上がり配管、橋梁配管など 製品カタログ、製品特性データや施工実績資料等のご請求につきましては、 弊社営業担当までお問い合わせください。 ©2011 Milliken & Company 10 ご清聴ありがとうございました ©2011 Milliken & Company 11