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巻
頭
言
野
中
と
も
よ
さ
ん
︵
ジ
ャ
ー
ナ
リ
ス
ト
︶
SEPTEMBER 2003
No.008
特集
.NETでビジネスを加速
XML Webサービスが実現するシームレスなビジネスの世界
ユーザ事例
◎グンゼ/生産・販売統合の一気通貫体制を目指し組織改編、企業ポータルを開発
www.unisys.co.jp/club/
巻 頭
言
vol.8
ジ
ャ
ー
ナ
リ
ス
ト
野
中
と
も
よ
さ
ん
輝いて生きよう!
―楽しく生きるためのキーワードは“笑顔”と“感謝”
今、地球一週2秒で全世界の人々とコミュ
することにもつながります。世の中には、腹
でも、そういう時代にあって、昔と何ら変わ
が立つ相手もいっぱいいますが、
「こんな人
っていないもの、それが私たちの命です。命
間になるな、ということを教えてくれてあり
の賞味期限は、江戸時代より数十年は伸び
がとう」と思えば、プラスのエネルギーにも
てはいますが、それでも、200年にまで伸び
なります。
●
てはいませんもの(笑)
。
人の命のありようは、まず自分の意志では
せっかくいただいた命です。
“楽しく生き
生まれてこられないこと。弥生時代をもっと
る”ことが大切です。野中流によると、楽し
遡れるくらいの昔から一回もバトンを落とさ
く生きるということは、昭和の高度成長期に
ずに連綿と続くバトンタッチで、今の自分と
追い求めた、お金を担保にした、酒池肉林、
いう命があるのです。
ブランド志向、ボーナス倍増などといったも
のではないのです。
「出会えてよかった」で
んなふう?」と地球の裏側の人とも瞬時に話
す。これは、お金を積んでもできないこと。
せる時代に私たちは生きているのです。まず、
今、そのことに気がつける世の中になったの
このことに感謝しない手はありませんね。
です。自分をわかってくれる仲間、愛してく
そして、私たちは、コミュニケーションの
れる人々、自分を頼ってくれる子供達、これ
ために、Hello、こんにちわ、オッス、ニーハ
らはありがたいものの固まりでしょう(笑)
。
オ等々、いろいろな違うコードを持っていま
これに気がつけば会社勤めに忙しくて楽しく
す。このコードを知らないとコミュニケーシ
生きられないなんて、冗談ではありません。
ョンできないけれど、共通語がありますね。
●
それは、
“笑顔”です。笑顔こそ人類共通の
世の中には、いろいろな「モノサシ」があ
言語です。それは「出会えてよかった。生き
るものです。顔のつくり、学歴、勤務先、預
ててよかった。私が私でよかった」と。
金残高、運動能力エトセトラ。あまたあるモ
●
私たちは、みな一人ひとり、ひとつの命を
授かりました。母親の胎内で育まれ、オギャ
アと生まれ出て、死の瞬間に向かうまでの時
笠審ヒ務リ東●
書議ビめス京の
房会ーるト都な
ル。。出か
︶
﹃、
︵日1身と
私中
株興9。も
た央
︶
教
ち育、フ7上よ
﹁審三ィ9智
地議洋ナ年大
球会電ンよ学
人委機シり大
︵ャN学
﹂
﹄
︵員株ルH院
な
集 ︶・K文
英ど取イ、学
社を締ンテ研
︶兼役テレ究
な務。リビ科
ど。まジ東博
。著たェ京士
書、ンな前
に財スど期
﹃政︵で課
ガ制株番程
ン度︶組修
バ審理キ了
レ議事ャ。
自会長スジ
分、、タャ
﹄
︵法アーー
三制サをナ
自分の命に感謝する思いは、他の命に感謝
ニケーションができる世の中になりました。
このことに気づいて、
「君たちの国ではど
ノサシの中でも一番パワフルだったのはGNP
への貢献度。つまり、
「お金」の目盛りが見
え隠れするものでしたね、この50数年は。
時は流れて。国際化やらボーダーレス化が
間の連鎖が「人生」です。人生の主人公は、
叫ばれる時代になりました。たまり水の阿吽
誰でもない自分自身。自分の人生の主人公
の常識やモノサシがさまざまな分野で破綻を
になるということは、一言でいえば「人のせ
きたし始めています。さあ、ピンチです。で
いにしない」ということです。
もこれはとても素敵なチャンスの時代だとも
「親父がアホやからねー。おふくろはバカ
人
が
人
と
し
て
生
ま
れ
出
て
こ
ら
れ
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の
は
、
3
億
円
の
宝
く
じ
に
千
年
間
続
け
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る
こ
と
以
上
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幸
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な
こ
と
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の
だ
そ
う
で
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。
︵
野
中
と
も
よ
︶
いえそうです。
やけんねぇー」
、
「親父は脚が短くてさー。お
つまらない常識や因習や、いろいろに存在
ふくろがデブだからさー」とPL法(製造物
する“モノサシ”に惑わされることなく、健
責任)を適用したがるんです(笑)。でも、
康で、生きていてよかったな、と思いながら
私たちは先天的にいただいたものでも、後天
生きていく、そんな人生を楽しく生きていこ
の力で変えたいと思えば変えることができ
うではありませんか。広く大きなアンテナを
る。自分の命に素直になり、感謝し、自分だ
はって、地球に起こるアレコレを味わいなが
けにしかできないことへのチャレンジを楽し
ら、そんなすべてを心の光にしてしまう「地
む。そうした時間を持つことのできる人は、
球人」
。あなたは、地球でたったひとりしか
とても輝いていることでしょう。
いない超レアものの「あなた」なのですから。
写真/熊倉一雅
2
特集
で
ビジネスを加速
XML Webサービスが実現するシームレスなビジネスの世界
コスト削減、業務効率向上など、さまざまな目標がシステム化には課せられてい
ます。
しかし運用開始から時を経て、目標は達成できているでしょうか。達成されて
いない目標をクリアする手段として.NETという選択があります。
出荷開始されたばかりのWindows Server 2003や、
すでに多くの実績があ
®
るWindows 2000ファミリなどで稼働するMicrosoft .NET Frameworkが
それを解決します。
ただし.NETの適用には豊富な経験とノウハウが必要です。日本ユニシスはマイ
クロソフトと強力なアライアンスを結び、企業への.NETの適用をスムーズかつ効
果的に推進します。また、大規模な.NET専任部隊を抱え、最新技術の追求と、数
多くの構築実績から得られたノウハウの蓄積・分析を行い、
.NETシステム構築に
活かしています。
3
既
存
資
産
を
活
か
す
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は
、
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ム
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。
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近未来オフィス
.NET
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技 。 の シ て る た る る す こ て て か 存
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古 し か 働 れ 費 る が 対 て 遅 に 効
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く て し し ば を 企 フ し は れ 使 活
。
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次
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徐
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ス
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き
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ス
テ
ム
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増
連
携
で
き
て
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状
態
と
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る
。
で
き
て
も
、
企
業
シ
ス
テ
ム
全
体
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す
る
と
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個
々
の
業
務
は
シ
ス
テ
ム
化
ム
を
そ
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時
々
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技
術
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個
別
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構
築
電
車
の
向
い
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て
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る
方
が
読
ん
で
い
る
本
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、
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ま
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め
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得
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す
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人
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人
﹂
。
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ん
で
い
る
方
は
、
見
る
か
ら
に
超
マ
ジ
メ
人
間
で
、
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ク
。
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ほ
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ま
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。
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人
間
︶
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る
。
個
々
の
シ
ス
テ
Q .NETとは何を指しているか?
マイクロソフトは.NETを“情報、人、システム、そしてデバイ
スを相互につなぐアプリケーションを構築するための技術”とし
ているが、具体的には2つの異なった意味を持つ。
それは「XML Webサービスを利用した新しいコンピューティング環
境」と「.NET Frameworkという新しい開発環境」の2つである。XML
Webサービスとは、XMLメッセージの交換によって、ネットワーク上
の自律したアプリケーションを連携させる技術、またはそのアプリケー
ションを指す。.NET Frameworkとは、Javaに対抗するためにマイクロ
ソフトが作成した開発環境である。
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も
の
に
入
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替
え
る
と
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s
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S
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ケ
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シ
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ン
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術
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は
、
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ル
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生
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も
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、
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る
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。
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ル
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ン
を
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時
に
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、
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ジ
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.NET Framework
と
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が
、
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新
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.NET Framework
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シ
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ン
は
、
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は
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け
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言
語
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こ
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も
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。
ど
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.NET Framework
ま
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、
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.NET Framework
が
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る
最
新
の
技
術
を
活
用
す
る
.NET Framework
い
ア
プ
リ
ケ
ー
シ
ョ
ン
を
同
時
に
使
い
こ
と
が
で
き
る
。
要
求
に
応
じ
て
最
適
.NET Framework
続
け
る
こ
と
も
で
き
る
。
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た
が
っ
て
、
な
プ
ロ
グ
ラ
ミ
ン
グ
言
語
を
選
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こ
と
Windows Server 2003
で
の
で
、
シ
ス
テ
ム
開
発
の
生
産
性
や
品
質
.NET Framework
は
大
き
く
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上
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る
。
.NET Framework
ハ
ー
ド
ウ
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や
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そ
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て
、
.NET Framework
開
発
を
支
援
す
る
の
が
、
統
合
開
発
ツ
で
4
で
ビジネスを加速
図A
XML Webサービスが実現するシームレスなビジネスの世界
(物流システムの例)
配送管理システム
卸・在庫管理システム
クライアント
飲
み
会
で
そ
ろ
そ
ろ
時
間
に
な
っ
た
の
で
、
﹁
締
め
て
﹂
と
言
わ
れ
た
が
、
勘
違
い
し
て
部
屋
の
扉
を
閉
め
て
し
ま
い
ま
し
た
。
︵
な
っ
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あ
り
が
と
う
︶
商用Webサービス
ベンダー
Webサービス
Webサービス
Webサービス
運送会社
Webサービス
卸売り業者
BtoB
小売・販売システム
Webサービス
Web AP
携帯
端末
BtoE
クライアント
小売業者
Q Windows Server 2003
の主な改善点は?
実績のあるWindows 2000 Serverを基にして、
セキュリティや信頼性、管理性、スケーラビリ
ティなどを強化した。また、ネットワーク機能をカー
ネル部分に組み込むことで、通信の高速化と高信頼性
を実現した。.NETアプリケーションを動かすためのプ
ラットフォームとして、非常に安定性の高いものにな
っている。
A
U
N
I
X
マ
シ
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析
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上
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タ
を
、
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、
W
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マ
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ン
上
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多
次
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イ
ン
フ
レ
ー
ム
に
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る
デ
ー
タ
を
元
に
し
収
集
、
集
計
で
き
る
。
こ
の
結
果
、
メ
必
要
な
人
に
必
要
な
情
報
を
必
要
な
時
ー
タ
ル
を
通
じ
て
提
供
す
る
仕
組
み
で
、
に
分
散
す
る
情
報
を
一
つ
の
画
面
、
ポ
が
挙
げ
ら
れ
る
。
E
I
P
は
、
社
内
外
す
る
こ
と
で
、
リ
ア
ル
タ
イ
ム
に
情
報
を
ベ
ー
ス
や
ア
プ
リ
ケ
ー
シ
ョ
ン
を
疎
結
合
ま 常 う ス
う は こ を
。 リ と 使
ア は っ
ル 困 て
タ 難 デ
イ を ー
ム 伴 タ
性 う 収
を と 集
損 同 や
な 時 集
っ に 計
て 、 を
し 通 行
ま
な
ア
プ
リ
ケ
ー
シ
ョ
ン
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デ
ー
タ
ベ
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調
べ
る
こ
と
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必
要
に
な
る
。
さ
ま
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リ
ケ
ー
シ
ョ
ン
を
ま
た
が
っ
て
る
要
素
の
種
類
は
多
い
。
そ
の
た
め
複
る
コ
ス
ト
、
販
売
コ
ス
ト
な
ど
、
調
べ
で
は
多
様
な
種
類
の
デ
ー
タ
ス
テ
ム
か
ら
の
デ
ー
タ
取
得
な
ど
の
仕
そ
の
実
現
の
た
め
に
は
社
内
外
の
シ
︶
ま
ず
、
企
業
情
報
ポ
ー
タ
ル
︵
ー
タ
、
在
庫
デ
ー
タ
、
在
庫
を
管
理
す
見
て
み
る
。
身
近
な
も
の
と
し
て
、
場
合
で
も
、
売
上
デ
ー
タ
や
仕
入
れ
デ
の
力
、
E
I
P
で
は
で
何
が
で
き
る
か
具
体
的
に
た
と
え
ば
製
品
ご
と
の
利
益
を
見
る
く
す
る
こ
と
が
可
能
だ
。
て
い
る
こ
と
が
多
い
。
の
シ
ス
テ
ム
に
分
散
さ
れ
て
保
管
さ
れ
ネ
ス
の
判
断
に
必
要
な
情
報
は
、
複
数
︶
を
見
て
み
よ
う
。
ビ
ジ
ケ
ー
シ
ョ
ン
の
生
存
期
間
を
ぐ
っ
と
長
来
の
W
i
n
d
o
w
s
技
術
よ
り
も
ア
プ
リ
︵
次
に
ア
プ
リ
ケ
ー
シ
ョ
ン
の
統
合
ア
プ
リ
ケ
ー
シ
ョ
ン
を
開
発
す
れ
ば
、
旧
を
安
心
し
て
交
換
で
き
る
。
で
.NET
ク
・
エ
ン
ジ
ン
に
渡
し
て
、
3
D
の
立
に
提
供
す
る
こ
と
が
そ
の
狙
い
で
あ
る
。
は 用 組
さ 大 す み
ら 幅 る が
に に こ 必
加 と 要
速 で と
す 、 な
に る E る
対 。 I が
P 、
応
の
し
構
た
築
製
速 を
品
度 活
群
.NET
を
組
み
合
わ
せ
る
こ
と
で
、
情
報
・
ナ
EA I:Enterprise Application
レ
ッ
ジ
共
有
の
簡
易
な
実
現
や
、
ビ
ジ
Integration
ュ
ア
ル
情
報
部
品
﹁
リ
モ
ー
ト
ポ
ー
ト
.NET
体
グ
ラ
フ
を
リ
ア
ル
タ
イ
ム
で
描
き
、
レ
ッ
ト
﹂
を
利
用
し
た
情
報
の
シ
ー
ム
.NET
W
i
n
d
o
w
s
マ
シ
ン
の
画
面
で
参
照
す
レ
ス
な
連
携
な
ど
、
E
I
P
に
必
要
と
EIP:
と
関
連
商
品
な
る
す
べ
て
の
要
素
を
網
羅
し
、
構
築
が
Enterprise Information Portal
5
容
易
と
な
る
。
.NET
る
、
と
い
っ
た
こ
と
も
可
能
に
な
る
。
こ
の
よ
う
に
、
.NET
を
活
用
す
る
こ
と
で
、
広
範
囲
な
役
割
.NET
を
期
待
さ
れ
る
E
I
P
の
、
柔
軟
か
つ
.NET
迅
速
な
実
現
が
可
能
と
な
る
。
の
力
、
E
A
I
で
は
が
可
能
に
な
る
。
し
か
し
多
く
の
種
類
ー
ム
を
有
機
的
に
疎
結
合
さ
せ
る
こ
と
で
は
多
様
な
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
る ケ ト
。 ー 削
シ 減
ョ 、
ン 開
の 発
品 期
質 間
向 の
上 短
を 縮
可 、
能 ア
に プ
す リ
に
進
め
ら
れ
る
。
共
通
部
品
は
、
コ
ス
計
ま
で
を
ス
マ
ー
ト
か
つ
ス
ピ
ー
デ
ィ
ー
す
る
こ
と
で
顧
客
の
要
件
分
析
か
ら
設
発
方
法
と
ソ
フ
ト
ウ
ェ
ア
部
品
で
構
成
さ
れ
て
い
る
。
こ
の
開
発
方
法
を
適
用
も
と
に
し
た
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
指
向
の
開
は
、
I
T
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
を
.NET
テ
ム
に
余
裕
を
持
っ
て
対
応
で
き
る
。
大
規
模
な
エ
ン
タ
ー
プ
ラ
イ
ズ
・
シ
ス
図B
は
権
限
管
理
や
ビ
ジ
ネ
ス
プ
ロ
セ
ス
管
に
な
る
。
サ
ー
ビ
ス
・
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
ー
シ
ョ
ン
の
短
期
間
で
の
作
成
が
可
能
キ
ル
を
問
わ
ず
、
高
品
質
な
ア
プ
リ
ケ
を
構
成
す
る
特
定
の
機
能
を
自
動
生
成
す
る
。
こ
れ
に
よ
り
、
プ
ロ
グ
ラ
マ
の
ス
の
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
ー
ム
と
ス
・
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
群
か
ら
な
っ
て
い
が
あ
る
。
こ
れ
は
開
発
キ
ッ
ト
と
サ
ー
ビ
レ
ー
ム
ワ
ー
ク
を
提
供
で
き
る
こ
と
だ
。
上
流
の
ビ
ジ
る
こ
と
の
な
い
メ
ニ
ュ
ー
と
開
発
方
法
関
し
て
上
流
か
ら
下
流
ま
で
、
途
切
れ
流
ま
で
幅
広
く
サ
ポ
ー
ト
し
て
い
る
。
に
よ
る
シ
ス
テ
ム
構
築
を
上
流
か
ら
下
で
は
B
to
B
以
外
に
も
幅
広
く
用
途
に
適
用
で
き
る
。
日
本
ユ
ニ
シ
ス
一
貫
し
た
サ
ー
ビ
ス
を
提
供
ノ
ウ
ハ
ウ
・
ツ
ー
ル
群
高
生
産
性
を
実
現
す
る
い
る
も
の
と
し
て
ソ
リ
ュ
ー
シ
ョ
ン
・
フ
る 用 か ら る 用 サ コ
さ 。 で た れ 。 分 ー ン
き ち た 顧 野 ビ サ
ら
る で パ 客 別 ス ル
に
よ X タ の の コ テ
日
う M ー 要 メ ン ィ
本
に L ン 求 ニ サ ン
ユ
ル グ
シ W
ニ
e に を ュ テ
ス b 分 あ ー ィ も
シ
テ サ 類 ら を ン
ス
ム ー し か 提 グ
が
を ビ 、 じ 供 と
用
設 ス 最 め し し
意
計 を 適 考 て て
し
す 適 な え い 適
て
日
本
ユ
ニ
シ
ス
の
強
み
は
﹁
阪
神
優
勝
﹂
が
す
で
に
商
標
登
録
さ
れ
て
い
て
、
使
用
す
る
場
合
に
は
商
標
権
を
持
つ
男
性
の
許
可
が
必
要
ら
し
い
。
こ
の
男
性
が
商
標
登
録
し
た
の
は
一
昨
年
の
春
と
い
う
。
先
見
の
明
が
あ
っ
た
?
︵
虎
の
子
︶
に
向
け
の
サ
ー
ビ
ス
と
し
て
も
、
広
範
な
ム
連
携
に
も
、
A
S
P
の
よ
う
な
外
部
に
向
け
て
も
、
複
数
企
業
間
の
シ
ス
テ
ソリューションフレームワークの位置付け
.NET
ソリューション
業種別
ソリューション
業種共通ソリューション
ユーザ
アプリケーション
EIP
KM
BI
CRM …
DWH構築支援ツール
小売業単品分析システム
Bizaction® for .NET
開発キット
し
て
は
最
大
規
模
の
サ
ー
バ
で
あ
り
、
る
。
開
発
キ
ッ
ト
は
ア
プ
リ
ケ
ー
シ
ョ
ン
ネ
ス
・
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
で
は
特
定
LUCINA Web
す
で
に
W
i
n
d
o
w
s
2
0
0
0
を
使
大
規
模
シ
ス
テ
ム
へ
の
適
用
理
な
ど
の
汎
用
の
ソ
フ
ト
ウ
ェ
ア
部
品
の
業
種
・
業
務
に
深
い
知
識
を
持
つ
専
門
家
が
シ
ス
テ
ム
化
へ
の
方
向
付
け
を
行
い
、
中
流
・
下
流
で
は
.NET
っ
て
金
融
機
関
や
官
公
庁
な
ど
、
信
頼
性
と
パ
フ
ォ
ー
マ
ン
ス
が
要
求
さ
れ
る
で
あ
る
。
Bizaction for .NET
う
に 日
本
ユ
ニ
に シ
向 ス
け の
た 強
ソ
フ み
ト は
ウ 、
ェ こ
ア の
や よ
.NET Framework
サ
ー
ビ
ス
を
豊
富
に
用
意
し
て
い
る
こ
で
高 ー
従 ま シ
の
来 る ョ
開
の 。 ン
発
の を
ホ
を
開 加
ス
容
発
え
ト
易
生 る
集
産 こ お に
中
性 と よ し は
型
は で び た W
の
。 i
飛 ア
開
こ n
躍 プ
d
発
れ o
的 リ
w
や
に s
に ケ
Bizaction
と
だ
け
で
は
な
い
。
強
力
な
ハ
ー
ド
ウ
ェ
LUCINA for .NET
ア
を
提
供
で
き
る
点
も
強
み
だ
。
は
80
%
以
下
の
工
数
で
を 開
使 発
う で
for .NET
J
a
v
a
に
よ
る
開
発
と
比
較
し
て
Server 2003
き
る
。
.NET
Windows
シ
ー
ン
で
数
多
く
の
稼
働
実
績
を
持
つ
。
LUCINA for .NET
E
S
7
0
0
0
は
こ
と
で
開
発
効
率
は
さ
ら
に
高
ま
り
、
に
よ
っ
て
シ
ス
テ
ム
の
設
X
M
L
W
e
b
サ
ー
ビ
ス
に
関
す
る
の
すべてを提供する
日本ユニシス
工
数
は
65
%
か
ら
75
%
に
な
る
。
計
・
開
発
を
行
う
。
.NET
の
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
ー
ム
を
扱
う
に
は
ノ
ウ
LUCINA
は
数
多
く
の
事
例
か
ら
ノ
ウ
ハ
ウ
ハ
ウ
が
必
要
で
あ
る
。
for .NET
を
抽
出
、
蓄
積
し
て
い
る
の
で
、
多
種
LUCINA for
類
の
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
ー
ム
と
の
多
様
の
.NET
連
携
処
理
を
、
ス
ム
ー
ズ
に
実
現
す
る
.NET
こ
と
が
可
能
と
な
り
、
E
I
P
/
E
A
I
LUCINA for
シ
ス
テ
ム
な
ど
の
構
築
が
ス
ピ
ー
デ
ィ
ー
.NET
.NET
に
行
え
る
は 。
、
企
業
内
で
E
A
I
構
築
ソリューション
フレームワーク
サービス・コンポーネント群
Web
アプリケーション
構築ツール
契約管理
文書管理
シングル・
サインオン
権限管理
ビジネスプロセス
管理
ビジネスプロセス
監視
LUCINA® Web Foundation
ミドルウェア
システム基盤
データベース管理
メールシステム
運用管理
フレームワーク
Microsoft ®.NET Framework
OS
Microsoft ® Windows 2000 Server/Windows Server 2003
IA Server
ES7000
…
6
で
ビジネスを加速
n
t
e
r
v
i
e
包括提携
日本
マイクロ
ユニシス 開発/サポート ソフト
コンサルティング
マーケティング
米
Unisys
グローバル・
アライアンス
米
Microsoft
ム
・
ア
ー
キ
テ
ク
ト
50
人
、
ア
プ
リ
ケ
ー
シ
さ
ら
に
2
0
0
3
年
度
に
は
、
シ
ス
テ
シ
ス
﹂
と
言
わ
れ
る
基
盤
は
整
っ
て
い
る
。
頼
を
得
て
、
﹁
つ
。
マ
イ
ク
ロ
ソ
フ
ト
か
ら
も
多
大
な
信
本
ユ
ニ
シ
ス
は
全
方
位
的
に
強
み
を
持
な
ら
ば
日
本
ユ
ニ
制
を
整
え
て
い
る
。
こ
の
よ
う
に
、
ム
構
築
に
フ
ィ
ー
ド
バ
ッ
ク
で
き
る
体
技
術
を
常
に
ウ
ォ
ッ
チ
し
て
、
シ
ス
テ
化
す
る
計
画
で
あ
る
。
.NET
7
●日本およびワールドワイドでの提携
ョ
ン
・
ス
ペ
シ
ャ
リ
ス
ト
50
人
、
プ
ロ
ダ
ク
.NET
マイクロソフトはソフトウェア・ベンダ
ーで、SIerではありません。ソフトウェア
を売ってはいても、ソリューションとして
企業に提供することはないのです。売上は
ビジネス・パートナーに依存しており、パ
ートナーは非常に重要です。
マイクロソフトのパートナーは2000社
にものぼり、得手不得手な分野など、そ
れぞれに色があります。上流コンサルティ
ング専門のところ、コーディング専門のと
ころ、さまざまな業種・職種に分類され
ます。マイクロソフトでは、すべてのパー
トナーがWinの状態でいられるような‘エ
コシステム’を.NET関連ビジネスで創造
したいと考えています。
ト
・
ス
ペ
シ
ャ
リ
ス
ト
50
人
、
テ
ク
ニ
カ
ル
の エ
ン
ジ
ニ
ア
関 3
連 5
技 0
術 人
者 の
を 計
育 5
成 0
し 0
、 人
.NET
日本ユニシスは
最も信頼できるパートナー
米Unisysは米Microsoftと広範な国際的
アライアンスを結んでいる数少ないパート
ナーの中の1社です。このバックボーンの
元に日本ユニシスとマイクロソフトも強力
なアライアンスを結び、非常に良好な関係
を保っています。このため.NET関連製品
について他社に先駆けてソフトウェアの開
発・検証などに参加・協力いただいてい
ます。
日本ユニシスの特に優れた点として
は、.NETに向けた開発方法LUCINA for
.NETや、 豊富なXML Webサービス構築
実績を持っていることです。現時点
で.NETの開発方法を持ち、大規模システ
ム構築に対応できるのは日本ユニシスだけ
といえます。
さらに.NETの専任部隊を抱えているこ
となど、全社的に.NETに力を入れている
ことを評価しています。大規模なシステム
開発の経験も豊富で、最も信頼できるパ
ートナーです。
これからも、続々登場するデータベース
やメッセージングなどのサーバ製品に対応
したソリューションや開発方法を作り出
し、.NET分野での大いなる活躍を期待し
ています。
.NET
マイクロソフトといえば、クライアント
OSやOfficeなどのデスクトップ・アプリ
ケーションが主力で、そこに注力している
と思われがちですが、実際は大きく様変わ
りしています。ワールドワイドで組織をユ
ーザ層ごとに再編成し、サーバと開発ツー
ル製品のマーケティングと、エンタープラ
イズの営業、サービス部門をサーバプラッ
トフォームビジネスグループとして、一つ
のビジネスユニットにしました。とりわけ
ここが戦略的な組織として位置づけら
れ、.NETもこのグループが一丸となって
推進しています。つまり、マイクロソフト
はサーバプラットフォームビジネスに社運
をかけているのです。
安藤 浩二さん
99.995
サーバ製品への集中
マイクロソフト株式会社
デベロッパーマーケティング本部
部長 シニアマネージャ
.NET
これまで.NETは構想であったりストラ
テジーであったり、さまざまな捉え方をさ
れてきました。確かに以前は、すべてのコ
ンピュータをネットワークで接続して、ソ
フトウェアの機能を提供し合う環境を実
現させるテクノロジーの総称を指したこと
もあります。しかし現在、マイクロソフト
はWindowsという得意分野に立ち戻るこ
とに決定しました。これにしたがっ
て.NETも方向性を変えました。今.NETが
指すものは、Windowsの一機能であり、
ソフトウェアの基盤なのです。
6月に出荷開始したWindows Server
2 0 0 3 をはじめ、これからはすべての
Windowsに.NETが搭載されます。また、
開発中のサーバ製品も.NETに対応してい
ます。そのうち、Windowsを使うという
ことと、.NETを使うことはほぼ等しいと
いうことになるでしょう。
わ
っ
て
も
、
そ
れ
ま
で
と
変
わ
ら
ぬ
高
い
も
ち
ろ
ん
、
豊
富
な
人
材
も
日
本
ユ
.NET
.NET≒Windows
杉
山
愛
さ
ん
の
お
母
さ
ん
が
営
む
レ
ス
ト
ラ
ン
&
カ
フ
ェ
が
茅
ヶ
崎
に
あ
る
ヨ
。
白
一
色
で
ま
と
め
た
し
ゃ
れ
た
お
店
で
ラ
ン
チ
の
味
が
ピ
カ
一
。
テ
ニ
ス
も
強
く
な
る
こ
と
間
違
い
な
し
!
︵
カ
フ
ェ
好
き
︶
O % 引 ミ
S 以 の ッ
が 上 サ シ
の ー ョ
連 バ ン
続 と ク
可 し リ
用 て テ
性 使 ィ
を わ カ
実 れ ル
現 、 な
証
し
券
に た
変
取
。
信
頼
性
を
引
き
継
ぐ
こ
と
に
な
る
。
ニ
シ
ス
の
強
み
で
あ
る
に 。
関
す
る
先 専
端 任
部
隊
を
持
ち
、
w
Windows Server 2003
i
に
対
し
て
日
の
サ
ー
ビ
ス
に
あ
た
る
要
員
を
強
Club Unisysのホームページに
は、日本ユニシスで.NETのシステ
ム開発を担当している名物コンビ
のBLog(Web上の日記)
とコラム
を掲載しています。SEやプログラ
マの視点から.NETをわかりやすく
解説していますので、本誌の特集
とあわせてぜひ、ご覧ください。
コーナー名
記事コード
.NETのエッセンス
1508
.NET的視点
1509
グンゼ
ユーザ事例
一気通貫体制へ組織改編、企業ポータルで経営とITの統合管理へ
―.NETのWebサービス技術をベースに「e-G Cockpit」
を開発
Information System
ご
と
に
分
散
し
て
い
た
情
報
資
産
を
活
か
し
つ
せ
、
問
題
点
を
顕
在
化
さ
せ
て
進
度
管
理
を
徹
と
情
報
の
共
有
で
、
組
織
の
ベ
ク
ト
ル
を
合
わ
何
を
す
べ
き
か
を
認
識
で
き
る
か
ら
だ
。
戦
略
ら
の
業
務
の
現
状
や
問
題
点
を
把
握
し
、
い
ま
タ
ッ
フ
は
、
経
営
管
理
層
と
同
じ
視
点
か
ら
自
解
決
を
図
る
。
部
門
の
マ
ネ
ー
ジ
ャ
や
現
場
ス
グンゼ株式会社
http://www.gunze.co.jp/
大阪本社 大阪市北区梅田1-8-17
代表者
小谷茂雄代表取締役社長
特色
インナーウェアの最大手。
事業の多角的な展開を図
り、調達ASPサービス「ぐ
んぐんマート」などITソリ
ューションの外販も。
記事コード
15008-8
変
化
を
す
ば
や
く
感
知
し
て
的
確
な
意
思
決
定
こ
と
を
期
待
し
て
い
る
。
経
営
管
理
層
は
市
場
意
識
改
革
を
促
し
、
業
務
変
革
を
推
進
す
る
て
、
﹁
情
報
を
キ
ー
に
し
て
各
レ
ベ
ル
ご
と
に
平
田
氏
は
語
っ
て
い
る
。
し
企
業
価
値
の
向
上
を
図
っ
て
い
き
た
い
﹂
と
て
、
効
果
的
に
情
報
、
情
報
シ
ス
テ
ム
を
活
用
経
営
の
さ
ら
な
る
ス
ピ
ー
ド
ア
ッ
プ
に
向
け
は
、
こ
れ
ま
で
組
織
や
部
門
を
行
う
と
と
も
に
、
業
務
の
問
題
点
を
把
握
し
﹁
必
要
な
情
報
を
ア
ク
セ
ス
す
る
仕
組
み
同
社
が
開
発
﹂ し
だ た
。 の
が
企
業
情
報
ポ
ー
タ
ル
︱
簡
単
、
迅
速
に
途
の
競
争
を
勝
ち
抜
い
て
い
く
た
め
に
は
、
顧
﹁
多
様
化
す
る
消
費
者
ニ
ー
ズ
と
激
化
す
る
一
を
踏
み
出
し
た
。
組
織
に
再
編
し
、
こ
の
4
月
か
ら
新
た
な
一
歩
合
、
衣
料
グ
ル
ー
プ
を
生
産
・
販
売
一
体
型
販
売
を
担
う
別
会
社
﹁
グ
ン
ゼ
販
売
﹂
を
統
目
指
し
、
生
産
を
担
う
﹁
グ
ン
ゼ
﹂
本
体
と
、
グ
ン
ゼ
で
は
、
顧
客
起
点
の
全
体
最
適
化
を
み
づ
く
り
を
図
っ
た
﹂
︵
平
田
氏
︶
。
こ
と
が
必
要
だ
。
I
T
を
活
用
し
て
そ
の
仕
組
情
報
な
ど
を
す
べ
て
の
レ
ベ
ル
で
共
有
化
す
る
経
営
指
標
と
な
る
各
種
の
管
理
情
報
、
実
績
な
ど
の
情
報
が
速
や
か
に
組
織
に
周
知
で
き
、
ッ
ク
さ
れ
る
こ
と
、
決
定
さ
れ
た
戦
略
・
方
針
速
や
か
に
意
思
決
定
プ
ロ
セ
ス
に
フ
ィ
ー
ド
バ
め
に
は
、
市
場
の
動
向
を
把
握
で
き
る
情
報
が
ベ
ク
ト
ル
を
一
致
﹂ さ
せ
る
情
報
を
共
通
基
盤
に
組
織
パ
ワ
ー
の
す
る
機
能
も
あ
る
。
も
の
に
つ
い
て
は
プ
ッ
シ
ュ
情
報
と
し
て
表
示
決
裁
・
ク
レ
ー
ム
等
の
早
急
な
対
応
が
必
要
な
し
て
利
用
す
る
こ
と
も
可
能
だ
。
こ
の
ほ
か
、
﹁
e-G Cockpit
つ
、
イ
ン
タ
フ
ェ
ー
ス
を
単
一
の
わ
か
り
や
す
客
を
起
点
と
し
て
迅
速
、
的
確
に
変
化
に
対
応
平
田
氏
は
e-G Cockpit
い
仕
組
み
=
情
報
ポ
ー
タ
ル
化
す
る
こ
と
で
、
す
る
組
織
へ
と
脱
皮
せ
ざ
る
を
得
な
い
﹂
と
グ
ン
e-G Cockpit
同
社
で
は
、
今
回
の
仕
組
み
を
衣
料
グ
ル
ー
底
す
る
環
境
が
で
き
た
﹂
と
語
っ
て
い
る
。
誰
に
で
も
簡
単
か
つ
ス
ピ
ー
デ
ィ
に
必
要
な
情
ゼ
取
締
役
兼
C
I
O
の
平
田
弘
氏
は
語
る
。
e-G Cockpit
社
の
提
供
す
る
報
を
活
用
す
る
仕
組
み
。
4
月
よ
り
ま
ず
マ
ネ
e-G Cockpit
を
活
用
し
た
W
e
b
サ
ー
ビ
ス
.NET
プ
か
ら
全
社
規
模
へ
と
拡
大
す
る
と
と
も
に
、
Microsoft
内
容
的
に
も
情
報
か
ら
ナ
レ
ッ
ジ
の
共
有
化
ま
Framework
LUCINA for .NET
﹂
の
適
用
に
よ
り
、
開
発
に
は
ジ
メ
ン
ト
・
ク
ラ
ス
か
ら
利
用
を
開
始
し
て
い
る
。
こ
の
組
織
再
編
・
統
合
の
プ
ロ
セ
ス
に
お
い
の
効
果
に
つ
い
務
の
変
革
、
サ
プ
ラ
イ
チ
ェ
ー
ン
の
効
率
化
や
で
発
展
さ
せ
る
計
画
で
あ
る
。
﹁
継
続
的
な
業
目
指
し
て
生
産
・
販
売
を
統
合
顧
客
起
点
と
ス
ピ
ー
ド
経
営
を
組
織
と
し
て
ベ
ク
ト
ル
を
統
一
・
強
化
す
る
た
の
方
向
に
結
集
す
る
、
マ
ー
ケ
ッ
ト
・
イ
ン
型
﹁
生
販
を
統
合
し
て
組
織
の
パ
ワ
ー
を
一
つ
示
し
た
り
、
参
照
し
た
情
報
を
取
り
出
し
加
工
能
を
利
用
し
て
、
必
要
な
情
報
を
す
ば
や
く
表
ダ
ウ
ン
や
条
件
指
定
な
ど
多
彩
な
情
報
検
索
機
効
率
化
を
図
る
の
が
目
的
だ
。
ま
な
切
り
口
で
参
照
で
き
る
。
ま
た
、
ド
リ
ル
ャ
ネ
ル
別
、
組
織
別
・
担
当
者
別
な
ど
さ
ま
ざ
的
な
戦
略
・
情
報
の
共
有
と
迅
速
な
意
思
決
定
に
よ
り
、
経
営
の
ス
ピ
ー
ド
ア
ッ
プ
・
益
情
報
等
の
経
営
情
報
を
、
得
意
先
別
・
チ
﹂
を
開
発
、
運
用
を
開
始
し
た
。
全
社
も
に
、
組
織
・
部
門
を
超
え
て
経
営
情
報
や
管
理
情
報
等
に
す
ば
や
く
ア
ク
セ
ス
で
益
情
報
等
の
進
度
管
理
情
報
や
グ
ル
ー
プ
損
う 実
現 。 質
2
在
カ
、
月
日
と
次
い
の
う
販
短
売
期
実
間
績
で
情
開
報
発
、
し
限
た
界
と
利
い
き
る
企
業
情
報
ポ
ー
タ
ル
﹁
e-G Cockpit
Management
平田弘氏
技
術
の
適
用
、
ま
た
日
本
ユ
ニ
シ
ス
の
MIS
て
、
ポ
イ
ン
ト
の
一
つ
に
=
︶
な
の
っ
構
た
築
の
だ
が
。
管
理
情
グンゼ株式会社 取締役兼CIO
情報システムセンター長
﹁
報
シ
ス
テ
ム
︵
体
制
を
目
指
し
て
組
織
を
改
編
。
そ
れ
に
伴
い
情
報
イ
ン
フ
ラ
の
統
合
を
図
る
と
と
巨
人
・
川
合
選
手
の
犠
打
世
界
新
。
〝
フ
ォ
ア
・
ザ
・
チ
ー
ム
〟
ー
ひ
と
つ
ひ
と
つ
コ
ツ
コ
ツ
と
。
脇
役
の
重
要
性
を
改
め
て
感
じ
た
。
︵
G
党
︶
ア
パ
レ
ル
イ
ン
ナ
ー
業
界
最
大
手
の
グ
ン
ゼ
で
は
、
生
産
・
販
売
統
合
の
一
気
通
貫
画面:e-G Cockpitのトップ画面
※詳細はClub Unisysのホームページから
8
彼と
はい
やう
っあ
てな
きた
たの
。た
め
に
、
夢便ち
が利か
ななご
いだろ
。けの
でサ
、イ
ト
は
、
コミックス・アニメ祭 開催中
サイト内のパビリオンで、コミックスとアニメをテーマとした多彩なコンテンツを展開。
永井豪先生へのインタビュー、
「デビルマン」を題材に若手アーチストが競作する展覧会など、
他のサイトにはないコンテンツ、よそでは買えないグッズが、ここにはあります。
Dream Magazine「どりまぐ.com」は、日本ユニシス情報システムが展開するポータルサイト。
夢を追う人たちが集まり、ともに夢を育て、夢を実現させていく、
「デジタル・カルチャーランド」を目指しています。
http://www.dreamag.com/
b デジタルコミック販売サイト
名作・新作コミックや、人気コミック作家のイラスト・PC壁紙などのダウンロード販売サイト。
新作コミック情報や月々のオススメコミックの紹介も掲載しています。まずは無料のお試しコミックを、ぜひ。
b Webクリエイターズコミュニティサイト
「自分のホームページを作ってみたい!」
「自分の作品を見てもらいたい!」
。Flashourは、
あなたの夢の応援サイト。コンテスト作品も発表中!ギャラリーもオープン!
!あなたも参加しませんか?
b インディーズ音楽サイト
アーティストとリスナーが一緒に育てるインタラクティブな音楽情報交信サイト。24時間ライブ配信する
「MUMIX Radio」
、24時間アクセスできるWebTV「MUMIX MTV」
、
「MUMIX JukeBox」など音楽コンテンツ満載。
b 21世紀型の文芸ネットワークプログラム
文芸コンテンツの数々を、まるで旅するかのように楽しむ。
「読むこと」と「書くこと」を愛する全ての人々のための、まったく新しいネット上の文芸プログラム。
b ネットでフラワーアレンジメントが学べる
神戸異人館にあるフラワーアレンジメントの教室「花の館」が、あなたのパソコンの中に別館を開設。
アレンジキットを取り寄せれば、気軽にネットで学習ができます。プロ養成コースなら資格もバッチリ。
©永井豪&ダイナミックプロ
9
「どりまぐ.com」は“ここにしかない”コンテンツへのポータルサイトです。詳しくはClub Unisysのホームページにて
記事コード
15008-9
理想的なITサービス企業像を探る PartⅢ
ITガバナンスをDNAに組み込む
◎日本ユニシス株式会社 サービスビジネスイニシアティブ
のための
講座
競争優位性の源泉であり、それを可能な
競争優位性の源泉とは?
らしめる仕組みが統治力(ガバナンス)で
ある」と考えられないだろうか。ガバナン
どのような業種であれ、経営ビジョンを
スといえば企業経営のリスクを担保し、透
実現するために持続的な競争優位性を必
明性を増すための取締役会改革を思い浮
要とするならば、そのための活動は休むこ
かべがちだが、ここでは、広義に「企業に
れを持続的に経営に取り込むべくITガバナ
となく継続的に実践されなければならな
おける意思決定の仕組みをコントロール
ンスをエンタープライズ・ケイパビリティ
い。この競争優位性はどこからくるのだろ
し、企業をあるべき方向へ導く統治力」
のDNA としたお客様こそが生き残りを賭
うか? ポーターのいう戦略的なポジショ
であると捉えている。
けた戦いに有利なポジションを獲得できる
前述の仮説に基づけば「競争優位性の
のではないだろうか。筆者は、組織化され
源泉の総和=エンタープライズ・ケイパビ
たビジネスイノベーションとは、突発的に
もちろんどちらも正しい。市場における
リティ」を高めるためにガバナンスを確保
天才によって発見されることを期待するも
ポジショニングがそのまま競争優位になる
し向上しつづけることが、持続的な競争
のではなく、冷静な自社のエンタープライ
ような分野を事業化できればそれはそれで
優位性の確保のためには重要である。
ズ・ケイパビリティの見極めとそれを向上
ニングか、それともバーニーのいう稀少で
模倣困難な経営資源か?
させるためのITガバナンス、そしてコーポ
すばらしいし、他社が簡単にはまねできな
ITガバナンスをDNAに
い経営資源があればそれも結構。しかし、
レート・ガバナンスに立脚するべきである
と考えている。
市場ポジショニングは他社の参入により変
化し、いつまでも競争優位を与えてくれる
このまま話を進めると戦略論になってし
保障はない。特に「足の速い」現代のビ
まうが、
「CIOのためのIT講座」というコ
ジネス環境においては、あっという間にコ
ーナータイトルでもあるので、話をITに戻
モディティ化してしまいかねない。また、
そう。筆者は前述のガバナンスをコーポレ
何号か前に「ITパートナーシップ」につ
経営資源、特にCIOの皆さまが日頃から取
ート・ガバナンスとITガバナンスという二
いて触れた。その後も、できるだけ一貫し
り扱っているIT資源は、ITそのものの変化
軸に分けられると考えている。もともとIT
てCIOの皆さまの視点にたってSLA、ROI、
のスピードやそれがもたらすビジネス変革
ガバナンスは、コーポレート・ガバナンス
そしてITガバナンスについてご紹介してき
のスピードを考えると、容易に不良資産
を強化する上でのイネーブラとしてのITへ
たつもり(?)である。
となる危険を孕んでいる。IT予算のうち保
の依存が生み出した概念であるが、ITがビ
「話はわかったけれど、ITガバナンスをど
守コストが40%も50%も占めるようにな
ジネスイノベーションの推進剤となった現
うやってDNAに組み込むの?」とお考え
ると、なんのために金を使っているのかと
在、コーポレート・ガバナンス以上にエン
のCIOの皆さまへ。われわれ、日本ユニシ
泣きたくなるはずである。
タープライズ・ケイパビリティに直結する
スのITサービスビジネスにおけるケイパビ
ものと考えられるようになっている。
リティとは「最新ITをビジネス・ソリュー
エンタープライズ・ケイパビリティ
﹁
I
P
電
話
に
す
れ
ば
電
話
料
が
無
料
﹂
と
聞
い
て
あ
わ
て
て
I
P
電
話
に
し
た
の
は
い
い
が
、
よ
く
聞
い
て
み
た
ら
﹁
相
手
に
よ
っ
て
﹂
ら
し
い
。
い
ま
だ
に
ど
の
電
話
が
無
料
な
の
か
が
わ
か
ら
な
い
。
︵
長
電
話
︶
ITパートナーシップ再び
ITガバナンスとコーポレート・ガバナン
ションという形で高品質かつ迅速にご提
スを強化することはエンタープライズ・ケ
供する能力」であると考えている。われわ
事業戦略や経営資源が、それ自体では
イパビリティを強化するための両輪であ
れのこのケイパビリティをアウトソーシン
持続的な競争優位性の源泉たりえないと
り、それによって競争優位性を獲得する
グ・サービスやITコンサルティング・サー
したら、
「経営資源を事業戦略と結びつけ
ための「肥沃な土壌」が形成される。ITそ
ビスという形で皆さまの企業におけるITガ
るコンテキストとそれをダイナミックに編
のものを単にツールと捉えて場当たり的に
バナンス強化のためにご利用いただけれ
成し活性化する能力(ケイパビリティ)が
経営に活かすことを考えるのではなく、そ
ば、皆さまのエンタープライズ・ケイパビ
リティ向上のお役に立てると信じている。
企業の競争優位性
そしてそれこそが「ITパートナーシップ」
の一つの形であると考えている。
強化
スの
ン
ナ
ガバ
ート
レ
ポ
コー
エンタープライズ・ケイパビリティ
今回を持ちまして本誌での連載を終了しま
す。今 後 は Club Unisysの ホ ームページ
(www.unisys.co.jp/club/)
で連載を続ける
ことになります。ご愛読いただきました皆さま
には深く感謝申し上げます。引き続きWeb上
での連載をご覧ください。
ITガバナンスの強化
All Rights Reserved. Copyright© 2003 Nihon Unisys,Ltd.
10
分野ごとに論文発表
活発な議論と質疑応答で白熱
センター内には、9つの会場が用意され、
東
北
地
方
で
は
長
雨
で
米
の
穂
が
出
な
い
と
い
う
。
太
陽
の
大
切
さ
を
実
感
。
人
が
育
つ
に
も
日
が
当
た
る
環
境
が
必
要
で
す
。
︵
不
作
も
不
況
も
こ
わ
い
サ
ラ
リ
ー
マ
ン
︶
分野ごとに各30分の論文発表が行われた。
最
前
線
同時に、各分野のテーマでのパネルディス
カッションやW3Cの各ワーキンググルー
プの活動紹介も行われた。内容は、アー
キテクチャ紹介から、データマイニングで
利用するコーパスの作成方法、検索エン
ジンやデータマイニングのパラメータの調
整、パフォーマンス実験結果の紹介まで、
幅広い発表が行われた。休憩時間には、
[
最
終
回
]
ロビーで前セッションの活発な議論が交わ
されている姿を、そこかしこで見かけるこ
とができた。テーマによって聴講者の人数
も異なり、セマンティックWebがテーマと
なった会場は特に活発に質疑応答が交わ
W3C主催 第12回国際World Wide Web会議
「WWW2003」
に参加して
◎サービスビジネス統括部 ユビキタスビジネス開発部
ハンガリー首都ブダペストにて
「WWW2003」開催
ユビキタス・コンピューティングとは
2003年5月20日∼23日の4日間、ハン
されていた。研究機関関係者による発表
が多く、セマンティックWebの学術的興
味の高さが感じられた。
最終日には最優秀論文賞が発表され、
「Scaling Personalized Web Search」と
現在、W3Cは次世代Webとしてセマンテ
「SemTag and Seeker: Bootstrapping the
ィックWebの推進に取り組んでおり、今
Semantic Web via Automated Semantic
回の会議でも、セマンティックWebに注
Annotation」が同点で選ばれた。片やパ
目が集まった。
フォーマンス分野、片やセマンティックWeb
分野の論文であり、実際のところ、参加
ガリーの首都ブダペストにおいて、W3C
WebサービスやセマンティックWebの
主催による第12回国際World Wide Web
詳細は別の機会に譲り、本コラムでは、
者の興味の対象は分散していたようだ。
会議(WWW2003)が開催された。参加
国際会議の全貌を概観したい。
日本ユニシスの取り組み
先進的システムで入選論文に採択
人数は事前登録数で800名程(イラク戦争
やSARSの影響か、実際の参加人数はもっ
と少なかった模様)で、本会議では招待
基調講演
「Fitting it all together」
日本ユニシスは、
「無線P2P環境におけ
講演、論文発表が行われ、さらにポスタ
本会議初日のオープニングセレモニーに
るスケジュール管理システムNoroshi」に
ー部門紹介の会場が設けられた。論文は
おいて、W3Cのディレクターであるティ
関する論文をポスター部門に投稿し、120
602件の投稿があり、「セマンティック
ム・バーナーズ・リー氏による基調講演
件の入選論文(応募数295件)の1つとし
Web」
「検索とデータマイニング」
「電子商
「Fitting it all together」が行われた。
「Web
て採択された。Noroshiは、P2P技術や無
取引」などといった12の分野で審査され、
サービスはアプリケーションの垣根を越え
線アドホックネットワークを利用した先進
77件が本会議に採択された。採択率12.
て自律的に動作するプログラムであり、そ
8%という質の高い会議である。
のために利用されるデータもまた組織の枠
国際的産学官共同コンソーシアム
W3C(World Wide Web Consortium)
W3C(World Wide Web Consortium)
を超えて、体系化されたものでなければな
ィックWebである」とWebサービスとセ
マンティックWebの関係およびその必要
性が総括的に語られた。現在、別々に発
標準化を行う国際的な産学官共同コンソ
展している両者であるが、今後は、自然
ーシアムで、1994年にティム・バーナー
に統合していくことになるだろう、とその
ズ・リー氏が中心に創設した。W3Cの目
展望を語った。
その他、基調講演として、ユニバーサ
進歩を促進するための技術の開発を行い、
ル・ユーザビリティの重要性を説いた「レ
その共通の規約を策定することである。
オナルドのラップトップ」
(注2)
、Webの
W3Cは、これまでに、HTML、XML、
SVGなどといった40以上の勧告(ワーキ
ので、ぜひご一読願いたい。
らず、そのためのデータの体系がセマンテ
(注1)は、Webに関する技術開発とその
的は、中立でオープンな立場で、Webの
的なシステムである。詳細については、
「ユニシス技報78号」に掲載される予定な
会場となったブダペストコングレスセンター
普及によりますます難しくなるリンクの管
理とその解決としてのセマンティックWeb
ンググループによって策定されたWeb技
を説いた「ミッシングリンク」といった多
術に関する標準仕様)を発行してきた。
様な講演が行われ、多くの聴衆を集めた。
記事コード
15008-11
※今回で「IT最前線」の連載は終了です。これまで
のバックナンバーは
「Club Unisysマガジン文庫」
に収録しています。ご愛読ありがとうございました。
注1:http://www.w3c.org/ 注2:Ben Shneiderman, Leonardo's Laptop: Human Needs and the New Computing Technologies
(MIT Press, 2002)
11
こ
人
の
こ
vol.7
の
会社
安達 隆さん
日本電子計算株式会社
システム本部 システム技術部 研究開発グループ
ン
ツ
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補
完
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向
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含
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術
部
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究
開
発
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そ
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コ
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テ
ン
ツ
は
、
私
を
日本電子計算株式会社
http://www.jip.co.jp/
情報サービス、インターネットサービ
ス、ソフトウェア開発、システム販売
の4つの事業を核に、情報システムに
関わる業務およびコンサルティングか
ら構築・運用・保守に至るまで、総
合的なソリューションを目指している。
システム本部は、社内システム、イ
ンフラ整備などを使命とし、新人研修
もその一つの機能で、システム技術
部は内定者を含めた技術者教育を
行っている。
記事コード
15008-12-1
シ
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及
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始 ジ 10 、 た 育 社 め 入
し 〝 月 人 。 を 前 の 社
ま
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て
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ず
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供
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、
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時
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は
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業
野
で
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に
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が
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定
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成
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が
重
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課
題
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対
人
﹂
の
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り
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ら
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る
に
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﹂
の
持
続
、
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て
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状
態
を
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り
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、
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常
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人定
教者
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ロム
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大﹂
改提
革供
※本コーナーで紹介させていただく「この人この会社」を募集しています。
新 製 品 / 新 サ ー ビ ス
ユニアデックス
システム性能を管理する
「健康診断」サービス提供開始
システム・ライフサイクル
ユニアデックスは、処理量の増加やシステ
ムの変更による性能低下を未然に防止し、最
適なシステム構成によるTCO削減などの実現
に向け、企業情報システムの適正化を診断す
る「システム性能管理サービス」の提供を開
始した。
今や、情報システムを安定的に稼働させる
ことは企業にとっての最重要課題の一つとな
っている。一方で、日々加速度的に増加する
データ量と処理量は、サーバへの負荷増大に
拍車をかけており、システム性能を維持し、
かつユーザが満足するサービスの提供を一層
困難にしている。こうした状況下で、システ
ムの安定的な稼働を維持するためには、定期
的なシステム性能分析と診断(システムの健
康診断)が不可欠となる。
今回提供開始の「システム性能管理サービ
ス」は、システム性能の分析・診断を行うだ
けではなく、日常のシステム性能監視を顧客
自身が開始する際の支援、定期的な分析・診
断など予防的な“受診”と、顕在化したシス
テム性能問題の改善支援やシステムのキャパ
シティ計画立案の支援といった、顧客システ
ムのライフサイクル全般におけるシステム性
能に関するさまざまな悩みや要望に応えるト
ータルなサービスである。サービス内容は、①
監視支援サービス、②分析・診断サービス、
③簡易分析・診断サービス、④改善支援サー
ビス、⑤キャパシティ計画サービスなどから
なっている。
なお、このサービスは、Windows、UNIX、
Linuxなどのマルチプラットフォーム、マルチ
レイヤに対応している。
コンサル
ティング
プランニング
要件定義
導入支援
チューニング
設定
性能評価
データ
採取
◎システム性能管理サービスの特徴
1
2
3
マルチプラットフォーム/マルチレイヤに対応
各プラットフォーム/各分野のスペシャリスト集団が対応
システム・ライフサイクルにおけるさまざまな性能問題をカバー
※詳細はClub Unisysのホームページから 記事コード
15008-12-2
12
も
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ス
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ド
で
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ド
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く
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人
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人
盛
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。
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事
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る
と
﹁
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ン
が
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け
る
の
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っ
て
る
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と
い
う
。
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き
た
て
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メ
ロ
ン
パ
ン
は
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列
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て
で
も
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値
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あ
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ブ
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、
立
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寄
っ
て
み
た
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。
︵
ド
ラ
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ブ
狂
︶
記事コード
15008-13-1
松田さんの「夢を実現させる
方 法 」は、Club Unisysの
Webサイトに、詳しい記事を
掲載しています。
詳
し
く
述
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る
ス
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ス
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で
、
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こ
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さ
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体
験
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て
て
き
た
際
に
は
、
イ
ジ
メ
に
も
遭
っ
た
し
て
き
て
い
る
。
9
歳
で
日
本
に
帰
っ
違
い
な
ど
か
ら
、
さ
ま
ざ
ま
な
体
験
を
カ
で
暮
ら
し
た
松
田
さ
ん
は
、
文
化
の
幼
い
頃
か
ら
、
ア ●
フ
リ
カ
や
ア
メ
リ
は
な
い
だ
ろ
う
か
。
体
験
か
ら
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ま
れ
た
自
信
に
あ
る
の
で
田
さ
ん
の
体
験
、
そ
し
て
、
そ
れ
ら
の
そ
の
答
え
は
、
起
業
す
る
ま
で
の
松
ぜ
だ
ろ
う
。
な
苦
境
に
も
打
ち
勝
っ
て
き
た
の
は
な
に
遭
遇
し
て
き
た
。
松
田
さ
ん
が
ど
ん
ら
現
在
ま
で
の
間
に
さ
ま
ざ
ま
な
苦
境
松
田
さ
ん
も
、
起
業
を
思
い
立
っ
て
か
る
の
か
と
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え
ば
、
そ
う
で
は
な
い
。
で
は
、
そ
れ
ら
さ
え
あ
れ
ば
成
功
す
は
、
そ
れ
ら
が
必
要
だ
。
と
か
を
起
こ
し
、
成
功
さ
せ
る
た
め
に
夢
vol.2
を実現させる
方法
夢
や
目
標 【第三回】
、
情 たとえ小さくてもいい。
熱
や 成功しよう。
使 すると次が見えてくる。
命
感
。
何
ご
コネも金もないサラリーマンは、いかにしてタリーズコーヒーを日本に広めたか。
も
い
い
か
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成
功
体
験
を
積
み
重
ね
る
て
ほ
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い
。
ど
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な
に
小
さ
な
こ
と
で
ず
、
い
ま
の
仕
事
で
何
か
を
成
し
遂
げ
と
に
踏
み
出
せ
な
い
で
い
る
人
は
、
ま
﹁
ポ で が な
支 ジ
仕
え ネ そ ジ き あ い コ
事
て ス う テ る っ と ネ
で
い の し ィ 〟
〝 た い も
悩
る 場 た ブ 必 。 う 金
ん
よ に 体 な ず そ 松 も
で
う お 験 思 何 の
な
い ● に い と い と 体 田 く
さ
思 て 自 が か 験
る
、
え 、 信 生 な か ん 特
人
に
る 松 が ま る ら
や
別
の 田 、 れ 〟 〝 は な
、
﹁
で さ い た と や
次
能
あ ん ま 。 い れ 体 力
の
る を ビ
こ
う ば 験
。
﹂ も
め
ま
す
か
?
受
け
て
、
あ
な
た
は
今
日
か
ら
何
を
始
さ
て
、
松
田
さ
ん
の
ア
ド
バ
イ
ス
を
こ
と
に
チ
ャ
レ
ン
ジ
で
き
る
は
ず
で
す
﹂
ス
ク
も
恐
れ
ず
に
思
い
切
っ
て
新
し
い
る
よ
う
に
な
り
ま
す
。
そ
う
な
れ
ば
リ
つ
き
ま
す
し
、
ま
わ
り
に
も
認
め
ら
れ
と
成
功
パ
タ
ー
ン
も
分
か
っ
て
自
信
が
〝
こ
う
す
れ
ば
う
ま
く
い
く
ん
だ
な
〟
﹁
す
る
と
次
が
見
え
て
く
る
ん
で
す
。
と
松
田
さ
ん
は
い
う
。
の
あ
る
も
の
に
な
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て
い
く
の
で
す
﹂
こ
と
で
、
仕
事
が
楽
し
く
、
や
り
が
い
験
に
変
え
て
き
て
い
る
の
で
あ
る
。
そ
し
て
、
結
局
は
そ
れ
ら
を
楽
し
い
経
つ
か
り
、
解
決
し
よ
う
と
し
て
き
た
。
で
も
、
逃
げ
る
こ
と
な
く
正
面
か
ら
ぶ
松
田
さ
ん
は
、
ど
ん
な
に
苦
し
い
場
面
た
〟
わ
け
で
は
な
い
と
い
う
こ
と
だ
。
の
苦
境
を
、
〝
う
ま
く
切
り
抜
け
て
き
大
切
な
の
は
、
松
田
さ
ん
が
そ
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ら
W
e
b
を
ご
覧
い
た
だ
き
た
い
︶
。
松田公太さん
フードエックス・グローブ株式会社 代表取締役社長
●1968年生まれ。筑波大学卒。三和
銀行に勤務した後、1997年に起業し、
タリーズコーヒー1号店を銀座に出
店。1998年、タリーズコーヒージャパ
ン株式会社を設立。2001年には株式
上場を達成。2002年、ホールディン
グカンパニー、フードエックス・グロ
ーブ株式会社に改組、日本茶を扱う新
規事業にも取り組む。飲食業界はもち
ろん、広くビジネス界で注目を集める
若手起業家の一人である。
新 製 品 / 新 サ ー ビ ス
広島ソフト・エンジニアリング
「手形交換持帰りイメージ・システム」販売開始
手形・小切手の引落しデータを自動作成
日本ユニシスグループの広島ソフト・エン
ジニアリングは、小型ネットワーク・ソータ
「ソースNDP」を利用してイメージ処理を実現
した「手形交換持帰りイメージ・システム」
の販売を開始した。
これは、金融機関が行う手形交換所から持
ち帰った手形・小切手(手形類)
の自動引落し
データを作成するためのシステムで、手形類
の要件チェックも画面を見ながら行うことが
可能。
主な機能は、次のとおり。
●イメージ処理
持帰り手形類は、そのままソースNDPによ
り、読み取りを行うため、煩雑な手仕訳け
は不要。
●データエントリ
読み取った手形類のイメージを画面上に表
示し、認識できなかった項目のみを補正入
力。持出し銀行別の精査も行う。
●データベリファイ
データエントリの正確性維持のため、ベリ
ファイ入力を行う。
●引落しデータ作成
勘定系へ送信する引落しデータを作成。
●その他
データ修正、テーブル・メンテナンス、各
種帳票出力機能。
●オプション
手形類のイメージ画面を見ながら形式点検
を行うオプションを用意。
手形エント
リ用の添票
と明細画面
◎手形交換持帰りイメージ・システムの主な特徴
1
2
3
自行、銀行、交換所、支店、不渡り、手形/小切手要件のテーブルを設定することで即使用可能
手形/小切手のMICR印字別事前分類など面倒な手作業を極力排除
識別でなかった項目、不整合のある項目のみを補正入力
※詳細はClub Unisysのホームページから 記事コード
13
15008-13-2
帯電話が高精細デジカメを内蔵し
てのビジネスは断ち切られた。しかし現在
た製品に主流が移るにつれ、書店
でもKaZaA、Morpheusなどの海賊サイト
店頭で雑誌、単行本などの一部をコピー
が活動しており、音楽業界は大きな打撃
し、友人などに転送するのに手を焼いた書
を受けている。CD売り上げが25%も減少
店側が、店頭に「デジタル万引きお断り」
したという。
携
◎ toyosu研究室
vol.8
というポスターを掲示している。解決策は
日本でも社団法人コンピュータソフト
個人のモラル向上というのが一般論調で
ウェア著作権協会(ACCS)が日本レコ
あるが、ユビキタス・コンピューティング
ード協会の協力で実施した調査結果によ
の最有力機器であるケータイの利用形態
ると、今年1月の時点で国内ファイル交換
としては当然の帰結かもしれない。
利用者は185万6,000人であり、1年間で
個人間のファイル交換と見ればP2P
利用者は40万人あまり増加している。IT
(ピア・ツー・ピア)コンピューティング
業界として合法的なファイル交換を立ち
の一つの応用ともいえよう。数年前に米
上げたのが、アップル社のiTunes Music
国で立ち上がったP2Pは、インターネット
Storeで、1曲99セントでアップル社のコ
の普及によって主に大学生の間でファイ
ンピュータ間でのファイル交換が可能なビ
ル・シェアリングの応用として音楽の無料
ジネス・モデルを実行しており、立ち上げ
交換サイトNapsterが立ち上がり、一時は
から2カ月で500万曲を売り上げ、まずは
次のキラー・アプリとして騒がれていた。
成功モデルとして喧伝されている。
その後、Napsterは著作権侵害で事業とし
休
暇
中
に
泊
ま
る
宿
探
し
。
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
に
は
、
口
コ
ミ
情
報
が
満
載
。
お
客
様
相
手
の
商
売
に
は
厳
し
い
時
代
が
到
来
中
。
︵
口
コ
ミ
情
報
が
う
れ
し
い
一
消
費
者
︶
一方、Web上のクローラーから入手し
デジタル・コンテンツ流通の今後は?
た著作権コンテンツの無料配布証拠デー
み込むことに同意した。
対策も進めている(注3)
。
タにより、エンドユーザも含む配布元への
コンテンツ流通チャネルとして、ネット
警告ないし訴訟を行うなどの動きが強ま
よりも本命視されているデジタルTVに対
また「海賊の巣」というレッテルを貼られ
っている(注1)
。
しても各種の対策が実施され始めている。
る場と化している。しかし、このような批
音楽についで狙われているのが映画産
その一つは、デジタルTVメーカーとの交
判はちょっと扇動的すぎる。なぜならCD、
業である。
「電子万引き」に比べて米国で
渉により、いわゆる「ブロードキャスト・
DVDバーナーが、誰でも入手可能なデジ
は「電子パイレシー(海賊行為)
」という
フラッグ」によりコンテンツがネット上で
タル家電が普及した現在、インターネット
どぎつい表現が最近目につくようになっ
の配付可否を設定するような機能を組み
のようなオンライン流通よりも、オフライ
た。この対象はエンターテイメント・コン
込むことで合意している。さらに、CATV
ン流通のほうが圧倒的な割合を占めると
テンツの代表である映画である。ハリウッ
や衛星TVを利用しているセットボックス、
みられるからである。
ドに代表される映画界は、その政治力を
TV、PVR内に以下のような仕掛けを取り
冒頭に紹介したデジタル万引きはその
駆使して、政界に働きかけ、著作権の権
付けることで、ハード・ベンダー側の合意
意味ではオール・イン・ワン方式でのコン
利期間の延長を認めさせるのに成功した。
を得ている。ショーは1コピー、有料番組
テンツ流通という未経験分野の方向付け
さらにDRM技術をPCなどのインフラに組
はコピー不可、DVDに1コピーは焼き付け
を象徴する現象であり、ユビキタス・コン
み込むようIT業界に圧力をかけた。その結
るが、2枚目をコピーすると、1枚目はブ
ピューティングで先頭を切っているデジタ
果、インテルに代表されるIT企業は著作権
ランクになるといった「プラグ&プレイ」
ル家電大国日本がどのような対応策をと
のあるコンテンツがコピーされる場合にそ
プロトコルの導入を進めている(注2)
。さ
っていくか、世界から注目される最初の課
の情報を著作権者に通知する仕組みを組
らに議会で法律として制定するよう議会
題であるといえることもできよう。
注1:July 28, 2003 NYTimes 電子版 注2:Business Week “Hollywood Heist” July 21, 2003
注3:National Journal's Technology Daily Sept. 6, 2002 Drew Clark & Bara Vaida “Digital Divide”
「無から有を得る」インターネットは、
14
News From Unisys
Club Unisys編集部
からのお知らせ
台
風
10
号
の
中
、
伊
豆
の
温
泉
に
行
っ
て
来
ま
し
た
。
暴
風
雨
の
露
天
風
呂
を
体
験
。
三
度
笠
を
か
ぶ
っ
て
の
入
浴
は
野
趣
あ
ふ
れ
て
最
高
で
し
た
。
︵
タ
ー
ザ
ン
︶
Club Unisysで は 読 者 の 皆
様とのコミュニケーションの場と
して、投稿やご意見ご感想などを
お待ちしています。
*
「愛しのスクリーンセーバ」への
一言をお寄せください。
本 紙 各 ページの 欄 外スペースにある
「愛しのスクリーンセーバ」
。最近印象に
残った出来事、楽しかったこと、気になっ
たこと、お薦めの本など、80字程度でお
寄せください
(ペンネーム可)
。
ウハウをもとに、教育、研究、地域貢献と
日本ユニシス/ユビキタスIDセンター
「ユビキタスID解決サーバ」の
接続試験に成功
日本ユニシスと、ユビキタスIDセンター
は、このほどユビキタスID技術の一部であ
日本ユニシス/日本ユニシス・エクセリューションズ
シックハウス対策に対応した3次元住宅設計
システム「DigiD® Ver.5.1.2」販売開始
サーバを開発し、同センターのクライアン
ト・アプリケーションとの間でメッセージを
日本ユニシスと、日本ユニシス・エクセリュ
交換し、uIDの登録、削除、解決が行え
ーションズは、3 次 元 住 宅 設 計システム
「DigiD」の建築基準法改正(シックハウス
記事コード
15008-15-1
「DigiD」は、大手住宅メーカーを中心
地域システムサービス会社6社を
完全子会社化
日本ユニシスは、日本ユニシスグループと
テレビよりもインターネットを利用する人
CADソフトウェア。折衝段階のビジュアル
なプレゼンテーションから実施設計まで、
一貫したソリューションにて進めていくこ
システムサービス会社6社を、7月17日付け
とができる。
をもって完全子会社(100%出資子会社)
「DigiD Ver.5.1.2」の特徴は、以下の
とおり。
化した。
6社は、日本ユニシスグループが強力に
①改正建築基準法に対応
推進している各ビジネスプロセスに対応し
②住宅品質確保促進法 第3版改訂に対応
た競争力強化という目的に沿って、構築・
③XVLビューワーの機能改善
割を担い、一層の「システム構築能力の
「DigiD Ver.5.1.2」
の販売価格は100万
円から。
向上」
を目指す。
記事コード
15008-15-4
完全子会社化の対象会社は以下の6社。
●北海道ソフト・エンジニアリング
(株)
●東北ソフト・エンジニアリング
(株)
●中部ソフト・エンジニアリング
(株)
日本ユニシス情報システム
「U- netSURF ®」に丸紅系通信会社
2社のISP、3ブランドを統合
●関西ソフト・エンジニアリング
(株)
日本ユニシス情報システムは、丸紅系通
●広島ソフト・エンジニアリング
(株)
信会社のグローバルソリューションが運営
編集後記
なる時間帯が多いとか。へぇ∼…。
に1万シート以上の稼働実績がある住宅
しての総合力の最大化を目的として地域
記事コード
15008-15-2
する「ゲートウェイネット」と「V E C C E E D
(ヴェクシード)
」
、丸紅テレコムが運営する
「famille(ファミール)
」
を、日本ユニシス情
最近の統計結果から、インターネットの
利用時間もテレビのゴールデンタイムに重
対 策 )に対 応した新 バージョン「 D i g i D
Ver.5.1.2」の販売を開始した。
●九州ソフト・エンジニアリング
(株)
利用者でシニア層が急増しているそうです。
15008-15-3
が定めたuID解決仕様に基づきuID解決
導入プロセス
(システムサービス機能)
の役
本号のご感想を、下記メールへ
お寄せください。お寄せいただきまし
たご感想は、今後のClub Unisys
の編集の参考とさせていただきま
す。
Eメール:[email protected]
記事コード
日本ユニシスは、ユビキタスIDセンター
日本ユニシス
Club Unisys マガジンの
ご感想をお寄せください
ソリューション。
る接続試験に世界で初めて成功した。
ることを確認したもの。
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でにご登録いただいた方の中から抽
選で20名様にユニシス・オリジナ
ル図書カードをプレゼントします。
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ディネート・サービス、システム構築まで総
合的に支援する次世代eラーニング統合
るユビキタスID(uID)解決サーバに関す
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いった顧客ニーズに合わせ、企画からコー
日本ユニシス
次世代eラーニング統合ソリューション
「RENANDI ™」サービス開始
日本ユニシスは、次世代eラーニング統
報システムが運営している
「U-netSURF」
に9月1日をもって統合した。
今回の統合により、
「U-netSURF」は
会員規模を拡大するとともに、情報発信
が増えると言うことは、情報の流れにどのよ
合ソリューション「RENANDI(レナンディ)
」
ポータルサイト「どりまぐ.com」やデジタル
うな影響を与えるのでしょうか。
の提供を開始する。
「RENANDI」は、産
コミックサイト、インディーズミュージックサ
官学連携による統合eラーニング・システ
イトなどのコンテンツビジネス充実に取り
ムの研究開発成果と国内外10数校の大
組む。
ながーい梅雨もやっと終わり? はっと気
が付くともう秋風が…。みなさま体にはお
気を付けください。
(ぽ)
学、大学院における正規授業で利用者累
計1万人を超える大規模運用の実績やノ
15
記事コード
15008-15-5
本誌の人気連載コーナーを加筆してWebに収録
「Club Unisysマガジン文庫」
﹃
ク
ラ
ブ
ユ
ニ
シ
ス
・
マ
ガ
ジ
ン
﹄
九
月
号
http://www.unisys.co.jp/club/bunko/
本誌に掲載されている記事はすべて、Club UnisysのホームページからPDFでダウンロードして読むことができます。
これに加えて、人気の高いコーナーをWeb版に再編集したのが「Club Unisys文庫」です。
本誌の紙面で紹介しきれなかった情報や執筆者からのメッセージなどを追加し、Webならではの
インタラクティブな特性を生かしたコーナーになっています。各コーナーは順次、文庫化を進めていく予定です。お楽しみに!
2003年9月1日発行 通巻8号 発行人:龍岡慎一 編集人:矢野久喜 日本ユニシス株式会社コーポレートコミュニケーション室 〒135-8560 東京都江東区豊洲1-1-1 103-5546-4111 編集協力:ピー・アール セブン、ネクスト・ワン
※社外からの寄稿や発言内容は、必ずしも弊社の見解を表明しているわけではありません。 ※本誌記載の社名、製品名、およびシステム名は各社の登録商標または商標です。 ※掲載記事の無断転載を禁じます。
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第2回〆切:2003年9月30日
●応募方法や詳細は「PMのツボ」のコーナーでお知らせしています。
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日本能率協会マネジメントセンター刊 定価:2,000円税別
IT最前線
●Club Unisys連載コーナー
コーナー名
概要
記事コード
モチベーション・マネジメント入門
最強の組織を創り出す、戦略的「やる気」の高め方
1511
PMのツボ
がんばれプロジェクト・マネジヤー。達人のノウハウを伝授
1501
キャリアアップの道
日本ユニシス社員が紹介する資格取得のノウハウ・体験談
1502
快適Eメール
ビジネスの現場でのEメールの使い方やマナー、文章表現について考察 1503
新製品・新サービス
本誌掲載記事「新製品・新サービス」の詳細情報
1504
豊洲・門仲・月島お店紹介
日本ユニシス本社近くの個性的なお店と店主を紹介
1505
ニュースのひとこと
日本ユニシスグループの社員発のニュースやイベント情報
1506
バドクラブ
実業団日本ユニシスバドミントン部の選手の素顔を紹介
1507
『週刊BCN』の連載コラムをClub Unisys版として転載
1508
.NET的視点
.NETのエッセンス
日本ユニシスの「.NET」システム開発担当の綴る日記
1509
Dreams Come True
IT業務に携わる人たちに捧げるちょっと元気になる話
1510
●Club Unisysマガジン文庫 本誌掲載の企画のバックナンバーを収録しています。
コーナー名
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コーナー名
記事コード
ユーザ事例
1601
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1603
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1602
独断!IT予測
未定
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