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住宅用火災警報器 「共同購入の手引き」

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住宅用火災警報器 「共同購入の手引き」
住宅用火災警報器
共同購入の手引き
火災の発生をいち早く知らせてくれる「住宅用火災警報器」。必要なのはわかっていても、
「ど
こで売っているの?」
「いくらするの?」といった声も聞いています。そこで、上尾市消防本部
では住宅用火災警報器の『共同購入』をおすすめしています。ここでは、『共同購入』について
ご紹介します。
共同購入のメリット
まとめて購入するので・・・
1 悪質な訪問販売などの防止につながります。
2 「どこで、どれを買えばいいの?」といった悩みがなくなります。
3 地域全体の防災対策になります。
4 住宅用火災警報器の交換時期の把握や維持管理がしやすくなります。
①販売価格等を交渉し
共同購入の流れ
業者を選定
②購入の案内
地
域
の
皆
さ
ん
③注 文
⑥商品の引渡し
⑦代金の支払い
自
治
会
・自
主
防
災
組
織
な
ど
1/5
④共同注文
販
売
⑤納 品
業
者
⑧支払い
手順1
販売業者の選定
1 資料請求
どのメーカーの製品を自治会等(地域)で購入するかを選定するために、まずは情報収集
として資料請求を行います。
※別添の「住宅用火災警報器市内販売店一覧」を参考にしてください。
2 メーカーと製品選び
資料やサンプルが届いたら、
「どのメーカー」の「どの製品」を共同購入するかを選定しま
す。
(煙式・熱式、単独型・連動型 など)
選定するメーカー・製品は一つに絞ったほうが、複数の場合よりも割引があったり、取り
まとめやすくなります。
製品選びのポイント
(1)製品の比較検討
製品には、メーカーによって保障期間や電池の交換時期が異なるタイプ、警報音の違い
や光で知らせるタイプ、無線連動型タイプなどがあります。じっくり検討して地域にあっ
た製品を選定しましょう。
(2)NSマーク製品
「NSマーク」のついた製品を選ぶと安心です。
※住宅に取り付ける住宅用火災警報器は、日本の法令に定める技術基準
に適合した製品でなければなりません。日本消防検定協会の鑑定に合格
した住宅用火災警報器には、NSマークがついています。
(3)見積もりの比較
複数の業者から見積もりを取って、納得のいく製品を選びましょう。
(4)製品の決定
製品が決まったら、購入の交渉を始めます。
(注文の時期と期間、価格について、契約項目と内容確認・・・等)
選定業者への協力要請
(1)製品のパンフレットやPR用のサンプルの提供を受ける。
(2)住民への回覧、注文用紙を作成してもらう。
(3)取り付け方の説明や取り付けの協力を受ける。
2/5
手順2
注文から納品
1 注文
製品が決まってから、住戸ごとに注文をとり、回覧版等を活用しながら注文個数を取りま
とめます。各住戸からの質問等が考えられますので、問い合わせ先も販売業者に聞いておく
と良いでしょう。
注文時の留意事項
(1)地区(班)ごとに注文
渡す時のことを考えて、地区(班)ごとに分けて注文しましょう。
(2)注文期間の明記
注文受付後の追加注文や個数変更もある場合がありますので、注文書には締切日をしっ
かりと明記しましょう。また、変更の場合の対処方法を業者と相談しておきましょう。
(3)取り付け依頼関係
取り付け依頼を希望する方の把握は、注文時に行いましょう。
※業者に取り付け依頼をする場合には、あらかじめ確認し、取り付け日時や代金について
調整をしておきましょう。
2 業者への発注
地区(班)でまとめた個数を業者へ発注します。地区(班)ごとにまとめた個数を発注す
ると、後々スムーズになります。
3 配送方法の確認
発注する個数や配送方法は、注文する個数がまとまった段階で間違いがないように業者と
確認しておきましょう。
発注時の確認事項
(1)到着日の確認
注文した地域の皆さんへお知らせするためにも、必ず確認しましょう。
(2)発送方法
どこに配送してもらうかを確実に業者へ伝えましょう。また、手数料の有無も確認しま
しょう。
(3)保管場所の確認
注文個数により異なりますが、保管場所を確認しておきましょう。
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手順3
住戸への引渡しと集金
1 製品の引渡し
注文があった方へは、引き渡す個数を間違えないようにしておきましょう。
渡す前に、地区(班)ごとに個数を仕分けしておくと、間違えを防ぐことができます。
引き渡す前の注意事項
(1)個数の確認
注文した数と届いた数を確認しましょう。
(2)破損等の確認
製品が破損していないか、不具合がないかを確認しましょう。不具合があった場合は、
直ちに業者に連絡しましょう。
2 集金と支払い
製品を引き渡すとともに、代金の集金を行うこととなります。金銭の取り扱いは慎重に行
いましょう。集金が完了したら、すみやかに業者に支払いを済ませましょう。
集金・支払いでの確認事項
(1)代金引換を原則
集金・引渡しに間違いが起きないように、できる限り「代金引換」での製品渡しをおす
すめします。
(2)支払い方法
業者への料金の支払い方法は、必ず確認しておきましょう。
共同購入終了後
引渡し後の不具合等やわからないことが出てくることもありますので、こうした場合の問い
合わせ先を確認しておきましょう。
注意点
(1)消防本部では、共同購入に関するご相談を受け付けておりますが、商品の紹介や販売の
仲介を行うことはありません。
(2)共同購入の手引きはあくまでも例であり、必ずこのとおりでなければならない訳ではあ
りません。
4/5
消防本部での支援
(1)啓発チラシ、共同購入の手引きの配布
(2)共同購入のアドバイス
(3)住宅用火災警報器販売事業所一覧表の提供
(4)住宅用火災警報器の取り付けサポート
(5)住宅用火災警報器の講習会
共同購入に関するご相談
上尾市消防本部
予防課
048-775-1314
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