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資料3-1 - 山形大学医学部
最終講義: 天寒自愛 I. 研究 II.教育 III.その他 加 藤 宏 司 神経機能統御学分野(生理学) 月山 大学病院7階から, May 2002 (平成14年)撮影 2007年(平成19年)2月15日 於医学部大講堂 神経機能統御学(旧生理学第二) 前教授: 西山明德(昭和49年,1974~昭和57年,1982) 助教授: 鈴木裕一,宮川博義,伊藤憲一,藤井聡 助 手: 佐々木寛, 山崎良彦 技 官: 金子健也 研究補助: 上野幸子 冬 中庭 5 Feb., 2004 I. 研究 II.教育 III.その他 春 中庭 5 Feb., 2004 Santiago Ramón y Cajal (1852-1934) 昭和43年(1967)春 昭和23年(1948)発行、昭和42年(1967)購入 ネコ外側膝状体における視神経 on, off入力の相反性神経支配 Reciprocal Innervation 1971 オーストラリア, アデレードの公園で, 1975 最初のリクエストカード 実験室風景 JCMS of ANU in Australia 1974-6 1 July 1982 (昭和57年) 赴任した昭和57年(1982)当時の研究状況 1.脳薄切片法について 2.シナプスの可塑性について 赴任した昭和57年(1982)当時の状況 脳薄切片法について 1.1965年:ラット嗅脳の薄切法による電気生理学の 発表(McIlvain and Yamamoto) 2.1971年:群馬大学行動医学研究所の山本長三郎先生に 脳薄切法を習う (1974~1976年オーストラリア留学) 3.1978年:ネコ外側膝状体切片からの細胞内記録 (Existence of P- and I-cells in the LGN of the kitten, 第55回日本生理学会大会新潟) 4.1979年:東京都神経科学総合研究所の岡田安弘先生に 脳切片作成法と切片内の微量物質の定量法を習う 昭和52年(1979)11月14日 仔ネコ(340g) 大脳皮質視覚野 ニューロンからの細胞内記録(秋田大学、生理学第一) July 31, 1981 脳薄切片法を用いた山形での研究 1.海馬薄切法の改良 2.ニューロンとグリアの性質の研究 3.シナプスの可塑性の研究 4.その他の研究 遊就館の海馬(タツノオトシゴ) の窓飾り, 伊藤忠太 海馬の薄切片 (スライス標本) S Ori CA1 PCL ラット脳 S Rad 100 µm ニューロン グリア (神経膠細胞) 10 µm IR-DIC image スライス実験装置 2005 初期のスライス実験装置 1985-6 November, 1985 (昭和60年) モルモットの海馬取り出し 脳薄切片作成器 (rotary slicer) 刃と切刃角 直刀による斜め切り 回転丸刃による押し切り ロータースライサー (堂阪イーエム) Rotorslicer, D.S.K., DTY-7700 寒天台への海馬固定と薄切 ガラス微小電極用 液注入装置 ガラス微小電極 ≪1μm マウス用 脳保定装置 Sep., 1998