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「首長と閣僚のための都市に関するラウンド・テーブル」 に林市長

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「首長と閣僚のための都市に関するラウンド・テーブル」 に林市長
記
者
発
表
資
料
平 成 2 2 年 5 月
1 2 日
地球温暖化対策事業本部 地球温暖化対策課長
高 橋 俊 和
電 話 6 7 1 - 4 1 0 8
横浜市政記者、横浜ラジオ・テレビ記者各位
OECD(経済協力開発機構)主催
「首長と閣僚のための都市に関するラウンド・テーブル」
に林市長が出席します
平成 22 年5月 25 日(火)に、OECD本部(フランス・パリ)で開催される、地球温暖
化対策とグリーン成長について討議する「首長と閣僚のための都市に関するラウンド・テー
ブル」に林市長が出席します。本市施策を発表し、他の出席者と意見交換を行い、本市の
シティセールスを行います。
概
要
1 日程
(1)会議日程
5月 25 日(火)9:00~18:00(パリ現地時間)
(2)市長出張日程(1泊3日)
5月 24 日(月)日本からフランスへ移動
25 日(火)OECD主催会議への出席、フランスから日本へ移動
26 日(水)日本着
2 本会議の概要
(1)目的
OECDの都市政策作業部会によって、2007(平成 19)年に設立された「首長と閣僚のため
の都市に関するラウンド・テーブル」の年次会合として、
「グリーン成長」をテーマに議論され
ます。本会議の成果は、OECDが策定中のグリーン成長戦略に反映されます。
(2)議論される内容
・新しい開発モデル:都市の役割とは何か?
・都市におけるグリーン雇用の創造:潜在力と現実
・グリーンな都市開発の実施とファイナンス
(3)出席予定者
・OECD加盟国の閣僚
・主要自治体の首長(トロント市長(兼C40 会長)
、パリ市長、コペンハーゲン市長など)
3 横浜市長出席の位置づけ
OECDからの市長招へいを受けて、環境モデル都市及びC40(世界大都市気候先導グループ)
加盟都市の首長として本会議に出席します。
本市の地球温暖化対策について説明し、OECD閣僚等と意見交換することにより地球温暖化
対策分野における政策論議をリードします。なお、日本から出席する自治体は横浜市のみです。
【参考1】
「首長と閣僚のための都市に関するラウンド・テーブル」
OECD地域開発政策委員会の都市政策作業部会によって、2007(平成 19)年に、地方自治体と
中央政府の間の都市政策に関する対話を促進するために設立された。自治体とOECD加盟国が直
接、コミュニケーションを行う。平成 20 年の会合には、日本から北九州市長が参加した。
OECD地域開発政策委員会は、都市問題、地域開発政策等について調査、研究を行い、各国政
府に対し政策提言等を行うため、OECD理事会からの権限付与を受けて設置された政策委員会の
一つ。加盟国の政策等の審査を行い、勧告や政策提言を行うほか、各種国際会議を開催する。
地域開発政策委員会の下には、各国の都市政策に関する調査・検討等を行う「都市政策作業部会」
の他、
「農村地域政策作業部会」と「地域指標作業部会」の計3つの作業部会が設けられている。
【参考2】C40(世界大都市気候先導グループ)
平成 17 年に、温室効果ガスの排出削減に取り組むネットワークとして、世界五大陸の 40 大都
市で発足した「世界大都市気候先導グループ(The Large Cities Climate Leadership Group)
」
のこと。会長はトロント市長で、事務局はロンドン市役所が務めている。平成 18 年からは、実行
パートナーとしてクリントン元米大統領が主催する「クリントン気候イニシアチブ(CCI)
」の 協
力を得ている。
2年に1回、首長級の会議である「サミット」を開催するほか、各加盟都市がワークショップ
を開催している。
本市は、平成 20 年に加盟し、提携都市(発足当時後に加盟した都市)として活動している。
日本では、本市以外は、東京都が発足時から加盟している。
【OECD(経済協力開発機構)
】について
○設立
1948年欧州経済協力機構として発足し、1961年経済協力開発機構に改組。
○加盟国
現在30カ国が加盟。日本は1964年に加盟。
○目的
・経済成長を維持・世界経済の発展に貢献
・開発途上国(加盟国・非加盟国)援助
・多角的な自由貿易の拡大
○活動手法 ・加盟諸国や非加盟諸国から経済社会分野のデータを入手し、比較分析
・緊急の対応を必要とする経済、社会上の課題の明示
・必要となる政策、国際的協調について加盟国政府に勧告し、実施状況をモニター
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