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請求目論見書 - しんきんアセットマネジメント投信

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請求目論見書 - しんきんアセットマネジメント投信
使用開始日 2015 年 11 月 30 日
愛称
金
利
の
卵
しんきんグローバル債券ファンド
(奇数月決算型)
追加型投信/海外/債券
投資信託説明書
(請求目論見書)
しんきんアセットマネジメント投信株式会社
本文書は、金融商品取引法第 13 条の規定に基づき作成され、投資者の請
求により交付される目論見書(請求目論見書)です。
当ファンドは、課税上は株式投資信託として取扱われます。
1.この目論見書により行う「しんきんグローバル債券ファンド(奇数月決算型)」(愛称:金利の
卵)の募集については、委託会社は、金融商品取引法(昭和 23 年法律第 25 号)第5条の規定に
より有価証券届出書を平成 27 年4月 10 日に関東財務局長に提出しており、その届出の効力は
平成 27 年4月 11 日に生じています。
2.本文書は、金融商品取引法第 13 条第2項第2号に定める事項に関する内容を記載した目論見
書(請求目論見書)です。
3.「しんきんグローバル債券ファンド(奇数月決算型)」(愛称:金利の卵)の基準価額は、同ファ
ンドに組入れられている有価証券等の値動きによる影響を受けますが、これらの運用による損
益は全て投資者の皆様に帰属します。
第一部【証券情報】
(1)【ファンドの名称】
しんきんグローバル債券ファンド(奇数月決算型)
(ファンドの愛称を「金利の卵」とします。)
(以下「当ファンド」といいます。)
(2)【内国投資信託受益証券の形態等】
①
追加型証券投資信託(契約型)の受益権です。(以下「受益権」といいます。)
② 委託会社からの依頼により、信用格付業者から提供され、もしくは閲覧に供された信用格付はあ
りません。また、信用格付業者から提供され、もしくは閲覧に供される予定の信用格付はありませ
ん。
ファンドの受益権は、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいます。)の規定
の適用を受け、受益権の帰属は、後述の「(11) 振替機関に関する事項」に記載の振替機関および
当該振替機関の下位の口座管理機関(社振法第2条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関
を含め、以下「振替機関等」といいます。)の振替口座簿に記載または記録されることにより定ま
ります(以下、振替口座簿に記載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」とい
います。)。委託会社であるしんきんアセットマネジメント投信株式会社は、やむを得ない事情等
がある場合を除き、当該振替受益権を表示する受益証券を発行しません。また、振替受益権には無
記名式や記名式の形態はありません。
(3)【発行(売出)価額の総額】
3,000億円を上限とします。
(4)【発行(売出)価格】
取得申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
基準価額とは、投資信託財産の純資産総額を計算日における受益権口数で除した価額をいいま
す。(ただし、便宜上1万口当たりに換算した基準価額で表示することがあります。)
基準価額は、組入有価証券の値動き等により日々変動します。
基準価額は、販売会社または下記の照会先に問い合わせることにより知ることができるほか、
原則として日本経済新聞朝刊に掲載されます。また、委託会社のホームページで、最新の基準価
額をご覧になることもできます。
<照会先>
しんきんアセットマネジメント投信株式会社(委託会社)
<コールセンター>0120-781812
携帯電話・PHSからは 03-5524-8181(土日、休日を除く9:00~17:00)
<ホームページ>http://www.skam.co.jp
(5)【申込手数料】
① 申込手数料は、購入金額に応じて、購入価額に2.16%(税抜2.0%)を上限に、販売会社が個別
1
に定める手数料率を乗じて得た額とします。
(※購入金額とは「買付申込日の翌営業日の基準価額×申込口数」をいいます。)
②
収益分配金の再投資に際しては、申込手数料はかかりません。
③
申込手数料には、消費税および地方消費税(以下「消費税等相当額」といいます。)が課されま
す。
※販売会社が定める申込手数料については販売会社または下記の照会先までお問い合わせください。
<照会先>
しんきんアセットマネジメント投信株式会社(委託会社)
<コールセンター>0120-781812
携帯電話・PHSからは 03-5524-8181(土日、休日を除く9:00~17:00)
<ホームページ>http://www.skam.co.jp
(6)【申込単位】
販売会社が定める単位
取得申込者は販売会社との間で、「自動けいぞく投資約款」にしたがって契約を締結します。
(7)【申込期間】
平成27年4月11日から平成28年4月8日まで(注)
(なお、申込期間は、上記期間満了前に有価証券届出書を提出することにより更新されます。)
(注)信託を終了(繰上償還)することとなった場合は、取得のお申込みは平成28年2月9日ま
でとし、平成28年2月15日をもって償還する予定です。
(8)【申込取扱場所】
当ファンドのお申込みにかかる取扱い等は販売会社が行っております。
※販売会社は、以下の方法でご確認ください。
委託会社への照会
ホームページ
http://www.skam.co.jp
コールセンター 0120-781812(携帯電話・PHSからは 03-5524-8181)
(受付時間:土日、休日を除く9:00から17:00まで)
(9)【払込期日】
取得申込者は、取得申込代金を販売会社が定める期日までにお支払いいただきます。
販売会社は、各取得申込受付日における取得申込金額の総額に相当する金額を、追加信託が行
われる日に、委託会社の口座に払い込みます。委託会社は、同日、各取得申込受付日にかかる発
行価額の総額を、受託会社の当ファンドにかかる口座に払い込みます。
(10)【払込取扱場所】
取得申込金額は、申し込みされた販売会社の本・支店等で支払うものとします。
(11)【振替機関に関する事項】
振替機関は下記のとおりです。
株式会社 証券保管振替機構
2
(12)【その他】
① 取得申込みに際しては、販売会社の営業時間内において販売会社所定の方法でお申込みください。
②
各営業日の午後3時までに受付けた取得および換金の申込み(当該申込みにかかる販売会社所定
の事務手続きが完了したもの)を当日の受付分として取扱います。この時刻を過ぎて行われる申込
みは、翌営業日以降の取扱いとなります。
③
ニューヨーク、ロンドンもしくはフランクフルトの金融商品取引所の休業日またはニューヨーク、
ロンドンもしくはフランクフルトの銀行が休業日の場合は、受益権の取得の申込みを受付けません。
ただし、収益分配金の再投資にかかる追加信託の申込みに限ってこれを受付けるものとします。
④
当ファンドは自動けいぞく投資専用ファンドですので、分配金は自動的に再投資されます。(再
投資の際に、申込手数料はかかりません。)取得申込者は、販売会社と別に定める「自動けいぞく
投資約款」にしたがい契約を締結します。なお、上記の契約または規定について、別の名称で同様
の権利義務関係を規定する契約または規定が用いられることがあり、この場合上記契約または規定
は、当該別の名称に読替えるものとします。
⑤
振替受益権について
ファンドの受益権は、社振法の規定の適用を受け、上記「(11) 振替機関に関する事項」に記載
の振替機関の振替業にかかる業務規程等の規則にしたがって取り扱われるものとします。
ファンドの分配金、償還金、換金代金は、社振法および上記「(11) 振替機関に関する事項」に
記載の振替機関の業務規程その他の規則にしたがって支払われます。
⑥
投資信託振替制度について
・ファンドの受益権の発生、消滅、移転をコンピュータシステムにて管理します。
・ファンドの設定、解約、償還等がコンピュータシステム上の帳簿(「振替口座簿」といいます。)
への記載・記録によって行なわれますので、受益証券は発行されません。
(参考)
◆投資信託振替制度とは、
・ファンドの受益権の発生、消滅、移転をコンピュータシステムにて管理します。
・ファンドの設定、解約、償還等がコンピュータシステム上の帳簿(「振替口座簿」といいま
す。)への記載・記録によって行なわれますので、受益証券は発行されません。
<信託終了(繰上償還)のお知らせ>
当ファンドが投資対象とする外国投資信託(ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ
(ケイマン)-エマージング・マーケッツ・デット・ポートフォリオ(適格機関投資家限定)・円ヘ
ッジなしクラスSユニッツ、以下「ウエリントンEMDP」といいます。)の運用会社(ウエリント
ン・マネージメント・カンパニー・エルエルピー)から、当ファンドからの投資額が、ウエリント
ンEMDPの約款で定める最低投資額を下回っていることを理由に解約の請求がありました。
委託会社(しんきんアセットマネジメント投信株式会社)において当該請求について検討しまし
たが、当ファンドからの投資額が最低投資額に達することが見込めないことから、当該請求を受諾
することとしました。
当ファンドについては、当該解約に伴い、投資信託証券への投資を通じて、新興国を含む世界各
国の公社債等(日本を除く)に分散投資を行うことにより、投資信託財産の着実な成長と安定した
収益の確保を目指すという運用の基本方針に則った運用を継続することが困難となることから、投
3
資信託約款(以下「約款」といいます。)第37条に規定するやむを得ない事情が発生しているものと
判断し、信託を終了(繰上償還)するための手続きをとらせていただくこととしました。
① 信託終了(繰上償還)に係る書面決議の手続きおよび日程
②
1)受益者の確定
平成27年11月30日
2)受益者への書面の交付
平成27年12月1日以降
3)書面による議決権の行使期間
平成27年11月30日から平成28年1月14日まで
4)書面決議日
平成28年1月15日
5)信託終了(繰上償還)予定日
平成28年2月15日
当ファンドの信託の終了(繰上償還)につきましては、投資信託及び投資法人に関する法律お
よび約款の規定に基づき、書面による決議をもって実施する予定です。
③
書面による決議は、平成27年11月30日時点の受益者を対象とします。したがって、平成27年11
月30日以降に当ファンドの購入をお申込みされた場合には、当該繰上償還に係る書面による議決
権の行使を行うことはできません。
④
本決議は、議決権を行使することができる受益者の議決権総口数の3分の2以上の賛成をもっ
て可決されます。本決議が可決された場合、上記日程のとおり、平成28年2月15日に信託終了(繰
上償還)します。また、上記の議決権口数による賛成を得られずに否決された場合は、信託終了(繰
上償還)は行いません。この場合、信託終了(繰上償還)が行われない旨を、本決議の日以後、速
やかに受益者の皆さまにお知らせいたします。
4
第二部【ファンド情報】
第1【ファンドの状況】
1【ファンドの性格】
(1)【ファンドの目的及び基本的性格】
①
ファンドの目的
投資信託証券への投資を通じて、新興国を含む世界各国の債券に投資を行い、投資信託財産の
着実な成長と安定した収益の確保を目指して運用を行います。
②
ファンドの基本的性格
当ファンドは、以下の「商品分類」および「属性区分」に該当します。
1)商品分類表
単位型投信・追加型投信
投資対象地域
単 位 型 投 信
追 加 型 投 信
国
内
海
外
内
外
投資対象資産(収益の源泉)
株
式
債
券
不動産投信
その他資産
(
)
資産複合
(注)当ファンドが該当する商品分類を網掛け表示しています。
2)属性区分表
投資対象資産
株式
一般
大型株
中小型株
債券
一般
公債
社債
その他債券
クレジット属性
(
)
不動産投信
その他資産
(投資信託証券(債券))
資産複合
(
)
資産配分固定型
資産配分変更型
決算頻度
投資対象地域
投資形態
為替ヘッジ
ファミリーファン
ド
あり
年1回
年2回
年4回
年6回
(隔月)
年12回
(毎月)
日々
グローバル
(日本除く)
日本
北米
欧州
アジア
オセアニア
中南米
アフリカ
中近東
(中東)
エマージング
(
ファンド・オブ
・ファンズ
)
なし
その他
(
)
(注1)当ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。
(注2)属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載し
ています。
5
<商品分類の定義>
○「追加型投信」…一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行われ従来の信託財産と
ともに運用されるファンド
○「海 外」…目論見書又は投資信託約款(以下、「目論見書等」といいます。)において、組入
資産による主たる投資収益が実質的に海外の資産を源泉とする旨の記載があるもの
○「債 券」…目論見書等において、組入資産による主たる投資収益が実質的に債券を源泉とする
旨の記載があるもの
<属性区分の定義>
○「その他資産(投資信託証券(債券))」…目論見書等において、投資信託証券を通じて主とし
て債券に投資する旨の記載があるもの
○「年6回」…目論見書等において、年6回決算する旨の記載があるもの
○「グローバル」…目論見書等において、組入資産による投資収益が世界の資産を源泉とする旨の
記載があるもの
○「ファンド・オブ・ファンズ」…「投資信託等の運用に関する規則」第2条に規定するファン
ド・オブ・ファンズ
○「為替ヘッジなし」…目論見書等において、為替のヘッジを行わない旨の記載があるものまたは
為替のヘッジを行う旨の記載がないもの
※当ファンドが属さない商品分類および属性区分の定義については、一般社団法人投資信託協会ホー
ムページ(http://www.toushin.or.jp)をご参照ください。
6
③
ファンドの特色
7
8
9
10
11
12
④
信託金の限度額
・3,000億円を限度額として信託金を追加することができます。
・委託会社は受託会社と合意のうえ、当該限度額を変更することができます。
(2)【ファンドの沿革】
平成20年2月6日 信託契約締結、ファンドの設定、運用開始。
13
(3)【ファンドの仕組み】
当ファンドの仕組みは、以下のとおりです。
[証券投資信託]しんきん欧州ソブリン債マザーファンド
[証券投資信託]しんきん米国ソブリン債マザーファンド
[証券投資信託]しんきん高格付外国債券マザーファンド
[外国投資信託]ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマン) -エマージング・マ-ケッツ・
デット・ポートフォリオ(適格機関投資家限定)・円ヘッジなしクラスSユニッツ
しんきんグローバル債券ファンド(奇数月決算型)
委託会社
受託会社
しんきんアセットマネジメント投信(株)
信託契約の委託者であり、次の業務
を行います。
①受益権の発行・募集
②投資信託財産の運用指図 等
株式会社しんきん信託銀行
証券投資信託契約
信託契約の受託者であり、次
の業務を行います。
①投資信託財産の保管・管理
②投資信託財産の計算 等
(再信託受託会社:資産管理サー
ビス信託銀行株式会社)
投資信託受益権の募集・販売の取扱い等に関する契約
販売会社
募集買付・一部解約等のお申込み
投資信託受益権の募集・販売の取扱
い等に関する委託会社との契約に基づ
き次の業務を行います。
①受益権の募集取扱い
②一部解約請求に関する事務
③収益分配金、償還金、一部解約金の
支払いに関する事務 等
受益者:お申込者
一部解約金・分配金等の支払い
14
<委託会社の概況>(本書提出日現在)
①
名称
しんきんアセットマネジメント投信株式会社
②
本店の所在の場所
東京都中央区京橋三丁目8番1号
③
資本金の額
200百万円
④
⑤
会社の沿革
平成2年12月
全信連投資顧問株式会社として設立
平成3年3月
投資顧問業の登録
平成4年3月
投資一任契約に係る業務の認可
平成10年11月
「しんきんアセットマネジメント投信株式会社」に商号変更
平成10年12月
証券投資信託委託業の認可
平成19年9月
金融商品取引業者(投資運用業、投資助言・代理業)の登録
大株主の状況
名称
住所
信金中央金庫
所有株式数
東京都中央区八重洲一丁目3番7号
4,000株
比率
100.0%
2【投資方針】
(1)【投資方針】
① 投資対象
投資信託証券(投資信託または外国投資信託の受益証券(振替投資信託受益権を含みます。)
および投資法人または外国投資法人の投資証券をいいます。以下同じ。)を主要投資対象としま
す。
② 投資態度
1) 主として、投資信託証券に投資し、投資信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を目指
して運用を行います。
2) 運用にあたっては、新興国を含む世界各国の公社債等(日本を除く)への分散投資を目的と
して、以下に掲げるマザーファンドの受益証券およびケイマン籍円建外国投資信託の受益証券
に、それぞれ以下に定める範囲内で投資します。
・証券投資信託
「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」・・・・30%(±10%)
・証券投資信託
「しんきん米国ソブリン債マザーファンド」・・・・20%(±10%)
・証券投資信託
「しんきん高格付外国債券マザーファンド」・・・・30%(±10%)
・外国投資信託
「ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマン)-エマージン
グ・マーケッツ・デット・ポートフォリオ(適格機関投資家限定)・円ヘッジ
なしクラスSユニッツ」・・・・20%(±10%)
3) 実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
4) 投資信託証券の組入比率は、原則として高位を保ちます。
5) 市況動向あるいは資金動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
15
(2)【投資対象】
① 投資の対象とする資産の種類
1.特定資産(投資信託及び投資法人に関する法律第2条第1項で定めるものをいいます。以下同
じ。)とします。
1) 有価証券
2) 金銭債権
3) 約束手形
2.次に揚げる特定資産以外の資産
1) 為替手形
②
投資の対象とする有価証券の範囲等
委託会社は、信託金を、主として次のしんきんアセットマネジメント投信株式会社を委託者と
し、株式会社しんきん信託銀行を受託者として締結されたマザーファンド(その受益権を他の証
券投資信託の投資信託財産に取得させることを目的とした証券投資信託であり、以下「マザーフ
ァンド」といいます。)および外国投資信託の受益証券ならびに次の有価証券(金融商品取引法
第2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。)に投資す
ることを指図します。
1) 証券投資信託 しんきん欧州ソブリン債マザーファンド
2) 証券投資信託 しんきん米国ソブリン債マザーファンド
3) 証券投資信託 しんきん高格付外国債券マザーファンド
4) ケイマン籍円建外国投資信託 ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマ
ン)-エマージング・マーケッツ・デット・ポートフォリオ(適格機関投資家限定)・円ヘッ
ジなしクラスSユニッツ
5) 短期社債等(社振法第66条第1号に規定する短期社債、同法第117条に規定する相互会社の
社債、同法第118条に規定する特定社債および同法第120条に規定する特別法人債をいいま
す。)およびコマーシャル・ペーパー
6) 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の
受益証券に限ります。)
③
委託会社は、信託金を、②に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第
2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。以下同じ。)
により運用することの指図をすることができます。
1) 預金
2) 指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きま
す。)
3) コール・ローン
4) 手形割引市場において売買される手形
④
上記②の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委
託会社が運用上必要と認めるときには、委託会社は、信託金を上記③に掲げる金融商品により運
用することの指図ができます。
16
(3)【運用体制】
当社のファンドの運用体制は、以下のとおりです。
≪投資プロセス≫
① 信金中央金庫グループおよび内外の調査機関からの情報に基づき、投資環境等について当社独
自の綿密な調査・分析を行います。
② 投資政策委員会においては、ファンダメンタルズ分析、市場分析を踏まえて基本的な投資方針
を策定します。また、基本的な投資方針に基づき当面の運用に当たってのガイドラインを決定し、
併せて個別銘柄についての分析を行い投資対象銘柄を選定します。
※ファンドの運用体制等は2015年7月末現在のものであり、今後変更となる場合があります。
17
(4)【分配方針】
年6回の決算(1月、3月、5月、7月、9月、11月の各18日、休日の場合は翌営業日)に、原
則として以下の方針に基づき分配を行います。
①
分配対象額は、経費等控除後の繰越分を含めた利子・配当収入と売買益(評価益を含みます。)
等の全額とします。
②
分配金額は、委託会社が基準価額水準等を勘案して決定します。ただし、分配対象収益が少額
の場合は、分配を行わないこともあります。
③
留保益は、投資信託約款の運用の「基本方針」および「運用方法」に基づいて運用します。
(5)【投資制限】
「しんきんグローバル債券ファンド(奇数月決算型)」投資信託約款(以下「約款」といいま
す。)では、ファンドの運用に関して一定の制限および限度を定めています。かかる制限、限度は
以下のとおりです。
① 投資信託証券への投資割合には制限を設けません。
② 同一銘柄の投資信託証券への投資は、原則として投資信託財産の純資産総額の50%以下としま
す。
③ 前項の規定にかかわらず、約款または規約においてファンド・オブ・ファンズにのみ取得され
ること(投資信託委託会社または販売会社による自己設定が行われる場合も含みます。)が定め
られている投資信託証券については、信託財産の純資産総額に対する同一銘柄の時価総額の制限
を設けません。
④
外貨建資産への直接投資は行いません。
⑤
委託会社は、投資信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、投資信託財産
において一部解約代金の支払資金に不足額が生じるときは、資金借入れ(コール市場を通じる場
合を含みます。)の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は
行わないものとします。
1) ⑤の資金借入額は、次の各号に掲げる要件を満たす範囲内の額とします。
イ.一部解約金の支払資金の手当てのために行った有価証券等の売却等による、受取りの確定し
ている資金の額の範囲内。
ロ.一部解約金支払日の前営業日において確定した、当該支払日における当該支払資金の不足額
の範囲内。
ハ.借入指図を行う日における、投資信託財産の純資産総額の10%以内。
2) ⑤の借入期間は、有価証券等の売却等の代金の入金日までに限るものとします。
3) 借入金の利息は投資信託財産中より支弁します。
<参考>マザーファンド(しんきん欧州ソブリン債マザーファンド)の概要
(1) 投資方針
①
投資対象
EMU(欧州経済通貨同盟)参加国の国債、政府機関債および国際機関債を主要投資対象とし
ます。
②
投資態度
1) 主としてEMU参加国の国債、政府機関債および国際機関債に投資します。
18
2) シティEMU国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)※をベンチマークとします。
3) 運用にあたっては、マクロ経済分析等のファンダメンタルズ分析、債券市場分析等をふまえ
て投資戦略を決定し、ポートフォリオの構築を図ります。
4) 外貨建資産の組入れ比率については原則として高位を保ちます。
5) 外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
6) 市況動向あるいは資金動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
※「シティEMU国債インデックス」は、シティグループ・グローバル・マーケッツ・インクが
開発した債券インデックスです。
(2) 投資対象
①
投資の対象とする資産
この信託において投資の対象とする資産の種類は、次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、
投資信託及び投資法人に関する法律第2条第1項で定めるものをいいます。以下同じ。)としま
す。
1) 有価証券
2) デリバティブ取引に係る権利(金融商品取引法第2条第20項に規定するものをいい、約款第
16条、第17条および第18条に定めるものに限ります。)
3) 金銭債権
4) 約束手形
②
投資の対象とする有価証券の範囲等
委託会社は、信託金を、主として次の有価証券(金融商品取引法第2条第2項の規定により有
価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。)(本邦通貨表示のものに限ります。)
に投資することを指図します。
1) 国債証券
2) 地方債証券
3) 特別の法律により法人の発行する債券
4) 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型新株
引受権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
5) 特定目的会社にかかる特定社債券(金融商品取引法第2条第1項第4号で定めるものをいい
ます。)
6) コマーシャル・ペーパー
7) 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前各号の証券または証書の性質を有する
もの
8) 投資信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第10号で定めるものをいい、外国投資信
託は除きます。)のうち公社債投資信託の受益証券
9) 投資証券(金融商品取引法第2条第1項第11号で定めるものをいい、外国投資証券およびク
ローズド・エンド型のものは除きます。)のうち公社債に投資する投資証券
10) 預託証書(金融商品取引法第2条第1項第20号の定めるもので、第1号から第5号までの証
券の性質を有するものとします。)
11) 外国法人が発行する譲渡性預金証書
12) 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の
受益証券に限ります。)
19
13) 貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託
の受益証券に表示されるべきもの
なお、第1号から第5号までの証券および第7号の証券または証書のうち第1号から第5号
までの証券の性質を有するものを以下「公社債」といい、第8号から第9号の証券を以下「投
資信託証券」といいます。
③
委託会社は、信託金を②に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第2
条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。以下同じ。)に
より運用することの指図をすることができます。
1) 預金
2) 指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きま
す。)
3) コール・ローン
4) 手形割引市場において売買される手形
④
②項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変化等への対応等、委託
者が運用上必要と認めるときには、委託会社は、信託金を上記③に掲げる金融商品により運用す
ることの指図ができます。
(3) 投資制限
① 株式への投資は行いません。
② 外貨建資産への投資割合には制限を設けません。
③ 同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第236条第1項第3号の財産が当
該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し
得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施行前の旧商法第341条ノ3第1項第7
号および第8号の定めがある新株予約権付社債を含め「転換社債型新株予約権付社債」といいま
す。)への投資割合は、投資信託財産の純資産総額の5%以下とします。
④ 投資信託証券への投資割合は、投資信託財産の純資産総額の5%以下とします。
<参考>マザーファンド(しんきん米国ソブリン債マザーファンド)の概要
(1) 投資方針
①
投資対象
米国の国債、政府機関債および国際機関債を主要投資対象とします。
②
投資態度
1) 主として米国の国債、政府機関債および国際機関債に投資します。
2) シティ米国国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)※をベンチマークとします。
3) 運用にあたっては、マクロ経済分析等のファンダメンタルズ分析、債券市場分析等をふまえ
て投資戦略を決定し、ポートフォリオの構築を図ります。
4) 外貨建資産の組入れ比率については原則として高位を保ちます。
5) 外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
6) 市況動向あるいは資金動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
※「シティ米国国債インデックス」は、シティグループ・グローバル・マーケッツ・インクが開
発した債券インデックスで、米国の国債で構成されています。
20
(2) 投資対象
①
投資の対象とする資産
前記「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」と同じ
②
投資の対象とする有価証券の範囲等
前記「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」と同じ
(3) 投資制限
前記「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」と同じ
◇「シティEMU国債インデックス」と「シティ米国国債インデックス」は「シティ世界国債インデッ
クス」のサブ・インデックスです。
◇「シティ世界国債インデックス」は、シティグループ・グローバル・マーケッツ・インクが開発
した債券インデックスで、1984年12月末を100とする世界主要国の国債の総合投資収益を各市場の
時価総額で加重平均し、指数化したものです。
上記の指数は、シティグループ・グローバル・マーケッツ・インクの知的財産です。同社は各指
数の算出、公表、利用に関する一切の権利を有しております。同社は、当ファンドの運用成績など
に関する一切の責任を負いません。
<参考>マザーファンド(しんきん高格付外国債券マザーファンド)の概要
(1) 投資方針
①
投資対象
日本、米国、EMU(欧州経済通貨同盟)参加国を除く世界各国の国債、政府機関債、地方債
および国際機関債を主要投資対象とします。
②
投資態度
1) 投資対象とする公社債は、組入れ時において、信用格付業者であるムーディーズ社またはス
タンダード&プアーズ社のいずれかからAA格以上の信用格付を取得しているものとします。
2) 国別の投資配分比率は、各国の市場規模・経済規模等を勘案し決定します。
3) 各国のマクロ経済等のファンダメンタルズ分析、債券市場分析等をふまえて投資戦略を決定
し、債券ポートフォリオの構築を図ります。
4) 外貨建資産の組入れ比率については、原則として高位を保ちます。
5) 外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
6) 市況動向あるいは資金動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
(2) 投資対象
①
投資の対象とする資産
この信託において投資の対象とする資産の種類は次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投
資信託及び投資法人に関する法律第2条第1項で定めるものをいいます。以下同じ。)とします。
1) 有価証券
2) デリバティブ取引に係る権利(金融商品取引法第2条第20項に規定するものをいい、約款第
21
17条、第18条および第19条に定めるものに限ります。)
3) 金銭債権
4) 約束手形
②
投資の対象とする有価証券の範囲等
1) 国債証券
2) 地方債証券
3) 特別の法律により法人の発行する債券
4) 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型新株
引受権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
5) 特定目的会社にかかる特定社債券(金融商品取引法第2条第1項第4号で定めるものをいい
ます。)
6) コマーシャル・ペーパー
7) 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前各号の証券または証書の性質を有する
もの
8) 投資信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第10号で定めるものをいい、外国投資信
託は除きます。)のうち公社債投資信託の受益証券
9) 投資証券(金融商品取引法第2条第1項第11号で定めるものをいい、外国投資証券およびク
ローズド・エンド型のものは除きます。)のうち公社債に投資する投資証券
10) 預託証書(金融商品取引法第2条第1項第20号で定めるもので、第1号から第5号までの証
券の性質を有するものとします。)
11) 外国法人が発行する譲渡性預金証書
12) 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の
受益証券に限ります。)
13) 貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託
の受益証券に表示されるべきもの
なお、第1号から第5号までの証券および第7号の証券または証書のうち第1号から第5号
までの証券の性質を有するものを以下「公社債」といい、第8号から第9号の証券を以下「投
資信託証券」といいます。
③
委託者は、信託金を前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第2
条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。以下同じ。)に
より運用することの指図をすることができます。
1) 預金
2) 指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きま
す。)
3) コール・ローン
4) 手形割引市場において売買される手形
④ ②項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変化等への対応等、委託
者が運用上必要と認めるときには、委託会社は、信託金を前項1)から4)までに掲げる金融商品
により運用することの指図ができます。
(3) 投資制限
① 株式への投資は行いません。
22
②
投資信託証券への投資は、投資信託財産の純資産総額の5%以下とします。
③
同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第236条第1項第3号の財産が当
該新株予約権付社債についての社債であって当該社債当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得
ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施行前の旧商法第341条ノ3第1項第7号
および第8号の定めがある新株予約権付社債を含め「転換社債型新株予約権付社債」といいま
す。)への投資割合は、投資信託財産の純資産総額の5%以下とします。
④
外貨建資産への投資割合には制限を設けません
<参考>ケイマン籍円建外国投資信託「ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマ
ン)-エマージング・マーケッツ・デット・ポートフォリオ(適格機関投資家限定)・円ヘッ
ジなしクラスSユニッツ」の概要
(1) 投資方針
① 主な投資対象
1) 当ポートフォリオは、JPモルガン・エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・グ
ローバル・ディバーシファイドの構成国または地域に属し、営業活動を行う発行体によって発
行された新興国債券への投資および外国為替取引を行います。そのような取引対象は、米ドル
建ておよびユーロ建て、または現地通貨建てですが、現地通貨建ての債券投資および現地通貨
取引に制限は設けません。
2) 当ポートフォリオは、ソブリン、準ソブリン政府関連機関および国際機関、または政治的な
機関から発行された債券を売買します。これらの債券はその他の固定金利型および変動金利型
債券ならびにそれらに関する先渡契約と同様に、不動産担保証券、商業不動産担保証券抵当お
よび資産担保証券、社債、ローン・パーティシペーション証券、クレジット証券、指数連動型
証券等の形態をとる可能性があります。当ポートフォリオはヘッジ目的および当ポートフォリ
オの投資目的追求のため、これらの証券の空売りのポジションを保有することがあります。ま
た、当ポートフォリオは複数の通貨で、制限なしに現金および現金同等物を保有することがあ
ります。買い現先取引、売り現先取引およびダラーロール取引を行うことができます。
3) 当ポートフォリオは、投資運用者が流動性についてポートフォリオの投資目的に合致すると
判断したRule 144Aおよび/またはRegulation Sに従って発行された私募証券、銀行ローン、
トレード・ファイナンス・ローンを含む、その他の規制証券を保有することがあります。
4) 当ポートフォリオは、その投資が投資管理費用等の二重徴求にならない限りにおいて、定め
られたポートフォリオの投資目的に合致する、投資運用者またはその関連会社が運用又は出資
している投資信託のシェアまたは合同運用商品に投資することがあります。
5)
当ポートフォリオは、金利先物、クレジット先物、指数先物および通貨先物、通貨スワップ、
金利スワップ、トータル・レート・オブ・リターン・スワップおよびクレジット・デフォル
ト・スワップ、通貨オプション、債券オプションおよびスワップション、デリバラブル通貨フ
ォワード契約およびノンデリバラブル通貨フォワード契約、債券先渡契約、TBA(to-beannounced)証券およびその他の派生商品取引(「デリバティブズ」と総称します。)の取引
所取引および店頭取引を行うことがあります。また当ポートフォリオではデリバティブズの売
りポジションを保有することがありますが、そのような場合は全て、ヘッジを含むリスク管理
目的およびポートフォリオの投資目的に合致する効率的な投資エクスポージャーを取るために
行います。
23
②
投資態度および主な投資制限
1) 当ポートフォリオはJPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マー
ケッツ・グローバル・ディバーシファイドをベンチマークとし、これを上回る運用成果を目指
します。
2) 当ポートフォリオ全体の金利予想はデュレーションでインデックス±1年の範囲に制限しま
す。個別銘柄のデュレーションには制限を設けませんが、また、防衛的投資戦略の結果、個別
証券および国別のレベルでデュレーションがマイナスになることがあります。
3) 広範なクレジットに対して投資を行います。ポートフォリオ内の個別証券および通貨に対す
る格付けの制限は行いません。
4) 一般的に当ポートフォリオでは国、通貨、発行体および投資戦略の分散を行いますが、時と
して集中したポジションを保有することがあります。
5) いかなる一つの発行体に対するネットの信用エクスポージャーも投資時点においてインデッ
クス+10%のポートフォリオ資産を超過しません。この制限はOECD加盟国、同準ソブリン機関
およびその傘下団体、または国際機関およびそれらの地域・国際関連機関ならびに機構が発行
または保証する債券については適用されません。
6) 保有現金および現金同等物については、ネットのエクスポージャーに関する制限が適用され
ません。
7) すべてのネットの信用エクスポージャーの買い持ち合計(保有現金および現金同等物を除き
ます。)は、ポートフォリオの純資産総額の100%に制限されます。すべてのネットの信用エク
スポージャーの売り持ち合計はポートフォリオの純資産総額の100%に制限されます。これらの
制限はOECD加盟国、同準ソブリン機関およびその傘下団体、または国際機関およびそれらの地
域・国際関連機関ならびに機構が発行または保証する債券については適用されません。
8) デリバティブのポジションを含む、いかなる通貨の買い持ちポジションの合計はインデック
ス+100%のポートフォリオ資産を超過しません。
9) 金融商品取引法(昭和23年法律第25号、改正を含む。)において定義された有価証券以外へ
の投資がポートフォリオ純資産総額の50%を超過する新規投資、追加投資を行いません。
10) ポートフォリオは空売りを行った現物有価証券の受渡代金がポートフォリオの純資産総額を
超過する空売りを行いません。
11) 当ポートフォリオは純資産総額の10%を超過した借入れを行いません。しかしながら、合併
等により一時的に超過する場合には適用されないものとします。
12) 当ポートフォリオで保有する一企業の同種の有価証券と、投資運用者が運用する他の投資フ
ァンドで保有する同種の有価証券との総計は、当該企業の発行済み株式の50%を超えないもの
とします。
13) 私募有価証券、非上場有価証券、不動産等のように速やかに資金化のできない流動性の低い
資産に対して、当ポートフォリオの純資産総額の15%を超過する投資は行いません。上記の比
率はその投資時点の市場実勢価格に基づいて計算されます。
14) ポートフォリオでは、投資信託のシェアまたは合同運用商品に対し、純資産総額の5%を超
過する投資は行いません。
15) 資金動向および市況動向等に急激な変化が生じたとき等やむを得ない事情が発生した場合に
は、上記のような運用ができないことがあります。
24
(2) その他
購入時手数料
ありません。
信託財産留保額
ありません。
決算日と収益分配
決 算 日:年1回(毎年12月31日)
収益分配:年2回(毎年3月・9月の第1営業日、ただし、分配対象収益が少
額の場合は分配を行わないことがあります。)
当初設定日
2008年1月31日
信託期間
2007年12月19日(信託契約締結日)から150年
※運用会社は信託期間中において、この信託契約を解約することが受益者のた
め有利であると認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受
託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができま
す。この場合において、委託者はあらかじめ解約しようとする旨を監督官庁
に届け出ます。
信託報酬相当分
投資信託財産の純資産総額に対して・・・・・運用会社 :年率 0.50%
受託会社等:年率 0.20%
その他の費用
監査費用・信託財産に関する租税・信託事務の処理に要する諸費用・有価証券
売買時の売買委託手数料、ファンド登録料等をファンドより実費として間接的
にご負担いただきます。また、運用状況等により変動するものであり、事前に
料率、上限額等を示すことができません。当ファンドの手数料等の合計額につ
いては、投資家の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なりますの
で、表示することができません。
名義書換代行会社
ブラウン・ブラザース・ハリマン・アンド・カンパニー、ニューヨーク
運用会社
ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピー
受託会社
ステート・ストリート・ケイマン・トラスト・カンパニー・リミテッド
監査法人
プライスウォーターハウスクーパース
25
3【投資リスク】
「しんきんグローバル債券ファンド(奇数月決算型)」(愛称:金利の卵)は、値動きのある有
価証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、預貯金とは異なり、投資元本は保証
されているものではありません。ファンドの運用による利益および損失は、すべて投資者に帰属しま
す。
(1) 基準価額の変動要因
①
金利リスク
金利リスクとは、金利変動により公社債等の価格が下落するリスクをいいます。一般的に金利
低下局面では組入れた公社債等の価格は値上がりし、金利上昇局面では値下がりします。また、
償還までの期間が長い公社債等は、概して、短いものより金利変動に対応して大きく変動します。
組入有価証券の価格が下落した場合には、基準価額が下落する要因となります。
②
為替変動リスク
外貨建資産については、一般に外国為替相場が当該資産の通貨に対して円高になった場合には、
基準価額が下落する要因となります。
③
信用リスク
有価証券等の発行体が経営不安、倒産等に陥った場合、またその可能性が高まった場合には当
該発行体が発行する有価証券および短期金融商品の価格は下落し、場合によっては投資資金が回
収できなくなることもあります。組入有価証券等の価格が下落した場合等には、基準価額が下落
する要因となります。
④
流動性リスク
流動性リスクとは、有価証券を売買する際に、需給動向により希望する時期・価格で売買する
ことができなくなるリスクをいいます。当ファンドが投資する有価証券の流動性が損なわれた場
合には、基準価額が下落する要因となります。
⑤
カントリーリスク
海外の有価証券に投資する場合、投資する国の政治・経済情勢、外国為替規制、資本規制、制
度変更等による影響を受けることがあり、基準価額が下落する要因となります。
特に、新興国へ投資する場合、先進国に比べ厳格ではない開示・会計基準または規制慣習等の
ため、発行体や市場に関する投資判断に際して正確な情報を十分に確保できないことがあります。
また、先進国の市場に比べ流動性が低く、市場動向や取引量等の状況によっては、保有債券を市
場実勢から期待される価格で売却できない場合があります。
※上記の変動要因は主なもののみであり、上記に限定されるものではありません。
(2) その他の留意点
当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オ
フ)の適用はありません。
(3) リスクの管理体制
運用部門から独立した運用リスク管理部門が、ファンドのリスクとリターンの計測・分析を行い、
コンプライアンス部門が、法令遵守の観点から運用状況を監視します。モニタリングを日々行い、
異常が検知された場合には、直ちに関連部門に報告し、是正を求める態勢としています。原則月1
回開催するリスク管理委員会への報告を通じて、運用部門にファンドのリスクとリターンの計測・
分析結果等がフィードバックされ、適切なリスクの管理体制を構築しています。
※投資リスクに対する管理体制等は、今後変更となる場合があります。
26
参考情報
27
4【手数料等及び税金】
(1)【申込手数料】
①
申込手数料は、購入金額に応じて、購入価額に2.16%(税抜2.0%)を上限に、販売会社が個別
に定める手数料率を乗じて得た額とします。
(※購入金額とは「買付申込日の翌営業日の基準価額×申込口数」をいいます。)
②
収益分配金の再投資に際しては、申込手数料はかかりません。申込手数料は、販売会社にご確
認ください。また委託会社においてもご照会いただけます。
③
申込手数料には、消費税および地方消費税(以下「消費税等相当額」といいます。)が課され
ます。
④ 申込手数料は、販売会社によるファンドの募集・販売に関する取扱い事務および情報提供の対
価です。
<照会先>
しんきんアセットマネジメント投信株式会社(委託会社)
<コールセンター>0120-781812
携帯電話・PHSからは 03-5524-8181(土日、休日を除く9:00~17:00)
<ホームページ>http://www.skam.co.jp
(2)【換金(解約)手数料】
換金(解約)手数料はありませんが、一部解約時に基準価額の0.1%を信託財産留保額としてご
負担いただきます。
※「信託財産留保額」とは、運用の安定性を確保するために、換金する受益者が負担する金額
で投資信託財産に留保される額です。
(3)【信託報酬等】
※「税抜」および「税込」における「税」とは、消費税等相当額をいいます。
◇投資対象とする投資信託証券の信託報酬率は、外国投資信託「ウエリントン・マネージメント・
ポートフォリオズ(ケイマン)-エマージング・マーケッツ・デット・ポートフォリオ(適格機関投
資家限定)・円ヘッジなしクラスSユニッツ」の信託報酬率であり、当ファンドの組入比率をも
とに算出しております。(信託報酬率0.7%×組入比率20%±10%)
◇当ファンドの実質的な信託報酬は、投資対象とする外国投資信託の純資産総額や組入状況によっ
て変動します。
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◇投資対象とする投資信託証券「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」、「しんきん米国ソブ
リン債マザーファンド」および「しんきん高格付外国債券マザーファンド」の信託報酬はありま
せん。
◇当ファンドの手数料等の合計額については、投資者がファンドを保有される期間に応じて異なり
ますので、表示することができません。
(4)【その他の手数料等】
①
監査費用、投資信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する費用、有価証券売買時の売買
委託手数料等および外貨建資産の保管等に要する費用は、ファンドより実費として間接的にご負
担いただきます。
②
投資信託財産において一部解約に伴う支払資金の手当て等を目的とし資金の借入れの指図を行
った場合、当該借入金の利息は投資信託財産から支払われます。
③ 投資信託財産に係る監査費用および当該監査費用に係る消費税等相当額は、毎計算期末または
信託終了のときに投資信託財産から支払われます。
④その他の手数料等は、運用状況等により変動するものであり、事前に料率・上限額等を表示する
ことができません。
⑤当ファンドの手数料等の合計額については、投資者がファンドを保有される期間に応じて異なり
ますので、表示することができません。
(5)【課税上の取扱い】
①
個別元本について
1) 受益者毎の信託時の受益権の価額等(申込手数料および当該申込手数料にかかる消費税等に
相当する金額は含まれません。)が当該受益者の元本(個別元本)にあたります。
2) 受益者が同一ファンドの受益権を複数回取得した場合、個別元本は、当該受益者が追加信託
を行うつど当該受益者の受益権口数で加重平均することにより算出されます。
3) 同一ファンドを複数の販売会社で取得する場合については各販売会社毎に、個別元本が算出
されます。また、同一販売会社であっても複数支店等で同一ファンドを取得する場合は、当該
支店等毎に個別元本の算出が行われる場合があります。
②
収益分配金について
収益分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と非課税扱いとなる「元本払戻金(特別分配
金)」(受益者毎の元本の一部払戻しに相当する部分)があります。受益者が「元本払戻金(特
別分配金)」を受取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当該「元本払戻金(特別分
配金)」を控除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。
※個別元本および収益分配金の区分については、後記<個別元本および収益分配金の区分の具体
例>をご参照ください。
29
③
個人、法人別の課税上の取扱いについて
1)個人の受益者に対する課税
収益分配金に
対する課税
収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金については、20.315%(所得税
15%、復興特別所得税0.315%および地方税5%)の税率による源泉徴収が行わ
れ、申告不要制度が適用されます。なお、確定申告を行い、申告分離課税または
総合課税(配当控除の適用はありません。)を選択することもできます。
換金時および
償還時
一部解約時および償還時の差益(解約価額および償還価額から取得費用(申込
手数料(税込)を含む)を控除した利益)については、譲渡所得とみなされ、
20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%および地方税5%)の税率によ
り、申告分離課税が適用されます。
損益通算に
ついて
一部解約時および償還時の損失については、確定申告により、上場株式等の譲
渡益と相殺することができ、申告分離課税を選択した上場株式等の配当所得との
損益通算も可能となります。また、一部解約時および償還時の差益については、
他の上場株式等の譲渡損との相殺が可能となります。
なお、2016年1月1日以降、特定公社債等(公募公社債投資信託を含みま
す。)の譲渡益および利子等も通算が可能となる予定です。
※少額投資非課税制度「愛称:NISA(ニーサ)」がご利用になれます。NISAをご利用の場合、
毎年、一定額の範囲で新たに購入した公募株式投資信託等から生じる配当所得および譲渡所得が一
定期間非課税となります。ご利用になれるのは、満20歳以上の方で、販売会社で非課税口座を開設
するなど、一定の条件に該当する方が対象になります。また、2016年4月より20歳未満の方がご利
用になれる「ジュニアNISA」が開始される予定です。詳しくは、販売会社にお問い合わせくだ
さい。
2)法人の受益者に対する課税
収益分配時
ならびに
換金時および
償還時の差益
に対する課税
法人の受益者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金な
らびに一部解約時および償還時の個別元本超過額については、15.315%(所得税
15%および復興特別所得税0.315%)の税率で源泉徴収され法人の受取額となり
ます。地方税の源泉徴収はありません。
収益分配金のうち所得税法上課税対象となるのは普通分配金のみであり、特別
分配金には課税されません。
◇課税上は株式投資信託として取扱われますが、益金不算入制度および配当控除の適用はありません。
※取得申込者によって取扱いが異なる場合があります。また、税法が改正された場合等には、上記の内
容が変更になることがあります。
※税金の取扱いの詳細については、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。
30
<個別元本および収益分配金の区分の具体例>
分配金支払い前の基準価額が1万口当り12,000円、2,000円の収益分配を行い分配金落ち後の基
準価額が10,000円となったケース。
分配金落ち前
基準価額
12,000円
↓
分配金落ち後
基準価額
10,000円
←b
←a
d
←c
→
個別元本
9,000円
A
個別元本
10,500円
個別元本
12,000円
B
C
A) 収益分配金受取前の個別元本が9,000円の場合
分配金落ち後の基準価額が分配金受取前の個別元本を上回っているため、aの部分(2,000円)
は普通分配金となり、収益分配金落ち後の個別元本は9,000円のまま変わりません。
B) 収益分配金受取前の個別元本が10,500円の場合
分配金落ち後の基準価額が当初の個別元本を下回っているcの部分(500円)は「元本払戻金
(特別分配金)」となり、収益分配金(2,000円)からc「元本払戻金(特別分配金)」(500
円)を差引いた残りのbの部分(1,500円)は普通分配金となります。
収益分配金受取後の個別元本は
収益分配金受取前個別元本(10,500円)-「元本払戻金(特別分配金)」(500円)=10,000円
となります。
C) 収益分配金受取前の個別元本が12,000円の場合
分配金落ち後の基準価額が当初の個別元本を下回っているため、dの部分(2,000円)は「元
本払戻金(特別分配金)」となります。
収益分配金受取後の個別元本は
収益分配金受取前個別元本(12,000円)-「元本払戻金(特別分配金)」(2,000円)=10,000
円となります。
※受益者によって取扱いが異なる場合があります。また、税法が改正された場合等には、上記の
内容が変更になることがあります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
31
5【運用状況】
(1)【投資状況】
平成27年7月31日現在
資産の種類
国・地域
親投資信託受益証券
日
投資信託受益証券
時価合計(円)
本
ケイマン諸島
小
計
46,957,768
78.65
12,063,738
20.21
59,021,506
98.86
681,447
1.14
59,702,953
100.00
現金・預金等・その他の資産(負債控除後)
合
計(純資産総額)
投資比率(%)
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価金額の比率です。
(2)【投資資産】
①【投資有価証券の主要銘柄】
評価額上位銘柄
平成27年7月31日現在
国/
地域
銘
柄
数量
(口数)
簿価
単価
(円)
簿価金額
(円)
評価
単価
(円)
評価金額
(円)
投資
比率
(%)
日本
しんきん欧州ソブリン債マザ
ーファンド
11,085,641
1.5805
17,520,855
1.6031
17,771,391
29.77
日本
しんきん高格付外国債券マザ
ーファンド
12,136,941
1.4357
17,425,006
1.4365
17,434,715
29.20
日本
しんきん米国ソブリン債マザ
ーファンド
6,942,555
1.6868
11,710,701
1.6927
11,751,662
19.68
1,173.86
10,322
12,116,562
10,277
12,063,738
20.21
ケイマン ウエリントンEMDP※
諸島
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の評価金額の比率です。
※ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマン)-エマージングマーケッツ・
デット・ポートフォリオ(適格機関投資家限定)・円ヘッジなし・クラスSユニッツ(以下
「ウエリントンEMDP」という。以下同じ。)
投資有価証券の種類別投資比率
平成27年7月31日現在
種
類
投資比率(%)
親投資信託受益証券
78.65
投資信託受益証券
20.21
合
計
98.86
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該種類の評価金額の比率です。
32
②【投資不動産物件】
該当事項はありません。
③【その他投資資産の主要なもの】
該当事項はありません。
(3)【運用実績】
①【純資産の推移】
平成27年7月末日、同日前1年以内における各月末および各計算期末の純資産総額ならびに基
準価額の推移は以下のとおりです。
純資産総額(円)
計算期間
第1特定期間
第2特定期間
第3特定期間
第4特定期間
第5特定期間
第6特定期間
第7特定期間
第8特定期間
第9特定期間
第10特定期間
基準価額(円)
分配落
分配付
第1期末(平成20年5月19日)
40,691,133
40,896,151
9,924
9,974
第2期末(平成20年7月18日)
49,587,225
49,833,940
10,049
10,099
第3期末(平成20年9月18日)
71,136,023
71,588,544
9,432
9,492
第4期末(平成20年11月18日)
60,890,326
61,359,875
7,781
7,841
第5期末(平成21年1月19日)
67,699,412
68,217,019
7,848
7,908
第6期末(平成21年3月18日)
73,692,155
74,225,501
8,290
8,350
第7期末(平成21年5月18日)
78,247,029
78,809,519
8,346
8,406
第8期末(平成21年7月21日)
86,170,692
86,673,046
8,577
8,627
第9期末(平成21年9月18日)
91,174,696
91,700,382
8,672
8,722
第10期末(平成21年11月18日)
96,387,152
96,944,455
8,648
8,698
第11期末(平成22年1月18日)
109,390,487
110,024,129
8,632
8,682
第12期末(平成22年3月18日)
111,343,449
111,997,978
8,506
8,556
第13期末(平成22年5月18日)
109,676,281
110,332,898
8,352
8,402
第14期末(平成22年7月20日)
105,758,301
106,414,186
8,062
8,112
第15期末(平成22年9月21日)
109,506,689
110,042,591
8,174
8,214
第16期末(平成22年11月18日)
107,447,730
107,982,629
8,035
8,075
第17期末(平成23年1月18日)
98,154,632
98,656,390
7,825
7,865
第18期末(平成23年3月18日)
92,018,520
92,372,542
7,798
7,828
第19期末(平成23年5月18日)
92,338,054
92,683,210
8,026
8,056
第20期末(平成23年7月19日)
89,873,962
90,217,927
7,839
7,869
第21期末(平成23年9月20日)
88,445,471
88,790,704
7,686
7,716
第22期末(平成23年11月18日)
85,043,356
85,380,562
7,566
7,596
第23期末(平成24年1月18日)
81,238,596
81,454,875
7,512
7,532
第24期末(平成24年3月19日)
80,843,668
81,039,239
8,267
8,287
第25期末(平成24年5月18日)
71,196,623
71,377,614
7,867
7,887
第26期末(平成24年7月18日)
72,049,661
72,230,998
7,946
7,966
第27期末(平成24年9月18日)
72,604,550
72,784,573
8,066
8,086
第28期末(平成24年11月19日)
67,563,711
67,807,314
8,321
8,351
第29期末(平成25年1月18日)
70,153,241
70,380,262
9,270
9,300
33
分配落
分配付
第11特定期間
第12特定期間
第13特定期間
第14特定期間
第15特定期間
第30期末(平成25年3月18日)
72,475,779
72,703,937
9,530
9,560
第31期末(平成25年5月20日)
71,841,939
72,120,391
10,320
10,360
第32期末(平成25年7月18日)
65,017,306
65,285,286
9,705
9,745
第33期末(平成25年9月18日)
62,328,952
62,589,604
9,565
9,605
第34期末(平成25年11月18日)
61,670,585
61,986,949
9,747
9,797
第35期末(平成26年1月20日)
60,597,915
60,900,643
10,009
10,059
第36期末(平成26年3月18日)
60,615,916
60,919,816
9,973
10,023
第37期末(平成26年5月19日)
59,971,419
60,268,847
10,082
10,132
第38期末(平成26年7月18日)
57,476,443
57,762,200
10,057
10,107
第39期末(平成26年9月18日)
57,791,802
58,069,366
10,411
10,461
第40期末(平成26年11月18日)
60,715,827
60,990,163
11,066
11,116
第41期末(平成27年1月19日)
59,840,044
60,114,620
10,897
10,947
第42期末(平成27年3月18日)
58,772,100
59,045,362
10,754
10,804
第43期末(平成27年5月18日)
62,636,343
62,922,739
10,935
10,985
第44期末(平成27年7月21日)
59,324,835
59,598,549
10,837
10,887
平成26年7月末日
57,377,648
-
10,158
-
平成26年8月末日
57,207,133
-
10,299
-
平成26年9月末日
58,240,632
-
10,476
-
平成26年10月末日
58,441,169
-
10,501
-
平成26年11月末日
61,794,687
-
11,243
-
平成26年12月末日
61,874,745
-
11,294
-
平成27年1月末日
59,502,814
-
10,861
-
平成27年2月末日
59,027,004
-
10,958
-
平成27年3月末日
58,124,957
-
10,836
-
平成27年4月末日
62,599,181
-
10,948
-
平成27年5月末日
63,491,302
-
11,072
-
平成27年6月末日
59,719,970
-
10,887
-
平成27年7月末日
59,702,953
-
10,879
-
(注) 基準価額は、受益権1口当たりの純資産額を1万口単位で表示したものです。
②【分配の推移】
計算期間
1万口当たり分配金(円)
第1特定期間
自 平成20年2月6日
至 平成20年7月18日
100
第2特定期間
自 平成20年7月19日
至 平成21年1月19日
180
第3特定期間
自 平成21年1月20日
至 平成21年7月21日
170
第4特定期間
自 平成21年7月22日
至 平成22年1月18日
150
第5特定期間
自 平成22年1月19日
至 平成22年7月20日
150
34
第6特定期間
自 平成22年7月21日
至 平成23年1月18日
120
第7特定期間
自 平成23年1月19日
至 平成23年7月19日
90
第8特定期間
自 平成23年7月20日
至 平成24年1月18日
80
第9特定期間
自 平成24年1月19日
至 平成24年7月18日
60
第10特定期間
自 平成24年7月19日
至 平成25年1月18日
80
第11特定期間
自 平成25年1月19日
至 平成25年7月18日
110
第12特定期間
自 平成25年7月19日
至 平成26年1月20日
140
第13特定期間
自 平成26年1月21日
至 平成26年7月18日
150
第14特定期間
自 平成26年7月19日
至 平成27年1月19日
150
第15特定期間
自 平成27年1月20日
至 平成27年7月21日
150
(注) 収益分配金は特定期間中の累計額を記載しております。
③【収益率の推移】
計算期間
収益率(%)
第1特定期間
自 平成20年2月6日
至 平成20年7月18日
1.49
第2特定期間
自 平成20年7月19日
至 平成21年1月19日
△20.11
第3特定期間
自 平成21年1月20日
至 平成21年7月21日
11.46
第4特定期間
自 平成21年7月22日
至 平成22年1月18日
2.39
第5特定期間
自 平成22年1月19日
至 平成22年7月20日
△4.87
第6特定期間
自 平成22年7月21日
至 平成23年1月18日
△1.45
第7特定期間
自 平成23年1月19日
至 平成23年7月19日
1.33
第8特定期間
自 平成23年7月20日
至 平成24年1月18日
△3.15
第9特定期間
自 平成24年1月19日
至 平成24年7月18日
6.58
第10特定期間
自 平成24年7月19日
至 平成25年1月18日
17.67
第11特定期間
自 平成25年1月19日
至 平成25年7月18日
5.88
35
第12特定期間
自 平成25年7月19日
至 平成26年1月20日
4.57
第13特定期間
自 平成26年1月21日
至 平成26年7月18日
1.98
第14特定期間
自 平成26年7月19日
至 平成27年1月19日
9.84
第15特定期間
自 平成27年1月20日
至 平成27年7月21日
0.83
(注) 収益率は、各特定期間ごとに特定期間末の基準価額(分配落)から前特定期間末の基準価額(分
配落)を控除した額に特定期間中の分配金累計額を加算し、前特定期間末の基準価額(分配落)
で除したものをパーセント表示しています。
(4)【設定及び解約の実績】
計算期間
設定数量(口)
解約数量(口)
第1特定期間
自:平成20年2月6日
至:平成20年7月18日
52,280,223
2,937,141
第2特定期間
自:平成20年7月19日
至:平成21年1月19日
38,976,473
2,051,681
第3特定期間
自:平成21年1月20日
至:平成21年7月21日
17,047,589
2,844,657
第4特定期間
自:平成21年7月22日
至:平成22年1月18日
28,533,968
2,276,272
第5特定期間
自:平成22年1月19日
至:平成22年7月20日
11,224,721
6,776,038
第6特定期間
自:平成22年7月21日
至:平成23年1月18日
6,862,272
12,599,712
第7特定期間
自:平成23年1月19日
至:平成23年7月19日
1,706,880
12,491,418
第8特定期間
自:平成23年7月20日
至:平成24年1月18日
2,764,633
9,280,006
第9特定期間
自:平成24年1月19日
至:平成24年7月18日
2,252,006
19,723,084
第10特定期間
自:平成24年7月19日
至:平成25年1月18日
1,911,243
16,906,162
第11特定期間
自:平成25年1月19日
至:平成25年7月18日
2,993,658
11,672,361
36
第12特定期間
自:平成25年7月19日
至:平成26年1月20日
7,572,258
14,021,777
第13特定期間
自:平成26年1月21日
至:平成26年7月18日
2,855,523
6,249,543
第14特定期間
自:平成26年7月19日
至:平成27年1月19日
1,787,536
4,023,732
第15特定期間
自:平成27年1月20日
至:平成27年7月21日
7,062,896
7,235,459
(注) 設定口数には、当初募集期間中の設定口数を含みます。
37
<ご参考>
以下、ご参考として「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」、「しんきん米国ソブリン債マザ
ーファンド」、「しんきん高格付外国債券マザーファンド」、「ウエリントン・マネージメント・ポ
ートフォリオズ(ケイマン)-エマージングマーケッツ・デット・ポートフォリオ(適格機関投資家
限定)・円ヘッジなし・クラスSユニッツ」の「運用状況」を掲載します。
「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」
(1) 投資状況
平成27年7月31日現在
資産の種類
国・地域
国債証券
ドイツ
5,532,506,454
53.87
国債証券
フランス
2,164,328,767
21.08
国債証券
オランダ
923,968,800
9.00
国債証券
ベルギー
605,841,390
5.90
国債証券
オーストリア
482,998,500
4.70
9,709,643,911
94.55
559,704,483
5.45
10,269,348,394
100.00
小
時価合計(円)
計
現金・預金等・その他の資産(負債控除後)
合
計(純資産総額)
投資比率(%)
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価金額の比率です。
(2) 投資資産
①
投資有価証券の主要銘柄
評価額上位銘柄(外国債券)
平成27年7月31日現在
順
国/地域
位
1
ドイツ
種類
銘柄名
帳簿価額
単価
(円)
帳簿価額
金額
(円)
評価額
単価
(円)
評価額
金額
(円)
利率
(%)
償還期限
投資
比率
(%)
7,000,000
13,864.64
970,524,942
13,823.01
967,611,068
1.25 2016/10/14
9.42
2 フランス 国債証券 FRTR 5.750
10/25/32
4,000,000
24,020.96
960,838,500
22,423.18
896,927,400
5.75 2032/10/25
8.73
3
ドイツ
国債証券 DBR 4.750
07/04/40
3,200,000
25,537.29
817,193,280
23,492.89
751,772,640
4.75
2040/7/4
7.32
4
ドイツ
国債証券 DBR 4.750
07/04/28
3,500,000
20,969.30
733,925,587
20,061.13
702,139,725
4.75
2028/7/4
6.84
5
ドイツ
国債証券 DBR 6.250
01/04/24
3,300,000
20,810.47
686,745,674
20,127.65
664,212,532
6.25
2024/1/4
6.47
6
ドイツ
国債証券 OBL 2.750
04/08/16
4,600,000
14,036.00
645,656,322
13,852.74
637,226,247
2.75
2016/4/8
6.21
7 ベルギー 国債証券 BGB 4.250
09/28/21
3,600,000
17,195.45
619,036,290
16,828.92
605,841,390
4.25
2021/9/28
5.90
8 フランス 国債証券 BTNS 2.500
07/25/16
3,800,000
14,045.60
533,733,026
13,931.34
529,391,062
2.5
2016/7/25
5.16
9
2,300,000
23,358.50
537,245,557
21,809.59
501,620,685
4.75
2034/7/4
4.88
10 オースト 国債証券 RAGB 3.900
リア
07/15/20
3,000,000
16,412.17
492,365,250
16,099.95
482,998,500
3.9
2020/7/15
4.70
11 オランダ 国債証券 NETHER 3.250
07/15/21
3,000,000
16,273.71
488,211,300
15,976.41
479,292,525
3.25
2021/7/15
4.67
12 オランダ 国債証券 NETHER 1.750
07/15/23
3,000,000
15,151.05
454,531,725
14,822.54
444,676,275
1.75
2023/7/15
4.33
ドイツ
国債証券 OBL 1.250
10/14/16
数量又は
額面総額
国債証券 DBR 4.750
07/04/34
38
13
ドイツ
3,200,000
14,025.01
448,800,360
13,791.24
441,319,992
3.5
2016/1/4
4.30
14 フランス 国債証券 FRTR 3.500
04/25/20
2,000,000
15,994.74
319,894,875
15,725.28
314,505,600
3.5
2020/4/25
3.06
15
ドイツ
国債証券 DBR 1.500
02/15/23
2,100,000
15,003.09
315,064,890
14,753.31
309,819,510
1.5
2023/2/15
3.02
16
ドイツ
国債証券 DBR 3.250
07/04/42
1,500,000
21,324.96
319,874,513
19,447.54
291,713,175
3.25
2042/7/4
2.84
17 フランス 国債証券 FRTR 5.000
10/25/16
2,000,000
14,758.74
295,174,800
14,433.21
288,664,230
5 2016/10/25
2.81
18
1,800,000
15,034.31
270,617,625
14,726.16
265,070,880
700,000
21,242.74
148,699,193
19,262.92
134,840,475
ドイツ
国債証券 DBR 3.500
01/04/16
国債証券 DBR 1.500
05/15/24
19 フランス 国債証券 FRTR 4.000
10/25/38
1.5
2024/5/15
2.58
4 2038/10/25
1.31
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の評価金額の比率です。
投資有価証券の種類別投資比率
平成27年7月31日現在
種
類
投資比率(%)
国債証券
合
94.55
計
94.55
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該種類の評価金額の比率です。
業種別投資比率
該当事項はありません。
② 投資不動産物件
該当事項はありません。
③ その他投資資産の主要なもの
該当事項はありません。
39
「しんきん米国ソブリン債マザーファンド」
(1) 投資状況
平成27年7月31日現在
資産の種類
国・地域
国債証券
アメリカ
10,896,521,547
92.15
特殊債券
国際機関
621,333,725
5.25
11,517,855,272
97.40
306,736,621
2.60
11,824,591,893
100.00
小
時価合計(円)
計
現金・預金・その他の資産(負債控除後)
合
計(純資産総額)
投資比率(%)
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価金額の比率をいいます。
(2) 投資資産
①
投資有価証券の主要銘柄
評価額上位30銘柄(外国債券)
平成27年7月31日現在
順
国/地域
位
種類
銘柄名
数量又は
額面総額
帳簿価額
単価
(円)
帳簿価額
金額
(円)
評価額
単価
(円)
評価額
金額
(円)
利率
(%)
償還期限
投資
比率
(%)
1 アメリカ 国債証券 T-NOTE 3.625
02/15/20
4,000,000
13,696.72
547,869,175
13,533.92
541,357,075 3.625
2020/2/15 4.58
2 アメリカ 国債証券 T-NOTE 4.000
08/15/18
4,000,000
13,622.11
544,884,465
13,508.73
540,349,250
4
2018/8/15 4.57
3 アメリカ 国債証券 T-NOTE 2.750
02/15/19
4,100,000
13,109.47
537,488,577
13,039.70
534,627,905
2.75
2019/2/15 4.52
4 アメリカ 国債証券 T-NOTE 2.625
08/15/20
4,000,000
13,093.97
523,758,900
12,978.65
519,146,165 2.625
2020/8/15 4.39
5 アメリカ 国債証券 T-NOTE 3.125
10/31/16
4,000,000
12,947.64
517,905,765
12,810.03
512,401,490 3.125 2016/10/31 4.33
6 アメリカ 国債証券 T-NOTE 1.875
09/30/17
4,000,000
12,710.37
508,415,152
12,688.90
507,556,175 1.875
2017/9/30 4.29
7 アメリカ 国債証券 T-NOTE 2.000
02/15/25
4,000,000
12,388.97
495,559,181
12,121.03
484,841,350
2
2025/2/15 4.10
8 アメリカ 国債証券 T-NOTE 3.000
09/30/16
3,600,000
12,904.03
464,545,305
12,771.27
459,765,890
3
2016/9/30 3.89
9 アメリカ 国債証券 T-NOTE 2.750
11/15/23
3,500,000
13,277.12
464,699,388
12,966.05
453,811,969
10 アメリカ 国債証券 T-NOTE 2.625
11/15/20
3,000,000
13,084.28
392,528,456
12,961.21
388,836,330 2.625 2020/11/15 3.29
11 国際機関 特殊債券 IBRD 0.875
04/17/17
3,000,000
12,421.36
372,640,968
12,423.84
372,715,392 0.875
2017/4/17 3.15
12 アメリカ 国債証券 T-NOTE 1.750
05/15/22
3,000,000
12,379.77
371,393,205
12,209.21
366,276,555
1.75
2022/5/15 3.10
13 アメリカ 国債証券 T-NOTE 3.625
02/15/21
2,500,000
13,805.65
345,141,300
13,622.11
340,552,790 3.625
2021/2/15 2.88
14 アメリカ 国債証券 T-NOTE 4.500
05/15/17
2,500,000
13,446.71
336,167,781
13,248.05
331,201,337
4.5
2017/5/15 2.80
15 アメリカ 国債証券 T-BOND 5.250
02/15/29
2,000,000
16,866.29
337,325,811
16,443.05
328,861,050
5.25
2029/2/15 2.78
16 アメリカ 国債証券 T-BOND 8.125
05/15/21
1,900,000
17,174.69
326,319,200
16,709.54
317,481,350 8.125
2021/5/15 2.68
17 アメリカ 国債証券 T-BOND 7.500
11/15/16
2,200,000
13,920.58
306,252,822
13,519.39
297,426,601
7.5 2016/11/15 2.52
18 アメリカ 国債証券 T-NOTE 4.250
11/15/17
2,000,000
13,512.60
270,252,150
13,365.31
267,306,200
4.25 2017/11/15 2.26
19 アメリカ 国債証券 T-NOTE 3.250
12/31/16
2,000,000
13,017.41
260,348,333
12,874.96
257,499,288
3.25 2016/12/31 2.18
40
2.75 2023/11/15 3.84
20 アメリカ 国債証券 T-NOTE 2.750
11/30/16
2,000,000
12,882.71
257,654,338
12,775.15
255,503,020
2.75 2016/11/30 2.16
21 アメリカ 国債証券 T-NOTE 3.250
07/31/16
2,000,000
12,910.81
258,216,394
12,757.70
255,154,157
3.25
22 国際機関 特殊債券 IADB 0.875
11/15/16
2,000,000
12,446.29
248,925,952
12,430.91
248,618,333 0.875 2016/11/15 2.10
23 アメリカ 国債証券 T-NOTE 3.875
05/15/18
1,600,000
13,501.94
216,031,165
13,388.56
214,217,080 3.875
2018/5/15 1.81
24 アメリカ 国債証券 T-NOTE 3.250
06/30/16
1,500,000
12,886.59
193,298,897
12,733.48
191,002,219
3.25
2016/6/30 1.62
25 アメリカ 国債証券 T-NOTE 2.250
11/15/24
1,500,000
12,747.04
191,205,721
12,398.18
185,972,784
2.25 2024/11/15 1.57
26 アメリカ 国債証券 T-BOND 6.250
08/15/23
1,100,000
16,731.83
184,050,164
16,229.85
178,528,446
6.25
27 アメリカ 国債証券 T-BOND 6.500
11/15/26
1,000,000
18,197.05
181,970,557
17,602.05
176,020,513
28 アメリカ 国債証券 T-BOND 4.750
02/15/41
1,000,000
17,930.56
179,305,635
16,607.79
166,077,931
4.75
2041/2/15 1.40
29 アメリカ 国債証券 T-BOND 4.750
02/15/37
1,000,000
17,563.28
175,632,887
16,483.75
164,837,531
4.75
2037/2/15 1.39
30 アメリカ 国債証券 T-BOND 7.875
02/15/21
1,000,000
16,867.50
168,675,019
16,420.76
164,207,641 7.875
2021/2/15 1.39
2016/7/31 2.16
2023/8/15 1.51
6.5 2026/11/15 1.49
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の評価金額の比率をいいます。
投資有価証券の種類別投資比率
平成27年7月31日現在
種
類
投資比率(%)
国債証券
92.15
特殊債券
5.25
合
計
97.40
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該種類の評価金額の比率をいいます。
業種別投資比率
該当事項はありません。
②
投資不動産物件
該当事項はありません。
③ その他投資資産の主要なもの
平成27年7月31日現在
資産の種類
通貨
買建/売建
為替予約取引
米ドル
売建
数量
700,000.00
帳簿価額
(円)
86,814,000
評価額
(円)
86,821,000
(注)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価金額の比率です。
41
投資比率
(%)
△0.73
「しんきん高格付外国債券マザーファンド」
(1) 投資状況
平成27年7月31日現在
資産の種類
国・地域
国債証券
イギリス
531,930,403
25.72
国債証券
カナダ
491,098,634
23.74
国債証券
オーストラリア
487,874,141
23.59
国債証券
ノルウェー
484,944,053
23.44
1,995,847,231
96.49
72,640,707
3.51
2,068,487,938
100.00
小
時価合計(円)
計
現金・預金・その他の資産(負債控除後)
合
計(純資産総額)
投資比率(%)
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の評価金額の比率です。
(2) 投資資産
①
投資有価証券の主要銘柄
評価額上位銘柄(外国債券)
平成27年7月31日現在
順
位
国/地域
種類
銘柄名
数量又は
額面総額
帳簿価額
単価
(円)
帳簿価額
金額
(円)
評価額
単価
(円)
評価額
金額
(円)
利率
(%)
投資
比率
(%)
償還期限
1 オーストラリア
国債証券
ACGB 4.500
04/15/20
2,800,000
9,873.77
276,465,608
9,995.18
279,865,295
4.5
2020/4/15 13.53
2 カナダ
国債証券
CAN 2.750 06/01/22
2,400,000
10,475.89
251,421,581
10,574.73
253,793,629
2.75
2022/6/1 12.27
3 イギリス
国債証券
UKT 3.750 09/07/21
1,100,000
21,777.47
239,552,228
21,736.65
239,103,253
3.75
2021/9/7 11.56
4 ノルウェー
国債証券
NGB 3.750 05/25/21
13,100,000
1,728.23
226,398,260
1,740.86
228,053,131
3.75
2021/5/25 11.03
5 ノルウェー
国債証券
NGB 4.500 05/22/19
12,200,000
1,724.42
210,379,972
1,729.29
210,974,161
4.5
2019/5/22 10.20
6 イギリス
国債証券
UKT 1.750 07/22/19
900,000
19,719.27
177,473,462
19,661.24
176,951,174
1.75
2019/7/22
8.55
7 カナダ
国債証券
CAN 3.250 06/01/21
1,400,000
10,647.38
149,063,421
10,790.30
151,064,281
3.25
2021/6/1
7.30
8 イギリス
国債証券
UKT 1.750 09/07/22
600,000
19,181.31
115,087,901
19,312.66
115,875,976
1.75
2022/9/7
5.60
9 オーストラリア
国債証券
ACGB 5.750
05/15/21
1,000,000
10,552.44
105,524,405
10,715.08
107,150,855
5.75
2021/5/15
5.18
10 オーストラリア
国債証券
ACGB 5.250
03/15/19
1,000,000
10,036.86
100,368,697
10,085.79
100,857,991
5.25
2019/3/15
4.88
11 カナダ
国債証券
CAN 3.500 06/01/20
800,000
10,659.22
85,273,804
10,780.09
86,240,724
3.5
2020/6/1
4.17
12 ノルウェー
国債証券
NGB 2.000 05/24/23
2,900,000
1,564.46
45,369,450
1,583.33
45,916,761
2
2023/5/24
2.22
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の評価金額の比率です。
投資有価証券の種類別投資比率
平成27年7月31日現在
種
類
投資比率(%)
国債証券
合
96.49
計
96.49
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該種類の評価金額の比率です。
42
業種別投資比率
該当事項はありません。
②
投資不動産物件
該当事項はありません。
③
その他投資資産の主要なもの
該当事項はありません。
43
「ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマン)-エマージングマーケッツ・デッ
ト・ポートフォリオ(適格機関投資家限定)・円ヘッジなし・クラスSユニッツ」
① 通貨別組入れ上位5通貨
平成27年7月31日現在
通貨名
評価金額(円)
投資比率(%)
1
米ドル
2,938,013,895
86.01%
2
ユーロ
325,537,819
9.53%
3
ブラジル・レアル
37,096,292
1.09%
4
南アフリカ・ランド
36,291,243
1.06%
5
コロンビア・ペソ
35,642,434
1.04%
(注) 投資比率は、ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマン)-エマージングマ
ーケッツ・デット・ポートフォリオ(適格機関投資家限定)の純資産総額に対する当該資産の評価
金額の比率です。
②
発行国別組入れ上位10か国
平成27年7月31日現在
発行国
評価金額(円)
投資比率(%)
1
ブラジル
297,277,424
8.70%
2
メキシコ
224,223,137
6.56%
3
アメリカ
217,531,819
6.37%
4
インドネシア
196,135,012
5.74%
5
トルコ
195,010,989
5.71%
6
ロシア
178,197,343
5.22%
7
カザフスタン
149,467,835
4.38%
8
コロンビア
144,760,763
4.24%
9
ルーマニア
139,143,887
4.07%
10
リトアニア
138,906,866
4.07%
(注) 投資比率は、ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマン)-エマージングマ
ーケッツ・デット・ポートフォリオ(適格機関投資家限定)の純資産総額に対する当該資産の評
価金額の比率です。
44
(参考情報)運用実績
45
第2【管理及び運営】
1【申込(販売)手続等】
(1) 申込みの際、取得申込者は、販売会社との間の権利義務関係を明確にすることを目的とした契約
を結びます。(注)
(注)信託を終了(繰上償還)することとなった場合は、取得のお申込みは平成28年2月9日まで
とし、平成28年2月15日をもって償還する予定です。
(2) 販売会社は「自動けいぞく投資約款」を取得申込者に交付し、取得申込者は当該約款に基づく自
動けいぞく投資の申込みを行います。
(3) 申込単位は、販売会社が定める単位です。
(4) 申込にかかる受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、2.16%(税抜2.0%)
を上限に販売会社が個別に定める手数料率を乗じて得た申込手数料を加算した額となります。
また、収益分配金を再投資する場合の受益権の買付価額は、原則として、各計算期間終了日の基
準価額とします。
(5) 各営業日の午後3時までに受付けた取得の申込みを、当日の申込受付分として取扱います。この
時刻を過ぎて行われる申込みは、翌営業日以降の取扱いとなります。
(6)
ニューヨーク、ロンドンもしくはフランクフルトの金融商品取引所の休業日またはニューヨーク、
ロンドンもしくはフランクフルトの銀行が休業日の場合は、受益権の取得の申込みを受付けません。
ただし、「自動けいぞく投資約款」にしたがって契約を結んだ取得申込者においては、収益分配金
の再投資にかかる追加信託の申込みに限ってこれを受付けるものとします。
(7) 委託会社は、金融商品取引所における取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、取得
申込みの受付けを中止することができます。取得申込みの受付が中止された場合には、受益者は当
該受付中止以前に行った当日の取得申込みを撤回できます。
(8) 取得申込者は販売会社に、取得申込と同時にまたは予め当該取得申込者が受益権の振替を行うた
めの振替機関等の口座を申し出るものとし、当該口座に当該取得申込者に係る口数の増加の記載ま
たは記録が行われます。なお、販売会社は、当該取得申込の代金の支払いと引き換えに、当該口座
に当該取得申込者に係る口数の増加の記載または記録を行うことができます。委託会社は、追加信
託により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新たな記載または記録をするた
め社振法に定める事項の振替機関への通知を行うものとします。振替機関等は、委託会社から振替
機関への通知があった場合、社振法の規定にしたがい、その備える振替口座簿への新たな記載また
は記録を行います。受託会社は、追加信託により生じた受益権については追加信託のつど、振替機
関の定める方法により、振替機関へ当該受益権に係る信託を設定した旨の通知を行います。
※ファンドの申込(販売)手続についてご不明な点がある場合には、委託会社までお問い合わせ
ください。
<照会先>
しんきんアセットマネジメント投信株式会社(委託会社)
<コールセンター>0120-781812
携帯電話・PHSからは 03-5524-8181(土日、休日を除く9:00~17:00)
<ホームページ>http://www.skam.co.jp
46
2【換金(解約)手続等】
(1) 受益者は、自己に帰属する受益権について、一部解約の実行を請求することにより換金すること
ができます。(注)
(注)信託を終了(繰上償還)することとなった場合は、換金のお申込みは平成28年2月9日ま
でとし、平成28年2月15日をもって償還する予定です。
(2) 各営業日の午後3時までに受付けた換金(解約)の申込みを、当日の申込受付分として取扱いま
す。この時刻を過ぎて行われる申込みは、翌営業日以降の取扱いとなります。
(3)
ニューヨーク、ロンドンもしくはフランクフルトの金融商品取引所の休業日またはニューヨーク、
ロンドンもしくはフランクフルトの銀行が休業日の場合は、受益権の換金(解約)の申込みを受付
けません。
(4) 受益者は、自己に帰属する受益権につき、1口単位をもって一部解約の実行を請求することがで
きます。受益者が一部解約の実行を請求するときは、販売会社に対し振替受益権をもって行うもの
とします。委託会社は、一部解約の実行の請求を受けた場合には、この信託契約の一部を解約しま
す。
(5) 解約価額は、一部解約の実行の請求受付日の翌営業日の基準価額から当該基準価額の0.1%を信託
財産留保額として控除した価額とします。
(6) 解約時の課税に関しては、前記「ファンド情報」の「4 手数料等及び税金 (5) 課税上の取
扱い」をご覧ください。
(7) 一部解約金にかかる収益調整金(注)は、原則として、受益者ごとの信託時の受益権の価額等に
応じて計算されるものとします。
(8) 委託会社は、金融商品取引所における取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、一部
解約の実行の請求の受付けを中止することができます。一部解約の実行の請求受付けが中止された
場合には、受益者は当該受付中止以前に行った当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただ
し、受益者がその一部解約の実行の請求を撤回しない場合には、当該受益権の一部解約の価額は、
当該受付中止を解除した後の最初の基準価額計算日に一部解約の実行の請求を受付けたものとして、
(5)の規定に準じて算定した価額とします。
(9) 解約代金の支払いは、原則として上記解約請求日から起算して5営業日目から販売会社の営業所
等で支払われます。
(10) 受託会社は、一部解約代金について、受益者への支払開始日までに、その全額を委託会社の指定
する預金口座等に払い込みます。受託会社は、委託会社に一部解約金を払い込んだ後は、受益者に
対する支払いにつき、その責に任じません。
(注)
収益調整金は、所得税法施行令第27条の規定によるものとし、受益者ごとの信託時の受益
権の価額と元本の差額をいい、原則として、追加信託のつど当該口数により加重平均され、
収益分配のつど調整されるものとします。
ファンドの換金(解約)手続についてご不明な点がある場合には、委託会社までお問い合
わせください。
47
3【資産管理等の概要】
(1)【資産の評価】
① 基準価額の計算方法
1) 基準価額は、委託会社によって毎営業日算出されます。
2) 基準価額とは、投資信託財産に属する資産を法令および一般社団法人投資信託協会規則にし
たがって時価評価して得た投資信託財産の資産総額から負債総額を控除した金額(以下「純資
産総額」といいます。)を、計算日における受益権総口数で除した価額をいいます。(ただし、
便宜上1万口当たりに換算した基準価額で表示することがあります。)
3) 基準価額は、委託会社および販売会社に問い合わせることにより知ることができるほか、原
則として日本経済新聞朝刊に掲載されます。
4) ファンドの主要な投資対象資産の評価方法
○親投資信託受益証券
原則として、基準価額計算日の基準価額で評価しています。
○投資信託受益証券
原則として、基準価額計算日に知りうる直近の日の基準価額で評価しています。
○外貨建資産の円換算については、原則としてわが国における当日の対顧客電信売買相場の仲
値によって計算します。また、予約為替の評価は、わが国における計算日の対顧客先物売買
相場の仲値によるものとします。
(2)【保管】
該当事項はありません。
(3)【信託期間】
信託期間は無期限です。ただし、後記「(5)その他」の「①ファンドの繰上償還条項」により
信託契約を解約し、信託を終了させることがあります。
当ファンドは、平成28年2月15日をもって信託を終了(繰上償還)する予定です。
(4)【計算期間】
① この信託に計算期間は、原則として毎年1月19日から3月18日まで、3月19日から5月18日ま
で、5月19日から7月18日まで、7月19日から9月18日まで、9月19日から11月18日まで、11月
19日から翌年1月18日までとします。ただし、第1計算期間は平成20年2月6日から平成20年5
月19日までとします。
②
上記にかかわらず、上記の原則により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といい
ます。)が休業日のとき、各計算期間終了日は該当日以降の最初の営業日とし、その翌日より次
の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日は、投資信託約款に定め
る信託期間の終了日とします。
(5)【その他】
① ファンドの繰上償還条項
1) 委託会社は、信託期間中において、この信託契約を解約することが受益者のため有利である
と認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契
約を解約し信託を終了させることができます。この場合において、委託会社は、あらかじめ、
48
解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
2) 委託会社は、前項の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます。)を行
います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理由などの
事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託契約に係る知れている受益者に対し、
書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
3) 前項の書面決議において、受益者(委託会社およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権
が属するときの当該受益権に係る受益者としての受託会社を除きます。以下本項において同
じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、知れ
ている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議について賛成す
るものとみなします。
4) 2)の書面決議は議決権を行使することができる受益者の議決権の3分の2以上に当たる多
数をもって行います。
5) 2)から4)までの規定は、委託会社が信託契約の解約について提案をした場合において、当
該提案につき、この信託契約に係るすべての受益者が書面又は電磁的記録により同意の意思表
示をしたときには適用しません。
6)
委託会社は、監督官庁より投資信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたがい、
信託契約を解約し、信託を終了させます。
7) 委託会社が監督官庁より登録の取消しを受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したと
きは、委託会社は、信託契約を解約し、信託を終了させます。ただし、監督官庁が信託契約に
関する委託会社の業務を他の投資信託委託会社に引継ぐことを命じたときは、投資信託約款の
変更の書面決議で否決された場合を除き、当該投資信託委託会社と受託会社との間において存
続します。
8)
受託会社がその任務を辞任する場合において、委託会社が新受託会社を選任できないときは、
委託会社は信託契約を解約し、信託を終了させます。
②
投資信託約款の変更
1) 委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したとき
は、受託会社と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託との併合
(投資信託及び投資法人に関する法律第16条第2号に規定する「委託者指図型投資信託の併
合」をいいます。以下同じ。)を行うことができるものとし、あらかじめ、変更または併合し
ようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、この信託約款は信託約款第42条
に定める以外の方法によって変更することができないものとします。
2) 委託会社は、前項の事項(前項の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当する場
合に限り、前項の併合事項にあっては、その併合が受益者の利益に及ぼす影響が軽微なものに
該当する場合を除きます。以下「重大な約款の変更等」といいます。)について、書面決議を
行います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大な約款の変更等の内容
およびその理由などの事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託約款に係る知れ
ている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
3) 前項の書面決議において、受益者(委託会社およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権
が属するときの当該受益権に係る受益者としての受託会社を除きます。以下本項において同
じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、知れ
ている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議について賛成す
るものとみなします。
49
4) 2)の書面決議は議決権を行使することができる受益者の議決権の3分の2以上に当たる多
数をもって行います。
5) 書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
6)
2)から5)までの規定は、委託会社が重大な約款の変更等について提案をした場合において、
当該提案につき、この信託約款に係るすべての受益者が書面又は電磁的記録により同意の意思
表示をしたときには適用しません。
7) 前各項の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場合にあっ
ても、当該併合にかかる一または複数の他の投資信託において当該併合の書面決議が否決され
た場合は、当該他の投資信託との併合を行うことはできません。
③
反対受益者の受益権買取請求の不適用
この信託は、受益者が約款の規定による一部解約請求を行ったときは、委託者が信託契約の一
部の解約をすることにより当該請求に応じ、当該受益権の公正な価格が当該受益者に一部解約金
として支払われることとなる委託者指図型投資信託に該当するため、信託契約の解約または重大
な約款の変更等を行う場合において、投資信託及び投資法人に関する法律第18条第1項に定める
反対受益者による受益権買取請求の規定の適用を受けません。
④
販売会社との契約の更改等
委託会社と販売会社との間で締結される販売契約(投資信託受益権の募集・販売の取扱い等に
関する契約書)は、期間満了の1か月前までに当事者のいずれからも、別段の意思表示がない場
合は、自動的に1年更新されます。販売契約の内容は、必要に応じて、委託会社と販売会社との
合意により、随時変更される場合があります。
⑤
運用報告書
委託会社は、投資信託及び投資法人に関する法律の規定に基づき、毎年1月および7月の特定
期間の末日および償還日を基準に交付運用報告書を作成し、投資信託財産にかかる知られたる受
益者に、販売会社を通じて交付します。
⑥
公告
委託会社が受益者に対して行う公告は、日本経済新聞に掲載されます。
4【受益者の権利等】
受益者の有する主な権利は次のとおりです。
(1) 収益分配金に対する請求権
① 収益分配金は、毎計算期間終了日後1か月以内の委託会社の指定する日から、毎計算期間の末
日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(当該収益分配金にかか
る計算期間の末日以前において一部解約が行われた受益権にかかる受益者を除きます。また、当
該収益分配金にかかる計算期間の末日以前に設定された受益権で取得申込代金支払い前のため販
売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得申込者とします。)
に支払います。
上記にかかわらず、別に定める契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、受
託会社が委託会社の指定する預金口座等に払い込むことにより、原則として毎計算期間終了日の
翌営業日に収益分配金が販売会社に支払われます。この場合、販売会社は、受益者に対し遅滞な
く収益分配金の再投資にかかる受益権の取得の申込みに応じるものとします。当該取得申込みに
より増加した受益権は、振替口座簿に記載または記録されます。
②
販売会社は、受益者が自己に帰属する受益権について、あらかじめ収益分配金の再投資にかか
50
る受益権の取得申込みを中止することを申し出た場合には、当該受益権に帰属する収益分配金を
当該計算期間終了のつど受益者に支払います。
③
受益者が収益分配金について支払開始日から5年間その支払いを請求しないときは、その権利
を失い、受託会社から交付を受けた金銭は委託会社に帰属します。
(2) 償還金に対する請求権
①
受益者は、ファンドにかかる償還金を持分に応じて請求する権利を有します。
② 償還金は、信託終了日後1か月以内の委託会社の指定する日(原則として償還日から起算して5
営業日目まで)から信託終了日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益
者(信託終了日以前において一部解約が行われた受益権にかかる受益者を除きます。また、当信
託終了日以前に設定された受益権で取得申込代金支払い前のため販売会社の名義で記載または記
録されている受益権については原則として取得申込者とします。)に支払います。なお、当該受
益者は、その口座が開設されている振替機関等に対し委託会社がこの信託の償還をするのと引換
えに、当該償還にかかる受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定に従
い当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録を行います。
③
償還金の支払いは、販売会社の営業所等において行います。
④
受益者が償還金について支払開始日から10年間その支払いを請求しないときは、その権利を失
い、受託会社から交付を受けた金銭は委託会社に帰属します。
(3) 換金(解約)請求権
受益者は、委託会社に受益権の一部解約の実行を請求することにより換金する権利を有します。
権利行使の方法等については、上記「第2 管理及び運営」の「2 換金(解約)手続等」をご参照
ください。
(4) 帳簿閲覧・謄写請求権
受益者は、委託会社に対し、その営業時間内に当該受益者にかかる投資信託財産に関する書類の
閲覧または謄写の請求をすることができます。
51
第3【ファンドの経理状況】
1.当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省
令第59号)並びに同規則第2条の2の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成12年
総理府令第133号)に基づいて作成しております。
なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
2.当ファンドの計算期間は6か月未満であるため、財務諸表は6か月ごとに作成しております。
3.当ファンドは、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当特定期間(平成27年1月20日
から平成27年7月21日まで)の財務諸表について、PwCあらた監査法人による監査を受けておりま
す。
52
53
1【財務諸表】
しんきんグローバル債券ファンド(奇数月決算型)
(1)【貸借対照表】
(単位:円)
前期
(平成27年1月19日現在)
資産の部
流動資産
コール・ローン
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
流動資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
未払収益分配金
未払受託者報酬
未払委託者報酬
その他未払費用
流動負債合計
負債合計
純資産の部
元本等
元本
剰余金
期末剰余金又は期末欠損金(△)
(分配準備積立金)
※1,※2
945,533
12,118,390
47,158,369
60,222,292
935,575
12,116,562
46,656,562
59,708,699
60,222,292
59,708,699
274,576
5,635
101,497
540
382,248
273,714
5,767
103,843
540
383,864
382,248
383,864
54,915,399
4,924,645
10,157,759
59,840,044
元本等合計
純資産合計
負債純資産合計
54
当期
(平成27年7月21日現在)
※1,※2
54,742,836
4,581,999
10,022,820
59,324,835
59,840,044
59,324,835
60,222,292
59,708,699
(2)【損益及び剰余金計算書】
(単位:円)
(自
至
営業収益
受取配当金
受取利息
有価証券売買等損益
営業収益合計
前期
平成26年7月19日
平成27年1月19日)
952,343
4
4,826,338
5,778,685
1,611,093
1
△753,635
857,459
16,182
291,328
1,550
309,060
16,286
293,131
1,543
310,960
5,469,625
546,499
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業利益又は営業損失(△)
(自
至
当期
平成27年1月20日
平成27年7月21日)
経常利益又は経常損失(△)
5,469,625
546,499
当期純利益又は当期純損失(△)
一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は一部解
約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
期首剰余金又は期首欠損金(△)
剰余金増加額又は欠損金減少額
当期追加信託に伴う剰余金増加額又は欠損金減少
額
剰余金減少額又は欠損金増加額
当期一部解約に伴う剰余金減少額又は欠損金増加
額
分配金
5,469,625
546,499
40,212
51,990
324,848
109,739
4,924,645
620,787
109,739
620,787
112,879
624,570
112,879
624,570
826,476
4,924,645
※1
期末剰余金又は期末欠損金(△)
55
833,372
4,581,999
※1
(3)【注記表】
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
1.有価証券の評価基
準及び評価方法
投資信託受益証券
移動平均法に基づき、当該投資信託受益証券の基準価額で評価しており
ます。
親投資信託受益証券
移動平均法に基づき、当該親投資信託受益証券の基準価額で評価してお
ります。
2.その他財務諸表作成 特定期間の取り扱い
当特定期間は、前期末及び当期末が休日のため、平成27年1月20日から
のための基本となる
平成27年7月21日までとなっております。
重要な事項
(貸借対照表に関する注記)
区分
前期
(平成27年1月19日現在)
※1信託財産に係る期首 期首元本額
元本額、期中追加設
定元本額及び期中一 期中追加設定元本額
部解約元本額
期中一部解約元本額
※2特定期間末日におけ
る受益権の総数
当期
(平成27年7月21日現在)
期首元本額
57,151,595円
54,915,399円
期中追加設定元本額
1,787,536円
7,062,896円
期中一部解約元本額
4,023,732円
7,235,459円
54,915,399口
54,742,836口
(損益及び剰余金計算書に関する注記)
当期
(自 平成27年1月20日
至 平成27年7月21日)
前期
(自 平成26年7月19日
至 平成27年1月19日)
※1 分配金の計算過程
※1 分配金の計算過程
第39期
計算期間末における経費控除後の配当等収益
1,138,705円、経費控除後の有価証券売買等損益0
円、収益調整金1,661,876円及び分配準備積立金
6,448,879円より分配対象収益は9,249,460円(1
万口当たり1,666.16円)であり、分配金を277,564
円(1万口当たり50円)としております。
第42期
計算期間末における経費控除後の配当等収益
1,734,348円、経費控除後の有価証券売買等損益0
円、収益調整金2,008,715円及び分配準備積立金
9,925,094円より分配対象収益は13,668,157円(1
万口当たり2,500.90円)であり、分配金を273,262
円(1万口当たり50円)としております。
第40期
計算期間末における経費控除後の配当等収益
234,810 円 、 経 費 控 除 後 の 有 価 証 券 売 買 等 損 益
3,259,022円、収益調整金1,692,070円及び分配準
備 積 立 金 7,176,810 円 よ り 分 配 対 象 収 益 は
12,362,712 円 ( 1 万 口 当 た り 2,253.19 円 ) で あ
り、分配金を274,336円(1万口当たり50円)とし
ております。
第43期
計算期間末における経費控除後の配当等収益
215,890円、経費控除後の有価証券売買等損益0
円、収益調整金3,114,635円及び分配準備積立金
10,930,802 円 よ り 分 配 対 象 収 益 は 14,261,327 円
(1万口当たり2,489.77円)であり、分配金を
286,396円(1万口当たり50円)としております。
第44期
第41期
計算期間末における経費控除後の配当等収益
計算期間末における経費控除後の配当等収益
56
142,246円、経費控除後の有価証券売買等損益0
円、収益調整金1,810,087円及び分配準備積立金
10,290,089 円 よ り 分 配 対 象 収 益 は 12,242,422 円
(1万口当たり2,229.30円)であり、分配金を
274,576円(1万口当たり50円)としております。
136,123円、経費控除後の有価証券売買等損益0
円、収益調整金3,200,641円及び分配準備積立金
10,160,411 円 よ り 分 配 対 象 収 益 は 13,497,175 円
(1万口当たり2,465.54円)であり、分配金を
273,714円(1万口当たり50円)としております。
(金融商品に関する注記)
1.金融商品の状況に関する事項
区分
前期
(自 平成26年7月19日
至 平成27年1月19日)
当期
(自 平成27年1月20日
至 平成27年7月21日)
1.金融商品に対する取組方針
当ファンドは証券投資信託
として、有価証券等の金融商
品への投資並びにデリバティ
ブ取引を、信託約款に定める
「運用の基本方針」に基づき
行っております。
同左
2.金融商品の内容及び当該金融商
品に係るリスク
当ファンドが運用する主な
金融商品は「重要な会計方針
に係る事項に関する注記」の
「有価証券の評価基準及び評
価方法」に記載の有価証券で
あります。当該有価証券に
は、性質に応じてそれぞれ価
格変動リスク、流動性リス
ク、信用リスク等がありま
す。
同左
3.金融商品に係るリスク管理体制
運用部門から独立した運用
リスク管理部門が、ファンド
のリスクとリターンの計測・
分析を行い、コンプライアン
ス部門が、法令遵守の観点か
ら運用状況を監視しておりま
す。モニタリングを日々行
い、異常が検知された場合に
は、直ちに関連部門に報告
し、是正を求める態勢として
おります。原則月1回開催す
るリスク管理委員会への報告
を通じて、運用部門にファン
ドのリスクとリターンの計
測・分析結果等がフィードバ
ックされ、適切なリスクの管
理体制を構築しております。
同左
57
2.金融商品の時価等に関する事項
前期
(平成27年1月19日現在)
区分
貸借対照表計上額は期末の時
1.貸借対照表計上額、時価及びそ
価で計上しているため、その差
の差額
額はありません。
2.時価の算定方法
当期
(平成27年7月21日現在)
同左
(1)有価証券
(1)有価証券
同左
(重要な会計方針に係る
事項に関する注記)に記載
しております。
(2)デリバティブ取引
該当事項はありません。
(2)デリバティブ取引
同左
(3)有価証券及びデリバティブ (3)有価証券及びデリバティブ
取引以外の金融商品
取引以外の金融商品
同左
有価証券及びデリバティ
ブ取引以外の金融商品は、
短期間で決済され、時価は
帳簿価額と近似しているこ
とから、当該金融商品の帳
簿価額を時価としておりま
す。
金融商品の時価には、市場価
3.金融商品の時価等に関する事項
格に基づく価額のほか、市場価
についての補足説明
格がない場合には合理的に算定
された価額が含まれておりま
す。当該価額の算定においては
一定の前提条件等を採用してい
るため、異なる前提条件等によ
った場合、当該価額が異なるこ
ともあります。
同左
(有価証券関係に関する注記)
売買目的有価証券
種
前期
(平成27年1月19日現在)
当期
(平成27年7月21日現在)
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額
類
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
合
計
67,482円
307,551円
△642,391円
△474,381円
△574,909円
△166,830円
(デリバティブ取引等関係に関する注記)
前期
(平成27年1月19日現在)
当期
(平成27年7月21日現在)
該当事項はありません。
同左
58
(関連当事者との取引に関する注記)
前期
(自 平成26年7月19日
至 平成27年1月19日)
当期
(自 平成27年1月20日
至 平成27年7月21日)
該当事項はありません。
同左
(1口当たり情報)
前期
(平成27年1月19日現在)
当期
(平成27年7月21日現在)
1口当たり純資産額 1.0897円
1口当たり純資産額 1.0837円
(1万口当たり純資産額 10,897円)
(1万口当たり純資産額 10,837円)
(4)【附属明細表】
第1 有価証券明細表
①
株式
該当事項はありません。
②
株式以外の有価証券
種類
銘柄
投資信託受益証券
ウエリントン・マネ ー
ジメント・ポートフ ォ
リオズ(ケイマン)-エ
マージング・マーケ ッ
ツ・デット・ポート フ
ォリオ(適格機関投 資
家限定)・円ヘッジ な
しクラスSユニッツ
券面総額(口)
投資信託受益証券 合計
評価額(円)
1,173.858
12,116,562
1,173.858
12,116,562
親投資信託受益証券
しんきん欧州ソブリ ン
債マザーファンド
11,085,641
17,520,855
親投資信託受益証券
しんきん米国ソブリ ン
債マザーファンド
6,942,555
11,710,701
親投資信託受益証券
しんきん高格付外国 債
券マザーファンド
12,136,941
17,425,006
30,165,137
46,656,562
30,166,310.858
58,773,124
親投資信託受益証券 合計
合
計
第2 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
注記表(デリバティブ取引等関係に関する注記)に記載しております。
59
備考
(参考情報)
当ファンドは、ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマン)-エマージング・マーケ
ッツ・デット・ポートフォリオ(適格機関投資家限定)・円ヘッジなしクラスSユニッツを投資対象とし
ており、貸借対照表の資産の部に計上された「投資信託受益証券」は同投資信託です。
ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマン)-エマージング・マーケッツ・デット・
ポートフォリオ(適格機関投資家限定)の2014年12月31日現在の財務書類は、国際財務報告基準(IFR
S)に準拠して作成され、PricewaterhouseCoopers の監査を受けております。
以下に記載した情報は、PricewaterhouseCoopers の監査を受けた財務書類について、委託会社(しんき
んアセットマネジメント投信株式会社)において、翻訳・抜粋したものです。なお、以下の情報は、本邦
における監査の対象外です。
60
ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマン)-エマージング・マーケッツ・デット・ポ
ートフォリオ(適格機関投資家限定)
財政状態計算書
(2014年12月31日現在 米ドル建て)
2014
2013
$
$
資産
現金及び現金同等物
10,979,981
5,267,645
289,925,141
268,424,058
4,796,696
4,778,201
未収追加証拠金
528,865
1,421
受入現金担保金(スワップ契約)
270,000
-
5,719
19,677
306,506,402
278,491,002
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
2,950,473
4,626,058
ブローカーへの未払金
1,522,355
-
未払現金担保金(スワップ契約)
270,000
-
未払管理報酬
218,267
218,600
未払事務管理手数料
59,304
37,463
未払外国キャピタル・ゲイン税
54,694
-
未払専門家報酬
37,860
46,776
未払カストディアン手数料
33,939
30,375
未払受託手数料
4,506
3,007
源泉税預り金
2,698
31,385
未払名義書換代理人手数料
1,353
2,811
100
100
5,155,549
4,996,575
301,350,853
273,494,427
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産
未収利息
未収諸経費払戻金
総資産
負債
慈善目的での未払金
負債合計(買戻可能ユニット保有者に帰属す
る純資産を除く)
買戻可能ユニット保有者に帰属する純資産
ユニット当り純資産価値
ヘッジされていない米ドル建てクラス S ユニット
(それぞれ、53,265,033ドルを563,692.673ユニットで除した商およ
び51,045,620ドルを488,347.826ユニットで除した商)
$
94.49
$
104.53
ヘッジされていない円建てクラス S ユニット
(それぞれ、6,386,211,423円を563,692.673ユニットで除した商お
よび5,365,150,067円を488,347.826ユニットで除した商)
\
11,329
\
10,986
ヘッジされた米ドル建てクラス S ユニット
(それぞれ、113,321,535ドルを1,387,523.232ユニットで除した商およ
び112,435,136ドルを1,225,323.830ユニットで除した商)
$
81.67
$
91.76
ヘッジされた円建てクラス S ユニット
(それぞれ、13,586,686,030円を1,387,523.232ユニットで除した商お
よび11,817,495,210円を1,225,323.830ユニットで除した商)
\
9,792
\
9,644
ヘッジされていない米ドル建てクラス T ユニット
(それぞれ、134,764,285ドルを13,716,421.601ユニットで除した商お
よび110,013,671ドルを11,386,551.904ユニットで除した商)
$
9.83
$
9.66
61
包括利益(損失)計算書
(2014年1月1日~2014年12月31日 米ドル建て)
2014
2013
$
$
収益
15,531,878
15,358,473
583
1,002
(12,524,974)
(30,191,241)
6,073
(14,823)
3,446,096
(26,034,322)
45,876
(7,188)
6,505,532
(40,888,099)
管理報酬
892,277
934,733
事務管理手数料
240,857
240,220
カストディアン手数料
126,727
139,517
専門家報酬
42,950
54,114
受託手数料
17,999
18,002
雑費用
9,275
3,705
名義書換代理人手数料
4,577
11,192
取引手数料
1,533
206
(5,724)
(19,682)
営業経費計
1,330,471
1,382,007
税引前営業利益
5,175,061
(42,270,106)
外国キャピタルゲイン税
(84,261)
20,368
源泉徴収税
(76,768)
(34,365)
5,014,032
(42,284,103)
ヘッジされていないクラス S ユニット
(8,912,377)
(9,841,314)
ヘッジされたクラス S ユニット
(7,092,971)
(4,453,753)
ヘッジされていないクラス T ユニット
(7,172,869)
(3,717,444)
(23,178,217)
(18,012,511)
(18,164,185)
(60,296,614)
受取債券利息
預金利息
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及び金融負債の純実
現利益(損失)
外国為替取引の純実現利益(損失)
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及び金融負債の未実
現利益(損失)の純変動額
外国為替取引の未実現利益(損失)の純変動額
収益(損失)計
諸経費
諸経費払戻金
税引後営業利益
金融費用
売却可能ユニット保有者への分配金:
事業活動に伴う売却可能ユニット保有者に帰属する
純資産の増加(減少)
62
本報告書が報告対象としているしんきんグローバル債券ファンド(奇数月決算型)の決算日の前営業日
(現地)である2015年7月20日現在の、ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマン)-
エマージング・マーケッツ・デット・ポートフォリオ(適格機関投資家限定)の組入資産は以下のとおり
です。
なお、以下の情報は現地監査法人の監査を受けておりません。
ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマン)-エマージング・マーケッツ・デット・
ポートフォリオ(適格機関投資家限定)
組入資産明細
2015年7月20日現在
投資対象国
銘柄
通貨
取得単価
(現地通貨建)
数量
評価単価
(現地通貨建)
ラテン・アメリカ
Argentina
Arg Lcl Law Bonar X 7.0000% 04-17-17 USD
775,000
85.15
100.10
Argentina
Arg LcLawDisREP RgSS 8.2800% 12-31-33 USD
1,296,885
78.50
88.40
Argentina
Arg LclLawBonar 8.7500% 05-07-24
1,370,000
86.75
97.45
Argentina
Arg Local Law Boden 7.0000% 10-03-15 USD
525,000
84.67
101.90
Argentina
Arg Local Law Disc 8.2800% 12-31-33 USD
1,430,079
75.62
88.40
Argentina
Arg UKLaw EURDiscOld 7.8200% 12-31-33 EUR
172,013
52.48
90.00
Argentina
City Buenos Air RgSS 8.9500% 02-19-21 USD
1,030,000
100.00
103.00
Argentina
Prov of Buenos RgSS 9.9500% 06-09-21 USD
655,462
98.76
100.75
Argentina
YPF SA
04-04-24
USD
2,225,000
99.27
102.35
Brazil
Brazil NTN-B IPCA 6.0000% 08-15-50
BRL
2,351
2,443.08
2,660.81
Brazil
Brazil NTN-F Fixed 10.0000% 01-01-25 BRL
Brazil
Brazil Minas
02-15-28
Brazil
RgSS 8.7500%
USD
4,713
918.46
873.88
USD
3,440,000
106.53
94.00
Brazil Republic 5.0000% 01-27-45
USD
1,035,000
93.37
84.75
Brazil
Brazil Republic 5.6250% 01-07-41
USD
640,000
99.75
93.75
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
245,000
92.83
91.96
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
165,000
92.62
91.96
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
215,000
92.66
91.96
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
205,000
92.79
91.96
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
1,235,000
93.06
91.96
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
3,175,000
92.94
91.96
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
620,000
92.99
91.96
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
2,035,000
92.82
91.96
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
390,000
92.80
91.96
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
195,000
92.87
91.96
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
195,000
92.87
91.96
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
355,000
92.78
91.96
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
195,000
92.87
91.96
Brazil
CDS BRAZI 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
3,050,000
92.27
91.96
Brazil
Banco do Nordes RgSS 3.6250% 11-09-15 USD
815,000
98.25
100.38
Brazil
CDS PETBR 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
460,000
81.05
85.92
Brazil
CDS PETBR 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
615,000
85.93
85.92
Brazil
Eletrobras
10-27-21
USD
985,000
99.23
93.35
Brazil
Petrobras Global Fin 5.3750% 01-27-21 USD
1,050,000
94.74
95.76
Brazil
Petrobras Global Fin 5.6250% 05-20-43 USD
1,530,000
83.89
77.30
Brazil
Petrobras Global Fin 5.7500% 01-20-20 USD
865,000
92.12
98.24
Brazil
Petrobras Global Fin 6.7500% 01-27-41 USD
880,000
90.30
86.60
RgSS 5.3330%
RgSS 5.7500%
63
Chile
Codelco
07-17-42
RgSS 4.2500%
USD
695,000
86.07
87.12
Chile
Codelco
08-13-23
RgSS 4.5000%
USD
245,000
104.21
104.15
Chile
Empresa Naciona RgSS 5.2500% 08-10-20 USD
210,000
108.50
106.38
Chile
Empresa Naciona RgSS 6.2500% 07-08-19 USD
1,765,000
111.64
110.97
Colombia
Colombia Republic 12.0000% 10-22-15 COP
3,271,000,000
131.70
101.58
Colombia
Colombia Republic 7.7500% 04-14-21
COP
461,000,000
107.42
108.23
Colombia
Colombia Republic 9.8500% 06-28-27
COP
2,498,000,000
125.50
121.63
Colombia
Colombian TES 6.0000% 04-28-28
COP
1,062,200,000
86.91
84.69
Colombia
Colombia Republic 10.3750% 01-28-33 USD
1,220,000
137.71
153.00
Colombia
Colombia Republic 11.7500% 02-25-20 USD
339,000
157.42
135.50
Colombia
Colombia Republic 4.3750% 07-12-21
USD
2,528,000
105.93
104.15
Colombia
Colombia Republic 5.0000% 06-15-45
USD
810,000
104.62
91.75
Colombia
Colombia Republic 6.1250% 01-18-41
USD
450,000
115.10
107.50
Colombia
Colombia Republic 7.3750% 09-18-37
USD
2,930,000
132.06
122.50
Colombia
Colombia Republic 8.1250% 05-21-24
USD
405,000
130.00
127.00
Dominican Republic
Dominican Rep
04-18-24
RgSS 5.8750%
USD
750,000
98.63
103.50
Dominican Republic
Dominican Rep
05-06-21
RgSS 7.5000%
USD
1,650,000
109.24
111.75
Dominican Republic
Dominican Repub RgSS 5.5000% 01-27-25 USD
4,835,000
100.19
100.25
Dominican Republic
Dominican Repub RgSS 6.6000% 01-28-24 USD
1,479,000
101.05
107.88
Dominican Republic
Dominican Repub RgSS 6.8500% 01-27-45 USD
935,000
104.98
102.00
Dominican Republic
Dominican Repub RgSS 7.4500% 04-30-44 USD
320,000
107.26
109.00
Dominican Republic
Dominican Repub RgSS 9.0400% 01-23-18 USD
465,608
108.17
108.00
Ecuador
Republic Ecuado RgSS 9.3750% 12-15-15 USD
480,000
105.50
98.75
El Salvador
El Salvador Rep RgSS 6.3750% 01-18-27 USD
105,000
100.00
96.63
El Salvador
El Salvador Rep RgSS 7.6250% 02-01-41 USD
857,000
109.61
100.63
El Salvador
El Salvador Rep RgSS 7.6250% 09-21-34 USD
1,165,000
105.96
97.75
El Salvador
El Salvador Rep RgSS 8.2500% 04-10-32 USD
511,000
92.50
109.13
Jamaica
Jamaica 7.6250% 07-09-25
USD
910,000
102.35
111.75
Mexico
IRS MXN PAY Float 3.2925% 03-06-24
MXN
-36,550,000
100.00
100.00
Mexico
IRS MXN REC Fixed 7.0300% 03-06-24
MXN
36,550,000
100.00
106.02
Mexico
Mexican Udibonos 4.5000% 11-22-35
MXN
40,115
117.33
115.46
Mexico
Mexican Udibonos 4.5000% 12-04-25
MXN
17,279
119.03
114.90
Mexico
United Mexican Sts 3.6250% 03-15-22 USD
868,000
100.00
101.38
Mexico
United Mexican Sts 4.0000% 03-15-15 EUR
635,000
91.61
87.41
Mexico
United Mexican Sts 4.0000% 10-02-23 USD
474,000
100.40
102.40
Mexico
United Mexican Sts 4.6000% 01-23-46 USD
2,225,000
100.07
92.65
Mexico
United Mexican Sts 4.7500% 03-08-44 USD
2,168,000
99.96
95.25
Mexico
United Mexican Sts 6.0500% 01-11-40 USD
1,586,000
120.93
113.75
Mexico
Comision Federa RegS 6.1250% 06-16-45 USD
1,090,000
99.15
101.50
Mexico
Pemex Project Fdg 6.6250% 06-15-38
USD
1,235,000
115.50
104.38
Mexico
Petroleos Mexic RgSS 5.5000% 06-27-44 USD
5,530,000
101.36
90.25
Mexico
Petroleos Mexic RgSS 5.6250% 01-23-46 USD
1,920,000
100.18
91.61
Mexico
Petroleos Mexicanos 5.5000% 06-27-44 USD
178,000
99.00
90.25
Mexico
Petroleos Mexicanos 6.3750% 01-23-45 USD
480,000
113.00
101.65
Mexico
Petroleos Mexicanos 6.5000% 06-02-41 USD
380,000
106.75
103.49
Mexico
Petroleos Mexicanos 6.6250% 06-15-35 USD
90,000
115.00
105.75
Panama
Panama Republic 8.8750% 09-30-27
USD
2,657,000
143.73
141.38
Panama
Republic of Panama 3.7500% 03-16-25 USD
1,015,000
98.86
98.25
Paraguay
Rep of Paraguay RgSS 4.6250% 01-25-23 USD
775,000
99.75
100.63
64
Paraguay
Rep of Paraguay RgSS 6.1000% 08-11-44 USD
275,000
103.40
102.50
Peru
Peru Government Bond 6.9500% 08-12-31 PEN
3,520,000
107.65
98.41
Peru
Peru Government Bond 7.8400% 08-12-20 PEN
870,000
121.62
109.95
Peru
CDS PERU 1 03-19 1.0000% 03-20-19
USD
935,000
98.61
99.70
Peru
CDS PERU 1 03-19 1.0000% 03-20-19
USD
460,000
98.84
99.70
Peru
Fondo Miviviend RgSS 3.5000% 01-31-23 USD
865,000
99.18
95.38
Uruguay
Uruguay Republic 5.1000% 06-18-50
5,402,000
100.09
95.88
Venezuela
Venezuela Repub RgSS 7.0000% 03-31-38 USD
85,000
39.75
33.75
Venezuela
Venezuela Repub RgSS 8.2500% 10-13-24 USD
1,695,000
41.13
35.50
Venezuela
Venezuela Repub RgSS 9.0000% 05-07-23 USD
1,105,100
37.42
36.50
Venezuela
Venezuela Repub RgSS 9.2500% 05-07-28 USD
390,000
63.80
37.00
Venezuela
Venezuela Republic 7.6500% 04-21-25 USD
1,855,000
37.65
34.50
Venezuela
PDVSA
04-12-17
RgSS 5.2500%
USD
320,000
56.46
45.75
Venezuela
PDVSA
04-12-27
RgSS 5.3750%
USD
335,000
33.10
32.49
Venezuela
PDVSA
11-15-26
RgSS 6.0000%
USD
5,401,000
44.08
32.55
Azerbaijan
SOCAR
02-09-17
RgSS 5.4500%
USD
1,445,000
104.23
103.25
Bulgaria
Bulgaria
03-26-22
RgSS 2.0000%
EUR
2,520,000
97.78
97.13
Bulgaria
Bulgaria
03-26-27
RgSS 2.6250%
EUR
775,000
98.92
93.25
Bulgaria
Bulgaria
03-26-35
RgSS 3.1250%
EUR
2,990,000
96.41
87.38
Bulgaria
Bulgaria Rep
09-03-24
RgSS 2.9500%
EUR
1,385,000
102.51
99.38
Cote D'Ivoire
Ivory Coast
07-23-24
RgSS 5.3750%
USD
4,055,000
97.16
94.75
Cote D'Ivoire
Ivory Coast
12-31-32
RgSS 5.7500%
USD
426,000
94.27
94.04
Cote D'Ivoire
Ivory Coast
03-03-28
RgSS 6.3750%
USD
1,075,000
98.41
98.25
Croatia
Rep of Croatia RgSS 6.2500% 04-27-17 USD
930,000
102.01
105.75
Croatia
Rep of Croatia RgSS 6.6250% 07-14-20 USD
737,000
105.50
109.75
Egypt
African Export- RgSS 3.8750% 06-04-18 USD
635,000
99.28
100.80
Gabon
Gabonese Republ RegS 6.9500% 06-16-25 USD
325,000
100.00
98.15
Hungary
Hungary Government 4.0000% 03-25-19 USD
1,596,000
100.22
104.26
Hungary
Hungary Govt In RgSS 5.7500% 06-11-18 EUR
555,000
94.80
112.70
Hungary
Hungary Govt Intl Bd 5.3750% 02-21-23 USD
2,212,000
109.06
108.93
Hungary
Hungary Govt Intl Bd 7.6250% 03-29-41 USD
1,818,000
127.76
134.54
Israel
Israel Electri Rg144 5.0000% 11-12-24 USD
1,195,000
99.03
102.38
Kazakhstan
CDS KAZAK 1 06-19 1.0000% 06-20-19
USD
240,000
95.30
96.01
Kazakhstan
CDS KAZAK 1 06-19 1.0000% 06-20-19
USD
1,135,000
95.67
96.01
Kazakhstan
CDS KAZAK 1 06-19 1.0000% 06-20-19
USD
375,000
95.67
96.01
Kazakhstan
Kazakhstan Rep RgSS 4.8750%
10-14-44
USD
2,516,000
89.29
82.50
Kazakhstan
Kazakhstan Repu RegS 5.1250% 07-21-25 USD
2,956,000
99.28
99.63
Kazakhstan
Kazakhstan Repu RegS 6.5000% 07-21-45 USD
1,458,000
99.10
99.50
Kazakhstan
Kazakhstan Repu RgSS 3.8750% 10-14-24 USD
455,000
84.00
93.00
Kazakhstan
Dev Bank of KZ RgSS 5.5000% 12-20-15 USD
307,000
109.25
102.00
Kazakhstan
KazAgro Nationa RgSS 4.6250% 05-24-23 USD
515,000
100.00
89.13
Kazakhstan
Kazmunaigas Nat RgSS 5.7500% 04-30-43 USD
303,000
84.00
81.38
USD
ヨーロッパ・アフリ
カ・中東
65
Kazakhstan
Kazmunaigas Nat RgSS 6.0000% 11-07-44 USD
274,000
94.50
82.88
Kazakhstan
Kazmunaygas Nat RgSS 7.0000% 05-05-20 USD
442,000
101.44
107.38
Kazakhstan
KTZ
10-06-20
RgSS 6.3750%
USD
717,000
107.50
104.88
Kazakhstan
KTZ
07-10-42
RgSS 6.9500%
USD
940,000
93.78
93.50
Kenya
Republic Kenya RgSS 6.8750%
06-24-24
USD
1,161,000
101.64
100.88
Kenya
Republic of Ken RgSS 5.8750% 06-24-19 USD
656,000
101.46
102.25
Latvia
Republic of Lat RgSS 2.7500% 01-12-20 USD
4,061,000
97.86
100.66
Lithuania
Lithuania Repub RgSS 6.1250% 03-09-21 USD
5,236,000
112.93
115.48
Lithuania
Lithuania Repub RgSS 6.6250% 02-01-22 USD
961,000
103.26
119.65
Lithuania
Lithuania Repub RgSS 7.3750% 02-11-20 USD
3,010,000
121.73
119.07
Morocco
Morocco Governm RgSS 3.5000% 06-19-24 EUR
4,005,000
101.64
103.00
Morocco
Morocco Governm RgSS 5.5000% 12-11-42 USD
930,000
97.46
101.38
Morocco
Morocco Kingdom RgSS 4.5000% 10-05-20 EUR
590,000
108.25
110.15
Nigeria
Rep Of Nigeria RgSS 5.1250% 07-12-18 USD
740,000
102.63
100.13
Poland
Poland Government 5.0000% 03-23-22
USD
1,220,000
113.70
111.83
Romania
ROMANI
10-28-24
RgSS 2.8750%
EUR
610,000
99.16
101.00
Romania
ROMANI
04-24-24
RgSS 3.6250%
EUR
4,350,000
106.78
106.95
Romania
ROMANI
09-18-20
RgSS 4.6250%
EUR
2,026,000
100.81
113.75
Romania
ROMANI
01-22-44
RgSS 6.1250%
USD
1,596,000
117.60
115.25
Romania
ROMANI
02-07-22
RgSS 6.7500%
USD
1,090,000
112.99
118.25
Russia
CDS RUSSI 1 03-20 1.0000% 03-20-20
USD
955,000
84.46
91.42
Russia
CDS RUSSI 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
321,454
82.46
90.86
Russia
CDS RUSSI 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
770,000
86.42
90.86
Russia
CDS RUSSI 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
915,000
86.42
90.86
Russia
CDS RUSSI 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
685,000
86.98
90.86
Russia
CDS RUSSI 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
415,000
87.49
90.86
Russia
CDS RUSSI 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
650,000
91.14
90.86
Russia
CDS RUSSI 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
810,000
89.21
90.86
Russia
CDS RUSSI 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
1,135,000
89.21
90.86
Russia
CDS RUSSI 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
810,000
89.12
90.86
Russia
CDS RUSSI 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
405,000
89.12
90.86
Russia
CDS RUSSI 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
495,000
89.12
90.86
Russia
CDS RUSSI 1 06-20 1.0000% 06-20-20
USD
610,000
88.82
90.86
Russia
Russia Fed
06-24-28
USD
1,415,000
167.85
157.50
Russia
Russian Federat RgSS 4.8750% 09-16-23 USD
1,200,000
99.44
99.13
Russia
Gaz Capital SA RgSS 7.2880% 08-16-37 USD
440,000
104.87
97.75
Russia
Gaz Capital SA RgSS 9.2500% 04-23-19 USD
2,200,000
104.09
112.35
Russia
RZD Capital Ltd RgSS 5.7000% 04-05-22 USD
957,000
105.73
96.00
Senegal
Republic of Sen RgSS 8.7500% 05-13-21 USD
870,000
109.28
113.25
Serbia
Serbia Rep
11-21-17
RgSS 5.2500%
USD
607,000
102.88
103.63
Serbia
Serbia Rep
12-03-18
RgSS 5.8750%
USD
750,000
101.28
105.38
Slovenia
Slovenia Govern RgSS 5.5000% 10-26-22 USD
980,000
111.21
111.86
Slovenia
Slovenia Govt I RgSS 4.7500% 05-10-18 USD
725,000
100.91
105.86
Slovenia
Slovenia Govt I RgSS 5.2500% 02-18-24 USD
2,470,000
103.81
109.99
RgSS 12.7500%
66
Slovenia
Slovenia Govt I RgSS 5.8500% 05-10-23 USD
1,760,000
104.28
113.87
South Africa
SAGB 2048 8.7500% 02-28-48
ZAR
21,150,000
100.77
98.80
South Africa
SAGB R213 7.0000% 02-28-31
ZAR
16,790,000
84.95
86.14
South Africa
Eskom Holdings RgSS 5.7500%
01-26-21
USD
666,000
101.83
98.25
South Africa
Eskom Holdings RgSS 7.1250%
02-11-25
USD
890,000
98.25
102.88
Tunisia
Banque de Tunis RgSS 5.7500% 01-30-25 USD
875,000
102.06
97.38
Turkey
CDS TURKE 1 09-19 1.0000% 09-20-19
USD
165,000
96.00
96.66
Turkey
CDS TURKE 1 09-19 1.0000% 09-20-19
USD
135,000
95.95
96.66
Turkey
CDS TURKE 1 09-19 1.0000% 09-20-19
USD
335,000
96.02
96.66
Turkey
CDS TURKE 1 09-19 1.0000% 09-20-19
USD
155,000
96.04
96.66
Turkey
CDS TURKE 1 09-19 1.0000% 09-20-19
USD
235,000
96.08
96.66
Turkey
CDS TURKE 1 09-19 1.0000% 09-20-19
USD
550,000
96.17
96.66
Turkey
CDS TURKE 1 09-19 1.0000% 09-20-19
USD
40,000
96.24
96.66
Turkey
CDS TURKE 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
3,270,000
93.82
94.59
Turkey
Turkey Republic 5.1250% 03-25-22
USD
475,000
106.30
105.10
Turkey
Turkey Republic 5.7500% 03-22-24
USD
3,570,000
103.36
108.20
Turkey
Turkey Republic 6.2500% 09-26-22
USD
385,000
109.38
111.50
Turkey
Turkey Republic 6.7500% 04-03-18
USD
455,000
120.00
110.35
Turkey
Turkey Republic 7.0000% 09-26-16
USD
2,267,000
116.48
106.75
Turkey
Turkey Republic 7.3750% 02-05-25
USD
2,340,000
130.92
119.90
Turkey
Turkeximbank
11-04-16
USD
260,000
99.49
104.00
Ukraine
Ukraine Govt In RgSS 6.2500% 06-17-16 USD
1,385,000
79.03
54.75
Ukraine
Ukraine Govt In RgSS 6.5800% 11-21-16 USD
1,320,000
98.63
55.00
Ukraine
Ukraine Govt In RgSS 9.2500% 07-24-17 USD
825,000
42.95
53.75
Germany
BUXL 30YR UBU5 09-15
EUR
-19
151.82
Germany
EURO-BUND RXU5 09-15
EUR
-100
152.90
Iceland
Iceland Republi RgSS 2.5000% 07-15-20 EUR
1,795,000
99.69
102.57
Iceland
Iceland Republi RgSS 4.8750% 06-16-16 USD
2,815,000
103.76
103.25
Iceland
Iceland Republi RgSS 5.8750% 05-11-22 USD
925,000
99.07
113.40
China
Bank of China
690,000
99.33
99.26
India
State Bank of I RgSS 3.2500% 04-18-18 USD
1,550,000
99.90
101.80
Indonesia
INDOGB FR70 8.3750% 03-15-24
IDR
19,586,000,000
101.55
100.10
Indonesia
CDS INDON 1 09-19 1.0000% 09-20-19
USD
-335,000
97.67
99.01
Indonesia
CDS INDON 1 09-19 1.0000% 09-20-19
USD
-155,000
97.53
99.01
Indonesia
CDS INDON 1 09-19 1.0000% 09-20-19
USD
-235,000
97.53
99.01
Indonesia
CDS INDON 1 09-19 1.0000% 09-20-19
USD
-550,000
97.65
99.01
Indonesia
CDS INDON 1 09-19 1.0000% 09-20-19
USD
-40,000
97.72
99.01
Indonesia
CDS INDON 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
1,875,000
96.24
97.15
Indonesia
Indonesia Rep
01-15-25
RgSS 4.1250%
USD
1,920,000
99.39
99.00
Indonesia
Indonesia Rep
02-17-37
RgSS 6.6250%
USD
2,855,000
109.22
113.25
Indonesia
Indonesia Rep
01-17-38
RgSS 7.7500%
USD
2,390,000
117.39
127.00
Indonesia
Indonesia Rep
10-12-35
RgSS 8.5000%
USD
2,576,000
129.54
135.00
Indonesia
Indonesia Repub RgSS 4.8750% 05-05-21 USD
325,000
104.38
106.38
Indonesia
Rep of Indonesi RgSS 5.2500% 01-17-42 USD
375,000
99.75
96.50
Indonesia
Rep of Indonesi RgSS 5.3750% 10-17-23 USD
985,000
103.61
108.50
Indonesia
PLNIJ
1,230,000
109.38
106.00
RgSS 5.3750%
アジア
RegS 3.8750% 06-30-25 USD
RgSS
5.5000% USD
67
11-22-21
Malaysia
CDS MALAY 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
200,000
98.74
98.95
Malaysia
CDS MALAY 1 09-20 1.0000% 09-20-20
Malaysia
CDS MALAY 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
950,000
98.79
98.95
USD
1,150,000
98.79
98.95
Malaysia
Malaysia
CDS MALAY 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
1,075,000
98.02
98.95
CDS MALAY 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
975,000
98.85
98.95
Malaysia
CDS MALAY 1 09-20 1.0000% 09-20-20
USD
125,000
98.28
98.95
Pakistan
Pakistan Govt I RgSS 7.2500% 04-15-19 USD
920,000
100.00
105.16
Pakistan
Pakistan Govt I RgSS 8.2500% 04-15-24 USD
850,000
100.00
109.58
Sri Lanka
Rep Sri Lanka
RgSS 6.2500% 07-27-21 USD
1,785,000
103.74
102.25
Sri Lanka
Rep Sri Lanka
RgSS 6.2500% 10-04-20 USD
895,000
100.63
103.63
Sri Lanka
Sri Lanka Govt RgSS 6.0000% 01-14-19 USD
1,530,000
100.00
102.91
アメリカ
United States
US 10YR TYU5 09-15
USD
10
125.89
United States
US 5YR FVU5 09-15
USD
10
118.97
United States
US LONG USU5 09-15
USD
79
151.75
Cash on Hand
Brazilian Real
BRL
0
1.00
Cash on Hand
Brazilian Real On-Hand
BRL
-0.09
Cash on Hand
Canadian Dollar
CAD
0
Cash on Hand
Canadian Dollar On-Hand
CAD
0.01
Cash on Hand
Colombian Peso
COP
0
Cash on Hand
Colombian Peso
COP
45,529.57
Cash on Hand
Euro Currency
EUR
0
Cash on Hand
Euro Currency On-Hand
EUR
-80.91
Cash on Hand
Futures SCM EUR 0.0000% 05-01-50
EUR
-40,580
100.00
100.00
Cash on Hand
Futures SCM USD 0.0000% 05-01-50
USD
37,751.44
100.00
100.00
Cash on Hand
Mexican Peso
MXN
0
Cash on Hand
Mexican Peso On-Hand
MXN
-4,892.17
Cash on Hand
New Sol
PEN
0
Cash on Hand
New Sol On-Hand
PEN
7.19
Cash on Hand
US Dollar
USD
0
1.00
Cash on Hand
Yen
JPY
0
1.00
Cash on Hand
Yen
JPY
-1,313,166
Cash on Hand
Yen On-Hand
現金・通貨取引等
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
JPY
-17
Trade
US Dollar Trade Receivable
Receivables/Payables
USD
-2,905,689.23
Trade
Yen Trade Receivable
Receivables/Payables
JPY
1,313,166
STIF Instruments
Cash Collateral
USD
1,509,000
100.00
100.00
STIF Instruments
Futures Collateral
USD
928,518.99
100.00
100.00
STIF Instruments
SSB Euro Time Dep 0.0100%
USD
44,365,017.41
Currency Forwards
Australian Dollar Curr Fwd (AUD)
16-SEP-15
AUD
-3,735,000
Currency Forwards
Brazilian Real Curr Fwd (BRL)
02-SEP-15
BRL
-2,109,000
Currency Forwards
Canadian Dollar Curr Fwd (CAD)
16-SEP-15
CAD
-1,885,000
Currency Forwards
Chilean Peso Curr Fwd (CLP) 16-SEP-15 CLP
1,862,900,000
Currency Forwards
Colombian Peso Curr Fwd (COP)
16-SEP-15
COP
-8,275,283,000
Currency Forwards
Euro Currency Curr Fwd (EUR)
16-SEP-15
EUR
-24,407,000
Currency Forwards
Indian Rupee Curr Fwd (INR) 16-SEP-15 INR
196,300,000
68
100.00
Currency Forwards
Mexican Peso Curr Fwd (MXN) 17-SEP-15 MXN
55,957,000
Currency Forwards
New Zealand Dollar Curr Fwd (NZD) NZD
16-SEP-15
-2,110,000
Currency Forwards
Peru New Sol Curr Fwd (PEN) 16-SEP-15 PEN
-2,206,000
Currency Forwards
South African Rand Curr Fwd (ZAR) ZAR
16-SEP-15
-18,648,000
Currency Forwards
US Dollar Curr Fwd (USD) 02-SEP-15
USD
652,570.75
Currency Forwards
US Dollar Curr Fwd (USD) 16-SEP-15
USD
32,853,639.43
Currency Forwards
US Dollar Curr Fwd (USD) 17-SEP-15
USD
-3,586,352.88
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-245,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-165,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-215,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-205,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-1,235,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-3,175,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-620,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-2,035,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-390,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-195,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-195,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-355,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-195,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS BRAZI Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-3,050,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS INDON Offset 0.0000% 09-20-19
USD
335,000
98.95
100.00
Cash Offset
CDS INDON Offset 0.0000% 09-20-19
USD
155,000
98.81
100.00
Cash Offset
CDS INDON Offset 0.0000% 09-20-19
USD
235,000
98.81
100.00
Cash Offset
CDS INDON Offset 0.0000% 09-20-19
USD
550,000
98.93
100.00
Cash Offset
CDS INDON Offset 0.0000% 09-20-19
USD
40,000
99.00
100.00
Cash Offset
CDS INDON Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-1,875,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS KAZAK Offset 0.0000% 06-20-19
USD
-240,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS KAZAK Offset 0.0000% 06-20-19
USD
-1,135,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS KAZAK Offset 0.0000% 06-20-19
USD
-375,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS MALAY Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-200,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS MALAY Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-950,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS MALAY Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-1,150,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS MALAY Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-1,075,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS MALAY Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-975,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS MALAY Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-125,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS PERU Offset 0.0000% 03-20-19
USD
-935,000
98.97
100.00
Cash Offset
CDS PERU Offset 0.0000% 03-20-19
USD
-460,000
99.21
100.00
Cash Offset
CDS PETBR Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-460,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS PETBR Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-615,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS RUSSI Offset 0.0000% 03-20-20
USD
-955,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS RUSSI Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-321,454
94.04
100.00
Cash Offset
CDS RUSSI Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-770,000
98.56
100.00
Cash Offset
CDS RUSSI Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-915,000
98.56
100.00
Cash Offset
CDS RUSSI Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-685,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS RUSSI Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-415,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS RUSSI Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-650,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS RUSSI Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-810,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS RUSSI Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-1,135,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS RUSSI Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-810,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS RUSSI Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-405,000
100.00
100.00
69
Cash Offset
CDS RUSSI Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-495,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS RUSSI Offset 0.0000% 06-20-20
USD
-610,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS TURKE Offset 0.0000% 09-20-19
USD
-165,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS TURKE Offset 0.0000% 09-20-19
USD
-135,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS TURKE Offset 0.0000% 09-20-19
USD
-335,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS TURKE Offset 0.0000% 09-20-19
USD
-155,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS TURKE Offset 0.0000% 09-20-19
USD
-235,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS TURKE Offset 0.0000% 09-20-19
USD
-550,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS TURKE Offset 0.0000% 09-20-19
USD
-40,000
100.00
100.00
Cash Offset
CDS TURKE Offset 0.0000% 09-20-20
USD
-3,270,000
100.00
100.00
70
当ファンドは「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」、「しんきん米国ソブリン債マザーファンド」
及び「しんきん高格付外国債券マザーファンド」受益証券を主要な投資対象としており、貸借対照表の資
産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、すべて同親投資信託受益証券であります。
なお、同親投資信託の状況は次のとおりであります。
「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」の状況
以下に記載した情報は、監査法人による監査の対象外であります。
財務諸表
しんきん欧州ソブリン債マザーファンド
(1)貸借対照表
区分
科目
注記
番号
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
金額(円)
金額(円)
資産の部
流動資産
預金
6,592,447
118,864,465
456,748,633
414,844,810
国債証券
10,052,297,887
9,498,821,032
未収利息
92,107,255
104,000,376
前払費用
19,726,041
7,316,301
流動資産合計
10,627,472,263
10,143,846,984
資産合計
10,627,472,263
10,143,846,984
流動負債合計
―
―
負債合計
―
―
6,551,220,013
6,418,055,388
4,076,252,250
3,725,791,596
元本等合計
10,627,472,263
10,143,846,984
純資産合計
10,627,472,263
10,143,846,984
負債純資産合計
10,627,472,263
10,143,846,984
コール・ローン
負債の部
流動負債
純資産の部
元本等
元本
※1,※2
剰余金
剰余金又は欠損金(△)
71
(2)注記表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
1.有価証券の評価 国債証券
個別法に基づき、原則として時価で評価しております。時価評価にあたっては、
基準及び評価方
金融商品取引業者、銀行等の提示する価額(但し、売気配相場は使用しない)、
法
価格情報会社の提供する価額又は日本証券業協会発表の売買参考統計値(平均
値)等で評価しております。
2.デリバティブ等 為替予約取引
の評価基準及び
個別法に基づき、原則として時価で評価しております。時価評価にあたっては、
評価方法
原則として本報告書の開示対象ファンドの特定期間末日の対顧客先物売買相場に
おいて為替予約の受渡日の仲値が発表されている場合には当該仲値、受渡日の仲
値が発表されていない場合には発表されている受渡日に最も近い前後二つの日の
仲値をもとに計算しております。
3.その他財務諸表 外貨建取引等の処理基準
作成のための基
外貨建取引については、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成12年総理
本となる重要な 府令第133号)第60条に基づき、取引発生時の外国通貨の額をもって記録する方
事項
法を採用しております。但し、同第61条に基づき、外国通貨の売却時において、
当該外国通貨に加えて、外貨建資産等の外貨基金勘定及び外貨建各損益勘定の前
日の外貨建純資産額に対する当該売却外国通貨の割合相当額を当該外国通貨の売
却時の外国為替相場等で円換算し、前日の外貨基金勘定に対する円換算した外貨
基金勘定の割合相当の邦貨建資産等の外国投資勘定と、円換算した外貨基金勘定
を相殺した差額を為替差損益とする計理処理を採用しております。
72
(貸借対照表に関する注記)
区分
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
※1信託財産に係る期 期首元本額
期首元本額
首元本額、期中追
7,024,733,241円
6,551,220,013円
加設定元本額及び 期中追加設定元本額
期中追加設定元本額
期中一部解約元本
141,846,707円
24,990,295円
額
期中一部解約元本額
期中一部解約元本額
615,359,935円
158,154,920円
元本の内訳
※2本報告書における
開示対象ファンド
の特定期間末日に
おける受益権の総
数
しんきん海外ソブリン債セレクション
欧州ソブリン債ポートフォリオ
426,046,137円
しんきん海外ソブリン債セレクション
欧米ソブリン債ポートフォリオ
370,961,208円
しんきん3資産ファンド
(毎月決算型)
4,984,471,395円
しんきんグローバル6資産ファンド
(毎月決算型)
720,424,142円
しんきんグローバル債券ファンド
(奇数月決算型)
10,545,038円
しんきん世界アロケーションファンド
38,772,093円
しんきん海外ソブリン債セレクション
欧州ソブリン債ポートフォリオ
364,751,061円
しんきん海外ソブリン債セレクション
欧米ソブリン債ポートフォリオ
348,566,269円
しんきん3資産ファンド
(毎月決算型)
4,984,471,395円
しんきんグローバル6資産ファンド
(毎月決算型)
651,661,521円
しんきんグローバル債券ファンド
(奇数月決算型)
11,085,641円
しんきん世界アロケーションファンド
57,519,501円
合計 6,551,220,013円
合計 6,418,055,388円
6,551,220,013口
6,418,055,388口
73
(金融商品に関する注記)
1.金融商品の状況に関する事項
区分
1.金融商品に対する取組方針
自 平成26年7月19日
至 平成27年1月19日
当ファンドは証券投資信託とし
て、有価証券等の金融商品への投
資並びにデリバティブ取引を、信
託約款に定める「運用の基本方
針」に基づき行っております。
自 平成27年1月20日
至 平成27年7月21日
同左
2.金融商品の内容及び当該金
当ファンドが運用する主な金融
融商品に係るリスク
商品は「重要な会計方針に係る事
項に関する注記」の「有価証券の
評価基準及び評価方法」に記載の
有価証券及びデリバティブ取引で
あります。デリバティブ取引には
為替予約取引が含まれておりま
す。当該有価証券及びデリバティ
ブ取引には、性質に応じてそれぞ
れ価格変動リスク、
流動性リスク、
信用リスク等があります。
同左
3.金融商品に係るリスク管理
運用部門から独立した運用リス
体制
ク管理部門が、ファンドのリスク
とリターンの計測・分析を行い、
コンプライアンス部門が、法令遵
守の観点から運用状況を監視して
おります。モニタリングを日々行
い、異常が検知された場合には、
直ちに関連部門に報告し、是正を
求める態勢としております。原則
月1回開催するリスク管理委員会
への報告を通じて、運用部門にフ
ァンドのリスクとリターンの計
測・分析結果等がフィードバック
され、適切なリスクの管理体制を
構築しております。
同左
74
2.金融商品の時価等に関する事項
区分
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
同左
1.貸借対照表計上額、時価及
びその差額
貸借対照表計上額は本報告書
の開示対象ファンドの特定期間末
日の時価で計上しているため、そ
の差額はありません。
2.時価の算定方法
(1)有価証券
(1)有価証券
同左
(重要な会計方針に係る事
項に関する注記)に記載して
おります。
(2)デリバティブ取引
同左
(2)デリバティブ取引
該当事項はありません。
(3)有価証券及びデリバティブ取 (3)有価証券及びデリバティブ取
引以外の金融商品
引以外の金融商品
同左
有価証券及びデリバティ
ブ取引以外の金融商品は、
短期間で決済され、時価は
帳簿価額と近似しているこ
とから、当該金融商品の帳
簿価額を時価としておりま
す。
金融商品の時価には、市場価格
3.金融商品の時価等に関する
に基づく価額のほか、市場価格が
事項についての補足説明
ない場合には合理的に算定された
価額が含まれております。当該価
額の算定においては一定の前提条
件等を採用しているため、異なる
前提条件等によった場合、当該価
額が異なることもあります。
同左
(有価証券関係に関する注記)
売買目的有価証券
種
類
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
当期間の損益に含まれた評価差額
当期間の損益に含まれた評価差額
国債証券
合
計
736,176,300円
△406,207,668円
736,176,300円
△406,207,668円
(注)当期間の損益に含まれた評価差額は、親投資信託の期首日から本報告書における開示対象ファン
ドの期末日までの期間に対応する金額であります。
(デリバティブ取引等関係に関する注記)
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
該当事項はありません。
同左
75
(関連当事者との取引に関する注記)
自 平成26年7月19日
至 平成27年1月19日
自 平成27年1月20日
至 平成27年7月21日
該当事項はありません。
同左
(1口当たり情報)
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
1口当たり純資産額 1.6222円
1口当たり純資産額 1.5805円
(1万口当たり純資産額 16,222円)
(1万口当たり純資産額 15,805円)
(3)附属明細表
第1 有価証券明細表
① 株式
該当事項はありません。
②
株式以外の有価証券
種類
通貨
銘柄
券面総額
国債証券
ユーロ
BGB 4.250 09/28/21
3,600,000.00
4,439,880.00
国債証券
ユーロ
BTNS 2.500 07/25/16
3,800,000.00
3,902,600.00
国債証券
ユーロ
DBR 1.500 02/15/23
2,100,000.00
2,268,630.00
国債証券
ユーロ
DBR 1.500 05/15/24
1,800,000.00
1,938,240.00
国債証券
ユーロ
DBR 3.250 07/04/42
1,500,000.00
2,110,200.00
国債証券
ユーロ
DBR 3.500 01/04/16
3,200,000.00
3,255,040.00
国債証券
ユーロ
DBR 4.750 07/04/28
3,500,000.00
5,117,000.00
国債証券
ユーロ
DBR 4.750 07/04/34
2,300,000.00
3,643,200.00
国債証券
ユーロ
DBR 4.750 07/04/40
3,200,000.00
5,448,000.00
国債証券
ユーロ
DBR 6.250 01/04/24
3,300,000.00
4,866,180.00
国債証券
ユーロ
FRTR 3.500 04/25/20
2,000,000.00
2,314,500.00
国債証券
ユーロ
FRTR 4.000 10/25/38
700,000.00
989,226.00
国債証券
ユーロ
FRTR 5.000 10/25/16
2,000,000.00
2,130,100.00
国債証券
ユーロ
FRTR 5.750 10/25/32
4,000,000.00
6,524,400.00
国債証券
ユーロ
NETHER 1.750 07/15/23
3,000,000.00
3,257,100.00
国債証券
ユーロ
NETHER 3.250 07/15/21
3,000,000.00
3,516,600.00
国債証券
ユーロ
OBL 1.250 10/14/16
3,500,000.00
3,565,030.00
国債証券
ユーロ
OBL 1.750 10/09/15
3,000,000.00
3,012,990.00
国債証券
ユーロ
OBL 2.750 04/08/16
4,600,000.00
4,698,854.00
国債証券
ユーロ
RAGB 3.900 07/15/20
3,000,000.00
3,552,000.00
57,100,000.00
70,549,770.00
(7,687,944,000)
(9,498,821,032)
ユーロ 小計
76
評価額
備考
国債証券 合計
合
計
7,687,944,000
9,498,821,032
(7,687,944,000)
(9,498,821,032)
7,687,944,000
9,498,821,032
(7,687,944,000)
(9,498,821,032)
注1 通貨種類毎の小計欄の( )内は、邦貨換算額であります。
注2 合計欄の( )内の金額は外貨建有価証券の邦貨換算額の合計であり、内書で表示しております。
注3 外貨建有価証券の内訳
通
貨
ユーロ
銘柄数
組入債券時価比率
国債証券20銘柄
合計金額に対する比率
100.0%
第2 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
注記表(デリバティブ取引等関係に関する注記)に記載しております。
77
100.0%
「しんきん米国ソブリン債マザーファンド」の状況
以下に記載した情報は、監査法人による監査の対象外であります。
財務諸表
しんきん米国ソブリン債マザーファンド
(1)貸借対照表
区分
科目
注記
番号
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
金額(円)
金額(円)
資産の部
流動資産
預金
68,469,819
160,837,898
498,869
163,802
57,325,066
61,568,622
国債証券
11,094,196,001
10,889,084,199
特殊債券
589,678,143
623,138,473
未収利息
100,339,819
106,705,783
前払費用
4,832,449
1,319,714
流動資産合計
11,915,340,166
11,842,818,491
資産合計
11,915,340,166
11,842,818,491
未払解約金
24,000,000
―
流動負債合計
24,000,000
―
負債合計
24,000,000
―
7,330,317,224
7,020,941,789
4,561,022,942
4,821,876,702
元本等合計
11,891,340,166
11,842,818,491
純資産合計
11,891,340,166
11,842,818,491
負債純資産合計
11,915,340,166
11,842,818,491
金銭信託
コール・ローン
負債の部
流動負債
純資産の部
元本等
元本
※1,※2
剰余金
剰余金又は欠損金(△)
78
(2)注記表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
1.有価証券の評価 国債証券及び特殊債券
個別法に基づき、原則として時価で評価しております。時価評価にあたっては、
基準及び評価方
金融商品取引業者、銀行等の提示する価額(但し、売気配相場は使用しない)、
法
価格情報会社の提供する価額又は日本証券業協会発表の売買参考統計値(平均
値)等で評価しております。
2.デリバティブ等 為替予約取引
の評価基準及び
個別法に基づき、原則として時価で評価しております。時価評価にあたっては、
評価方法
原則として本報告書の開示対象ファンドの特定期間末日の対顧客先物売買相場に
おいて為替予約の受渡日の仲値が発表されている場合には当該仲値、受渡日の仲
値が発表されていない場合には発表されている受渡日に最も近い前後二つの日の
仲値をもとに計算しております。
3.その他財務諸表 外貨建取引等の処理基準
作成のための基
外貨建取引については、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成12年総理
本となる重要な 府令第133号)第60条に基づき、取引発生時の外国通貨の額をもって記録する方
事項
法を採用しております。但し、同第61条に基づき、外国通貨の売却時において、
当該外国通貨に加えて、外貨建資産等の外貨基金勘定及び外貨建各損益勘定の前
日の外貨建純資産額に対する当該売却外国通貨の割合相当額を当該外国通貨の売
却時の外国為替相場等で円換算し、前日の外貨基金勘定に対する円換算した外貨
基金勘定の割合相当の邦貨建資産等の外国投資勘定と、円換算した外貨基金勘定
を相殺した差額を為替差損益とする計理処理を採用しております。
79
(貸借対照表に関する注記)
区分
平成27年1月19日現在
※1信託財産に係る 期首元本額
期首元本額、期中
追 加 設 定 元 本 額 期中追加設定元本額
及び期中一部解
約元本額
期中一部解約元本額
元本の内訳
※2本報告書におけ
る開示対象ファ
ンドの特定期間
末日における受
益権の総数
平成27年7月21日現在
期首元本額
8,566,308,987円
7,330,317,224円
期中追加設定元本額
14,457,507円
17,037,355円
期中一部解約元本額
1,250,449,270円
326,412,790円
しんきん海外ソブリン債セレクション
米国ソブリン債ポートフォリオ
785,347,114円
しんきん海外ソブリン債セレクション
欧米ソブリン債ポートフォリオ
387,415,071円
しんきん3資産ファンド
(毎月決算型)
5,343,921,650円
しんきんグローバル6資産ファンド
(毎月決算型)
765,350,150円
しんきんグローバル債券ファンド
(奇数月決算型)
7,447,712円
しんきん世界アロケーションファンド
40,835,527円
しんきん海外ソブリン債セレクション
米国ソブリン債ポートフォリオ
633,725,558円
しんきん海外ソブリン債セレクション
欧米ソブリン債ポートフォリオ
338,218,310円
しんきん3資産ファンド
(毎月決算型)
5,343,921,650円
しんきんグローバル6資産ファンド
(毎月決算型)
643,024,247円
しんきんグローバル債券ファンド
(奇数月決算型)
6,942,555円
しんきん世界アロケーションファンド
55,109,469円
合計 7,330,317,224円
合計 7,020,941,789円
7,330,317,224口
7,020,941,789口
80
(金融商品に関する注記)
1.金融商品の状況に関する事項
区分
自 平成26年7月19日
至 平成27年1月19日
自 平成27年1月20日
至 平成27年7月21日
1.金融商品に対する取
組方針
当ファンドは証券投資信託とし
て、有価証券等の金融商品への投資
並びにデリバティブ取引を、信託約
款に定める「運用の基本方針」に基
づき行っております。
同左
2.金融商品の内容及び
当該金融商品に係る
リスク
当ファンドが運用する主な金融商
品は「重要な会計方針に係る事項に
関する注記」の「有価証券の評価基
準及び評価方法」に記載の有価証券
及びデリバティブ取引であります。
デリバティブ取引には為替予約取引
が含まれております。当該有価証券
及びデリバティブ取引には、性質に
応じてそれぞれ価格変動リスク、流
動性リスク、信用リスク等がありま
す。
同左
3.金融商品に係るリス
ク管理体制
運用部門から独立した運用リスク
管理部門が、ファンドのリスクとリ
ターンの計測・分析を行い、コンプ
ライアンス部門が、法令遵守の観点
から運用状況を監視しております。
モニタリングを日々行い、異常が検
知された場合には、直ちに関連部門
に報告し、是正を求める態勢として
おります。原則月1回開催するリス
ク管理委員会への報告を通じて、運
用部門にファンドのリスクとリター
ンの計測・分析結果等がフィードバ
ックされ、適切なリスクの管理体制
を構築しております。
同左
81
2.金融商品の時価等に関する事項
区分
1.貸借対照表計上額、
時価及びその差額
2.時価の算定方法
平成27年1月19日現在
貸借対照表計上額は本報告書の
開示対象ファンドの特定期間末日の
時価で計上しているため、その差額
はありません。
平成27年7月21日現在
同左
(1)有価証券
(1)有価証券
同左
(重要な会計方針に係る事項
に関する注記)に記載しておりま
す。
(2)デリバティブ取引
該当事項はありません。
(2)デリバティブ取引
同左
(3)有価証券及びデリバティブ取引以
(3)有価証券及びデリバティブ取引以
外の金融商品
外の金融商品
有価証券及びデリバティブ取
同左
引以外の金融商品は、短期間で
決済され、時価は帳簿価額と近
似していることから、当該金融
商品の帳簿価額を時価としてお
ります。
3.金融商品の時価等に
金融商品の時価には、市場価格に基
関する事項について づく価額のほか、市場価格がない場合
の補足説明
には合理的に算定された価額が含まれ
ております。当該価額の算定において
は一定の前提条件等を採用しているた
め、異なる前提条件等によった場合、
当該価額が異なることもあります。
同左
(有価証券関係に関する注記)
売買目的有価証券
種
類
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
当期間の損益に含まれた評価差額
当期間の損益に含まれた評価差額
国債証券
361,211,870円
△300,675,932円
特殊債券
307,562円
△82,084円
361,519,432円
△300,758,016円
合
計
(注)当期間の損益に含まれた評価差額は、親投資信託の期首日から本報告書における開示対象ファンド
の期末日までの期間に対応する金額であります。
(デリバティブ取引等関係に関する注記)
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
該当事項はありません。
同左
82
(関連当事者との取引に関する注記)
自 平成26年7月19日
至 平成27年1月19日
自 平成27年1月20日
至 平成27年7月21日
該当事項はありません。
同左
(1口当たり情報)
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
1口当たり純資産額 1.6222円
1口当たり純資産額 1.6868円
(1万口当たり純資産額 16,222円)
(1万口当たり純資産額 16,868円)
(3)附属明細表
第1 有価証券明細表
① 株式
該当事項はありません。
②
株式以外の有価証券
種類
通貨
銘柄
券面総額
評価額
国債証券
米ドル T-BOND 3.125 02/15/42
1,100,000.00
1,108,164.06
国債証券
米ドル T-BOND 3.125 11/15/41
500,000.00
504,687.50
国債証券
米ドル T-BOND 3.500 02/15/39
1,000,000.00
1,082,890.63
国債証券
米ドル T-BOND 3.875 08/15/40
500,000.00
572,617.19
国債証券
米ドル T-BOND 4.250 05/15/39
1,000,000.00
1,211,484.38
国債証券
米ドル T-BOND 4.250 11/15/40
500,000.00
606,757.81
国債証券
米ドル T-BOND 4.375 02/15/38
1,000,000.00
1,235,546.88
国債証券
米ドル T-BOND 4.375 05/15/40
500,000.00
617,265.62
国債証券
米ドル T-BOND 4.375 11/15/39
500,000.00
617,031.25
国債証券
米ドル T-BOND 4.500 05/15/38
500,000.00
628,515.62
国債証券
米ドル T-BOND 4.625 02/15/40
500,000.00
639,609.37
国債証券
米ドル T-BOND 4.750 02/15/37
1,000,000.00
1,301,796.88
国債証券
米ドル T-BOND 4.750 02/15/41
1,000,000.00
1,305,625.00
国債証券
米ドル T-BOND 5.000 05/15/37
500,000.00
672,578.12
国債証券
米ドル T-BOND 5.250 02/15/29
1,500,000.00
1,963,007.82
国債証券
米ドル T-BOND 6.250 08/15/23
1,100,000.00
1,430,257.81
国債証券
米ドル T-BOND 6.500 11/15/26
1,000,000.00
1,407,343.75
国債証券
米ドル T-BOND 7.500 11/15/16
2,200,000.00
2,401,953.13
国債証券
米ドル T-BOND 7.875 02/15/21
1,000,000.00
1,320,234.38
国債証券
米ドル T-BOND 8.125 05/15/21
1,900,000.00
2,551,937.50
国債証券
米ドル T-NOTE 1.750 05/15/22
3,000,000.00
2,932,031.25
国債証券
米ドル T-NOTE 1.875 09/30/17
4,000,000.00
4,094,687.52
国債証券
米ドル T-NOTE 2.000 02/15/25
4,000,000.00
3,874,062.52
国債証券
米ドル T-NOTE 2.250 11/15/24
1,500,000.00
1,486,171.87
83
備考
国債証券
米ドル T-NOTE 2.625 08/15/20
4,000,000.00
4,166,562.52
国債証券
米ドル T-NOTE 2.625 11/15/20
3,000,000.00
3,120,468.75
国債証券
米ドル T-NOTE 2.750 02/15/19
4,100,000.00
4,304,039.08
国債証券
米ドル T-NOTE 2.750 11/15/23
3,500,000.00
3,626,328.12
国債証券
米ドル T-NOTE 2.750 11/30/16
2,000,000.00
2,061,562.50
国債証券
米ドル T-NOTE 2.750 12/31/17
1,000,000.00
1,044,921.88
国債証券
米ドル T-NOTE 3.000 09/30/16
3,600,000.00
3,708,281.26
国債証券
米ドル T-NOTE 3.125 10/31/16
4,000,000.00
4,132,187.52
国債証券
米ドル T-NOTE 3.250 06/30/16
1,500,000.00
1,541,015.62
国債証券
米ドル T-NOTE 3.250 07/31/16
2,000,000.00
2,058,125.00
国債証券
米ドル T-NOTE 3.250 12/31/16
2,000,000.00
2,078,125.00
国債証券
米ドル T-NOTE 3.500 02/15/18
1,200,000.00
1,277,812.50
国債証券
米ドル T-NOTE 3.625 02/15/20
4,000,000.00
4,350,937.52
国債証券
米ドル T-NOTE 3.625 02/15/21
3,300,000.00
3,604,992.20
国債証券
米ドル T-NOTE 3.875 05/15/18
1,600,000.00
1,727,875.00
国債証券
米ドル T-NOTE 4.000 08/15/18
4,000,000.00
4,354,062.52
国債証券
米ドル T-NOTE 4.250 11/15/17
2,000,000.00
2,157,343.76
国債証券
米ドル T-NOTE 4.500 05/15/17
2,500,000.00
2,673,046.87
80,600,000.00
87,553,945.48
(10,024,222,000)
(10,889,084,199)
10,024,222,000
10,889,084,199
(10,024,222,000)
(10,889,084,199)
米ドル 小計
国債証券 合計
特殊債券
米ドル IADB 0.875 11/15/16
2,000,000.00
2,004,660.00
特殊債券
米ドル IBRD 0.875 04/17/17
3,000,000.00
3,005,700.00
5,000,000.00
5,010,360.00
(621,850,000)
(623,138,473)
621,850,000
623,138,473
(621,850,000)
(623,138,473)
10,646,072,000
11,512,222,672
(10,646,072,000)
(11,512,222,672)
米ドル 小計
特殊債券 合計
合
計
注1 通貨種類毎の小計欄の( )内は、邦貨換算額であります。
注2 合計欄の( )内の金額は外貨建有価証券の邦貨換算額の合計であり、内書で表示しております。
注3 外貨建有価証券の内訳
通
貨
銘柄数
組入債券時価比率
合計金額に対する比率
国債証券42銘柄
94.6%
特殊債券2銘柄
5.4%
米ドル
100.0%
第2 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
注記表(デリバティブ取引等関係に関する注記)に記載しております。
84
「しんきん高格付外国債券マザーファンド」の状況
以下に記載した情報は、監査法人による監査の対象外であります。
財務諸表
しんきん高格付外国債券マザーファンド
(1)貸借対照表
区分
科目
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
金額(円)
金額(円)
注記
番号
資産の部
流動資産
預金
47,700,374
37,147,351
コール・ローン
13,731,467
18,066,596
国債証券
2,155,623,044
2,026,040,834
未収利息
26,466,343
14,345,351
前払費用
1,130,733
1,446,866
流動資産合計
2,244,651,961
2,097,046,998
資産合計
2,244,651,961
2,097,046,998
流動負債合計
―
―
負債合計
―
―
1,560,571,981
1,460,682,669
684,079,980
636,364,329
元本等合計
2,244,651,961
2,097,046,998
純資産合計
2,244,651,961
2,097,046,998
負債純資産合計
2,244,651,961
2,097,046,998
負債の部
純資産の部
元本等
元本
※1,※2
剰余金
剰余金又は欠損金(△)
85
(2)注記表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
1.有価証券の評価 国債証券
個別法に基づき、原則として時価で評価しております。時価評価にあたっては、
基準及び評価方
金融商品取引業者、銀行等の提示する価額(但し、売気配相場は使用しない)、
法
価格情報会社の提供する価額又は日本証券業協会発表の売買参考統計値(平均
値)等で評価しております。
2.デリバティブ等 為替予約取引
の評価基準及び
個別法に基づき、原則として時価で評価しております。時価評価にあたっては、
評価方法
原則として本報告書の開示対象ファンドの特定期間末日の対顧客先物売買相場に
おいて為替予約の受渡日の仲値が発表されている場合には当該仲値、受渡日の仲
値が発表されていない場合には発表されている受渡日に最も近い前後二つの日の
仲値をもとに計算しております。
3.その他財務諸表 外貨建取引等の処理基準
作成のための基
外貨建取引については、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成12年総理
本となる重要な 府令第133号)第60条に基づき、取引発生時の外国通貨の額をもって記録する方
事項
法を採用しております。但し、同第61条に基づき、外国通貨の売却時において、
当該外国通貨に加えて、外貨建資産等の外貨基金勘定及び外貨建各損益勘定の前
日の外貨建純資産額に対する当該売却外国通貨の割合相当額を当該外国通貨の売
却時の外国為替相場等で円換算し、前日の外貨基金勘定に対する円換算した外貨
基金勘定の割合相当の邦貨建資産等の外国投資勘定と、円換算した外貨基金勘定
を相殺した差額を為替差損益とする計理処理を採用しております。
(貸借対照表に関する注記)
区分
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
※1信託財産に係る期 期首元本額
期首元本額
首元本額、期中追
1,708,749,838円
1,560,571,981円
加設定元本額及び 期中追加設定元本額
期中追加設定元本額
期中一部解約元本
4,354,908円
10,311,672円
額
期中一部解約元本額
期中一部解約元本額
152,532,765円
110,200,984円
元本の内訳
※2本報告書における
開示対象ファンド
の特定期間末日に
おける受益権の総
数
しんきんグローバル6資産ファンド
(毎月決算型)
822,861,443円
しんきんグローバル債券ファンド
(奇数月決算型)
12,493,417円
しんきん世界アロケーションファンド
22,537,784円
しんきん高格付外国債券スペシャル
(適格機関投資家限定)
702,679,337円
しんきんグローバル6資産ファンド
(毎月決算型)
738,722,982円
しんきんグローバル債券ファンド
(奇数月決算型)
12,136,941円
しんきん世界アロケーションファンド
30,952,933円
しんきん高格付外国債券スペシャル
(適格機関投資家限定)
678,869,813円
合計 1,560,571,981円
合計 1,460,682,669円
1,560,571,981口
1,460,682,669口
86
(金融商品に関する注記)
1.金融商品の状況に関する事項
区分
自 平成26年7月19日
至 平成27年1月19日
自 平成27年1月20日
至 平成27年7月21日
当ファンドは証券投資信託と
して、有価証券等の金融商品へ
の投資並びにデリバティブ取引
を、信託約款に定める「運用の
基本方針」に基づき行っており
ます。
同左
2.金融商品の内容及び当該金融商
当ファンドが運用する主な金
品に係るリスク
融商品は「重要な会計方針に係
る事項に関する注記」の「有価
証券の評価基準及び評価方法」
に記載の有価証券及びデリバテ
ィブ取引であります。デリバテ
ィブ取引には為替予約取引が含
まれております。当該有価証券
及びデリバティブ取引には、性
質に応じてそれぞれ価格変動リ
スク、流動性リスク、信用リス
ク等があります。
同左
3.金融商品に係るリスク管理体制
同左
1.金融商品に対する取組方針
運用部門から独立した運用リ
スク管理部門が、ファンドのリ
スクとリターンの計測・分析を
行い、
コンプライアンス部門が、
法令遵守の観点から運用状況を
監視しております。モニタリン
グを日々行い、異常が検知され
た場合には、直ちに関連部門に
報告し、是正を求める態勢とし
ております。原則月1回開催す
るリスク管理委員会への報告を
通じて、運用部門にファンドの
リスクとリターンの計測・分析
結果等がフィードバックされ、
適切なリスクの管理体制を構築
しております。
87
2.金融商品の時価等に関する事項
区分
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
1.貸借対照表計上額、時価及び
その差額
貸借対照表計上額は本報告書の
開示対象ファンドの特定期間末
日の時価で計上しているため、
その差額はありません。
2.時価の算定方法
(1)有価証券
(1)有価証券
同左
(重要な会計方針に係る
事項に関する注記)に記載
しております。
(2)デリバティブ取引
該当事項はありません。
同左
(2)デリバティブ取引
同左
(3)有価証券及びデリバティブ (3)有価証券及びデリバティブ
取引以外の金融商品
取引以外の金融商品
同左
有価証券及びデリバテ
ィブ取引以外の金融商品
は、短期間で決済され、
時価は帳簿価額と近似し
ていることから、当該金
融商品の帳簿価額を時価
としております。
3.金融商品の時価等に関する事
項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価
格に基づく価額のほか、市場価
格がない場合には合理的に算定
された価額が含まれております。
当該価額の算定においては一定
の前提条件等を採用しているた
め、異なる前提条件等によった
場合、当該価額が異なることも
あります。
同左
(有価証券関係に関する注記)
売買目的有価証券
種
類
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
当期間の損益に含まれた評価差額
当期間の損益に含まれた評価差額
国債証券
合
計
88,677,369円
9,758,415円
88,677,369円
9,758,415円
(注)当期間の損益に含まれた評価差額は、親投資信託の期首日から本報告書における開示対象ファン
ドの期末日までの期間に対応する金額であります。
(デリバティブ取引等関係に関する注記)
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
該当事項はありません。
同左
88
(関連当事者との取引に関する注記)
自 平成26年7月19日
至 平成27年1月19日
自 平成27年1月20日
至 平成27年7月21日
該当事項はありません。
同左
(1口当たり情報)
平成27年1月19日現在
平成27年7月21日現在
1口当たり純資産額 1.4384円
1口当たり純資産額 1.4357円
(1万口当たり純資産額 14,384円)
(1万口当たり純資産額 14,357円)
(3) 附属明細表
第1 有価証券明細表
①
株式
該当事項はありません。
②
株式以外の有価証券
種類
通貨
銘柄
券面総額
評価額
国債証券
カナダドル CAN 2.750 06/01/22
2,400,000.00
2,650,032.00
国債証券
カナダドル CAN 3.250 06/01/21
1,400,000.00
1,582,000.00
国債証券
カナダドル CAN 3.500 06/01/20
800,000.00
902,992.00
4,600,000.00
5,135,024.00
(440,266,000)
(491,473,147)
カナダドル 小計
国債証券
ポンド
UKT 1.750 07/22/19
1,000,000.00
1,015,700.00
国債証券
ポンド
UKT 1.750 09/07/22
600,000.00
595,416.00
国債証券
ポンド
UKT 3.750 09/07/21
1,100,000.00
1,231,659.00
2,700,000.00
2,842,775.00
(522,801,000)
(550,446,523)
ポンド 小計
ノルウェー NGB 2.000 05/24/23
クローネ
2,900,000.00
3,009,330.00
国債証券
ノルウェー NGB 3.750 05/25/21
クローネ
13,100,000.00
14,979,850.00
国債証券
ノルウェー NGB 4.500 05/22/19
クローネ
12,200,000.00
13,859,200.00
国債証券
28,200,000.00
31,848,380.00
(426,102,000)
(481,229,021)
ノルウェークローネ 小計
オーストラ ACGB 4.500 04/15/20
リアドル
2,800,000.00
3,076,640.00
国債証券
オーストラ ACGB 5.250 03/15/19
リアドル
1,100,000.00
1,221,660.00
国債証券
オーストラ ACGB 5.750 05/15/21
リアドル
1,000,000.00
1,186,400.00
国債証券
89
備考
オーストラリアドル 小計
国債証券 合計
合
計
4,900,000.00
5,484,700.00
(449,281,000)
(502,892,143)
1,838,450,000
2,026,040,834
(1,838,450,000)
(2,026,040,834)
1,838,450,000
2,026,040,834
(1,838,450,000)
(2,026,040,834)
注1 通貨種類毎の小計欄の( )内は、邦貨換算額であります。
注2 合計欄の( )内の金額は外貨建有価証券の邦貨換算額の合計であり、内書で表示しております。
注3 外貨建有価証券の内訳
通
貨
銘柄数
組入債券時価比率
合計金額に対する比率
カナダドル
国債証券3銘柄
100.0%
24.3%
ポンド
国債証券3銘柄
100.0%
27.2%
ノルウェークローネ
国債証券3銘柄
100.0%
23.8%
オーストラリアドル
国債証券3銘柄
100.0%
24.8%
第2 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
注記表(デリバティブ取引等関係に関する注記)に記載しております。
90
2【ファンドの現況】
【純資産額計算書】
平成27年7月31日現在
Ⅰ 資産総額
59,719,712
円
Ⅱ 負債総額
16,759
円
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ―Ⅱ)
59,702,953
円
Ⅳ 発行済数量
54,877,888
口
1.0879
円
Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
(参考)「しんきんグローバル債券ファンド(奇数月決算型)」が投資する「しんきん欧州ソブリン債
マザーファンド」、「しんきん米国ソブリン債マザーファンド」および「しんきん高格付外国債券
マザーファンド」のファンドの純資産額計算書(平成27年7月31日現在)は、以下のとおりです。
しんきん欧州ソブリン債マザーファンド
Ⅰ 資産総額
10,289,348,394 円
Ⅱ 負債総額
20,000,000 円
10,269,348,394 円
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ―Ⅱ)
Ⅳ 発行済数量
6,406,049,248 口
1.6031 円
Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
しんきん米国ソブリン債マザーファンド
Ⅰ 資産総額
11,884,598,893 円
Ⅱ 負債総額
60,007,000 円
11,824,591,893 円
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ―Ⅱ)
Ⅳ 発行済数量
6,985,756,430 口
1.6927 円
Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
しんきん高格付外国債券マザーファンド
Ⅰ 資産総額
2,098,487,938 円
Ⅱ 負債総額
30,000,000 円
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ―Ⅱ)
2,068,487,938 円
Ⅳ 発行済数量
1,439,975,651 口
Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
1.4365 円
91
第4【内国投資信託受益証券事務の概要】
(1) 名義書換えの手続き等
該当事項はありません。
(2) 受益者名簿
該当事項はありません。
(3) 受益者に対する特典
該当事項はありません。
(4) 受益権の譲渡
① 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が
記載または記録されている振替口座簿に係る振替機関等に振替の申請をするものとします。
② 上記①の申請のある場合には、上記①の振替機関等は、当該譲渡に係る譲渡人の保有する受益
権の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記
載または記録するものとします。ただし、上記①の振替機関等が振替先口座を開設したものでな
い場合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を
含みます。)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載また
は記録が行なわれるよう通知するものとします。
③ 上記①の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録
されている振替口座簿に係る振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等が異なる場
合等において、委託会社が必要と認めたときまたはやむを得ない事情があると判断したときは、
振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
(5) 受益権の譲渡の対抗要件
受益権の譲渡は、振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託会社および受託会社に対
抗することができません。
(6) 受益権の再分割
委託会社は、受託者と協議のうえ、社振法に定めるところにしたがい、一定日現在の受益権を均
等に再分割できるものとします。
(7) 償還金
償還金は、償還日において振替機関の振替口座簿に記載または記録されている受益者(償還日以
前において一部解約が行なわれた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該償還日以前に設定
された受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権につ
いては原則として取得申込者とします。)に支払います。
(8) 質権口記載又は記録の受益権の取り扱いについて
振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支払
い、一部解約の実行の請求の受付け、一部解約金および償還金の支払い等については、約款の規定
によるほか、民法その他の法令等にしたがって取り扱われます。
92
第三部【委託会社等の情報】
第1【委託会社等の概況】
1【委託会社等の概況】
(1) 資本の額
200百万円(本書提出日現在)
発行可能株式総数
発行済株式総数
16,000株
4,000株
最近5年間における主な資本の額の増減はありません。
(2)当社の機構
○会社の意思決定機構
業務執行上重要な事項は、取締役会の決議をもって決定します。取締役は、株主総会において選任
され、その任期は就任後1年以内の最終の決算期に関する定時株主総会の終結の時までです。ただし、
補欠または増員で選任された取締役の任期は、現任取締役の任期の満了の時までとします。
取締役会は、代表取締役を選任し、代表取締役は、会社を代表し、取締役会の決議に従い業務を執
行します。また、取締役会は、その決議をもって、取締役社長1名、専務取締役および常務取締役若
干名を置くことができます。
取締役会は、法令に別段の定めがある場合を除き、原則として取締役社長が招集します。取締役会
の議長は、原則として取締役社長がこれにあたります。
取締役会の決議は、取締役の過半数が出席して、出席取締役の過半数をもって決します。
○投資運用の意思決定機構
①商品企画体制
・投資政策委員会
当委員会において、事務局である運用本部運用企画部が情報を収集し、投資環境、運用環境、
販売環境に適合した商品企画案を提出します。また当委員会は、新規設定する商品に関する基本
的な重要事項について協議し、委員長がこれを決定します。
②運用体制
・投資政策委員会
当委員会において、経済環境、資産別市場見通し並びに投資環境等を検討し、基本的な運用
方針、運用戦略について協議し、委員長がこれを決定します。また、基本的な投資方針等に基
づいて、ファンド運用についての具体的なガイドライン、方策を審議、決定するとともに、個
別銘柄についての分析を行い、投資対象銘柄を選定します。業務管理部は、各ファンドの運用
成績、ポートフォリオの運用内容等について考査し、当委員会に報告を行います。
・リスク管理委員会
当委員会において、事務局である業務管理部は、前1か月間の運用状況のモニタリングを行
い、リスクとリターンの計測・分析結果について報告を行います。また、コンプライアンス部
は、法令・諸規則や運用に関する諸決定事項の遵守状況等を、トレーディング部は、取引先リ
スク等の報告を行います。
93
③コンプライアンス管理体制
取締役会の下で法令等遵守に関する問題を一元管理するため、以下のとおりコンプライアンス管
理体制を敷いています。
・コンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンスに関する事項全般について審議します。
・コンプライアンスに関する事項を統括する部門として、コンプライアンス担当部門を設置すると
ともに、コンプライアンス関連部門を設置します。
・コンプライアンス統括責任者を社長、コンプライアンス管理責任者をコンプライアンス部長とし、
コンプライアンス責任者を各部門長とします。また、各部門におけるコンプライアンスの推進お
よび徹底を実践するため、各部門にコンプライアンス担当者を配置します。
・全部門から独立した内部監査部門を設置し、コンプライアンス管理の適切性・有効性を検証・評
価します。
※上記は2015年7月末現在のものであり、今後変更となる場合があります。
2【事業の内容及び営業の概況】
「投資信託及び投資法人に関する法律」に定める投資信託委託会社である当社は、証券投資信託の
設定を行うとともに「金融商品取引法」に定める金融商品取引業者としてその運用(投資運用業)を
行います。また「金融商品取引法」に定める投資助言業務を行います。
当社の運用する証券投資信託は、2015年7月31日現在、以下のとおりです。
(親投資信託を除きます。)
(単位:百万円)
種
類
本
数
純資産総額
追加型株式投資信託
56
637,817
単位型株式投資信託
15
44,593
71
682,411
合
計
(注)純資産総額は百万円未満を切捨てしています。
94
3【委託会社等の経理状況】
1.当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省
令第59号。以下「財務諸表等規則」という)、ならびに同規則第2条の規定に基づき、「金融商
品取引業等に関する内閣府令」(平成19年8月6日内閣府令第52号)により作成しております。
2.財務諸表の記載金額は、千円未満の端数を切り捨てて表示しております。
3.当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当事業年度(平成26年4月1日から平
成27年3月31日まで)の財務諸表について、新日本有限責任監査法人の監査を受けております。
95
96
1
財務諸表
(1)【貸借対照表】
科
目
注記
番号
(資産の部)
前事業年度
当事業年度
(平成26年3月31日現在)
(平成27年3月31日現在)
金
額
千円
金
千円
千円
額
千円
流動資産
現金・預金
*2
1,768,541
2,215,142
前払費用
16,883
10,006
未収入金
―
93
291,319
349,768
34,287
26,237
68
60
34,394
34,771
1,032
602
2,146,527
2,636,683
92,464
87,558
未収委託者報酬
未収運用受託報酬
*2
未収収益
繰延税金資産
その他の流動資産
流動資産計
固定資産
有形固定資産
*1
建物
77,683
71,343
器具備品
14,781
16,214
無形固定資産
ソフトウェア
88,803
91,141
87,247
89,719
電話加入権
959
959
その他
596
461
投資その他の資産
長期前払費用
1,295
1,295
1,360
1,360
固定資産計
資産合計
97
182,563
180,060
2,329,091
2,816,743
科
目
注記
番号
(負債の部)
前事業年度
当事業年度
(平成26年3月31日現在)
(平成27年3月31日現在)
金
額
千円
金
千円
千円
額
千円
流動負債
未払金
未払手数料
その他未払金
236,197
*2
272,107
185,744
214,533
50,453
57,574
未払法人税等
152,891
154,809
未払消費税等
28,052
64,897
未払事業所税
1,741
1,824
前受収益
2,861
4,194
54,663
59,425
2,578
2,854
478,986
560,114
76,892
87,723
役員退職慰労引当金
5,335
13,147
固定負債計
82,227
100,870
負債合計
561,214
660,985
賞与引当金
その他の流動負債
流動負債計
固定負債
退職給付引当金
(純資産の部)
千円
千円
千円
千円
株主資本
1,767,876
2,155,758
資本金
200,000
200,000
利益剰余金
利益準備金
その他利益剰余金
別途積立金
繰越利益剰余金
1,567,876
1,955,758
2,000
2,000
1,565,876
1,953,758
1,150,000
1,410,000
415,876
543,758
純資産合計
1,767,876
2,155,758
負債・純資産合計
2,329,091
2,816,743
98
(2)【損益計算書】
当事業年度
自 平成26年4月 1日
至 平成27年3月31日
前事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
科
目
注記
番号
営業収益
金
千円
委託者報酬
運用受託報酬
*1
営業収益計
額
金
千円
千円
額
千円
2,784,345
3,374,352
288,545
249,934
3,072,890
3,624,287
1,392,955
1,688,671
営業費用
支払手数料
*1
広告宣伝費
調査費
調査研究費
263,524
委託調査費
97,284
営業雑経費
12,656
12,951
360,809
366,051
277,982
88,069
64,427
印刷費
57,940
郵便料
52,513
46,134
179
273
電信電話料
2,437
2,128
協会費
3,870
3,977
営業費用計
1,830,849
2,120,188
480,319
521,805
一般管理費
給料
役員報酬
30,696
39,249
332,741
345,982
賞与
53,353
62,302
法定福利費
57,463
63,604
福利厚生費
3,344
3,960
その他給料
2,720
6,704
給料・手当
賞与引当金繰入
51,198
59,425
退職給付費用
53,453
55,098
役員退職慰労引当金繰入
3,647
7,812
交際費
3,285
3,560
旅費交通費
8,883
7,958
租税公課
7,853
8,788
不動産賃借料
63,200
63,121
固定資産減価償却費
38,126
40,515
諸経費
89,871
112,692
一般管理費計
営業利益
799,839
880,777
442,201
623,321
358
432
156
120
515
553
146
245
146
245
442,570
623,629
営業外収益
受取利息
*1
その他営業外収益
営業外収益計
営業外費用
雑損失
営業外費用計
経常利益
99
前事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
科
目
特別損失
注記
番号
金
千円
固定資産除却損
事務過誤損失
当事業年度
自 平成26年4月 1日
至 平成27年3月31日
額
金
千円
14
千円
60
3,122
特別損失計
千円
額
―
3,137
60
税引前当期純利益
439,433
623,568
法人税、住民税および事業税
180,419
236,064
法人税等調整額
△3,492
△377
当期純利益
262,506
387,882
100
(3)【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
利益剰余金
資本金
当期首残高
利益
準備金
その他利益剰余金
別途
積立金
繰越利益
剰余金
200,000
2,000
1,030,000
新株の発行
―
―
―
―
剰余金の配当
―
―
―
別途積立金の積立
―
―
別途積立金の取崩
―
当期純利益
純資産合計
株主資本
合計
利益
剰余金
合計
273,370 1,305,370
1,505,370
1,505,370
―
―
―
―
―
―
―
120,000
△120,000
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
262,506
262,506
262,506
262,506
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
―
―
―
―
―
―
―
当期変動額合計
―
―
120,000
142,506
262,506
262,506
262,506
200,000
2,000
1,150,000
415,876 1,567,876
1,767,876
1,767,876
当期変動額
当期末残高
当事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
利益剰余金
資本金
当期首残高
利益
準備金
その他利益剰余金
別途
積立金
繰越利益
剰余金
200,000
2,000
1,150,000
新株の発行
―
―
―
―
剰余金の配当
―
―
―
別途積立金の積立
―
―
別途積立金の取崩
―
当期純利益
純資産合計
株主資本
合計
利益
剰余金
合計
415,876 1,567,876
1,767,876
1,767,876
―
―
―
―
―
―
―
260,000
△260,000
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
387,882
387,882
387,882
387,882
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
―
―
―
―
―
―
―
当期変動額合計
―
―
260,000
127,882
387,882
387,882
387,882
200,000
2,000
1,410,000
543,758 1,955,758
2,155,758
2,155,758
当期変動額
当期末残高
101
重要な会計方針
自
至
1.固定資産の減価償却の方法
当事業年度
平成26年4月 1日
平成27年3月31日
(1)有形固定資産
定額法を採用しております。
主な耐用年数は以下のとおりです。
建
物
3年 ~
50年
器具備品
3年 ~
20年
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能
期間(5年)に基づいております。
2.引当金の計上基準
(1)賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基
づき計上しています。
(2)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付
債務を計上しております。
なお、退職給付引当金の対象従業員が300名未満であるため、簡便
法によっており、退職給付債務の金額は当事業年度末における自己都
合要支給額としております。
(3)役員退職慰労引当金
当社常勤役員の退職慰労金の支給に充てるため、「常勤役員退職
慰労金規程」に基づく当事業年度末要支給額を計上しております。
3.その他財務諸表作成のための重
要な事項
消費税等の会計処理
消費税および地方消費税の会計処理は、税抜方式によっていま
す。
なお、仮払消費税等および仮受消費税等は相殺のうえ、未払消費税
等として表示しております。
102
注記事項
(貸借対照表関係)
*1 有形固定資産の減価償却累計額
前事業年度
(平成26年3月31日現在)
建
当事業年度
(平成27年3月31日現在)
物
40,098千円
46,437千円
器具備品
44,579千円
33,757千円
*2 関係会社項目
関係会社に対する資産および負債には区分掲記されたもののほか次のものがあります。
前事業年度
(平成26年3月31日現在)
当事業年度
(平成27年3月31日現在)
普通預金
787,530千円
1,113,980千円
定期預金
600,000千円
1,000,000千円
3,598千円
3,413千円
105,720千円
120,615千円
未収運用受託報酬
未払手数料
(損益計算書関係)
*1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
前事業年度
(平成26年3月31日現在)
運用受託報酬
187,304千円
141,951千円
324千円
399千円
1,217,879千円
1,447,423千円
受取利息
支払手数料
当事業年度
(平成27年3月31日現在)
103
(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自
平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
1. 発行済株式および総数に関する事項
株式の種類
当事業年度期首
増加
減少
当事業年度末
普通株式(千株)
4
―
―
4
計
4
―
―
4
当事業年度(自
平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
1. 発行済株式および総数に関する事項
株式の種類
当事業年度期首
増加
減少
当事業年度末
普通株式(千株)
4
―
―
4
計
4
―
―
4
(リース取引関係)
前事業年度(自
平成25年4月1日
至
平成26年3月31日)
至
平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自
平成26年4月1日
該当事項はありません。
104
(金融商品関係)
前事業年度(自
平成25年4月1日
至
平成26年3月31日)
1.金融商品の状況に関する事項
当社は、資産運用については短期的な預金等に限定しております。また、投機的な取引は行なわない方針
であります。
また、営業債権である未収委託者報酬は、投資信託約款に基づき、信託財産から委託者に対して支払われ
る信託報酬の未払金額であり、信託財産は受託銀行において分別保管されているため、信用リスクはほとん
どないと認識しております。
2.金融商品の時価等に関する事項
平成26年3月31日における貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次の通りであります。
(単位:千円)
貸借対照表計上額
(1)現金・預金
時価
差額
1,768,541
1,768,541
―
291,319
291,319
―
(3)未収運用受託報酬
34,287
34,287
―
資産計
2,094,149
2,094,149
―
185,744
185,744
―
(5)その他未払金
50,453
50,453
―
(6)未払法人税等
152,891
152,891
―
(7)未払消費税等
28,052
28,052
―
(8)未払事業所税
1,741
1,741
―
418,882
418,882
―
(2)未収委託者報酬
(4)未払手数料
負債計
(注1)
金融商品の時価の算定方法
(1)現金・預金、(2)未収委託者報酬、(3)未収運用受託報酬、(4)未払手数料、(5)その他未払金、(6)未払
法人税等、(7)未払消費税等、(8)未払事業所税
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっており
ます。
(注2)
金銭債権および満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:千円)
貸借対照表計上額
(1)預金
(2)未収委託者報酬
(3)未収運用受託報酬
合計
1年以内
1年超
1,768,511
1,768,511
―
291,319
291,319
―
34,287
34,287
―
2,094,119
2,094,119
―
105
当事業年度(自
平成26年4月1日
至
平成27年3月31日)
1.金融商品の状況に関する事項
当社は、資産運用については短期的な預金等に限定しております。また、投機的な取引は行なわない方針
であります。
また、営業債権である未収委託者報酬は、投資信託約款に基づき、信託財産から委託者に対して支払われ
る信託報酬の未払金額であり、信託財産は受託銀行において分別保管されているため、信用リスクはほとん
どないと認識しております。
2.金融商品の時価等に関する事項
平成27年3月31日における貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次の通りであります。
(単位:千円)
貸借対照表計上額
(1)現金・預金
時価
差額
2,215,142
2,215,142
―
349,768
349,768
―
(3)未収運用受託報酬
26,237
26,237
―
資産計
2,591,148
2,591,148
―
214,533
214,533
―
(5)その他未払金
57,574
57,574
―
(6)未払法人税等
154,809
154,809
―
(7)未払消費税等
64,897
64,897
―
(8)未払事業所税
1,824
1,824
―
493,639
493,639
―
(2)未収委託者報酬
(4)未払手数料
負債計
(注1)
金融商品の時価の算定方法
(1)現金・預金、(2)未収委託者報酬、(3)未収運用受託報酬、(4)未払手数料、(5)その他未払金、(6)未払
法人税等、(7)未払消費税等、(8)未払事業所税
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっており
ます。
(注2)
金銭債権および満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:千円)
貸借対照表計上額
(1)預金
(2)未収委託者報酬
(3)未収運用受託報酬
合計
1年以内
1年超
2,215,015
2,215,015
―
349,768
349,768
―
26,237
26,237
―
2,591,021
2,591,021
―
106
(有価証券関係)
前事業年度(自
平成25年4月1日
至
平成26年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自
平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
前事業年度(自
平成25年4月1日
至
平成26年3月31日)
至
平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自
平成26年4月1日
該当事項はありません。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として、退職一時金制度と厚生年金基金制度を併用しております。当社
が有する退職一時金制度については、簡便法により退職給付引当金および退職給付費用を計算しており
ます。
また、当社が加入する厚生年金基金制度は、複数事業主制度の厚生年金基金制度であり、当社の拠出
に対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、当該年金制度への拠出額を退職給付
費用として計上しております。
2.確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(平成26年3月31日現在)
退職給付引当金の期首残高
退職給付費用
退職給付の支払額
制度への拠出額
退職給付引当金の期末残高
当事業年度
(平成27年3月31日現在)
千円
千円
73,493
76,892
11,836
12,398
△8,437
△1,568
―
―
76,892
87,723
(2)退職給付債務および年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金および前払年金
費用の調整表
前事業年度
(平成26年3月31日現在)
当事業年度
(平成27年3月31日現在)
千円
千円
非積立金型制度の退職給付債務
76,892
87,723
貸借対照表に計上された負債と資産の純額
76,892
87,723
107
退職給付引当金
76,892
87,723
貸借対照表に計上された負債と資産の純額
76,892
87,723
(3)退職給付費用
自
至
前事業年度
平成25年4月 1日
平成26年3月31日
自
至
当事業年度
平成26年4月 1日
平成27年3月31日
千円
11,836
簡便法で計算した退職給付費用
千円
12,398
3.複数事業主制度
確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の厚生年金基金制度への要拠出額は、前事業年
度
34,028千円、当事業年度
36,120千円であります。
前事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
(1) 直近の積立状況に関する事項
(平成25年3月31日現在)
当事業年度
自 平成26年4月 1日
至 平成27年3月31日
(平成26年3月31日現在)
千円
千円
年金資産の額
1,476,279,114
1,549,255,614
年金財政計算上の数理債務の額と
最低責任準備金の額との合計額(注)
1,698,432,199
1,738,229,677
差引額
△222,153,084
△188,974,062
(2) 掛金に占める当社の拠出割合
(3) 補足説明
(平成25年3月分)
(平成26年3月分)
0.0548%
0.0568%
上記(1)の差引額の主な要因
は、年金財政計算上の過去の勤務債
務残高225,441,130千円および年金財
政計算上の別途積立金3,288,045千円
であります。
本制度における過去勤務債務の償
却方法は、期間16年10か月の元利均
等定率償却であります。
上記(1)の差引額の主な要因
は、年金財政計算上の過去の勤務債
務残高210,459,589千円および年金財
政計算上の別途積立金21,485,526千
円であります。
本制度における過去勤務債務の償
却方法は、期間16年10か月の元利均
等定率償却であります。
(注)前事業年度においては「年金財政計算上の給付債務の額」と掲記していた項目であります。
108
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳
前事業年度
(平成26年3月31日現在)
繰延税金資産
千円
賞与引当金繰入限度超過額
当事業年度
(平成27年3月31日現在)
千円
19,482
19,669
1,901
4,351
退職給付引当金繰入限度超過額
27,404
29,036
未払事業税
10,758
10,954
620
603
3,532
3,543
63,700
68,159
△29,305
△33,388
合計
34,394
34,771
繰延税金資産の純額
34,394
34,771
役員退職慰労引当金
未払事業所税
その他
繰延税金資産
小計
評価性引当額
繰延税金資産
繰延税金資産の純額は、貸借対照表の以下の項目に含まれております。
流動資産―繰延税金資産
34,394
34,771
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因
となった主要な項目別の内訳
前事業年度
(平成26年3月31日現在)
法定実効税率
当事業年度
(平成27年3月31日現在)
38.01%
35.64%
交際費等永久に損金に算入されない項目
1.03%
0.60%
住民税均等割
0.12%
0.08%
評価性引当額の増減
0.61%
1.07%
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正
0.52%
0.43%
△0.03%
△0.02%
40.26%
37.80%
(調整)
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産の金額の修正
「所得税法の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)および「地方税法等の一部を改正する法律(平成
27年法律第2号)」が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1日以後に開始する事業年度から税率が改正さ
れることになりました。
これに伴い、当事業年度の繰延税金資産の計算に使用した法定実効税率は、平成27年4月1日以後に開始する
事業年度に解消が見込まれる一時差異について、前事業年度の35.64%から33.10%に変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額が2,668千円減少し、当事業年度に計上された法人税等調整額が2,668千円増
加しております。
109
(セグメント情報等)
前事業年度(自
平成25年4月1日
至
平成26年3月31日)
1.セグメント情報
当社は、投資運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
2.関連情報
(1)製品・サービスごとの情報
当社の製品・サービス区分の決定方法は、損益計算書の営業収益の区分と同一であることから、製
品・サービスごとの営業収益の記載を省略しております。
(2)地域ごとの情報
①売上高
本邦の外部顧客からの営業収益に区分した金額が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、地域ご
との営業収益の記載を省略しております。
②有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、
地域ごとの有形固定資産の記載を省略しております。
(3)主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称または氏名
営業収益
信金中央金庫
187,304
なお、営業収益の金額は、運用受託報酬について表示しております。
当事業年度(自
平成26年4月1日
至
平成27年3月31日)
1.セグメント情報
当社は、投資運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
2.関連情報
(1)製品・サービスごとの情報
当社の製品・サービス区分の決定方法は、損益計算書の営業収益の区分と同一であることから、製
品・サービスごとの営業収益の記載を省略しております。
(2)地域ごとの情報
①売上高
本邦の外部顧客からの営業収益に区分した金額が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、地域ご
との営業収益の記載を省略しております。
110
②有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、
地域ごとの有形固定資産の記載を省略しております。
(3)主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称または氏名
営業収益
信金中央金庫
141,951
なお、営業収益の金額は、運用受託報酬について表示しております。
111
(関連当事者情報)
前事業年度(自
平成25年4月1日 至
平成26年3月31日)
1.関連当事者との取引
(1)親会社および法人主要株主等
種類
親会社
会社等
の名称
住所
信金中央 東京都
金庫
中央区
資本金
または
出資金
関係内容
議決権等の所
事業の内
有(被所有)割 役員の 事業上の関 取引内容
容
合
兼務等
係
490,998 信用金庫 直接
百万円 連合会事 (被所有)
業
100%
兼任1
人
証券投資信 運用受託報
託受益証券 酬
の募集販売
投資信託の
代行手数料
取引金額
科目
期末残高
187,304 未 収 運 用
千円 受託報酬
3,598
千円
1,217,879 未 払 手 数
千円 料
105,720
千円
事務所
賃借料
49,778
千円
―
―
出向者
人件費
109,736
千円
―
―
科目
期末残高
(2)兄弟会社等
種類
親会社
の子会
社
会社等
の名称
住所
資本金
または
出資金
しんきん 東京都
証券株式 中央区
会社
関係内容
議決権等の所
事業の内
有(被所有)割
取引内容
役員の 事業上の関
容
合
兼務等
係
20,000 証券業
百万円
―
なし
証券投資信 投資信託の
託受益証券 代行手数料
の募集販売
取引金額
150,737 未払手数
千円 料
33,260
千円
(注)1.記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引条件および取引条件の決定方針等
信託約款に定める受益者の負担する信託報酬のうち、委託者報酬分の配分を両者協議のうえ合理的に決定し
ております。
また、上記の他預金取引がありますが、取引条件が一般の取引と同等であることが明白な取引であるため記
載しておりません。
2.親会社に関する注記
親会社情報
信金中央金庫(東京証券取引所に上場)
112
当事業年度(自
平成26年4月1日 至
平成27年3月31日)
1.関連当事者との取引
(1)親会社および法人主要株主等
種類
親会社
会社等
の名称
住所
信金中央 東京都
金庫
中央区
資本金
または
出資金
関係内容
議決権等の所
事業の内
有(被所有)割 役員の 事業上の関 取引内容
容
合
兼務等
係
490,998 信用金庫 直接
百万円 連合会事 (被所有)
業
100%
兼任1
人
証券投資信 運用受託報
託受益証券 酬
の募集販売
投資信託の
代行手数料
取引金額
科目
期末残高
141,951 未収
千円 運用受託
報酬
1,447,423 未払
千円 手数料
3,413
千円
120,615
千円
事務所
賃借料
49,943
千円
―
―
出向者
人件費
127,450
千円
―
―
科目
期末残高
(2)兄弟会社等
種類
親会社
の子会
社
会社等
の名称
住所
資本金
または
出資金
しんきん 東京都
証券株式 中央区
会社
関係内容
議決権等の所
事業の内
有(被所有)割
取引内容
役員の 事業上の関
容
合
兼務等
係
20,000 証券業
百万円
―
なし
証券投資信 投資信託の
託受益証券 代行手数料
の募集販売
取引金額
215,285 未払
千円 手数料
46,642
千円
(注)1.記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引条件および取引条件の決定方針等
信託約款に定める受益者の負担する信託報酬のうち、委託者報酬分の配分を両者協議のうえ合理的に決定し
ております。
また、上記の他預金取引がありますが、取引条件が一般の取引と同等であることが明白な取引であるため記
載しておりません。
2.親会社に関する注記
親会社情報
信金中央金庫(東京証券取引所に上場)
113
(1株当たり情報)
自
至
前事業年度
平成25年4月 1日
平成26年3月31日
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益金額
自
至
当事業年度
平成26年4月 1日
平成27年3月31日
441,969円17銭
538,939円70銭
65,626円56銭
96,970円53銭
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
自
至
前事業年度
平成25年4月 1日
平成26年3月31日
当期純利益金額
普通株主に帰属しない金額
普通株式に係る当期純利益金額
期中平均株式数
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
114
自
至
当事業年度
平成26年4月 1日
平成27年3月31日
262,506千円
387,882千円
―千円
―千円
262,506千円
387,882千円
4,000 株
4,000 株
4【利害関係人との取引制限】
委託会社は、「金融商品取引法」の定めるところにより、利害関係人との取引について、次に掲
げる行為が禁止されています。
(1) 自己またはその取締役もしくは執行役との間における取引を行うことを内容とした運用を
行うこと(投資者の保護に欠け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を
失墜させるおそれがないものとして内閣府令で定めるものを除きます。)。
(2) 運用財産相互間において取引を行うことを内容とした運用を行うこと(投資者の保護に欠け、
もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるおそれがないものとし
て内閣府令で定めるものを除きます。)。
(3) 通常の取引の条件と異なる条件であって取引の公正を害するおそれのある条件で、委託会社
の親法人等(委託会社の総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該金融商品
取引業者と密接な関係を有する法人その他の団体として政令で定める要件に該当する者をい
います。以下(4)(5)において同じ。)または子法人等(委託会社が総株主等の議決権の過半
数を保有していることその他の当該金融商品取引業者と密接な関係を有する法人その他の団
体として政令で定める要件に該当する者をいいます。以下同じ。)と有価証券の売買その他の
取引または金融デリバティブ取引を行うこと。
(4) 委託会社の親法人等または子法人等の利益を図るため、その行う投資運用業に関して運用の
方針、運用財産の額もしくは市場の状況に照らして不必要な取引を行うことを内容とした運用
を行うこと。
(5) 上記(1)から(4)に掲げるもののほか、委託会社の親法人等または子法人等が関与する行為
であって、投資者の保護に欠け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を
失墜させるおそれのあるものとして内閣府令で定める行為。
5【その他】
(1) 取締役の変更
取締役は、株主総会において株主により選任され、株主の決議により解任されます。
(2) 定款の変更
定款の変更に関しては、株主総会において株主の決議が必要です。
(3) 訴訟事件その他の重要事項
委託会社およびファンドに重要な影響を与えた事実、または与えると予想される事実はあり
ません。
115
追加型証券投資信託
しんきんグローバル債券ファンド(奇数月決算型)
約 款
116
運用の基本方針
投資信託約款第 18 条の規定に基づき、委託者の定める運用の基本方針は次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、投資信託証券に投資を行い、投資信託財産の着実な成長と安定した収益の
確保を目指して運用を行います。
2.運用方法
(1)投資対象
投資信託証券(投資信託または外国投資信託の受益証券(振替投資信託受益権を含みま
す。)および投資法人または外国投資法人の投資証券をいいます。以下同じ。)を主要投資
対象とします。
(2)投資態度
① 主として、投資信託証券(投資信託または外国投資信託の受益証券(振替投資信託受益
権を含みます。))に投資し、投資信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を目指し
て運用を行います。
②
運用にあたっては、新興国を含む世界各国の公社債等(日本を除く)への分散投資を目
的として、以下に掲げるマザーファンドの受益証券およびケイマン籍円建外国投資信託の
受益証券に、それぞれ以下に定める範囲内で投資します。
【証券投資信託】
しんきん欧州ソブリン債マザーファンド
・・・・・30%(±10%)
しんきん米国ソブリン債マザーファンド
・・・・・20%(±10%)
しんきん高格付外国債券マザーファンド
・・・・・30%(±10%)
【ケイマン籍円建外国投資信託】
ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケイマン)
-エマージング・マーケッツ・デット・ポートフォリオ(適格機
・・・・・20%(±10%)
関投資家限定)・円ヘッジなしクラスSユニッツ
③ 実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
④
投資信託証券の組入比率は、原則として高位を保ちます。
⑤
市況動向あるいは資金動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
(3)投資制限
① 上記投資信託証券、短期社債等(社債等の振替に関する法律(政令で定める日以降「社
債、株式等の振替に関する法律」となった場合は読み替えるものとし、「社債、株式等の
振替に関する法律」を含め「社振法」といいます。以下同じ。)第 66 条第 1 号に規定す
る短期社債、同法第 117 条に規定する相互会社の社債、同法第 118 条に規定する特定社債
および同法第 120 条に規定する特別法人債をいいます。)、コマーシャル・ペーパーおよ
び指定金銭信託以外の有価証券への直接投資は行いません。
②
有価証券先物取引等の派生商品取引ならびに有価証券の貸付、空売りおよび借入れは行
いません。
③
投資信託財産に属する同一銘柄の投資信託証券の時価総額が、投資信託財産の純資産総
117
額の 50%を超えることとなる投資は行いません。ただし、約款または規約においてファ
ンド・オブ・ファンズにのみ取得されること(投資信託委託会社または販売会社による自
己設定が行われる場合も含みます。)が定められている投資信託証券については、信託財
産の純資産総額に対する同一銘柄の時価総額の制限を設けません。
④
外貨建資産への直接投資は行いません。
3.収益分配方針
毎決算時に原則として以下の方針に基づき分配を行います。
①
分配対象額は、経費控除後の繰越分を含めた利子・配当等収益と売買益(評価益を含みま
す。)等とします。
②
分配金は、利子・配当収益等を中心に安定した収益分配を行うことを目指し、委託者が基
準価額等を勘案し決定します。
③
留保益は、上記「基本方針」および「運用方法」に基づいて運用します。
118
追加型証券投資信託
しんきんグローバル債券ファンド(奇数月決算型) 約款
(信託の種類、委託者および受託者)
第 1 条 この信託は証券投資信託であり、しんきんアセットマネジメント投信株式会社を委託者と
し、株式会社しんきん信託銀行を受託者とします。
②
この信託は、信託法(平成 18 年法律第 108 号)(以下「信託法」といいます。)の適用を
受けます。
(信託事務の委託)
第 2 条 受託者は、信託法第 28 条第 1 号に基づく信託事務の委託として、信託事務の処理の一部に
ついて、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第 1 条第 1 項の規定による信託業務の兼
営の認可を受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関す
る法律第 2 条第 1 項にて準用する信託業法第 29 条第 2 項第 1 号に規定する利害関係人をいい
ます。以下この条において同じ。)を含みます。)と信託契約を締結し、これを委託するこ
とができます。
②
前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じるこ
とがない場合に行うものとします。
(信託の目的、金額および追加信託の限度額)
第 3 条 委託者は、金 1,000 億円を上限として受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者
はこれを引き受けます。
② 委託者は、受託者と合意のうえ、金 3,000 億円を限度として信託金を追加できるものとし、
追加信託が行われたときは、受託者はその引き受けを証する書面を委託者に交付します。
③ 委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第 4 条 この信託の期間は、信託契約締結日から第 37 条第 1 項、第 38 条第 1 項、第 39 条第 1 項お
よび第 41 条第 2 項の規定による解約の日までとします。
(受益権の取得申込の勧誘の種類)
第 5 条 この信託にかかる受益権の取得申込の勧誘は、金融商品取引法第 2 条第 3 項第 1 号に掲げ
る場合に該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第 2 条第 8 項で定める公募により行わ
れます。
(当初の受益者)
第 6 条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益権取得申込
者とし、第 7 条により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属
するものとします。
(受益権の分割および再分割)
第 7 条 委託者は、第 3 条第 1 項の規定による受益権については、1,000 億口を上限に均等に分割
します。また、追加信託によって生じた受益権については、これを追加信託のつど第 8 条第
1 項の追加口数に、それぞれ均等に分割します。
② 委託者は、受益権の再分割を行いません。ただし、社債、株式等の振替に関する法律が施
119
行された場合には、受託者と協議のうえ、同法に定めるところにしたがい、一定日現在の受
益権を均等に再分割できるものとします。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第 8 条 追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の基準価額に、当該追加信託にかかる受益権
の口数を乗じた額とします。
②
この投資信託約款において基準価額とは、投資信託財産に属する資産を法令および一般社
団法人投資信託協会規則に従って時価により評価して得た投資信託財産の資産総額から負債
総額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権総口数で
除した金額をいいます。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第 9 条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません。
(受益権の帰属と受益証券の不発行)
第 10 条 この信託の全ての受益権は、社債等の振替に関する法律(政令で定める日以降「社債、株
式等の振替に関する法律」となった場合は読み替えるものとし、「社債、株式等の振替に関
する法律」を含め「社振法」といいます。以下同じ。)の規定の適用を受けることとし、受
益権の帰属は、委託者があらかじめこの投資信託の受益権を取り扱うことについて同意した
一の振替機関(社振法第 2 条に規定する「振替機関」をいい、以下「振替機関」といいま
す。)及び当該振替機関の下位の口座管理機関(社振法第 2 条に規定する「口座管理機関」
をいい、振替機関を含め、以下「振替機関等」といいます。)の振替口座簿に記載または記
録されることにより定まります(以下、振替口座簿に記載または記録されることにより定ま
る受益権を「振替受益権」といいます。)
②
委託者は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を
取り消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承
継する者が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示す
る受益証券を発行しません。
なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を除き、無
記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益証券
への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行わないものとします。
③
委託者は、第 7 条の規定により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への
新たな記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行うものとしま
す。振替機関等は、委託者から振替機関への通知があった場合、社振法の規定にしたがい、
その備える振替口座簿への新たな記載または記録を行います。
(受益権の設定に係る受託者の通知)
第 11 条 受託者は、信託契約締結日に生じた受益権については信託契約締結時に、追加信託により
生じた受益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法により、振替機関へ当該
受益権に係る信託を設定した旨の通知を行います。
(受益権の申込単位および価額)
第 12 条 委託者の指定する登録金融機関(金融商品取引法第 2 条第 11 項に規定する登録金融機関
をいいます。以下「指定販売会社」といいます。)は、第 7 条第 1 項の規定により分割され
た受益権を、別に定める「自動けいぞく投資約款」に従って契約(以下「別に定める契約」
120
といいます。)を結んだ取得申込者に対し、1 口の整数倍をもって取得の申込に応ずること
ができるものとします。
②
この約款において「自動けいぞく投資約款」とは、この信託について受益権取得申込者と
指定販売会社が締結する「自動けいぞく投資約款」と別の名称で同様の権利義務関係を規定
する契約を含むものとします。この場合「自動けいぞく投資約款」は当該別の名称に読み替
えるものとします。
③ 第 1 項の取得申込者は指定販売会社に、取得申込と同時にまたは予め、自己のために開設
されたこの信託の受益権の振替を行うための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に
当該取得申込者に係る口数の増加の記載または記録が行われます。なお、指定販売会社は、
当該取得申込の代金(第 5 項の受益権の価額に当該取得申込の口数を乗じて得た額をいいま
す。)の支払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込者に係る口数の増加の記載または記
録を行うことができます。
④ 第 1 項の規定にかかわらず、取得申込日がニューヨーク、ロンドンもしくはフランクフル
トの金融商品取引所(金融商品取引法第 2 条第 16 項に規定する金融商品取引所および金融
商品取引法第 2 条第 8 項第 3 号ロに規定する外国金融商品市場をいいます。以下同じ。)の
休業日またはニューヨーク、ロンドンもしくはフランクフルトの銀行が休業日の場合は、受
益権の取得の申込みを受付けないものとします。ただし、第 32 条第 2 項のただし書き以外
に規定する収益分配金の再投資にかかる追加信託の申込みに限ってこれを受付けるものとし
ます。
⑤ 第 1 項の受益権の価額は、取得申込日の翌営業日の基準価額に手数料ならびに当該手数料
にかかる消費税および地方消費税(以下「消費税等」といいます。)に相当する金額を加算
した価額とします。ただし、この信託契約締結日前の取得申込にかかる当該価額は、1 口に
つき 1 円に手数料および当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額としま
す。
⑥
前項の手数料の額は、指定販売会社が定めるものとします。
⑦
受益者が別に定める契約に基づいて収益分配金を再投資する場合の受益権の価額は、原則
として、第 27 条に規定する各計算期間終了日の基準価額とします。
⑧
前各項の規定にかかわらず、委託者は、金融商品取引所における取引の停止、その他やむ
を得ない事情がある時は、受益権の取得申込みの受付けを中止することおよびすでに受付け
た取得申込みの受付を取消すことができます。
(受益権の譲渡に係る記載または記録)
第 13 条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益
権が記載または記録されている振替口座簿に係る振替機関等に振替の申請をするものとしま
す。
②
前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、当該譲渡に係る譲渡人の保有する受益
権の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿
に記載または記録するものとします。ただし、前項の振替機関等が振替先口座を開設したも
のでない場合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の
上位機関を含みます。)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受益権の口数の
増加の記載または記録が行われるよう通知するものとします。
121
③
委託者は、第 1 項に規定する振替について、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載
または記録されている振替口座簿に係る振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機
関等が異なる場合等において、委託者が必要と認めるときまたはやむを得ない事情があると
判断したときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
(受益権の譲渡の対抗要件)
第 14 条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託
者および受託者に対抗することができません。
(投資の対象とする資産の種類)
第 15 条 この信託において投資の対象とする資産の種類は、次に掲げるものとします。
1.特定資産(投資信託及び投資法人に関する法律第 2 条第 1 項で定めるものをいいます。
以下同じ。)
イ.有価証券
ロ.金銭債権
ハ.約束手形
2.次に掲げる特定資産以外の資産
イ.為替手形
(投資の対象とする有価証券の範囲等)
第 16 条 委託者は、信託金を、主として次のしんきんアセットマネジメント投信株式会社を委託者
とし、株式会社しんきん信託銀行を受託者として締結されたマザーファンド(その受益権を
他の証券投資信託の投資信託財産に取得させることを目的とした証券投資信託であり、以下
「マザーファンド」といいます。)および外国投資信託の受益証券ならびに次の有価証券
(金融商品取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を
除きます。)に投資することを指図します。
1.証券投資信託 しんきん欧州ソブリン債マザーファンド
2.証券投資信託 しんきん米国ソブリン債マザーファンド
3.証券投資信託 しんきん高格付外国債券マザーファンド
4.ケイマン籍円建外国投資信託 ウエリントン・マネージメント・ポートフォリオズ(ケ
イマン)-エマージング・マーケッツ・デット・ポートフォリオ(適格機関投資家限
定)・円ヘッジなしクラスSユニッツ
5.短期社債等(社振法第 66 条第 1 号に規定する短期社債、同法第 117 条に規定する相互会
社の社債、同法第 118 条に規定する特定社債および同法第 120 条に規定する特別法人債
をいいます。)およびコマーシャル・ペーパー
6.指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行信
託の受益証券に限ります。)
②
前項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、
委託者が運用上必要と認めるときは、委託者は、信託金を、次に掲げる金融商品(金融商品
取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みま
す。)により運用することの指図ができます。
1.預金
2.指定金銭信託(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号に規定する受益証券発行信託を除
122
きます。)
3.コール・ローン
4.手形割引市場において売買される手形
(利害関係人等との取引等)
第 17 条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法、投資信託
及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図により、投
資信託財産と、受託者(第三者との間において投資信託財産のためにする取引その他の行為
であって、受託者が当該第三者の代理人となって行うものを含みます。)および受託者の利
害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第 2 条第 1 項にて準用する信託業法第
29 条第 2 項第 1 号に規定する利害関係人をいいます。以下本項、次項および第 20 条におい
て同じ。)、第 20 条第 1 項に定める信託業務の委託先およびその利害関係人または受託者に
おける他の信託財産との間で、前 2 条に掲げる資産への投資等ならびに第 23 条および第 24
条に掲げる取引その他これらに類する行為を行うことができます。
②
受託者は、受託者がこの信託の受託者としての権限に基づいて信託事務の処理として行う
ことができる取引その他の行為について、受託者または受託者の利害関係人の計算で行うこ
とができるものとします。なお、受託者の利害関係人が当該利害関係人の計算で行う場合も
同様とします。
③
委託者は、金融商品取引法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反し
ない場合には、投資信託財産と、委託者、その取締役、執行役および委託者の利害関係人等
(金融商品取引法第 31 条の 4 第 5 項および同条第 6 項に規定する親法人等又は子法人等をい
います。)または委託者が運用の指図を行う他の信託財産との間で、前 2 条に掲げる資産へ
の投資等ならびに第 23 条および第 24 条に掲げる取引その他これらに類する行為を行うこと
の指図をすることができ、受託者は、委託者の指図により、当該投資等ならびに当該取引、
当該行為を行うことができます。
④ 前 3 項の場合、委託者および受託者は、受益者に対して信託法第 31 条第 3 項および同法第
32 条第 3 項の通知は行いません。
(運用の基本方針)
第 18 条 委託者は、投資信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針にしたがって、
その指図を行います。
(同一銘柄の投資信託証券への投資制限)
第 19 条 委託者は、投資信託財産に属する同一銘柄の投資信託証券の時価総額が、投資信託財産の
純資産総額の 100 分の 50 を超えることとなる投資の指図を行いません。
②
前項の規定にかかわらず、約款または規約においてファンド・オブ・ファンズにのみ取得
されること(投資信託委託会社または販売会社による自己設定が行われる場合も含みま
す。)が定められている投資信託証券については、信託財産の純資産総額に対する同一銘柄
の時価総額の制限を設けません。
(信託業務の委託等)
第 20 条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第 22 条第 1 項に定め
る信託業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害
関係人を含みます。)を委託先として選定します。
123
1.委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと
2.委託先の委託業務に係る実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認
められること
3.委託される投資信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する等
の管理を行う体制が整備されていること
4.内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること
②
受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準
に適合していることを確認するものとします。
③ 前 2 項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務を、受託者および委託者が適当と
認める者(受託者の利害関係人を含みます。)に委託することができるものとします。
1.投資信託財産の保存に係る業務
2.投資信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務
3.委託者のみの指図により投資信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のために
必要な行為に係る業務
4.受託者が行う業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為
(混蔵寄託)
第 21 条 金融機関または金融商品取引業者(金融商品取引法第 28 条第1項に規定する第一種金融
商品取引業を行う者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類する者をいい
ます。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等について、円貨で約定し円
貨で決済する取引により取得した外国において発行された譲渡性預金証書またはコマーシャ
ル・ペーパーは、当該金融機関または金融商品取引業者が保管契約を締結した保管機関に当
該金融機関または金融商品取引業者の名義で混蔵寄託できるものとします。
(投資信託財産の登記等および記載等の留保等)
第 22 条 信託の登記または登録をすることができる投資信託財産については、信託の登記または登
録をすることとします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保する
ことがあります。
②
前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めると
きは、速やかに登記または登録をするものとします。
③
投資信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる投資信託財産については、
投資信託財産に属する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法に
より分別して管理するものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかに
する方法により分別して管理することがあります。
④
動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、そ
の計算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
(一部解約の請求、有価証券の売却および再投資の指図)
第 23 条 委託者は、投資信託財産に属するマザーファンドの受益証券にかかる信託契約の一部解約
の請求および投資信託財産に属する有価証券の売却等の指図を行うことができます。
② 委託者は、前項の規定による一部解約金および売却代金、有価証券にかかる償還金等、有
価証券等にかかる利子等およびその他の収入金を再投資することの指図を行うことができま
す。
124
(資金の借入れ)
第 24 条 委託者は、投資信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、投資信託財
産において一部解約代金の支払資金に不足額が生じるときは、資金借入れ(コール市場を通
じる場合を含みます。)の指図を行うことができます。なお、当該借入金をもって有価証券
等の運用は行わないものとします。
②
前項の資金借入額は、次の各号に掲げる要件を満たす範囲内の額とします。
1.一部解約金の支払資金の手当てのために行った有価証券等の売却等による、受取りの
確定している資金の額の範囲内。
2.一部解約金支払日の前営業日において確定した、当該支払日における当該支払資金の
不足額の範囲内。
3.借入指図を行う日における、投資信託財産の純資産総額の 10%以内。
③ 第 1 項の借入期間は、有価証券等の売却等の代金の入金日までに限るものとします。
④
借入金の利息は投資信託財産中より支弁します。
(損益の帰属)
第 25 条 委託者の指図に基づく行為により投資信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者
に帰属します。
(受託者による資金の立替え)
第 26 条 投資信託財産に属する有価証券について、借替がある場合で、委託者の申し出があると
きは、受託者は資金の立替えをすることができます。
② 投資信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、有価証券等にかかる利子等およびその
他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるときは、受託者がこれ
を立替えて投資信託財産に繰り入れることができます。
③ 前 2 項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議により、そのつど
別にこれを定めます。
(信託の計算期間)
第 27 条 この信託の計算期間は、原則として毎年 1 月 19 日から 3 月 18 日まで、3 月 19 日から 5
月 18 日まで、5 月 19 日から 7 月 18 日まで、7 月 19 日から 9 月 18 日まで、9 月 19 日から
11 月 18 日まで、11 月 19 日から翌年 1 月 18 日までとします。ただし、第 1 計算期間は、平
成 20 年 2 月 6 日から平成 20 年 5 月 19 日までとします。
②
前項にかかわらず、前項の原則により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」とい
います。)が休業日のとき、各計算期間終了日は該当日以降の最初の営業日とし、その翌日
より次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日は、第 4 条に
定める信託期間の終了日とします。
(投資信託財産に関する報告等)
第 28 条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、投資信託財産に関する報告書を作成して、これ
を委託者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、投資信託財産に関する報告書を作成して、
これを委託者に提出します。
③
受託者は、前 2 項の報告を行うことにより、受益者に対する信託法第 37 条第 3 項に定め
る報告は行わないこととします。
125
④
受益者は、受託者に対し、信託法第 37 条第 2 項に定める書類または電磁的記録の作成に
欠くことのできない情報その他の信託に関する重要な情報および当該受益者以外の者の利益
を害するおそれのない情報を除き、信託法第 38 条第 1 項に定める閲覧または謄写の請求を
することはできないものとします。
(信託事務の諸費用)
第 29 条 投資信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、投資信託財産にかかる監査
費用(消費税等に相当する金額を含みます。)および受託者の立替えた立替金の利息(以下
「諸経費」といいます。)は、受益者の負担とし、投資信託財産中から支弁します。
② 前項の投資信託財産にかかる監査費用は、第 27 条に規定する計算期間を通じて毎日、投
資信託財産の純資産総額に一定率を乗じて得た額を、毎計算期末または信託終了のときに投
資信託財産中から支弁します。
(信託報酬等の額)
第 30 条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第 27 条に規定する計算期間を通じて毎日、投
資信託財産の純資産総額に年 10,000 分の 95 の率を乗じて得た額とします。
②
前項の信託報酬は、毎計算期末または信託終了のときに投資信託財産中から支弁するもの
とし、委託者と受託者との間の配分は別に定めます。
③ 第 1 項の信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに投資信託財
産中から支弁します。
(収益の分配方式)
第 31 条 投資信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。
1.分配金、利子およびこれらに類する収益から支払利息を控除した額(以下「配当等収
益」といいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当
する金額を控除した後、その残額を受益者に分配することができます。なお、次期以降
の分配金にあてるため、その一部を分配準備積立金として積み立てることができます。
2.売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、
信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金の
あるときは、その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に分配することができま
す。なお、次期以降の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができ
ます。
②
毎計算期末において、投資信託財産につき生じた損失は、次期に繰り越します。
(収益分配金の再投資、償還金および一部解約金の支払い)
第 32 条 受託者が委託者の指定する預金口座等に払い込むことにより、原則として、毎計算期間終
了日の翌営業日に、収益分配金が指定販売会社に支払われます。
②
指定販売会社は、別に定める契約に基づき、収益分配金を再投資する受益者に対し遅滞な
く収益分配金の再投資にかかる受益権の売付けを行います。当該売付により増加した受益権
は、第 10 条第 3 項の規定にしたがい、振替口座簿に記載または記録がされます。ただし、
第 35 条第 2 項により信託の一部解約が行われた場合に、当該受益権に帰属する収益分配金
があるときは、前項の規定に準じて受益者に支払います。
③
指定販売会社は、受益者が、あらかじめ計算期間を指定し、前項の収益分配金の再投資に
かかる受益権の取得申込を中止することを申し出た場合においては、前項の規定にかかわら
126
ず、当該受益権に帰属する収益分配金を当該計算期間終了のつど受益者に支払います。
④
前項の場合、収益分配金は、当該計算期間の終了日後 1 ヵ月以内の委託者の指定する日か
ら毎計算期間の末日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者
(当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前において一部解約が行われた受益権にかかる
受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前に設定された受益権
で取得申込代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権につい
ては原則として取得申込者とします。)に支払います。
⑤
償還金は、信託終了日後 1 ヵ月以内の委託者の指定する日から信託終了日において振替機
関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が
行われた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権
で取得申込代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権につい
ては原則として取得申込者とします。)に支払います。なお、当該受益者は、その口座が開
設されている振替機関等に対して委託者がこの信託の償還をするのと引き換えに、当該償還
に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定にしたがい当該振
替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます。
⑥
一部解約金は、第 35 条第 1 項の受益者の請求を受付けた日から起算して、原則として 5
営業日目から当該受益者に支払います。
⑦
前各項に規定する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、指定販売会社の営業
所等において行うものとします。
⑧
収益分配金、償還金および一部解約金にかかる収益調整金は、原則として各受益者毎の信
託時の受益権の価額等に応じて計算されるものとします。なお、本項に規定する「収益調整
金」は、所得税法施行令第 27 条の規定によるものとし、各受益者毎の信託時の受益権の価
額と元本との差額をいい、原則として追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分
配のつど調整されるものとします。また、「各受益者毎の信託時の受益権の価額等」とは、
原則として、各受益者毎の信託時の受益権の価額をいい、追加信託のつど当該口数により加
重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。
(収益分配金、償還金および一部解約金等の払い込みと支払いに関する受託者の免責)
第 33 条 受託者は、収益分配金については原則として毎計算期間終了日の翌営業日までに、償還
金(信託終了時における投資信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以
下同じ。)については前条第 5 項に規定する支払開始日までに、一部解約金については前条
第 6 項に規定する支払日までに、その全額を委託者の指定する預金口座等に払い込みます。
② 受託者は、前項の規定により委託者の指定する預金口座等に収益分配金、償還金および一
部解約金を払い込んだ後は、受益者に対する支払いにつき、その責に任じません。
(収益分配金および償還金の時効)
第 34 条 受益者が、収益分配金については毎計算期間終了日 1 ヵ月以内の委託者の指定する日から
5 年間その支払いを請求しないとき、ならびに信託終了による償還金については第 32 条第 5
項に規定する支払開始日から 10 年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受
託者から交付を受けた金銭は委託者に帰属します。
(信託契約の一部解約)
第 35 条 受益者(指定販売会社を含みます。)は、自己に帰属する受益権につき、委託者に 1 口単
127
位をもって一部解約の実行を請求することができます。ただし、ニューヨーク、ロンドン
もしくはフランクフルトの金融商品取引所の休業日またはニューヨーク、ロンドンもしく
はフランクフルトの銀行が休業日の場合は、一部解約の実行の請求を受付けないものとし
ます。
②
委託者は、前項の一部解約の実行の請求を受付けた場合には、この信託契約の一部を解
約します。なお、前項の一部解約の実行の請求を行う受益者は、その口座が開設されてい
る振替機関等に対して当該受益者の請求に係るこの信託契約の一部解約を委託者が行うの
と引き換えに、当該一部解約に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、
社振法の規定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録
が行われます。
③
前項の一部解約の価額は、一部解約の実行の請求の受付日の翌営業日の基準価額から当
該基準価額に 0.10%の率を乗じて得た額を信託財産留保額として控除した価額とします。
④ 第 1 項による一部解約の実行の請求を受益者がするときは、指定販売会社に対し、振替
受益権をもって行うものとします。
⑤
委託者は、金融商品取引所における取引の停止その他やむを得ない事情があるときは、
第 1 項による一部解約の実行の請求の受付を中止することができます。
⑥
前項により一部解約の実行の請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中止
以前に行った当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、受益者がその一部解
約の実行の請求を撤回しない場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を
解除した後の最初の基準価額の計算日に一部解約の実行の請求を受付けたものとして第 3
項の規定に準じて算定した価額とします。
(質権口記載又は記録の受益権の取扱い)
第 36 条 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金
の支払い、一部解約の実行の請求の受付け、一部解約金および償還金の支払い等については、
この約款によるほか、民法その他の法令等にしたがって取り扱われます。
(信託契約の解約)
第 37 条 委託者は、信託期間中において、この信託契約を解約することが受益者のため有利である
と認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意のうえ、この信託
契約を解約し信託を終了させることができます。この場合において、委託者は、あらかじめ、
解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
②
委託者は、前項の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます。)を行
います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理由など
の事項を定め、当該決議の日の 2 週間前までに、この信託契約に係る知れている受益者に対
し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
③ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権
が属するときの当該受益権に係る受益者としての受託者を除きます。以下本項において同
じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、知
れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議について賛
成するものとみなします。
④ 第 2 項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の議決権の 3 分の 2 以上に当た
128
る多数をもって行います。
⑤ 第 2 項から前項までの規定は、委託者が信託契約の解約について提案をした場合において、
当該提案につき、この信託契約に係るすべての受益者が書面又は電磁的記録により同意の意
思表示をしたときには適用しません。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第 38 条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたがい、
信託契約を解約し信託を終了させます。
②
委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの投資信託約款を変更しようとするときは、第
42 条の規定にしたがいます。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第 39 条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したとき
は、委託者は、この信託契約を解約し信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託
委託会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第 42 条の書面決議で否決された場
合を除き、当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第 40 条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関
する事業を譲渡することがあります。
②
委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この
信託契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第 41 条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務
に違反して投資信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委託者
または受益者は、裁判所に受託者の解任を申立てることができます。受託者が辞任した場合、
または裁判所が受託者を解任した場合、委託者は、第 42 条の規定にしたがい新受託者を選
任します。なお、受益者は、上記によって行う場合を除き、受託者を解任することはできな
いものとします。
②
委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了さ
せます。
(投資信託約款の変更等)
第 42 条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したとき
は、受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託との併合
(投資信託及び投資法人に関する法律第 16 条第 2 号に規定する「委託者指図型投資信託の
併合」をいいます。以下同じ。)を行うことができるものとし、あらかじめ、変更または併
合しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、この信託約款は本条に定
める以外の方法によって変更することができないものとします。
②
委託者は、前項の事項(前項の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当する場
合に限り、前項の併合事項にあっては、その併合が受益者の利益に及ぼす影響が軽微なもの
に該当する場合を除きます。以下「重大な約款の変更等」といいます。)について、書面決
議を行います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大な約款の変更等
129
の内容およびその理由などの事項を定め、当該決議の日の 2 週間前までに、この信託約款
に係る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発
します。
③ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権
が属するときの当該受益権に係る受益者としての受託者を除きます。以下本項において同
じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、知
れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議について賛
成するものとみなします。
④ 第 2 項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の議決権の 3 分の 2 以上に当た
る多数をもって行います。
⑤
書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
⑥ 第 2 項から前項までの規定は、委託者が重大な約款の変更等について提案をした場合にお
いて、当該提案につき、この信託約款に係るすべての受益者が書面又は電磁的記録により同
意の意思表示をしたときには適用しません。
⑦
前各項の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場合にあ
っても、当該併合にかかる一または複数の他の投資信託において当該併合の書面決議が否決
された場合は、当該他の投資信託との併合を行うことはできません。
(反対受益者の受益権買取請求の不適用)
第 43 条 この信託は、受益者が第 35 条の規定による一部解約請求を行ったときは、委託者が信託
契約の一部の解約をすることにより当該請求に応じ、当該受益権の公正な価格が当該受益者
に一部解約金として支払われることとなる委託者指図型投資信託に該当するため、第 37 条
に規定する信託契約の解約または前条に規定する重大な約款の変更等を行う場合において、
投資信託及び投資法人に関する法律第 18 条第1項に定める反対受益者による受益権買取請
求の規定の適用を受けません。
(他の受益者の氏名等の開示の請求の制限)
第 44 条 この信託の受益者は、委託者または受託者に対し、次に掲げる事項の開示の請求を行うこ
とはできません。
1.他の受益者の氏名または名称および住所
2.他の受益者が有する受益権の内容
(公告)
第 45 条 委託者が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。
(運用報告書に記載すべき事項の提供)
第 45 条の2 委託者は、投資信託及び投資法人に関する法律第 14 条第1項に定める運用報告書の
交付に代えて、運用報告書に記載すべき事項を電磁的方法により提供します。
②
前項の規定にかかわらず、委託者は、受益者から運用報告書の交付の請求があった場合に
は、これを交付します。
(投資信託約款に関する疑義の取扱い)
第 46 条 この投資信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定
めます。
130
上記条項により信託契約を締結します。
信託契約締結日
平成 20 年 2 月 6 日
委託者
しんきんアセットマネジメント投信株式会社
受託者
株 式 会 社 し ん き ん 信 託 銀 行
131
親投資信託
しんきん欧州ソブリン債マザーファンド
約 款
132
運用の基本方針
約款第 14 条に基づき、委託者の定める運用の基本方針は、次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、主として欧州各国の公社債に投資することにより、安定した収益
の確保および投資信託財産の着実な成長を目指して運用を行います。
2.運用方法
(1)投資対象
EMU(欧州経済通貨同盟)参加国の国債、政府機関債および国際機関債を主要投資
対象とします。
(2)投資態度
①主として EMU 参加国の国債、政府機関債および国際機関債に投資します。
②シティ EMU 国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)をベンチマークとします。
③運用にあたっては、マクロ経済分析等のファンダメンタルズ分析、債券市場分析等
をふまえて投資戦略を決定し、ポートフォリオの構築を図ります。
④外貨建資産の組入れ比率については原則として高位を保ちます。
⑤外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
⑥市況動向あるいは資金動向等によっては上記のような運用ができない場合がありま
す。
(3)投資制限
①株式への投資は行いません。
②外貨建資産への投資割合には制限を設けません。
③同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第 236 条第 1 項第 3
号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約
権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社
法施行前の旧商法第 341 条ノ 3 第 1 項第 7 号および第 8 号の定めがある新株予約権
付社債を含め「転換社債型新株予約権付社債」といいます。
)への投資割合は、投資
信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
④投資信託証券への投資割合は、投資信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
133
親投資信託
しんきん欧州ソブリン債マザーファンド 約款
(信託の種類、委託者および受託者)
第1条
この信託は、その受益権を他の投資信託の受託者に取得させることを目的とする
証券投資信託であり、しんきんアセットマネジメント投信株式会社を委託者とし、
株式会社しんきん信託銀行を受託者とします。
②
この信託は、投資信託財産に属する財産についての対抗要件に関する事項を除き、
信託法(大正 11 年法律第 62 号)の適用を受けます。
(信託事務の委託)
第2条 受託者は、信託法第 26 条第 1 項に基づき、信託事務の処理の一部について、金融
機関の信託業務の兼営等に関する法律第 1 条第 1 項の規定による信託業務の兼営の
認可を受けた一の金融機関と信託契約を締結し、これを委託することができます。
(信託の目的、金額および追加信託の限度額)
第3条 委託者は、金 500 億円を上限として受益者のために利殖の目的をもって信託し、
受託者はこれを引き受けます。
②
委託者は、受託者と合意のうえ、金 1,000 億円を限度として信託金を追加できる
ものとし、追加信託が行われたときは、受託者はその引き受けを証する書面を委
託者に交付します。
③
委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第4条 この信託の期間は、信託契約締結日から第 39 条第 1 項、第 42 条第 1 項、第 43 条
第 1 項および第 45 条第 2 項の規定による信託終了の日までとします。
(受益証券の取得申込みの勧誘の種類)
第5条 この信託にかかる受益権の取得申込みの勧誘は、金融商品取引法第 2 条第 3 項第 2
号イに掲げる場合に該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第 2 条第 9 項に掲
げる適格機関投資家私募により行われます。
(受益者)
第6条
この信託の元本および収益の受益者は、この信託の受益証券を投資対象とするし
んきんアセットマネジメント投信株式会社の証券投資信託の受託者である信託業務
を営む銀行とします。
(受益権の分割および再分割)
第7条 委託者は、
第 3 条第 1 項の規定による受益権については500億口を上限として、
追加信託によって生じた受益権については、これを追加信託のつど第 8 条の追加口
数に、それぞれ均等に分割します。
②
委託者は、受託者と協議のうえ、一定日現在の受益権を均等に再分割できます。
(追加信託金の計算方法)
第8条
追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の投資信託財産の資産総額(投資信
託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券および第20条に規定する借入有価
134
証券を除きます。
)を法令および一般社団法人投資信託協会規則に従って時価評価し
て得たものとします。以下同じ。)から負債総額を控除した金額(以下「純資産総額」
といいます。
)を追加信託を行う日の前営業日の受益権総口数で除した金額に、当該
追加にかかる受益権の口数を乗じた額とします。なお、投資信託財産に属する外貨
建資産(外国通貨表示の有価証券(以下「外貨建有価証券」といいます。)、預金そ
の他の資産をいいます。以下同じ。
)の円換算については、原則として、わが国にお
ける計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算します。
②
第 22 条に規定する予約為替の評価は、原則として、わが国における計算日の対
顧客先物売買相場の仲値によるものとします。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第9条
この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより、差異を生じることはあ
りません。
(受益証券の発行および種類)
第 10 条 委託者は、第 7 条の規定により分割された受益権を表示する記名式の受益証券を
発行します。
②
委託者が発行する受益証券は、
1 口の整数倍の口数を表示した受益証券とします。
③
受益者は、当該受益証券を他に譲渡することはできません。
(受益証券の発行についての受託者の認証)
第 11 条 委託者は、前条第 1 項の規定により受益証券を発行するときは、その発行する受
益証券がこの投資信託約款に適合する旨の受託者の認証を受けなければなりませ
ん。
②
前項の認証は、受託者の代表取締役がその旨を受益証券に記載し記名捺印するこ
とによって行います。
(投資の対象とする資産の種類)
第 12 条 この信託において投資の対象とする資産の種類は次に掲げるものとします。
次に掲げる特定資産(
「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律第 2
条第 1 項で定めるものをいいます。以下同じ。)
1.有価証券
2.デリバティブ取引に係る権利(金融商品取引法第 2 条第 20 項に規定するもの
をいい、約款第 16 条、第 17 条および第 18 条に定めるものに限ります。
)
3.金銭債権
4.約束手形
(投資の対象とする有価証券の範囲等)
第 13 条 委託者は、信託金を、主として次の有価証券(金融商品取引法第 2 条第 2 項の規
定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。)に投資するこ
とを指図します。
1.国債証券
2.地方債証券
3.特別の法律により法人の発行する債券
135
4.社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下
「分離型新株引受権付社債券」といいます。
)の新株引受権証券を除きます。
)
5.特定目的会社にかかる特定社債券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 4 号で定め
るものをいいます。)
6.コマーシャル・ペーパー
7.外国または外国の者の発行する証券または証書で、前各号の証券または証書の
性質を有するもの
8.投資信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 10 号で定めるものをい
い、外国投資信託は除きます。
)のうち公社債投資信託の受益証券
9.投資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 11 号で定めるものをいい、外国投
資証券およびクローズド・エンド型のものは除きます。
)のうち公社債に投資す
る投資証券
10.預託証書(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 20 号で定めるもので、第 1 号から
第 5 号までの証券の性質を有する本邦通貨建のものとします。)
11.外国法人が発行する譲渡性預金証書
12.指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益
証券発行信託の受益証券に限ります。)
13.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受
益証券発行信託の受益証券に表示されるべきもの
なお、第 1 号から第 5 号までの証券および第 7 号の証券または証書のうち第 1 号
から第 5 号までの証券の性質を有するものを以下「公社債」といい、第 8 号から第 9
号の証券を以下「投資信託証券」といいます。
②
委託者は、信託金を前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商
品取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を
含みます。以下同じ。
)により運用することの指図をすることができます。
1.預金
2.指定金銭信託(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号に規定する受益証券発
行信託を除きます。
)
3.コール・ローン
4.手形割引市場において売買される手形
③ 第 1 項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等
への対応等、委託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を前項第 1
号から第 4 号までに掲げる金融商品により運用することの指図ができます。
④
委託者は、投資信託財産に属する投資信託証券の時価総額が、投資信託財産の
純資産総額の 100 分の 5 を超えることとなる投資の指図をしません。
(運用の基本方針)
第 14 条 委託者は、投資信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針にした
がって、その指図を行います。
136
(同一銘柄の転換社債等への投資制限)
第 15 条 委託者は、投資信託財産に属する同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社
債のうち会社法第 236 条第 1 項第 3 号の財産が当該新株予約権付社債についての社
債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあら
かじめ明確にしているもの(以下会社法施行前の旧商法第 341 条ノ 3 第 1 項第 7 号
および第 8 号の定めがある新株予約権付社債を含め「転換社債型新株予約権付社
債」といいます。
)の時価総額が、投資信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超え
ることとなる投資の指図をしません。
(先物取引等の運用指図)
第 16 条 委託者は、わが国の証券取引所における有価証券先物取引(金融商品取引法第 28
条第 8 項第 3 号イに掲げるものをいいます。以下同じ。)
、有価証券指数等先物取引
(金融商品取引法第 28 条第 8 項第 3 号ロに掲げるものをいいます。以下同じ。
)お
よび有価証券オプション取引(金融商品取引法第 28 条第 8 項第 3 号ハに掲げるも
のをいいます。以下同じ。
)ならびに外国の取引所におけるこれらの取引と類似の
取引を行うことの指図をすることができます。なお、選択権取引は、オプション取
引に含めて取り扱うものとします。
(以下同じ。)
②
委託者は、わが国の取引所における通貨にかかる先物取引ならびに外国の取引所
における通貨にかかる先物取引およびオプション取引を行うことの指図をするこ
とができます。
③
委託者は、わが国の取引所における金利にかかる先物取引およびオプション取引
ならびに外国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をす
ることができます。
(スワップ取引の運用指図・目的・範囲)
第 17 条 委託者は、投資信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、異なった通
貨、異なった受取金利または異なった受取金利とその元本を一定の条件のもとに
交換する取引(以下「スワップ取引」といいます。
)を行うことの指図をすること
ができます。
②
スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限が、原則として第 4 条に
定める信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全
部解約が可能なものについてはこの限りではありません。
③
スワップ取引の指図にあたっては、当該投資信託財産にかかるスワップ取引の想
定元本の合計額が、投資信託財産の純資産総額を超えないものとします。なお、投
資信託財産の一部解約等の事由により、上記純資産総額が減少して、スワップ取引
の想定元本の合計額が投資信託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、
委託者は、すみやかにその超える額に相当するスワップ取引の一部の解約を指図す
るものとします。
④
スワップ取引の評価は、市場実勢金利等をもとに算出した価額で行うものとしま
す。
⑤
委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認め
137
たときは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
(金利先渡取引および為替先渡取引の運用指図・目的・範囲)
第 18 条 委託者は、投資信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価
格変動リスクを回避するため、金利先渡取引および為替先渡取引を行うことの指図
をすることができます。
②
金利先渡取引および為替先渡取引の指図にあたっては、当該取引の決済日が、原
則として第 4 条に定める信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当
該信託期間内で全部解約が可能なものについてはこの限りではありません。
③
金利先渡取引の指図にあたっては、当該投資信託財産にかかる金利先渡取引の想
定元本の合計額が、投資信託財産にかかる保有金利商品の時価総額を超えないもの
とします。なお、投資信託財産の一部解約等の事由により、上記保有金利商品の時
価総額の合計額が減少して、金利先渡取引の想定元本の合計額が保有金利商品の時
価総額の合計額を超えることとなった場合には、委託者は、すみやかにその超える
額に相当する金利先渡取引の一部の解約を指図するものとします。
④
金利先渡取引および為替先渡取引の評価は、市場実勢金利等をもとに算出した価
額で行うものとします。
⑤
委託者は、金利先渡取引および為替先渡取引を行うにあたり担保の提供あるいは
受入れが必要と認めたときは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとしま
す。
(デリバティブ取引等にかかる投資制限)
第 18 条の2 デリバティブ取引等(金融商品取引業等に関する内閣府令第 130 条第1項第
8号に定めるデリバティブ取引をいいます。
)について、一般社団法人投資信
託協会規則の定めるところに従い、合理的な方法により算出した額が投資信託
財産の純資産総額を超えないものとします。
(有価証券の貸付けの指図および範囲)
第 19 条 委託者は、投資信託財産の効率的な運用に資するため、投資信託財産に属する公
社債を、次の範囲内で貸付けの指図をすることができます。
公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、投資信
託財産で保有する公社債の額面金額の合計額を超えないものとします。
②
前項に定める限度額を超えることとなった場合には、委託者はすみやかにその超
える額に相当する契約の一部の解約を指図するものとします。
③
委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図
を行うものとします。
(公社債の借入れ)
第 20 条 委託者は、投資信託財産の効率的な運用に資するため、公社債の借入れの指図を
行うことができます。なお、当該公社債の借入れを行うにあたり担保の提供が必要
と認められるときには、担保の提供の指図を行うものとします。
②
前項の指図は、当該借入れにかかる公社債の時価総額が投資信託財産の純資産総
額の範囲内とします。
138
③
投資信託財産の一部解約等の事由により、前項の借入れにかかる公社債の時価総
額が投資信託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託者はすみやか
に、その超える額に相当する借入れた公社債の一部を返還するための指図をするも
のとします。
④ 第 1 項の借入れにかかる品借料は投資信託財産中から支弁します。
(特別の場合の外貨建有価証券への投資制限)
第 21 条 外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必
要と認められる場合には、制約されることがあります。
(外国為替予約取引の指図および範囲)
第 22 条 委託者は、投資信託財産の効率的な運用に資するため、外国為替の売買の予約取
引の指図をすることができます。
(保管業務の委任)
第 23 条 受託者は、委託者と協議のうえ、投資信託財産に属する資産を外国で保管する場
合には、その業務を行うに充分な能力を有すると認められる金融機関と保管契約を
締結し、これを委任することができます。
(有価証券の保管)
第 24 条 受託者は、投資信託財産に属する有価証券を、法令等に基づき、保管振替機関等
に預託し保管させることができます。
(混蔵寄託)
第 25 条 金融機関または証券会社(金融商品取引法第 28 条第1項に規定する第一種金融
商品取引業を行なう者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類
する者をいいます。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等につ
いて、円貨で約定し円貨で決済する取引により取得した、外国において発行された
コマーシャル・ペーパーは、当該金融機関または証券会社が保管契約を締結した保
管機関に当該金融機関または証券会社の名義で混蔵寄託できるものとします。
(一括登録)
第 26 条 (削 除)
(投資信託財産の登記等および記載等の留保等)
第 27 条 信託の登記または登録をすることができる投資信託財産については、信託の登記
または登録をすることとします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記また
は登録を留保することがあります。
②
前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と
認めるときは、速やかに登記または登録をするものとします。
③
投資信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる投資信託財産に
ついては、投資信託財産に属する旨の記載または記録をするとともに、その計算を
明らかにする方法により分別して管理するものとします。ただし、受託者が認める
場合は、その計算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
④
動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法による
ほか、その計算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
139
(有価証券の売却等の指図)
第 28 条 委託者は、投資信託財産に属する有価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第 29 条 委託者は、前条の規定による売却代金、有価証券にかかる償還金等、有価証券等
にかかる利子等およびその他の収入金を再投資することの指図ができます。
(損益の帰属)
第 30 条 委託者の指図に基づく行為により投資信託財産に生じた利益および損失は、すべ
て受益者に帰属します。
(受託者による資金の立替え)
第 31 条 投資信託財産に属する有価証券について、借替がある場合で、委託者の申し出が
あるときは、受託者は資金の立替えをすることができます。
②
投資信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、有価証券等にかかる利子等お
よびその他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるとき
は、受託者がこれを立替えて投資信託財産に繰り入れることができます。
③ 前 2 項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそ
のつど別にこれを定めます。
(信託の計算期間)
第 32 条 この信託の計算期間は、毎年 2 月 9 日から翌年 2 月 8 日までを原則とします。
②
前項にかかわらず、前項の規定により各計算期間終了日に該当する日(以下「該
当日」といいます。
)が休業日の場合には、各計算期間終了日は該当日の翌営業日
とし、その翌日から次の計算期間が開始されるものとします。ただし、第 1 計算期
間は平成 15 年 5 月 20 日から平成 16 年 2 月 8 日までとし、最終計算期間の終了日
は第 4 条に定める信託期間の終了日とします。
(投資信託財産に関する報告)
第 33 条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、投資信託財産に関する報告書を作成し
て、これを委託者に提出します。
②
受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、投資信託財産に関する報告書を作
成して、これを委託者に提出します。
(信託事務の諸費用)
第 34 条 投資信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託者の立替
えた立替金の利息は、受益者の負担とし、投資信託財産中から支弁します。
(信託報酬)
第 35 条 委託者および受託者は、この信託契約に関し信託報酬を収受しません。
(利益の留保)
第 36 条 投資信託財産から生ずる利益は、信託終了時まで投資信託財産中に留保し、期中
には分配を行いません。
(追加信託金および一部解約金の計理処理)
第 37 条 追加信託金または信託の一部解約金は、当該金額と元本に相当する金額との差額
を、追加信託にあっては追加信託差金、信託の一部解約にあっては解約差金として
140
処理します。
(信託の一部解約)
第 38 条 委託者は、受益者の請求があった場合には、信託の一部を解約します。
②
解約金は、一部解約を行う日の前営業日の投資信託財産の資産総額から負債総額
を控除した金額を、一部解約を行う日の前営業日の受益権総口数で除した金額に、
当該一部解約にかかる受益権の口数を乗じた額とします。
(信託契約の解約)
第 39 条 委託者は、信託期間中において、この信託契約を解約することが受益者のため有
利であると認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意
のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。この場合にお
いて、委託者はあらかじめ解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
②
委託者は、この信託の受益証券を投資対象とすることを投資信託約款において定
めるすべての証券投資信託がその信託を終了させることとなる場合には、この信託
契約を解約し、信託を終了させます。この場合において、委託者はあらかじめ解約
しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
③
委託者は、前 2 項の事項について、あらかじめ、解約しようとする旨を公告し、
かつ、その旨を記載した書面をこの信託契約にかかる知られたる受益者に対して
交付します。ただし、この信託契約にかかる全ての受益者に対して書面を交付し
たときは、原則として、公告を行いません。
④
前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対
して異議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものと
します。
⑤
前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の
二分の一を超えるときは、第 1 項の信託契約の解約をしません。
⑥
委託者は、この信託契約の解約をしないこととしたときは、解約しない旨および
その理由を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対
して交付します。ただし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則と
して、公告を行いません。
⑦ 第 4 項から前項までの規定は、第 2 項の規定に基づいてこの信託契約を解約する
場合には適用しません。
(償還金の委託者への交付と支払いに関する受託者の免責)
第 40 条 受託者は、信託が終了したときは、償還金(信託終了時における投資信託財産の
純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下同じ。)の全額を委託者に交
付します。
②
受託者は、前項の規定により委託者に償還金を交付した後は、受益者に対する支
払いにつき、その責に任じません。
(償還金の支払い時期)
第 41 条 委託者は、受託者より償還金の交付を受けた後、受益証券と引き換えに、当該償
還金を受益者に支払います。
141
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第 42 条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令に
したがい、信託契約を解約し信託を終了させます。
②
委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの投資信託約款を変更しようとするとき
は、第 46 条の規定にしたがいます。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第 43 条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止
したときは、委託者は、この信託契約を解約し信託を終了させます。
②
前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の
投資信託委託会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第 46 条第 4 項に
該当する場合を除き、当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第 44 条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託
契約に関する事業を譲渡することがあります。
②
委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴
い、この信託契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第 45 条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者が
その任務に背いた場合、その他重要な事由が生じたときは、委託者または受益者は、
裁判所に受託者の解任を請求することができます。受託者が辞任した場合、または
裁判所が受託者を解任した場合、委託者は、第 46 条の規定にしたがい新受託者を
選任します。
②
委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信
託を終了させます。
(投資信託約款の変更)
第 46 条 委託者は、受益者の利益のため必要と認められるとき、またはやむを得ない事情
が発生したときは、受託者と合意のうえ、この投資信託約款を変更することができ
るものとし、あらかじめ変更しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ま
す。
②
委託者は、前項の変更事項のうち、その内容が重大なものについては、あらかじ
め、変更しようとする旨およびその内容を公告し、かつ、これらの事項を記載し
た書面をこの投資信託約款にかかる知られたる受益者に対して交付します。ただ
し、この投資信託約款にかかる全ての受益者に対して書面を交付したときは、原
則として、公告を行いません。
③
前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対
して異議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものと
します。
④
前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の
二分の一を超えるときは、第 1 項の投資信託約款の変更をしません。
142
⑤
委託者は当該投資信託約款の変更をしないこととしたときは、変更しない旨およ
びその理由を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対
して交付します。ただし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則とし
て、公告を行いません。
(反対者の買取請求権)
第 47 条 第 39 条に規定する信託契約の解約または前条に規定する投資信託約款の変更を
行う場合において、第 39 条第 4 項または前条第 3 項の一定の期間内に委託者に対
して異議を述べた受益者は、受託者に対し、自己の有する受益証券を、投資信託財
産をもって買取るべき旨を請求することができます。この買取請求権の内容および
買取請求の手続きに関する事項は、第 39 条第 3 項または前条第 2 項に規定する公
告または書面に付記します。
②
前項の買取請求の取扱いについては、委託者と受託者との協議により決定するも
のとします。
(利益相反のおそれがある場合の受益者への書面の交付)
第 48 条 委託者は、投資信託及び投資法人に関する法律第 13 条第 1 項に定める書面を交
付しません。
(運用報告書)
第 49 条 委託者は、投資信託及び投資法人に関する法律第 14 条に定める運用報告書を交
付しません。
(公告の方法)
第 50 条 委託者が受益者に対して行う公告は、日本経済新聞に掲載します。
(投資信託約款に関する疑義の取扱い)
第 51 条 この投資信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議
により定めます。
(付 則)
第1条 第 18 条に規定する「金利先渡取引」は、当事者間において、あらかじめ将来の特
定の日(以下「決済日」といいます。)における決済日から一定の期間を経過した日
(以下「満期日」といいます。
)までの期間に係る国内または海外において代表的利
率として公表される預金契約または金銭の貸借契約に基づく債権の利率(以下「指
標利率」といいます。
)の数値を取り決め、その取り決めに係る数値と決済日におけ
る当該指標利率の現実の数値との差にあらかじめ元本として定めた金額および当事
者間で約定した日数を基準とした数値を乗じた額を決済日における当該指標利率の
現実の数値で決済日における現在価値に割り引いた額の金銭の授受を約する取引を
いいます。
第2条 第 18 条に規定する「為替先渡取引」は、当事者間において、あらかじめ決済日か
ら満期日までの期間に係る為替スワップ取引(同一の相手方との間で直物外国為替
取引および当該直物外国為替取引と反対売買の関係に立つ先物外国為替取引を同時
143
に約定する取引をいいます。以下本条において同じ。)のスワップ幅(当該直物外国
為替取引に係る外国為替相場と当該先物外国為替取引に係る外国為替相場との差を
示す数値をいいます。以下本条において同じ。)を取り決め、その取り決めに係るス
ワップ幅から決済日における当該為替スワップ取引の現実のスワップ幅を差し引い
た値にあらかじめ元本として定めた金額を乗じた額を決済日における指標利率の数
値で決済日における現在価値に割り引いた額の金銭またはその取り決めに係るスワ
ップ幅から決済日における当該為替スワップ取引の現実のスワップ幅を差し引いた
値にあらかじめ元本として定めた金額を乗じた金額とあらかじめ元本として定めた
金額について決済日を受渡日として行なった先物外国為替取引を決済日における直
物外国為替取引で反対売買したときの差金に係る決済日から満期日までの利息とを
合算した額を決済日における指標利率の数値で決済日における現在価値に割り引い
た額の金銭の授受を約する取引をいいます。
上記条項により信託契約を締結します。
信託契約締結日 平成 15 年 5 月 20 日
委託者
しんきんアセットマネジメント投信株式会社
受託者
株 式 会 社 し ん き ん 信 託 銀 行
144
親投資信託
しんきん米国ソブリン債マザーファンド
約 款
145
運用の基本方針
約款第 14 条に基づき、委託者の定める運用の基本方針は、次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、主として米国の公社債に投資することにより、安定した収益の確
保および投資信託財産の着実な成長を目指して運用を行います。
2.運用方法
(1)投資対象
米国の国債、政府機関債および国際機関債を主要投資対象とします。
(2)投資態度
①主として米国の国債、政府機関債および国際機関債に投資します。
②シティ米国国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)をベンチマークとします。
③運用にあたっては、マクロ経済分析等のファンダメンタルズ分析、債券市場分析等
をふまえて投資戦略を決定し、ポートフォリオの構築を図ります。
④外貨建資産の組入れ比率については原則として高位を保ちます。
⑤外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
⑥市況動向あるいは資金動向等によっては上記のような運用ができない場合がありま
す。
(3)投資制限
①株式への投資は行いません。
②外貨建資産への投資割合には制限を設けません。
③同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第 236 条第 1 項第 3
号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約
権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社
法施行前の旧商法第 341 条ノ 3 第 1 項第 7 号および第 8 号の定めがある新株予約権
付社債を含め「転換社債型新株予約権付社債」といいます。
)への投資割合は、投資
信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
④投資信託証券への投資割合は、投資信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
146
親投資信託
しんきん米国ソブリン債マザーファンド 約款
(信託の種類、委託者および受託者)
第1条
この信託は、その受益権を他の投資信託の受託者に取得させることを目的とする
証券投資信託であり、しんきんアセットマネジメント投信株式会社を委託者とし、
株式会社しんきん信託銀行を受託者とします。
②
この信託は、投資信託財産に属する財産についての対抗要件に関する事項を除き、
信託法(大正 11 年法律第 62 号)の適用を受けます。
(信託事務の委託)
第2条 受託者は、信託法第 26 条第 1 項に基づき、信託事務の処理の一部について、金融
機関の信託業務の兼営等に関する法律第 1 条第 1 項の規定による信託業務の兼営の
認可を受けた一の金融機関と信託契約を締結し、これを委託することができます。
(信託の目的、金額および追加信託の限度額)
第3条 委託者は、金 500 億円を上限として受益者のために利殖の目的をもって信託し、
受託者はこれを引き受けます。
②
委託者は、受託者と合意のうえ、金 1,000 億円を限度として信託金を追加できる
ものとし、追加信託が行われたときは、受託者はその引き受けを証する書面を委託
者に交付します。
③
委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第4条 この信託の期間は、信託契約締結日から第 39 条第 1 項、第 42 条第 1 項、第 43 条
第 1 項および第 45 条第 2 項の規定による信託終了の日までとします。
(受益証券の取得申込みの勧誘の種類)
第5条 この信託にかかる受益権の取得申込みの勧誘は、金融商品取引法第 2 条第 3 項第 2
号イに掲げる場合に該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第 2 条第 9 項に掲
げる適格機関投資家私募により行われます。
(受益者)
第6条
この信託の元本および収益の受益者は、この信託の受益証券を投資対象とするし
んきんアセットマネジメント投信株式会社の証券投資信託の受託者である信託業務
を営む銀行とします。
(受益権の分割および再分割)
第7条 委託者は、第 3 条第 1 項の規定による受益権については 500 億口を上限として、
追加信託によって生じた受益権については、これを追加信託のつど第 8 条の追加口
数に、それぞれ均等に分割します。
②
委託者は、受託者と協議のうえ、一定日現在の受益権を均等に再分割できます。
(追加信託金の計算方法)
第8条
追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の投資信託財産の資産総額(投資信
託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券および第 20 条に規定する借入有価証
147
券を除きます。
)を法令および一般社団法人投資信託協会規則に従って時価評価して
得たものとします。以下同じ。)から負債総額を控除した金額(以下「純資産総額」
といいます。
)を追加信託を行う日の前営業日の受益権総口数で除した金額に、当該
追加にかかる受益権の口数を乗じた額とします。なお、投資信託財産に属する外貨
建資産(外国通貨表示の有価証券(以下「外貨建有価証券」といいます。)
、預金そ
の他の資産をいいます。以下同じ。
)の円換算については、原則として、わが国にお
ける計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算します。
②
第 22 条に規定する予約為替の評価は、原則として、わが国における計算日の対
顧客先物売買相場の仲値によるものとします。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第9条
この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより、差異を生じることはあ
りません。
(受益証券の発行および種類)
第 10 条 委託者は、第 7 条の規定により分割された受益権を表示する記名式の受益証券を
発行します。
②
委託者が発行する受益証券は、
1 口の整数倍の口数を表示した受益証券とします。
③
受益者は、当該受益証券を他に譲渡することはできません。
(受益証券の発行についての受託者の認証)
第 11 条 委託者は、前条第 1 項の規定により受益証券を発行するときは、その発行する受
益証券がこの投資信託約款に適合する旨の受託者の認証を受けなければなりませ
ん。
②
前項の認証は、受託者の代表取締役がその旨を受益証券に記載し記名捺印するこ
とによって行います。
(投資の対象とする資産の種類)
第 12 条 この信託において投資の対象とする資産の種類は次に掲げるものとします。
次に掲げる特定資産(
「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律第
2 条第 1 項で定めるものをいいます。以下同じ。
)
1.有価証券
2.デリバティブ取引に係る権利(金融商品取引法第 2 条第 20 項に規定するもの
をいい、約款第 16 条、第 17 条および第 18 条に定めるものに限ります。
)
3.金銭債権
4.約束手形
(投資の対象とする有価証券の範囲等)
第 13 条 委託者は、信託金を、主として次の有価証券(金融商品取引法第 2 条第 2 項の規
定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。)に投資するこ
とを指図します。
1.国債証券
2.地方債証券
3.特別の法律により法人の発行する債券
148
4.社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下
「分離型新株引受権付社債券」といいます。
)の新株引受権証券を除きます。
)
5.特定目的会社にかかる特定社債券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 4 号で定め
るものをいいます。)
6.コマーシャル・ペーパー
7.外国または外国の者の発行する証券または証書で、前各号の証券または証書の
性質を有するもの
8.
投資信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 10 号で定めるものをいい、
外国投資信託は除きます。
)のうち公社債投資信託の受益証券
9.投資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 11 号で定めるものをいい、外国投
資証券およびクローズド・エンド型のものは除きます。
)のうち公社債に投資す
る投資証券
10.預託証書(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 20 号で定めるもので、第 1 号から
第 5 号までの証券の性質を有する本邦通貨建のものとします。)
11.外国法人が発行する譲渡性預金証書
12.指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益
証券発行信託の受益証券に限ります。)
13.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受
益証券発行信託の受益証券に表示されるべきもの
なお、第 1 号から第 5 号までの証券および第 7 号の証券または証書のうち第 1 号
から第 5 号までの証券の性質を有するものを以下「公社債」といい、第 8 号から第 9
号の証券を以下「投資信託証券」といいます。
②
委託者は、信託金を前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商
品取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を
含みます。以下同じ。
)により運用することの指図をすることができます。
1.預金
2.指定金銭信託(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号に規定する受益証券発
行信託を除きます。
)
3.コール・ローン
4.手形割引市場において売買される手形
③ 第 1 項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等
への対応等、委託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を前項第 1
号から第 4 号までに掲げる金融商品により運用することの指図ができます。
④
委託者は、投資信託財産に属する投資信託証券の時価総額が、投資信託財産の
純資産総額の 100 分の 5 を超えることとなる投資の指図をしません。
(運用の基本方針)
第 14 条 委託者は、投資信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針にした
がって、その指図を行います。
149
(同一銘柄の転換社債等への投資制限)
第 15 条 委託者は、投資信託財産に属する同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社
債のうち会社法第 236 条第 1 項第 3 号の財産が当該新株予約権付社債についての社
債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあら
かじめ明確にしているもの(以下会社法施行前の旧商法第 341 条ノ 3 第 1 項第 7 号
および第 8 号の定めがある新株予約権付社債を含め「転換社債型新株予約権付社
債」といいます。
)の時価総額が、投資信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超え
ることとなる投資の指図をしません。
(先物取引等の運用指図)
第 16 条 委託者は、わが国の証券取引所における有価証券先物取引(金融商品取引法第 28
条第 8 項第 3 号イに掲げるものをいいます。以下同じ。)
、有価証券指数等先物取引
(金融商品取引法第 28 条第 8 項第 3 号ロに掲げるものをいいます。以下同じ。)お
よび有価証券オプション取引(金融商品取引法第 28 条第 8 項第 3 号ハに掲げるも
のをいいます。以下同じ。
)ならびに外国の取引所におけるこれらの取引と類似の
取引を行うことの指図をすることができます。なお、選択権取引は、オプション取
引に含めて取り扱うものとします。
(以下同じ。)
②
委託者は、わが国の取引所における通貨にかかる先物取引ならびに外国の取引所
における通貨にかかる先物取引およびオプション取引を行うことの指図をするこ
とができます。
③
委託者は、わが国の取引所における金利にかかる先物取引およびオプション取引
ならびに外国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をす
ることができます。
(スワップ取引の運用指図・目的・範囲)
第 17 条 委託者は、投資信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、異なった通
貨、異なった受取金利または異なった受取金利とその元本を一定の条件のもとに
交換する取引(以下「スワップ取引」といいます。
)を行うことの指図をすること
ができます。
②
スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限が、原則として第 4 条に
定める信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全
部解約が可能なものについてはこの限りではありません。
③
スワップ取引の指図にあたっては、当該投資信託財産にかかるスワップ取引の想
定元本の合計額が、投資信託財産の純資産総額を超えないものとします。なお、投
資信託財産の一部解約等の事由により、上記純資産総額が減少して、スワップ取引
の想定元本の合計額が投資信託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、
委託者は、すみやかにその超える額に相当するスワップ取引の一部の解約を指図す
るものとします。
④
スワップ取引の評価は、市場実勢金利等をもとに算出した価額で行うものとしま
す。
⑤
委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認め
150
たときは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
(金利先渡取引および為替先渡取引の運用指図・目的・範囲)
第 18 条 委託者は、投資信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価
格変動リスクを回避するため、金利先渡取引および為替先渡取引を行うことの指図
をすることができます。
②
金利先渡取引および為替先渡取引の指図にあたっては、当該取引の決済日が、原
則として第 4 条に定める信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当
該信託期間内で全部解約が可能なものについてはこの限りではありません。
③ 金利先渡取引の指図にあたっては、当該投資信託財産にかかる金利先渡取引の想
定元本の合計額が、投資信託財産にかかる保有金利商品の時価総額を超えないもの
とします。なお、投資信託財産の一部解約等の事由により、上記保有金利商品の時
価総額の合計額が減少して、金利先渡取引の想定元本の合計額が保有金利商品の時
価総額の合計額を超えることとなった場合には、委託者は、すみやかにその超える
額に相当する金利先渡取引の一部の解約を指図するものとします。
④
金利先渡取引および為替先渡取引の評価は、市場実勢金利等をもとに算出した価
額で行うものとします。
⑤ 委託者は、金利先渡取引および為替先渡取引を行うにあたり担保の提供あるいは
受入れが必要と認めたときは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとしま
す。
(デリバティブ取引等にかかる投資制限)
第 18 条の2 デリバティブ取引等(金融商品取引業等に関する内閣府令第 130 条第1項第
8号に定めるデリバティブ取引をいいます。)について、一般社団法人投資信託協
会規則の定めるところに従い、合理的な方法により算出した額が投資信託財産の純
資産総額を超えないものとします。
(有価証券の貸付けの指図および範囲)
第 19 条 委託者は、投資信託財産の効率的な運用に資するため、投資信託財産に属する公
社債を、次の範囲内で貸付けの指図をすることができます。
公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、投資信
託財産で保有する公社債の額面金額の合計額を超えないものとします。
②
前項に定める限度額を超えることとなった場合には、委託者はすみやかにその超
える額に相当する契約の一部の解約を指図するものとします。
③
委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの
指図を行うものとします。
(公社債の借入れ)
第 20 条 委託者は、投資信託財産の効率的な運用に資するため、公社債の借入れの指図を
行うことができます。なお、当該公社債の借入れを行うにあたり担保の提供が必要
と認められるときには、担保の提供の指図を行うものとします。
②
前項の指図は、当該借入れにかかる公社債の時価総額が投資信託財産の純資産総
額の範囲内とします。
151
③
投資信託財産の一部解約等の事由により、前項の借入れにかかる公社債の時価総
額が投資信託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託者はすみやか
に、その超える額に相当する借入れた公社債の一部を返還するための指図をするも
のとします。
④ 第 1 項の借入れにかかる品借料は投資信託財産中から支弁します。
(特別の場合の外貨建有価証券への投資制限)
第 21 条 外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必
要と認められる場合には、制約されることがあります。
(外国為替予約取引の指図および範囲)
第 22 条 委託者は、投資信託財産の効率的な運用に資するため、外国為替の売買の予約取
引の指図をすることができます。
(保管業務の委任)
第 23 条 受託者は、委託者と協議のうえ、投資信託財産に属する資産を外国で保管する場
合には、その業務を行うに充分な能力を有すると認められる金融機関と保管契約を
締結し、これを委任することができます。
(有価証券の保管)
第 24 条 受託者は、投資信託財産に属する有価証券を、法令等に基づき、保管振替機関等
に預託し保管させることができます。
(混蔵寄託)
第 25 条 金融機関または証券会社(金融商品取引法第 28 条第1項に規定する第一種金融
商品取引業を行なう者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類
する者をいいます。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等につ
いて、円貨で約定し円貨で決済する取引により取得した、外国において発行された
コマーシャル・ペーパーは、当該金融機関または証券会社が保管契約を締結した保
管機関に当該金融機関または証券会社の名義で混蔵寄託できるものとします。
(一括登録)
第 26 条 (削 除)
(投資信託財産の登記等および記載等の留保等)
第 27 条 信託の登記または登録をすることができる投資信託財産については、信託の登記
または登録をすることとします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記また
は登録を留保することがあります。
②
前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要
と認めるときは、速やかに登記または登録をするものとします。
③
投資信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる投資信託財産に
ついては、投資信託財産に属する旨の記載または記録をするとともに、その計算を
明らかにする方法により分別して管理するものとします。ただし、受託者が認める
場合は、その計算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
④
動産(金銭を除きます。
)については、外形上区別することができる方法による
ほか、その計算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
152
(有価証券の売却等の指図)
第 28 条 委託者は、投資信託財産に属する有価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第 29 条 委託者は、前条の規定による売却代金、有価証券にかかる償還金等、有価証券等
にかかる利子等およびその他の収入金を再投資することの指図ができます。
(損益の帰属)
第 30 条 委託者の指図に基づく行為により投資信託財産に生じた利益および損失は、すべ
て受益者に帰属します。
(受託者による資金の立替え)
第 31 条 投資信託財産に属する有価証券について、借替がある場合で、委託者の申し出が
あるときは、受託者は資金の立替えをすることができます。
②
投資信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、有価証券等にかかる利子等お
よびその他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるとき
は、受託者がこれを立替えて投資信託財産に繰り入れることができます。
③ 前 2 項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそ
のつど別にこれを定めます。
(信託の計算期間)
第 32 条 この信託の計算期間は、毎年 2 月 9 日から翌年 2 月 8 日までを原則とします。
②
前項にかかわらず、前項の規定により各計算期間終了日に該当する日(以下「該
当日」といいます。
)が休業日の場合には、各計算期間終了日は該当日の翌営業日
とし、その翌日から次の計算期間が開始されるものとします。ただし、第 1 計算期
間は平成 15 年 5 月 13 日から平成 16 年 2 月 8 日までとし、最終計算期間の終了日
は第 4 条に定める信託期間の終了日とします。
(投資信託財産に関する報告)
第 33 条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、投資信託財産に関する報告書を作成し
て、これを委託者に提出します。
②
受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、投資信託財産に関する報告書を
作成して、これを委託者に提出します。
(信託事務の諸費用)
第 34 条 投資信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託者の立替
えた立替金の利息は、受益者の負担とし、投資信託財産中から支弁します。
(信託報酬)
第 35 条 委託者および受託者は、この信託契約に関し信託報酬を収受しません。
(利益の留保)
第 36 条 投資信託財産から生ずる利益は、信託終了時まで投資信託財産中に留保し、期中
には分配を行いません。
(追加信託金および一部解約金の計理処理)
第 37 条 追加信託金または信託の一部解約金は、当該金額と元本に相当する金額との差額
を、追加信託にあっては追加信託差金、信託の一部解約にあっては解約差金として
153
処理します。
(信託の一部解約)
第 38 条 委託者は、受益者の請求があった場合には、信託の一部を解約します。
② 解約金は、一部解約を行う日の前営業日の投資信託財産の資産総額から負債総額
を控除した金額を、一部解約を行う日の前営業日の受益権総口数で除した金額に、
当該一部解約にかかる受益権の口数を乗じた額とします。
(信託契約の解約)
第 39 条 委託者は、信託期間中において、この信託契約を解約することが受益者のため有
利であると認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意
のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。この場合にお
いて、委託者はあらかじめ解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
②
委託者は、この信託の受益証券を投資対象とすることを投資信託約款において定
めるすべての証券投資信託がその信託を終了させることとなる場合には、この信託
契約を解約し、信託を終了させます。この場合において、委託者はあらかじめ解約
しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
③
委託者は、前 2 項の事項について、あらかじめ、解約しようとする旨を公告し、
かつ、その旨を記載した書面をこの信託契約にかかる知られたる受益者に対して
交付します。ただし、この信託契約にかかる全ての受益者に対して書面を交付し
たときは、原則として、公告を行いません。
④
前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対
して異議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものと
します。
⑤
前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の
二分の一を超えるときは、第 1 項の信託契約の解約をしません。
⑥
委託者は、この信託契約の解約をしないこととしたときは、解約しない旨および
その理由を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対
して交付します。ただし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則と
して、公告を行いません。
⑦ 第 4 項から前項までの規定は、第 2 項の規定に基づいてこの信託契約を解約する
場合には適用しません。
(償還金の委託者への交付と支払いに関する受託者の免責)
第 40 条 受託者は、信託が終了したときは、償還金(信託終了時における投資信託財産の
純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下同じ。)の全額を委託者に交
付します。
②
受託者は、前項の規定により委託者に償還金を交付した後は、受益者に対する支
払いにつき、その責に任じません。
(償還金の支払い時期)
第 41 条 委託者は、受託者より償還金の交付を受けた後、受益証券と引き換えに、当該償
還金を受益者に支払います。
154
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第 42 条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令に
したがい、信託契約を解約し信託を終了させます。
②
委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの投資信託約款を変更しようとするとき
は、第 46 条の規定にしたがいます。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第 43 条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止
したときは、委託者は、この信託契約を解約し信託を終了させます。
②
前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の
投資信託委託会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第 46 条第 4 項に
該当する場合を除き、当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第 44 条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託
契約に関する事業を譲渡することがあります。
②
委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴
い、この信託契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第 45 条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者が
その任務に背いた場合、その他重要な事由が生じたときは、委託者または受益者は、
裁判所に受託者の解任を請求することができます。受託者が辞任した場合、または
裁判所が受託者を解任した場合、委託者は、第 46 条の規定にしたがい新受託者を
選任します。
②
委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信
託を終了させます。
(投資信託約款の変更)
第 46 条 委託者は、受益者の利益のため必要と認められるとき、またはやむを得ない事情
が発生したときは、受託者と合意のうえ、この投資信託約款を変更することができ
るものとし、あらかじめ変更しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ま
す。
②
委託者は、前項の変更事項のうち、その内容が重大なものについては、あらかじ
め、変更しようとする旨およびその内容を公告し、かつ、これらの事項を記載し
た書面をこの投資信託約款にかかる知られたる受益者に対して交付します。ただ
し、この投資信託約款にかかる全ての受益者に対して書面を交付したときは、原
則として、公告を行いません。
③
前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対
して異議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものと
します。
④
前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の
二分の一を超えるときは、第 1 項の投資信託約款の変更をしません。
155
⑤
委託者は当該投資信託約款の変更をしないこととしたときは、変更しない旨およ
びその理由を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対
して交付します。ただし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則とし
て、公告を行いません。
(反対者の買取請求権)
第 47 条 第 39 条に規定する信託契約の解約または前条に規定する投資信託約款の変更を
行う場合において、第 39 条第 4 項または前条第 3 項の一定の期間内に委託者に対
して異議を述べた受益者は、受託者に対し、自己の有する受益証券を、投資信託財
産をもって買取るべき旨を請求することができます。この買取請求権の内容および
買取請求の手続きに関する事項は、第 39 条第 3 項または前条第 2 項に規定する公
告または書面に付記します。
②
前項の買取請求の取扱いについては、委託者と受託者との協議により決定するも
のとします。
(利益相反のおそれがある場合の受益者への書面の交付)
第 48 条 委託者は、投資信託及び投資法人に関する法律第 13 条第 1 項に定める書面を交
付しません。
(運用報告書)
第 49 条 委託者は、投資信託及び投資法人に関する法律第14条に定める運用報告書を交
付しません。
(公告の方法)
第 50 条 委託者が受益者に対して行う公告は、日本経済新聞に掲載します。
(投資信託約款に関する疑義の取扱い)
第 51 条 この投資信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議
により定めます。
(付 則)
第1条 第 18 条に規定する「金利先渡取引」は、当事者間において、あらかじめ将来の特
定の日(以下「決済日」といいます。)における決済日から一定の期間を経過した日
(以下「満期日」といいます。
)までの期間に係る国内または海外において代表的利
率として公表される預金契約または金銭の貸借契約に基づく債権の利率(以下「指
標利率」といいます。
)の数値を取り決め、その取り決めに係る数値と決済日におけ
る当該指標利率の現実の数値との差にあらかじめ元本として定めた金額および当事
者間で約定した日数を基準とした数値を乗じた額を決済日における当該指標利率の
現実の数値で決済日における現在価値に割り引いた額の金銭の授受を約する取引を
いいます。
第2条 第 18 条に規定する「為替先渡取引」は、当事者間において、あらかじめ決済日か
ら満期日までの期間に係る為替スワップ取引(同一の相手方との間で直物外国為替
取引および当該直物外国為替取引と反対売買の関係に立つ先物外国為替取引を同時
156
に約定する取引をいいます。以下本条において同じ。)のスワップ幅(当該直物外国
為替取引に係る外国為替相場と当該先物外国為替取引に係る外国為替相場との差を
示す数値をいいます。以下本条において同じ。)を取り決め、その取り決めに係るス
ワップ幅から決済日における当該為替スワップ取引の現実のスワップ幅を差し引い
た値にあらかじめ元本として定めた金額を乗じた額を決済日における指標利率の数
値で決済日における現在価値に割り引いた額の金銭またはその取り決めに係るスワ
ップ幅から決済日における当該為替スワップ取引の現実のスワップ幅を差し引いた
値にあらかじめ元本として定めた金額を乗じた金額とあらかじめ元本として定めた
金額について決済日を受渡日として行なった先物外国為替取引を決済日における直
物外国為替取引で反対売買したときの差金に係る決済日から満期日までの利息とを
合算した額を決済日における指標利率の数値で決済日における現在価値に割り引い
た額の金銭の授受を約する取引をいいます。
上記条項により信託契約を締結します。
信託契約締結日 平成 15 年 5 月 13 日
委託者
しんきんアセットマネジメント投信株式会社
受託者
株 式 会 社 し ん き ん 信 託 銀 行
157
親投資信託
しんきん高格付外国債券マザーファンド
約 款
158
運用の基本方針
投資信託約款第 15 条に基づき、委託者の定める運用の基本方針は次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、主として日本、米国、EMU(欧州経済通貨同盟)参加国を除く世界各国
の公社債に投資することにより、安定した収益の確保および投資信託財産の着実な成長を目指
して運用を行います。
2.運用方法
(1)投資対象
日本、米国、EMU(欧州経済通貨同盟)参加国を除く世界各国の国債、政府機関債、地方
債および国際機関債を主要投資対象とします。
(2)投資態度
①投資対象とする公社債は、組入れ時において、信用格付業者であるムーディーズ社またはス
タンダード&プアーズ社のいずれかからAA格以上の信用格付けを取得しているものとしま
す。
②国別の投資配分比率は、各国の市場規模・経済規模等を勘案し決定します。
③各国のマクロ経済等のファンダメンタルズ分析、債券市場分析等をふまえて投資戦略を決定
し、債券ポートフォリオの構築を図ります。
④外貨建資産の組入れ比率については、原則として高位を保ちます。
⑤外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
⑥市況動向あるいは資金動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
(3)投資制限
①株式への投資は行いません。
②投資信託証券への投資割合は、投資信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
③同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第 236 条第 1 項第 3 号の財産
が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債当該新株予約権がそれぞれ単独で
存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施行前の旧商法第 341 条ノ
3 第 1 項第 7 号および第 8 号の定めがある新株予約権付社債を含め「転換社債型新株予約権
付社債」といいます。)への投資割合は、投資信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
④外貨建資産への投資割合には制限を設けません。
159
親投資信託
しんきん高格付外国債券マザーファンド 約款
(信託の種類、委託者および受託者)
第 1 条 この信託は、その受益権を他の投資信託の受託者に取得させることを目的とする証券投資
信託であり、しんきんアセットマネジメント投信株式会社を委託者とし、株式会社しんきん
信託銀行を受託者とします。
②
この信託は、投資信託財産に属する財産についての対抗要件に関する事項を除き、信託法
(大正 11 年法律第 62 号)の適用を受けます。
(信託事務の委託)
第 2 条 受託者は、信託法第 26 条第 1 項に基づく信託事務の委任として、信託事務の処理の一部に
ついて、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第 1 条第 1 項の規定による信託業務の兼
営の認可を受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関す
る法律第 2 条第 1 項にて準用する信託業法第 29 条第 2 項第 1 号に規定する利害関係人をいい
ます。以下この条において同じ。)を含みます。)と信託契約を締結し、これを委託するこ
とができます。
②
前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じるこ
とがない場合に行うものとします。
(信託の目的、金額および追加信託の限度額)
第 3 条 委託者は、金 1,000 億円を上限として受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者
はこれを引き受けます。
②
委託者は、受託者と合意のうえ、金 5,000 億円を限度として信託金を追加できるものとし、
追加信託が行われたときは、受託者はその引き受けを証する書面を委託者に交付します。
③ 委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第 4 条 この信託の期間は、信託契約締結日から第 39 条第 1 項、第 42 条第 1 項、第 43 条第 1 項お
よび第 45 条第 2 項の規定による解約の日までとします。
(受益証券の取得申込みの勧誘の種類)
第 5 条 この信託にかかる受益権の取得申込みの勧誘は、金融商品取引法第 2 条第 3 項第 2 号イに
掲げる場合に該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第 2 条第 9 項に掲げる適格機関投
資家私募により行われます。
(受益者)
第 6 条 この信託の元本および収益の受益者は、この信託の受益証券を投資対象とするしんきんア
セットマネジメント投信株式会社の証券投資信託の受託者である信託業務を営む銀行としま
す。
(受益権の分割および再分割)
第 7 条 委託者は、第 3 条第 1 項の規定による受益権については 1,000 億口を上限として、追加信
託によって生じた受益権については、これを追加信託のつど第 8 条の追加口数に、それぞれ
均等に分割します。
160
②
委託者は、受託者と協議のうえ、一定日現在の受益権を均等に再分割できます。
(追加信託金の計算方法)
第 8 条 追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の投資信託財産の資産総額(投資信託財産に
属する資産(受入担保金代用有価証券および第 21 条に規定する借入有価証券を除きます。)
を法令および一般社団法人投資信託協会規則に従って時価評価して得たものとします。以下
同じ。)から負債総額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を追加信託を行う
日の前営業日の受益権総口数で除した金額に、当該追加にかかる受益権の口数を乗じた額と
します。なお、投資信託財産に属する外貨建資産(外国通貨表示の有価証券(以下「外貨建
有価証券」といいます。)、預金その他の資産をいいます。以下同じ。)の円換算について
は、原則として、わが国における計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算します。
② 第 23 条に規定する予約為替の評価は、原則として、わが国における計算日の対顧客先物売
買相場の仲値によるものとします。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第 9 条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより、差異を生じることはありません。
(受益証券の発行および種類)
第 10 条 委託者は、第 7 条の規定により分割された受益権を表示する記名式の受益証券を発行しま
す。
②
委託者が発行する受益証券は、1口の整数倍の口数を表示した受益証券とします。
③
受益者は、当該受益証券を他に譲渡することはできません。
(受益証券の発行についての受託者の認証)
第 11 条 委託者は、前条第 1 項の規定により受益証券を発行するときは、その発行する受益証券が
この投資信託約款に適合する旨の受託者の認証を受けなければなりません。
②
前項の認証は、受託者の代表取締役がその旨を受益証券に記載し記名捺印することによっ
て行います。
(投資の対象とする資産の種類)
第 12 条 この信託において投資の対象とする資産の種類は次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、
投資信託及び投資法人に関する法律第 2 条第 1 項で定めるものをいいます。以下同じ。)と
します。
1.有価証券
2.デリバティブ取引に係る権利(金融商品取引法第 2 条第 20 項に規定するものをいい、
約款第 17 条、第 18 条および第 19 条に定めるものに限ります。)
3.金銭債権
4.約束手形
(投資の対象とする有価証券の範囲等)
第 13 条 委託者は、信託金を、主として次の有価証券(金融商品取引法第 2 条第 2 項の規定により
有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。)に投資することを指図します。
1.国債証券
2.地方債証券
3.特別の法律により法人の発行する債券
4.社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分
161
離型新株引受権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
5.特定目的会社にかかる特定社債券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 4 号で定めるもの
をいいます。)
6.コマーシャル・ペーパー
7.外国または外国の者の発行する証券または証書で、前各号の証券または証書の性質
を有するもの
8.投資信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 10 号で定めるものをいい、外
国投資信託は除きます。)のうち公社債投資信託の受益証券
9.投資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 11 号で定めるものをいい、外国投資証券
およびクローズド・エンド型のものは除きます。)のうち公社債に投資する投資証券
10.預託証書(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 20 号で定めるもので、第 1 号から第 5
号までの証券の性質を有するものとします。)
11.外国法人が発行する譲渡性預金証書
12.指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券
発行信託の受益証券に限ります。)
13.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証
券発行信託の受益証券に表示されるべきもの
なお、第 1 号から第 5 号までの証券および第 7 号の証券または証書のうち第 1 号から第
5 号までの証券の性質を有するものを以下「公社債」といい、第 8 号から第 9 号の証券を以
下「投資信託証券」といいます。
②
委託者は、信託金を前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法
第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。以下同
じ。)により運用することの指図をすることができます。
1.預金
2.指定金銭信託(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号に規定する受益証券発行信託を
除きます。)
3.コール・ローン
4.手形割引市場において売買される手形
③ 第 1 項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、
委託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を前項第 1 号から第 4 号までに掲
げる金融商品により運用することの指図ができます。
④
委託者は、投資信託財産に属する投資信託証券の時価総額が、投資信託財産の純資産総額
の 100 分の 5 を超えることとなる投資の指図をしません。
(受託者の自己または利害関係人等との取引)
第 14 条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法、投資信託
及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図により、投
資信託財産と、受託者および受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法
律第 2 条第 1 項にて準用する信託業法第 29 条第 2 項第 1 号に規定する利害関係人をいいま
す。以下この条および第 24 条において同じ。)、第 24 条第 1 項に定める信託業務の委託先
およびその利害関係人または受託者における他の投資信託財産との間で、第 12 条および第
162
13 条に定める資産への投資を、信託業法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関
連法令に反しない限り行うことができます。
②
前項の取扱いは、第 17 条ないし第 21 条、第 23 条、第 28 条、第 29 条における委託者の
指図による取引についても同様とします。
(運用の基本方針)
第 15 条 委託者は、投資信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針にしたがって、
その指図を行います。
(同一銘柄の転換社債等への投資制限)
第 16 条 委託者は、投資信託財産に属する同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち
会社法第 236 条第 1 項第 3 号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社
債当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以
下会社法施行前の旧商法第 341 条ノ 3 第 1 項第 7 号および第 8 号の定めがある新株予約権付
社債を含め「転換社債型新株予約権付社債」といいます。)の時価総額が、投資信託財産の
純資産総額の 100 分の 5 を超えることとなる投資の指図をしません。
(先物取引等の運用指図)
第 17 条 委託者は、わが国の証券取引所における有価証券先物取引(金融商品取引法第 28 条第 8
項第 3 号イに掲げるものをいいます。以下同じ。)、有価証券指数等先物取引(金融商品取
引法第 28 条第 8 項第 3 号ロに掲げるものをいいます。以下同じ。)および有価証券オプシ
ョン取引(金融商品取引法第 28 条第 8 項第 3 号ハに掲げるものをいいます。以下同じ。)
ならびに外国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をすることがで
きます。なお、選択権取引は、オプション取引に含めて取り扱うものとします。(以下同
じ。)
②
委託者は、わが国の取引所における通貨にかかる先物取引ならびに外国の取引所における
通貨にかかる先物取引およびオプション取引を行うことの指図をすることができます。
③ 委託者は、わが国の取引所における金利にかかる先物取引およびオプション取引ならびに
外国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をすることができます。
(スワップ取引の運用指図・目的・範囲)
第 18 条 委託者は、投資信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、異なった通貨、異な
った受取金利または異なった受取金利とその元本を一定の条件のもとに交換する取引(以下
「スワップ取引」といいます。)を行うことの指図をすることができます。
② スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限が、原則として第 4 条に定める信
託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なも
のについてはこの限りではありません。
③ スワップ取引の指図にあたっては、当該投資信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の
合計額が、投資信託財産の純資産総額を超えないものとします。なお、投資信託財産の一部
解約等の事由により、上記純資産総額が減少して、スワップ取引の想定元本の合計額が投資
信託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託者は、すみやかにその超える額
に相当するスワップ取引の一部の解約を指図するものとします。
④
スワップ取引の評価は、市場実勢金利等をもとに算出した価額で行うものとします。
⑤
委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたときは、
163
担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
(金利先渡取引および為替先渡取引の運用指図・目的・範囲)
第 19 条 委託者は、投資信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リ
スクを回避するため、金利先渡取引および為替先渡取引を行うことの指図をすることができ
ます。
②
金利先渡取引および為替先渡取引の指図にあたっては、当該取引の決済日が、原則として
第 4 条に定める信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全
部解約が可能なものについてはこの限りではありません。
③
金利先渡取引の指図にあたっては、当該投資信託財産にかかる金利先渡取引の想定元本の
合計額が、投資信託財産にかかる保有金利商品の時価総額を超えないものとします。なお、
投資信託財産の一部解約等の事由により、上記保有金利商品の時価総額の合計額が減少して、
金利先渡取引の想定元本の合計額が保有金利商品の時価総額の合計額を超えることとなった
場合には、委託者は、すみやかにその超える額に相当する金利先渡取引の一部の解約を指図
するものとします。
④
金利先渡取引および為替先渡取引の評価は、市場実勢金利等をもとに算出した価額で行う
ものとします。
⑤
委託者は、金利先渡取引および為替先渡取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが
必要と認めたときは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
(デリバティブ取引等にかかる投資制限)
第 19 条の2 デリバティブ取引等(金融商品取引業等に関する内閣府令第 130 条第1項第8号に定
めるデリバティブ取引をいいます。)について、一般社団法人投資信託協会規則の定める
ところに従い、合理的な方法により算出した額が投資信託財産の純資産総額を超えないも
のとします。
(有価証券の貸付けの指図および範囲)
第 20 条 委託者は、投資信託財産の効率的な運用に資するため、投資信託財産に属する公社債を、
次の範囲内で貸付けの指図をすることができます。
公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、投資信託財産で
保有する公社債の額面金額の合計額を超えないものとします。
②
前項に定める限度額を超えることとなった場合には、委託者はすみやかにその超える額に
相当する契約の一部の解約を指図するものとします。
③
委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行うも
のとします。
(公社債の借入れ)
第 21 条 委託者は、投資信託財産の効率的な運用に資するため、公社債の借入れの指図を行うこと
ができます。なお、当該公社債の借入れを行うにあたり担保の提供が必要と認められるとき
には、担保の提供の指図を行うものとします。
②
前項の指図は、当該借入れにかかる公社債の時価総額が投資信託財産の純資産総額の範囲
内とします。
③
投資信託財産の一部解約等の事由により、前項の借入れにかかる公社債の時価総額が投資
信託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託者はすみやかに、その超える額
164
に相当する借入れた公社債の一部を返還するための指図をするものとします。
④ 第 1 項の借入れにかかる品借料は投資信託財産中から支弁します。
(特別の場合の外貨建有価証券への投資制限)
第 22 条 外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必要と認め
られる場合には、制約されることがあります。
(外国為替予約取引の指図および範囲)
第 23 条 委託者は、投資信託財産の効率的な運用に資するため、外国為替の売買の予約取引の指図
をすることができます。
(信託業務の委託等)
第 24 条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第 22 条第 1 項に定め
る信託業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害
関係人を含みます。)を委託先として選定します。
1.委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと
2.委託先の委託業務に係る実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認
められること
3.委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する等の
管理を行う体制が整備されていること
4.内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること
②
受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準
に適合していることを確認するものとします。
③ 前 2 項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務を、受託者および委託者が適当と
認める者(受託者の利害関係人を含みます。)に委託することができるものとします。
1.信託財産の保存に係る業務
2.信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務
3.委託者のみの指図により信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のために
必要な行為に係る業務
4.受託者が行う業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為
(有価証券の保管)
第 25 条 (削 除)
(混蔵寄託)
第 26 条 金融機関または証券会社(金融商品取引法第 28 条第 1 項に規定する第一種金融商品取引
業を行う者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類する者をいいます。以
下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等について円貨で約定し円貨で決済す
る取引により取得した外国において発行された譲渡性預金証書またはコマーシャル・ペーパ
ーは、当該金融機関または証券会社が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関または証
券会社の名義で混蔵寄託できるものとします。
(投資信託財産の登記等および記載等の留保等)
第 27 条 信託の登記または登録をすることができる投資信託財産については、信託の登記または登
録をすることとします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保する
ことがあります。
165
②
前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めると
きは、速やかに登記または登録をするものとします。
③
投資信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる投資信託財産については、
投資信託財産に属する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法に
より分別して管理するものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかに
する方法により分別して管理することがあります。
④
動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、そ
の計算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
(有価証券の売却等の指図)
第 28 条 委託者は、投資信託財産に属する有価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第 29 条 委託者は、前条の規定による売却代金、有価証券にかかる償還金等、有価証券等にかかる
利子等およびその他の収入金を再投資することの指図ができます。
(損益の帰属)
第 30 条 委託者の指図に基づく行為により投資信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者
に帰属します。
(受託者による資金の立替え)
第 31 条 投資信託財産に属する有価証券について、借替がある場合で、委託者の申し出があるとき
は、受託者は資金の立替えをすることができます。
②
投資信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、有価証券等にかかる利子等およびその
他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるときは、受託者がこれ
を立替えて投資信託財産に繰り入れることができます。
③ 前 2 項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別
にこれを定めます。
(信託の計算期間)
第 32 条 この信託の計算期間は、原則として毎年 6 月 13 日から翌年 6 月 12 日までとします。ただ
し、第 1 計算期間は、平成 18 年 6 月 15 日から平成 19 年 6 月 12 日までとします。
②
前項の規定にかかわらず、前項の規定により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当
日」といいます。)が休業日の場合には、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、その
翌日から次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日は、第 4
条に定める信託期間の終了日とします。
(投資信託財産に関する報告)
第 33 条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、投資信託財産に関する報告書を作成して、これ
を委託者に提出します。
②
受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、投資信託財産に関する報告書を作成して、
これを委託者に提出します。
(信託事務の諸費用)
第 34 条 投資信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託者の立替えた立替
金の利息は、受益者の負担とし、投資信託財産中から支弁します。
(信託報酬)
166
第 35 条 委託者および受託者は、この信託契約に関し信託報酬を収受しません。
(利益の留保)
第 36 条 投資信託財産から生ずる利益は、信託終了時まで投資信託財産中に留保し、期中には分配
を行いません。
(追加信託金および一部解約金の計理処理)
第 37 条 追加信託金または信託の一部解約金は、当該金額と元本に相当する金額との差額を、追加
信託にあっては追加信託差金、信託の一部解約にあっては解約差金として処理します。
(信託の一部解約)
第 38 条 委託者は、受益者の請求があった場合には、信託の一部を解約します。
②
解約金は、一部解約を行う日の前営業日の基準価額から、当該基準価額に 0.10%の率を
乗じて得た額を信託財産留保額として控除した価額に、当該一部解約にかかる受益権の口数
を乗じた額とします。
(信託契約の解約)
第 39 条 委託者は、信託期間中において、この信託契約を解約することが受益者のため有利である
と認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意のうえ、この信託
契約を解約し、信託を終了させることができます。この場合において、委託者はあらかじめ
解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
②
委託者は、この信託の受益証券を投資対象とすることを投資信託約款において定めるすべ
ての証券投資信託がその信託を終了させることとなる場合には、この信託契約を解約し、信
託を終了させます。この場合において、委託者はあらかじめ解約しようとする旨を監督官庁
に届け出ます。
③
委託者は、前 2 項の事項について、あらかじめ、解約しようとする旨を公告し、かつ、そ
の旨を記載した書面をこの信託契約にかかる知られたる受益者に対して交付します。ただし、
この信託契約にかかる全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行
いません。
④
前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対して異議
を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。
⑤ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を
超えるときは、第 1 項の信託契約の解約をしません。
⑥
委託者は、この信託契約の解約をしないこととしたときは、解約しない旨およびその理由
を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。た
だし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
⑦ 第 4 項から前項までの規定は、第 2 項の規定に基づいてこの信託契約を解約する場合には
適用しません。
(償還金の委託者への交付と支払いに関する受託者の免責)
第 40 条 受託者は、信託が終了したときは、償還金(信託終了時における投資信託財産の純資産総
額を受益権口数で除した額をいいます。以下同じ。)の全額を委託者に交付します。
② 受託者は、前項の規定により委託者に償還金を交付した後は、受益者に対する支払いにつ
き、その責に任じません。
167
(償還金の支払い時期)
第 41 条 委託者は、受託者より償還金の交付を受けた後、受益証券と引き換えに、当該償還金を受
益者に支払います。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第 42 条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたがい、
信託契約を解約し信託を終了させます。
②
委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの投資信託約款を変更しようとするときは、第
46 条の規定にしたがいます。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第 43 条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したとき
は、委託者は、この信託契約を解約し信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託
委託会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第 46 条第 4 項に該当する場合を除
き、当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第 44 条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関
する事業を譲渡することがあります。
②
委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この
信託契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第 45 条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務
に背いた場合、その他重要な事由が生じたときは、委託者または受益者は、裁判所に受託者
の解任を請求することができます。受託者が辞任した場合、または裁判所が受託者を解任し
た場合、委託者は、第 46 条の規定にしたがい新受託者を選任します。
②
委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了さ
せます。
(投資信託約款の変更)
第 46 条 委託者は、受益者の利益のため必要と認められるとき、またはやむを得ない事情が発生し
たときは、受託者と合意のうえ、この投資信託約款を変更することができるものとし、あら
かじめ変更しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。
②
委託者は、前項の変更事項のうち、その内容が重大なものについては、あらかじめ、変更
しようとする旨およびその内容を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面をこの投資信
託約款にかかる知られたる受益者に対して交付します。ただし、この投資信託約款にかかる
全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対して異議
を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。
④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を
超えるときは、第 1 項の投資信託約款の変更をしません。
⑤
委託者は当該投資信託約款の変更をしないこととしたときは、変更しない旨およびその理
由を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。
168
ただし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
(反対者の買取請求権)
第 47 条 第 39 条に規定する信託契約の解約または前条に規定する投資信託約款の変更を行う場合
において、第 39 条第 4 項または前条第 3 項の一定の期間内に委託者に対して異議を述べた
受益者は、受託者に対し、自己の有する受益証券を、投資信託財産をもって買取るべき旨を
請求することができます。この買取請求権の内容および買取請求の手続きに関する事項は、
第 39 条第 3 項または前条第 2 項に規定する公告または書面に付記します。
②
前項の買取請求の取扱いについては、委託者と受託者との協議により決定するものとしま
す。
(利益相反のおそれがある場合の受益者への書面の交付)
第 48 条 委託者は、投資信託及び投資法人に関する法律第 13 条第 1 項に定める書面を交付しませ
ん。
(運用報告書)
第 49 条 委託者は、投資信託及び投資法人に関する法律第 14 条に定める運用報告書を交付しませ
ん。
(公告の方法)
第 50 条 委託者が受益者に対して行う公告は、日本経済新聞に掲載します。
(投資信託約款に関する疑義の取扱い)
第 51 条 この投資信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定
めます。
(付 則)
第 1 条 第 19 条に規定する「金利先渡取引」は、当事者間において、あらかじめ将来の特定の日
(以下「決済日」といいます。)における決済日から一定の期間を経過した日(以下「満期
日」といいます。)までの期間に係る国内または海外において代表的利率として公表される
預金契約または金銭の貸借契約に基づく債権の利率(以下「指標利率」といいます。)の数
値を取り決め、その取り決めに係る数値と決済日における当該指標利率の現実の数値との差
にあらかじめ元本として定めた金額および当事者間で約定した日数を基準とした数値を乗じ
た額を決済日における当該指標利率の現実の数値で決済日における現在価値に割り引いた額
の金銭の授受を約する取引をいいます。
第 2 条 第 19 条に規定する「為替先渡取引」は、当事者間において、あらかじめ決済日から満期日
までの期間に係る為替スワップ取引(同一の相手方との間で直物外国為替取引および当該直
物外国為替取引と反対売買の関係に立つ先物外国為替取引を同時に約定する取引をいいます。
以下本条において同じ。)のスワップ幅(当該直物外国為替取引に係る外国為替相場と当該
先物外国為替取引に係る外国為替相場との差を示す数値をいいます。以下本条において同
じ。)を取り決め、その取り決めに係るスワップ幅から決済日における当該為替スワップ取
引の現実のスワップ幅を差し引いた値にあらかじめ元本として定めた金額を乗じた額を決済
日における指標利率の数値で決済日における現在価値に割り引いた額の金銭またはその取り
決めに係るスワップ幅から決済日における当該為替スワップ取引の現実のスワップ幅を差し
169
引いた値にあらかじめ元本として定めた金額を乗じた金額とあらかじめ元本として定めた金
額について決済日を受渡日として行った先物外国為替取引を決済日における直物外国為替取
引で反対売買したときの差金に係る決済日から満期日までの利息とを合算した額を決済日に
おける指標利率の数値で決済日における現在価値に割り引いた額の金銭の授受を約する取引
をいいます。
上記条項により信託契約を締結します。
信託契約締結日
平成 18 年6月 15 日
委託者
しんきんアセットマネジメント投信株式会社
受託者
株 式 会 社 し ん き ん 信 託 銀 行
170
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