さかエール通信2016 第1号

第 １ 号
発行月 ： 平成28年６月
発行者 ： 広報相談係
（さかエール担当）
-栄区長 小山内いづ美さん（写真左）挨拶過去に仕事で、女性の地位向上等、様々な分野で活躍している方のお話を聴いて、事業の
枠組みを決めたことがあります。その時に、女性が活躍するためには、女性が女性のために
何かやれば良いということではなく、男性も女性も自立するために何かをしてこそ女性が活躍
できるということを、基本理念に書いたことがあります。男性にも十分理解してもらい、一緒に
分け隔てなく、色んな角度から自立を目指していくことこそが、女性が活躍できる社会環境が
できるようになると気づき、それに沿って事業の枠組みを作っていきました。理念を持ってやっ
ていくと、時代が変わっても、柔軟に対応ができます。
今年の４月に着任しましたが、栄区に「さかエール」というものがあるということを嬉しく思い
ました。栄区を越えて輝き、発信してくださっている方が一同に会していることを励みに思いま
す。皆さまと一緒に栄区をどうやっていったら更に良くなるのか、根底から議論し、共有し、
様々な皆さまの分野で活躍の幅が広がり、男性も女性も女性の活躍を応援し、女性以外にも色んな社会で頑
張っている人の応援をするという社会にしていくと良いと思います。
-座長の日浦美智江さん（写真右）挨拶色んなところで活躍している人が出会って、集まっている
ことが、貴重な財産です。今年度は、参加しながら、活動を
実感として捉えていくようにしたいと思っています。各自の
所属する団体で得たものを情報交換しながら動けたら、こ
の会が面白いものになると考えています。皆さま、よろしく
お願いします。
女性の力と元気アップ事業
女性がいきいきと活動、活躍できるように、背中を後押し！
平成28年度 女性の力と元気アップ事業は・・・
女性がともに学びあい、つながり、女性一人ひとりの意識を高めるとともに、女性の思いや視点を
事業化、みんなにやさしい栄区を目指します！
平成28年度 取組紹介
１ 「みんなにやさしい避難所運営」講座・ワークショップ
２ さかえgirls day 2016
３ さかえ小町会
４ ボン・マルシェさかえ
～平成28年度
さかエールメンバー～ 五十音順・敬称略
大関 千恵美（かいがら坂ハイツ自治会長） 折田
片岡 喜久江（栄区子ども会連絡協議会代表）北村
小泉 深雅子（横浜市立上郷小学校校長）
後藤
林 由加（株式会社Ｊ：ＣＯＭ南横浜）
日浦
宮﨑 良子（栄区主任児童委員会代表）
藍子（栄区消費生活推進員の会代表）
敦子（栄区更生保護女性会会長）
喜久子（ＮＰＯ法人積み木代表）
美智江（栄区社会福祉協議会会長）
～参与～
楠 梨恵子（栄区議員団） 輿石 且子（栄区議員団）
納米 恵美子（（公財）横浜市男女共同参画推進協会理事）
-さかエールの皆さまからいただいたご意見-
【事業についてのご意見】
＊女性の視点で防災の意識を高めるのは良いことだと思います。今後も取り組んで、大勢の参加を促
して欲しいです。そこで防災の意識を高めて欲しいです。
＊さかえgirls dayの取材に行きましたが、出店したママさんにインタビューすると「こういう機会があ
ると、特技が発揮できるし、良い機会を与えてもらった」と言っていました。栄区は、他区に比べてオ
シャレでパッと目を引くし、行きやすいです。30～40代のママさんには行きやすいイベントが打たれてい
ると思います。また、ＦＢやメール等で、ママさん同士の輪ができています。
＊ワーク・ライフ・バランス推進を区役所男性責任職を対象に女性の視点ということで研修をしたという
ことは女性の社会進出という中ではありがたいことです。女性も男性も一緒にやっていかなければ本
当の意味での女性の活躍はなかなか難しいのではないかと感じます。
＊さかえ小町会では、活躍している女性を講師にしたり、コミュニケーションスキルを学ぶといったこと
でしたが、男性の経営者の視点も必要だと思います。男女の垣根を超えるような取組を行ってください。
＊避難所で、赤ちゃんのことも視点に入れて実施すると良いのではないでしょうか。
＊女性だから、男性だからと設けない策を練って欲しいです。いかに男性と協調して巻き込む行事を
することが、女性活躍の近道だと思います。事業内容は女性だけでなく、男性も入れてもらいたいです。
【さかエール及びさかエール会議についてのご意見】
＊女性はアイデアがすごいと思います。「女性の力と元気アップ事業」は参加してみないとわからない
ので、私達さかエールメンバーがもっと積極的に参加できるよう工夫して欲しいと思います。
＊企画の段階から主体的に関わっていけると、より良いさかエールになれると思います。
＊今の時代は男女平等が進めば進むほど、多様な働き方をする女性が増えているように思います。
次の社会は自然体で社会に進出していくようになるのではないかと感じています。時代的背景、求め
られるニーズを話し合えるのがさかエール会議になるのではと思っています。
＊この会議でざっくばらんに話すことはヒントがあると思います。役割を与えてくれることを期待します。
＊さかエールメンバーもスキルアップが必要なので、そういうものを企画してください。
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☆編集後記☆
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今年度最初の「さかエール会議」を行いました。栄区のみならず、様々なところで活躍されている皆さまですが、意見一つひとつ
を伺ってみると、栄区を愛していらっしゃることがひしひしと感じられました。栄区がより良くなるために、どうしたら良いかを真剣に
考えられている皆さまから、ご意見を伺う場を多く設け、事業のヒントにさせていただきたいと思います。
広報相談係 高畠