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Part3
(2)
歯・口の健康つくり「歯ッピーチャレンジ!」
群 馬 県 館 林 市 立 美 園 小 学 校 ( 19学 級
1
518名 )
活動のねらい
特別活動(学級活動)等における、専門家や関係機関と連携した授業の実施
①
館林歯科医師会(学校歯科医)と連携した授業(TT)や歯科保健指導
②
歯科衛生士によるブラッシング指導
③
館林市学校給食センターの栄養教諭や栄養士と連携した保健学習や総合的な学習
の時間における授業(TT)
本校の学校教育目標は、心豊かでたくましく「生きる力」をもった児童の育成である。
④
この学校教育目標達成に向けて、歯・口の健康つくりを通して、健康への興味・関心を高
獣医師と連携した総合的な学習の時間
め、健康な生活が送れるような基盤づくりをしようと考えた。
ま た 、 本 校 は 平 成 21 ・ 22 年 度 に 社 団 法 人 日 本 学 校 歯 科 医 会 「 生 活 習 慣 病 予 防 等 を 目 指
した歯・口の健康つくり調査研究事業」の推進校(推進地域)に指定されたことから、特
別活動や総合的な学習の時間を中心に、学校歯科医・保護者・地域の方々や専門家・関係
機 関 と の 連 携 ・ 協 力 を 通 し て 実 践 す る こ と が 、本 校 の 教 育 目 標 の 具 現 化 に つ な が る と 考 え 、
「歯ッピーチャレンジ!」を合言葉に歯・口の健康つくりに取り組んできた。
2
活動の概要
総合的な学習の時間は、健康に関心をもち、自らの健康課題を解決できる児童の育成を
【栄養教諭とのTT1年学活】
【学校歯科医とのTT2年学活】 【獣医師による指導3年総合】
目 指 し た 。 各 学 年 の 発 達 段 階 に 応 じ た 系 統 的 な 健 康 学 習 が 十 分 に 行 え る よ う 、 20 時 間 程
度の活動計画とした。また、体験的な学習を指導過程に多く取り入れ、関心意欲を高める
工夫をした。
特別活動(学級活動)は、全学年に共通する題材として、歯磨きに関する活動を取り入
れ 、そ の 他 の 時 間 は 、か む こ と や お や つ と の 関 係 、歯 肉 や 歯 周 病 に 関 す る 学 習 を 計 画 し た 。
総合的な学習の時間と特別活動(学級活動)では、地域のゲストティーチャーを招聘し
た学習を計画・実施した。歯科校医、歯科衛生士、栄養教諭・栄養士、獣医、保健師など
専門知識を持つ方々の指導を受けることで、健康に関心をもち、自らの健康課題を解決で
きる児童の育成を目指した。
また、学校公開や授業参観、親子学習会等で歯・口の健康つくりに関する授業を行い、
【歯科衛生士による指導4年学活】 【栄養教諭とのTT5年学活】
(3)
保護者や地域の方々への啓発に努めた。
3
家庭・地域への啓発・連携活動
①
家庭・地域に向けて「歯ッピー通信」の発行
②
関係教育機関(美園保育園、青柳保育園、杉並保育
園、第五小学校、第四中学校)への啓発及び連携活動
本校の実践活動
(1)
【学校歯科医の歯科講話】
として、講演会の実施
総合的な学習の時間における自分の健康にかかわる単元での探求学習の実施
③
中学年:歯・口の健康にかかわる学習、自分の健康にかかわる学習
3年「歯ッピーたんけんたい」
習会の実施
4年「かみかみパワーのひみつ」
高学年:自分の健康の課題に気付き、解決のために健康な生活を実践する学習
5年「健康について考えよう(歯・口)
6年「将来の健康について考えよう」
歯・口の健康つくりをテーマにした、PTA親子学
4
児童の変容
○
む し 歯 予 防 ( CO と C ) ・ 歯 周 病 予 防 ( GO と G ) へ の 関
【歯ッピー通信】
心が高まり、進んで歯磨きに取り組む児童が増えた。給食後の歯磨きタイムが定着し
てきている。
○
歯・口の健康つくりを通して、健康への意識が高まった。朝食をとってくる児童の
増加や朝食の質的な向上がみられ、自分の健康を考えた生活ができるようになってき
ている。
5
今後に向けて
●
【3年
動物顎模型の観察】
【4年
学習発表会】
【6年
血液の流れ方の実験】
歯 ・ 口 の 健 康 つ く り の 授 業 実 践 や 保 健 指 導 を 今 後 も 継 続 し て 取 り 組 み 、「 歯 ッ ピ ー
チャレンジ!」を合い言葉に、望ましい生活習慣のさらなる定着を図りたい。
2011 「ぐんまスクール・オブ・ザ・イヤ―」
邑楽町立高島小学校
命を救おう!! エコキャップ運動
平成21年度から
児童会を中心とした自主的・実践的な活動
できることをしよう
キャップ800個で1人分のワクチン(20円)
○ペットボトルのキャップを集めて、海外の子どもにワクチンを届けよう。
○リサイクルし、CO2を減らそう。
全校集会で運動を呼び掛ける児童会本部
地球の温暖化を抑制しよう。
回収場所の表示を工夫
環境を守ろう
自作の800個入る回収容器
よ
たくさん入る回収ボックスに
活動の様子
集めたキャップを回収ボックスへ
保護者がキャップを届けに学校へ
みんなの力で
整理して、リサイクルセンターへ
ワクチン430人分
343880個
CO2
削減
2708kg
H23.10現在
長柄小の縦割り活動
◇朝行事の縦割り遊び◇
◇「本気で挑戦!」運動会◇
全校児童を赤団、青団、黄団、緑団の4団に分け、さらに各団を5班に分けて、縦割りでの諸
活動を行っています。その活動の中に、毎月1回朝行事の時間に行われる縦割り遊びがあります。
6年生の班長を中心に低学年児童に合わせた遊びを考え、場の設定や進行等全て児童が自主的に
行います。
今年の運動会のスローガンは「超えろ!本気で挑戦」。学年の枠を越えて、各団の「本気」を
集結しました。特に応援合戦は、高学年児童でアイディアを出し合い、そして練習を重ね、最高
のパフォーマンスを披露しました。
運動会後には、6年生
一人一人が自分の頑張りを
ルール説明や遊びの進行をする6年生
1年生の送り迎えも6年生の大事な仕事
発表
2年生には5年生がお世話します
〈感謝の会〉
フルーツバスケット
そんな6年生に、1∼5年
や
だるまさんが転んだ
生は感謝の気持ちを
長柄小伝統の「七頭舞」
などの
6年生が5年生に踊りを
室内遊びの様子
伝えるのも伝統
◇冬には縦割り縄跳び◇
各班ごとに集まって、縄跳びの練習
おにごっこ
をします。異学年でペアやグループを
や
作り、難しい跳び方を教わったり、上
ドッジボール
手に跳べるように教えたりします。中
などの
には、休み時間も使って練習をしてい
外遊びの様子
る班もあります。
伝えました
地域を学び 地域で学び 地域と学ぶ
1
実践の概要
3
本校の教育目標を達成するための具体目標『 か:考え、深める学習 す:素直な心、やさしい心
が:がんばる体力・気力 』をもとに、教育課程を編成し日々の教育活動を実践している。平成20年度
から「学校支援地域本部事業」(文部科学省)指定以前から指導の重点として取り組んできた「学力向上
小中連携モデル地区」や「食に関する指導モデル校」の実践を精選するとともに、学校支援地域本部事
業との関わりを検討し、職場体験学習内容の改訂を行った。また、生徒指導面においては、平成17年
度から継続している「学びの基盤を支える学習環境整備」を継続的に実践・充実することにより、中一
ギャップの軽減と自己肯定感・自己存在感の育成との関連を図っている。
(1) 教育課程編成に当たり、大きな変更点の一つに「林業体験」があげられる。従来からキャリア教育
に位置づけられている職場体験学習(特に体験職種)の学習内容を変更することで、そのねらいをよ
り確実に達成するとともに、他の教科や領域との関連を図りながら、学習意欲や体験の充実感をより
高められると考えた。
第三次産業の事業所を中心に実施してきた職場体験学習を、第一次産業での体験に変更した理由は、
地域の自然環境と生徒の生活実態が遊離していること、環境教育や食農教育が継続されていること、
体験事業所数や時間的な制約があることなどがあげられる。これらの状況から教育課程の内容を整理
・統合し、学習内容の系統性・関連性を明確にし、体験内容の充実を図る単元として位置づけた。
平成20年度を準備期間とし、地域の教育力を発掘することに重点を置き、学校支援コーディネー
ターの役割を明確にしながら、新たな試みを実施した。また、今後の支援活動にいかすために、具体
的な業務の記録を残すようにした。地域人材を活用した林業体験と農業体験を中心に据えた職場体験
は、平成21年度から開始し、今年度で三回目を実施した。天候や作業内容の変化、生徒数の変動な
どにも対応するとともに、支援ボランティアも拡大し、教育課程に定着しつつある。
(2) 職場体験で林業とともに学校外で学習する農業体験とは別に、通年計画で校地の隣地を借用して、
農業常時体験を行っている。環境教育・食育・道徳・特別活動との関連を図るとともに、「自給自足」
や「地産地消」などを実感する学習活動として位置づけている。
農業体験の様子を「学校通信」で地域に紹介したことで、地元環境保全団体の活動「稲刈り体験」
への呼びかけをいただき、新たな学習内容を増やすこともできた。
(3) 学校教職員以外で指導支援をしていただく事業所・団体・施設・支援者の全てを「地域の教育力」
として見直すと、学習環境の貴重な役割を担い、教育課程実施の推進力となっている。また、諸活動
を実施する中で、異学年交流や世代間交流の深まり、学校や中学生に対する地域の理解や信頼感の高
まり、生徒の新たな表情や意欲等に気付かされた。
2
前橋市立春日中学校
実践の様子
(1) 地域を学ぶ
「稲刈り体験」(1学年/特別活動/地元環
境保護団体) <写真>
「地域に学ぼう」-働くこと・生きること
- (1学年/総合)
「風景画」(1・2学年/美術科)
「地域安全マップ作り」(1・2学年/課外)
等
(2) 地域で学ぶ
「林業体験・農業体験」(2学年/職場
体験/事業所) <写真>
「尾瀬学校」(1学年/理科/外部講師)
「のびゆく子どもの集い」(2学年/課
外)
「上川淵地区ウォークラリー」(1・2
学年/課外)等
(3) 地域と学ぶ
実践の内容・系統図
第一学年
林間学校(一部)
自然体験・環境教育
校外・外部講師
尾瀬学校
自然体験・環境教育
校外・外部講師
地域自慢
地域社会環境学習
校外
職場取材見学
職場体験・職業学習
事業所・外部講師
調理実習
家庭科・食農教育
校内・外部講師
農業(稲刈)体験
食農教育
地元団体連携
第二学年
班別学習(一部)
職場体験(見学)
県外(首都圏)
林業体験・農業体験
班別職場体験
校外・外部講師
第三学年
修学旅行(一部)
地域社会環境学習
県外
私立高校等説明会
進路教育
校外・外部
農業(種芋植)体験
食農教育
校内・外部講師
農業常時体験:年間栽培計画にそって、支援農家の援助指導のもと、環境・栽培委員会(平成23年度
食農教育
より編成替え)や作業に必要な人数が全校生徒のなかから交代で参加する。収穫段階で
専門委員会
は、学年ごとに分かれて全員が体験する。調理は各家庭で行い、収穫物の一部は給食食
課程外活動
材にも活用する。
「農業実習」(全学年/特別活動/課外/支援農家)<写真> 「給食特別メニュー」(全校/給食/南部共同調理場)<写真>
「ようこそ前担任」(1学年/特別活動/小中連携事業)<写真> 「ボランティアコンサート」(吹奏楽部他/課外)<写真>
「すいとんづくり」(1学年/家庭科/ボランティア)<写真> 「ミシンかけ」(2・3学年/家庭科/ボランティア)
「進路シンポジウム」(1年/総合/外部講師)
「書き初め大会」(1年/国語/外部講師)
「箏楽演奏」(2・3学年/選択音楽科/外部講師)
「有価物・ペットボトルキャップ回収」(生徒会/通年)等
親しみある環境づくりと地域との環境意識の連携を目指したグリーンカーテン活動
前橋市立箱田中学校
○前年から始まるグリーンカーテン活動
本校のグリーンカーテン活動は、前年の秋か
ら始まります。生徒会本部役員のアイディアを、
用務技士が技術的に作成できるか等のアドバイ
スしながら決定していきます。本校では、毎年
キャラクターを変えて、楽しみながらグリーン
カーテンづくりが進めています。
平成23年度は「魔法使いミッキィー」と干
支にちなんだ「ウサギ」(愛称:「箱ウサ」)に決
定しました。
用務技士さんが作成してくれたキャラクター
の竹枠を、春休みに本部役員がベランダに設置
しました。
○プランテーへの土入れ、種まき
5/2大勢のボランティア委員会の生徒が協力して、およそ50鉢のプランターに土を
入れ、5/6アサガオとゴーヤの種を一粒一粒丁寧にまきました。
一人一人が今年のグリーンカーテンの成長を願って一生懸命取り組みました。
○「一緒にグリーンカーテンを育ててください!」-地域への苗の配布-
本校のグリーンカーテン活動を地域へも広げるため、生徒が育てた苗を地域の方々にも配布し、一緒に育ててもらっています。
中学生が育てたということもあってか、毎年各自治会で好評を得ることができています。本年度は、6/9に配布しました。
学区内の自治会長さん
を通じて、地域の方々に
毎年、苗を配布していま
す。
苗を配布するためにはミニポットが必
要となりますが、本校では環境意識を高
めるために給食の牛乳の紙パックを加工
し、ミニポットを作成しています。
吹奏楽部の
定期演奏会
でも配布し
大好評!
今年も
楽しく立派に育った
グリーンカーテン
<魔法使いミッキー>
○ 毎年500本以上のゴーヤを収穫
○ グリーンカーテンづくり
には、水くれが欠かせま
せん!
生徒会本部役員を中心
に毎日交代で水くれを行
い、土日には、部活動に
来校した吹奏楽部員が中
心になって水くれを行っ
てくれ、今年も立派で楽
しいグリーンカーテンを
育てることができまし
た。
<箱ウサとゴーヤのグリーンカーテン>
本校のグリーンカーテン活動を、具体物で地域へ発信!
*ゴーヤを地域の老人ホームに寄贈(7/27)
、
「ゴーヤのかりんとう」を体育大会(9/27)で配布
生徒の取組の様子
2011「ぐんまスクール・オブ・イヤー」
伊勢崎市立第一中学校
①朝読書の継続・読書記録の蓄積
私の読書記録
緑 色 :ノンフィックション
白 色 :フィックション
読む前に、
タイトル・作者
選んだ理由を書き、
読んだ後に、
満足度
☆☆☆☆☆
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
あらすじ、感想 を書きます。
<朝読書風景>
②ボランティアによる読み聞かせ
1年
『注文の多い料
理店』を
はじめ10編
2年
『天平の甍』を
はじめ14編
3年
『羅生門』をはじめ11編
③ 生 徒 に よ る 読 み 聞 か せ (3 年 生 か ら 1 年 生 へ )
<ボタンティアさんからの指導>
④古文・名文・詩文の暗唱
<読み聞かせ>
<英語:読み聞かせ>
< 一 中 版 : 古 文 ・名 文 ・ 詩 作 品 集 > → →
<生徒主体の
暗唱練習>
3年 → →
<教室掲示>
← ← 1年
⑤家庭読書活動の推進
ご家庭で親子読書「うちどく(家読)」を始めてみませんか。
き っ と 、本 の も つ 不 思 議 な 力 で 家 族 の 会 話 も 弾 む の で は ・ ・ ・ 。
<親 子 読 書 で は > ① 家 族 で 同 じ 本 を 読 ん で み ま し ょ う !
② 読んだ本で話してみましょう!・・・・・
一 中 親 子 読 書 の 本 の 貸 し 出 し ま す ・ ・「 本 ( 3 冊 ) が 入 っ た 読 書 ケ ー ス 」
-1-
親子で語る
学校保健委員会
個性
豊かな
文化活動
発表会
優しさあふれる
花いっぱい運動!
地域と
スケート
笑顔あふれる
ゴミ拾い登校
記録会
伊香保の町を
保護者と
きれいにする活動
伊香保DC花ステージ
TALL OAKs Grow LITTLE ACORNs
(大きな樫の木も小さなドングリから)
自然豊か
な小野上
朝の一句
ジュニア俳壇
授業中 見わたすかぎり
新緑だ(3年 金子祐輔)
7月2日掲載
ノーベル化学賞を受賞した鈴木章・北海道大名誉教授と根岸英一・米パデュー大特別教授。2人にとっては長い道のりだった。ともに
経済的に恵まれない環境の中で高い志を持ち続け、クロスカップリングという新たな技術を発展させて栄光をつかんだ。この言葉は
二人の恩師で、2004年に亡くなったパデュー大のブラウン博士の言葉である。博士の座右の銘として、愛用していた置時計の台座に
刻まれ、今でも大学に飾られています。・・・そして、君たちは直径約0.1mm、百万分の3gの受精卵から始まった。(植栽カードより)
step2
ピンセットで
step3
育苗ポット
種を一粒ずつ
に植え替え
のせる。
作業
マリーゴルド
サルビア
会場の寄せ植え
順調に
育った苗
通路にもプランター
3校連携で幼稚園と
小学校に苗をプレゼント
花壇の整備
ポット上げ
無事終了
いよいよパンジーを
育苗ポットに植え替え
種をまいて1ヶ月、
2千粒の種から約1800の
パンジーが芽生
えました
土作りは男子
の仕事
チューリップとパンジー
の寄せ植えづくり
駅伝練習
渋川市立小野上中学校
step1
種から育てる植栽活動
ポットに土
を詰める
夏休み水やり当番表
サルビア・マリーゴールドの苗を
ポットからプランターに植え替え
ふるいを使って
種に土をかける
寄せ植え
皆でプール
プール清掃
恒例の青空給食
福祉活動も全員で
全校生徒で
花道
もちろん、全員参加
ゴーヤの王様
「島さんご」の苗
トロフィー
努力・協力
ゆっくり・じっくり
お年寄りに
歌のプレゼント
福祉センターにて
色々な種が芽生え
開花する
思いやり
地域連携
郵便局にプランター
渋川市少年の主張大会より
独創
見えるもの・見えないもの
・・(中略)僕の苦しみは見え
ないけれど、みんなの優しさや
思いやりは、見えます。・・・
3年 杉山大樹
牛乳パックは
全校生徒で
リサイクル
伝統の立志式
これは練習?
四方に弓矢
入賞者数 №1
昇り藤=ルピナス
これは珍しい
県内唯一?
のルピナス
玄関と周辺を飾るサルビア・マリーゴールド・百日草(ジニア)
3種類の花
職員写真は寄せ植えと共に
何にでも全員参加
玄関に
四季折々の小野上中学校
渋川広域圏
種から育てた
上毛ジュニア俳壇
発明くふう展
3年連続学校賞 ゴーヤカーテン 全国準優勝の栄光の
全員出品
テニスネットが? ベランダにゴーヤ
しっかり
身につく
生命の神秘
፭ᬔჄᇌ‫ܖٻ܇ڡ‬ဃƷ‫ܖ‬፼ȜȩȳȆǣǢƷ෇ဇ
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ؕᄽȷؕஜƷ‫ܭ‬ბǛႸਦƠƨ્ᛢࢸᙀΪ‫ܖ‬፼
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ŪဃࢻƕǑƘឋբƢǔƷưŴ૙ƑǔƜƱƕ‫ڤ‬ƖƴƳƬƨŵ
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ဃ ࢻ Ʒ ज़ े
ŪƯƍƶƍƴ૙ƑƯƘǕƯƋǓƕƨƍŵ
ŪᒍᛖƸᩊƠƍƚǕƲŴѠࢍƴƭƍƯൢ᠉ƴႻᛩƴʈƬƯƘǕƯяƔǔŵ
ŪƭLJƣƍƯƍƨƜƱƕΰ஌ưƖƨŵ
ƳƲ
選挙管理委員会
生徒会本部
特色ある教育活動
規律ある生活を創る
会誌編纂委員会
着こなしファッションショー
掲示板(制服)
第28期生徒会では、全校生
徒に向けて、自作自演のミニ
映画や制服・体育着の「着こ
なしファッションショー」な
なしファッションショ
」な
ど、創意工夫のある啓発活動
を意欲的に行っています。
生徒会本部
自主映画による啓発活動
生徒会(本部)の活動方針
1 学校生活の規範は生徒会が主体となって考
え、適切に判断し、実行してきているという、
小野中学校のよき伝統を継承する。
2 創意工夫のある啓発活動を通して、全校生
徒の意識を高め、規律ある学校生活を創る。
3 「美しい学校(あいさつ
「美しい学校(あいさつ・身なり・歌声・
身なり 歌声
校舎・心)」を創る。
わが校のよき伝統 ~生徒会自治~
生徒会による規範づくり
グリーンクリーン活動
生徒会申し合わせ事項(一部掲載)
生徒の主体的な自
覚と行動を促すため
に、本校では学校生
活に必要なきまりや
マナーは
マナ
は、生徒会が
生徒会が
先生と話し合い、
「生徒会申し合わせ
事項」というものを
作っています。そし
て、部分改訂を重ね
ながら、開校以来、
28年間にわたり引き
継いできています。
これは小野中学校が
誇れる特色であり、
よき伝統になってい
ます。
原則:学習の妨げにならない髪型(男女共通)
染 ・ 脱 色 、 パ ー マ ( ス ト レ ー ト パ ー マ ・ 縮 毛 矯 正 等 )、 整 髪 料 は 禁 止 。 必 要 以 上 に 髪
にさわらない。
肩にかかる場合は
後ろ髪は襟にかからな
ゴムでしばる
い長さ
前髪は目につかない
前髪は目につかない
ピ ン : 2 本 ま で 、 5 cm以 内
横は耳にかからない
ゴ ム : 2 本 ま で 、 直 径 3 cm以 内
色 等 : 黒 、茶 、紺 、灰 色 で
柄 、絵 、飾 り 付 は 不 可
ガクランは第1ボタン
までしめる。儀式の時
はフックもとめる
校章、名札をつける
スカーフをする
スカートはひざ下
(おらない)
靴、靴下は白を基調としたもの
ルーズソックス・くるぶし
ソックスは禁止
上履きのかかとは踏ま
ない
本校の伝統行事の一つに、学校や地
域をきれいにする地域クリーン活動
(年2回)があります。これは生徒会
が「愛いき」(自他を大切にし、地域
を愛する)をスローガンに、PTAの
支援を得て 長年 引き継いでいる活
支援を得て、長年、引き継いでいる活
動です。
また、学芸や運動でも顕著な活躍を
し、全校生徒300余名の学校規模なが
ら、毎年、県大会や
関東大会等で立派な
成果を残しています。
常時活動として、
生徒会があいさつ運
動を推進しています
が、部活単位の取組
は他校の手本となっ
ています。
部活単位のあいさつ運動
全校生徒(1年106名、2年103名
名、3年117名
計326名)
人権集会
学校の文化を創る
部活動(
バレー・
バスケット・
卓球・
サッカーー・
野球・
ソフトテニス・
美術・
科学・
水泳・
駅伝)
陸上・
吹奏楽・
委員会活動(
図書・
環境・
安全・
放送・
体育・
保健・
生活・
給食・
園芸・
JRC)
小野中学校は 昭和59年に
開校し、今年で28年目を迎え
ます。教育目標の「たくまし
く」「うるわしく」「すがす
がしく」の実現に向けて、小
野小学校との9ヶ年の一貫教
育
育に取り組んでいます。
組
ます
文化祭実行委員会
ぐんまスクール・オブ・ザ・イヤー
立志マラソン
スタートからゴールまで
「立志式」の起源について
現 代 の 元 服 式 と も い う べ き 「 十 四 歳 立 春 式 」 は (社 団 法 人 )日 本 児 童 文 芸 家 協 会 の 提 唱 に か か る
も の で 、 「 自 覚 」 「 立 志 」 「 健 康 」 を 目 標 に 掲 げ て 、 14歳 を 迎 え た 少 年 少 女 た ち に 、 14歳 と い う 年 齢 が
個 人 的 にも 社 会的 にも 重要 な年 齢であ ることを自 覚し てもらい、明 る い祝 祭 を催 し、希 望 を与え、前
途を祝福し励ます行事のことである。
スタート前準備体操
朝日を浴びて開会式
一斉にスタート
平坦地を疾走中
一団となって
段々ばらけて一列に
山が深くなってきた
桜山に向かうぞ~
徐々に上り勾配へ
登山前の準備運動
桜山の冬景色
ちょっと疲れ気味
頂上での憩いタイム
桜山登頂記念撮影
山を下り切り休憩中
道路の横断注意
仲良しでラスト併走
チームワークで走れ
もう少しだ頑張れ
町中の路地を抜けて
先生と一緒にゴール
走りきったよ~
充実感!お疲れ様
閉会式・学年集会
「立志作文」の奉納
Ⅰ
学校情報
学
校
名
藤岡市立鬼石中学校
学 校 所 在 地
〒 370 - 1401 群 馬県藤岡市鬼石235-1
校
長
名
瀧川
活
第2学年
連
絡
先
電
Ⅱ
英雄
動
話(0274 - 52 - 2750) FAX(0274 - 52 - 2752)
単
実践の内容
活
2
教育課程上の位置づけ(教科・領域) 《 学校行事 : 健康安全・体育 》
4
生徒数(55人) ※平成22年度
メールアドレス( m a s t e r @ o n i s h i - j h s . g s n . e d . j p )
1
3
位
動
名
「立志マラソン」
活動のねらい
(1) 中学校2年生の集大成期に、これからの人生において訪れるであろう様々な困難に打ち勝つ強い精神力を身に付ける。
(2) 中学生としてふさわしい健全な体と望ましい体力を身に付ける。
(3) 自らを育んできた郷土に感謝するとともに、郷土について深く知る。
活動の趣旨
本校では、「立志式マラソン(立志式)」を次のように考えている。
今後 、 社 会 を生 き 抜 いて い く こ と は、 長 く 、 時に は 辛 く 苦し い 障 害 が多 々 待 ち 受け て い る 。し か し 、 その 苦し い人 生 の中 でも 、障 害 を 乗
り越え、楽しみや喜び、生きることのすばらしさを実感できる事柄があることを忘れないでほしい。そんな思いを込めて、人生の比喩として、
「 マ ラ ソ ン 」 と い う 言 葉 を つ け た 。 ま た 、「 立 志 マ ラ ソ ン 」 は 、 速 さ を 競 い 合 う 競 技 で は な い 。 従 っ て、「 大 会 」 と い う 言 葉 を 用 い な い 。 よ
り 楽し く 心 地 よい 雰 囲 気の 中 で 、 仲 間と と も に 助け 合 い 、 励ま し 合 い なが ら、「 完走 」と いう 目 標を 達成 する こ とを 一番 の大 き なね らい とし
ている。
桜山 ま で の 往復 1 8 ㎞を 走 る と い う距 離 に 不 安を 感 じ て いる 生 徒 も いる はず で ある 。し かし 、こ の 「立 志マ ラソ ン 」を 通し て、「 走り きれ
た 」 と い う 達 成 感 を 味 わ う と と も に 、 一 つ の こ と を や り 遂 げ た こ と と い う 自 信 を つ け る す ば ら し い 機 会 と し た い 。 ま た 、「 立 志 」 を 迎 え る
この日に、旧鬼石 町の象徴でもある「冬桜 」で有名な桜山を実際 に訪れることで、自らをここまで育んでくれた『郷土への思い』を新たにし
てほしいとも考え、このコースを選択した。
「 立志マラソン」は、学校を出発し、桜山の山頂を経由し学校に戻る活動である。数人の小グループを作り、そのグループの中で、励まし、
助け合いゴールを 目指す。周りの景色を楽 しんだり、ときには仲 間と語らいながら、でもみんなで頑張って走る。どうしても疲れた時にはグ
ループで話し合い 、歩くことも許される。 けれど、またお互いに 声を掛け合って走り始める。そんな「走り」を通して、さらに生きることが
楽しくなればと願 う。長い距離を走るのは 、辛く苦しいときもあ るが、決して、辛く苦しいだけのものではない。その向こうにある「世界」
を立志を迎える生徒達が体験できればこれほど素晴らしいことはないはずである。
「コマクサ保護活動」
草津町は、標高1200mに位置し、
古くから日本の名湯のひとつとして栄
え、草津温泉として、観光を中心とし
た年間約三百万人を集客する町である。
草津温泉は長野県と接する白根山系に
囲まれ、温泉とともに自然の豊かな地域である。町の小学校、中学校は共
に1校であり、本校は、各学年2学級、全校生徒176名の学校規模であ
る。自然の中に育っている生徒たちにとっては、あまりにも自然が身近す
ぎて、その大切さが実感できない面も見られる。
総合学習の取組
なぜコマクサの移植が必要だったか
↓
草津中学校の紹介
草津町立草津中学校1年生
戦後、コマクサは結核や肋膜炎の特効薬として珍重され、花の美しさより
も薬草として盗掘された。その後、結核の薬が研究されてからは山野草のブ
ームで盗掘は続き、コマクサは絶滅の危機になった。
そして、コマクサの絶滅の危機を何とか防ごうとし、民間のボランティア
で本白根山のコマクサ保護、復元を進める活動が始まった。中学生によるコ
マクサ復元活動は、当初、隣村の六合村に住む故山口雄平氏に苗を分けてい
ただき、それを本白根山に移植する活動であった。その後、学校の敷地内に
コマクサ専用の花壇を作り、校内での栽培も実施してきた。それからは、山
口氏の苗と、校内の苗の両方を移植した。
本校の1年生は昭和56年から学年行事としてコマクサの保護・復元に参加するようになった。それから、関係町村による
官民挙げての支援となるよう「本白根山のコマクサ保護、復元を進める会」が昭和61年に設立された。この会には、各種団
体が参加し、コマクサの復元・保護活動の日取りや活動方法・内容を検討し、活動を実施している。そして、およそ20年間
の活動の成果で本白根山のコマクサの復元がほぼ完了した。そのため、平成8年から組織を「本白根山系の高山植物を護る会」
とし、新たにスタートして現在に至っている。したがって、現在の活動は、復元よりも保護が中心の活動となっている。草津
中学校の長年の功績が評価され、平成15年には環境省から地域環境美化功労者の表彰、平成18年には緑化推進功労者内閣総理大臣表彰を受けた。
↓コマクサ
地域の方々と連携したコマクサの移植・保護活動の歴史
生徒はほとんど草津町で生まれ育っているが、本白根山のコマクサを小学生までに見に行ったことがある生徒は、70名中ほんの数名
であった。生徒たちは中学校に入るとコマクサ保護活動があることは知っているが、その意義は知らない。そこで、現在では、このコマ
クサ保護活動を総合学習に位置づけ、生徒は、この学習からコマクサの歴史やこれまでの移植と保護の取り組みを知り、自分たちも実際
に保護活動に取り組む。また、この保護活動に関連した草津町の環境に関する調べ学習も並行して行い、環境の意識を高めている。
コマクサや草津町の環境調べ
コマクサ保護活動事前学習
今年度は、「コマクサの特徴と育ち方」「白根山のコマクサの歴史」「コマクサの盗掘の歴史」「白根以
外のコマクサの生息」「草津白根の植物と環境」「草津白根の動物と環境」「国立公園としての白根」「草
津白根のゴミ対策」「草津温泉と中和工場」「草津中学校とコマクサのかかわり」について班別に調べ学
習を実施した。各班は、現地に行ったり、図書館やインターネットで調べたりし、模造紙にまとめた。
↓
当日の活動を迎えるにあたり、約1ヶ月前から外部指導者による事前学習会を3回実施した。この学
習会に先立ち、「コマクサ保護活動実行委員」が各学級男女各2名選ばれ、今年のスローガンを「守ろう
白根の自然とコマクサ」とした。実行委員は、この学習会の司会進行も担当し、活発に質疑も行われた。
1回目は、「自然公園財団」
の支部長に「自然公園財団の
仕事と白根山系の動植物の生
態」について写真や映像を使
って説明を受けた。
コマクサ保護パトロール
↓
7月27日(水)には実行委員を中心
に、生徒と先生と地域の方で、コマクサ
の咲き誇る本白根山へ保護活動の一環と
してパトロールを実施した。
↓
↓コマクサ移植
6月7日(火)当日は、「白根山系の高山植物を護る会」約30名と保護者数
名とで、総計約100名で実施した。生徒は各班に別れて大人と一緒にロープ
張りを行い、学校から持っていったコマクサの苗を移植した。
午後には、現地の鏡池にて吾妻森林管理署職員による「森林教室」を実施し、
草津白根山の自然や環境について学習をした。そして、白根山を下り、殺生か
ら自然の中を徒歩で下山し、自然に触れる活動をした。
3回 目は、「あるこう会」の会
員を講師に招き、草津中の花
壇で、「コマクサの苗とり作業
の指導」をしていただき、実
際に 苗取り作業を実施した。
↓
コマクサ保護活動
2 回 目 は 、「 吾 妻 森 林 管 理
署 」 の 署 長 を 講 師 と し 、「 森
林管理 署の仕 事と自然保護活
動の意 義」に ついて、映像を
交えた学習会を実施した。
文化祭で掲示
調べ学習発表会
掲示した模造紙を使っ
て、各班からの発表会をこ
れから11月中旬に予定し
ている。
活動のまとめ
ロープ張り班とコ
マ クサ 植 え班 それ ぞ
れ が、 当 日の 活動 の
内 容や 様 子に つい て
記 入し 、 一人 ひと り
の 感想 を 加え て模 造
紙にまとめた。
この学習を通して
生徒たちは、これらの学習を通して、自分たちの身近な自然を振り返り
「コマクサを大切にする意味が分かった。」「コマクサを復元するのは大変
なんだと思った。」
「コマクサだけでなく、自然を大切にする意義を知った。」
「自分にもできる保護活動があることが分かった。」など自然保護に対す
る認識を新たにした生徒が多かった。今後もこの保護活動が、地域の方々
との交流を図りながら生徒の心の成長に役立って欲しいと考えている。
菊
【菊作り名人からの作業説明①】
【鉢上げの様子:苗を鉢に移し替える①】
【指導を受け慎重に水やりをする生徒①】
【芽かき後、支柱を立てる】
作
【菊作り名人からの作業説明②】
【鉢上げの様子:苗を鉢に移し替える②】
【指導を受け慎重に水やりをする生徒②】
【支柱を立て、並べられた菊】
り
沼田市立白沢中学校
【小さな花が咲き輪台を付ける前の様子】
【文化祭での菊展示①】
【一人暮らし高齢者に菊を届ける①】
【菊作り名人を招いての感謝会①】
【輪台を着け花を安定させる】
【文化祭での菊展示②】
【一人暮らし高齢者に菊を届ける②】
【菊作り名人を招いての感謝会②】
年4 回の資源回収
・登校時に家庭から資源を持ってきて、ISO 委員が各個人の
回収量を計測し、名簿に記録する。
・総量を学級ごとにまとめ、優良学級を表彰して意欲を高め
る。
・ISO 委員は資源回収室の整理と計測・表彰を担当し、啓発
のためのポスター作りや校内放送での呼びかけにも委員長を中心に活発におこなっている。
エコかるたの作成
・生徒全員が環境問題に関心を持つことをねらいとした、エコか
るたの読み札を全校生徒に募集する。
啓発活動
・学区内の小学校・保育園・幼稚園・児童館等に配布し、地域へ
の啓発活動とする。
学びの森
入り口
この花を知っていますか?
これは「オニバス」という植物の花です。「鬼」と呼ばれる由縁は、その全体に生えるにとげにあり、円形のしわのある葉
は 50cm ほどになることがあります。そして 8 月頃、そのすきまからきれいな紫色の花が顔を出します。
しかし、最近では埋め立てや環境の悪化、さらには排除の対象となり、絶滅が危惧されるようになりました。そして現在、
オニバスは絶滅危惧種Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)に分類され、その種の保存が叫ばれるようになりました。
第四中学校の敷地内の「上赤生田学びの森」にはヘビ沼と呼ばれる沼があり、そこでは平成 7 年にオニバスの自生が確認
されました。本校では平成 8 年から地域の団体・市役所と協力して種まき・定植を行い、オニバスの保護・観察を行って
います。毎年 100~200 人のボランティアが参加しており、オニバスの保護に積極的に取り組んでいます。
オニバス池
自生地
オニバスの花と葉
地域 の 保 護 団 体の 方と
協力して種植えをしてい
るところです。種を挟み込
むように土を入れていき、
水の入った発泡スチロー
ルの中で育てていきます。
4 月下旬に種植えをして、
順調にいけば 6 月中旬には
定植できるほどの大きさ
に成長していきます。
6 月 28 日、定植当日の
写真です。場所は「学びの
森」の奥にある「オニバス
池」。膝まで水が張ってい
る池に、腰まである長靴を
履いて苗を植えています。
最初 はいやがっていた生
徒も、池から出ると「楽し
かった!」との声が。夏季
緑 のカ ーテンを作 り始
めたころの写真です。環境
委員 2 年生を中心に毎日水
やりを続けてきました。こ
の写真は琉球アサガオ で
すが、他にもゴーヤ・フウ
センカズラの緑のカー テ
ンがあります。日に日に成
長していく様子に、生徒は
10 月 16 日の緑のカーテ
ンの写真です。琉球アサガ
オで つくった緑の カー テ
ンは 立派なカーテ ンと な
り、夏場には日よけとして
大活躍しました。生徒とい
っしょに観察していると、
茶色 の蔓から根が 生え て
いるのを発見。「植物って
大会前にもかかわらず、3
年生 50 人程度が参加して
くれました。
使命感を持って取り組 ん
でいました。
すごい生き物なんだね」と
つぶやいていました。
館林市役所と協力して行っている「ホタ
ルの飼育」です。ホタルの幼虫の姿に驚い
た生徒が多くいました。また、タニシを食
べるホタルの幼虫を見て「タニシがかわい
そう」とえさやりを渋っていましたが、生
きるために必要なことだと理解してくれ
ました。
オニバスの種
館林市立
第四中学校
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