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家畜衛生情報 - 北海道石狩振興局

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家畜衛生情報 - 北海道石狩振興局
家畜衛生情報
家畜衛生情報
第 140 号
平成 27年 12月
石狩地区家畜自衛防疫推進協議会・北海道石狩家畜保健衛生所
石狩振興局高病原性鳥インフルエンザ防疫演習を実施しました
平成27年9月25日に動物衛生研究所北海道支所採草放牧地をお借りして埋却作業につい
ての防疫演習を行いました。天候にも恵まれ、養鶏業者、陸上自衛隊、市町村担当者等
42名が参加して開催されました。
演習では、実際に発生した時の埋却作業に従事予定である自衛隊員と農業改良普及員の
方が防疫服を着用し、作業を体験していただきました。実際に重機で埋却溝(底面4×4
m、深さ4m)を掘削し、石灰散布後、10×10mのブルーシートを敷き、その上に、鶏死
体が入っていると想定したフレコンバッグ4個を埋却する訓練を行いました。
今回の演習により、埋却溝の深さ、重機による時間当たりの掘削能力、ブルーシートの
設置方法、重機による石灰散布方法、発掘禁止の看板の設置方法等について確認すること
ができました。
(本演習では北海道家畜畜産物衛生指導協会の事業を活用させていただきました)
重機による石灰散布
フレコンバッグを4個並べた状態
ブルーシートを敷いた上に
フレコンバッグを投入
発掘禁止の立て看板設置
「高病原性及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染
病防疫指針」が改正されました。 (平成27年9月9日)
主な変更点は次のとおりです。
発生の予防及び発生時に備えた事前の準備
農林水産省や都道府県の取組として、国内で畜産関連施設に出入りする海外からの旅行
者、外国人技術研修生、留学生、獣医畜産系大学関係者等に本病の発生予防に必要な情報
を周知し指導することが追記されました。
異常家きん等の発見及び検査の実施
農場で簡易検査を実施する羽数等について明記されました。
食鳥処理場で本病が発生した際の防疫対応等とその際の食品衛生部局と家畜衛生部局の
役割分担等について明記されました。
病性等判定時の措置
患畜又は疑似患畜が確認された農場から半径3km以内の農場及びその他都道府県が必
要と認める者に対して、患畜又は疑似患畜が確認された農場の住所情報が提供されること
となりました。
発生農場における防疫措置
と殺については24時間以内の完了、焼埋却については72時間以内の完了を一定の目安と
していますが、防疫措置従事者の安全と健康状態等を十分に確保しつつ現実に即した防疫
措置に努める必要があることが追記されました。
ウイルスの浸潤状況の確認
疫学関連家きんを高病原性と低病原性鳥インフルエンザにそれぞれ分けて定義すること
となりました。また、疫学関連の度合いを勘案した上で、疫学関連家きんとするかどうか
を判断できるよう変更されました。
その他
発生が終息した後でも、家畜の所有者や防疫措置従事者に対する精神的ストレスの継続
的なケアについて、相談窓口の運営継続
をする等のきめ細やかな対応に努める旨
が追記されました。
※ 野鳥や野生動物の侵入防止と異常家
きんを認めた場合の早期通報が重要で
す。徳島県の野鳥糞便から11月7日低病
原性鳥インフルエンザウイルス(H5N3亜
型)が検出され、また、近隣諸国では本
病の発生が継続しています。過去、国内
では冬期の発生事例が多く、これからの
季節は特に警戒が必要です。発生させな
いために防鳥ネット等の衛生管理を再確
認してください。
韓国における高病原性鳥インフルエンザ
(H5N8亜型)の発生状況(H27.9.1∼11.25)
平成27年度「家畜保健衛生総合検討会」が開催されました
平成27年10月28日∼29日に札幌市男女共同参画センターにおいて開催され、1日目は
「講演会」、2日目は「家畜保健衛生業績発表会」が行われました。
<講演会 ∼『牛ウイルス性下痢・粘膜病(BVD-MD)対策について考える』>
BVD-MDの病態や対策の概要、対策方法の違いによる効果のシミュレーション、検査の方法や課題、
地域的な取り組み事例等、5題の講演がありました。シミュレーションでは、農場の飼養牛全頭を
対象に対策を行わないと高い効果が得られない事が示されました。また、対策を継続し効
果的なものとするためには、飼養者が理解し積極的に取り組む姿勢が重要とのことでした。
パネルディスカッションでは、北海道としての本病対策基本プロトコルとして、①関係団体の連
携(生産者の理解を得る)・情報共有、②効果的な検査の実施、③持続感染牛の速やかな
とう汰、④効果的なワクチン接種、⑤ウイルス侵入防止対策、などについて検討しました。
この内容については、後日取りまとめ、道庁畜産振興課から示される予定です。
<家畜保健衛生業績発表会>
道内の各家保から20題の発表が行われました。石狩家保からは、①内田専門員が「SpaA
-609G遺伝子型豚丹毒菌による急性敗血症型豚丹毒の多発事例と環境要因」、②稲垣専門員
が「石狩管内で発生した豚結腸スピロヘータ症と浸潤状況調査」を発表しました。①は豚
丹毒の多発・長期化要因として、豚丹毒菌によるバイオベッドの汚染状況や環境中の菌の生
存状況等について詳細に検討した事例、②は日本であまり知られていない豚の生産性低下
を招く豚結腸スピロヘータ症について検討した貴重な事例、と好評でした。
☆☆ BVD-MDとは? ☆☆
・牛ウイルス性下痢ウイルス(BVDV)の感染によって起こる届出伝染病です。
<BVDVに感染すると・・・>
妊娠牛
非妊娠牛
・不受胎、流産、胎子の奇形
・一過性の呼吸器症状等
・持続感染牛(PI牛)の娩出
・免疫低下⇒様々な疾病にかかりやすくなる
母体内でウイルス
に感染した胎子の
一部は、一見健康
にみえるPI牛と
して生まれてくる
ことがあります。
・一生涯に渡りウイルスを大量に排泄し続ける
PI牛
⇒本病の感染源として重要
・多くは虚弱(育成期に死亡・廃用等)
・分娩した場合、出生牛もPI牛
< 対 策 >
・ワクチンの接種 (BVDV1型と2型の両方に対応するワクチンを使用)
・PI牛の早期発見・とう汰 (異常牛や流産胎児の病性鑑定、飼養牛・導入牛の検査)
発生農場は、出生子牛の検査を一定期間継続実施
サーベイランスの実施 (搾乳牛:バルク乳、その他の牛:血液等)
・飼養衛生管理基準の遵守 (消毒薬は逆性石けん等の一般的なもので効果有り)
「牛白血病に関する衛生対策ガイドライン」について
(平成27年4月2日付け26消安第6117号農林水産省消費・安全局長通知)
<「牛白血病に関する衛生対策ガイド
ライン」が策定されました>
このガイドラインは、近年国内での発
生が増加している牛白血病について、有
効な衛生対策の実施により、本病の侵入
や感染拡大を防止し、浸潤率を低下させ、
農場の清浄化につなげていくことを目的
として策定されました。生産者、獣医師、
人工授精師、関係機関などが連携して積
極的に取り組むことが重要です。
牛白血病
ガイドライン
でインタ
ーネット検索すると全文が閲覧できま
す。この機会に、ぜひ御一読いただき、
本病の衛生対策を実施しましょう。
<地方病性牛白血病ってどんな病気?>
・牛白血病ウイルス(BLV)の感染で
体表リンパ節が見える
ほどに大きくなります
起こる牛の病気。
・届出伝染病に指定されており、発症牛につい
ての届出が必要。
・ウイルスに感染しても多くの牛は長期間臨床
症状を出さないが、免疫細胞が疲弊化するこ
とで他の疾病を悪化させると言われている。
・症状の出方は様々:体表等のリンパ節の腫れ、
元気消失、食欲不振、眼球突出、乳量減少、
眼球が飛び出ちゃ
うことも
下痢、便秘など。最終的には予後不良で死亡。
・有効な治療法及びワクチンはなく、終生ウイルスを体内に持ち続ける。
・発症牛及び発症牛由来の生産物は、食用にできない。(と畜場で見つかると全廃棄)
<どうやって病気は広まるの?>
・ウイルスは、感染牛の白血球に存在する。
⇒ 血液・乳汁などに存在。
・親から子への感染(垂直感染)
①胎盤・産道を介して感染
②乳汁を介して感染
・同居牛への感染(血液を介しての水平感染)
①吸血昆虫(アブ、サシバエ等)が媒介
②血液が付着した器具の使い回し(注射針、直腸検査用手袋、除角、断尾、去勢等に
使用した器具)
<感染ルートを遮断するために気をつけること>
1μL(1mLの1/1000)程度の目に見えない量の血液でも感染するといわ
れていますので、出血する可能性のある作業を行う場合には、作業前後の器
具・資材からの感染拡大に注意しましょう。
例えば、次の事がポイントになります。
(1)農場内に感染牛がいてもいなくても行うこと
・注射針の確実な交換。
・使用した直検手袋・エコープローブカバーの交換。
・除角、去勢、削蹄、耳標や鼻環の装着など、出血
を伴う処置をした器具は水洗後、消毒薬に浸漬し
てから次の牛に使用する。(器具は複数個準備し
ておくのが理想)
(2)発症牛や陽性牛確認農場で気をつけること
・感染牛の分娩:他の牛から離れた場所で分娩させ、
分娩後は、分娩場所及びその周囲を消毒する。
・感染牛から生まれた子牛:出生時に感染していなく
ても感染母牛と同居すれば感染リスクは高くなる。
①感染母牛からすぐに分離する。
②ウイルスに汚染されていない初乳を与える。
③感染の可能性が否定されるまで、非感染子牛と分けて飼育する。
・初乳:ウイルスの感染性を失わせる処理をしてから給与する。
①60℃で30分加熱。
又は
②完全に凍結。
・作業の順序:搾乳など、牛に触れる作業は非感染
牛から開始し、感染牛は後に行う。
・感染牛と非感染牛を分離:吸血昆虫による感染を
防止する。
①距離を2∼3m以上あける。
又は
②牛群の間にネットを張る。
・吸血昆虫対策:①アブトラップ。
②吸血昆虫用の忌避剤・殺蛆剤等を使用する。
③サシバエの休息場所となる草むらを除去する。
④牛舎に防虫ネットを設置する。
(3)農場間で牛を移動するときに気をつけること
・外部から牛を導入するとき、委託農場等から牛を戻すときには、感染がないことを確認
(検査)してから農場に入れることが望ましい。
・委託農場等では検査により感染の有無を把握してから入牧し、感染牛群と非感染牛群を
分けて飼養することが重要。
(本病対策に関する事業を「北海道家畜畜産物衛生指導協会」や「北海道農業共済組合」
で行っていますので、興味のある方はお問い合わせください)
鶏のビタミンA欠乏症 【管内の病性鑑定事例】
石狩管内で鶏のビタミンA欠乏症が発生しました。この農場では、採卵鶏の削痩や衰弱
死、結膜炎などの他、産卵率の2∼3割低下や破卵の増加などが見られていました。
ビタミンAとは?
ビタミンAは、鶏の発育や視覚機能、体の粘膜を健常に保つために必須のビタミンです。
ビタミンA欠乏症
採卵鶏の産卵率低下、活力の低下、羽毛のつやが悪くなる、雛の発育遅延、よろめきや
横転などの運動失調、等が引き起こされます。眼や鼻の粘膜が傷害されると、結膜炎や鼻
炎を伴うことがあります。
自分で目が開けら
れないんです・・・
ビタミンA欠乏症の原因と対策
ビタミンAは肝油や魚粉などの動物性飼料に多く含まれ
ます。また、野菜・青草等にはβカロテンが含まれており、
鶏はこれをビタミンAに変換し肝臓に貯蔵・利用すること
ができます。市販の配合飼料や飼料添加物にはあらかじめ
ビタミンAが配合された製品がありますが、自家配合飼料
を与える場合は、給与飼料のビタミンA含有量に注意が必
要です。特に冬は野菜や青草が不足するため、冬から春先
にかけてビタミンA欠乏に陥りやすい期間です。
鶏群の産卵率が落ちてきた、死亡羽数が増えてきた、目 ビタミンA欠乏症の鶏に見
やにや鼻汁が出る、等の症状が見られたら、給与飼料の成 られた下眼瞼の水腫
分バランスを見直してみてください。
平成27年度家畜伝染病予防検査事業成績
平成27年度の家畜伝染病
事 業
市町村
予防法第5条に基づく定期
江別市
牛(乳)の結核 北広島市
当別町
該当市町村の飼養者、関 病の検査
合計
係機関及び家畜防疫員の皆
札幌市
様の御協力をいただき、円 牛(乳)のブル 石狩市
セラ病の検査
合計
滑に検査を実施することが
札幌市(乳)
できました。お礼申し上げ
牛(乳・肉)の 千歳市(肉)
ます。
ヨーネ病の検 恵庭市(肉)
石狩市(乳)
査
合計
検査を実施しました。
石狩市(厚田区)
馬伝染性貧血 新篠津村
北広島市
の検査
合計
札幌市
江別市
蜜蜂の腐蛆病 北広島市
石狩市
の検査
当別町
合計
実績 実績頭
戸数 (群)数
21
9
6
36
15
4
19
14
2
3
4
23
1
2
1
4
19
6
4
3
1
33
1367
775
100
2242
552
135
687
551
23
85
135
794
23
2
11
36
325
205
476
84
62
1,152
成績
実施月
全頭陰性 10-11月
全頭陰性 5−6月
全頭陰性
4月
全頭陰性
全頭陰性
6月
10月
全頭陰性
全頭陰性
全頭陰性
全頭陰性
6月
7月
5月
10月
全頭陰性
全頭陰性
全頭陰性
4月
4月
5月
1戸2群発生 4−9月
全群陰性 8−9月
全群陰性 8−9月
全群陰性
8月
全群陰性
8月
牛トレーサビリティー法の遵守の徹底を!
熊本県の農場で違反事例が発生 (過去にも同様の事例があります)
子牛の出生日を実際よりも遅く届け出ていた事例が発生しました。成育を良く見せかけ
有利に販売したかったようです。九州農政局は当該農場に立入調査を行い、管理者に対し、
正しい届出や改善を求める行政指導(催告)を行いました。このような違反は本制度に対
する消費者や関係者の信頼を裏切るものであり、あってはならない行為です。
石狩管内での不注意事例
石狩管内の搾乳農家において、農政事務所の調査で1頭の不明牛が確認されましたが、
よく調べてみると、畜主の確認不足により同じ牛の出生届け出を2回行ってしまい、存在
しない牛が登録されていたようです。
牛トレーサビリティー法 (牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法)
牛トレーサビリティ法は国内でのBSEの発生を受けて制定されたもので、牛の所有者
又は管理者は、生年月日や飼育場所の履歴などを(独)家畜改良センターへ届け出ること
が義務づけられています。
牛トレーサビリティ法の届け出は、速やかに、正確に行いましょう!!
<届出の必要な場合>
☆出生
☆転入(購入・譲り受け・輸入など)
☆死亡
☆転出(販売・譲り渡し・輸出など)
☆その他、牛個体識別台帳に登録されている事項に変更があった場合
∼ 耳標が外れた場合は、速やかに付け直すようにしてください ∼
監視伝染病発生状況(平成27年1月1日∼10月31日)
区分 畜種
病名
石狩
戸
北海道
頭・羽・群
牛 ヨーネ病
法定
伝染 めん羊 ヨーネ病
病 蜜蜂 腐蛆病
牛ウイルス性下痢・粘膜病(BVD・MD)
牛ウイルス性下痢・粘膜病(疑症)
3
6
1
2
牛白血病
牛白血病(疑症)
牛伝染性鼻気管炎(IBR)
牛 破傷風
破傷風(疑症)
気腫疽
サルモネラ症
牛丘疹性口炎
ネオスポラ症
破傷風
馬
馬鼻肺炎
豚丹毒
豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)
豚 サルモネラ症
豚流行性下痢(PED)
豚流行性下痢(疑症)
バロア病
蜜蜂
チョーク病
1
1
届
出
伝
染
病
戸
頭・羽・群
136
1
1
74
16
195
4
1
7
1
2
7
1
2
1
20
9
1
1
4
1
34
74
540
1
2
213
60
417
4
93
7
1
3
34
1
2
1
35
158
1
1
655
80
809
1,183
哺乳牛の管理について
∼ 冬場のミルク、足りていますか? ∼
冬と夏で、必要な栄養に違いはあるの?
【給与エネルギー】−【体温維持エネルギー】=【成長のためのエネルギー】
哺乳牛は体脂肪が少なくルーメンが未発達なため、気温が15℃以下になると体温維持の
ためにエネルギーを消費し始めます。つまり、暖かい時期と同じように成長させるために
は、寒い時期は給与エネルギーを増やす必要があります。
冬場の給与エネルギーの目安
15℃を1とした場合、0℃では約1.4倍、−10℃では約1.7倍必要
給与エネルギーを増やすには、①ミルクの給与量を増やす、又は、②ミルクを栄養価の
高いものにします。
また、給与エネルギー不足は病気への抵抗力にも影響します。哺乳牛の発育が悪い、風
邪を引きやすいと感じる場合、ミルクの給与量にも注目してみてください。
注意!
− 生後3週間はミルクが主な栄養源です −
・寒い時期は、給与エネルギーを増やしましょう
・代用乳の場合、調整方法を守りましょう ※
・吸収を妨げないようミルク給与後30分は水を与えないようにしましょう
・体が濡れないよう敷料はたっぷりと、すきま風にも注意しましょう
※お湯に溶かすミルクの量が少なく、栄養不良になっていた事例
があります。粉ミルクの重さを実際に量って確認しましょう!
「口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針」の全部変更について
平成27年11月20日付けで、「口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針」「牛疫に関する
特定家畜伝染病防疫指針」「牛肺疫に関する特定家畜伝染病防疫指針」が全部変更されま
した。全文は、農林水産省ホームページで御確認ください。(当所ホームページ内「家畜
衛生情報」のページからリンクされています)
◎緊急連絡先◎
北海道石狩家畜保健衛生所
〒062-0045 札幌市豊平区羊ヶ丘3番地
TEL: 011-851-4779
携帯: 090-8636-3846
FAX: 011-851-4780
電子メール: [email protected]
【休日・夜間の緊急時】TEL: 011-231-4111(道庁代表電話でも対応)
所
長
梶原
渉
次
長
中川
浩
指導課長
坂梨
裕
予防課長
小岸憲正
病性鑑定課長
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神間清恵
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