...

スライド 1 - 全国健康保険協会

by user

on
Category: Documents
29

views

Report

Comments

Transcript

スライド 1 - 全国健康保険協会
2014年
発行:
全国健康保険協会 沖縄支部
1月
~福寿うちな~運動参加者の声
№22~
昨年6月の人間ドックで生活習慣病である境界型の糖尿病と言われ、7月から本格的に
ウォーキングを始めました。
毎日の努力も当然必要ですが、記録して意識することが重要であると思い、スマートホンに
体重と血圧を記録するアプリを入れ、毎日、朝夕、記録しています。
その結果、当初の体重75kgが今は68kg(推奨体重62kg)と4ヵ月程で約7kg
の減量に繋がりました。体重が減ったおかげで、血圧も安定し、ヘモグロビンA1cも下がり
ました。
今後も歩くときには呼吸を意識し、また、アルコールは毎日欠かせないので、炭水化物の摂
取に気をつけて体重を推奨体重に近づけたいと思います。
社会保険診療報酬支払基金沖縄支部
支部長
中原 和也
健康診断等で過体重の指摘を受けても、なかなか減量できないのが現
状という人が多いなか、福寿うちな~運動に参加し、努力を惜しまず
4ヵ月で7kgも減量した支部長、素敵ですね。
今後も目標体重に向けて、無理せず頑張ってください。
管理課 庶務係
大城 和子
新 年 の ご 挨 拶
全国健康保険協会
沖縄支部 支部長 宮城
勝
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
福寿うちな~運動参加者の皆様におかれましては、清々しい新年をお迎え
のこととお慶び申し上げます。
福寿うちな~運動も今年で5年目を迎えます。これも偏に皆様方のご理
解と、ご協力の賜物と心より厚く感謝申し上げます。
昨年公表された、2010年の都道府県の平均寿命で女性が1975年
以降守り続けてきた首位の座を初めて明け渡して3位となり、男性もさら
に順位を下げ30位となったことはご承知のとおりです。
加入者の健康増進を基本使命としている協会けんぽとしましても、損な
われつつある県民の健康を取り戻し、健康寿命日本一に向けて、活動を展
開してまいる所存でございます。健康寿命とは一生のうち、健康で支障な
く日常の生活を送れる期間のことです。平均寿命と、健康寿命との差であ
る不健康な期間が拡大すれば、医療費の多くを消費する期間が増大するこ
ととなります。健康づくりを展開するということは、健康保険料の維持及
び低減につながるのです。
今後も「福寿うちな~運動」の推進に積極的に取り組み、加入者の皆様
の健康保持・増進に向けて、一層努力してまいる所存でございますので、
昨年に引き続きご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただき
ます。
今年のお正月はどのように過ごされましたでしょうか。お正月は休みが長く続くこともあり、
生活スタイルや食生活も乱れがちですが、健康な体を維持するため、あるいはメタボ対策のた
めに毎日のウォーキングや適度な運動を日課にしている人も少なくはないでしょう。
適度な運動を毎日続けて行なうことは、食事に気を使うことと同じように、健康的な生活を
送る上で重要なポイントとなってきます。
ほとんどの人は年齢が35歳を超えると、筋力と基礎代謝が低下していくた
め、食事の量が変わらない場合であっても、体のカロリー消費量は低下してい
くので、肥満になりやすくなります。まったく運動をしなければ、平均して体
重は年間に約1.4kg程増えると言われており、10年間では約14kgも
増える計算となります。カロリー摂取量(食事)とカロリー消費量(身体活
動)のバランスを調整するためには、運動や身体活動を増やすことが効果的と
なります。
皆様も下記の表をご参考にチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
脱
1kgの脂肪細胞はティッシュペーパー1箱と
同じ大きさ!!
※1年間で5kgの減量がリバウンドの少ない上手な痩せ方と言われています。
1kg減らすには7000kcalの消費が必要となります。
1年間で5kg減量するには、5kg×7000kcal=35000kcal
35000kcal÷365日≒96kcal
1日あたり96kcal分の「食事を減らす」か「運動量を増やす」
どちらか1つあ
取り組みましょう。
健康づくりのための運動指針(厚生労働省策定)では、身体活動の強さをメッツ(METs)と
いう単位で表します。座って安静にしている状態を1メッツとし、普通歩行が3メッツに相当
します。身体活動が強くなるほど、数値は大きくなります。また、身体活動の量はエクササイ
ズ ( E x ) と いう 単 位で 表 し 、身 体 活動 の強 度 ( メッ ツ )に 時 間 ( 時 ) をか けた も のです 。
指針では、健康づくりのための身体活動量として、週に23エクササイズ以上の活発な身体
活動(運動・生活活動)を行い、そのうち4エクササイズ以上の活発な運動を行うことを目標
としました。これは、身体活動・運動と生活習慣病との関係を示す内外の文献から生活習慣病
予防のために必要な身体活動量、運動量の平均を求めて設定したものです。
なお、この目標に含まれる活発な身体活動とは、3メッツ以上の身体活動です。(座って安
静にしている状態は1メッツですが、このような3メッツ未満の弱い身体活動は目標に含みま
せん)
◎
3
メ
ッ
ツ
以
上
の
・ボーリング
3.0メッツ
・ゴルフ(カート利用)3.5メッツ
・ゴルフ(カートなし)4.5メッツ
・野球
5.0メッツ
・エアロビクス
6.5メッツ
・ジョギング
7.0メッツ
・水泳(クロール)
8.0メッツ
運
動
◎ 3 メ ッ ツ 以 上 の 生 活 活 動
・歩行
・階段下り
・風呂掃除
・速歩
・自転車
・庭の草むしり
・階段上り
3.0メッツ
3.0メッツ
3.8メッツ
4.0メッツ
4.0メッツ
4.5メッツ
8.0メッツ
※健診をしっかり受けて、体調を考えて運動をしましょう。
また、健診結果でリスクがある方、治療中の方は運動をする前に医師に相談しましょう。
Fly UP