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SCORM2004コンテンツ製作ワークショップ

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SCORM2004コンテンツ製作ワークショップ
SCORM2004コンテンツ製作ワークショップ
エスエイティーティー株式会社
モバイルラーニング事業部 統括
川村 一弘
[email protected]
環境の構築
SCORM2004コンテンツを作成するために
„ 必要なもの
„ SCORM2004コンテンツ実行環境
„ これがないと確認作業が出来ません!
„ 効率的なマニフェストファイル記述ツール
„ マニフェストファイルをテキストエディタで記述するのは効率的ではありません。
„ (シーケンシングが記載されたマニフェストファイルの例を表示)
3
OpenSourceLMS
オープンソースとは
„ 主な定義
„ ソフトウェアの仕様許諾条件を記したもの
„ 著作権の保護を目的としている
„ ソースコードが公開されている
„ 配布の際に公開が義務付けられている
„ 再配布(改変)が自由である
„ 原のソフトウェアに対して自由に拡張可能
„ ライセンスの引継ぎ
„ 基本的には原のソフトウェアのライセンスを引継ぐ(ライセンス形態により取り扱いに差があり)
„ 使用に関する一切の差別を行わない
„ 個人や会社、学校などいかなる使用にも区別なし
5
オープンソースの現状
„ 世界各国の政府機関でOSSを調達
„ 日本OSS推進フォーラム http://www.ipa.go.jp/software/open/forum/
„ 主なライセンス形態
„ GPL(General Public License )
„ LGPL(Lesser General Public License )
„ BSD(Berkeley Software Distribution )
„ 主なオープンソース
„
„
„
„
Linux(OS)
PostgreSQL、MySQL(DB)
Apache(WebServer)
Mozilla(Browser)
6
オープンソースLMSの一例
„ ATutor http://www.atutor.ca/
„ カナダのトロント大学開発 PHP+MySQL
„ Moodle http://moodle.com/
„ カーティン工科大学、moodle.com開発 PHP+MySQL
„ Claroline http://www.claroline.net/
„ ルーフェン カトリック大学開発 PHP+MySQL
„ CFIVE http://cfive.itc.u-tokyo.ac.jp/
„ 東京大学情報基盤センター、日本ユニシスソリューション㈱共同開発
Java + PostgreSQL
„ NTT Opensource LMS http://www.oss.ecl.ntt.co.jp/lms/
„ 学習管理系機能モジュールとSCORM 2004学習エンジンモジュールの2つの
Webアプリケーションソフト Java + MySQL、Oracle、MSSQL他
7
OpenSourceLMS
https://www.oss.ecl.ntt.co.jp/lms/index.html
8
SCORM2004RE
„ コンテンツ製作者にとってLMSは悩みの種
„ LMSを構築しないとコンテンツの確認ができない
„ 特にSCORM2004ではシーケンシング&ナビゲーションの機能を利用した場合、LMS
が必須
„ LMSの構築は一筋縄ではいかない
„ たとえオープンソースで手に入ったとしても、構築には時間、手間、知識が必要であり、
サーバ用PCも必要
„ コンテンツ製作者の悩みを解決するために
„ SATTでは、NTTレゾナント社が開発したOpenSourceLMSのSCORM2004の
エンジン部分をクライアントPC側で実行できるようにいたしました。
„ 利用するメリット
„ 制作しているPCに該当ファイルを指定の場所に置くだけで実行可能
„ FTPなどを利用せず、ファイルの移動だけでコンテンツを配置、実行可能になり
ます
„ SCORM2004対応
9
SCORM2004REの実行環境を構築する
„ SCORM2004RE.zipを解凍してください
„ インストール方法の詳細は「SCORMエンジンインストール方法.doc」を参照くだ
さい
„ SCORM2004REディレクトリをCドライブの直下に配置します
構築は以上で終了です!
10
SCORM2004REを実行する
„ 下記のパスを開きます
„ C:¥scorm2004RE¥jakarta-tomcat-4.1.31¥bin
「startup.bat」をダブルクリックして起動します
11
SCORM2004REを終了する
„ 下記のパスを開きます
„ C:¥scorm2004RE¥jakarta-tomcat-4.1.31¥bin
「shutdown.bat」をダブルクリックして終了します
12
サンプルコンテンツの登録と削除
„ 下記のパスを開きます
„ C:¥scorm2004RE¥sce¥contents
「contents」ディレクトリ内にコンテンツを配置します
13
SCORM2004REでコンテンツを実行する
1. 教材を選択
2. 教材を開始
①
②
14
サンプルコンテンツ
„ デモ
„ オープンソースLMS付属のサンプルコンテンツ
„ ADLが配布しているサンプルコンテンツ
„ SATTサンプルコンテンツ
15
まとめ
„ ローカル環境でコンテンツの挙動を確認
„ 開発効率をアップ
„ テストサーバーを構築する手間が省ける
„ 開発コストの抑制
ぜひ、ご活用ください
16
ReloadEditor2004の使用方法
ReloadEditor
„ imsmanifest.xmlを作成することの困難さ
„ ReloadEditor
„ コンテンツのマニフェストファイルをGUIで作成するツール
„ 準備されているフォームに各項目を埋めていくだけで作成可能です
„ オープンソースで開発されています
http://www.reload.ac.uk/
SCORM2004
対応版はこち
ら
http://www.lsal.cmu.edu/adl/scorm/tools/reload/
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Windows環境にインストール
„ ダウンロードしたファイルを解凍します
„ Reload Editor.jarファイルをダブルクリックすると起動します
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ReloadEditor2004の使用方法
„ SCORM2004パッケージの作成
„ 新規にSCORM2004パッケージを作成する場合に便利です
„ コンテンツ以外の必須ファイルの準備にも使えます
„ SCORM2004テンプレートの利用
„ テンプレートとして準備されているものを元に、コースの設定を行う際に便利です。
※デフォルトでは圧縮されているので、解凍して再配置してください
„ 既存サンプルを読み込み
„ 構造の解析
„ テンプレートとして参照
„ 読み込めなかった場合の対処
„ Metadataの記載も可能
„ LOM、他
20
実際に操作してみましょう
21
SCORM2004コンテンツの作成
作成教材の課題
„ SCORM2004のシーケンシングを利用したコンテンツ
„ 学習者の選択によって結果が変わるコンテンツ
„ シミュレーション
„ 今回の前提条件
„ 環境の準備
„ 素材の利用
„ シナリオの提供
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シナリオの確認
„ ストーリーの確認
„ コンテンツ構造の確認
„ SCOの切り分け
24
シーケンシングの設計 その1
„ コンテンツフローの作成
25
シーケンシングの設計 その2
„ オブジェクティブのマッピング表の作成
26
使用するデータモデルの選択
„ 使用するデータモデル一覧
27
SCORM2004RTEに対応させる
„ 実装例
28
マニフェストファイルの記述 その1
„ オーガニゼーション
„ リソース
29
マニフェストファイルの記述 その2
„ シーケンシング
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動作確認
„ デモ
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マニフェストの使いまわし
„ 同じマニフェストで違う素材を割り当てる
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まとめ
„ SCORM2004ではimsmanifest.xmlが必須
„ SCORM1.2以前と比べ、記述量も多くなり、複雑さも増加
„ 特にシーケンシング&ナビゲーションでは記述が必須
„ ReloadEditor
„ imsmanifest.xmlの記述を楽にするツール
„ 右クリックでオブジェクトの追加し、フォームに必要事項を埋めることで
imsmanifest.xmlを自動作成
„ ReloadEditorを使う際の注意
„ SCORMの仕様の理解が必須
„ シナリオが大事
„ 動作チェックが大変
ReloadEditorを使うためには
SCORMを理解している必要があります
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