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平成27年度 保育士自己評価前期 評価実施日 9月1日
平成27年度 保育士自己評価前期 評価実施日 9月1日 4 確実に行い、満足でき、良くあてはまる 3 仕事を行い、達成し、ほぼ満足でき、当てはまる 2 取り組んでいるが、成果が十分でなく、少し努力が必要で、あまり当てはまらない 1 取り組みが不十分で、全く当てはまらない 評価の分類 内容 保育士 の平均 1 園の教育理念や教育方針を理解・共感し、「子供の将来を見据えた 園の教育理念・ 教育」を行っている。 教育方針の理解 2.7 2 保育所保育指針を理解し、子供の姿や環境の構成、保育士のかか 保育所保育指針 わりなど、具体的な事例を想定できる の理解 2.6 3 保育課程の編成 2.9 4 子供の実態を把握しつつ、園の方針を月の計画や保育に生かし、総 指導計画の作成 合的な活動ができるよう配慮している 2.7 5 環境の構成 6 自分の保育並びに計画を客観的に評価し、反省点を次の保育と計画 保育計画の評価 に生かすよう努力している と反省 3.1 1 子供の体調に常に注意を払うと共に、危険予測・防止に留意し、問題 健康と安全への 発生時には、適切な処置や上司への報告・家庭への連絡を速やか 配慮 に行っている 3.1 2 子供の看取りと 理解 園の保育課程を理解し、保育計画を立てている Ⅰ 保育の計画 性 Ⅱ 保育のあり 方、園児へ の対応 安全で清潔感があり、子供が自ら活動を展開できるような環境を構 築している 一人ひとりの子供と真摯に向き合うと共に、保護者への連絡を密に 行い、子供の心はもちろん、社会や他人との関わりを理解し、保育を 行っている 一人ひとりの子供の思いを把握して、寄り添いながら関わり、同じ目 線に立って、ものを見つめたりしている 保育士らしい品位を保ち、子供に接している 3 指導と関わり 話をよく聞き、心からのスキンシップを図っている 子供の個性や性格、年齢や発達に応じた関わりを行い、適切かつ積 極的な援助を行っている 子供を無視したり、体罰を加えることは、どのような場合もしていない 4 保育者同士の協 上司や同僚との連絡・相談・報告を密にして全ての子供の情報を共 有し、適切に保育を行っている 力・連携 Ⅳ 保護者への 対応 3.1 3.2 3.0 3.2 3.1 3.6 3.4 専門家としての 能力 保育士としての専門知識や技能を十分に持っており、園生活の事や 子供の事を保護者に分かり易く説明できる。また、子供や保護者と信 頼関係を築き、教育効果が高まるよう努力している 2.9 良識・マナー 大人(保育士)としての常識を持ち、全ての面でマナーを守り、子供や 保護者、その他保育士の模範となっている 2.7 1 Ⅲ 教師として の資質や能 力・良識・適 正 2.9 義務 保育士としての全ての義務を全うしている 2 組織の一員とし ての在り方 保育園組織の一員であることを理解し、組織の規律を厳守すると共 に、チームワークを大切にし、良好な人間関係を築いている 3 保育の喜び 子供の成長の過程を心から喜べる感性を持ち、より望ましい保育を 行っている 4 感性・アンテナ 子供のためになる情報をたえず捉え、保育に生かす努力をしている 1 情報発信・受信 クラスや子供の様子を最大限に保護者に伝え、保護者の話も心を開 いて聞き、共通理解を得るよう努めている。問題発生時には、直ちに 上司に報告している 2 協力と支援 保護者や部外者などの協力・支援が必要な場合は、園長の指導を受 けている。 3 個人情報の重要性を理解し、個人情報の管理は園の方針に従って 守秘義務の遵守 いる 2.9 3.3 3.1 2.9 3.1 3.3 3.4 Ⅳ 保護者への 対応 4 Ⅴ 地域社会と の関わり 対応上のマ ナー・良識 5 クレーム対応 1 地域との関わり 2 小学校との連携 3 1 2 2.8 クレームがあった場合は内容を正確に把握し、直ちに上司に報告の 上、指示を受けて対処している。また、対処は誠意を持って、失礼の ないように行っている 3.4 地域の人々と親しく挨拶を行い、良好な関係を築いている 子供達の為、教科中心となる小学校就学を意識した連携を図ってい る 地域開放や子育て支援の重要性を理解し、園の子育て支援活動に 地域への開放と 理解を持って協力している 支援 研修・研究への 意欲・態度 遊具・教材に関 する研究 4 園内環境の利用 Ⅵ 研修と研究 2.8 環境構成・再編成の在り方や指導と関わりの在り方について研修・研 究を行っている 2.3 2.3 2.4 自己の保育について客観的に考察・研究し、保育に生かしている 2.6 園の遊具や教材について研究し、子供の気付きに重点を置いた効果 的な使用や指導を行っている 2.5 園内の全ての環境を意識・利用した効果的な保育を行っている 2.6 子供を取り巻く環境の変化について常に研究し、問題点や課題など を把握すると共に、それらの研究結果を保育に生かしている 2.4 アレルギーや自立の遅れなどを持つ子供について、特別の注意を 払っている 3.1 障害のある子供に対する保育の在り方を研究している 今日的課題に関 する研修・研究 預り保育や子育て支援などの在り方・考え方について研究している 保幼小中連携について、その意義や在り方について研究している 危機管理について、現状や在り方について研究している 保育に生かすため、読書やボランティア活動を積極的に行っている 自らを高めるた めの学習 2.4 2.5 ティーム保育について、その意義や在り方について研究している 6 3.3 自己の能力を高め、子供に還元するため、研修・研究会への積極的 な参加を行っている。また、自主的な研修へも積極的に参加している 子供観・保育観の確立のための研修・研究やそれらを客観的に見つ 専門性に関する めるための研修・研究を行っている 研修・研究 総合幼児教育の指導力向上を目指し、研修・研究を行っている 3 5 子供の模範となるような正しい日本語や丁寧な言葉、敬語を用いると 共に、一切の差別を行わず、園のイメージ向上に努めている 尊敬できる人との交流や意見交換を行っている 保育士の平均値 2.8 2.5 2.2 2.5 2.4 2.4 2.9 2.9 結果に対する保育士の反省や感想 総評 ・年度始めの計画と保育をしながらの月の計画との関連性が十分 図れなかったのが反省点である。 ・保育の計画を確実に実践し、反省点を生かし、向上心を高めてい きたい。 ・早めの準備をすることで月々の保育に余裕ができ、計画に沿った 保育と子どもの関わりができると思う。 ・職員が増え、落ち着いて保育ができるようになってきたのと一人 当たりの仕事の量が減ってきたのもある。 ・今後も早めに次年度の準備ができるようになると大変ありがた い。 ・クラス発表が少しでも早くなると次への心構え、計画等ができ、次 年度の子供達の様子を見ながら計画が立てられると思う。しかし、 年間を通して子どもの様子等で計画通りいけないところもあり、反 省している。 ・年計、月案、週案を立てることにより、どのように年齢に応じた指 導をしていくかを考えることができるが、0歳児は活動パターンが限 られ難しい。 前年度の評価で、実態把握や計画を立 てることに時間的余裕がない事が上がっ ていた。そこで27年度はクラス担当を早 く決めることで、時間の確保をしやすくし たことが、26年度と比較して自己評価が 高くなった理由だと考えられる。また、6 の「保育計画の評価と反省」の評価が昨 年度後期の2.6から3.1に上がったのは、 保育士の中に評価と反省が根付きつつ あることを伺わせる。 ・評価は高いが、安全への配慮はまだまだ不十分だと思う。 ・これからも個別対応していく必要はおおいにある。 ・園児への対応を常に意識し、より良い対応を勉強し、園児保護者 にとって望まれる保育園を目指していく必要がある。 ・健康・安全面には細心の注意を払うよう心掛けている。 ・未満児、以上児では対応の仕方が違い、自分の余裕のなさから 心に余裕を持ってないといけないと反省することがある。 ・仕事の日は楽しく子供達に癒されている。どの子も可愛くて子ど もの気持ちに寄り添い関わっているつもりである。 ・出来るだけ子供の体調の変化を見逃さないように、危険を防止で きるように今後も気を付けたい。 ・0歳児ということもあり、スキンシップ、声かけ、健康面と常に気を 付けて接している。 ・子供を無視したり、体罰を加えることは、どんな場合でもしていな いで「4」を必ず目指さないといけないと考える。 「Ⅱ 保育のあり方、園児への対応」が、 保育園として一番真価が問われる内容 であると考えるが、いずれの項目も3を 超えており、保育士の自覚として、好まし い結果となっている。しかし、現れた数値 のように、園児や保護者の評価が伴って いるか、保護者評価を待ちたい。 ・組織的に動こうとしているように考えている。 ・何よりチームワークが大切だと思っているので、お互いに認め協 力し合えるようにと声掛けしている。 ・組織集団をいつも頭において働いている。 ・疑問に思ったことや不明な点は先輩方に聞くようにしている。 ・園全体が共通理解のもと、一つの事に全体で取り組まなければ ならないと思う。 ・園全体の職員が同じ目標に向かい、話合いをしながら資質を高 めていけるようにする。 ・色々な確認を行うためにも職員会議が必要であることを再確認で きた。 ・保育士の先生方にいつも協力してもらって感謝している。これか らも相談したり、連絡を取り合い連携をしっかりしていきたい。 「組織の一員としての在り方」で3.3という 数値が出たのは、組織的に動いて仕事 を行おうという自覚と、職員の人間関係 がうまくいっていることが高い数値になっ ていると考えられる。組織集団として活 動することの自覚の育成が出来上がっ てきたのは、週1回行う職員会議が大き く影響していると考えられる。 ・保護者への対応は常に意識しているが、さらに意識して過ごして いきたい。 ・親との連携を深めているつもりだが、保育士との思いのずれを感 じる事がある。どこまで言うべきなのか、いつも迷ってしまう。 ・昔の保護者と違い、みんな高学歴化になり、保育士の色々な指 導を素直に聞き入れてくれない時が多くなったような気がする。保 護者への指導が年々難しくなっている。 ・言葉使い等に気を付けながら、分かり易く伝えているつもりだが、 不快に感じていないかと心配になる。 ・保護者の協力の下で成り立っている部分が多く、保護者への対 応は丁寧に行わなければならない。 ・その都度対応をスムーズにしていき、信頼関係を崩さないように している。 ・今後も保護者への対応に気を付けていきながら、協力して頂ける ように感謝していきたい。 ・日頃保護者への対応の難しさを感じている。 「協力と支援」「守秘義務の遵守」「ク レーム対応」が高い数値を示しているこ とは前年度と同様で、良い傾向を示して いる。保護者の協力も大変よく、行事等 を行う際に実感として感じられる。 じる事がある。どこまで言うべきなのか、いつも迷ってしまう。 いる。保護者の協力も大変よく、行事等 ・昔の保護者と違い、みんな高学歴化になり、保育士の色々な指 を行う際に実感として感じられる。 導を素直に聞き入れてくれない時が多くなったような気がする。保 護者への指導が年々難しくなっている。 ・言葉使い等に気を付けながら、分かり易く伝えているつもりだが、 不快に感じていないかと心配になる。 ・保護者の協力の下で成り立っている部分が多く、保護者への対 応は丁寧に行わなければならない。 ・その都度対応をスムーズにしていき、信頼関係を崩さないように している。 ・今後も保護者への対応に気を付けていきながら、協力して頂ける ように感謝していきたい。 ・日頃保護者への対応の難しさを感じている。 ・保育園と小学校の違い(発達段階)を理解しなければいけない。 ・小学校に行ってすぐに役立つのは先生の話を座って聞ける子だ とか?そのような話を聞ける機会を設けてほしい。 ・小学校との関わりがあるので、今後の在り方をどうすればよいか 考えなければならない。 ・小学校との連携を密にする。地域との交流は行事ぐらいで、他は 挨拶ぐらいで難しいと感じる。 ・小学校の先生方との交流が必要になってきていると思う。 ・イキイキサロンの方との交流など、楽しい時間が過ごせている。 小学校などと密に関われるといいと思う。 「小学校との連携」は年長のクラスを担 当した保育士の役割という認識がぬぐえ ず、低い評価になっている。今後の改善 点である。保育参観を小学校の先生方 に行ってもらう企画など立てたい。 ・総幼研の研修など、もっと身に付けるために学んでいきたいが、 製作やダンス、子どもの発達における研修などにも参加していける といいなと思いつつ、自分から取り組むことの大切さを感じている。 ・研修や研究は日々の活動がやっとで、なかなか思っていても自 分から行動に移すことが出来ずにいる。 ・総幼研の研修には積極的に参加し、早く園としての流れを明確に したい。 ・年に数回の研修に参加させてもらっているので、そこで得た知識 を保育園で生かせるようしっかり学習したいと思います。 ・研修会には全ての職員が公平に行けるようにしないと、○○を研 究していると答えられないのではないか。 ・色々と保育の在り方があるが、実際十分理解できていないところ もあるので、学ぶ必要性を感じる。 ・研修は誰でもとか順番ではなく、今誰に必要なのか、自主的とか の方が結果として伸びてくるように思える。 ・研修の必要はあると思う。研修後は保育に生かせるように発表を する。 ・研修をさせて頂くことはありがたいものである。学んだことを生か し、保育の質を上げていくべきである。 ・園内研修など密に行うことで、全体で共通理解出来ている。 昨年度と比較したら、数値は上昇してい るが、3という数字が一項目のみに終 わっている。今後の研修の在り方をはっ きり打ち出さないといけない。総合幼児 教育研究会という研修団体に加盟し、目 標を持って研修に取り組んでいるので、 いずれその結果が表れると考える。ま た、もう一つの課題が臨時職員の研修 の機会を増やすことである。 職員の不 足という状況で研修の時間を生み出すこ とは至難の業であるが、今後取り組んで いきたい。