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情報と社会 - MOST
13/06/03 2013年度 情報と社会 2013年度 情報と社会 東京ディズニーリゾート内の撮影に関して� 情報と社会 h"p://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/faq/park.html#q14 次の行為は固くお断りします。� ・他のお客様等のご迷惑となる撮影および公衆送信� 第9回�2013年6月4日� 当初は、「公衆送信または商業目的の撮影等」と記載。� 公衆送信:インターネットなどを使って不特定多数の人に 見られる状態にする事をさす。� ➡SNSなどへのアップは全面禁止?と心配が広がる� ➡翌日、TDL・TDSを運営するオリエンタルランドが「誤解 があったようなので、表記を変更しました」と変更� 他のお客様からクレームがくるような」撮影を遠慮して欲しい� 稲葉 利江子� 2013年度 情報と社会 2013年度 情報と社会 期末レポート加点見学� 今日のテーマ� 期末レポート(100点)の加点(20点)として、� 研究所のオープンハウスの見学レポートを設定します。� ■前回の振り返り� 以下の研究所のオープンハウスに行き、そこで紹介されていた 研究について、A4 1−2枚のレポートをmoodleにて提出してく ださい。加点20点として計算します。� 提出〆切は6月末日。� ■博物館における情報技術の利用� �−デジタルミュージアム� �−事例)東京大学総合博物館� �−デジタル技術の博物館活用� � � � � 1. NHK放送技術研究所、5月30日ー6月2日、� �����東京都世田谷区砧1-‐10-‐11� �����http://www.nhk.or.jp/strl/open2013/index2.html� ■バーチャル・複合現実感の活用� �−複合現実感とは?� �−事例)国立科学博物館� � � 2. 国立情報学研究所、6月14、15日� �����東京都千代田区一ツ橋2-‐1-‐2� �����http://www.nii.ac.jp/event/openhouse/� � 2013年度 情報と社会 デジタルミュージアム� � デジタルミュージアム� �資料をデジタル技術で保存(アーカイブ)するミュージアム� デジタルアーカイブすることで・・・� �・資料をデジタル化し記録することにより,半永久的に劣化せず に保存可能な情報資料とする。� �・資料を精緻に電子化することにより,オリジナル資料へのアクセ スの必要性を減らすことができる。� ��→資料の痛みを最小限にすることができる� �� 2013年度 情報と社会 デジタルミュージアムの影響� ・デジタルミュージアム,Webサイトの発展� �→利用者は、いつでも、どこでも欲しい情報が入手で きる。� では、実際に博物館に行く人が減るでしょうか?� デジタルミュージアムにより、広く情報を配信� �→利用者が、興味を持つ� ��→利用者が博物館に行こうという� ���モチベーションになる� 1 13/06/03 2013年度 情報と社会 2013年度 情報と社会 東京大学�デジタルミュージアム� ・東京大学総合研究博物館� �http://www.um.u-tokyo.ac.jp� 2つのミュージアムの形� ・600万点以上の資料・標本を所蔵� �→実際にすべて展示するのは不可能� �� � �1996年からデジタルミュージアムの 研究開発を行っている。� �� バーチャルミュージアム� リアルミュージアム� コンピュータを活用することで、実物と情報を結び、リアルミュージアムにあ る実物資料から来館者の望む情報をどんどん引き出していくことができ、逆 にその 情報から関連する別の実物資料へ誘導される、そういうダイナミック な博物館環境が実現できます。� 二つのミュージアムをデジタルテクノロジーにより有機的に 統合した、「情 報」と「物理」の両空間にまたがる存在としての博物館——それがデジタル ミュージアムです。� 引用:東京大学総合研究博物館�デジタルミュージアム� 実際のモノを保管し、展 示場で物理的に公開� デジタル情報の形でモノを 格納し、ネットワークを通じ て仮想的に公開� 2013年度 情報と社会 ミュージアムのコンセプト� 2013年度 情報と社会 誰にでもオープン� 「オープンミュージアム」�� ・利用者の年齢や言語を問わず、� �それぞれの見学者に対して適切な情報を提供� 3つのオープンを実現するミュージアム� ・誰にでもオープン� ・場所と時間にオープン� ・鑑賞方法にオープン� � ・身体障害者などのバリアを解消� �例)視覚障害者に対して� ��−音声データによる解説� ��−触れることのできる展示� 2013年度 情報と社会 場所と時間にオープン� � ・博物館に出かけていくという物理的距離と時間を解消� 2013年度 情報と社会 鑑賞方法にオープン� ・レプリカに触れる� ・過去の展示などを見ることが可能� ・3次元画面で普段見られない位置から鑑賞� 2 13/06/03 2013年度 情報と社会 2013年度 情報と社会 PDMA� Multimedia MUD� PDMA: Personal Digital Museum Assistant� � ・小型の携帯端末を見学者が携帯� ・展示物に近づくことで、情報を提示� ・多言語対応� ・音声情報の発信も可能� �(視覚障害者へのガイド)� • Multimedia MUD� (Multi-User Dungeon/Dimension)� 3次元仮想空間内に開設された仮想博物館� • ユーザは、アバターをもち仮想博物館内を探索� • MMMUDブラウザにより、展示物(高精細画像、� �3次元形状データなど)を閲覧� • ユーザ同士の� コミュニケーションが可能� 東京大学坂村研究室 開発 2013年度 情報と社会 デジタル技術の博物館活用� 2013年度 情報と社会 多様な展示解説ツールの展開� ・文化資源の有効活用� �−デジタル複製による活用� �−文化資源のデジタル復元� ■ルーブルーDNPミュージアムラボ� � ・多様なミュージアム体験� �−多様な展示解説ツールの展開� �−臨場体験可能な映像展示� �−バーチャル・リアリティ等による仮想体験�� マルチタッチディスプレイ� ICタグ� AR 鑑賞システム� AR ガイダンス� 2013年度 情報と社会 多様な展示解説ツールの展開 ■ルーブルーDNPミュージアムラボ 第6回展示 2013年度 情報と社会 多様な展示解説ツールの展開� ■ルーブルーDNPミュージアムラボ�第8回展示� マルチタッチディスプレイ� 印刷と映像の融合� �プロジェクションマッピング� h"p://www.museumlab.jp/exhibiBon/tech.html 顔認識による視点補正ARシステム� 3 13/06/03 2013年度 情報と社会 2013年度 情報と社会 今日のテーマ� 臨場体験可能な博物館展示� ■前回の振り返り� • 国立科学博物館「THEATER360」� ����12.8メートルのドーム内側がスクリーン� ����360度全方位に映像が投影される� � ■博物館における情報技術の利用� �−デジタルミュージアム� �−事例)東京大学総合博物館� �−デジタル技術の博物館活用� � ■バーチャル・複合現実感の活用� �−複合現実感とは?� �−事例)国立科学博物館� � 2013年度 情報と社会 2013年度 情報と社会 現実�vs�バーチャル� バーチャルリアリティ等による仮想空間� ・静岡県立美術館� �「ロダン館バーチャル体験システム」� ・実物展示とバーチャル展示� �実物の重要性は高い� �バーチャル技術の意義も重要� �→優劣を論じることは意味がない� � ・唐招提寺� �「唐招提寺金堂液晶映像シアター」� �平成大修理(2001-2010)中に、拝観者向けの仮想体験� � ・立命館大学� �「バーチャル京都」� � ・デジタル技術は、“展示”を大きく変えようとしている� � ・博物館が「資料保管(所)」でなく、� �「知識伝達のための機能を持った場所」� �と考えるならば最善の方法が求められる� 2013年度 情報と社会 2013年度 情報と社会 複合現実感� 複合現実感展示の利用� Mixed Reality(MR) 複合現実感 Real Environment Augmented Reality(AR) 拡張現実感 Augmented Virtuality (AV) Virtual Environment よみがえる恐竜 複合現実感の教育・展示活用 4 13/06/03 2013年度 情報と社会 展示とメディアの特性� ・展示の目的と対象� �−何を伝えるための展示なのか?� �−展示の設定は,どうなのか?� ���博物館内,移動博物館,Web上・・・� �−対象はだれなのか?� � ・メディア特性� �−マルチメディアの特性を生かしているのか?� ���音声,画像,動画などを効果的に使っているのか?� ���バーチャルだからこそできる展示になっているのか?� ���複合現実感だからこそできる展示になっているのか?� 2013年度 情報と社会 コンテンツ・システム開発での注意事項� ・コンテンツ内容 �1997.12.16�ポケモン事件 �視聴者が光過敏性発作などを引き起こして病院に �→「映像や光の点滅は、原則として1秒間に3回を ��超える使用を避ける 」というガイドライン ・VE酔い �2003.07.08�松江市第二中学 �手ぶれが激しいがテレビで上映が問題なかった �ビデオ映像をプロジェクターで大型スクリーン �に映したら、見た36人が病院に 5