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県立少年自然の家の指定管理者制度導入に関するアンケート調査

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県立少年自然の家の指定管理者制度導入に関するアンケート調査
県立少年自然の家の指定管理者制度導入に関するアンケート調査
青森県教育委員会
(はじめに)
青森県では、平成26年度から平成30年度までを取組期間とする「青森県行財政改
革大綱(平成25年12月)」に基づき、行財政改革の取組方策に係る実施事項やその
スケジュール等を定めた「青森県行財政改革実施計画」に従い、全庁挙げて行財政改革
に取り組んでいます。
ぼんじゆ
たねさし
この実施計画の中で、県立少年自然の家(梵珠・種差)については、公の施設として、
民間事業者等のノウハウを活用し、効果的かつ効率的な管理運営を図る観点から、指定
管理者制度の導入について調査・検討し、可能なものから実施することとされておりま
す。
少年自然の家は、少年に対し、自然環境のもとで共同生活をする機会を提供すること
によって、心身ともに健全な少年を育成することを目的とした青少年教育施設(社会教
育施設)であり、これまで県が少年等の指導に専門性を有する教員等を配置し、直接管
理運営して参りました。
一方、NPOや子ども会、青年団、青年会議所等多くの民間団体が青少年の健全育成
のため、様々な体験活動プログラムを企画・実施したり、民間団体のみならず、民間企
業がその特色やアイディアを活かした様々な形で、社会貢献活動として、青少年の自然
体験活動の機会や場を提供する取組が全国的に見られるなど、青少年教育施設の管理運
営についても、民間が有するノウハウ等の活用が期待できる状況が見られます。
このようなことから、青森県教育委員会では、より効果的かつ効率的な管理運営を目
指して、県立少年自然の家に係る指定管理者制度の導入について調査・検討することと
したものです。
このため、県立少年自然の家に指定管理者制度を導入することとなった場合、参入を
検討される皆さまの御意向や御意見等について承知いたしたく、アンケートをお願いす
るものです。
つきましては、御多用中恐縮ではございますが、本資料を御覧いただいた上で、アン
ケートに御回答くださるようお願い申し上げます。
なお、本アンケートへの回答内容等が指定管理業務への参入に影響することはありま
せん。
(アンケート調査の作成方法等)
アンケート調査はホームページから様式をダウンロードの上、作成していただき、下
記お問合せ先のE-mailアドレスあてメールで送信してくださるようお願いします。
(お問合せ先)
〒030-8540 青森市新町二丁目3-1 青森県警察本部5階
青森県教育庁生涯学習課総務グループ(担当:北風)
電話:017-734-9887 FAX:017-734-8272
E-mail:[email protected]
<目
次>
1
指定管理者制度の概要
・・・・・・・・・・・・
P
1~
2
2
施設の概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・
P
3~
9
3
指定管理者が行う業務の範囲・内容等
4
アンケート調査票
5
参考資料
・・・・・
P10~12
・・・・・・・・・・・・・・
P13~15
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P16~25
1
指定管理者制度の概要
(1)指定管理者制度とは?
平成15年に地方自治法が改正され、地方公共団体が設置する公の施設の管理に
ついて、「指定管理者制度」が創設されました。
この制度により、これまで地方公共団体の出資法人等に限られていた公の施設の
管理が株式会社等の民間事業者やNPO団体等も行うことができるようになりまし
た。
「指定管理者制度」は、多様化する住民ニーズにより効果的、効率的に対応する
ため、公の施設の管理に民間事業者等のノウハウを活用しつつ、住民サービスの向
上及び経費の節減等を図ることを目的として創設されたものです。
指定管理者制度は、基本的には、対象となる公の施設の管理を包括的に指定管理
者に行わせることを想定しています。
(2)公の施設とは?
地方自治法第244条第1項において、「普通地方公共団体は、住民の福祉を増
進する目的をもってその利用に供するための施設(これを公の施設という。)を設
けるものとする。」とされています。
青森県立少年自然の家は、少年に対し、自然環境のもとで共同生活をする機会を
提供することによって、心身ともに健全な少年を育成することを目的として、青森
県が設置した公の施設(青少年教育施設)です。
(3)指定管理者はどのように決定されるのか?
県条例にしたがって公募を行い、指定管理者審査委員会による厳正な審査(書面
審査及びヒアリング)の結果、第1順位者を内定し、県議会の議決によって正式に
指定管理者として指定するという手順が基本となります。
指定管理者の公募では、あらかじめ施設運営の方針や基準、業務の具体的範囲、
指定管 理期間や指定管理料 (県から支出され、事業費等に充当される経費をい
う。)の基準額などの条件提示を行い、これに対して応募者が事業計画を提案し、
最も適切なサービスの提供者を第1順位者として内定することとなります。
(4)指定管理者となることができる団体に制約はあるか?
地方自治法第244条の2第3項においては、「法人その他の団体」であれば指
定管理者となることができるとされており、指定管理者となることができる団体に
地方自治法上は特段の制約はありません。
また、法人格についても、必ずしも必要ではないとされています。ただし、個人
を指定管理者として指定することはできないこととされています。
なお、複数の法人等が、それぞれの得意分野を活かして施設の管理運営に参加す
るため、グループを構成して指定管理者になることも可能です。
- 1 -
(5)再委託は可能か?
指定管理者として指定を受けた事業者が管理運営上必要な場合、さらに他の事業
者に業務を委託することは可能です。例えば、単独の事業者では施設運営や事業展
開は可能であっても、施設の維持管理業務はノウハウを持っていない場合、そのよ
うな業務を他の専門的な事業者に再委託することができます。
ただし、主要な業務である「事業の実施に関する業務」(P10の(1)①を参
照。)は再委託することはできません。また、業務を一括して第三者に再委託する
ことはできません。
(6)指定の期間は?
地方自治法第244条の2第5項において、地方公共団体による指定管理者の指
定は、その期間を定めて行うこととされています。
本県においては、おおむね3~5年程度を基本とし、個別施設ごとに指定期間を
設定することとしています。
(7)指定管理者が管理を行うに当たって要する経費はどのように調達するのか?
指定管理者が管理を行うために必要な経費の調達は、次の3通りの方法によるこ
とが考えられます。
①
全て利用者から徴収する利用料金で賄う。
②
全て設置者たる地方公共団体からの支出金(指定管理料)で賄う。
③
一部を利用料金で、残りを指定管理料で賄う。
- 2 -
2
施設の概要
青森県立梵珠少年自然の家・種差少年自然の家共通
(1)設置目的
少年に対し、自然環境のもとで共同生活をする機会を提供することによって、心
身ともに健全な少年を育成する。
(2)施設の業務
① 少年の集団宿泊訓練に関すること。
② 少年の野外活動に関すること。
③ 少年の生活指導に関すること。
(3)事業の概要
県立少年自然の家においては「受入れ指導事業」及び「主催事業」を行っており、
それぞれの内容は次のとおりです。
ア 受入れ指導事業
少年自然の家と少年団体、小・中学校等とが事前に協議して定めた計画に基づ
き実施する事業。
イ 主催事業
少年自然の家が企画及び実施する事業。
(4)主な利用団体等
ア 受入れ指導事業
幼稚園・保育所、小学校、中学校、高等学校、青少年団体等
イ 主催事業
幼児、児童・生徒及びその家族等
(5)休所日
年末・年始(12月29日~1月4日)
(6)利用料金(一人当たり実費程度)
ア 食費
朝食370円、昼食390円、夕食400円、計1,160円
イ 洗濯代
館内泊(シーツ・枕カバー)159円、
テント泊(シュラフ用シーツ) 梵珠:114円
種差:144円
ウ 創作活動に関わる材料費等
実費負担
(注)宿泊料及び施設使用料は無料です。
- 3 -
青森県立梵珠少年自然の家
(7)所在地
五所川原市神山字殊ノ峰117の602
(8)立地環境
また
施設は津軽半島の付け根、立佞武多で知られる五所川原市東部の里山である又
しろやま
白山の中腹にあります。ササの林床をもつアカマツ・ナラで代表される東北地方日
本海側の典型的な二次林に囲まれ、200種類に及ぶ野草や樹木が太陽の光をあび
ながら、四季折々にさまざまな表情を見せ、野鳥の歌声、白銀の世界と心が洗われ
るような自然があります。また、又白山山頂からは、近くは五所川原市街が、遠く
は日本海に突き出た小泊岬まで眺望することができます。このように、施設周辺の
豊富な植生や起伏に富んだ地形は春から秋にかけてばかりでなく、冬季間において
も雪国ならではの多様な自然体験活動を可能にしています。
(9)施設の規模等
区 分
概
要
設 置 年 度 昭和46年度
構
造 本館(鉄筋コンクリート造2階)、体育館(鉄骨造)、
食堂(鉄骨造平屋)
敷 地 面 積 6,514.42㎡
(注)土地は五所川原市から行政財産使用許可を受けて使用。
建物床面積 2,187.97㎡
関 係 施 設 (屋内施設)
・宿泊室(2階)定員160名
12名×11室、14名×2室、3名×1室(車椅子対応)
指導者室1部屋
・研修室(1階) ・視聴覚室(1階)
・食堂(1階)
・和室(1階)
・浴室(男女、1階)
・体育館 他
(屋外施設)
・キャンプセンター ・キャンプ場 ・営火場 他
(10)利用状況(過去3ヵ年、延べ人数)
① 事業別
年度
23年度
24年度
25年度
受入れ指導事業
17,626
17,544
16,369
主催事業
うち出前講座
2,439
1,281
2,221
1,020
2,287
965
- 4 -
(単位:人)
計
20,065
19,765
18,656
②
日数別
(単位:人)
年度
即日
1泊2日 2泊3日 3泊4日
計
うち出前講座
以
上
23年度
3,257
1,281
13,343
1,785
1,680
20,065
24年度
2,796
1,020
13,490
2,184
1,295
19,765
25年度
2,885
965
13,398
1,220
1,153
18,656
(注)宿泊を伴う利用は、年間146日(過去3ヵ年平均)。
(11)主な活動プログラム
① 受入れ指導事業において提供するプログラム
ア 野外活動
アドベンチャービンゴ、フィールドビンゴ、イニシアティブゲーム、
梵珠山登山、ハイキング、森のカメラマン、ウォークラリー、
自然観察ハイク、暗闇ビンゴ、梵珠ディスクゴルフ、野外炊事、
火起こし体験、野営(テント設営)、キャンプファイヤー、
雪上ビンゴ、スノートレッキング、イグルーづくり、そり遊び、
雪上テント泊
イ 館内活動
キャンドルサービス、室内イニシアティブゲーム、
梵珠チャレンジ・ザ・ゲーム、室内ビンゴ、落ち葉のゆくえ、スポーツ
ウ 創作活動
焼板工作、金山焼、ウッドクラフト、梵珠チャカポコけん玉、
梵珠ブーメラン、フォトフレーム、バードコール、森からのプレゼント、
ブンブンごま
②
主催事業において提供するプログラム
ア 在学少年宿泊指導者研修
( 実技体験、講義、説明、演習・実践など )
イ 親子のつどい「ヤッホー自然教室」
・ 春・いーっぱい(ネイチャーゲーム、摘み草体験)
・ 虫の世界をのぞいてみよう(昆虫採集の基礎と実践、昆虫採集と不思議解説)
・ 秋・みーつけた(ネイチャーゲーム、アウトドアクッキング)
・ 梵珠わくわく体験ランド(野外活動体験、創作活動体験)
・ 門松をつくろう(本格門松づくり)
・ 冬にとびだそう
( 雪灯籠づくり、ナイトハイク、スノーシュー体験、そり遊びなど )
ウ 子どものつどい
・ アウトドアライフinサマー
( 野外炊事、ロープワーク、テント泊、登山、いかだ作りなど )
・ アウトドアライフinウィンター
野外基地づくり、スノーシューハイキング、そり遊び、
思い出工作など
- 5 -
エ
自然体験活動支援事業
・ レッツエンジョイ!自然大好きっず(出前講座)
少年自然の家の職員が現地に出向いて支援する講座
ディスクゴルフ、雪上運動会、アイスクリーム作り、
梵珠ブーメランなど
・ 自然体験活動指導者養成講座
青少年向けの自然体験活動を効果的に行うために、野外活動プログラム
の実技体験などを通して指導者として基礎的技術や能力の習得を図る。
( ネイチャーゲーム、KYT(危険予知トレーニング)、救急法短期講
習、創作活動など )
オ 家族の日 自然体験デー
( ダッチオーブン体験、棒パン作り、ミニクリスマスリースつくりなど )
※
各プログラムの概要については、参考資料(P16~P20)を御覧ください。
(12)職員組織
区分
所 長
総務課
人数
1名
5名
研修課
4名
計
非常勤職員
10名
11名
摘
要
・課長(行政職)1名、
・行政職1名
・栄養士1名
・技能職2名(調理業務、公用車運転業務各1名)
・課長(教育職)1名、
・教育職3名(うち社会教育主事3名)
・技能員(調理業務)8名、
・労務員(清掃業務)1名、
・当直員2名
(13)予算の概要(平成26年度当初予算)
(単位:千円)
区
分
人件費
一般職員
非常勤職員
施設維持管理費
庁用燃料費
光熱水費
庁舎管理等委託料
庁舎管理等手数料
修繕料
消耗品費その他
備品購入費
事業費
主催事業
計
予算額
103,695
91,498
12,197
16,424
2,946
4,810
3,228
1,118
484
3,114
724
1,381
1,381
121,500
摘
要
暖房用重油
電気料、水道料
ボイラー運転委託、廃棄物処理委託等
法定検査等
テント補修等
管理用消耗品等
- 6 -
青森県立種差少年自然の家
(7)所在地
八戸市鮫町字膳並平2の26
(8)立地環境
施設は、八戸市内から約12km南下した、三陸復興国立公園に含まれる名勝
「種差海岸」に隣接しています。標高約90mの小高い丘の上に建っている施設か
らは、雄大な太平洋が眼下に広がり、イカ釣りの季節には漁り火と満天の星空を楽
しむことができます。近くの海岸には、岩礁や砂浜が広がり、磯の生物観察やサン
ドクラフト、手づくりいかだ遊びなどを体験することができます。また、周辺の野
山には、山野草や秋には北限のハマギクが咲き、ニホンカモシカ、キツネ、タヌキ
等の動物も生息する豊かな自然に恵まれており、四季の自然観察やハイキング等の
野外活動にも最適です。
(9)施設の規模等
区 分
概
要
設 置 年 度 昭和50年度
構
造 研修棟(鉄筋コンクリート造2階)、
宿泊棟(鉄筋コンクリート造2階)、
体育館(鉄骨造)
敷 地 面 積 65,977㎡
(注)土地は八戸市から借受
建物床面積 3,488㎡
関 係 施 設 (屋内施設)
・宿泊室(1・2階)定員200名
8名×24室、3名×2室(車椅子対応)
リーダー室 5名×2室
・大研修室(2階)
・小研修室(2階)
・自然観察室(2階) ・浴室(男女、1階)
・体育館 他
(屋外施設)
・キャンプセンター ・キャンプ場 ・営火場
他
(10)利用状況(過去3ヵ年、延べ人数)
① 事業別
年度
23年度
24年度
25年度
受入れ指導事業
18,008
20,208
20,109
主催事業
うち出前講座
11,685
10,108
8,535
6,491
10,749
8,797
- 7 -
(単位:人)
計
29,693
28,743
30,858
②
日数別
(単位:人)
年度
即日
1泊2日 2泊3日 3泊4日
計
うち出前講座
以
上
23年度 13,152
10,108
8,430
7,307
804
29,693
24年度 10,550
6,491
7,984
9,573
636
28,743
25年度 13,688
8,797
8,042
8,276
852
30,858
(注)宿泊を伴う利用は、年間121日(過去3ヵ年平均)。
(11)主な活動プログラム
① 受入れ指導事業において提供するプログラム
ア 自然観察活動
磯の生物観察(磯ビンゴ)、星空のつどい、種差の植物観察、
アニマルトラッキング
イ 野外活動
磯遊び(かにつり)、タイヤチューブいかだ、スチロバールいかだ、
サンドクラフト、追跡ハイク、種差海岸ハイキング、
わくわくウォークラリー、ビンゴオリエンテーリング、
ナイトハイク、ボンファイヤー、火おこし、アドベンチャーゲーム、
ネイチャーゲーム、グラウンドゴルフ、フリスビーゴルフ、キャンピング、
野外炊事、焼きいも、フライパンピザ、スノーチューブすべり
ウ 館内活動
キャンドルファイヤー、館内オリエンテーリング、館内デジカメ探偵団、
たねさしチャレンジ
エ 創作活動
焼板クラフト、葉っぱのしおり、竹けん玉、竹とんぼ、ぐにゃぐにゃ凧、
シュリンクシートのキーホルダー、割りばし鉄砲、どんぐりアート、
石ころアート、貝がらアート、動物マグネット、ペットボトルちょうちん
オ 伝承文化活動
せんべい焼、こまの絵付け、昔あそび
②
主催事業において提供するプログラム
ア 在学少年宿泊指導者研修
(利用の仕方、活動日程の立て方、活動プログラムの実習)
イ 子どもの祭典
・ おいでよ!サマーキャンプ
(テント泊での宿泊体験、野外炊事、ナイトハイク、海での活動など)
・ わくわくどきどきウィンターキャンプ
(テント泊での宿泊体験、野外炊事、冬の自然体験、森での活動など)
ウ 自然と遊ぼう
・ たねさしワールド「春のハイキング」(種差海岸ハイキング)
・ たねさしワールド「エンジョイ!海遊び」
(いかだ、カヌー、サンドクラフト、磯遊びなど)
・ たねさしワールド「親子の絆」(ナイトハイク、親子クッキングなど)
- 8 -
・
たねさしワールド「つくって新発見」
(ミニ門松、しめ縄飾り、クリスマスツリーづくりなど)
・ たねさしワールド「エンジョイ!雪遊び」
(スノーチューブすべり、森の探検など)
・ たねさしワールド「こども大作戦」(レクリエーション、夜の冒険など)
エ 自然体験活動支援事業
・ 自然体験活動研修会(少年教育指導者の資質向上を図る研修会)
・ 自然体験活動出前講座(少年自然の家の職員が現地に出向いて支援する講座)
オ たねさしセミナー
(自然体験に関わる技能や知識を習得する研修会)
カ 大人の体験活動
(野外散歩、創作活動など自然体験活動の啓発事業)
※
各プログラムの概要については、参考資料(P21~P25)を御覧ください。
(12)職員組織
区分
所 長
総務課
人数
1名
6名
研修課
4名
計
非常勤職員
11名
2名
摘
要
・課長(行政職)1名
・行政職1名
・栄養士1名
・技能職3名 ボイラー運転、公用車運転、
環境整備各1名
・課長(教育職)1名
・教育職3名(うち社会教育主事2名)
・当直員2名
(13)予算の概要(平成26年度当初予算)
(単位:千円)
区
分
人件費
一般職員
非常勤職員
施設維持管理費
調理業務委託
庁用燃料費
光熱水費
庁舎管理等委託料
庁舎管理等手数料
修繕料
消耗品費その他
備品購入費
事業費
主催事業
計
予算額
92,170
88,372
3,798
24,783
8,212
5,410
5,544
1,732
917
504
1,811
653
1,573
1,573
118,526
- 9 -
摘
食堂
暖房用重油
電気料、水道料
廃棄物処理委託等
法定検査等
テント補修等
管理用消耗品等
要
3
指定管理者が行う業務の範囲・内容等
以下の内容は、団体や企業など事業者の皆様に、アンケートに御回答いただく際
に参考となるよう、県立少年自然の家に指定管理者制度を導入することとなった場
合に、現時点で想定される指定管理者が行う業務の範囲や内容等についてお示しす
るものです。
今後の調査・検討の結果、県立少年自然の家に指定管理者制度を導入することと
なった場合には、公募において施設運営の方針や基準、業務の具体的範囲、指定管
理期間や指定管理料の基準額などの具体的な条件提示を行うこととなりますが、必
ずしも以下の内容で条件提示されるとは限りませんので、あらかじめ御了解くださ
い。
(1)管理業務の範囲・内容
① 事業の実施に関する業務
ア 受入れ指導事業に関する業務
集団での宿泊訓練、野外活動及び生活指導を通して、自立心や協調性、社会
生活に必要な基本的習慣を身につけさせるよう指導、支援します。
また、小・中学校、高校、特別支援学校が利用する場合、学校と緊密に連携
し、教育課程に基づく体験学習の場として利用する児童・生徒等に対して指導、
支援します。
イ 主催事業に関する業務
現在県が実施している主催事業を検証した上で、施設の設置目的を達成でき
るよう主催事業を計画・実施します。
ただし、自然体験活動指導者養成講座(梵珠少年自然の家)及び自然体験活
動研修会(種差少年自然の家)については、県教育委員会が実施しますので、
指定管理業務の対象外とします。
ウ 自主事業
施設の利用促進を図るため、上記ア、イの業務以外に自らの創意工夫による
自主事業(利用者から実費程度の参加料を徴収して運営)を実施することがで
きます。
②
施設の利用に関する業務
ア 利用の予約受付、日時の調整、利用申請書の受付・許可、事前の打合せ、案内
イ 食堂の運営、食事の提供業務
ウ 寝具等の供給業務
エ 食費、洗濯代、材料費の徴収
オ 施設の広報・PR
カ 利用促進、閑散期対策 等
③
施設の維持管理等に関する業務
ア 施設の維持管理業務
- 10 -
・建築物保守管理業務
・設備機器保守管理業務
・清掃業務
・備品等管理業務
・保守警備(夜間を含む) ・外構・植栽管理業務
・環境衛生管理業務
・廃棄物処理業務
・宿泊室等整理整頓業務
・衛生管理業務 等
イ その他の管理業務
・施設等の修繕業務
・物品の管理業務
・県教育委員会等関係機関との連絡調整業務 等
④
危機管理に関する業務
自然体験活動は、時に生命に関わる危険性があり、管理運営に当たって安全管
理は最も優先されるべきものです。このため、次の業務を実施します。
ア 災害及び事故等の不測の事態(以下「緊急事態等」という。)を想定した危
機管理体制の整備及び危機管理マニュアル、指導マニュアルを作成する。
危機管理マニュアル、指導マニュアルは、毎年度見直しを行い、年度当初に
県教育委員会に提出する。
イ 消防署等関係機関から危機管理マニュアル等の改善の助言や指導があった場
合は、直ちに改善する。
ウ 緊急事態等を想定した救助訓練や救急救命研修等を定期的に行うとともに、
消防署等関係機関と連携を強化する。
エ 緊急事態等が発生又は発生の恐れが生じた場合は、速やかに適切な措置を講
ずるとともに、県教育委員会をはじめ関係機関に連絡通報する。
⑤
その他の業務
ア 民間有志指導者(ボランティア)との協力体制を構築する。
イ 関係機関との連絡調整業務を実施する。 等
(2)管理運営組織
① 県立少年自然の家の設置目的である心身ともに健全な少年の育成を図るため、
受入れ指導事業及び主催事業を適切かつ円滑に実施するとともに、学校教育と緊
密な連携を図るためには、事務的スタッフの他、社会教育や自然体験活動等に関
して専門的な能力を有するスタッフを適正な数だけ配置する必要があります。
②
このため、次のとおり人員を配置します。
ア 社会教育施設に関する管理運営能力があり、相当の知識と経験を有する常駐
の総括責任者(所長)を配置する。
イ 社会教育主事の任用資格を有し、かつ、実務経験を1年以上有する者で、他
の職員に対する指導能力を有する職員を1名以上配置する。
(注)上記ア及びイの人員は兼務とすることも可能。
ウ 上記(1)-①の事業の実施に関する業務に従事し、児童・生徒等に対して
指導、支援を行う者については、自然体験活動に関する指導者資格を1つ以上
有し、かつ、指導経験を1年以上有する者を適正な数だけ配置する。
- 11 -
(注)自然体験活動に関する指導者資格とは、以下の資格(例)及びこれに類
する資格を言います。
〈例〉
・自然体験活動指導者養成事業修了者(国立青少年教育振興機構)
・キャンプディレクター(日本キャンプ協会)
・ネイチャーゲームリーダー(日本シェアリングネイチャー協会)
・自然観察指導員(日本自然保護協会)
・RAC指導員(川に学ぶ体験活動協議会) 等
エ 利用団体の宿泊時には、宿直として最低1名の人員を配置する。
オ その他管理業務を行う上で必要な人員を適正な数だけ配置する。
(3)指定管理料の対象となる経費等
① 県から支出される指定管理料によって充当する経費は、次のとおりとします。
ア 事業費(自主事業を除く。)
イ 施設維持管理経費
ウ 人件費
② 利用者から、食費、洗濯代、材料費及び自主事業を実施する場合の参加料(い
ずれも実費程度)以外の利用料金を徴収することはできません。
- 12 -
県立少年自然の家の指定管理者制度導入に関するアンケート調査票
(実施機関:青森県教育委員会)
問1
青森県立少年自然の家に指定管理者制度を導入した場合、指定管理者に応募したい
と思いますか。
回答欄:
a 思う
⇒ 問2へ
b 思わない
⇒ 問4へ
c 現時点では分からない ⇒ 問4へ
問2
問1で「a 思う」と回答された方に伺います。応募したいと考えている施設をお
聞かせください。 ⇒ 回答後、問3へ
回答欄:
a 梵珠少年自然の家
b 種差少年自然の家
c 両方の少年自然の家
問3
問1で「a 思う」と回答された方に伺います。その理由をお聞かせください。
(複数回答可) ⇒ 回答後、問6へ
回答欄:
a 青少年教育施設等の管理運営に関するノウハウを持っているから
b 青少年教育に関する事業を行っているから
c 青少年教育施設等の管理運営に関心があるから
d 社会貢献活動として取り組みたいから
e 収益が期待できそうだから
f その他
※「f
その他」を選択した場合、具体的な内容を御記入ください。
問4
問1で「b 思わない」又は「c 現時点では分からない」と回答された方に伺い
ます。その理由をお聞かせください。(複数回答可)
回答欄:
a 青少年教育施設等の管理運営が難しそうだから
⇒ 問5へ
b 青少年教育施設等の管理運営に関心がないから
⇒ 質問終了
c 青少年教育施設等の管理運営に必要な専門的な人材がいないから⇒ 質問終了
d 事業対象エリア外だから
⇒ 質問終了
e 収益が期待できないから
⇒ 質問終了
f その他
⇒ 質問終了
※「f
その他」を選択した場合、具体的な内容を御記入ください。
- 13 -
問5
問4で「a 青少年教育施設等の管理運営が難しそうだから」と回答された方に伺
います。どのような点で難しいとお考えですか。 ⇒ 質問終了
問6
社会貢献活動として自然体験活動の機会や場を提供する取組は行っていますか。
回答欄:
a 行っている
⇒ 問7へ
b 行っていない ⇒ 問9へ
問7
問6で「a
でいますか。
a
b
c
d
行っている」と回答された方に伺います。どのような方法で取り組ん
⇒ 回答後、問8へ
回答欄:
自前で取り組んでいる
青少年教育団体等と協働で取り組んでいる
青少年教育団体等に資金援助している
その他
※「d
問8
問6で「a
せください。
その他」を選択した場合、具体的な内容を御記入ください。
行っている」と回答された方に伺います。具体的な取組内容をお聞か
⇒ 回答後、問9へ
問9
自然体験活動に関する指導者資格を有しているスタッフ(従業員等)はいますか。
⇒ 回答後、問10へ
回答欄:
a いる
b いない
c 把握していない
※
具体的な資格名を御記入ください。
- 14 -
問10 スタッフの配置条件(P11「(2)管理運営組織」参照)についてどのようにお考
えですか。 ⇒ 回答後、問11へ
回答欄:
a 回答者にとって対応可能である。
b 回答者にとって厳しい内容だが、自然体験活動等を行う青少年教育施設として適
当である。
c 回答者にとって厳しい内容なので、条件緩和してもらいたい。
※
d
※
「c」を選択した場合、どのような点で条件緩和を求めたいのか具体的な内容を御記入く
ださい。(例:社会教育主事の任用資格について、教員免許所持でも可とできないか など)
その他
「d
その他」を選択した場合、具体的な内容を御記入ください。
問11
その他指定管理者が行う業務の範囲・内容等について、御意見等がございました
ら、どのようなことでも結構ですので、お知らせください。
問12
青森県が設置した公の施設に限らず、指定管理者としての実績がございましたら、
その施設名等をお知らせください。
施 設 名:
自治体名:
指定期間:平成
年
月
日~平成
年
月
日
※本アンケートにお答えいただいた方のお名前、御連絡先等をお知らせください。
なお、御記入いただいた個人情報等は本調査のみに利用するものであり、第三者に提供すること
はありません。
部署名
団体・企業等名称
御 記 入 者
職名:
御 連 絡 先
住所:
電話:
E-mail:
氏名:
Fax:
御協力、誠にありがとうございました。
- 15 -
(参考資料)活動プログラムの概要
県立梵珠少年自然の家
区分1 区分2
受
入
れ
指
導
事
業
野
外
活
動
プログラム名
アドベンチャービンゴ
※梵珠少年自然の家ホームページアドレス
http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kyoiku
/e-bonju/index.html
概 要
野外遊具を巡り、ビンゴをしながら協力と助け合いの精神を
育てるゲーム
フィールドビンゴ
活動エリア全体の中で、ビンゴ表にある自然物を数多く
探し出す活動
イニシアティブゲーム
一人で解決できない野外協力ゲームを巡りながら信頼感
や協力心を養うゲーム
梵珠山登山
自然ふれあいセンター~梵珠山頂上~梵珠少年自然の家
をたどる登山を楽しむ活動
ハイキング
森林、沼地、展望台など様々な地形のコースをゆったり
一周する活動
森のカメラマン
活動エリアの様々な部分の写真と同じ写真を、数多く撮
影していく探索ゲーム
ウォークラリー
コマ地図をたよりに所定のコースを探して一周する人間
ラリーゲーム
自然観察ハイク
セルフガイドシートにより、自然を楽しみながら森の中
を自由に散策する活動
暗闇ビンゴ
暗闇の活動エリアをビンゴゲームをしながら歩き、夜の
森の雰囲気を楽しむ活動
梵珠ディスクゴルフ
キャンプ場に設置したターゲットとフライングディスク
を使って遊ぶゴルフゲーム
野外炊事
自然の中での炊さん活動でともに食事をし、協同・友愛
の心情を育てる活動
火起こし体験
木の棒と板との摩擦で火を起こす体験活動
野営(含雪上テント泊)
野営活動をとおして、自然に親しませ、テント生活の初
歩技術を身につける活動
キャンプファイヤー
営火場で、儀式の火と親睦の火とを囲み、友情を深め自
己を見つめる活動
雪上ビンゴ
雪深い森の散策コースを、仲間とビンゴやゲームを楽し
みながら巡るゲーム
-16-
区分1 区分2
野
外
活
動
受
入
れ
指
導
事
業
館
内
活
動
創
作
活
動
プログラム名
スノートレッキング
概 要
スノーシューやかんじきを使って雪山を歩き、動物の足
跡や冬の自然の様子を観察する活動
イグルーづくり
雪のブロックを積み上げてドーム型簡易住居を作る活動
そり遊び
雪の斜面に作られた大きく蛇行するコースを大型チュー
ブで滑り降りる、スリル満点の活動
キャンドルサービス
体育館で、キャンドルの火を囲み、友情を深め自己を見
つめる活動
室内イニシアティブゲー
ム
一人では解決できない課題にグループ全員で協力して挑
戦することで、信頼感や協力心を養う活動
梵珠チャレンジ・ザ・
ゲーム
グループで協力して記録に挑戦し、遊び感覚で身体を動
かす楽しさを味わう活動
落ち葉のゆくえ
腐葉土を集め、採集装置にかけると現れる小さな生き物
を観察する活動
室内ビンゴ
館内に設置されたポイントを探しながら、ビンゴやクイ
ズを楽しむゲーム
スポーツ
バドミントン(2面)、バレーボール(1面)、卓球
(4台)、バスケットボール(1面)、インディアカ
(2面)
焼板工作
杉板を焼き、タワシ磨きをしたあと、記念の絵や文字を
絵の具で書き入れる工作活動
金山焼
地域の窯元「金山焼」の陶芸体験を手軽に行う活動
ウッドクラフト
りんごの枝や雑木を材料に、模様を刻んで「知恵の輪
キーホルダー」などを作る活動
プラバン工作
体験の思い出を描いたプラバンをトースターで温め、縮
めてキーホルダーを作る活動
グリーンクラフト
自然の野草や木の葉をシートで挟み、「自然の思い出し
おり」を作る活動
梵珠チャカポコけん玉
竹を使ったけん玉づくりをとおし、自作遊具で遊ぶ楽し
さを味わう活動
梵珠ブーメラン
発泡塩ビ板を使ったブーメラン作りをとおし、自作遊具
で遊ぶ楽しさを味わう活動
-17-
区分1 区分2
受
入
れ
指
導
事
業
創
作
活
動
プログラム名
フォトフレーム
概 要
木の枝と麻布とを使い、思い出の写真を飾れる素朴な写
真立てを作る活動
バードコール
桜の枝と金具とを合わせて、小鳥の声そっくりに鳴るペ
ンダントを作る活動
森からのプレゼント
フィールドから拾い集めた自然物を材料にしながら、自
由に楽しむ創作活動
ブンブンごま
竹を使ったおもちゃ作りをとおし、自作遊具で遊ぶ楽し
さを味わう活動
-18-
区分1 区分2
プログラム名
在学少年宿泊指導者研修
①実技体験 ②講義 ③説明
④演習・実践
春・いーっぱい
①ネイチャーゲーム
②摘み草体験
「
親
子
の
つ
ど
い
①捕虫網などの用具による昆虫採集方法の説明と練習
②採集した昆虫についての専門講師による解説
秋・みーつけた
①ネイチャーゲーム
②アウトドアクッキング
①五感を使って自然を感じる活動
②郷土料理「ひっつみ」(すいとんの一種)を作って食
べる活動
梵珠わくわく体験ランド
①野外活動体験
②創作活動体験
①アドベンチャービンゴ(野外遊具を巡り、ビンゴをし
ながら協力と助け合いの精神を育てるゲーム)かビンゴ
オリエンテーリング(地図に記されたポイントに設置さ
れたビンゴゲームの数字が書かれたカードを探すゲー
ム)を選択して体験する活動
②森からのプレゼント(フィールドから拾い集めた自然
物を材料にしながら、自由に楽しむ創作活動)又はリー
スを作る活動
門松をつくろう
①本格門松づくり
①松、杉、竹、稲藁などの自然素材で本格的な門松を作
製する活動
冬にとびだそう
①雪灯籠づくり
②ナイトハイク
③スノーシュー体験
④そり遊び
①プラスチック製のりんご箱に雪を詰めて踏み固めたブ
ロックを積み上げてから好きな形に削り雪の灯籠を作る
活動
②夜の道を歩き、夜の森や星空を観察する活動
③雪上歩行の用具であるスノーシューを履き、冬の自然
観察を行なう活動
④雪の斜面に作られた大きく蛇行するコースを大型
チューブで滑り降りる、スリル満点の活動
アウトドアライフ
inサマー
①野外炊事
②ロープワーク
③テント泊
④登山
⑤いかだ作り
①自然の中での炊さん活動でともに食事をし、協同・友
愛の心情を育てる活動
②キャンプで役立つロープの結び方を学ぶ活動
③自然に親しませ、テント生活の技術を身につける活動
④長時間にわたり、励ましあい、助け合いながら、多く
の困難を克服して県内最高峰の岩木山に登ることをとお
して、達成感・成就感を味わうとともに友情を育む活動
⑤ロープワークを活用し、共同で作ったいかだを力を合
わせて漕ぎ進むことをとおして仲間との一体感を醸成す
る活動
アウトドアライフ
inウィンター
①野外基地づくり
②スノーシューハイキン
グ
③そり遊び
④思い出工作
①雪のブロックを積み上げて三方に壁壁を作り、シート
で屋根をかけた活動拠点を仲間と協力して作る活動
②スノーシューを使って雪山を歩き、動物の足跡や冬の
自然の様子を観察する活動
③雪の斜面に作られた大きく蛇行するコースを大型
チューブで滑り降りる、スリル満点の活動
④フォトフレーム(木の枝と麻布とを使い、思い出の写
真を飾れる素朴な写真立て)を作る活動
ヤ
ー
ホ
自
然
教
室
」
催
虫の世界をのぞいてみよ
う
①昆虫採集の基礎と実践
②昆虫採集と不思議解説
ッ
主
事
業
子
ど
も
の
つ
ど
い
概 要
①梵珠少年自然の家の野外・屋内・創作の各活動体験
②少年自然の家の効果的活用に関する講義
③利用の仕方に関する説明
④同時利用団体間の日程調整及び日課表の作成
①五感を使って自然を感じる活動
②食べられる野草の採取と調理の体験活動
-19-
区分1 区分2
主
催
事
自
然
体
験
活
動
支
援
事
業
プログラム名
レッツエンジョイ!
自然大好きっず
①ディスクゴルフ
②雪上運動会
③アイスクリーム作り
④梵珠ブーメラン
自然体験活動研修会
①ネイチャーゲーム
②KYT
③救急法短期講習
④創作活動
業
家族の日 自然体験デー
①ダッチオーブン体験
②棒パン作り
③ミニクリスマスリース
概 要
①広場などに設置したターゲットとフライングディスク
を使って遊ぶゴルフゲーム
②雪の上でやぶこぎ競走、リレー、そり引き競走等を行
う活動
③雪と塩を混ぜた寒剤を利用して、冷凍庫を使わずにお
いしいアイスクリームを作る活動
④発泡塩ビ板を使ったブーメラン作りをとおし、自作遊
具で遊ぶ楽しさを味わう活動
①五感を使って自然を感じる活動
②危険予知トレーニングの略。イラストや写真を使い、
危険な場所や行動を発見し、評価したり、対策を考えた
りする活動
③心肺蘇生法及びAEDの取り扱いについて学習する活
動
④森からのプレゼント(フィールドから拾い集めた自然
物を材料にした壁掛けや置き物)を作る活動
①ダッチオーブンで鳥のもも肉などを調理する活動
②自分でこねたパン生地を棒に巻きつけ、炭火で焼いて
パンを作る活動
③自然物を活用して、季節感あふれる小型のリースを作
る活動
-20-
(参考資料)活動プログラムの概要
県立種差少年自然の家
区分1 区分2
自
然
観
察
活
動
受
入
れ
指
導
事
業
野
外
活
動
プログラム名
磯の生物観察
(磯ビンゴ)
※種差少年自然の家ホームページアドレス
http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kyoiku
/e-tanesashi/index.html
概 要
種差海岸の岩場に住む生物を見つけます。見つけた生物を
使ってビンゴゲームを楽しみながら生物を観察する活動
星空のつどい
星座や星の解説を受けた後、屋上で天体望遠鏡などを用いて
星や星座の観察をする活動
種差の植物観察
種差海岸を散策しながら、種差海岸特有の植物の観察をする
活動
アニマルトラッキング
(冬季)
自然の家周辺の雑木林を散策し、動物の足跡や糞(ふん)など
を観察しながら、足跡からどんな動物かを読み取ったり、動
きを想像して森の探検を楽しむ活動
磯遊び(かにつり)
種差海岸の岩場でいろいろな磯の生物を探したり、かにつり
をしたりすることを楽しむ活動
タイヤチューブいかだ
種差漁港までタイヤチューブを運び、午前中にタイヤと木材
をロープワークで組み立て、午後につくったいかだに乗って
遊ぶ活動
スチロバールいかだ
種差漁港までスチロバール(漁業用の浮き)を運び、午前中
にスチロバールと木材をロープワークで組み立て、午後につ
くったいかだに乗って遊ぶ活動
サンドクラフト
種差漁港の砂浜で砂を海水で固め、固めた砂を削って「砂の
像」をつくる創作活動です。
追跡ハイク
自然の家周辺の森や海辺の自然の中で、青色の矢印を追いか
け、関門の問題を解きながらコースを踏破する活動
種差海岸ハイキング
「種差海岸」の自然の景観を楽しみながら、長い距離(約8
㎞、4㎞コース)を歩く活動
わくわくウォークラリー
自然の家周辺で連続指示図(コマ図)と道路を照らし合わせ
ながらコースを歩き、関門の問題を解きゴールに到着する活
動
自然の家周辺に設置してある関門を、地図にしたがって見つ
けながら森の中を歩く活動
ビンゴオリエンテーリン
グ
ナイトハイク
野外に設置された矢印を見つけ出しながら、森の動植物の気
配を感じながら夜の森の暗闇を探検する活動
ボンファイヤー
キャンプ場でたき火を囲みながら語り合ったり、レクリエー
ションを楽しんだりして交流を深める活動
火おこし
昔ながらの「マイギリ式」の道具を使い、仲間と協力して火
をおこす体験活動
アドベンチャーゲーム
大きな壁を乗り越えたり、体を糸に触れずに通過するなどの
課題に仲間で知恵を出し合い、協力しながら解決する活動
ネイチャーゲーム
五感をつかい、自然の中に隠された人工物を探すカモフラー
ジュなど様々なゲームを行いながら自然を直接体感する活動
-21-
区分1 区分2
野
外
活
動
受
入
れ
指
導
事
業
館
内
活
動
創
作
活
動
プログラム名
グラウンドゴルフ
概 要
ボールをクラブで打ち、設置した各ゴールへ何打でボールを
入れられるかを競う活動
フリスビーゴルフ
フリスビーを投げ、設定された各ゴールへ何投でフリスビー
を入れられるかを競う活動
キャンピング
仲間と協力し、野外でテント泊を体験する活動
野外炊事
仲間と協力し、野外で食事づくりを行う活動
焼きいも
仲間と協力し、フライパンに石を敷き詰め、炭火でさつまい
もを焼いて食べる活動
フライパンピザ
小麦粉をこねピザ生地をつくり、炭火をおこしてフライパン
で焼いて食べる活動
スノーチューブすべり
(冬季)
雪上の特設コースを、スノーチューブに乗ってすべり降りて
遊ぶ活動
キャンドルファイヤー
ろうそくの火を囲みながら、語り合ったり、レクリエーショ
ンを楽しむ活動
館内オリエンテーリング
館内に設置された課題や写真問題を仲間と協力して見つけ出
し解決していく活動
館内デジカメ探偵団
問題用紙の写真を見ながら館内廊下にあるものを探し出し、
問題と同じようにカメラ撮影する活動
たねさしチャレンジ
輪投げ、丸太切り、どんぐり運び、ジャスト1㎏などの記録
づくりに挑戦する活動
葉っぱのしおり
葉っぱや花を電子レンジで乾燥させ、ラミネートしてしおり
をつくり、創作の楽しさを味わう活動
焼板クラフト
薪で火をおこし、杉板を焼き、たわしや布で磨いてきれいな
木目の板をつくる活動
竹けん玉
のこぎりや小刀などの道具を使って竹けん玉をつくり、完成
後みんなで遊ぶ活動
竹とんぼ
糸のこぎりや小刀などの道具を使って竹とんぼをつくり、完
成後みんなで遊ぶ活動
ぐにゃぐにゃ凧
ポリシートと竹ひごを使って、簡単にあがる凧をつくりま
す。その後、野外で凧あげをして楽しむ活動
シュリンクシートのキー
ホルダー
プラスチック板に絵を描き、オーブントースターで加熱して
縮めてキーホルダーをつくる活動
割りばし鉄砲
割りばしと輪ゴムを使って鉄砲をつくります。その後、的あ
てなどをして遊ぶ活動
どんぐりアート
丸太を切った台座の上に、どんぐりや木の枝をグルーガンで
接着して作品をつくる活動
-22-
区分1 区分2
受
入
れ
指
導
事
業
創
作
活
動
伝
承
文
化
活
動
プログラム名
石ころアート
概 要
石をグルーガンで接着し、色をぬって動物や魚などの作品を
つくる活動
貝殻アート
自然素材の貝がらを採取しグルーガンで接着し、色をぬって
動物や魚などの作品をつくる活動
動物マグネット
木の枝を切ったり削ったりして作った部品を使い、動物や昆
虫などの作品をつくった後、グルーガンでマグネットを接着
して完成させる活動
ペットボトルちょうちん
ペットボトルを切ったり模様を付けたりして、ちょうちんを
つくる活動
せんべい焼
仲間と協力しせんべい生地づくりや炭火の準備をした後、焼
き型を使って炭火でせんべいを焼いて食べる活動
こまの絵付け
模様を考え、ペンでこまに絵付けをします。完成後、みんな
で遊ぶ活動
昔あそび
めんこやおはじき、こま、竹馬など日本で昔から遊ばれてい
た遊びで交流する活動
-23-
区分1 区分2
プログラム名
在学少年宿泊指導者研修
①実技体験 ②講義
③説明 ④演習・実践
子
ど
も
の
祭
典
主
催
事
業
自
然
と
遊
ぼ
う
概 要
①種差少年自然の家の野外・館内・創作の各活動体験
②少年自然の家の効果的な活用の仕方に関する講義
③利用の仕方に関する説明
④同時利用団体の日程調整及び日課表の作成
おいでよ!サマーキャン
プ
①野外炊事
②海水浴
③いかだづくり
④種差海岸ハイキング
⑤テント泊
①野外炊事活動でともに食事をし、協働・友愛の心情を育て
る活動
②海水浴場で泳いだりビーチボールなどで遊ぶ活動
③ロープワークを活用し、仲間と協力しいかだを組み立て、
作ったいかだでいかだ遊びを楽しむ活動
④海岸を歩きながら、種差海岸特有の植物や景色を楽しみな
がら長い距離を歩く活動
⑤自然に親しみテント生活の技術を身につける活動
わくわくどきどきウィン
ターキャンプ
①冬の野外テント泊
②野外炊事(鳥の丸焼き)
③冬の森探検
④水風船キャンドルづく
り
①厳冬の野外でのテント泊を通して励まし、助け合い、協力
しながら友情を育む活動
②野外炊事活動でともに食事をし、協働・友愛の心情を育て
る活動
③冬の森の中を歩き、動物の足跡や冬の森の様子を観察する
活動
④溶かしたろうそくに水風船を何度もひたし、水風船キャン
ドルを作り、夜にろうそくの灯りを楽しむ活動
たねさしワールド
春のハイキング
①種差海岸ハイキング
②天然芝生で遊ぼう
③オリジナルストラップ
づくり
①種差海岸をハイキングしながら、海鳥や植物を観察し自然
の気持ちよさを感じる活動
②天然芝の斜面でそり遊び、凧あげ、素足で走るなどで遊ぶ
活動
③海岸で拾い集めた貝殻やシーグラスにストラップを接着し
オリジナル作品をつくる活動
たねさしワールド
エンジョイ!海遊び
①いかだ遊び
②サンドクラフト
③磯遊び・かにつり
④カヌー遊び
①「スチロバールいかだ」に乗り仲間と力を合わせこぎ進む
ことを通して協力性を育む活動
②バケツに砂と水を入れ固めた砂プリンを好きな形に削る砂
の彫刻作品を作る活動
③岩場で磯の生物を探したり、かにやギンポつりを楽しむ活
動
④海洋少年団の指導者からカヌーの乗り方の指導を受け、カ
ヌー遊びを体験する活動
たねさしワールド
親子の絆
①親子で野外遊び
②どんぐりと葉っぱのし
おりづくり
③ナイトハイク
④手作りピザ釜づくり、
ビザ・焼き芋づくり
①竹馬、輪投げ、こま回し芝生でのそり遊び等昔ながらの遊
びを楽しむ活動
②森から拾い集めたどんぐりや葉っぱを材料に「しおり」を作
る活動
③夜の森を歩き、星・蛍の観察や五感を使って自然を感じる
活動
④親子でレンガを積み重ね、「手作りのピザ釜」を作り、ピ
ザとサツマイモを焼いて食べる活動
たねさしワールド
つくって新発見
①しめ縄飾り
②ミニ門松づくり
③クリスマスリースづく
り
①わらを編み、松葉、松ぼっくりやノイバラなどの自然素材
で飾り、リース型のしめ飾りを作る活動
②竹、ツルウメモドキなどの自然物でミニ門松を作る活動
③クズのつるを巻きリースを作り、松葉、ガマズミの実、ヒ
イラギの葉などの自然素材で飾り付けクリスマスリースを作
る活動
たねさしワールド
エンジョイ!雪遊び
①スノーチューブすべり
②スノークラフト
③そり遊び
④せんべい焼き
①大きく蛇行する雪のコースを大型のスノーチューブで滑り
降りるスリル満点の活動
②バケツに雪と水を入れ固めた雪プリンを好きな形に削る
「雪の彫刻」作品を作る活動
③斜面につくられたゲレンデをそりで滑り降りる活動
④焼き型を使い、ガスコンロでせんべいを焼いて食べる活動
-24-
区分1 区分2
プログラム名
たねさしワールド
遊 自 こども大作戦
ぼ 然 ①森の探検と星空観察
う と ②館内木登り体験
③スノーチューブ滑り
主
催
事
業
自
支然
援体
事験
業活
動
概 要
①夜の森を歩き、星空観察や夜のたき火を楽しむ活動
②プレーホールの天井に専用ロープをぶら下げ、ツリーハー
ネスと呼ぶ安全ベルトをつなげぎ、高いところに登る活動
③大きく蛇行する雪のコースを大型のスノーチューブで滑り
降りるスリル満点の活動
自然体験活動出前講座
子どもたちに自然体験活動の場を提供することを目的とし
て、少年自然の家職員が現地に出向いて自然体験活動の実地
支援を行う活動
自然体験活動研修会
①アドベンチャーゲーム
②木登り体験
③ロープアスレチック
④ダッチオーブン体験
⑤海の活動時の避難訓練
①安全で効果的にアドベンチャーゲームを行う配慮点を実践
的に学ぶ活動
②大きなケヤキの枝に専用ロープをぶら下げ、ツリーハーネ
スと呼ぶ安全ベルトをつなげぎ、高いところに登り、枝に腰
掛けたり歩いたりする体験活動
③ロープワークをつかい、ブランコ、スラッグラインなどで
アスレチック感覚の遊びを安全に楽しむ方法を学ぶ活動
④ダッチオーブンを使った調理を実践的に体験し、安全な取
扱方、後始末の方法、手入れ等について学ぶ活動
⑤いかだや磯遊びの時の緊急避難訓練活動及びAEDを活用し
た救命活動の学習
たねさしセミナー
①自然の家周辺の草花
②神秘の巨木・古木について
①自然の家周辺に自生している草花について学ぶ研修活動
②階上町内に点在する神秘の巨木、古木について現地に赴
き、自然の神秘さ、豊かさを感じる活動
大人の体験活動
①種差海岸を歩いてみよう
②段ボールでピザづくり
③手作りラーメンとツリーハウス
作りに挑戦
①復興国立公園をじっくり歩き、自然を満喫する活動
②段ボールでピザ釜を作り、大人の好奇心をくすぐり自然の
中で野外活動を楽しむ活動
③手作りラーメン、ツリーハウスづくりに挑戦し野外活動や
自然体験を楽しむ活動
-25-
Fly UP