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ジーファイン水和剤

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ジーファイン水和剤
安全データシート
ジーファイン水和剤
作成・改訂日:2013 年 9 月 27 日
版:2.0
1.製品及び会社情報
製 品 名
会
社
住
所
担当部門
電話番号
緊急連絡先
ジ-ファイン水和剤
協友アグリ株式会社
〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町6番1号山万ビル11階
普及・マーケティング部
03-5645-0706 FAX 03-3639-5299
(財)日本中毒情報センター
一般市民専用電話
医療機関専用有料電話
中毒 110 番
(情報提供料:無料)
(情報提供料:1 件 2000 円)
大阪
072-727-2499
072-726-9923
(365 日、24 時間対応)
つくば
029-852-9999
029-851-9999
(365 日、9-21 時対応)
2.危険有害性の要約
GHS分類
健康に対する有害性
急性毒性(経口)
皮膚腐食性・刺激性
眼に対する重篤な損傷
/眼刺激性
皮膚感作性
生殖細胞変異原性
発がん性
生殖毒性
特定標的臓器/全身毒性
(単回ばく露)
:
:
:
区分5
区分3
:
:
:
:
区分外
区分2
区分1A
区分2
区分1(血液系、肝臓、神
経系、腎臓、呼吸器系)
区分3(気道刺激性)
区分1(呼吸器系、腎臓)
区分2(血液系)
:
区分2A
:
特定標的臓器/全身毒性
(反復ばく露)
環境に対する有害性
水生環境急性有害性
:
区分1
水生環境慢性有害性
:
区分1
*記載がないものは、分類対象外又は分類できない
GHSラベル要素
絵表示
注意喚起語:
危険
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安全データシート
ジーファイン水和剤
作成・改訂日:2013 年 9 月 27 日
版:2.0
危険有害性情報:飲み込むと有害のおそれ(経口)
軽度の皮膚刺激
強い眼刺激
遺伝性疾患のおそれの疑い
発がんのおそれ
生殖機能又は胎児への悪影響のおそれの疑い
血液系、肝臓、神経系、腎臓、呼吸器系の障害
呼吸器への刺激のおそれ
長期又は反復暴露による呼吸器系、腎臓の障害
長期又は反復暴露による血液系、呼吸器の障害のおそれ
水生生物に非常に強い毒性
長期的影響により水生生物に非常に強い毒性
注意書き: 【安全対策】
この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。
保護手袋、保護眼鏡、保護面を着用すること。
屋外又は換気の良い区域でのみ使用すること。
取扱い後はよく手を洗うこと。
【救急処置】
皮膚に付着した場合:石鹸でよく洗うこと。
眼に入った場合:水で数分間、注意深く洗うこと。眼の刺激が持続する場合は、医師の
診断、手当てを受けること。
吸入した場合:空気の新鮮な場所に移動し、異常を感じた時は直ちに医師の診断、手当
てを受けること。
飲み込んだ場合:吐き出させ、医師の診断、手当てを受けること。
【保管】
容器を密閉して涼しく換気の良いところで施錠して保管すること。
【廃棄】
内容物や容器を、都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務委託するこ
と。
3.組成及び成分情報
単一製品・混合物の区分:
成
分
無水硫酸銅
炭酸水素ナトリウム
鉱物質微粉・界面活性剤
(シリカ含有量3%以上)
混合物
CAS
No.
官報公示整理番号
(化審法)
7758-98-7
1-300
144-55-8
1-164
含有量
30%
46%
24%
4.応急措置
皮膚に付いた場合 :石鹸でよく洗う。
眼 に 入 っ た 場 合 :直ちに水洗し、眼科医の手当を受けさせる。
吸 入 し た 場 合 :空気の新鮮な場所に移動し、異常を感じた時は直ちに医師の手当を受けさ
せる。
飲 み 込 ん だ 場 合 :多量の水を飲ませてから吐き出させ直ちに医師の手当を受けさせる。
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ジーファイン水和剤
作成・改訂日:2013 年 9 月 27 日
版:2.0
5.火災時の措置
消火方法
消化剤
:本剤は燃えないが、移動可能な袋は速やかに安全な場所に移す。
水又は消火器を使用して消火する。
:水、泡、粉末消火器
6.漏出時の措置
空容器にバキュ-ム等で回収する。
7.取扱いおよび保管上の注意
取 扱 い
:保護具(ゴム手袋、保護眼鏡、防塵マスク・長ズボン、長袖の作業衣等)を着用
する。作業後は手足・顔などの露出部分を石鹸でよく洗い、うがいをするととも
に洗眼する。
保
:食品と区別して、湿気のない冷暗所に密封して保管する。
管
8.暴露防止および保護措置
許容濃度
日本産業衛生学会 :知見なし
ACGIH :知見なし
保護対策
ゴム手袋、保護眼鏡、防塵マスク、長袖、長ズボンの作業衣等
9.物理的および化学的性質
外
臭
比
観 :類白色粉末
気 :無臭
重 :0.6~0.8
10.安定性および反応性
安 定 性
反 応 性
:安定
:粉塵爆発の危険性は極めて少ない。
11.有害性情報
JCジ-ファイン水和剤のデータを示す。
急 性 毒 性 :経口 ラット LD50 2,117mg/kg マウス
皮膚刺激性 :ウサギ 軽等度の刺激性(区分3)
眼刺激性
:ウサギ 中等度の眼粘膜刺激性(区分2A)
皮膚感作性 :モルモット なし(区分外)
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LD50
3,106mg/kg(区分5)
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作成・改訂日:2013 年 9 月 27 日
版:2.0
無水硫酸銅のデータを示す 1)
急性毒性(経口)
:飲み込むと有毒
皮膚腐食性/刺激性
:重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷
眼に対する重篤な損傷 :重篤な眼の損傷
/眼刺激性
皮膚感作性
:アレルギー性皮膚反応のおそれの疑い
生殖細胞変異原性
:遺伝性疾患のおそれの疑い(区分2)
生殖毒性
:生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い(区分2)
特定標的臓器/全身毒性:血液系、肝臓、神経系、腎臓の障害 (区分1)
(単回ばく露)呼吸器への刺激のおそれ (区分3)
特定標的臓器/全身毒性:長期又は反復暴露による血液系、呼吸器の障害のおそれ(区分2)
(反復ばく露)
シリカのデータを示す 2)
発がん性
:発がんのおそれ(区分1A)
特定標的臓器/全身毒性:呼吸器系の障害(区分1)
(単回ばく露)
特定標的臓器/全身毒性:長期又は反復ばく露による呼吸器系、腎臓の障害(区分1)
(反復ばく露)
12.環境影響情報
JCジ-ファイン水和剤のデータを示す
分 解 性 : 知見なし
蓄 積 性 : 知見なし
魚 毒 性 : B類 コイTLm(72時間)0.70ppm、ミジンコTLm(24時間)0.86ppm
無水硫酸銅のデータを示す 1)
水生環境急性有害性 : 水生生物に非常に強い毒性(区分1)
水生環境慢性有害性 : 長期的影響により水生生物に非常に強い毒性(区分1)
13.廃棄上の注意
都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務委託すること。
14.輸送上の注意
運搬容器の転倒、落下、荷くずれ防止を確実に行なう。
15.適用法令
農薬取締法
:農林水産省登録 第18533号
化学物質管理促進法:第一種指定化学物質 No.207銅水溶性塩(銅として12%含有)
※ 平成21年10月1日以降はPRTR法政令改正により、「銅水溶性塩(錯塩を除く。)
(No.272)」に該当します。
労働安全衛生法
:名称等を通知すべき有害物 No.379 銅及びその化合物
名称等を通知すべき有害物 No.312 シリカ
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作成・改訂日:2013 年 9 月 27 日
版:2.0
16.その他の情報
引用文献
1) GHS分類結果データベース 独立行政法人製品評価技術基盤機構HP (2008)
2) GHSモデルMSDS情報 中央労働災害防止協会 安全衛生情報センターHP(2006)
記載内容の取扱い:
記載内容は現時点で入手できる資料、情報、データに基づいて作成しておりますが含有量、物
理化学的性質、危険・有害性等に関しては、いかなる保証をなすものではありません。また、注
意事項は通常の取扱を対象とした物なので、特殊な取扱の場合には、用途、用法に適した安全対
策を実施の上、ご利用下さい。
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