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厚沢部町ラウンドテーブルミーティング開催概要 日時:平成26年5月14

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厚沢部町ラウンドテーブルミーティング開催概要 日時:平成26年5月14
厚沢部町ラウンドテーブルミーティング開催概要
日時:平成26年5月14日(水)15時30分~
場所:厚沢部町民交流センター 2階会議室
【出席者】
厚 沢 部 町 側:町 長 、副 町 長 、教 育 長 、議 長 、副 議 長 、社 会 教 育 委 員 長 、ゆ い ま ~ る 厚 沢 部 ハ ウ ス 長 、
総務政策課長、農林商工課長、保健福祉課長、保健福祉課長補佐、国保病院事務長
振興局側:振興局長、地域政策部長、産業振興部長、環境福祉長、地域政策課長
【テーマ】
人口減少状況下における政策の展開について
【情報共有】
振興局から日本創成会議の人口推計及び道の関連施策の説明
【主な意見等】(○:厚沢部町側、●檜山振興局)
(少子化対策について)
○子育て三本柱として、医療費助成、保育料助成、学校給食助成を実施。持続的な財源として、子
育 て 支 援 事 業 の 基 金 を 造 成 。子 育 て 三 本 柱 の 効 果 で あ る か は 不 明 だ が 、年 少 人 口 比 率 に つ い て は 、
2040年になると、厚沢部町が北海道平均を上回る。
○認定子ども園が町内にあったら利用するという声が多く、整備をしなくてはならない大きな課題
と理解。
●認定子ども園は、国や北海道も新たな設置を推進する立場。現在、厚沢部町には3箇所の保育所
があるが、保護者や子ども達のメリットなど意見を聞きながら詰めていく必要がある。
○認定子ども園には、教育課程が必要。厚沢部町においては、全く新しいものを作る必要がある。
保育所からスタートして、そこに他町の幼稚園に通っている子を吸収できるのが理想的。
●厚沢部町は、保育所しかなく、保育所に幼稚園の機能を付加させる類型の認定子ども園になる。
教員の配置などが課題となる。
○幼稚園教育そのものよりも、同世代の子ども達と一緒に生活出来る場が欲しい。現在は、共稼ぎ
していないとその道がふさがれている。
●認定子ども園は、保育と教育を一体的に実施するのが原則。保育所型という類型もあるが、教育
の機能は必要。
○幼保一元化は、国の期限設定に合わせて考えていく。国の動きを見ながら、整備しなければなら
ないため、早めに国の考え方を示して欲しい。
(地域活性化について)
○定住促進奨励金、結婚祝金、誕生祝金、持家建設促進奨励金を支給。財源は、過疎債のソフト事
業で対応。定住の前段として、ちょっと暮らしを実施し、24年度は、28件85名の利用。地
域おこし協力隊は、平成21年度に2名の採用でスタートし、今年度は8名となる予定。農業後
継者対策としても、地域おこし協力隊制度を活用。
○地域おこし協力隊の任期満了後、定住者の一番の就業先が農業。農業を目指して入ってきている
人達をこの町に定着させるシステムが必要。
●これまでも、様々な就農支援の取組、就農相談も含めて実施してきたが、今後も継続していく。
就農希望者の相談窓口、技術の習得、経営相談などを行うシステムづくりを進めている。
(医療・福祉体制の充実について)
○町独自で取り組んでいる事業が13件。除雪サービスと外出支援サービスが人気。財源は、過疎
債ソフト事業枠の約3分の1を使って対応。高齢者の増加に伴い、いくつかの事業において、支
給金額の引き下げを実施。
○昨年5月にオープンした「ゆいま~る」においては、入居者に合わせたサポート体制や自分らし
く過ごしたいという思いの実現などにより入居者の介護度が軽減。今後も笑いのある「ゆいま~
る」にしていきたい。
● 給 食 サ ー ビ ス 事 業 は 、食 事 の 提 供 が 目 的 だ と 思 う が 、安 否 確 認 と し て も 重 要 な 取 組 で あ る と 認 識 。
○除雪サービスと外出支援サービスが人気であるが、これらのサービスの担い手確保が高齢者対策
における課題。
(全体をとおして)
○人口減少問題を考えたとき、厚沢部町にとって重要なのは農業の活力。農業への意欲のある人を
中心に、地域おこし協力隊も含め、厚沢部町で受け皿づくりをしていくべき。
○これからの社会福祉、まちづくりについて、人口対策も考慮した施策を進めていきたい。
●一緒になって考えて、課題解決に向かいたい。
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