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ダウンロード[PDF2.0MB] - Canada Beef Japan

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ダウンロード[PDF2.0MB] - Canada Beef Japan
F INC.
カナダビーフ・マーケティング・リポート/2011年冬号
PARTNER
1P…新組織カナダビーフ インクが誕生/ 2P…住金物産カナダビーフセミナー、マーチャンダイジングテクニクス/
CONTENTS 3P…カナダビーフの成功事例を訪ねて/ 4P…カナダビーフ新カッティングガイド、スケジュール
カナダビーフ インク
an Beef and Veal Worldwide
ons as the Canadian industry’s official
an beef and veal in all markets, domestic
●
No.79
CANADA BEEF INC.
カナダビーフとヴィールを世界に広めるための新組織が誕生 ●
ry initiative undertaken
in 2009 to maximize インクが、カナダビーフ産業を公式に代表する全国組織としての活動を開始しました。カナダ
2011年7月1日、カナダビーフ
LEADING
THE CANADA BEEF TEAM
vities. Following considerable research
and
国内および国外のすべての市場においてカナダビーフとヴィールのマーケティング活動に責任を持つことが役割です。
s three national beef marketing agencies –
As
Canada Beef gears up to become fully operational in the new calendar year, it is doing so as an
新組織はすべての牛肉のマーケティング活動を最も効率的、効果的に行うため、カナダビーフ業界が主導して2009年に企
ent and Promotion
Agency (National Checkincreasingly cohesive team with a singular and united focus – to work together to become a worldnal marketing)
and
BeefforInformation
Centre cattle and beef.
(※1)
、
画されました。膨大な調査研究に基づき、カナダ畜牛調査開発販促機構
(ナショナル・チェックオフ・エージェンシー)
class
force
marketing Canadian
pendent, national organization dedicated to
(※2)
、ビーフ・インフォメーション・センター(カナダ国内および米国マー
カナダビーフ輸出連合会(国際マーケティング担当)
(※3)の3つのビーフマーケティング機関を統合し、すべての市場においてカナダビーフとヴィールのマーケティ
ケティング担当)
Brad Wildeman, Board Chair
ング活動を担う唯一の独立した全国組織とすることが決定されました。
(※1)The Canadian Beef Cattle Research, Market Development and Promotion Agency(National Check-off Agency)
n business plan, ensuring the continuation “The
of Canadian cattle and beef industry made clear their desire for
(※2)Canada Beef Export Federation(international
(※3)Beef
one nationalmarketing)
independent
agencyInformation
to conductCentre
the (domestic
industry’sand US marketing)
ssociated with bringing three separate
marketing, promotion
and research activities. With the
also commencing strategic planning
活発な活動を続けるカナダビーフ
establishment of Canada Beef Inc., we have accomplished this.
ess Plan for implementation
in
January
これまで別々であった3組織の統合作業が進む中、通常業務の継続性とプログラムの実行に滞りが出ないよう、カナダ
Our job now is to pursue prosperity for the Canadian cattle and beef
ビーフは戦略的な移行ビジネスプランを推進しています。また、2012年の1月から実施される正式な戦略的事業計画の作
industry and its clients. We have a strong and capable
d of Directors成に向け、
under the戦略的企画活動を開始しています。
leadership of Board
それら活動の指揮監督は、
・ウィルデマンと会長ロブ
・メイジャー
organization, a renewed
focus on increasing会頭ブラッド
sales of Canadian
beef
ef, Rob Meijer.
in
both
the
domestic
and
international
markets
–
and
a
goal
of
のもと、新たな理事会が担っています。
positioning Canadian beef as the first choice in high quality beef
around the world.カナダビーフ・海外オフィス
With Canada Beef Inc., I believe it’s a goal within
reach.”
これまでのカナダビーフ輸出連合会の日本、韓国、台湾、香港、中国、メキシコの海外事務所、各代表ならびにスタッ
THE CANADA BEEF TEAM
al offices and their directors and staff LEADING
in
フは統合されたカナダビーフ組織に所属します。各国で「カナダビーフ」という名のもとに事務所を正式登録する作業が
d Mexico are part of the merged Canada
Brad
Wildeman
is gears
a feedlot
operator
Saskatchewan
a past
President
of year,
the Canadian
Cattlemen’s
As
Canada
Beef
to become
operationaland
in the
new
calendar
it is doing
so as an
順調に進んでいます。韓国事務所はすでに正式な登録を終え、残りの事務所も近く同様の手続きを終える予定です。
he offices under
the
Canada
Beefup
name
in fromfully
Association cohesive team with a singular and united focus – to work together to become a worldincreasingly
office is now officially registered with the
(カナダ本部・国際広報より)
class force for marketing Canadian cattle and beef.
LEADING THE CANADA BEEF TEAM
Robカナダビー
Meijer, President
フは2012年には完全に機能できるよう準備を加速させています。互いの結束力を徐々に高め、
Brad Wildeman, Board Chair
カナダ畜牛およびビー
フのマーケティング活動において世界レベルの力となることを共通の目標として働いています。
“In Canada Beef, we are bringing the far-reaching expertise
1 Canadian cattle and beef industry made clear their desire for
“The
and resources across these three
into a
カナダビーフ
カナダビーフにおいては、3つの組
oneorganizations
nationalインクの設立により、
independent
agency to conduct the industry’s
singular strong focus of marketing
Canadian
beef to and
カナダ
畜 牛およびビーフ産
業はその
織が横断的に持つこれまでの多大な
marketing,
promotion
research activities. With the
maximize value for the Canadian
industry andof
itsCanada
clients. Beef Inc., we have accomplished this. 経験と資源を、カナダ産ビーフのマー
マーケティング、プロモーション、調
establishment
査活動を統括的に担う強力な組織を
ケティングを担う1つの力にまとめあ
We value the relationships that Our
havejob
been
nowbuilt
is towith
pursue prosperity for the Canadian cattle and beef
実現しました。その任務はカナダ畜牛
げ、カナダビーフ産業とクライアントか
Canadian beef importers, distributors
and
end
industry
and
its users,
clients.weWe have a strong and capable
およびビーフ産業とそのクライアント
ら最大の評価を与えられることを目指
value their support for Canadianorganization,
beef – and we
renew our
a renewed
focus on increasing sales of Canadian beef
します。我々は、カナダ産ビーフの輸
commitment to them to workの成功を追い続けることです。我々は、
in in
partnership
to
achieve
both the domestic and international markets – and a goal of
その結集力で、カナダ国内外でカナダ
入業者、販売業者、エンドユーザーと
shared export success and prosperity.”
positioning Canadian beef as the first choice in high quality beef
産ビーフの販売を拡大させ、高品質ビー
ともに築き上げたパートナーシップと、
around the world. With Canada Beef Inc., I believe it’s a goal within
Robert Meijer was formerly Director
of Corporate Affairs
for
フの中でもカナダビー
フを世界最高レ
彼らのカナダ産ビーフへのサポートを
reach.”
Cargill Limited
ベルに位置づけるという最終目標に向
高く評価し、彼らと輸出の成功と利益
ブラッド・ウィルデマン会頭
ロブ・メイジャー会長
かって活動を開始しました。私は、そ
を分かち合おうという意思を改めて固
Brad Wildeman,
Rob Meijer,
Brad Wildeman is a feedlot operator
from Saskatchewan and a past President of the Canadian Cattlemen’s
の成功を疑いません。
めています。
Board Chair
President
Association
●
ロブ・メイジャー会長が初来日。日本市場に対する積極的な取組姿勢を表明 ●
2011年11月24日から3日間、ロブ・メイジャー会長とハーブ・マクレーン副会長(貿易・規制サービス担当)が新組織発足以来、初めて来日。
2
カナダ大使館関係者および業界関係者と会談し、
これからも積極的に日本市場拡大に取り組むカナダビーフ インクの活動方針を伝えました。
また、
Rob
Meijer, President
これまでのカナダ、日本両国ビーフ業界の友好的な関係をさらに発展させ、共通の利益の確保に向けて全力で取り組むことも相互に確認しました。
“In Canada Beef, we are bringing the far-reaching expertise
and resources across these three organizations into a
singular strong focus of marketing Canadian beef to
maximize value for the Canadian industry and its clients.
1
年間を通して安定してカナダビーフを販売していただくため…。商品特性、流通状況の再確認と部位特性に合わせた商品提案。
カナダビーフセミナー(2011年9月8日 カナダ大使館)
主催:住金物産株式会社 協力:カナダ大使館 協賛:カナダビーフ インク
①
②
③
拶。カナダビーフの拡販にご尽力いただく業界関係者に改ためて感
謝するとともに、カナダビーフの世界的な拡販のための新たな組織
「カナダビーフ インク」が2011年7月1日から活動を開始したことを表
明。日本事務所もさらに効率的・効果的なサービスを目指し「カナ
ダビーフ インク」に移行中で、来年以降、より完全なサービス体制で、
強力に業界のカナダビーフ拡販活動をバックアップすることを約束し
カナダビーフ インクは、2011年9月8日、長年カナダビーフの拡販
ました。また、日本政府の日本の輸入規制問題解決に向けた速や
に積極的に取り組む住金物産㈱がカナダ大使館を会場に開催したカ
かな動きを期待する一方、現状においても、新たな販売方法や商品
ナダビーフセミナーに協賛。カナダビーフ取扱い企業などから100名
提案などで新たなカナダビーフ購買層の拡大を目指したいとの考え
近い業界関係者が参加しました。
を述べました。カナダビーフの優位性については、ビーフ生産国とし
協力者のカナダ大使館を代表してチャド・フレック参事官①は、
てカナダの地理的条件が、今後の地球温暖化や水資源確保といっ
カナダビーフ生産者にとって日本のビーフ販売業界の協力は非常に
た問題において大きな優位性を持つこと。また、
肉専用種、
穀物肥育、
重要で大使館もそのような業界の動き、また、カナダビーフ インク
厳格な個体識別など、カナダビーフが高品質ビーフとして評価される
の活動を全面的にバックアップすることを強調しました。
理由を詳細に説明。また、冬場の供給量を確保するための対策の
主催者を代表して挨拶に立った住金物産畜産第一部・小林修一
一つとしては、比較的構成比の高い未利用部位の活用を提案すると
部長②は、3回目となる同社主催の今回のカナダビーフセミナーの最
ともに、新開発の販促棚帯などオリジナル販促ツールの積極的な活
大の目標を「カナダビーフが冬場も含め、年間を通じて安定して販
用もご提案しました。
売していただけることを専門家からの商品提案を交えて説明し、さ
その後は、供給サイドからの
らに安心してカナダビーフの拡販にご協力いただけるようにしたい。」
プレゼンテーション、マーケティ
と説明。また、
「先の大震災の影響など、ビーフ販売を取り巻く状況
ングの専門家である月城氏(右)
はけして楽観できる状態にはない。このような時だからこそ、一層、
の講演があり、参加者一同が会
業界関係者の力を合わせてカナダビーフの拡販に取り組んでいただ
したレセプションでは、カナダ
きたい。」と業界関係者のさらなる協力を訴えました。
ビーフのさらなる拡販へ向けた
カナダビーフ インクの坂本智成駐日代表③は協賛者を代表して挨
協力を確かめ合いました。
カナダビーフマーチャンダイジングテクニクス
ポイント3 ブルコギ・薄切りもみ込み焼肉で需要の掘り起こし
(ブリスケット・ショルダークロッド)
―2、3、4月の販促を中心に通年で使える商品化技術―
ブリスケットやショルダークロッドのいわゆる
「かた」はスライス活用がお勧め。最近人気
の「味付け焼肉」、
「もみ込み焼肉」、
「プルコ
ギ焼肉」は専用のコーナー化で、簡便性と
経済性をアピール。漬けだれは「甘口」がポ
イント。お客の特性に合わせた価格設定や
パッケージのアレンジも重要。
㈱月城流通研究所代表 月城聡之氏講演より
ポイント1 バラ部位販売拡大(ショートプレート)
近年の主要部位別の食肉購買動向を見るとバラの
需要拡大が顕著。部位別輸入量でもバラ=ショー
トプレートの割合が拡大。価格を安く抑えられ、カ
ナダビーフのような穀物肥育であれば味の点でも評
価されやすい。これからも薄切り
「焼肉」需要や、
「牛
丼」などお手軽利用に、年間を通した販売拡大が
見込める。
ポイント2 ロイン需要拡大(ストリップロイン・リブアイロール)
主要部位別の牛肉購買動向 資料:農畜産振興機構(単位:㎏ /1000人)
8
7
6
ロインの購買量は横ばいもしくは減少傾向にあ
る。部位別輸入量でも減少傾向にあるが、同時に
輸入価格も低下傾向にある。ただし東京の小売価
格を見る限りでは、輸入価格の低下が小売価格に
反映されていない。そのためストリップロインや
リブアイロールは「値入率」を低く抑えて、需要
を掘り起こす余地がある。
2
5
かた
4
サーロイン
もも
3
バラ
2
1
0
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
<カナダビーフの成功事例を訪ねて> 有限会社ジャムザキッチン/広島県呉市/梶 勇二郎 社長
ビュッフェにステーキ導入が大好評。
ネットでの全国卸も急拡大中。
直営店舗での商品開発と経営者の決断が決めて!
カナダビーフ導入のきっかけは、それまで使用していた輸入牛肉にかわる商品を探し
ていたところ、広島市内の展示会で㈱フーズアイの青山社長に勧められたのがきっかけ。
肉質のきめの細かさや旨みといった品質と価格とのバランスに、カナダビーフがいけそ
うだと直感されたそうです。
2009年の年初から広島県安芸郡坂町のショッピングセンターにあるパルティフジ坂
店をカナダの国旗で埋め尽くし、カウボーイハットをかぶったスタッフが焼きたてのジャ
ンボカナダビーフステーキのサービスを開始。お持ち帰り用ビーフステーキクーポン券
付きのチラシや、ジャンボステーキを目玉にした毎月の新聞広告の効果もあり売り上
げも急拡大。最近では、食べ放題が基本メニューながら、ビーフステーキセット(ド
リンクバー込み880円~ 1200円税込)を注文するお客さんが3人に1人に増加。更に、
サイドオーダーステーキを1枚500円(税別)
と格安に設定しこちらも大好評。また、焼
肉業態の別店舗でも7 ~ 8割をカナダビーフ産に切り替え、こちらも業績向上に貢献
中です。
梶社長は、直営店舗でのこのカナダビーフの評判を、それまで構想を温めていたネッ
ト販売に活用することを決意。加工場を新設し、独自の技術で柔らかく加工した納得
のカナダビーフ商品でB to Bサイトでの販売に進出。全国のレストランはもとより結婚式
場や居酒屋など多様なお客さんから引き合いが殺到しこちらも急拡大を続けています。
梶社長のさらなる成功への意欲は、
「今後はネットでの取り扱いアイテムを増やすほ
か、カナダビーフの商品特性と自社直営店を持つ強みとを活かして、さらに付加価値の
高いカナダビーフ製品を開発し、全国の外食関連企業にお届けしたい」と止まるところ
を知らないようです。
カナダビーフで強力タッグを組む青山氏(左)と梶氏(右)
梶社長のカナダビーフのすすめ(ネットでのメッセージより)
:
当社は穀物肥育で品質の高いカナダ産牛肉を中心に取り扱っております。直営の
ステーキレストランや焼肉店の調理担当者達が試食を繰り返し、納得のいく商品の
みを販売しています。当社の販売するカナダ産牛肉はすべてが日本産牛肉と同様に
穀物を食べて育っていますので、日本人好みで柔らかく、肉自体の旨みが強い牛肉
です。またカナダでは等級審査基準も大変厳しく、高品質で安定した商品のご提供
が可能です。また、カナダ食品検査庁の管理下にある厳しい安全基準のもとで生
産されていますので、BSEなどの不安も無く、安心してお客様にご提供いただけます。
有限会社ジャムザキッチン
所在地:広島県呉市吉浦中町1- 6-21
電話 :0823-31-2868
FAX :0823-31-2868
代表取締役:梶 勇二郎 氏
従業員数:80 人
事業内容:飲食店経営
・ネット販売
<紹介者から一言>
株式会社フーズアイ 代表取締役社長 青山雅則 氏
梶社長には数年前にお会いしてからカナダビーフの導入をお勧めしていま
した。驚いたのはいったん決断されてからの動きの速さです。また、お店
をカナダの国旗で埋め尽くすなど、これと決めたら徹底するタイプで、この
あたりは私も同じ性格かもしれません。とにかくカナダビーフに惚れた2人
という関係で、お会いするたびにカナダビーフの良さをどうビジネスに活か
していくかアイデアをぶつけあっています。実は、私自身も通常の卸販売と
同時に「カナダビーフ館」としてネット販売を展開しており、そちらの方で
も共通の話題に事欠きません。これから先、30 ヶ月齢以下に輸入牛肉の規
制が緩和すれば、さらにカナダビーフのビジネスチャンスが広がると2人で
期待しています。
「カナダビーフを広島から日本全国へ」が合言葉です。
3
カナダビーフ インクが協賛した「カルビ焼肉 牛次郎」のチラシもそ
の快進撃をお手伝いしています。
<新規ツールのご紹介>
カナダビーフ カッティングガイドVol.1
カナダビーフカッティングガイドはスーパーマーケット他のリテーラー向け拡販ツールとして大変有効にご利用いただいてい
ます。このたびその内容を一新したカッティングガイドを作成いたしました。従来にも増して積極的なご活用をお願いします。
Canada Beef ブリスケットの商品化
A
B
Vol.1として取り上げたのはロイン系のストリップ
カナダビーフ
カッティングガイド Vol.1
安価な商品であるブリスケットですが、ひと手間かければ、工夫次第で利益商材になります。
まずは下図のように分割をします。
ロインとリブアイロール、さらにブリスケットの3部
位です。最近、ロイン系商材は比較的利益率を高
CANADIAN BEEF For RETAIL&FOOD SERVICE Cutting Guide
ブリスケットの表面を整形。
上図のように 2 分割。
く設定できる商材として、拡販に力を入れる業者が
A:ブリスケット B:カタバラコブ
目立ちます。また、ひと手間かければ利益を生みや
■A:ブリスケットの商品化
C
Aブリスケット表面を整形。
すい商材として、
比較的価格が抑えやすいブリスケッ
トも注目を集めています。今回は、カッティングの
2 分割したものを筋繊維の
向きを合わせて重ねる。
筋繊維に沿って 2 分割。
流れやポイントをさらに詳しく分かりやすく解説。
ワンポイント
アドバイスNO.1
2分割をせずに、スライサーに掛け
ると、肉片が細長くなり、作業がし
づらくなります。2分割をして、重ね
てスライスをすることで、生産性は
良くなります。
また各部位の特性に合わせた調理方法も紹介して
OR
野菜巻きにしてみました。
野菜の季節感や彩リが魅力です。
おり、販売現場や調理担当の皆様にもより貴重な
Cをスライスして、
「しゃぶしゃぶ用」や
「野菜巻き用」としてもOK
■B:カタバラコブの商品化
情報源としてご活用いただけます。
D
B
Bカタバラコブの表面を整形します。
ワンポイント
アドバイス
NO.2
BをCの上に重ねてスライスします。
Canada Beef ストリップロインの商品化
霜降りが入り、見栄えの良い切り
落としになります。
Canada Beef リブアイロールの商品化
節約志向により、ますます内食需要が高まってきています。しかしながら輸入牛肉自由化直後、一世を風靡したロイン系
の需要は、1997 年をピークに年々下降傾向にあります。金額が張るロインのステーキは、販売者にとって魅力的ですが、
消費者にとっては、やはり高額商品に違いありません。そこで、このような商品化は如何でしょうか?
カタバラコブは、肉質が硬いため、薄切りが基本となります。 筋肉間には適度な霜降
りが入っているので、ブリスケットと合わせて見栄えの良い商品化をしてみましょう。
リブアイロールもストリップロイン同様に、ステーキ商材或はスライス商材として、良く利用されてきました。ステーキ
商材として利用する際の難点は、ストリップロインに比べ面積が大きい点です。このため、適度な厚みにカットすると、
一枚当たりの重量がかさみ、販売価格が高くなり、消費者にとって、家族分の枚数を購入するには、高額となり購入しづ
らいのではないのでしょうか?
■リブアイロルの整形と、一般的なステーキの商品化
■一口ステーキ&焼肉用切り落としの御提案
こんな
も
メニュー
いかが
か?
でしょう
カナダビーフ インク(Canada Beef Inc.)
野菜たっぷり簡単プルコギ
〒104-0061 東京都中央区銀座 6-13-16 銀座ウォールレジデンス 509 号
TEL:03-3546-6691 FAX:03-35466692 カナダビーフの肉豆腐
余分な脂肪・筋・血あいは、
丁寧に除去。
今後のリーピーターづくりのために、
バックストラップは10cmほど除去。
そ れ ぞ れ の 柵ごと
トレーに盛り付け
バラ山を除去
適度な厚みにカット
リブアイロール原木
4 本の肉塊
を 手 切 で、
焼 肉 用 に
カット。
に、肉質に特徴があ
<仕様>
A 3二つ折り
仕上がりサイズ297㎜×210㎜(A4 )
余分な筋・脂肪を除去
上図のように、背線に沿って 4 分割
るので、ミックスし
て、トレーに盛りつけ
れば、一口ステーキ
■ひとくちステーキ 厚切りカット
の出来あがり
4 本の肉塊
を ス ラ イ
サーに入れ、
焼肉用にス
ライス。
トレーに盛りつ
け れ ば、サ ー ロ
インの焼肉用切
り落としの出来
あがり
厚切りのステーキを一口サイズにカット
トレーに盛
りつければ、
カ ッ ト ス
テーキの出
来あがり
「カナダビーフカッティングガイドVol.1」を
ご希望の方はカナダビーフ インク事務所
OR
バラ山の商品化
適度にカットし串に刺します。
バーベキューやおでんに
バタフライカットにして焼肉用
■スライサーで鍋物用以外にも、焼肉用としての商品化
厚 切 り(3cm)に
し て、ト レ ー に 盛
りつければ、ジュー
シーなステーキ用
の出来あがり
までお申込みください。
トレーに盛り付け
■整形の時に切り取ったバラ山を商品化します。
リブアイロール定番のスライスでの商品化
厚切りステーキ&ローストビーフに挑戦
厚めにスライスして、
ロース焼肉用としての商品化
こんな
も
メニュー
いかが
か?
でしょう
簡単ローストビーフ
に挑戦 !
熱したフライパンで、
塩コショウをした厚切りステーキ肉を、
片面 1分半、
反対側を 1分焼きます。
電子レンジで 1分半
(目安)
加熱し、
スライスして盛りつけたら、
美味しいローストビーフの出来あがり。
和風ステーキ丼(お弁当でもOK)
肉巻きおにぎり
ゴマ風味のビーフカツレツ(薄切り肉の合わせカツ)
カナダビーフ プロモーションスケジュール(2011年11月∼)
主催者
場所
日程
その他
マルヨシセンター
香川県 全37店舗
11月25 ~ 27日
チラシ・マネキン試食販売による拡販
野川食肉食品センター
山形県 10店舗
12月2 ~ 4日
チラシによるアピール
東京ベイ・クルージングレストラン
客船 シンフォニー
東京湾
12月1日 ~ 2月29日
カナダビーフをメインとしたフェア
浦安ビューフォートホテル
千葉県浦安
12月1 ~ 25日
朝食バイキングでカナダ産スモークビーフを
提供
函館ビアホール
北海道函館
12月1日 ~ 25日
ビアホールでカナダビーフ料理を提供
ベルシャイン・ニシザワ
長野県 11店舗
12月12日~ 25日
年末・クリスマスに向けたカナダビーフの拡
販
イオンキミサワ
静岡県・神奈川県 14店舗
12月23日
クリスマスに向けステーキ材を中心に販売
Foodex Japan 2012
幕張メッセ
2012年3月6日 ~ 9日
カナダパビリオン内に出展
※新組織の誕生に伴いコーポレートロゴも新しくなりました。
BEEF INC.
nadian Beef and Veal Worldwide
カナダビーフ インク
〒104-0061東京都中央区銀座6-13-16銀座ウォールレジデンス509号
TEL:03-3546-6691 FAX:03-3546-6692 ※本紙掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
4
Fly UP