...

平成26年 2月28日

by user

on
Category: Documents
19

views

Report

Comments

Transcript

平成26年 2月28日
校長室だより
第19号 平成26年2月28日
チャレンジレベル
発行 三宅小学校
A
B
校長 橋本 幸一
早寝・早起き・朝ごはん、音読・読書・家庭学習!
「ノーテレビ・ノーゲームデー」にチャレンジ!
昨年もお知らせしましたように、全国学力・学習状況調
査の結果などから、本校の子どもたちの基本的な生活習慣
などに課題が見られることが明らかになっています。
6年生で10時までに寝るという児童の割合が全国47%に
対して、本校16.9%であり、朝も7時~7時30分という遅
い起床時間の割合が全国17%に対して、本校48%となって
いました。
このように基本的な生活習慣がついていない子どもの割
合が大きく、家庭での学習時間が短くなっています。
また、毎日3時間以上テレビを見たり、ゲームをしたり
する6年の児童の割合が全国39%に対して本校57%時間となっており、テレビを見たりゲ
ームをしたりする時間が大変長いということが大きな課題となっています。最近では、ゲ
ーム機や携帯電話を使って、ラインやオンラインゲームを行うことが出てきていますが、こ
れらは子ども同士のトラブルの原因になるだけでなく、犯罪に巻き込まれたりネット依存
を引き起こしたり、子どもの発達や成長に大きな影響を与えています。
学校で学習したことは、家庭学習で振り返り、繰り返すことで自分のものとなります。
授業で学習したことは、いったん短期記憶として頭の中に残りますが、毎日の家庭学習で
振り返り、繰り返すことで、長期にわたって保持できる記憶に変わっていきます。
繰り返すことで、記憶を確かなものにするだけではなく、理解力を深めるとも言われて
います。一度理解した事を繰り返すことで、新しい見方を発見することになります。
このように家庭で宿題をしたり、自分で学習の内容をふり返ったり、繰り返したりする
ことなくしては、学校での学習が自分のものとなることがむつかしいのです。
そこで、本校では3月4日(火)から11日(火)までの期間、テレビを見たり、ゲー
ムをしたりする時間を、音読や読書、家庭学習に活用する「ノーテレビ・ノーゲームデー
チャレンジウィーク」を実施したいと考えています。
子どもたちにとって、ノーテレビやノーゲームにチャレンジすることが、音読・読書、
家庭学習に取り組む時間を増やすことにつながるだけでなく、規則正しい生活のリズムや
基本的な生活習慣などを身につけるきっかけとなります。
子どもたちがテレビやゲームのスイッチオフに取り組むことで、家庭でのコミュニケー
ションの機会としていただくようお願いいたします。
つきましては、来週子どもたちに右のようなチャレンジシート(各学年によって少し変
わります)を配付します。ご家庭でも、子どもたちがこの取組みにチャレンジし、学習や
生活の様子を見守っていただくよう、ご指導・ご支援をよろしくお願いいたします。
C
D
E
F
食
夜
を
テ
テ
家
1
事中はテレビやビデオを消す
9時以降はテレビ・ラジオを見ない、ゲーム
しない
レビやゲームは1時間まで
レビやゲームは1日○〇時間まで
に帰ってからはテレビ、ゲームなどをしない
日テレビやゲームをしない
チャレンジ
レベル
家庭学習
3月4日
(火)
A B C
D E F
宿題
読書
3月5日
(水)
A B C
D E F
宿題
読書
3月6日
(木)
A B C
D E F
宿題
読書
3月7日
(金)
A B C
D E F
宿題
読書
3月8日
(土)
A B C
D E F
宿題
読書
3月9日
(日)
A B C
D E F
宿題
読書
3月10日
(月)
A B C
D E F
宿題
読書
音読
自主学習
音読
自主学習
音読
自主学習
音読
自主学習
音読
自主学習
音読
自主学習
音読
自主学習
時間
ふりかえり
Fly UP