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経済学部FDガイドライン

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経済学部FDガイドライン
経済学部FDガイドライン
2007年4月
中央大学経済学部
経済学部FDガイドライン
はじめに
今や大学における自己点検・評価活動、FD活動への取り組みは全国的に広がってき
ております。経済学部では、2005年度に大規模な授業改善アンケートを実施し、その
結果はWEBを通して学生、教員に公表してきております。
この授業改善アンケート結果からは、個々の教員への授業活動に関する評価が明らかに
されました。ここでは、全体を通して大きく①授業出席率の向上、②日常的な予習・復習
の奨励、③平均値の低い科目における改善方法、④板書等教授方法の向上などの課題が示
されました。各教員におかれてましては授業改善への意識が深まれましたが、同時に学部
としてFDに関連して一層具体的な取り組みが必要との結論に達した次第です。
2006年度では、教員自身に対して今後のFD活動の充実に向けて授業や教育環境の
現状と課題に対してアンケート調査を実施した次第です。このアンケート結果からは短期
的に解決可能なものや全学的に長期にわたって改善すべきものなど多様な意見が出されま
した。
今回、これを踏まえFD活動に資するガイドラインとしてあるべき方向に関して検討を
行い、総合的なガイドラインとしてとりまとめました。内容は大きく3つに分かれ、学部
での授業に関する現状と課題、あるべき教授法と施設などの利用法、そして中長期的なF
Dへの課題です。解決すべき課題は様々存在しておりますが、一歩一歩、改善に向けて教
職員ともども連携し進めて行く所存です。
各教員におかれましても、これらを契機にFDに関する認識が一層深まったことと存じ
ます。2007年度より学科名称も変わり新たな学部としてのスタートに際し学部教育の
一層の充実が望まれます。今後もFD活動につきまして、引き続きご意見やご要望など忌
憚なくお寄せいただけますようお願いいたします。
2007年4月
2006年度
中央大学経済学部ファカルティ・ディベロップメント委員会
委
員 名 簿
委員長
松 丸
和
夫
委
内 田
孟
男
小
林
道
正
佐
藤
文
博(幹事)
清
水
晶
子
芳
賀
寛
松
田
寿
子
八
島
健
司
員
以上
2006 年度 経済学部 FD ガイドライン
目
本
次
編
はじめに
Ⅰ
経済学部の教育の現状
Ⅱ
効果的な教育のために−あるべき教授法のガイド
1. 基本的な教授法
2. 教室環境・施設の活用法
Ⅲ
今後の課題
資料編
Ⅰ
2006 年度アンケート結果
1. 表・グラフ
2. 結果に関するコメント
3. 調査票
Ⅱ
FD関連資料
1. 外部資料
2. 教授法事例概要
(1) 経済学部入門演習担当者事例(2006.2 調査)
(2) 教授法ガイド
3. 事務室 FD 改善事項リスト
4. ツール関連
(1)教務支援システム
Cplus 関連資料
(2)講義支援システム
Jenzaber
(3)遠隔授業支援システム
関連資料
TV会議システム
関連資料
経済学部FDガイドライン
Ⅰ
経済学部の教育の現状
1. FDアンケート調査について
2006 年度はFDに関連して、授業の現状、FD全般の問題点や要望などを把握し、ガイ
ドライン等作成の基礎資料とすることを目的に教員に対して、アンケート調査を試みた。
アンケートの質問項目は、大きく①履修学生および授業の現状に関すること、②教授方
法に関すること、③教室環境・施設に関すること、そして④その他として、昨年度実施の
授業改善アンケートに関する意見や授業、研究活動に関する課題など中長期的なあり方で
構成している。①から③までは主として選択式、④は自由記述式回答とした。
調査期間は 2006 年 9 月 27 日より同年 10 月 13 日までとしたが、その後 10 月末まで回
収期間を延長し、結果として 78 名の専任教員(配布は 86 件)、149 名の兼任教員(配布は
180 件)合計 227 名からの教員の方々より多忙にも関わらず協力を得られた。回答率は、
専任教員が 91%、兼任教員が 83%、全体では 85%となった。なお、227 名のうち 19 名は
主として外国人兼任講師で英文の調査票に対する回答である。
集計結果データならびに結果に関する委員会からのコメント、そして調査票は、資料編
にすべて掲載している。なお、今回の試みが初めてであったこともあり、各担当者会議、
各部門、担当科目が多様に渡っているため、単一の質問表現に対する回答群、集計から正
確な分析は困難である。また解釈を誤る可能性もあるため、アンケート結果はFD活動の
認識を深める契機のひとつとして受けとめていただきたい。
しかしながら、資料編の自由記述の回答などは、非常に重要な指摘も数多く見られるた
め、今後の参考に供すると思われる。
次に、委員会での広い見地からの検討をもとに学部教育に関する現状を踏まえ、教員が
留意すべき要点を掲げた。
2.
経済学部の現状と課題について
経済学部の現状として、専任教員・兼任教員は、自己の専門領域に関連した教育にあた
っているのであるが、それぞれが独自の考えで、「熱心に分かりやすい授業」を心がけてい
ることは疑う余地のないところである。一方、学生の方は、きわめて積極的で熱心な学生
から消極的な学生までいろいろ存在していることは確かである。
教員の方は自身が担当する授業は自分の専門に関連することであるから、自信をもって
教育にあたっており、教育方法についても自分自身が一番効果的だと考える方法で実施し
ている。
1
しかし、教員のそのような認識、考え方が現代の学生を相手にしているとき、「本当に最
善で分かりやすい授業を行っているか」という検討の余地を持っていることも事実である。
現代社会は急速に変化しており、社会の変化、子供のときからの教育環境の変化、教育内
容の大幅な変更等から、学生の学習能力も学習意欲や態度も、基礎学力も、教員が考えて
いるよりは大きく変化してきていることも確かである。
教員の課題としては、常に、以下の点に留意して、他の教員の教育方法を参考にしたり、
学生の意見や要望に真摯に耳を傾けながら、教育内容、教育方法の改善を常に検討してい
く必要があろう。
1.
学生はその授業を受けるに必要な基礎的な学力をどの程度身につけているのだろうか、
経済学部の学生として興味を持てるような内容になっているだろうか。
2.
教員の講義、説明を、学生は本当に理解できるのだろうか、もっと工夫すればさらに
学生は理解しやすく、興味を持ってもらえるのではないかと反省しているだろうか。
3.
どのような教育をすれば、学生は批判的な思考、積極的な思考、能力を身につけ社会
に出て十分に力を発揮できるように成長してくれるだろうか、と考えているだろうか。
以上の基本的事項を常に意識しつつ、必要に応じて、以降のあるべき教授法や資料編の
情報などを参考にされ授業改善等を継続して実施していただきたい。
2
Ⅱ 効果的な教育のために−あるべき教授法のガイド
1.基本的な教授法
基本的な授業は、良質なテキストと解説そして質疑応答で進められるが、学生の学習に
対する動機付けをより高めるには、コミュニケーションによる協調的な学習が効果的とさ
れている。
大人数での履修者授業の場合は、与えたテーマについて学生をグループ分けして代表者
からの発表と質疑などを学生間で行わせることも望まれる。この他にも参考とすべき効果
的な方法は多くあるが、これらは資料編の事例としてとりあげた。
以下、ここでは各分野に共通する教授法のノウハウの基本から、メディア、ツールを利
用した効果的な方法やアプローチなどの原則を掲げた。さらに、経済学部の教員の実践的
な工夫など紹介している。なお、詳細については資料編を参照されたい。
1-1
1-1-1
プリゼンテーションでの効果的な話し方の技法
話し方の基本原則
授業での話し方、基本的な姿勢・内容に関する原則は、適度な声の大きさで明瞭にかつ
分かりやすい表現を用いることに留意することである。
1-1-2 効果的な話し方
内容に応じて、速さ、区切り、間の取り方、終わり方に留意する。学生がどの程度理解
しているかということも適宜把握しつつ話を進める。
1-1-3
ノンバーバル(非言語的)コミュニケーション技法
次に言葉だけではなく、プリゼンテーションで重要なパフォーマンスとして指や腕など
の身振り(ジェスチャ)、話の展開に合わせて歩く、移動するなどにより学生に一定の内容
について印象を強化できる。また、視線(アイコンタクト)の取り方も重要で学生の集中
力を高める効果がある。
さらに講義中の姿勢などについては、次のような点に注意する。学習者は常に教員の表
情を見ている。このため、雰囲気を損なわないように、表情にも気を配る。
1-2
1-2-1
マルチメディア教材とその効果的活用
マルチメディア教育の意義
3
従来から存在した AV(視聴覚)教材は、今や ICT(情報通信技術)の進展にともないデジタ
ルデータがマルチメディアとして教育の現場で多く利用されている。マルチメディア教材
の効果は、人間の視覚と聴覚による幅広い情報収集能力が基本となっていることをまず十
分理解する必要がある。
1-2-2
マルチメディア教材のねらい
最も一般的なものはプリゼンテーションのコンテンツとして利用されているが、重要点、
強調点の明確化、注意の集中による理解の促進などの効果を確認することで、教材の効果
的な活用方法のノウハウが蓄積される。
1-2-3
マルチメディア教材の作成
教員が自ら気軽に作成でき、最も利用範囲の広いマルチメディアであるパワーポイント
などのプリゼンテーションソフトによる教材はワープロ作業と同じ程度に容易に自作でき、
さらに必要があれば動画も挿入可能で表現、使用法が多様であるというメリットがある。
また、WEBでの配布も可能である。
利用目的を考慮して知識定着なのか、より深い学習への動機付けなのかを明確にするこ
とにより、効果的なプリゼンテーションが可能となる。
1-3
1-3-1
資料教材の作成と効果的な活用法
資料教材の作成手順
テキストベースの配布資料教材は一般的で現実的である。しかしこれらの中身をもとに
スキャナーで取り込みデジタルデータに変換、プリゼンテーションソフトウエアでの利用
やWEBに載せることも可能である。
1-3-2
教材の作成上の留意点
プリゼンテーションソフトウエアを利用する時も共通することではあるが、ねらいに基
づいた組み立て、表現の工夫、情報量などに留意する。
1-3-3
教材使用上の留意点
内容の優れたテキストやマルチメディア教材を作成しても、使い方の配慮に欠けると、
十分な効果は望めない。当然、教員からの解説・補足説明が不可欠でありタイミングのよ
い提示と説明などに留意する。
1-4
ホワイトボード(黒板)の使用法と留意点
4
教員にとってホワイトボード(黒板)は、使い慣れているようで必ずしも効果的に利用
できないこともある。ホワイトボード(黒板)を使用する際、事前に、内容、順序、どの
場所に書くかを決めておく、光の反射や字の大きさ、色に配慮、黒板に向かって話さない
など留意する。
1-5
ビデオ(ビデオカメラ)の使用方法と注意点
現在では、DVDも普及しつつあり動画を教材にするケースも増えている。特に導入部
の動機づけを目的とすると効果的であるが、使用にあたっては著作権に注意する。
1-6
PC の使用方法と注意点
プロジェクターまたは大きなモニタ(例えば 37 インチ以上)とLANを接続することに
より、PC で一般授業や演習に生かすことができる。
授業時の運用方法としては、画面が全員に見えるかを事前に確認し、プレゼンテーション
を行う場合は、マウスポインターを効果的に使うなど留意する。
1-7 発問の方法
1-7-1
発問の目的
学生に適切に質問を投げかけることにより巻き込み、参画させるなど双方向のコミュニ
ケーションが可能となる。
1-7-2
発問の主要な留意点
教員は、発問内容は、適度な難易度のものとし、回答がでない場合は、ヒントを与え、
発問の内容は、全員がわかるように丁寧に解説するように留意する。
1-8
応答の仕方
(1)
応答の留意点
応答方法として、できるだけ簡潔に、まず結論を述べ、その裏づけを説明するように留
意する。また、質問・意見は歓迎し、発言者をほめ,
な応答を行うとよい。
1-9
教育手法の位置づけと効果的事例
5
質問・意見を大切にするというよう
教授過程としては、「導入(動機づけ)」、「情報提示」、「適用」、「評価・要約」という4
段階がある。詳細については、資料編に掲げているが授業内容に応じて.適切な教育手法
を実践することが望まれる。 個別の教授法に関する留意事項は 1-8 までに示したとおりで
あるが、実際の授業や演習では総合的な組み合わせや具体的な資料の利用や発表方法など
テーマに応じての工夫が必要である。
ここで経済学部での実際の効果的事例について以下に紹介する。なお、これは 2006 年 2
月に入門演習担当者からの授業・演習等への工夫について聴取した内容である。(詳細は資
料編を参照されたい。)
1-9-1 導入方法、モチベーション
・歴史の前提として神話の世界について学習させ知識を広めさせている。
・モチベーションをあげるための1手段として簡単な期末試験を実施している。
・入門ゼミは、経済学、あるいは学問全般に対する興味・関心を持たせることを第一と
考えているので、自分で調べて、お互いに意見交換をすることの楽しさを知ってもら
うことに努めた。
・自ら進んで、興味を持った事柄を調べ報告し、意見交換できるような雰囲気作りをし
ながら、2年から本格的にゼミ活動をはじめるための基本(準備作業、レジメの作成、
発表の方法など)を、その都度、指導してきた。
・夏合宿も、ほぼ全員の参加を得て、大学での勉強の仕方、楽しさを、教員と学生、ゼ
ミ生同士の交流をはかることで、自然に自らつかみ取ってもらうように心がけた。ま
た、興味を持った学生とは、韓国経済事情調査にも行くようにして、学生自身が積極
的に自分の学問環境を作るような機会を与えるように努めている。
1-9-2 テキスト・資料関連
・ テキストを指定して予習しやすいように演習を進めている。
・ アップツーデイトの新聞記事を読ませるようにしている。
・日本経済新聞を読む習慣付けのため、毎週 1 つの記事を要約、コメントを付ける課題
を出している。
・ 毎週、新書・文庫本を 1 冊読ませるなど読書量を増やすようにしている。
・できるだけ読みやすい本をテキストにするようにしている。学生が日頃悩んだり、迷
ったりしていることと接点があると思われる教材を選び、読むこと自体にあまり苫労
しなくて済むものにして、授業時間での議論を活発化させることに重点を置いている。
・経済学を含めた社会科学に興味をもってもらうために、例えば、「小さな政府論」の是
非、望ましい「相続制度」や「婚姻制度」、「経済的自由と環境問題」といった履修生
にも身近と思えるような話題を取り扱ったテキストを選ぶようにしている。
6
1-9-3
ディスカッション・プレゼンテーション
・教員はガイド役に徹して、各履修者に自分の頭で考えたことを発言させ、履修者間での
ディスカッションが成立するように心掛けている。
・毎時間、最低でも 1 回は発表する義務を課している。
・最低1日1回は発言するように指導している。
・プレゼンテーションやレポート作成については、2∼3人のグループ単位で行わせる。
1年生はそれらの作業に慣れていないので、1人で行うよりも、何人かで協力して取り
組んだ方がいいものになると考えている(ただし、グループ内で分担し各自が作成した
原稿を調整せずに重ね合わせただけというケースもあった)。
・成績評価にあたり、出席(平常点)、プレゼン1回、レポート1回を参考にすると最初の
時間に述べ、毎回学生相互の質疑応答を活発に行ってもらうようにしてる。そ れにより、
演習履修者のなかで友人ができる雰囲気を出すように努めている。
・1 章ごとに学生に報告させ、章の構成、前章と次章との関係などについて説明している。
そのように構造を考えると読み方にどのような違いが出てくるかを説明し、みんなで議
論するようにしている。
・添削指導は実施せず学生が作成したレジュメやレポートには同じような問題点が見られ
るので、授業中にその回のレジュメ等で改善すべき点を出席者全員に口頭で伝える。
・最後の授業で、レポート報告会を実施している。各グループが作成したレポートを全員
に配布したうえで1グループあたり 10 分弱で内容を報告。
・図書館を利用しなければならない宿題を出したり,レポートを課したり,また輪読の
レジュメを作らせたりなどした。
・ゼミでは,何よりも議論が活発化するよう工夫している.ポイントは,文献の輪読では,
報告者以外の全員が事前に読んでくることを前提に,毎回,一人一回は必ず質問を出し
て、司会を学生にさせる。
加えて,
① どんなに問違った発言でも許される雰囲気をつくる(教員が性急に正解を求めな
いし,正解を言わない),
② 報告者よりも司会者の方が苦労が大きくテクニックがいることを予め徹底する,
③ それにもかかわらず,成績は報告や司会の出来/不出来ではなく,討論にどれだけ
積極的に参加しているかによって評価することを予め伝える,
④討論が停滞気味になったら即席のグループを複数つくって,グループ毎に意見を出
させる.
これらによって,これまで他大学での経験も含めて,演習での討論が盛り
上がらなくて困ったというようなことはない(むしろ時問不足).ただし,上にも述べ
たように,これをやるには最低でも 7∼8 名ほどの人数が必要.
・テーマを「中大生100人に聞きましたアンケート調査」として、グループ分けして
7
アンケート作りから集計、図表プロット、原稿書き、報告会、反省会までを指導した。
それぞれの段階でメールでのやり取りが格段に多くなっており、少しでも早く返信し
てやるために時間を割かれることも少なくない。かなりきつい負担に感じることもあ
った。
1-9-4
ICT 利用
・WBTを利用して自分のペースで演習できるようにしている。(ただし、個人間で進度の
差が大きい。)
・ワーク・ステーション室を使って、基礎マクロ、基礎ミクロの知識を、具体的な事例に
応用させている。学生の学力差は大きいが、できる学生とできない学生をペアにして学生
同士で教え合うようにさせることで、学習効果を高めることができた。
・日本経済新聞の「学生為替ダービー」に参加し、為替レート予測を楽しませる。
・統計を自分で処理するようにさせている。
・問題を分かりやすくするためのデータ処理の方法(例。グラフの使い方、対数表)を学
ばせている。
1-9-5
評価方法
・ 期末には、かならず筆記試験ならびに口述試験を実施している。
2.教室環境・施設の活用法
本項目に関するアンケート結果からは現状の範囲で有効に活用しているという回答も存
在するが、一方で利用方法の周知や手続を含め使いやすさやのための今後の改善が多く要
望されている。今後はこのための検討を進めるとともに具体的な活用方法に関する研修な
ども必要と思われる。以下、現状での教室環境・施設の活用そして改善状況について述べ
る。
2-1 各教室の設備について
本学部では、学生用の図書室、自習室が用意されている。また教員室ならびにWS1教
室の受付への申請によりビデオ、テープレコーダー、プロジェクター、PCが利用可能で
ある。
これらの学部棟にある施設・設備の情報については、キャンパスオンライン
http://www2.chuo-u.ac.jp/econ/facilities/index.html
図書室等については、以下の情報がある。
8
にて以下の情報が参照できる。
・図書室・自習室利用案内
・図書室利用案内
・自習室利用案内
・データライブラリ・・・
・各種白書・統計データ CD-ROM
また、情報系の施設のワークステーション教室やハード/ソフトなどについては、
以下の情報が掲載されている。
・ワークステーション教室の予約状況、利用方法
・ノート PC、USB メモリなどの貸し出し機器の利用方法
・インストールソフト
・対応メディア一覧
2-2
無線 LAN アクセスポイント設置済教室
学部棟では以下の教室で無線 LAN が利用可能である。学部貸出用ノート PC があれば簡単
に接続が可能である。なお、教員個人の PC を利用する場合は、セキュリテイソフトを事前
にインストールする必要がある。これは、システム管理室において実施している。
注)廊下、および上記以外の教室では、電波が弱く接続が不安定になる。
7F
7701
7703
7705
7707
7708
7710
7711
7713
6F
7601
7603
7605
7608
7611
7613
7616
7617
5F
7504
7508
7512
7514
7516
WS3
4F
3F
図書自習室
2F
7210
7211
WS1
WS2
1F
7101
7102
7103
7104
オープンスペース
9
7715
7717
2-3 各種支援ツールについて
現在、WEB ベースの教務支援システムとして C plus、講義支援システムとして Jenzaber
が利用できる。さらにリアルタイムの遠隔授業支援システムとして、簡易なものでは各W
S教室の教卓 PC には、SKYPE と FESTOON がインスト−ル済みであり、さらにTV会議シス
テムとして AETHRA が設置され利用可能である。詳細は付属資料を参照されたい。
なお、現状での教員の教材や試験問題の作成・配布、出欠管理、成績管理などの負担軽
減に向けて支援が可能なシステムとしては上記の Jenzaber
があげられる。現状では利用
者数は数名にとどまり事務室ならびにITセンターの作業負担もあるが、今後体制が確立
されれば全体的な利用効果が向上されるものと期待される。
C plus ならびに Jenzaber については資料編を参照されたい。
2-4
施設・ツール等の改善取組状況について
資料編のアンケート結果の自由記述部分に詳細が掲げられているように、施設やツール
に関しての意見や要望事項には様々なものがある。
なお、個別の質問項目で、“教科書、レジュメ、板書、プロジェクター、PC等を効果的
に利用できましたか。”という問いに対して現状の授業で適用している方法に関しては、
「十
分にできた」と「概ねできた」をあわせて85%に達するので満足度は高いということに
なる。
しかしながら利用していない教員では、プロジェクターや PC などについて、利用以前の
問題として存在場所や使用方法に対する情報への要望などが想定される。
これらの施設やツールに対しての管理・運用は、学部事務室が担当しているが、今回の
アンケートを契機に総合的な対応策について、事務室はニーズに対応すべくきめ細かい取
り組みを進めている。詳細は、資料編の一覧表のとおりであるが以下に具体的に数例をあ
げた。
<AV 機器
AV 機器
プロジェクター等>
プロジェクター等操作については使用方法がわかりずらい、マニュアルの作成
や講習を希望する教員もいる。これに対して事務室では、デジカメを用いた、操作が一目
で分かるマニュアルを作成し教室に設置することを検討している。また、マニュアルは 3
∼4 ページ程度のコンパクトにまとめ Q&A も付記する予定である。
<ワイヤレスマイク・ピンマイク>
ワイヤレスマイク・ピンマイクの購入についての要望も強いが、教員によって希望する
マイクが異なるなどの課題もある。
10
7 号館1階の 4 教室および 7 号館 2 階の 4 教室用のワイヤレスハンドマイクを購入、教員
室に準備することとした(8 号館は両方あり)。
<AV 機器の充実>
主に外国語担当者からの要望であるが、兼任講師の方も含めてヒアリングし、要望に合
った機器を購入する方向である。ただし、兼任講師へのヒアリングは 2007 年 4 月以降にな
ってしまうので、現状では教員室で稼働率の高いカセットデッキを整備し、各語学教室に
設置する予定である。
<全般的な教室設備講習会>
長年勤務している教員でも、音量設備やプロジェクター使用方法などについて不慣れで
あり、マニュアルをわかりやすくした上で、今後一層、事務室サポートを強化する予定で
ある。
<C plus サポート体制>
教務事務サポートシステムとして、C plus は定着しつつあるが通常、必要利用回数が年
数回のみのため操作方法や機能などについては教員個人のノウハウの蓄積が困難である。
このため、事務室がサポートできるということを周知していく予定である。
<履修者名簿の配付>
プリントアウトしたものを配付してほしいという要望がある。事務室では、現在、確定
版をプリントアウトしたものを教員室に用意しておき、教員自身がコピーして使えるよう
にすることは可能かどうか、またサポート体制をしっかり周知することで検討している。
<無線 LAN 設備について>
2006 年度の時点での利用可能教室は前掲のとおりであるが、すでに 7 号館の全教室に無
線 LAN 用のアクセスポイントを置く棚がとりつけられ 4 月以降は必要な教室で利用可能と
なる。ただし、アクセスポイントはすべての教室の数量は用意されていないので事前に利
用希望教室を事務室に連絡する必要がある。
以上、教育環境のインフラ整備はFDの基本であり、常に最適な状況にする必要がある
が今回の教員へのアンケートなどを契機として事務室も全体的に調整検討、実施に取り組
んでいる。
11
Ⅲ
今後の課題
2005 年度の学生からの評価アンケートについて教員の意見は様々で、全く意味が無いと
いう回答から反省材料として大変重要という肯定的な回答まで存在している。
いずれにしてもこのアンケート結果からは、①授業出席率の向上、②日常的な予習・復
習の奨励、③平均値の低い科目における改善方法、④板書等教授方法の向上などの課題が
指摘された。したがってこれらの課題についての取り組みは不可欠である。
上記の①から③については学生への動機付けをどのように高めるかが課題である。以前
に比して入学生の基礎知識の低下は明らかであり、教員側として現実的な対応を取らざる
を得ない。このためには、学生とのコミュニケーションを少しでも増やす努力としてオフ
ィスアワーの周知や学生への積極的アプローチなどが教員に求められる。授業においては、
特に導入部分の基礎的な知識を理解、定着させる工夫が求められる。とりわけ経済学の専
門分野の授業では理論と実社会の結びつきをわかりやすくするための工夫が要求されよう。
④については、基本的な教授方法の認識と実行が欠かせない。このための実務的な教員
向けセミナーや教員相互の講義へのオブザーブや意見交換などの機会も具体的に設定する
必要があろう。
2.
教員の負担軽減への支援体制の必要性
このように、教員の負担が増大する一方で、教員においては研究への取り組みが大前提
であり、研究時間の確保が欠かせない。また、授業そのものに集中するための労力や工夫
が重要である。
したがって、FDの実施においては、教員の教材作成作業を含む重要度の低い作業負担
軽減のための使いやすいツールの提供やサポート体制の確立が急務となる。
基本的な教
室環境の改善整備については、十分でないにしてもすでに述べたように事務室としても積
極的に取り組んできている。
今後とも教室環境などのインフラに関する改善要求は継続しなければならないが、これ
2008 年度より学生証の RFID
は学部内だけでは実施できない事項が多く存在している。
化(IC チップ)計画が検討されているようであるが、これにより大教室での出席管理作業
の省力化が期待される。
今後は 2009 年度の全学認証など教育の質を高めるための自己点検・評価活動が継続的に
行われる。ここでもツールの活用などにより全体的な作業負担を軽減する必要があるが、
中長期的には教材作成作業支援や環境整備などFD推進のための全学的な支援センター的
組織の早期の実現が望まれる。
最後に今後の FD 活動に向けた具体的な項目を提案する。
12
2. FD 活動項目の提案
(1) FD についての学生との協議会的機能の検討
①学生の意見の自由表明の機会を付与
②学生の面接調査の実施
③IT 活用の全科目
授業評価・改善アンケートの実施
④教員と学生との懇談会など
(2) 教員側
①外部 FD セミナーへの参加機会の付与
②全員から授業の留意点、工夫点などの年度概要報告(1 頁程度)
③部門ごとの発表・評価
④教員懇談会など
(テーマ例-1
最近の学生の学力、学習力について)
(テーマ例-2
如何に意欲を持たせるか)
(テーマ例-3
内外の他大学、他学部の FD の動向)
(3) 広報活動
①説明会の開催
②各クラスターでの学習方法
③試験内容・方法に関する評価など
これらの中から緊急度、優先度を考慮して実施可能性の高いものについては 2007 年度か
ら早急に取り組む必要がある。
13
全体
FDアンケート回答結果概要(選択式質問)
2006.12.6版
F.Sato
アンケート回答率
回答率
回答
未回答
合計
専任・兼任別回答率
回答 配付 回答率
専任
78
86
兼任
149
180
合計
227
266
227
39
266
91%
83%
85%
専任・兼任別回答率
回答率
15%
回答
未回答
合計
85%
兼任
83%
91%
専任
85%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
回答者のプロフィール
回答者の言語内訳
和文回答
208
英語回答
19
合計
227
回答者の身分別内訳
①学部専任
78
②学部兼任
113
③他学部専任
0
④他学部兼任
⑤学部客員
合計
回答者の所属部門別内訳
①専門教育科目
74
②総合教育科目
25
③外国語科目
110
④健康・
18
スポーツ科目
無回答
0
合計
227
29
7
227
回答者の内訳(1)
回答者の内訳(2)
8%
0%
13%
回答者の内訳(3)
3%
8%
0%
34%
48%
50%
92%
和文回答
①学部専任
③他学部専任
⑤学部客員
英語回答
②学部兼任
④他学部兼任
33%
11%
①専門教育科目
②総合教育科目
③外国語科目
④健康・
スポーツ科目
無回答
問1 授業に意欲的、積極的に取り組んだと思う学生はどの程度いたと思いますか。
%
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
無回答
合計
専門
4
12
16
9
12
6
8
2
2
1
2
74
総合 外国語
2
5
0
6
6
16
4
11
3
15
6
10
1
17
2
13
1
13
0
0
0
4
25
110
健スポ
0
0
0
1
3
4
3
3
4
0
0
18
合計
11
18
38
25
33
26
29
20
20
1
6
227
無回答
割合(%)
90
専門
70
総合
50
外国語
30
健スポ
10
0
5
10
15
20
件数
14
25
30
35
40
問2 授業内容について十分な基礎的理解力を持っていた学生はどの程度いたと思いますか。
%
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
無回答
合計
専門
4
13
15
11
11
10
4
4
0
0
2
74
総合 外国語
2
0
4
9
5
3
1
7
3
13
1
19
4
19
3
17
1
13
1
4
0
6
25
110
健スポ
1
0
0
1
7
2
3
1
1
2
0
18
合計
7
26
23
20
34
32
30
25
15
7
8
227
無回答
割合(%)
90
専門
70
総合
50
外国語
30
健スポ
10
0
5
10
15
20
25
30
35
件数
問3 担当科目の出席をとっていますか。
専門
①毎回とって
いる
②必要なタイ
ミングでとっ
ている
③ほとんど
とらない
④とらない
無回答
合計
総合 外国語
18
8
107
合計
18
151
7%
19
9
1
0
29
12
24
1
74
5
3
0
0
2
0
0
0
0
17
29
1
227
25
110
①毎回とって
いる
18
総合
31%
①毎回とって
いる
②必要なタイ
ミングでとっている
③ほとんど
とらない
④とらない
0%
67%
無回答
③ほとんど
とらない
外国
語 健スポ
3%
0%
外国
語
71%
13%
13%
②必要なタイ
ミングでとっている
専門
12% 総合
5%
健スポ
12%
健スポ
総合
29%
④とらない
総合
10%
外国語
健スポ
0% 0%
外国
語
7%
専門
71%
専門
66%
健スポ
0%
専門
83%
問4 授業は、目的を明確にして体系的に行うことができたと思いますか。
%
専門 総合 外国語
①十分にできた
11
2
32
②概ねできた
61
22
74
③やや不十分
2
1
4
④不十分
0
0
0
無回答
0
0
0
合計
74
25
110
健スポ
2
16
0
0
0
18
合計
47
173
7
0
0
227
①十分にできた
健スポ
4%
外国語
69%
①十分にできた
3%0%
④不十分
無回答
76%
②概ねできた
専門
23%
健スポ
9%
総合
4%
外国語
43%
②概ねできた
③やや不十分
21%
③やや不十分
健スポ
0%
専門
35%
外国語
総合
13%
15
43%
専門
29%
総合
14%
問5 授業内容の難易度は、全体的に適切でしたか。
%
専門 総合 外国語
①適切であった
11
5
36
②概ね問題は
60
18
61
無かった
③やや不適切
2
2
11
であった
④不適切であっ
0
0
0
無回答
1
0
2
合計
74
25
110
健スポ
4
合計
56
14
153
0
0
0
18
15
0
3
227
①適切であった
健スポ
7%
①適切であった
7% 0%1%
67%
無回答
②概ね問題は
無かった
専門
20%
総合
9%
健スポ
9%
③やや不適切
であった
健スポ
0%
専門
39%
外国語
外国語
64%
②概ね問題は
無かった
③やや不適切
であった
④不適切であった
25%
外国語
総合
12%
40%
専門
13% 総合
13%
74%
問6 授業に対し、熱意を持って取り組めましたか。
%
専門 総合 外国語
①十分にできた
33
8
58
②概ねできた
39
17
52
③やや不十分
2
0
0
④不十分
0
0
0
無回答
0
0
0
合計
74
25
110
健スポ
14
4
0
0
0
18
①十分にできた
健スポ
12%
52%
0% 0%
1%
49%
健スポ
4%
専門
29%
③やや不十分
総合
0%
専門
35%
外国語
総合
15%
46%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
50%
②概ねできた
総合
7%
外国語
合計
113
112
2
0
0
227
外国語
0%
健スポ
0%
専門
2%
問8 教科書、レジュメ、板書、プロジェクター、PC等を効果的に利用できましたか。
%
専門 総合 外国語
①十分にできた
11
2
29
②概ねできた
57
18
71
③やや不十分
6
5
9
④不十分
0
0
0
無回答
0
0
1
合計
74
25
110
健スポ
1
3
9
0
4
17
合計
43
149
29
0
6
227
13%
0% 3%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
19%
65%
①十分にできた
健スポ
2%
外国語
67%
健スポ
2%
専門
26%
総合
5%
③やや不十分
②概ねできた
外国語
48%
専門
38%
健スポ
31%
外国語
31%
総合
12%
16
専門
21%
総合
17%
問9 授業での説明は学生に聞き取りやすいように話すことができましたか。
%
専門 総合 外国語
①十分にできた
17
3
35
②概ねできた
50
20
68
③やや不十分
6
2
6
④不十分
0
0
0
無回答
1
0
1
合計
74
25
110
健スポ
2
15
1
0
0
18
合計
57
153
15
0
2
227
7%
0% 1%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
25%
67%
①十分にできた
健スポ
4%
②概ねできた
健スポ
10%
専門
30%
外国語
44%
総合
5%
外国語
61%
③やや不十分
健スポ
7%
専門
33%
総合
13%
外国語
40%
専門
40%
総合
13%
問10 効果的に学生の授業参加・コミュニケーションを促すことができましたか。
%
専門 総合 外国語
①十分にできた
9
1
21
②概ねできた
36
10
68
③やや不十分
23
8
17
④不十分
4
5
1
無回答
2
1
3
合計
74
25
110
健スポ
8
10
0
0
0
18
合計
39
124
48
10
6
227
4% 3%
17%
21%
55%
①十分にできた
健ス
ポ
21%
③やや不十分
②概ねできた
健ス
ポ
8%
専門
23%
総合
3%
外国
語
53%
健スポ
0%
外国語
35%
専門
29%
総合
8%
外国
語
55%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
④不十分
外国
語
10%
専門
48%
総合
17%
健スポ
0%
専門
40%
総合
50%
問11 学生の質問、意見等について、明快にわかりやすく対応することができましたか。
%
専門 総合 外国語
①十分にできた
20
5
42
②概ねできた
47
17
64
③やや不十分
5
3
2
④不十分
0
0
0
無回答
2
0
2
合計
74
25
110
健スポ
6
11
1
0
0
18
合計
73
139
11
0
4
227
5% 0%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
2%
32%
61%
①十分にできた
健スポ
8%
外国語
58%
②概ねできた
専門
27%
総合
7%
健スポ
8%
外国語
46%
専門
34%
総合
12%
17
③やや不十分
健スポ
外国語 9%
18%
総合
27%
専門
46%
問12 教授法をより改善するために、どのようなことを最も要望されますか。
%
①セミナーの
開催
②教員相互の
授業参観
③わかりやす
いマニュアル
④その他
無回答
合計
専門
総合 外国語
健スポ
25
11
32
4
72
7
3
11
5
26
15
15
17
79
5
4
2
25
15
26
28
112
21%
4
39
3
48
2
49
18 234
(複数回答7名)
健ス
ポ
6%
健スポ
19%
専門
35%
11%
17%
①セミナーの
開催
②教員相互の
授業参観
③わかりやす
いマニュアル
④その他
無回答
③わかりやす
いマニュアル
専門
27%
健スポ
10%
総合
12%
外国
語
42%
総合
15%
30%
21%
②教員相互の
授業参観
①セミナーの
開催
外国
語
44%
合計
④その他
健スポ
6%
専門
39%
外国語
38%
外国
語
55%
総合
13%
専門
31%
総合
8%
問13 学生とのコミュニケーションは積極的に行なっていますか
(メールやオフィスアワーなどでの対応を含みます)。
%
①積極的に
行っている
②ときどき
行っている
③あまり
行っていない
④全く行って
いない
無回答
合計
専門
総合 外国語
外国
語
40%
合計
20
4
23
11
58
34
8
46
3
91
12
13
33
2
60
6
2
74
0
0
25
6
2
110
0
2
18
12
6
227
①積極的に
行っている
健ス
ポ
19%
健スポ
5% 3%
40%
②ときどき
行っている
専門
34%
健ス
ポ
3%
総合
7%
健ス
ポ
3%
外国
語
55%
総合
9%
51%
④全く行って
いない
③あまり
行っていない
専門
37%
外国
語
26%
26%
①積極的に
行っている
②ときどき
行っている
③あまり
行っていない
④全く行って
いない
無回答
健ス
ポ 総合
0% 0%
専門
20%
総合
22%
外国
語
50%
専門
50%
問14 教室の黒板をホワイトボードに替えたほうが良いと思いますか。
%
専門 総合 外国語
①現状のままで
38
16
52
②一部の教室
は替えたほう
が良い
13
4
14
③全面的に替
えるべきであ
る
17
3
31
④その他
3
1
10
無回答
3
1
3
合計
74
25
110
①現状のままで良
い
健ス
ポ
5%
外国
語
47%
6
合計
112
1
32
①現状のままで
良い
②一部の教室は替
えたほうが良い
7% 4%
25%
6
2
3
18
57
16
10
227
健ス
ポ
3%
50%
14%
③全面的に替え
るべきである
④その他
無回答
③全面的に替えるべきで
健ス ある
②一部の教室は替えたほう
が良い
専門
34%
総合
14%
健スポ
ポ
11%
専門
41%
専門
30%
④その他
健ス
ポ
13%
専門
19%総合
6%
外国
語
43%
外国
語
54%
総合
13%
18
総合
5%
外国
語
62%
問15 出席管理システム(非接触型のタグカードを学生に所持させる方式など)の
設置・運用を要望されますか。
%
専門 総合 外国語
①強く要望する
17
5
6
②要望する
14
11
13
③それほど
必要ではない
27
7
42
④必要ない
16
2
46
無回答
0
0
3
合計
74
25
110
健スポ
3
0
①強く要望する
合計
31
38
9
2
4
18
3%
②要望する
14%
29%
17%
85
66
7
227
37%
③それほど
必要ではない
④必要ない
無回答
①強く要望する
健ス
外国 ポ
語 10%
19%
総合
16%
専門
55%
③それほど
必要ではない
②要望する
外国
語
34%
健ス
ポ
0%
健スポ
11%
専門
37%
外国語
49%
総合
29%
④必要ない
健ス
ポ
3%
専門
32%
総合
8%
外国
語
70%
以上
19
専門
24%
総合
3%
専門教育科目
FDアンケート回答結果概要(選択式質問)
2006.12.6版
回答者のプロフィール
回答者の言語内訳
74
和文回答
0
英語回答
合計
74
回答者の学部・専任/兼任内訳
①学部専任
48
②学部兼任
13
③他学部専任
0
④他学部兼任
6
⑤学部客員
7
合計
74
回答者の内訳(2)
回答者の内訳(1)
0%
和文回答
英語回答
①学部専任
②学部兼任
9%
8%
0%
18%
③他学部専任
④他学部兼任
65%
⑤学部客員
100%
問1 授業に意欲的、積極的に取り組んだと思う学生はどの程度いたと思いますか。
件数
4
12
16
9
12
6
8
2
2
1
2
74
無回答
90
割合(%)
%
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
無回答
合計
70
50
30
10
0
2
4
6
8
10
12
14
16
18
件数
問2 授業内容について十分な基礎的理解力を持っていた学生はどの程度いたと思いますか。
件数
4
13
15
11
11
10
4
4
0
0
2
74
無回答
90
割合(%)
%
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
無回答
合計
70
50
30
10
0
2
4
20
6
8
件数
10
12
14
16
問3 担当科目の出席をとっていますか。
①毎回とっている
②必要なタイミ
ングでとっている
③ほとんど
とらない
④とらない
無回答
合計
件数
18
①毎回とっている
19
12
24
1
74
1%
24%
33%
26%
16%
②必要なタイミ
ングでとっている
③ほとんど
とらない
④とらない
無回答
問4 授業は、目的を明確にして体系的に行うことができたと思いますか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
11
61
2
0
0
74
0%
3%0%
15%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
82%
問5 授業内容の難易度は、全体的に適切でしたか。
%
①適切であった
②概ね問題は
無かった
③やや不適切で
あった
④不適切であった
無回答
合計
件数
11
3%0%
60
①適切であった
1%
15%
②概ね問題は
無かった
③やや不適切で
あった
④不適切であった
2
0
1
74
無回答
81%
問6 授業に対し、熱意を持って取り組めましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
33
39
2
0
0
74
0%
3%
0%
45%
52%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
問8 教科書、レジュメ、板書、プロジェクター、PC等を効果的に利用できましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
11
57
6
0
0
74
8%
0% 0%
15%
77%
21
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
問9 授業での説明は学生に聞き取りやすいように話すことができましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
17
50
6
0
1
74
8%
0% 1%
23%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
68%
問10 効果的に学生の授業参加・コミュニケーションを促すことができましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
9
36
23
4
2
74
5%
3%
12%
31%
49%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
問11 学生の質問、意見等について、明快にわかりやすく対応することができましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
20
47
5
0
2
74
7%
0%3%
27%
63%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
問12 教授法をより改善するために、どのようなことを最も要望されますか。
%
件数
①セミナーの開催
25
②教員相互の
授業参観
7
③わかりやすい
マニュアル
15
④その他
15
無回答
17
合計
79
(複数回答5名)
①セミナーの開催
22%
31%
19%
9%
19%
②教員相互の
授業参観
③わかりやすい
マニュアル
④その他
無回答
22
問13 学生とのコミュニケーションは積極的に行なっていますか
(メールやオフィスアワーなどでの対応を含みます)。
%
①積極的に
行っている
②ときどき
行っている
③あまり
行っていない
④全く行って
いない
無回答
合計
件数
20
34
3%
8%
27%
16%
12
6
2
74
46%
①積極的に
行っている
②ときどき
行っている
③あまり
行っていない
④全く行って
いない
無回答
問14 教室の黒板をホワイトボードに替えたほうが良いと思いますか。
%
①現状のままで
良い
②一部の教室は
替えたほうが良い
③全面的に替える
べきである
④その他
無回答
合計
件数
38
13
17
3
3
74
4%
4%
23%
51%
①現状のままで
良い
②一部の教室は
替えたほうが良い
③全面的に替える
べきである
④その他
18%
無回答
問15 出席管理システム(非接触型のタグカードを学生に所持させる方式など)の設置・運用を要望されますか。
%
①強く要望する
②要望する
③それほど必要
ではない
④必要ない
無回答
合計
件数
17
14
①強く要望する
22%
0%
23%
27
16
0
74
②要望する
19%
36%
③それほど必要
ではない
④必要ない
無回答
以上
23
総合教育科目
FDアンケート回答結果概要(選択式質問)
2006.12.6版
回答者のプロフィール
回答者の言語内訳
和文回答
英語回答
合計
回答者の学部・専任/兼任内訳
①学部専任
6
②学部兼任
17
③他学部専任
0
④他学部兼任
2
⑤学部客員
0
合計
25
25
0
25
回答者の内訳(2)
回答者の内訳(1)
0%
0%
8%
0%
24%
①学部専任
②学部兼任
和文回答
英語回答
③他学部専任
④他学部兼任
⑤学部客員
68%
100%
問1 授業に意欲的、積極的に取り組んだと思う学生はどの程度いたと思いますか。
件数
2
0
6
4
3
6
1
2
1
0
0
25
無回答
90
割合(%)
%
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
無回答
合計
70
50
30
10
0
1
2
3
4
5
6
7
件数
問2 授業内容について十分な基礎的理解力を持っていた学生はどの程度いたと思いますか。
件数
2
4
5
1
3
1
4
3
1
1
0
25
無回答
90
割合(%)
%
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
無回答
合計
70
50
30
10
0
1
2
3
件数
4
5
問3 担当科目の出席をとっていますか。
件数
①毎回とって
いる
②必要なタイミ
ングでとってい
る
③ほとんど
とらない
④とらない
無回答
合計
8
12%
9
5
3
0
25
0%
20%
32%
①毎回とって
いる
②必要なタイミングでとっている
③ほとんど
とらない
④とらない
36%
無回答
24
6
問4 授業は、目的を明確にして体系的に行うことができたと思いますか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
2
22
1
0
0
25
4% 0%
8%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
88%
問5 授業内容の難易度は、全体的に適切でしたか。
%
①適切であった
②概ね問題は
無かった
③やや不適切
であった
④不適切で
あった
無回答
合計
件数
5
18
8%
①適切であった
0%0%
20%
2
0
0
25
72%
②概ね問題は
無かった
③やや不適切
であった
④不適切で
あった
無回答
問6 授業に対し、熱意を持って取り組めましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
8
17
0
0
0
25
0%
0%
0%
32%
68%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
問8 教科書、レジュメ、板書、プロジェクター、PC等を効果的に利用できましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
2
18
5
0
0
25
0%0%
20%
8%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
72%
問9 授業での説明は学生に聞き取りやすいように話すことができましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
3
20
2
0
0
25
8%
0%0%
80%
25
12%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
問10 効果的に学生の授業参加・コミュニケーションを促すことができましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
1
10
8
5
1
25
4%
20%
4%
40%
32%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
問11 学生の質問、意見等について、明快にわかりやすく対応することができましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
5
17
3
0
0
25
0%
12%
0%
20%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
68%
問12 教授法をより改善するために、どのようなことを最も要望されますか。
%
①セミナーの
開催
②教員相互の
授業参観
③わかりやすい
マニュアル
④その他
無回答
合計
件数
11
3
5
4
2
25
16%
8%
44%
20%
12%
①セミナーの
開催
②教員相互の
授業参観
③わかりやすい
マニュアル
④その他
無回答
問13 学生とのコミュニケーションは積極的に行なっていますか
(メールやオフィスアワーなどでの対応を含みます)。
%
①積極的に
行っている
②ときどき
行っている
③あまり
行っていない
④全く行って
いない
無回答
合計
件数
①積極的に
行っている
4
0% 0%
8
②ときどき
行っている
16%
③あまり
行っていない
13
52%
32%
0
0
25
④全く行って
いない
無回答
26
問14 教室の黒板をホワイトボードに替えたほうが良いと思いますか。
%
①現状のままで
良い
②一部の教室
は替えたほうが
良い
③全面的に替
えるべきである
④その他
無回答
合計
件数
16
4
3
1
1
25
12%
4% 4%
16%
64%
①現状のままで
良い
②一部の教室
は替えたほうが良い
③全面的に替
えるべきである
④その他
無回答
問15 出席管理システム(非接触型のタグカードを学生に所持させる方式など)
の設置・運用を要望されますか。
%
①強く要望する
②要望する
③それほど
必要ではない
④必要ない
無回答
合計
件数
5
11
7
2
0
25
①強く要望する
8% 0%
20%
28%
44%
②要望する
③それほど
必要ではない
④必要ない
無回答
以上
27
外国語科目
FDアンケート回答結果概要(選択式質問)
2006.12.6版
回答者のプロフィール
回答者の言語内訳
和文回答
英語回答
合計
93
17
110
回答者の学部・専任/兼任内訳
①学部専任
20
②学部兼任
69
③他学部専任
0
④他学部兼任
21
⑤学部客員
0
合計
110
回答者の内訳(2)
回答者の内訳(1)
0%
19%
15%
18%
①学部専任
0%
②学部兼任
和文回答
英語回答
③他学部専任
④他学部兼任
⑤学部客員
63%
85%
問1 授業に意欲的、積極的に取り組んだと思う学生はどの程度いたと思いますか。
件数
5
6
16
11
15
10
17
13
13
0
4
110
無回答
90
割合(%)
%
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
無回答
合計
70
50
30
10
0
2
4
6
8
10
12
14
16
18
件数
問2 授業内容について十分な基礎的理解力を持っていた学生はどの程度いたと思いますか。
件数
0
9
3
7
13
19
19
17
13
4
6
110
無回答
90
割合(%)
%
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
無回答
合計
70
50
30
10
0
5
28
10
件数
15
20
問3 担当科目の出席をとっていますか。
①毎回とっている
②必要なタイミン
グ
でとっている
③ほとんどとらない
④とらない
無回答
合計
件数
107
2%
0%
1%
①毎回とっている
0%
②必要なタイミング
でとっている
③ほとんどとらない
1
0
2
0
110
④とらない
97%
無回答
問4 授業は、目的を明確にして体系的に行うことができたと思いますか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
32
74
4
0
0
110
4% 0%
29%
67%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
問5 授業内容の難易度は、全体的に適切でしたか。
%
①適切であった
②概ね問題は
無かった
③やや不適切で
あった
④不適切であった
無回答
合計
件数
36
10%
61
2%
0%
①適切であった
33%
11
0
2
110
55%
②概ね問題は
無かった
③やや不適切で
あった
④不適切であった
無回答
問6 授業に対し、熱意を持って取り組めましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
58
52
0
0
0
110
0%
0%
0%
①十分にできた
47%
②概ねできた
53%
③やや不十分
④不十分
無回答
問8 教科書、レジュメ、板書、プロジェクター、PC等を効果的に利用できましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
29
71
9
0
1
110
8%
0% 1%
26%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
65%
29
問9 授業での説明は学生に聞き取りやすいように話すことができましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
35
68
6
0
1
110
5%
0% 1%
①十分にできた
32%
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
62%
無回答
問10 効果的に学生の授業参加・コミュニケーションを促すことができましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
21
68
17
1
3
110
1% 3%
15%
①十分にできた
19%
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
62%
問11 学生の質問、意見等について、明快にわかりやすく対応することができましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
42
64
2
0
2
110
2%
0%
2%
①十分にできた
38%
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
58%
無回答
問12 教授法をより改善するために、どのようなことを最も要望されますか。
%
①セミナーの開催
②教員相互の
授業参観
③わかりやすい
マニュアル
④その他
無回答
合計
件数
32
①セミナーの開催
25%
11
15
26
28
112
(複数回答2名)
29%
10%
23%
13%
②教員相互の
授業参観
③わかりやすい
マニュアル
④その他
無回答
問13 学生とのコミュニケーションは積極的に行なっていますか
(メールやオフィスアワーなどでの対応を含みます)。
%
①積極的に
行っている
②ときどき
行っている
③あまり
行っていない
④全く行って
いない
無回答
合計
件数
23
46
5%
2%
21%
30%
33
6
2
110
42%
30
①積極的に
行っている
②ときどき
行っている
③あまり
行っていない
④全く行って
いない
無回答
問14 教室の黒板をホワイトボードに替えたほうが良いと思いますか。
%
①現状のままで良い
②一部の教室は
替えたほうが良い
③全面的に
替えるべきである
④その他
無回答
合計
件数
52
31
10
3
110
3%
9%
14
①現状のままで良い
47%
28%
13%
②一部の教室は
替えたほうが良い
③全面的に
替えるべきである
④その他
無回答
問15 出席管理システム(非接触型のタグカードを学生に所持させる方式など)の
設置・運用を要望されますか。
%
①強く要望する
②要望する
③それほど
必要ではない
④必要ない
無回答
合計
件数
6
13
42
46
3
110
3%
5%
①強く要望する
12%
42%
②要望する
③それほど
必要ではない
④必要ない
38%
無回答
以上
31
健康・スポーツ科目
FDアンケート回答結果概要(選択式質問)
2006.12.6版
回答者のプロフィール
回答者の言語内訳
和文回答
英語回答
合計
回答者の学部・専任/兼任内訳
①学部専任
4
②学部兼任
14
③他学部専任
0
④他学部兼任
0
⑤学部客員
0
合計
18
18
0
18
回答者の内訳(1)
回答者の内訳(2)
0%
0%
①学部専任
22%
②学部兼任
和文回答
英語回答
③他学部専任
④他学部兼任
⑤学部客員
78%
100%
問1 授業に意欲的、積極的に取り組んだと思う学生はどの程度いたと思いますか。
件数
0
0
0
1
3
4
3
3
4
0
0
18
無回答
90
割合(%)
%
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
無回答
合計
70
50
30
10
0
1
2
3
4
5
件数
問2 授業内容について十分な基礎的理解力を持っていた学生はどの程度いたと思いますか。
件数
1
0
0
1
7
2
3
1
1
2
0
18
無回答
90
割合(%)
%
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
無回答
合計
70
50
30
10
0
1
32
2
3
4
件数
5
6
7
8
問3 担当科目の出席をとっていますか。
件数
①毎回とっている
②必要なタイミング
でとっている
③ほとんどとらない
④とらない
無回答
合計
18
①毎回とっている
0
0
0
0
②必要なタイミング
でとっている
③ほとんどとらない
0%
100%
18
④とらない
無回答
問4 授業は、目的を明確にして体系的に行うことができたと思いますか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
2
16
0
0
0
18
0%
11%
89%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
問5 授業内容の難易度は、全体的に適切でしたか。
%
件数
①適切であった
4
②概ね問題は無かった
14
③やや不適切であった
0
④不適切であった
0
無回答
0
合計
18
0% 0% 0%
22%
78%
①適切であった
②概ね問題は無かった
③やや不適切であった
④不適切であった
無回答
問6 授業に対し、熱意を持って取り組めましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
14
4
0
0
0
18
22%
0%
0% 0%
78%
33
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
問8 教科書、レジュメ、板書、プロジェクター、PC等を効果的に利用できましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
1
3
9
0
4
17
6%
24%
18%
0%
52%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
問9 授業での説明は学生に聞き取りやすいように話すことができましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
2
15
1
0
0
18
0%
6% 0% 11%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
83%
問10 効果的に学生の授業参加・コミュニケーションを促すことができましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
8
10
0
0
0
18
0%0%0%
44%
56%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
問11 学生の質問、意見等について、明快にわかりやすく対応することができましたか。
%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
合計
件数
6
11
1
0
0
18
6% 0%
61%
34
33%
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分
④不十分
無回答
問12 教授法をより改善するために、どのようなことを最も要望されますか。
%
①セミナーの開催
②教員相互の
授業参観
③わかりやすい
マニュアル
④その他
無回答
合計
件数
4
①セミナーの開催
5
11%
4
3
2
18
②教員相互の
授業参観
③わかりやすい
マニュアル
④その他
22%
17%
28%
22%
無回答
問13 学生とのコミュニケーションは積極的に行なっていますか
(メールやオフィスアワーなどでの対応を含みます)。
%
件数
①積極的に行っている
11
②ときどき行っている
3
③あまり行っていない
2
④全く行っていない
0
無回答
2
合計
18
11%
0%11%
17%
61%
①積極的に行っている
②ときどき行っている
③あまり行っていない
④全く行っていない
無回答
問14 教室の黒板をホワイトボードに替えたほうが良いと思いますか。
%
①現状のままで良い
②一部の教室は
替えたほうが良い
③全面的に
替えるべきである
④その他
無回答
合計
件数
6
1
①現状のままで良い
17%
33%
11%
6
2
3
18
6%
33%
②一部の教室は
替えたほうが良い
③全面的に
替えるべきである
④その他
無回答
問15 出席管理システム(非接触型のタグカードを学生に所持させる方式など)
の設置・運用を要望されますか。
%
①強く要望する
②要望する
③それほど
必要ではない
④必要ない
無回答
合計
件数
3
0
9
2
4
18
①強く要望する
17%
0%
22%
11%
50%
②要望する
③それほど
必要ではない
④必要ない
無回答
以上
35
2006年度経済学部FDアンケート集計結果(自由記述)
Q. 1
授業に意欲的、積極的に取り組んだと思う学生はどの程度いたと思いますか。
経・
専任
専門
科目で異なる。
Q. 2
授業内容について十分な基礎的理解力を持っていた学生はどの程度いたと思いますか。
アリーナ3F横下にて授業中にクラブ練習を行うため説明及びホイッスル等がとおりにくくさらに学生の手中をかくことになっているのが
経・
兼任 現状です。
健スポ
Q. 3
担当科目の出席をとっていますか。
経・
兼任
専門
非常勤ですので授業終了時のみ。
Q. 5
授業内容の難易度は、全体的に適切でしたか
経・
専任
専門
経・
兼任
外国語
学生が判断すべきでは?
In a mixed level class, it is (1) for the better students and (2) for the weaker ones.
Q. 7
上記(問1∼問6)への回答で補足が必要な場合は、以下に簡潔に述べてください。
今年度の代表的な主要担当科目が後期のため、9月末∼10月初旬段階で回答しにくい問題(
設問)
あり。回答できるタイミングでない
経・
専任 ものについては、昨年度を参考にしている。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
マイクをピンマイクにして欲しい。長さの制約があり動きにくい、重い。
問4,5については300人前後の履修者のため、はっきりとは把握できなかった。
「
代表的な主要担当科目」
が後期に設定されているため、上記の回答は仮の(
暫定的な)ものです。
問1:受講者を選考しているので意欲のある学生が集まっています。但し科目の基礎となる分野の知識については必ずしも十分では
経・
専任 なく、補充的な授業をする必要があった。
専門
経・
専任
出席はとっていませんが、小テスト、レポート提出によって毎回出席状況を確認しています。
専門
経・
専任
セメスター当初、教室変更があったために授業を進めていく上で大いに障害になった。
専門
後期セメスター担当ですので今年度については十分把握できておりません。従って昨年度(
後期セメスター)
の場合で回答いたしまし
経・
専任 た。問3では④とらないと回答しましたが、実際には正確な出欠をとることが不可能なためやむをえず「とらない」ことにしております。
専門
とくに入門演習は、2年次以降の演習とは異なり、学生各人の意欲に差がありすぎる。ゼミという性質上、一部のやる気のない学生
経・
専任 が、全体の雰囲気を乱すことにもなり、入門演習のあり方については再検討が必要と思われる。
専門
36
経・
専任
専門
経・
専任
総合
上記設問の回答は担当科目で異なり、適切な回答が困難。
問6に関して、①と考えているが、どうしても熱心な学生を中心にする傾向が出てしまいがちであった。その意味で②としたい。
最初から、履修しても単位を取れそうもないとわかる学生が履修してくるケースが多い。履修科目の選択に関する指導を徹底させる
経・
専任 こと。
総合
以前と同じ教科書を使うとまったくついてこられない学生がふえたので大巾にやさしい内容の教科書にかえている。(
以前だったら夜
経・
専任 間(
2部)
向けのようなもの)
その結果問1は5割、問2は8割程度と言えるようになっているはず。ただし本来やりたいという目標に照らす
外国語 と上記のように2割、4割といった解答になる。
経・
専任
問5で③と回答したのは、前年度で適切だったテキスト使用が、本年度ではもう対応できないほど学力低下が見られたからである。
外国語
問1、2は回答できない。本年後期からの担当なのでまだ学生の能力はつかんでいない。問3以降も同様だが自分のことなので答え
経・
兼任 ておく。
専門
経・
兼任
専門
経・
兼任
専門
学生は熱心に講義を聞いておりそれが期末のレポートに反映されております。非常にやりがいを感じられます。
中大の公的金融論の履修登録は100%程度だったため適切な規模でした。概ね静かに聞いていました。
私語はほとんどなく静かに聞いているが、どの程度わかっているか不明。途中から入室してくる学生が目立つ。毎回質問がないか聞
経・
兼任 くが、授業内容について聞いてくる学生はおらず、私の方もだんだん熱意が少なくなってきて授業準備時間も短くなってきている。
専門
新設コースのため試行も兼ねて様々な手法をとったが概ね期待どおりの結果を得た。学生数が4名とグループ学習にはやや不足で
経・
兼任 あり、次年度は7∼8名を確保したい。
専門
経・
兼任
総合
経・
兼任
総合
経・
兼任
総合
経・
兼任
総合
経・
兼任
総合
経・
兼任
外国語
上記ほとんど出席していない学生を除いて考えた。
出席者に比して教室が大きすぎて話しにくい。教員の正面で堂々と居眠りをする学生の姿を見ると熱意を失う。
受講者数がきわめて多いため、この項だけではなく他の項でも問題が出ています。
問6については私にとっては十分なサーヴィスをしようと思えばどんなに努力しても足りません。
履修している学生の人数が多くなかなか自分の目指すようなきめ細かい授業を行なうことができませんでした。
授業に対する熱意は、自らは十分なつもりだが、健康上の理由などで休講が多かったため②とした。
再履修クラスを担当しているので、A-1、A-2の回答は出席した学生の割合です。このクラスでは前期欠席なしの学生が55人中2人と
経・
兼任 いう低出席率です。
外国語
経・
兼任
外国語
Second years students are usually maskedly less enthusiastic than first years students.
問1について「意欲的・
積極的」を判断するのは正直難しい。手を挙げて発言することはなくても真剣に取り組んでいる学生も少なから
経・
兼任 ずいるからである。問2の設問も曖昧である、「十分な理解力」の判断の仕方である。予習である程度理解が十分に得られたか、ある
外国語 いは授業で講義を聴いて十分理解が得られたかによって回答の仕方が変わってくる。私の場合、後者の場合に従って答えた。
経・
兼任
問1についてはクラスによって差があった。問2についてもクラスによって差があった。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
The student survey tends to be for teacher-centered students, not for leavner-centered students.
Q1and Q2 are difficult to answer without interviewing each student and giving them a pre-test / prerequisites,or streaming.
37
経・
兼任
外国語
難易度、当方は大体適切と感じていましたが、前期テストに反映されていず、教科書の選択とともに反省点です。
今年度使用のテキストは難易度が少し高く、また2クラスの学生の理解力がはなはだしく異なっていて平均的な解答がむずかしいで
経・
兼任 す。1限目は履修者が少なく理解が低く、2限目は人数が多いものの理解度や熱意はかなり高い。
外国語
The level of students was mixed making a level suitable for all students impossible. We need to grade students by level not by year to
経・
兼任 avoid this problem in future. So Q-5 cannot be answered and some other Q's with an asterisk * are problematic.
外国語
問5→①を回答:
やるかやらないかだけの問題、つまり学生が復習を十分行なえば良い成績の目白押しになります。授業の毎回の内
経・
兼任 容量も決して多くありません。 問6→①を回答:
ウルサイ学生に注意ばかりしてでは疲れます。他大学では教務課が問題学生を排除
青学です)
外国語 しますし、印刷物で明示してます(
中大の場合1クラスの人数が比較的少なく授業しやすい方だと思いますが、それでも学生の能力に差があり、授業内容を十分満足い
経・
兼任 くように理解させることは難しいと感じました。
外国語
(
問4、5について)実技科目でかつ履修学生の技能レベルに差がある為、ある者にとっては難しいことも。経験者にとってはすでに見
経・
兼任 についていることもあり全ての学生にとって適切なテーマを提示できたか?と問われると否であります。全体的には、身体活動に取り
ルールの習得が授業の目標であり、それについては達成できたのではないかと感じております。
健スポ 組む基礎的な技能・
経・
兼任
健スポ
他・
兼任
専門
他・
兼任
外国語
問2について 他の種目と異なり、太極拳に関して経験のある学生はほとんどいないためこのような回答となります。(
1割との回答)
履修人数が多かったため(
400人)、授業を進めるにあたって不都合があった。Ex. レジュメ配布時間が長くかかる。私語が多いなど。
The questions are too general
Students are enthusiastic. Needed is department incentive to use English actively-self motivation & grades are only a part of the
他・
兼任 motivation picture.
外国語
他・
兼任
外国語
問1.問2の1年生のクラスは9割、再履修のクラスは3割ほど
近年学生の基礎力が下がっていることが、語学だと明快に把握できる。教員が毎年授業でイメージするレベル設定で授業計画を策
他・
兼任 定しても、学生のレベルが急落すると対応に苦慮し授業が混乱する。入試合格生のレベルをできるだけ下げないよう努力してほしい。
外国語
Q. 9
授業での説明は学生に聞き取りやすいように話すことができましたか。
経・
専任
専門
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
本人には不明?
CALL教室使用のため
(1) for those who have some basis for understanding the content(See Q2) (2) for the weaker students.
Listening skills could be better.
Q. 10
効果的に学生の授業参加・コミュニケーションを促すことができましたか。
経・
専任
質問は、大教室での担当者には不適切。
専門
経・
兼任
総合
経・
兼任
外国語
あまりに大人数なため不可能
CALL教室使用のため
38
経・
兼任
外国語
(1) for motivated students (2) for those who have no interest in the study
Q. 11
学生の質問、意見等について、明快にわかりやすく対応することができましたか。
経・
専任
専門
経・
兼任
質問は、大教室での担当者には不適切。
Usually when I use some Japanese.
外国語
Q. 12
教授法をより改善するために、どのようなことを最も要望されますか。
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
総合
経・
専任
外国語
経・
専任
外国語
経・
専任
授業対象者(
出席学生)とのコミュニケーションを通じて、教授法をチェックするのが一番であると考えます。
適切な授業規模を目標とする。
ティーチングアシスタントの採用
各教員による独自の工夫(
統一する必要はない)
教室整備
教員が教室で授業に集中できるようにティーティング・
アシスタントをつける。
教授法を改善するためには、現在よりも授業準備のための時間が必要ですので、担当授業数の削減を要望します。
PC,OPHの改善。
当面は授業改善アンケートを実施するだけでよい。
大教室では何をしても限界がある。
個人の主体的な努力で充分。
各教室にプロジェクター等
研究授業(
種目別と教授法)
健スポ
経・
専任
他学部の同じ様な科目の授業参観。
健スポ
経・
兼任
専門
経・
兼任
総合
I.S.で少人数講習的な講座であり会議室(
円卓式)
的な教室があれば使いたい。
基本的には本人の努力の問題であると思うが①や②を組み合わせるのもよいと思う。
39
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
Resource Library
Not sure but not 1∼3. 1&2 are not possible for part-time teachers. I am the only teacher teaching English lesson Mondays(?)
Making sure all students in all classes are the same level and suitable for that course.
In Japan will go disital, so a rudimentary call program will help in the future.
外国語
経・
兼任
Refer to policy studies & law for syllabus guidelines in English teaching.
外国語
The university should proud each past time teacher with a small reserch / materials-development budget to support that teacher's own
経・
兼任 personal improvement. E means chose in by the individual.
外国語
昔、中学、高校でで教えていた基礎的な内容が今の学生さんには不足しているように思われますので、基礎力を養う授業があっても
経・
兼任 良いかと感じています。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
教員同士の意見交換
学生のしつけ
個人情報保護に十分な配慮をした上でのことですが、入試成績、TOEI
C点数等、各学生の学力を何らかの方法で必要に応じて知る
経・
兼任 ことが出来たらと時に思うことがあります。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
健スポ
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
1∼3は既に自分で行ったり、参加したりしています。さらに、語学の意義、授業方法についての理論的研究が必要でしょう。
他教員のシラバスの研究
雨天時、高温に対応出来るよう屋根を設置してほしい。
A needs analysis should be carried out to find out what the students' needs are, the tewchers' needs, and the institution's needs.
記述問題によるていねいに作成されたプレースメントテストの実施。実力に応じたクラス分け。
語学は20名程の学生を対象とするのが理想的だと思います。
Q. 13
学生とのコミュニケーションは活発に行われていますか(メールやオフィスアワーなどでの対応を含みます)。
経・
専任
講義終了前に質問時間を設けても質問に来ない。
専門
経・
兼任
I try to have “
parties”with students as time and money and energy allow.
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
非常勤なのでメールアドレスは知らされていません。またオフィスアワーもないのでcommunicationは授業のみです。
I have no office hours as I'm part-time.
40
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
Only here on one day a week.
Part-time teachers do not have an office, so it is difficult for students to come me and ask questions when they wish.
Not very often, if necessery
Q. 14
教室の黒板をホワイトボードに替えたほうが良いと思いますか。
白墨は一階の教員室にまとめて置くのではなく、 小分けにしたものを各教室の教卓に置いてほしい。 あるいは各階の廊下の突き当
経・
専任 たりでもいい。よく白墨がなくなって、下まで取りに降りる先生方も多い。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
すべての教室にプロジェクタ用のスクリーンを設置してほしい
黒板とホワイトボードは一長一短であるように思います。 チョークやペンの代わりにタブレットPCを使うのが良いかもしれません。
清潔で学生からはっきり見えるボードにすべきである。
授業で黒板を使用しない
教室や使用目的で異なる。
タブレットPCと大スクリーン
狭い教室(
ゼミ、語学教室)
は健康のためにできるだけ早く替えたほうがいいのではないか。ただし、マジック類の管理をちゃんとしない
経・
専任 と無駄が多くなる可能性もあり。
専門
経・
専任
専門
経・
兼任
専門
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
一部の教室→PC機器設備のある教室
チョークの粉を吸い込むリスクが大きい。
既にホワイトボードになっている(
2号館LL教室)
可動式のものの方が使いやすいように思います。
The furniture needs changing!
PC教室なので白板である。
外国語
教室のサイズと受講者数が合わないと板書が難しい場合があるので、黒板かホワイトボードかという問題に還元してしまわないで下さ
経・
兼任 い。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
パソコンによる画面送出できる部屋を増やす。
現在使用している大教室などでは、黒板の方が見やすいと思います。
41
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
健スポ
経・
兼任
ホワイトボードはマジックの消耗が激しいので黒板でよいと思いますが、現在のものは字が見にくい感じがします。
CALL教室使用のため黒板ではないので
実技中心に授業しているため実情の把握ができていない。
どちらでも良い。
健スポ
他・
兼任
一長一短なので
外国語
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
No, white boards but another black board, at least 2 of them could be useful.
費用の問題もあるがチョークの粉塵による教員の身体の影響も無視できない。
Q. 15
出席管理システム(非接触型のタグカードを学生に所持させる方式など)の設置・運用を要望されますか。
経・
専任
専門
非常勤先で導入しているが不正行為が目立つ。
毎回出席の集計をしますがとても大変でした。しかし学生に公表しているため正確にカウントしています。この手間がはぶけることにな
経・
専任 れば有難い。
専門
経・
兼任
外国語
(1) for large classes (3) for small classes
This system may breach privacy of information laws. Studets may ask their friend to carry their card to class-abuse. Perhaps a
経・
兼任 biometric system?
外国語
経・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
Would this be to each class? If just to school in the morning, it would be no use. If to each class-OK.
実際に導入している大学の例を見ると、カードを学生が貸借して出席を「代返」しているので、無意味。
definitely NOT!
Q. 16
C-Plusで具体的な改善点があれば簡潔にご指摘ください。 *C-Plusとは、講義要項の入稿や閲覧、履修者名簿の出力
が可能なwebポータルサイトの呼称です。
経・
専任
専門
経・
専任
マニュアルを毎年下さい。利用方法が良く分からない。
名簿はPDFではなく、エクセルなどの形式がよい。
専門
C-Plusの利用範囲、使用方法等を正確には把握していない。一度、説明会等を開催して頂きたい。私の知っている範囲では、利用範
経・
専任 囲狭い。試験採点を直接入力すること、教材のアップ等を可能にしてもらいたい。
専門
講義要項は同一画面を重複して出さないように望みます。(
前画面を確認してそのまますぐ更新できるように)
C-Plusという名称はプ
経・
専任 ログラミング言語の一般的な名称ですから目的別に○○システムをいうようにかえた方がよいと思います。
専門
便利に活用させてもらっている。学生が資料(
ワード、PP、エクセル、PDF)を自由にダウンロードできると良い。講義要綱を途中で修
経・
専任 正できるようにすることもありえる。(
ビジネススクールではよくやっているようです。)
専門
42
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
総合
経・
専任
同一科目を2クラス担当する場合、講義要項の入稿に際し、同じ内容を2度入力する必要があり、面倒である。
ジャンザバーとの融合が望まれる。
DAT出力は問題なかったが、PDF出力ではうまく表示されなかった。
成績も入力できるようにすればよい。(
他大学ではすでに行っているところもある)
総合
経・
専任
パスワードをすぐ忘れてしまうので、教員自身がパスワードを決められるようにしてほしい。
総合
サポート体制をきちんとしてください。在外中にパスワードが職員に渡されたようですが、何の連絡もありませんでした。またログイン
経・
専任 がうまくいかない(
セキュリティの設定のためと後々わかりました)
のに、経済の事務は役に立つサポートを提供してくれませんでした。
外国語 せめて、問い合わせ先くらい教えて下さい。現在は解決済みなので、別に文句があるというわけではありませんが。
経・
専任
外国語
講義要綱の入稿がWeb上でできるなり大変便利になりました。
見ばえが悪い。六曜表のます目がディスプレイいっぱいに開くようにし、中にリンクのはられた科目名教員名を選べば、別Windowの自
経・
専任 分の六曜表が完成する。
外国語
経・
専任
健スポ
経・
専任
健スポ
経・
兼任
専門
特にないですがMacintoshだと文字化けするのでできれば対処してほしい。
5月末までには、履修者名簿がでるようにして欲しい。(現在より約1週間早めて)
前期、自宅のPCでマニュアルどおりに行ったが出力できなかった。こういう場合、個別に対応、ケアして頂きたい。
入力が簡単にできてよいと思われます。ただし他の科目との表記の違いや、不適切(
大学によって規準が異なるでしょうから)
な表現
経・
兼任 などのチェックが行なわれているかが心配です。
専門
経・
兼任
専門
経・
兼任
総合
(
自宅のパソコンからうまくアクセスできない場合があるので)
履修者名簿の郵送を復活させてほしい。
履修者名簿は印刷物を配布してほしい。
PDFファイルになっているせいか使用しているコンピューターのアドビリーダーのバージョンによっては履修者名簿が開けないことが
経・
兼任 あった。必ずしも最新バージョンが使えるコンピューターではないので
総合
We could use Moodle as it can be used for course management, assighments, reading etc. It has a lot of uses and is very flexible and
経・
兼任 customisable.
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
新年度の講義要綱入稿にあたって前年度の講義要綱に上書きができるとよい。
自分のパスワードで中大の一般ホームページから自分の講義内容のページにアクセスできないのはおかしい。
中大は開講時に学生さんの名簿が出来上がっているのでとても助かります。このシステムは時間的余裕をあたえてくれますのでとて
経・
兼任 も良いと思います。
外国語
経・
兼任
There should be an English interface as well as a Japanese one.
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
同一名称の語学科目にはセクション(
section)番号をつけると何かと便利かと思います。
名簿の出力が若干面倒(
だが改善を要求するほどではない。)
43
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
A blingval version would be nice and increase its usefulness.
直接受講生への連絡事項などが書き込めるような、各授業毎のネットワーク(
掲示板のようなもの)
があると便利そうです。
マッキントッシュでも使用できるようにしてほしいです。
パスワードの入力について、パスワードを自分で設定できるようにしてほしいです。
健スポ
経・
兼任
利用する私たちが操作になれることが重要であり、積極的に運用したいと考えています。
健スポ
他・
兼任
専門
他・
兼任
専門
サイトの開き方が複雑で、事務の方に教えていただきました。使い方をより分りやすくしてください。
学部により対応が異なるので統一して欲しい。
あまり知られていない。他学部未対応だと利用に不便をきたす。今年度の講義要項は入力不能だった。わらに地方からインターネット
他・
兼任 で接続するとログインできない。
外国語
Q. 17
その他、教室・教場環境、施設(例:通常教室〔WS教室を除く〕でのAV機器、ネットワークやPC等の利用)・設備等につい
て改善要望があれば以下に簡潔に述べてください。
経・
専任
専門
経・
専任
専門
タブレットPCと大スクリーン
7102のOHPが不良でした。またPCも遅くて途中であきらめました。
通常の教室で、パソコンをセットするのに時間がかかりすぎる。WSからパソコンを借用しなくとも、最新のパソコンが、常時セットアップ
経・
専任 されていて、パソコンのスイッチを入れるだけで、プロジェクトと共に使用できるようであってほしい。
専門
黒板(
あるいはホワイトボード)
のスペースが絶対的に少ない。少なくとも現在の倍以上ないと学生のノート取りが追いつかない。電燈
経・
専任 スイッチが教壇上にないとプロジェクターと板書の併用時に不効率である。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
板書を多用する授業なので8号館への教室変更は好ましくない。
教室によりAV機器の操作方法が異なる場合があり非常に不便である。
500人収容可能とされている大教室にして学生500人が着席した場合、学生は果たして快適な環境で受講していると言えるのでしょ
経・
専任 うか。いつも疑問に思っています。イスのすわり心地、両隣の学生との距離、etc.90分間じっとしているのはいささかつらいのではと考
えます。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
教室でネット(
Lan)が利用できるようにして下さい。
学生同士が議論できるような、プレゼンできるような小教室の設置。
専門
経・
専任
パソコン持参と設置に時間がとられる。
専門
USBのみ持参でOKなようにする。ゼミ室についてはプロジェクターを設定しすべて利用可能にする。(
20名規模ではプロジェクターの
経・
専任 置き場がない)
専門
経・
専任
専門
施設の利用について講習を行ってほしい。
44
経・
専任
専門
経・
専任
総合
PC(PowerPoint)の利用可能にしてほしい。
ゼミ室の利用状況は非効率的なので、そのうちいくつかを40人程度の教室に改造してほしい。
2階の講義室では、ビデオデッキだけで、DVDデッキが設置されていなかったため、参考のために見せたいと思ったDVDが見せられな
経・
専任 かった。
総合
わたしが担当しているテスト形式によるリスニング中心の語学授業では、問8以下の質問には回答しにくい。リスニングのために通常
経・
専任 LL教室が使われるが、これは便宜上のものであって、本来これは聴力の訓練には適さない。イヤーホーンは通常の音響ではないか
外国語 らである。しかし、語学教室の音響環境は極悪なので、特殊な工夫が必要である。
経・
専任
DVD Pl
a
y
e
r
を増設して下さい。
外国語
経・
専任
外国語
経・
専任
外国語
経・
専任
健スポ
経・
専任
健スポ
経・
専任
健スポ
経・
兼任
専門
前後のドアにガラスにする。(防犯のため)
同時に防音補強を行う。
今、教室で学生に聞いたところ、空調と良い椅子の改善。
全ての通常教室でのAV機器の充実。
教室不足、雨天時に外の種目が時々教室に入れない。屋内体育館不足。多目的体育館がない。
体育館の老朽化、騒音など。学部の問題ではありませんが・
・
・
各教室に黒板消しのクリーナーを設置してほしい。
自分で持ち込んだPCを学内LANに接続できるようにして欲しい。もしくは教室にあるPCの機能を上げて欲しい。(OSや処理速度の
経・
兼任 向上)
専門
経・
兼任
専門
経・
兼任
専門
教室にAV機器などの使用マニュアルがあればいざの時にとても助かると思います。
本務校に比べ良好。
どの教室でもフラシュメモリーやCDを持参するだけでPower Pointが使えるようにしていただきたい。 学生が自由に発言できるよう、
経・
兼任 机にマイクを備えつけてほしい。
総合
経・
兼任
総合
経・
兼任
総合
教室によって、声の通りにくい(
後ろの方の学生に聞こえにくい)ものがある。
部屋を暗くしなくても見えるAV機器が望ましい。
各教室の黒板拭きの個数を増やすか、又は黒板拭きについたチョークを吸い取るクリーナーを設置してほしい。(
教員控室に1個だけ
経・
兼任 あるものです)
総合
履修者数が多過ぎて私一人で出席管理等をするのは不可能である。また、大幅な遅刻、途中退場する学生が多いので、出席管理を
経・
兼任 きちんとしたい。また教室の定員を超えている場合もあるので履修者人数の上限を定めて快適な教場環境に整えていただければ幸
いである。
総合
2年生の英語クラスに関しては学生がシラバスを読みクラスを選択できるようになっていると思うが、希望が叶わなかった学生の中に
経・
兼任 は不満のようなものが残っている学生がいるのではないかと思った。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
More up-to-date AV equipment including video projectors in all classrooms.
クーラーの効きがが悪いです。
45
経・
兼任
外国語
I would like separate chairs/desks in the classrooms - not the 3 seaters = not good for pairwork + too heavy to move.
語学の設備は4Fで行なわれることが多いと思うが、教室によって防音の精度が少し違うように思える。防音のよい部屋もあればそれ
経・
兼任 ほどよくない部屋もあるようだ。
外国語
Power(A/C)socket in front of classroom units for PC's projector etc.-now often necessary to hunt behind units(workstation set-ups
経・
兼任 now good,thanks!)
外国語
頭脳の運用は、温度と湿度に左右される。初夏にはきちんと冷房を入れてもらいたい。微妙な冷房の入れ方は窓を開けることになり
経・
兼任 不経済である。
外国語
経・
兼任
Furniture needs changing!
外国語
私にとりましては必要な機器が整っていますので授業を進める際に助かります。例えばListeningの時にはTape Recoderでないと繰り
経・
兼任 返し聞かせるのに不十分だと思いますすが他の大学ではCD対応のみの機器しかなく困っています。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
Install tapecassette/CD and VHS/DVD statious in all classrooms.
PCを利用できる語学教場を増やしてほしい。
Every classroom should have a wireless network available and a laptop for the teacher.The laptop should be wireless connected to a
経・
兼任 projector with screen.
外国語
経・
兼任
外国語
各教室に黒板消しクリーナーを置いてほしい。
Regarding Q15 : Please do not do this.These systems are a complete waste of time and money. Instead, get as better AV
経・
兼任 eqipment(Large Screens)
外国語
経・
兼任
外国語
大画面が使える教室が少ない。
通常語学で使用している教室は、学生によっては窮屈そうだし、机間巡視するには狭いので、もう少し空間に余裕が欲しい。防音もし
経・
兼任 てほしい。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
Maybe an outlet for internet and a PC few classrooms.
テレビのモニターがより大きなものの方が良い。
Individual seat type desks so that group discussions would be easier to conduct.
Less chairs & desks in rooms and smaller class sizes-maximum 20 students per class.
PC教室なので白板である。(1もしくは3教室で)学生のディスプレイの間に教員のディスプレイが表示される装置があると良い。
私自身は旧式のカセットレコーダーが使い易く利用していますが一部の教室には備えられていないので、プリントなどもかかえながら
経・
兼任 運ぶのに苦労しています。
外国語
There need to be more computers in the part-time teachers' room. Please buy an Apple Macintosh - these can run Mac OS as well as
経・
兼任 Windows. Mac OS is much better than Windows and not dangerous for virus ○○ware.
外国語
経・
兼任
外国語
防音を強化してほしい。冷房を効果的にしてほしい。
2号館を使用していますが、認証システムが経済学部とうまくいかないので。2号館の2102教室のパソコンでインターネットがスムー
経・
兼任 ズに動かない。
外国語
46
経・
兼任
健スポ
経・
兼任
健スポ
経・
兼任
健スポ
第1体育館の空調を希望します。
雨天時、高温に対応出来るよう屋根を設置してほしい。強く要望します。(
問12にもあわせて記載)
インターネットの設備の充実を!!
第1体育館の更衣室に換気扇がなく、特に夏季は環境衛生的に非常に悪い。(
更衣室、シャワー室の改善) しかも狭くてあまりきれい
経・
兼任 とは言えない。
健スポ
経・
兼任
問12④その他と同様に改善を望みます。
健スポ
経・
兼任
健スポ
他・
兼任
専門
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
体育館更衣室の換気。教職員用シャワールームの設置(
数は少なくて良いので専用のスペースを希望します。)
黒板と文書提示装置の同時利用ができると良いと思う。白墨については、飛び散らないものを望む。
Some Classrooms Should have Large tables for 4∼5 Students, so they can do group work and discussions.
AV機器は前世代の方が使いやすかった。機能が増え便利になると、かえって混乱して手動操作がしにくくなる。
I would like a CD player in the classroom. I would like better desks in the classroom. I would like the classroom to be bigger.
コンセントが壊れていて時間がかかってしまう。
Remove excess desk and chairs. In my case, students arrive with a tremendous amount of gear following their sports class. Shelving at
他・
兼任 the back of the room for gear would be helpful.
外国語
教室のAV機器統一(
教室によってメーカー、機器がまちまちで使いづらい)、大きなスクリーン(
後ろの座席からでも字幕が読めるも
他・
兼任 の)
外国語
Q. 18
2005年度に実施した「授業改善アンケート」結果について、どのように受けとめられましたか。簡潔に述べてください。
回答(
担当教員のコメント)をご覧下さい。余り学生の意見は実態を反映していなかった。例えば講義時間厳守の私が、普通という評
経・
専任 価(
事実に反する)
であったことに顕著に表現。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
学生の意識状況がわかった点で大きな成果があった。自らの改善すべき方向についてそれなりの情報を得ることができた。
教卓へのOHC(
オーバーヘッドカメラ)
の設置
学生用のイスの改善(
とくに8号館,7号館4階の机に備え付けられているイスの改善)
通常教室での情報環境の改善に関する要望は、次年度予算への要望として提出しています。
専門
学生の評価は思ったよりもからいものでした。ノートをとる必要を少しでもはぶくため、あるいは正しい 日本語で理解させるために、
経・
専任 毎回たくさんのレジュメを準備したのですが、学生は「板書はどうであったか」の評価でゼロ です。ほとんど内容はレジュメに書き込
んでいたために板書の必要はないのでした。それでも学生は助かったという反応ではなく、板書をしない悪い先生というレッテルを押す
専門
のです。びっくりしました。
参考になった。学生が以外にまじめに書いてくれていた。
経・
専任
専門
経・
専任
専門
「具体的でわかりやすい」と「体系的でない」を同時に満たすのは難しい。黒板の字についてはわかりやすく書くようにしている。
47
「授業アンケート」という耳ざわりの良い名称でしたが、教室には学生による教員への授業評価アンケートではなかったかと感じまし
経・
専任 た。
専門
7号館の7階のゼミ室で授業を行なっていますが、休み時間のみならず授業時間でも嬌声を発したり、廊下を走り回ったりする他のゼ
経・
専任 ミの学生が多数おり、注意してもきりがなく、授業を静粛に行なうことがなかなかできない状況にあり、大変困っています。速やかな学
生の態度改善が望めない以上、防音設備などを考えていただきたいと思います。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
予想したとおりの結果であった。
常にベストをつくして授業に臨むことが必要。
専門
経・
専任
学生に授業を「楽しませる」のは大変な事である。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
貴重な意見も多かったが、授業に前向きでない学生のゆがんだ回答も混じっていたように見える。
自分の主観と学生の実際の感じ方との距離を知るよいきっかけになったと思う。今後の授業改善に積極的にいかしてゆきたい。
役に立てたつもり。
授業期間の途中の評価は意味がない。
教員を評価する側の学生の評価能力に問題がある。やる気のない学生は予習・復習を要するやや高度な内容の授業を嫌い、安易
経・
専任 な内容を好む。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
大多数の項目で平均点を超えており、“
やれやれ”
一安心という感じである。
ほぼ予測通りの結果だったので、今後努力したい。
予想以上に好評だったので、あまり信用していない。
学生への開示の賛否は別としても、アンケートの位置づけ(
目的)
がわかりにくい。
授業改善に活かしたい。
出席率にばらつきのあるサンプルを同じように処理した分析結果にはバイアスがある。
私語に対するうるさいという不満が多くよせられて受講生の質の向上への取り組みの必要性を痛感(
携帯が普及してしばらくは鎮静
経・
専任 化したと思っていたのですが)
専門
経・
専任
専門
経・
専任
予想通りであった。
概ね考えていた通りであった。(
満足したという意味ではない)
総合
経・
専任
アンケートの質問の内容、量ともに不十分で、聞きたい学生の声を吸い上げられたとはとても思えない。
総合
経・
専任
総合
経・
専任
総合
自分の授業を学生がどうみているのかがわかり、たいへん参考になった。
授業の最終日でよいように思う。「
授業に活かす」
のは次期の授業でよいと思う。
48
高校生を対象とするような設問では逆教育効果があがってしまう。大学は自らが積極的に研究すべきところで、講義はそのための手
経・
専任 懸りを提供するものであることを伝えるような設問にすべきである。
総合
経・
専任
外国語
経・
専任
外国語
経・
専任
役に立つ部分はあった。学生の本音が聞けたのがよい。
真摯に受けとめた。
アンケート項目に無理があった。(必修の科目になじまない質問があった。)
外国語
経・
専任
私に関して言えば出席状態の悪い学生から厳しい評価をもらったように思いました。
外国語
学生と授業内容についてよく話をするが、その時、学生の側から授業内容が良くないと繰り返し指摘された教師の授業が意外とアン
経・
専任 ケートで高い評価を受けていたりした。従って、アンケートは現実をきちんと反映できていないと考えている。
外国語
経・
専任
外国語
経・
専任
外国語
概ね予想通りの回答でした。
初めての試みで参考になりました。毎年ではなくとも継続的に行なっていくことが望ましいと思います。
「アンケート」は講義科目を想定した画一的なもので、リスニング中心の授業や、問題集に対して学生に解答を板書させている履修科
経・
専任 目などには対応していない。
外国語
学生がどのように考えているのかを知る上で、とても有意義なものであると思いました。しかし、問22でも書きましたように、実施の時
経・
専任 期が早すぎるのではないでしょうか。
健スポ
経・
専任
健スポ
経・
専任
健スポ
学生の生の意見が聞けるのはよいが、度を超した個人攻撃ともとられる文章にはがっかりした。
1∼3時間同じことを実施してても受け取手が全く違う反応をしていること。
今まで、全授業に対してアンケートは行っていなかったので大変評価できる。アンケートの時期は早すぎる。全体の構成を考えてプラ
経・
専任 ンを立てている。はじめはとっつきやすいように易しくしている。
健スポ
経・
兼任
専門
経・
兼任
専門
経・
兼任
専門
経・
兼任
専門
板書の字が読みにくいと指摘され、略字を書かない、ゆっくりていねいに書くなど努力するようになった。
妥当でない項目もみられたが全体としては参考になった。
アンケートの結果は見ていないので何も言えません。
期待以上によい反応がありうれしく思いました。
次年度の講義を組み立てる上で参考になった。しかし、学生に言われ放しというのも愉快ではない。というのも、中には授業にほとん
経・
兼任 ど出ていないにもかかわらず、不満は自分の要求ばかり主張した学生もみられたからである。
総合
経・
兼任
学生の理解度を把握しながら講義をすることが必要である。
総合
経・
兼任
予想と違う結果が色々出て以外だった。
総合
経・
兼任
総合
十分に理解していなかった。
通年の授業であるのに前期の途中でアンケートを行ないました。学生は授業全体についてというより直近の授業についてのみ回答し
経・
兼任 ていましたので学年末に行なう方がいいと思います。
総合
49
授業とは関係のないこと、例えば身体的特徴などをわざわざ指摘するものがあり、不快であった。アンケート内容についてはあの程
経・
兼任 度で良いと思う。
総合
経・
兼任
総合
経・
兼任
外国語
経・
兼任
出席率が年々低下していたので毎回出席をとるようにした(
従来は「
随時」とっていただけ)。
参考になった。
I never received one.
外国語
経・
兼任
あまり参考にならず
外国語
経・
兼任
外国語
ふだん授業で感じている通りの結果だったのでとくに印象に残っていない。
冊子にまでまとめて下さり、学部としての取り組み方が伝わってきたため好感を持った。学生アンケート自体慣れているので、意見を
経・
兼任 授業に取り入れる機会としてこれも好意的に受けとめている。
外国語
経・
兼任
外国語
自由記述欄に記入する学生が少なかったことが気になりました。
名前を書かなくてよいとなっている為か、無責任な中傷、誹謗が出る学生がいたりします。先生の方も張り切って教えようとしても、一
経・
兼任 方的な意見を第三者に告げ口をしているようなこのようなアンケートは教える気力を失いかねません。たった一人の生徒の言いたい
外国語 放題が全人格的先生への教え方のような判断につながったりするものです。是非、意見のある学生には記名をさせて下さい。その学
生に先生はお答えをすると思います。必要とあれば全学生に言いますけれど。
学生とのコミュニケーションをより密にする必要性を感じた。
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
教員からの意見欄がわずか1行程度しかないのは良くない。
話が聞きとりにくい点が分りその点は有難かった。
再履修クラスで学生の習熟度に開きがあるのでテキストや授業内容の難易度についてアンケートによって個々の学生の声を聞くこと
経・
兼任 ができたので大変参考になった。
外国語
昨年度は1年生のクラス指定授業と、2年生の選択制授業を担当しましたが、やはり自ら選択した授業については満足度が高いように
経・
兼任 感じられました。アンケート結果を冊子にして学生に配布すると聞きましたが、上記のような違いは紙面だけでは第三者(
学生含む)
が
外国語 状況を把握するのは難しいだろうと思いました。
だいたいどのような評価がなされているかという参考にはなりますが、具体的な改善に結びつけられる要素はそれほどないと思いま
経・
兼任 す。
外国語
経・
兼任
外国語
概ね自己評価通りであった。
明快な説明を心がけていますが、やはり学生の理解度、関心、熱意も重要な要素なので必ずしも私の意図がきちんと伝わっていない
経・
兼任 のかもしれません。今後更なる改善をしたいと思っています。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
一部傷つけられるようなコメントもありましたが全般的には反省すべき点もわかりよかったと思います。
授業運営上、参考になる意見もあり良かったと思う。
外国語
経・
兼任
授業は先生と学生の相互関係で成り立つものであり、評価のよくないほうの授業は私と学生の双方に問題があったかと思います。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
本年度の授業の参考になりました。
概ね評価は良かった様に思いますが、このことは逆に学生にとって自分が「くみしやすい」
教員、授業になっていると思いました。
50
経・
兼任
外国語
1年に1度もしくは2度ほどそのようなアンケートを行う方が改善に役立つと思います。
複数のクラスを担当しているが自分が各クラスに対して抱いている印象がそのままの形でアンケート結果に現れていたので大変興味
経・
兼任 深かった。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
ほとんどむだ。
教科書の選定、教授法などにおいて改善の余地があれば改善する。
外国語
経・
兼任
学生アンケートにはあまり左右されたくないが、一つの参考資料になるので有益だと考える。
外国語
経・
兼任
外国語
Does not apply
設問の意図を理解して記入しているのかと思われるようなものがあった。語学はクラスが決まっているためかシラバスを読んだ学生
経・
兼任 がほとんどいない。
外国語
経・
兼任
外国語
役に立つ意見が大部分でした。教員の気づかないところに気づかせてくれました。
自由記述欄で「あてすぎる」と」
書かれ「それはどうしようもない。むしろあてるのが普通」と答えたら批判された。語学の授業はほとん
経・
兼任 ど演習で講義ではないと考えている。授業をよりよくしようという意見ではなく、個人的不満を書く学生が多い。(
休講が少ないとか、声
外国語 が嫌いとか)
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
反省すべき指摘もあり勉強になりました。
アンケートの内容は予想していた範囲を超えるものではなかった。
I don't remember clearly.
授業を進める速度や話す速度などを考慮し、アンケートで指摘されたことは改善するように努めました。だだ自分でも思い当たらない
経・
兼任 こと(一人の学生さんの意見ですが)
についてはどう対処していいか迷います。今回のように教員側の意見も聞いて下さることに感謝
外国語 いたします。
学生が授業をどう受けとめているかだいたいはわかりました。個人的なコメント(2∼3人)
で感想、要望などを述べてくれるとより具体
経・
兼任 的なヒントが得られます。
外国語
熱意を持って取り組んでいることについては、学生の認識が得られて嬉しかった。しかし、教材が難しいことについては授業参加の結
経・
兼任 果、内容理解が可能なのであるから、レベルを下げる訳にもいかない。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
Some questions valudity is in question.
妥当であると受けとめます
概してまじめに答えてくれていたように思うが、一部に不まじめな学生いたようで、不愉快思いもした。
授業内容は十分な工夫をしているつもりでも、全体に同様の効果を及ぼすのは難しいということが理解されました。よりコミュニケー
経・
兼任 ションをはかる努力大切であると考え、それに取り組むきっかけとなりました。
健スポ
経・
兼任
私の意図が十分学生に伝わっていると感じた。
健スポ
経・
兼任
健スポ
経・
兼任
健スポ
教授法に参考した(
創意工夫)
点の低い項目について授業内容をふり返っていくつかの反省すべき点を見つけました。
51
経・
兼任
健スポ
経・
兼任
健スポ
経・
兼任
健スポ
他・
兼任
結果を素直に受けとめて、なおすべきところはなおそうと思いました。
学生の感じ方をうかがい知ることが出来たことで自分自身の授業への向かい方がより前向きになった。
学生による授業改善アンケートには賛成。自由記述には反対。まじめに考えて答えたとは思えない表現も散見された。
学生の率直な意見を聞けて良かった。ただ、前期に行うのが適切なのか疑問。
専門
他・
兼任
学生の指摘は素直に受け入れ、授業方法に採り入れています。
専門
他・
兼任
専門
他・
兼任
外国語
特に、授業の良かった点、悪かった点については参考にし今年度の授業に生かしている。
複数出た意見・改善要望については、こちらにいたらないところがあると反省することが多かった(
例・板書のキレイさ)
。
The results of questionnaire were very interesting and informative, but I think they should be reporte to the instructions earlier, so that
他・
兼任 adjustments can be made if necessory.
外国語
話し方が明確でないということがわかったのは参考になりましたが、アンケートの必要性は実際感じられません。自分が学生だった時
他・
兼任 もアンケートは無く、問題はなかったのですから。
外国語
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
比較的少人数の語学の授業なので意外性はあまりなかった(
要望等直接聞くことができる)
予想と異ならなかった。
例えば休講頻度だけを尋ねて、歩行の有無を尋ねないのはおかしい。全体的に質問の偏りがある感じがした。
学生諸君の意見を汲みあげられるよう、記述式回答を加えるともっとはっきり要望等つかめるかと思います。
すみません。結果を見ていないです。
Q. 19
授業を行っていくうえで解決すべき優先課題がありましたら簡潔に述べてください。
経・
専任
専門
経・
専任
専門
履修人数が多くなると、manegeするのが難しくなる。場合によっては人数制限を設けることも必要と考えられる。
いかにして、一定以上の水準を維持しつつ学生に理解し易い授業をするか。
ある程度、高いポイントを得たように思います。ただ、それが授業の本質的な良し悪しを反映したものかどうかは判断できません。しか
経・
専任 し、学生の生の声ですので、全て否定したり拒否したりするのではなく、冷静に受け止めて、汲み取るべき点はできるだけ汲み取って
いこうと思っています。
専門
黒板のspaceが少ない。上下にs
l
i
d
e
できるt
y
p
e
だと消さずに新しいことが書ける。ティーチングアシスタントが少ないと毎回の出席
経・
専任 チェックや複数回のレポートは課せられない。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
プロジェクターを使った授業など設備を有効に使った授業を行うための教材作成、補助要員の確保。
ゼミ活動のさらなる活性化。
52
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
学生の基礎学力の向上
目的意識を明確にもち、自ら考える思考態度の醸成。
授業改善への大きな刺激になりました。
大規模講義に関しては、きめ細かい指導をするために工夫が必要。①レポート提出について②出席評価
専門
経・
専任
提出するだけの「レポート」ではなく添削などを加えて学生に返却すること。
専門
経・
専任
専門
自由回答欄を読むと、不真面目はものはあまりなく、的確な指摘が多かったような気がする。
このアンケートの役割は、学生の感想を確認する程度で当面は十分ではないでしょうか。 それ以上のことをアンケート結果に早急に
経・
専任 期待する必要はないと思います。ただし、アンケート調査が短期的には無駄なコストにみえても、アンケート・
データを継続的に蓄積
していけば、何か新しい知見が得られるかもしれません。この点に留意しておけば良いように思います。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
授業内容のレベルを維持したうえで、しかも学生にとって理解しやすい講義を少しでも目指してゆきたい。
必修科目を大教室で行うに際しては、出欠の記録のための助力が必要である。
受講者数の制限
基本的には,学生がきちんと評価していると判断している。 ただし,結果の公開について,当初の計画から大幅に後退した点は問題
経・
専任 なしとしない。今回の公開部分は,とても学生の納得を得られるものとは思えない。
専門
経・
専任
専門
目下のところ教科書の刊行を優先課題としている。
問18への対処の一つとして自動出席管理が可能になれば入退室時に問15の方式でチェックし、うるさい人達には退室を命令し、在室
経・
専任 時間で出席管理という手もある等…可能になりますので入退室の自動管理システムを強く要望します。(
まじめな学生への配慮)
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
専門的な内容の充実
出席のチェックを自動的にできるようにしてもらいたい。
高度成長期以降、「大学の大衆化」のなかで、法・
経・
商学部を中心に大教室での授業が普通とされてきました。しかし、そろそろ転換
経・
専任 すべき時期に来ているのではないでしょうか。同様に出欠をとる授業、とらない授業の混在についても改めるべき時期に来ているよう
に思います。
専門
経・
専任
総合
経・
専任
総合
経・
専任
担当コマ数を減らし、ひとつひとつの授業の準備に力を入れられるようにすること。
話し方、板書など、すぐに改善できる事柄については、気をつけるようになった。
どんなに多くても150人以下で講義すべきである。
総合
経・
専任
経済学を学ぶのに地理(
地政)
歴史の常識が欠けているのに困惑してしまう。
総合
経・
専任
総合
経・
専任
外国語
論点の整理、簡易化。
2年生のモチベーションを維持することは例年容易なことではありません。
53
経・
専任
外国語
経・
専任
外国語
少数だが、明らかにレベルの低い学生がいて、彼らの存在が、一般的な学生の学習に大きな悪影響を与えている問題。
学生の基礎学力のバラツキが見られる。学力別のクラス編成も一つの方法かもしれない。
ここに書くのは適当かどうか疑問ながら、高校までの教育は相変わらず詰め込み式であるし、元々苦手な外国語のリスニングは嫌わ
経・
専任 れる。しかし、今年からセンター試験にリスニングテストが導入されたことによって、学生の受けとめ方に変化が現れてほしいものであ
外国語 る。
経・
専任
全ての教室(
ゼミ教室も)
でのAV機器の充実。
健スポ
経・
専任
経済学部の学生のニーズをより正確にとらえる。
健スポ
経・
専任
健スポ
経・
兼任
専門
経・
兼任
専門
教育教材の充実、教育工学・
器財の教室設置。
多人数になると難しいのですが学生とのコミュニケーションをもっととれるようにしたい。
学生さんが興味を持てそうなテーマについて分りやすく説明することです。
興味をもってくれる質問がたくさん出る講義をめざして努力をしているつもりだが、学生の方の反応がほとんどないので、正直がっかり
経・
兼任 させられることが多い。学生諸君の熱意をどうひき出せるかが課題である。
専門
経・
兼任
総合
経・
兼任
総合
経・
兼任
総合
履修人数を制限してでも減らしてほしい。
学生の遅刻、早退への対処。
学生の遅刻をいかに少なくするか。
「
双方向的に」というのは分かるが、多人数の科目だと、熱心な学生の相手で手一杯です。何かアイディアがあればご教示いただきた
経・
兼任 い。
総合
問17でも書いたが、教室に対して適正な履修者人数を心がけていくべきだと思う。大教室の場合、後方に座る学生はたいてい態度が
経・
兼任 悪い。不真面目な態度では授業に出れないようなシステムを作る(
厳しく、入退場をチェックする等)ことも必要かもしれない。
総合
経・
兼任
総合
経・
兼任
総合
理系の科目にセメスター制は合わないので年間を通じて授業にすべき。
やはり受講者数の問題。適正な数にしたい。
意欲のない学生、単位のためだけ(
中国語は漢字だから楽と思い込んでいる)
の学生にどのように興味をもたせるか、毎年、毎回悩
経・
兼任 む。そういう学生が確実に増えている。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
学生の質が向上するとやりがいは増すと思う。
人数を減らすこと。
外国語
自分ではそれ程難度が高いと考えていない問題でも学生にとってはそうでないこともあるようなので、それを克服するためにもさらな
経・
兼任 るコミュケーションが必要でないかと思う。
外国語
私は授業で最も大切なことは学生とのインタラクションであると考えている。したがって授業を運営していくのにつねに学生と一緒に
経・
兼任 なってクラスをつくっていくのだという姿勢で取り組んである。そのために一個人対一個人の対話を重視している。
外国語
経・
兼任
外国語
自らの語学力の向上
54
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
一年生の語学で教える範囲を統一して下さると助かります。
学生の私語をやめさせる。
個々の学生の習熟度に合わせてテキストをどう選択するのかが毎年課題です。比較的平易なテキストを選び、学生の能力や興味に
経・
兼任 合わせたプリント教材でバランスをとるように心がけております。
外国語
経・
兼任
学生によって能力差が大きく、これに対する対策が必要である。
外国語
経・
兼任
夏の冷房対策(
宜しくお願い致します)。防音対策にも関連するので宜しくお願い申し上げます。
外国語
経・
兼任
外国語
学生を以下に一生懸命勉強させるかが重要課題。
Some classes are compulsory so some students are in classes they don't want to be in and are therefore unmotivated. Make all classes
経・
兼任 elective.
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
Better sound proofing of the classrooms to allow enthusiastic and effective role play without disturbing (in terms of noise) other classes.
Attendance by sports folk (-or rather lack of attendance)
第2外国語に関しては、必ずしも必修でなくとも良いように思います。最初に必ず学習の機会を与えると同時に、再履修での単位取得
経・
兼任 を義務付けず、その分をさらなる通常少人数クラスの実現にもっていった方が効果的かと思います。
外国語
経・
兼任
外国語
学生のしつけ
I don't have any serious problems, the problems are in the culture of the university itself. Students do not take their lessons seriously in
経・
兼任 this permissive culture which makes students progressively less interested in learning as they advance from year t
外国語
一年生から二年生になる時(
春休みの後という状況)
前年度の学習内容への理解が十分に引き継がれないように感じられます。何か
経・
兼任 簡単な課題を出すというのも一計かもしれません。
外国語
経・
兼任
外国語
クラスの人数を減らす。(
語学で40人弱は多い)
授業中に私語が多く、静かにさせるのに時間をとられる。年々その傾向が顕著になっている。入学時のガイダンス等で授業態度につ
経・
兼任 いて注意を促すことはできないだろうか。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
テキストの内容を専門よりにするのか一般的なものにするのか、いまだ迷っている。
登録人数に対して教室が狭いクラスがあります。特に、6月は学生も授業に集中できていません。
再履修の授業について一般の語学クラスは30人程度でマンモス大学としては良心的に行なわれていると思うのですが、30人クラスで
経・
兼任 落第した学生を100人近く集めて授業をせよというのは余りにも無責任だと思います。又、再履クラスを受け持つのは公平に分担する
外国語 ようにして頂きたいです。
経・
兼任
途中退出が時々あるがこれを防止したいと思います。
外国語
このような無記名のアンケートではなく、「私と私のクラスの学生」という形で、常日頃必ず私の作ったアンケートをやらせて授業への
経・
兼任 意見を書かせ、質問、不平、不満、その他改善すべき点などを学生に後日、授業内で学期末に行なったものを公評し説明していま
外国語 す。
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
体育の後の授業では15分後にようやく全員集まる−というのが以前あり困りました。今年は改善されています。
Weaker students need individual attention in small roups.Atutorial system would be helpful.
55
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
①辞典を持って来ること。②出席して訓練を受けること。
教室内に机、椅子が多すぎる。使用していないものであり教室は倉庫のごとし(7302)
担当種目について自分自身がもっと深く学ぶこと(
今年度から種目変更がありこれまであまり教授経験のない種目を担当している
経・
兼任 為。)
健スポ
履修者数のコントロール。多すぎる場合、少なすぎる場合、特に少なすぎる場合、ゲームが成立しないのでコントロールしたい(して
経・
兼任 欲しい)
健スポ
種目が特殊なので目標をどの程度までもっていって、それを数値化する、あるいは学生自身が達成できたと感じられるようにするた
経・
兼任 めの課題なり、テスト等を設定すること。今までは学生が汗かいてああ楽しかった、また動きたいという気持ちと +α体力がついたと
健スポ 感じてくれればよかった。
経・
兼任
健スポ
他・
兼任
専門
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
学習態度の悪い学生に対する声かけの方法を検討する必要がある。
履修人数を可能であれば200人ぐらいを上限にしていただけると学生の方も聞きやすいと思います。(
2006年 前期400名、後期200名)
問12にも書きましたが適切なプレースメントが取れると教える側、教わる側双方に利益が大きいのではないかと考えます。
Sometimes.It's difficult to get the students out of the habit of speaking Japanese in class.
学生の基礎力の向上(というか、この学部にふさわしい能力のある学生を入れてほしい)
学生が面白く受講できるような授業の展開方法の模索です。
当学部では特に見あたらない。(
他大学ではひどいところはたくさんある)
Q. 20
教育効果を高めるために、特に行っている方法・工夫等がありましたら簡潔に述べてください。
ゲストスピーカーを呼んで、現実の政策について話をしてもらう。PPをときどき使用して視覚に訴える。1月の講義中に試験をし、最終
経・
専任 回で答案を返却し解説を行っている。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
・
外部講師 ・
基礎学習の復習→内容へ発展させている。 ・
ジョークの導入
採点規準の厳格化
多くの具体例を挙げた解説。
常に最新の情報を取り扱うこと。現実に起きている社会問題と関わらしめつつ講義をすすめること。
専門
経・
専任
極力毎週宿題を出し、授業に参加していると思わせる環境を作る。
専門
経・
専任
専門
学生の学習への規律付けが重要。とくに導入教育を改善して,経済学への関心や問題意識を植え付ける必要がある。
教育効果を高めるためというよりは、その前提として以下のことを行なっています。①黒板のところに濡れティッシュをおき肌荒れを防
経・
専任 ぐ。②ペットボトルと紙コップを持参し声がかすれた場合に備える。
専門
56
経・
専任
専門
経・
専任
専門
人数が少ない授業では宿題を出す。ザンジャバーを利用して、大人数Quizを出す。掲示板(BBS)でも学生の意見を聞く。
ネット上での小テストを活用することによって、全体的な理解度が向上した。
授業に対して、最初から熱意をもっていない学生(しかし、授業には出席している)
が若干見受けられますので、こうした学生に興味を
経・
専任 もたせるということが最優先課題であると思っています。
専門
経・
専任
授業が2限であり、終了後、学生と一緒に昼食をとり、様々な話題について意見交換を行うことにより、授業への関心を高めている。
専門
経・
専任
レポート試験を2回実施し、書き直しを求めたことによって学生の文章力の向上を目指している。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
出席管理システムの導入
現地調査では、事業中(または工事中)
の現場を取り込み学生のまちづくりへの関心を増幅させている。
映像(
写真・図等)
の利用。しかし、その効果を過大評価すべきではない。パワーポイント等の映像を写しても、学生はノートにとらない
経・
専任 し、授業が終わったら忘れてしまい、後に何も残らない。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
一回の授業で話す話題の数を少なくするように努力している。
教科書がないので、授業ごとにプリントの配布と板書を多く書いている。しかし他方、板書が多い、字が汚いという評価もある。
授業で用いるレジュメの充実、明確化をはかる。
まず、大学における教育について、きちんとした位置づけをする必要がある。教員の研究内容と教育の関係について相当のバラツキ
経・
専任 がある。
専門
ある程度のコスト・
パフォーマンスを顧慮しなければならないのが現実ですが、すべての講義系の授業の受講者数が100人を超えな
経・
専任 いようなカリキュラムが組めると良いのですが…。授業科目の種類を減らし、同一名称の授業科目を複数化するなどできないもので
しょうか。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
総合
経・
専任
総合
経・
専任
総合
経・
専任
総合
経・
専任
学生の個性をつかむこと。課題提出(
任意の)
や演習発表等)
ビデオ上映、白地図の記入、レポート2∼3本
内容的にレベルを落とさず、学生の理解度に合った説明をするにはどのようにすればよいか。
実態調査や見学調査を行っている。
学生の身になって考えること。
問題を黒板にたくさん書いて、学生に解答させている。
総合
経・
専任
学生が興味を持つ題材・
話題をできるだけ取り込んで教材とするようにしています。(
海外国外の英語ニュース・
サイト等を利用)
外国語
小テストを適宜行っています。またフランス語検定試験への受験を促し、授業外でもモチベーションの高い学生にフランス語の学習を
経・
専任 してもらっています。
外国語
経・
専任
外国語
できるだけ小テスト等を行い、個別の学力の把握と、個別指導をしている。
57
経・
専任
外国語
発音教材などのダウンロード。長時間のものはCD、DVDで配布している。
最近では試験に辞書持ち込みを認め、成績がなるべく良くなるようにしている。やれば出来るようになるという実感を学生にもたせた
経・
専任 いと願っている。(
試験の時上記のようにやると授業中に伝え辞書がうまく引けるようになろうという意欲をもたせたい。)
外国語
経・
専任
外国語
Web上に支援サイト
教育効果は学生の意欲次第であるが、わたしの授業の教材は教科書にせよ、ぶっつけ本番のリスニング用プリント教材にせよ、ドイ
経・
専任 ツ国際放送(
Deutsche Welle)
に取材した自作のものを使っている(
印刷物については局との個人的な協力関係に基づき著作権取得
オリンピックなどの短波やインターネットなどの音声およびこれを文字
外国語 済み)。例えば今年はドイツのワールドカップ、一昨年はアテネ・
化したドイツ文。社会・
政治ニュースは教科書にするか、O.C.で使用する。
到達目標設定をはじめにして、学生にその過程のなかで目下どの位置にいるかわかりやすく呈示する。
経・
専任
外国語
経・
専任
外国語
経・
専任
健スポ
経・
専任
健スポ
経・
兼任
専門
学生とフランクに交流を行う。
補足的な資料をたくさん配る程度。
中間試験を行い、採点して、学生に却している。
出席とともに用紙に少し長めの意見、質問を書いてもらっている。
職業(
社会)
人としての実践的準備と学生生活の充実両面のバランスがとれた支援講座をめざし、言語文章表現の涵養を図った。(
少
経・
兼任 人数の利点を生かし、様々な機会に絵スピーチ、討論等を行わせ、積極的に発信する自身をもたせるなど)
専門
経・
兼任
専門
経・
兼任
専門
経・
兼任
専門
特に工夫しているわけではありませんが、毎回必ず関連の新聞記事や雑誌の記事を配っています。
基礎的な概念は機会のある毎に説明してすり込むようにしている。
学生からのレポートでよいと思われるものを公表する。
毎回、出席をとっている。まずは授業に出席し、講義を聞いてもらうことが大前提と思うので。しかし、半期ごとに出席カードをチェック
経・
兼任 する時はため息。
専門
経・
兼任
総合
経・
兼任
総合
経・
兼任
総合
経・
兼任
総合
経・
兼任
毎回、授業時に10分間ほどのミニレポートを課しその日の内容を確認させている。
復習をかねた10分程度のペーパーテストを出欠のチェックとする。
レジュメは毎回配布している。資料コピーはたまに配布。
なるべく学生の体験知を生かすように配慮している。
3回講義をしたら次の1回ではその内容に関するビデオを見せ視覚的にとらえやすくしている。
総合
講義に関連した視聴覚教材を適宜みせるようにしている。また、授業を中断することになり、私自身は嫌なのだがおしゃべりや迷惑行
経・
兼任 為(
携帯電話の使用等)
非常にうるさく注意している。
総合
経・
兼任
総合
経・
兼任
総合
なるべく身近な日常の事象をとりあげ、わかりやすく説明している。
授業時間の半分以上を演習に充てて、予習・
復習をしないでも理解が定着するようにしている。
58
経・
兼任
総合
映像教材を使う。図や絵で説明した教材をコピーして配布する。レジュメを穴うめ式にする。
Japanese language is not allowed at all. Group work must be conducted in English or group grade go down. This encourages English
経・
兼任 immension in class.
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
復習、繰り返しが根本。小テストに限らず、機会があることに繰り返させる(
外国語だからです)
By attending workshops/lectures given by leaders in the field.
外国語
経・
兼任
ネイティブスピーカーの立場を生かして、学生に生きた中国語を教えるように努めている。
外国語
経・
兼任
外国語
DVD、 CDなどを使用して中国語の音楽、映像を時々紹介している。また小テストも行なっている。
専門科目にできるだけつなげられるような新聞記事をプリント当で随時読ませています。またできるだけ経済、社会、政治等のニュー
経・
兼任 ス等に目を向けるよう指導しています。
外国語
毎回の時間内に必ず各自で問題を解く時間をとる。このことで受け身ではない授業参加の態度を少しはつくりあげられていると思いま
経・
兼任 す。5∼10分程度、息抜きと文化の紹介を兼ねて、担当外国語の歌や映像を観せるようにしています。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
A means to contact students who attend lessons infrequently or who miss several classes in a row.
Trying to get as much speech interation during class(communicating).
視覚にうったえる。ビデオ、DVD教材を活用。
毎回、原則的に全員に指名し回答を得、参加意欲の強い学生をほめる。
再履修クラスの特徴といえるかもしれませんが、学業とその他の生活(
サークル、部活、アルバイトetc.)との兼ね合いがうまくゆかず、
経・
兼任 欠席がちになる学生が多いようなので、学習効果が本人に自覚できるような小テストを重ねることで意欲を高める工夫をしています。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
語学なので積極的に発言(
表現)
できるような雰囲気づくりを心がけています。教科書以外の教材づくり(会話、作文練習用、聞きとり)
全員に発表させる。予習を課す。…コミュニケーションを密に取る。(
基本には興味のある話題と、効果的な語学習得法。
適切な映像資料を使用して教育効果を高める努力をしている。
私語をしている学生に対して減点しているが短期的には効果があるものの長期的には悪くなったり沈滞する傾向が生じることもある。
発音練習のため毎回一首唐詩の朗読を行っている。
発音、会話練習を一人一人徹底している。
外国語
経・
兼任
毎回の授業後に質問・フィードバックの紙を記入、提出してもらい、次の授業時にフォローアップ(
補足説明など)を行っています。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
簡潔、明解な説明を心がけています。また、学生に問題を解いて板書させるなど参加型の授業を心がけています。
実際にどのような場面でどのように使えるのかを教えるように努力しています。
59
経・
兼任
外国語
「e-learning」と「教員の指導」のバランスをとる。学生の不明瞭な点をe-learningの実施の結果から明らかにし、個別の指導をした。
教師対学生および学生対学生の対話を重視している。そのことにより、きちんとしたテキストの理解が得られるように指導している。M
経・
兼任 ARCH(明治・青学・立教・法政)に負けないよう中央に来てよかった、編入の学生も含めてそう思ってもらえるようつねに努力してい
外国語 る。
経・
兼任
外国語
経・
兼任
PC使用の授業。自宅でも簡単に学習できるよう使い方を実践。
語学なので学生一人一人の発音をよく聴くようにしています。
外国語
語学教育の場合、授業内ではReadingの力をつける為の教科書とListeningの力をつける教科書の両方から二冊の教科書を取り入れ
経・
兼任 て一つの授業に変化を持たせています。席の順を決め(
前期、後期入れ替える)、よく努力している学生、よく欠席する学生、遅刻する
真面目な学生は損をしないように努めてい
外国語 学生、おしゃべりする学生、居眠りする学生がいないように、平常点をチェックしています。(
ます)
なるべく、定期定期テストの他小テストをするように心掛けています。
インターネットによるe-learningで単語力をつけさせ予習させています。効果があります。
経・
兼任
外国語
教育内容に関してそれが社会に出てからどのように学生諸君にかかわってくる(可能性がある)
かについて納得がいくように説明して
経・
兼任 います。
外国語
経・
兼任
健スポ
経・
兼任
健スポ
経・
兼任
健スポ
時間中に参加学生全員と会話をするように心がけています。
学生とコミュニケーションをはかること!!
なるべく早い時期に学制間のコミュニケーションが取れる様にしています。
教員自身が学生と一緒になって身体を動かし汗を流す。毎回これだけは同じことを行なうという時間をつくる。(
体操など一連の動きを
経・
兼任 毎回くり返す)一人のときでも自然に身体が動くように。
健スポ
経・
兼任
健スポ
指導したことを覚えているか小テストを数回やってチェックした。
学生のモチベーションをあげるために学生が興味をもちそうな曲を使用したり、学生が好んで動く動作を多くとり入れたりしている。そ
経・
兼任 の中で最も重要なのは、私個人がテンションをあげて学生の気持ちを盛上がらせることである。
健スポ
問18のアンケート結果を受け、一方的な授業ではなく、学生個人の状況理解とそれぞれへの対応を行うため、コミュニケーションをと
経・
兼任 る時間を設けるようにしている。実技種目であるが、この取り組みが授業全体をまとまって行うものへと変化させ、参加する学生が一
健スポ 体感を持ち始めている。
他・
兼任
専門
他・
兼任
専門
毎回レジュメを配布し、各自書き込みながら授業に参加できるようにしている。
重要な点は必ず板書するようにしています。
「教える」ということを授業に取りこめたいと思っています。ただ「教わる」のではなく、「教える」ことで自分の知識を整理し、なんとなく英
他・
兼任 語を訳せたりすることから、一段上に進めるのではないかと思います。教えることは学ぶことだからです。
外国語
Language learners need to commit time and energy in active practice, just like sports or music. It requires a degree of autonomy whitch
他・
兼任 needs the support of the department policy.
外国語
他・
兼任
座席を指定出席にして学生の学力状況を把握する上で役に立たせることです。
外国語
他・
兼任
独作文のプリントをほぼ毎回配布。ドイツ語検定受験を強くすすめている。
外国語
他・
兼任
外国語
ぼそぼそと小さな声で話さない等基本的な態度。小テスト返却時のアドバイス等、直接的コミュニケーション。
生徒にパートナーをつくらせて、積極的に会話トレーニングをするようにしている。独=日 ボキャブラリー・リストをコピーし、学生に配
他・
兼任 り重要語の暗唱に役立てるようにしている。
外国語
60
他・
兼任
外国語
学生をほぼアトランダムor挙手制で授業参加をうながしている。
座席を決めている(
私語を減らす)、アクチュアルな情報を随時プリントなどで示している、小テストで短期的に知識の定着をはかって
他・
兼任 いる。
外国語
他・
兼任
外国語
Supplementary materials to increase students' speaking time, fluency and accuracy.
Q. 21
その他(研究活動の評価対象や研究活動の環境改善など)、ご意見がありましたら簡潔に述べてください。
経・
専任
研究環境の質的向上のためにも、レファレンスコーナーをはじめとして、専門的知識をもった図書館職員の充実をはかってほしい。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
研究室の机とイス、蛍光灯が事務用で貧弱である。
身近な例や学生が創造しやすい状況などを話し、できるだけ興味をもってくれるように努めています。
研究室のアスベスト除去を強く望みます。
教員の研究成果をwebで紹介することが必要。
毎回,導入部分で前回の復習・
まとめを話してから,当日のテーマに入る。 最後の何分かで,当日のテーマの復習・
まとめを話し,くど
経・
専任 い位に話した内容・
ポイントを強調する。 基本的にレジュメに沿って話すことで,学生が迷子にならないようにしている。 だいたい40分
程度過ぎてきたら,適当な雑談を入れるか,学生に質問するなどして,集中力の緩急を付けている。
専門
経・
専任
専門
出席はとらないが、授業中に時々学生に質問し、発言を求めるようにしている。
授業のターゲットを、あえて低いレベルに設定している。(
予習・
復習をしない学生、目的意識の少ない学生、ただ出席をするだけの学
経・
専任 生、などでも理解できるような工夫・
内容を試みている。 ただ、このことが一部の熱心で、進んだ学生の学習意欲を阻害しないか、多
少心配ではある。
専門
経・
専任
専門
“
研究活動”
の評価はその基準も含めて難しいと思われるので、安易に実施すべきではない。
学内クリーン化の推進のなかで、煙草のにおいの最も気になるのが研究棟(2号館)
です。おそらく個人研究室から廊下に流れでてい
経・
専任 るのでしょうが、廊下ばかりでなく他の教員の研究室も流れ込んできます。改善法をよろしくお願いします。
専門
経・
専任
専門
経・
専任
専門
授業時はもとより授業時間外にも、出来るだけ受講学生とのコミュニケーションをはかるようにしています。
ミニレポートを頻繁に提出させ、文章表現力を高めるよう指導している。
教科書の要約、補足のプリントを配付している。パワーポイントなどの機器を活用できるように勉強すべきだとは思うが、当年の授業
経・
専任 準備、仕事に追われて、なかなか取り組めない。
総合
経・
専任
研究支援センターの開設を!!
総合
論文を書くことで研究が終了したとは言えない。自らの研究が学会等でどのような評価を受けているかを明らかにし合うシステムを作
経・
専任 るべきである。
総合
「その他」ではなく、上からの続きとして、ここでリスニングと書いているのは聞きっ放しのものではなく、ブランクのあるテスト形式のも
経・
専任 の。ブランクは数字又は動詞だけにしているが、動詞は数週間前に予告して学習時間を与えているが、それでも年間を通じて1語も聞
外国語 き取れない学生が何人もいるのが実情である。
経・
専任
外国語
より広範囲な活動が可能になるようにしてほしい。(
小規模な学会への会費を研究費から出せるように等)
61
授業時間帯の改善…①9時開始。時限の間を15分間程度。移動時間がない。②4時限目と5時限目の5分間は2号館(
語学の視聴
経・
専任 覚教室)
から学部への移動は無理。(
ゆとりある時間帯に)
健スポ
経・
兼任
専門
経・
兼任
専門
登録制で学内LANにアクセスする環境を兼任の教員にも与えて欲しい。
授業を準備する際、資料をコピーしたりすることがあります。多少のコピー補助をもらえるとありがたいです。
昨年、文部科学省の日本学術振興会の共同研究のメンバーのお誘いがあったが研究者ナンバーがとれず、共同研究者になれな
経・
兼任 かった。兼任講師数も多いのですべての申請を認めるのは難しいと思うが臨機応変対応していただければうれしい。
総合
経・
兼任
兼任講師が使える大学の設備やサービスを明確にしてほしい。(
一覧表の配布、説明会など)
総合
経・
兼任
総合
経・
兼任
外国語
学生が担当教室に直接言い難い苦情や要望などを受けつける事務窓口や投函ポストを設置するといい。
英語クラス能力別化
今日、3階の学部図書室に入ったらかばんの持込みが可能になったので、より活発に利用しやすくなったと思う。経済学部の学生とし
経・
兼任 ての経済に関する英語力アップに向けての授業を増やしてもらいたいと思う。(
例えば私が在学していた当時とくらべて外書購読の授
外国語 業がとても少なくなってしまった。)
ListeningにはテープやCDが欠かせませんが、そのことで一言申し上げます。教室の音響効果があまりよくないようで、普通にかけて
経・
兼任 いてもお隣の教室のテープの音などが聞こえてきます。これはまた、こちらの方も聞こえている証拠と思って小さい音にしますと学生
外国語 はあまり身に入らないようです。暑かったり、寒かったり窓の開け閉めをどうしてもしますので、なおのこと困った問題だと思っておりま
す。
Currently part-time teachers have no access to research funds, so our resources for improvement are limited.
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
設備はどうしようもないのでアンケートの対象とはなりえても教員の評価へは組みいれるべきではないと思いますが。
Fix the cooling system. The classrooms are like Saunas. It's difficult to teach + study in such conditions.
I believe that many of the challenges faced by universities are systemic.There is a need to create a more inclusive enviroment.In most
経・
兼任 universities in Japan 75% of the class are taught by part-time teachers,25% by fulltime.I feel that there is a need for
外国語
経・
兼任
外国語
Resource Library needed.
All professors should be straougly encouraged to insist students attend classes(by talking the the roll call themselves so they learn
経・
兼任 their own students' names) and holding students accountable for the material taught by failing those who do not do their
外国語
経・
兼任
外国語
体連の学生を別クラスにして欲しい。(
※語学授業に限る)
特定の大学卒の教員以外は、いろんな研究業績で実績をあげてもまったく評価されていない。そうした差別は学生も敏感に気づいて
他・
兼任 いるようだ。
外国語
Q. 22
2007年度に実施予定の、「学生向け授業改善アンケート調査」に対して、内容・方法・対象などご意見がありましたら、ご
自由にお書きください
経・
専任
アンケート内容の改善。アンケート結果の公表。
専門
経・
専任
専門
学生が真剣であるという前提に立てば記名方式で構わないと思います。
学生側への質問項目(
どの程度準備して講義を受けたか?)と教える側の質問項目は分けるべき。また、教科書の質問は、それを使
経・
専任 用していない場合には不適切。
専門
62
経・
専任
専門
出席率の低い学生を対象から除外する。(
例えば7割以下)
授業内容を学生に回答させるには無理がある。それ以前の声の大きさとか、板書やプロジェクターの利用など技術的な質問項目に
経・
専任 限定すべき。出席率に応じてウェイトづけしてから分析すべき。
専門
経・
専任
専門
12月末か1月上旬の最終回に近い段階でやる方が望ましい。
匿名性を厳格に保つ工夫をしたうえで、少人数のゼミ科目にもアンケート調査の対象を少しずつ拡大することも検討すべきだと考え
経・
専任 る。
専門
経・
専任
授業時間中ではなく、WEBベースにできないか。人数が多い授業ではかなり手間がかかるし、少ない授業では学生も警戒する。
専門
経・
専任
専門
アンケート調査の実施時期は、授業開始まもなくではなく終了(
各セメスターの終了)
近くに設定して欲しい。
より的確なアンケート項目の作成にご協力いただきたいと思います。記憶では2005年度にはたとえば次のような項目ありました。「お
経・
専任 しゃべりしている学生に対し、教員はきちんと注意をしたか」これは設問として全く不適切であるこというまでもありません。
専門
図書館の司書、専門スタッフの方の人数を増員していただけると助かります。また、あまりにも外部の倉庫に委託されている書籍が多
経・
専任 いので、この点を改善していただきたいと思います。
専門
経・
専任
専門
アンケートは実施してもよいが、その結果にあまり振り回されない方がよい。
学生が教室のどのあたりに着席しているのかを大ざっぱでよいから書かせたらどうか。学生が授業委臨む姿勢の一つのインデックス
経・
専任 になるのではないか。
専門
経・
専任
専門
他人の研究の評価を云々するのではなく,自己規律の下に各人が研究を進めればよい。
アンケートのもつ積極的意味を認めるが、他方学生受けのする授業へと流れる傾向もそこから出現するだろう。その辺の配慮、工夫
経・
専任 も必要と思う。
総合
経・
専任
総合
経・
専任
総合
言いたいことはいっぱいありすぎて、この枠の中には到底おさまりきらない。
全授業でなくて、教員1人、代表的な科目1∼2つでよいのではないか。
すべての授業でアンケートの全項目にわたって画一的に回答を求めるのではなく、授業によって項目を選択回答できるようにしてい
経・
専任 ただきたい。
外国語
経・
専任
外国語
アンケートの設問設定が科目間で不利益が生じないように適切な配慮をしてほしい。
実施時期は各セメスター末ないし学年末にして、結果・
改善の反映は次期に行なうということでよいと思います。海外の大学でもそうし
経・
専任 ている場合が多いはずです。
外国語
経・
専任
外国語
経・
専任
質問内容に検討の余地が大いにある。
設問の内容の一部を修正すべきかもしれません(
黒板についての質問など)
。
外国語
調査の日程を見直して下さい。2005年の調査は、学生がまだ授業になじみきれないような早い時期でしたので。そのような状況で学
経・
専任 生に評価を下せといっても無理ではないでしょうか。
健スポ
経・
専任
健スポ
経・
専任
健スポ
アンケートの時期を授業の最終日にすべきである。
講義用アンケートと実技用アンケートでは区別されているが、再度項目の検討が必要かと。
63
「要望承り」的な設問に終始せぬよう大学、学部の理念や状況を折り込みながら、学生の意欲を引き出すことも念頭に設計してほしい
経・
兼任 −大胆なアイディア等も期待できると思う。
専門
経・
兼任
総合
実施時期を学期末にしてほうがよい。学生が教員をより正確に評価できるようになる。
学生の授業態度等を評価するアンケートを同時に実施するべきだと思います。カリキュラム、時間割のことについて全体的に尋ねる
経・
兼任 項目があってもよいと思う。
総合
経・
兼任
学生も記名をするべきである。
総合
経・
兼任
配布、回収を事務方あるいはTAで行ってほしい。
総合
学生は「
教員の悪口を言う」
場だと思っているフシがある。「こんな風にしたらよくなる」という「提言」を求めるというスタンスにしてほし
経・
兼任 い。
総合
私語についての項目:
私のクラスは殆ど私語がないのですが、昨年のアンケートの問では「私語について処置をしたか」ということでし
経・
兼任 たので、これでは否定的な答えが出てしまいます。「私語はなかったか」とすべきではないでしょうか。
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
ほとんど意味がない。
実施してもあまり効果があるとは思えないが…
無記名で行なうのなら最後の授業で行なわず2/3期で行い、結果を早期に教員に通知し、早期改善の助とする。 記名ならば最終
経・
兼任 授業中あるいはテスト日に行い成績決定後に担当者に渡す。教員は自分の名の下に各学生に成績をつけます。ならば逆の場合も
外国語 正々堂々と名を名乗るべきでは。
先生に対しての言い分のある学生には、是非名前を記入させ自分の言っていることに責任を持たせて下さい。社会的にも、全ての意
経・
兼任 見には名前を名のる事はルールになっています。今から是非その訓練をさせるべきです。
外国語
学生がどれだけの意欲を持ってどれだけ授業に取り組んでいるのか、ということを前提としてはっきりさせて、その結果のアンケートの
経・
兼任 分析をしっかり行なってもらいたい。
外国語
質問事項が科目や教育施設によって意味をなさない場合、はっきりと「質問事項は当該授業に関しては関係がない(
該当しない)
」の
経・
兼任 旨(
表示、文言)を質問用紙の選択肢に入れるとよろしいかと思います。(
学生が質問の意味をとり間違えないために)
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経・
兼任
外国語
経・
兼任
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Make sure your questions are valid.Don't ask students if the teacher uses an OHP.There is no OHP available.
前期末に行うと、後期に反映できるので良いと思います。教員→学生に対してのアンケートがあっても良いのではないかと思います。
回答に責任を持たせるために、回答用紙に記名させた方が良いのではないでしょうか。もちろん、名前は教員には知らせる必要はあ
経・
兼任 りませんが。
外国語
I apologize for not being able to give a constructive idea as the chemistry of the students in every class is very different and an
経・
兼任 objective across the board questionnaise is difficult to make.
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
講師控室のメールボックスでは見落とすこともあるので、実施予定日を自宅宛にも知らせてほしい。
通年科目は後期にアンケート調査を実施してほしい。
外国語
Please make sure the students can clearly differentiate between evaluating the course + the teacher. Design questions according to
経・
兼任 internationally-accepted standards. Don't ask the usual populating-poll type questions used by most universities in Japan. Q
外国語
経・
兼任
外国語
経・
兼任
外国語
自由解答欄に記入してあるアンケートのコピーするのは紙がもったいない。
自由記述を増やすようなアンケートの方法を工夫して欲しい。
64
学生にアンケートを書く上で責任を持たせるべきかと思います。教員には知らせなくてもいいと思いますが、記入の際に学生の名前を
経・
兼任 明記させるといった方法をとった方がいいのではと思います。
外国語
経・
兼任
外国語
結果の使用目的が明らかにされるならば、たいへんありがたな取り組みだと思います。
教員にも、各クラスに対する簡単なアンケートをしてほしい。学生には大学に入った目的、授業を履修する目的などもたずねてほし
経・
兼任 い。
外国語
対象学生に選んではどうか。こちらは毎回一生懸命授業をしているのに、何回も休んで適当に授業にでてく
る学生に評価などしても
経・
兼任 らいたくない。
健スポ
他・
兼任
記述欄を設け、具体的に良い点、悪い点を書いてもらい、それを参考にできるといいと思います。
専門
冊子だの教員のコメントだのは、教員も事務方も煩雑になり、「
百害あって一利なし」
なのでやめてほしい。各自が閲覧して利用すれ
他・
兼任 ばいい。
外国語
問い18でも述べましたようにアンケートの必要性を感じません。もし行うのであれば、現在の事実上強制的なものから自由参加にす
他・
兼任 るか、名前を書いた上で行うべきだと思います。他人のなにものかを評価することはそれ程責任の伴う行為であることを学生は知る
外国語 べきだと思うからです。
Ask the students not to judge individual teachers or approaches but rather to evaluate to what degree they are learning and what they
他・
兼任 believe might help them to progress.
外国語
I think The best time to conduct the questionnaire would be at the beginning of the second wouth. If possible, the results should be
他・
兼任 reportes to the instructions duving the third month.
外国語
不満がもしあるとしたら、どうして欲しいのか、明確に学生が表現できるよう記述欄を設けていただけるとありがたいです。前期の後半
他・
兼任 で実施し、夏に処理していただけると、後期の授業に意見を反映できると思います。
外国語
他・
兼任
外国語
他・
兼任
外国語
従来通りでいいと思います。特に問題は見あたりません。
アンケート調査の一部は外国語科目に対応しにくいものだと思います。
65
2.アンケート結果(集計結果概要)
A.履修学生および授業の現状について
問1.授業に意欲的、積極的に取り組んだと思う学生はどの程度いたと思いますか。
30%とする回答がもっとも多く、50、70 の順で続く。専門教科においてより厳
しい評価が見られる傾向がある(30%について 20%、50%が並ぶ)。比較して、
外国語教科においてはばらつきはあるものの高い評価がされており、70%とする
回答が最も多く、30%、50%の順で続く。健康・スポーツ教科においては 30%以
下が見られないことが特徴的であり、総合教科は比較的ばらつきが大きい(60%
と 30%とがそれぞれおよそ四分の一を占める)。
問2.授業内容について十分な基礎理解力を持っていた学生はどの程度いたと思い
ますか。
全体としては 50%という回答がもっとも多く、70、80 の順で続く。ここでも専
門教科と外国語教科において評価に開きがあり、専門教科においては 30%がもっ
とも多く、20%がそれに続いており、50%以下という回答が7割を占めるのに対
し、外国語教科においては 70%、60%とする回答が並んでもっとも多く、60%以
上という回答が6割以上を占める。健康・スポーツ教科は 50%とする回答がもっ
とも多く、総合教科はここでもかなりのばらつきがある(30%とする回答が最多
で2割を占める)
問3.担当科目の出席をとっていますか。
授業形態によって大きく差が出ていると考えられ、外国語教科についてはほぼ
全員(107/110)、健康・スポーツ教科については全員が毎回出席をとっていると
回答したのに対し、専門教科では半数近くが出席は取らない、あるいはほとんど
とらない、と回答している。
問4.授業は、目的を明確にして体系的に行うことができたと思いますか。
殆ど全回答者(220/227)が、十分に、あるいは概ねできたと回答している。や
66
や不十分であったとの回答は専門・総合・外国語をあわせて7名(健康・スポー
ツはゼロ)、不十分であったとの回答は皆無であった。教科別では初習外国語を含
む外国語教科において十分できたとの回答が3割を占めており、割合として高め
になっている。
問5
授業内容の難易度は、全体的に適切でしたか。
全体では、適切であった、概ね問題は無かった、という意見で 90%を超えてい
る。ただし、外国語部門の範囲では、10%がやや不適切であったという回答があ
った。
ちなみに、補足の記述回答では、これは学生が判断すべきではという意見と
クラスのできの良い学生にとっては適正で、劣る学生にとっては概ね問題ない
という意見がある。
問6
授業に対し、熱意を持って取り組めましたか。
全体でも、各部門においても、十分に出来た、概ねできたという回答でほぼ 100%
である。教員の意識としては明らかに熱意を持って取り組んでいるということで
ある。
問8
教科書、レジュメ、板書、プロジェクター、PC等を効果的に利用できまし
たか。
・個々の方法ごとについての利用状況や効果的な活用について聞いていないため
現状での授業で選択している方法に関しての質問である。
・この範囲で、
「十分にできた」と「概ねできた」をあわせて85%に達し満足度
は高いということになる。なお、本質問内容は、教室での授業での利用を想定
しているため、健康・スポーツ部門からの無回答が複数あることは理解できる。
・今後に向けては複数のメディアを組み合わせて効果的に活用する具体的な方法
などについて、ガイドラインで提案する必要があろう。
問9
授業での説明は学生に聞き取りやすいように話すことができましたか。
・選択式回答では、「十分にできた」が専門回答者全体の 23%、外語回答者全体
の 32%、「概ねできた」が専門回答者全体の 68%、外語回答者全体の 62%であ
り、学部全体の回答者における数値(「十分にできた」25%、
「概ねできた」67%)
67
と類似する。
・記述回答は非常に少なかったが、授業内容を理解する学生には「十分にできた」
が、理解不十分の学生には「概ねできた」とみる外語担当者の回答があった。
また、聞き取りやすいように話すことができたかどうか「本人には不明?」と
する専門担当者による回答があった。聞き取りやすいかどうかについては、受
講学生の反応(回答)と照合することも必要であろう。
問 10
効果的に学生の授業参加・コミュニケーションを促すことができましたか。
・選択式回答では、「十分にできた」が専門回答者全体の 12%、外語回答者全体
の 19%、「概ねできた」が専門回答者全体の 49%、外語回答者全体の 62%であ
る。学部全体の回答者における数値(「十分にできた」17%、
「概ねできた」55%)
に比べて、専門回答者でのそれが低く、外語回答者でのそれが高い。専門回答
者では約 3 分の 1 が「やや不十分」か「不十分」とみている。受講者が多数で
あるか否かが影響しているようである。
・記述回答は非常に少なかったが、
「大教室での担当者には不適切」な質問である
との回答が専門担当者からあった。解決するには障壁の多い問題であるが、履
修者数、教室規模は、経済学部および中央大学全体で検討すべき点である。
問 11
学生の質問、意見等について、明快にわかりやすく対応することができまし
たか。
・選択式回答では、「十分にできた」が専門回答者全体の 27%、外語回答者全体
の 38%、「概ねできた」が専門回答者全体の 63%、外語回答者全体の 58%であ
る。学部全体の回答者における数値(「十分にできた」32%、
「概ねできた」61%)
と類似する。質問、意見を教員に対して述べる学生は受講態度、学習姿勢等の
面で良質な場合も多いので、担当者の多くが積極的に丁寧に対応することが推
察できる。
・記述回答は非常に少なかったが、
「大教室での担当者には不適切」な質問である
との回答が専門担当者からあった。問 10 の項目で触れたとおり、履修者数、教
室規模をめぐる課題が残されている。
問 12
教授法をより改善するために、どのようなことを最も要望されますか。
・ 選択式回答では、
「セミナーの開催」が専門回答者全体の 31%、外語回答者全
体の 29%、「わかりやすいマニュアル」が専門回答者全体の 19%、外語回答
68
者全体の 13%、
「教員相互の授業参観」が専門回答者全体の9%、外語回答者
全体の 10%である。学部全体の回答者における数値(「セミナーの開催」30%、
「わかりやすいマニュアル」17%、「教員相互の授業参観」11%)と類似して
いる。この質問への回答で注意すべきは、無回答(専門で 22%、外語で 25%、
学部全体で 21%)の比率が大きいことであろう。回答選択肢の「その他」と
ともに「無回答」が多いのは、教授法をめぐってなお不明な点が多いこと、
暗中模索状態にあることを示唆しているように思われる。
・ 記述回答を整理すると、次のようになる。
(1)受講生とのコミュニケーションを通じて教授法をチェックする。
(2)授業規模(受講者数、教室規模)の適正化。
(3)担当教員が授業に集中できるようにするために、TA(ティーチング・アシ
スタント)を採用する。
(4)授業の準備時間を確保するために、担当授業数の削減を要望する。
(5)PC、円卓式教室等の教室の整備、改善。
(6)受講生のレベル別クラスに基づく外国語授業の実施。
これらのうち、特に(2)∼(5)については財政的支援を要することが考慮され
ねばならない。(6)については、本学の他学部で既に実施されているので、それ
を参考にしつつ実現できるような体制に変えるべきであろう。また、教授法を
教員内部で検討するだけでなく、(1)のように受講者の状況を注視しながら授業
のコンテンツと方法を絶えずチェックすることが重要である。
問 13
学生とのコミュニケーションは積極的に行っていますか(メールやオフィス
アワーなどでの対応を含みます)。
・ 選択式回答では、
「積極的に行っている」が専門回答者全体の 27%、外語回答
者全体の 21%、「ときどき行っている」が専門回答者全体の 46%、外語回答
者全体の 42%である。学部全体の回答者における数値(「積極的に行っている」
26%、「ときどき行っている」40%)と比較的に類似しているが、外語科目回
答者の 3 分の 1 が「あまり行っていない」か「全く行っていない」のが注目
される。外語担当者における兼任教員が専任教員に比べて相対的に多数であ
るため、学内での日常的なコミュニケーションが困難であることによると考
えられる。
・ 記述回答は少なかったが、「兼任教員だから積極的なコミュニケーションをと
るのは難しい」とする回答が外語担当の兼任教員からいくつかあった。また、
「講義終了前に質問時間を設けても(受講生が)質問に来ない」と指摘する
回答が専任教員(専門)によって示された。経済学部では演習(ゼミ)科目
69
を中心に学生と専任教員とのコミュニケーションが比較的活発に行われてい
るのに対して、オフィスアワーの空洞化傾向や、大教室授業における受講学
生への対応、研究室(オフィス)を学内に持たない兼任教員と学生とのコミ
ュニケーションの展開が課題である。
問14
教室の黒板をホワイトボードに替えたほうが良いと思いますか。
・ 全体では「現状のままでよい」が50%となっているが、担当別の内訳では
外国語110人中47%、専門74人中51%、総合25人中65%に相当
する。
・ 「一部の教室は替えたほうが良い」と「全面的に替えるべきである」は39%
あり、同様に外国語と専門が共に40%、総合では28%の人が望んでいる。
・ 数字の上では賛否相半ばであるが、自由記述をみるとホワイトボード派に健
康上の理由をあげた人が4人、PCとの関連での希望者が6人おり、黒板支
持者は大教室では黒板が見やすい(2人)、といった具合にホワイトボード派
に積極性がみられる。
・ ガイドラインでは、以上の結果に基づき小教室から順次替えてゆくべきとい
う案をあげたい。また、大教室の施設環境については、問 17 の回答も参考に
してPCやプロジェクターの効果的利用という面からの提案が必要と思われ
る。
問15
出席管理システム(非接触式のタグカードを学生に所持させる方式など)
の設置・運用を要望されますか。
・ 全体では「強く要望する」と「要望する」があわせて31%、「それほど必要
ではない」と「必要ない」があわせて66%と開きがあるが、要望派の内6
5%が専門と総合の担当者である。これは専門と総合の総数の47%に相当
する。これに対し、外国語の総数からみた要望派は17%と乖離がみられる。
これはクラス当たりの受講人数が関係していると想定される。
・ 一方で専門・総合の中での不要派も52%を占めており、関連した自由記述
では大教室には良いが小教室には不要(1人)、カード形式では他人にカード
を託すという手口の不正行為が後をたたないので無意味といったあきらめ
(2人)がみられる。
・ 大学のインフラとしての趨勢をにらみ、非接触の方式については携帯などへ
の進化もみられるので、100人以上の教室に限定する等運用面での工夫を
考慮して戦略的に取り組む必要があろう。なお、個人認証の方法については
運用により現実的な対応がとれる可能性がある。
70
・ 大教室で授業をされている専門の先生からの意見(問 17 での自由記述)を参
考まで次に掲げる。
−履修者数が多過ぎて私一人で出席管理等をするのは不可能である。また、
大幅な遅刻、途中退場する学生が多いので、出席管理をきちんとしたい。ま
た教室の定員を超えている場合もあるので履修者人数の上限を定めて快適
な教場環境に整えていただければ幸いである。
・ 2005年度の授業改善アンケートで指摘された問題点では専門での回収率
の低さが指摘されたが、出席率と密接に関連する問題であるゆえ、本課題に
ついては戦略的なアプローチが不可欠と考えられ中長期的な進め方をガイド
ラインで提案したい。
問16
C Plus で具体的な改善点があれば簡潔にご指摘ください。
自由記述の代表的な回答を以下のように分類した。
・効果的に利用できている
−
便利に活用させてもらっている。
−
学生さんの名簿が出来上がっているのでとても助かります。このシステ
ムは時間的余裕をあたえてくれますのでとても良いと思います。
−
利用する私たちが操作になれることが重要であり、積極的に運用したい
と考えています。
・基本的な操作方法が分からない、問題がある
−
C-Plus の利用範囲、使用方法等を正確には把握していない。一度、説明
会等を開催して頂きたい。私の知っている範囲では、利用範囲が狭い。
−
マニュアルを毎年下さい。利用方法が良く分からない。
− (自宅のパソコンからうまくアクセスできない場合があるので)履修者名
簿の郵送を復活させてほしい。
・改善要望
−
試験採点を直接入力すること、教材のアップ等を可能にしてもらいたい。
−
学生が資料(ワード、PP、エクセル、PDF)を自由にダウンロード
できると良い。講義要綱を途中で修正できるようにすることもありえる。
(ビジネススクールではよくやっているようです。)
−
ジャンザバー(ITセンターが運用する講義支援システム)との融合が
望まれる。
−
入力する画面をより見やすくしてもらいたい。
−
見映が悪い。六曜表のます目がディスプレイいっぱいに開くようにし、
中にリンクのはられた科目名教員名を選べば、別 Window の自分の六曜表
71
が完成させる。
−
There should be an English interface as well as a Japanese one.
−
A bilingual version would be nice and increase its usefulness.
−
マッキントッシュでも使用できるようにしてほしいです。
以上より、C-Plus は使える機能を認識しその範囲で利用すれば一定の利用効果
はある。ただし、これは教務事務管理支援のツールのためセキュリティー確保のた
め授業に必要な機能とは独立せざるを得ないのが現状である。このためには、ザン
ジャバー(ITセンターが運用する講義支援システム)との融合が望まれるが、こ
れは全学的な視点から教職員の負担軽減かつ教育効果の向上という合意のもとで
解決する必要がある。
現状では、わかりやすいマニュアルの作成・配布、講習会の開催、そしてインタ
ーフェースの向上やどの機種でも処理できるような改善が急務と思われる。また一
方で名簿等の基本資料の印刷・配布も同時に行われるべきであろう。
問 17. その他、教室・教場環境、施設(例:通常教室〔WS 教室を除く〕での AV 機
器、ネットワークや PC 等の利用)・設備等について改善要望があれば以下
に簡潔に述べてください。
ここでの意見・指摘は多岐にわたっているが概ね整理すると以下のようになる。
・教室・教場環境
−
通常語学で使用している教室は、学生によっては窮屈そうだし、机間巡視
するには狭いので、もう少し空間に余裕が欲しい。
−
防音を強化してほしい。冷房を効果的にしてほしい。
−
大画面が使える教室が少ない。テレビのモニターがより大きなものの方が
良い。
−
各教室の黒板拭きの個数を増やすか、又は黒板拭きについたチョークを吸
い取るクリーナーを設置してほしい。
(教員控室に 1 個だけあるものです)
−
第 1 体育館の更衣室に換気扇がなく、特に夏季は環境衛生的に非常に悪い。
(更衣室、シャワー室の改善) しかも狭くてあまりきれいとは言えない。
−
体育館更衣室の換気。教職員用シャワールームの設置(数は少なくて良い
ので専用のスペースを希望します。)この外に、保健・スポーツ部門から
は関連して移動時間の問題や雨天時の対
応、多目的体育館の必要性など
特有の課題が指摘されている。
・大教室の環境に対する課題
−
大教室での情報機器が旧型で、あらかじめ準備した教材が使えないことが
72
ある。
−
500人収容可能とされている大教室にして学生500人が着席した場
合、学生は果たして快適な環境で受講していると言えるのでしょうか。い
つも疑問に思っています。イスのすわり心地、両隣の学生との距離、etc.
90分間じっとしているのはいささかつらいのではと考えます。
−
板書を多用する授業なので8号館への教室変更は好ましくない。
・PC・ネットワークやプロジェクター・AV機器等に関する改善要求
−
インターネットの設備の充実を!!
−
施設の利用について講習を行ってほしい。
−
タブレット PC と大スクリーンを設置してほしい。
−
通常の教室で、パソコンをセットするのに時間がかかりすぎる。WS から
パソコンを借用しなくとも、最新のパソコンが、常時セットアップされて
いて、パソコンのスイッチを入れるだけで、プロジェクトと共に使用でき
るようであってほしい。
−
教室のAV機器統一(教室によってメーカー、機器がまちまちで使いづら
い)、大きなスクリーン(後ろの座席からでも字幕が読めるもの)
−
PC教室なので白板である。(WS1もしくはWS3教室で)学生のディ
スプレイの間に教員のディスプレイが表示される装置があると良い。
−
Maybe an outlet for internet and a PC few classrooms.
−
Install tape
−
More up-to-date AV equipment including video projectors in all
cassette
/CD and VHS/DVD stations in all classrooms.
classrooms.
−
Power(A/C)socket in front of classroom units for PC's projector
etc.-now often necessary to hunt behind units(workstation set-ups now
good
−
thanks!)
There need to be more computers in the part-time teachers' room.
Please buy an Apple Macintosh - these can run Mac OS as well as Windows.
Mac OS is much better than Windows and not dangerous for virus
software.
−
2号館を使用していますが、認証システムが経済学部とうまくいかないの
で。2号館の2102教室のパソコンでインターネットがスムーズに動か
ない。
−
私が担当しているテスト形式によるリスニング中心の語学授業では、問8
以下の質問には回答しにくい。リスニングのために通常LL教室が使われ
るが、これは便宜上のものであって、本来これは聴力の訓練には適さない。
イヤーホーンは通常の音響ではないからである。しかし、語学教室の音響
73
環境は極悪なので、特殊な工夫が必要である。
以上のように、7 号館の範囲を超え全学的な改善が必要なものや 7 号館において順
次改善中のものなど多様な問題が指摘されている。一方で他大学より優れている点
を指摘されてもいる。ガイドラインには、事実関係や改善のための必要な手続など
を確認したうえで現実的な優先度を考慮して提案を行うこととしたい。
問 20
教育効果を高めるために、特に行なっている方法・工夫等。
ここでの回答は全て自由記述である。その概要を列挙すると、次のようになる。
【専門担当者の記述回答】
・
学部外から講師(ゲスト・スピーカー)を招く。
・
PowerPoint の利用。
・
最終回の授業で答案を返却して解説する。
・
基礎事項の復習。
・ 導入教育の改善を通じて、経済学への関心、問題意識を学生に植え付け
る。
・
採点基準の厳格化。
・
最新の情報、現実の具体例を取り入れる。
・
宿題を頻繁に出す。
・
ネット上での小テストを活用する。
・
レポート試験を通じて学生の文章力の向上をはかる。
・
出席管理システムの導入。
・
現地調査。
・
プリント、レジュメの充実。
・
板書を多用する。
・
授業科目のスリム化、同一名称の授業科目の複数化が必要。
【外語担当者の記述回答】
・ 海外のニュース、サイト等の利用。
・ モチベーションの高い学生に対して、授業外で外国語の学習をさせる。
・ 小テストによって、個別学力を把握し、個別指導を行う。
・ Web 上に支援サイトをおく。
・ 試験時の辞書持込を認め、成績が良くなるように、やればできる実感をも
74
たせるようにしている。
・ 到達目標を明確にし、学習過程が受講生に分かるようにする。
・ 復習、繰り返し学習を徹底する。
・ DVD、CD 等の利用。
・ 専門科目につながるような新聞記事を読ませる。
・ 受講者全員を毎回指名し、参加意欲の強い学生をほめる。
・ e-learning の利用。
・ 学生が学生に「教える」授業を取り入れる。
・ 座席を指定し、受講者の学力状況を把握する。
専任、兼任の別なく数多くの教員が工夫し、かつ苦労されていることが認められ
る。受講者に対するそれらの効果を学部さらには大学全体として検証し共有するこ
とが、研究に基づく教育の今日的な展開のひとつになるのかもしれない。
75
2006 年度
経済学部
経済学部FDアンケート
教員各位
FDについては、2005 年度、学生対象の授業改善アンケート調査を実施いたしましたが、2006
年度はFDに関連して、授業の現状、FD全般の問題点や要望などを把握し、ガイドライン等作
成の基礎資料といたしたく、以下のアンケート調査を行いたいと存じます。
つきましては、ご多忙の中恐縮ですが、ご回答方ご協力をお願い申しあげます。
なお、個々の回答結果につきましては、本委員会において適切に取り扱い、本調査目的以外に
利用することはございません。また、回答結果に関する統計的なデータを作成することがありま
すが、その場合においても個人情報を第三者に開示、公表することはございません。
∼FD (ファカルティ・ディベロップメント)について∼
教員が授業内容・方法を改善し、向上させるための組織的な取り組みの総称です。具体
的には、授業方法についての研究会の開催、新任教員のための研修会の開催、教員相互の
授業参観の実施等が一般的に認知されています。本学部では、研究活動や各種関連行事等
も広く改善・向上の対象に含めます。
2006 年 9 月 27 日
中央大学経済学部FD委員会
委員長 松丸 和夫
以下の設問への回答のうち、選択番号(①∼④)のある場合は、①∼④の中からひとつだけを
選び、括弧へ該当する番号を記入してください。記述式の設問につきましては、括弧内に回答を
記入してください。
なお、記入が終わりましたら、下記の要領でご提出くださいますようお願い申し上げます。
<アンケート提出締切>
締切日
提出先
10 月 13 日(金)
経済学部教員室または 2 号館 10 階受付
【問い合わせ先】皆川、秋山 ℡ 042-674-3315・3312
E-mail:[email protected]
【回答者】 <氏名については、提出チェックのみの目的で使用しデータ入力はいたしません。>
教員氏名
76
はじめに
身分およびご担当科目の分野についてお尋ねいたします。
身分
① 経済学部専任
② 経済学部兼任
③ 他学部専任
④ 他学部兼任
〔
〕
分野
① 専門教育科目
② 総合教育科目
③ 外国語科目
④ 健康・スポーツ科目
〔
〕
A.履修学生および授業*の現状について *今年度における代表的な主要担当科目を回答の前提とします。
問1
授業に意欲的、積極的に取り組んだと思う学生はどの程度いたと思いますか。
〔
問2
〕割
授業内容について十分な基礎的理解力を持っていた学生はどの程度いたと思いますか。
〔
問3
担当科目の出席をとっていますか。
①毎回とっている
問4
③ほとんどとらない
②概ねできた
③やや不十分であった
②概ね問題は無かった
〕
④とらない
②概ねできた
③やや不十分であった
〕
④不十分であった
〔
③やや不適切であった
授業に対し、熱意を持って取り組めましたか。
①十分にできた
問7
②必要なタイミングでとっている
授業内容の難易度は、全体的に適切でしたか。
①適切であった
問6
〔
授業は、目的を明確にして体系的に行うことができたと思いますか。 〔
①十分にできた
問5
〕割
〕
④不適切であった
〔
〕
④不十分であった
上記(問 1∼問 6)への回答で補足が必要な場合は、以下に簡潔に述べてください。
B.教授法について
問8
教科書、レジュメ、板書、プロジェクター、PC等を効果的に利用できましたか。〔
①十分にできた
②概ねできた
③やや不十分であった
77
④不十分であった
〕
問9
授業での説明は学生に聞き取りやすいように話すことができましたか。
①十分にできた
問 10
④不十分であった
②概ねできた
③やや不十分であった
②概ねできた
④不十分であった
③やや不十分であった
②教員相互の授業参観
〕
④不十分であった
教授法をより改善するために、どのようなことを最も要望されますか。
①セミナーの開催
〔
〕
③わかりやすいマニュアル
④その他〔具体的に
問 13
〕
学生の質問、意見等について、明快にわかりやすく対応することができましたか。〔
①十分にできた
問 12
③やや不十分であった
〕
効果的に学生の授業参加・コミュニケーションを促すことができましたか。〔
①十分にできた
問 11
②概ねできた
〔
〕
学生とのコミュニケーションは活発に行われていますか(メールやオフィスアワーなどで
の対応を含みます)。
〔
〕
①積極的に行っている ②ときどき行っている ③あまり行っていない ④全く行っていない
C.教室環境・施設について
問 14
教室の黒板をホワイトボードに替えたほうが良いと思いますか。
①現状のままで良い
②一部の教室は替えたほうが良い
〔
③全面的に替えるべきである
④その他〔具体的に
問 15
〕
出席管理システム(非接触型のタグカードを学生に所持させる方式など)の設置・運用を
要望されますか。
①強く要望する
問 16
〕
〔
②要望する
③それほど必要ではない
〕
④必要ない
C-Plus*で具体的な改善点があれば簡潔にご指摘ください。
〔
〕
*講義要項の入稿や閲覧、履修者名簿の出力が可能な web ポータルサイトの呼称です。
問 17
その他、教室・教場環境、施設(例:通常教室〔WS 教室を除く〕での AV 機器、ネットワ
ークや PC 等の利用)・設備等について改善要望があれば以下に簡潔に述べてください。
78
D.その他
問 18
2005 年度に実施した「授業改善アンケート」結果について、どのように受けとめられまし
たか。簡潔に述べてください。
問 19
授業を行っていくうえで解決すべき優先課題がありましたら簡潔に述べてください。
問 20
教育効果を高めるために、特に行っている方法・工夫等がありましたら簡潔に述べてくだ
さい。
問 21 その他(研究活動の評価対象や研究活動の環境改善など)、ご意見がありましたら簡潔に述
べてください。
問 22
2007 年度に実施予定の、「学生向け授業改善アンケート調査」に対して、内容・方法・対
象などご意見がありましたら、ご自由にお書きください。
以上
***
ご協力ありがとうございました
79
***
Ⅱ
FD関連資料
1.外部資料
(1)名古屋大学高等教育センター
http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/service/
名古屋大学の教員および将来大学教職員をめざす名古屋大学の大学院生の授業
づくりをサポートするためにFDプログラムの提供と教員の授業改善に関する要
望に対応したきめ細かな個別サポートを提供している。
(2)『成長するティップス先生』
http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/tips/introduction/index.html
「教員の自発的な授業改善の促進・支援を行うことを目的に授業支援ツールを
開発し、教員のために授業改善のノウハウやヒントをわかり易く表現した『成長
するティップス先生』の制作、ウェブ上のシラバス「ゴーイングシラバス」など、
教育の質の向上とFD活動を進めている。」
(3)「ファカルティ・デベロップメントと IT 活用」2006 年版
社団法人
私立大学情報教育協会
2006.11
「ファカルティ・デベロップメントの視点から教育改善のための課題を整理し、
解決に向けた方策を大学のガバナンス、教育政策、教員の意識改革、IT 戦略など
「総論」として網羅的に報告する。その上で、学系別教育におけるコア・カリキ
ュラムを意識して、教育成果として求める能力を整理し、能力達成に必要な授業
設計の在り方を概括する中で、IT を活用した授業の事例を「各論」で紹介してい
る。」
(4)「ファカルティ・ディベロップメント(FD)実態調査報告書」
学校法人 産業能率大学
経営開発本部
2004.3.
(MOT 教育の充実の一環として、国内外の教育機関におけるFDの実態を把握す
ることを目的として実施した。特に MOT プログラム開発済みの大学・教育機関の
FD活動の実態を他の教育機関と比較している。)
http://monobiz.jp/img.html?img=411069&mime=application/pdf
(5)宇田
光『大学講義の改革』北大路書房
http://kitaohji.com
2.教授法事例概要
(1)経済学部入門演習担当者事例(2006.2 調査)
80
経済学部入門演習担当者事例
2006.02
担当年数
1年
4年
感じられる問題点・課題
工夫している内容
改善のための意見・提案
・自ら志願する専門演習とは異なり、後
・毎時間、最低でも 1 回は発表する義務を課してい
ろ向きの学生が少なくないこと。
る。
・中国人留学生の積極性に対し、日本人
・日本経済新聞を読む習慣付けのため、毎週 1 つの
の消極性が目立つこと。
記事を要約、コメントを付ける課題を出している。
・漢字が書けない、読めない等基礎学力
・日本経済新聞の「学生為替ダービー」に参加し、
の十分ではない学生がいること。
為替レート予測を楽しませる。
・とくに後期に設定されている「入門演
・アップツーデイトの新聞記事を読ませるようにし
・CHOIS・新聞検索の研修を、できるだけ早い時期
習」の場合、学生の学習意欲が弱いよう
ている。
にさせたほうが良いと思う。
に感じられる。前期のみに設定した方が
・統計を自分で処理するようにさせている。
・参加型の授業にする必要あり。
よいのではないか。
2年
・入門演習のゼミ室に設置されているス
・ゼミ室ではスクリーンに適正に投影できるようプ
クリーンの位置が高すぎてうまく使え
ロジェクターの高さを設定し配置できるようにす
ずゼミ使用に耐えられないものになっ
べきである。
ている。
2年
・モチベーションの高い学生と低い学生
・成績評価にあたり、出席(平常点)、プレゼン1
・文学や神話をテーマにしてきたが、履修要項を初
の差が大きく、後者の学生たちが授業の
回、レポート1回を参考にすると最初の時間に述
めて手に取る学生は、経済の専門分野のテーマに混
雰囲気を悪くすることがある。
べ、毎回学生相互の質疑応答を活発に行ってもらう
じって、そのほかのテーマ(語学や一般教育)があ
・同一時間に複数の講座が開講されてい
ようにしてる。それにより、入門演習履修者のなか
るのを見ると、後者の存在意義についてある程度た
る場合、履修者数に大きな変動が出る。
で友人ができる雰囲気を出すように努めている。
めらいを覚える可能性があると思う。扱う素材がさ
81
まざまでも、授業の目標が、学問に取り組むための
基本姿勢であることを、 履修前の学生の皆さんに
わかってもらうためにさらに工夫が必要。
4年
・入門演習は重要不可欠な位置づけとな
・テキストを指定して予習しやすいように演習を進
・教室については、簡易なホワイトボードを早急に
る。自分の担当範囲では全く問題ないと
めている。
導入すべき。
思うが、教室の環境が問題。
・期末には、かならず筆記試験ならびに口述試験を
・黒板とチョークは教室の環境を極めて
実施している。
害している。
2年
・報告者以外の発言があまり多くない。
・最低1日1回は発言するように指導している。
・入門演習でA評価を乱発しないという申合せ事項
・プレゼンテーションやレポート作成については、
があるが、それを撤廃し、A評価を自由に行うこと
2∼3人のグループ単位で行わせる。1年生はそれ
を認めてほしい。授業に全回出席し、プレゼンテー
らの作業に慣れていないので、1人で行うよりも、
ションを行い、レポートも提出した学生をB評価す
何人かで協力して取り組んだ方がいいものになる
るのは、適切でないような気がする。ある教員が「1
と考えている(ただし、グループ内で分担し各自が
年次演習については、学生を励ますような成績評価
作成した原稿を調整せずに重ね合わせただけとい
をしてもよいのではないか」と発言されるのを聞き
うケースもあった)。
同感した。
・添削指導は実施せず学生が作成したレジュメやレ
ポートには同じような問題点が見られるので、授業
中にその回のレジュメ等で改善すべき点を出席者
全員に口頭で伝える。
・最後の授業で、レポート報告会を実施している。
各グループが作成したレポートを全員に配布した
うえで1グループあたり 10 分弱で内容を報告。
82
4年
・授業を 1 限に配置することが多かった
・図書館演習もあるので,図書館を利用しなければ
のも原因かも知れないが、必修科目では
ならない宿題を出したり,レポートを課したり,ま
ないということもあり,途中で脱落して
た輪読のレジュメを作らせたりなどした。
(しかし、
いく学生がいた。
結果として
・必修科目にしたほうがよいと思う。
脱落者が毎年何人か発生して,授業に
支障をきたした。)
2年
3年
・現状では、学生のレベルがまちまちで
・WBTを利用して自分のペースで演習できるよう
・期末に試験を行う。
ある。
にしている。
(ただし、個人間で進度の差が大きい。)
・ガイドラインを意識して進めてきてお
・毎週、新書・文庫本を 1 冊読ませるなど読書量を
・10 人以下の少人数であると効果的な運用が図られ
り、特に問題はないと思うが、期間的な
増やすようにしている。
る。
・ガイドラインにもとづいて行っており
・問題を分かりやすくするためのデータ処理の方法
・演習期間として半期は現実的ではないかと思う。
特に問題点はないと思う。
(例。グラフの使い方、対数表)を学ばせている。
・ガイドラインにそって行っている。特
・歴史の前提として神話の世界について学習させ知
・1年間が可能なら内容を深めさせることが可能と
に問題点はないが他の学生の説明など
識を広めさせている。
思う。
・1 年生をゼミでの議論に参加させてい
・できるだけ読みやすい本をテキストにするように
・1 年前期に集中させたほうが良い
くことが最大の課題であると思う。その
している。学生が日頃悩んだり、迷ったりしている
・CHOIS 講習会は大変有効だが、どの時点に入れる
場合、全員というのは大変困難で、どう
ことと接点があると思われる教材を選び、読むこと
かについては、一律にしなしで個々の教員に任せる
しても一部の者に偏る傾向があるが、現
自体にあまり苫労しなくて済むものにして、授業時
ようしていただきたい。
在の学生の状況からしてこれは仕方の
間での議論を活発化させることに重点を置いてい
・統一の大きな学習目標を決めて、テキスト・授業
ないことと考える。できるだけ多くの学
る。
内容・授業方法などは個々の教員に任せていただく
生が議論に乗ってくるようにして、それ
・1 章ごとに学生に報告させ、章の構成、前章と次
のが一番良いと思う。
でも乗ってこない学生が何人かいても、
章との関係などについて説明している。そのように
・統一の学習目標としては、レジュメの書き方、発
制約で合宿ができない。
2年
3年
はあまり積極的に聞いていない。
2年
83
それらの学生がやる気のある学生のや
構造を考えると読み方にどのような違いが出てく
表の仕方、議論の仕方、レポートの書き方などにつ
る気を削がないようにするのが精一杯。
るかを説明し、みんなで議論するようにしている。
いて習得すること。
・その他に大学の施設(図書館など)の利用方法を教
えることなど。
1年
・2005 年度は,前期 16 名にして,後期 3
・ゼミであるので,何よりも議論が活発化するよう
・「レポートの作成やその添削指導」が「共通」の
名というアンバランス、人数が少なすぎ
工夫している.ポイントは,文献の輪読では,報告者
内容に含まれていることを認識していなかった.新
ると右記の工夫ができない。
以外の全員が事前に読んでくることを前提に,毎
しく担当する教員にもこれらを徹底する機会を要
回,一人一回は必ず質問を出すこと,そして
望.
司会を学生にやらせること.
・履修者数に大きなばらつきがでないように,履修
加えて,①どんなに問違った発言でも許される雰囲
登録についての何らかの措置を設けてもらえると
気をつくる (教員が性急に正解を求めないし,正解
よい.
を言わない),②報告者よりも司会者の方が苦労が
大きくテクニックがいることを予め徹底する,③そ
れにもかかわらず,成績は報告や司会の出来/不出
来ではなく,討論にどれだけ積極的に参加している
かによって評価することを予め伝える,④討論が停
滞気味になったら即席のグループを複数つくって,
グループ毎に意見を出させる.
これらによって,
これまで他大学での経験も含めて,演習での討論が
盛り上がらなくて困ったというようなことはない
(むしろ時問不足).ただし,上にも述べたように,こ
れをやるには最低でも 7∼8 名ほどの人数が必要.
2年
・出席重視にもかかわらず、欠席・遅刻
・学生の発言を奨励している(発言回数を成績評価
84
・現在のような必修体制では、ゼミ(専門)のよう
2年
が目に付く。今期のケースでは履修者 14
上のプラスαと表明している)が成功していない。
に学生の自発性・主体性を前提にした授業は難しい
名のうち、1名はまったく現れず。2名 ・雑談なども積極的に交えている(が、効果少ない)。 かもしれない。できるだけ具体的な作業のようなも
は前半2回ほど出席したのち、現れなく
・テキストの消化にこだわらず、学生が興味をもち
のを(無理やりでも)やらせるような方式のほうが
なった。
そうなテーマについては、全員に意見を求めて、話
うまくいくのかなとも思う。ただ適当な材料・課題
・ゼミ形式の授業(学生報告・質疑応答) を盛り上げようと試みているが、効果少ない。
を試みているが、履修者の中にモチベー
・最初の授業で、履修者の自己紹介をさせたり、授
ションがきわめて低い学生がかなりい
業後も雑談などをして、和気あいあいとした雰囲気
る(5割程度)ため、質疑応答が成立し
づくりを試みているが、やはり効果少ない。
にくい状況である。熱心そうな学生も、 ・モチベーションをあげるための1手段として簡単
ただ出席すればいいだろうというよう
な期末試験を実施している。
な学生に引きずられて、意見表明も遠慮
しがちになっているようだ。せっかくの
少人数教育であるが、(指導教員の指導
力は棚にあげるとして)その効果
はでず、逆にマイナス効果が出てしまっ
ているようにも感じる。(モチベーショ
ンが低い学生にとっては、少人数の中
で、教員から面と向かって質問された
り、注意を受けたりすることがきわめて
苦痛に感じているのでは、と感じる。)
・モチベーションの不足する学生にとっ
ては、ゼミ形式の授業が過剰負担となっ
ているのかもしれない。できるだけ楽し
85
があるかどうかは思案中。
く、ゆっくりと授業をすすめたいと考え
ているが、これが入門演習ではなかなか
難しい。入門演習でも、単位がとれれば
それでいい、と思っている学生が多いた
めか、参加型の授業が成立しにくい。
1年
・半期(2単位)のため、ようやくゼミ
・入門ゼミは、経済学、あるいは学問全般に対する
・入門ゼミの基本姿勢を、明確にしておいた方がよ
としての授業が軌道に乗った頃に終わ
興味・関心を持たせることを第一と考えているの
い。あくまでも入門ゼミは、学問をすることの楽し
りを迎えた。半期は短く感じる。
で、自分で調べて、お互いに意見交換をすることの
さ、興味・関心を醸成するような少人数教育の入り
楽しさを知ってもらうことに努めた。
口にある、重要なものとして位置づけられるべきだ
・自ら進んで、興味を持った事柄を調べ報告し、意
と考える。
見交換できるような雰囲気作りをしながら、2年か
ら本格的にゼミ活動をはじめるための基本(準備作
業、レジメの作成、発表の方法など)を、その都度、
指導してきた。
・夏合宿も、ほぼ全員の参加を得て、大学での勉強
の仕方、楽しさを、教員と学生、ゼミ生同士の交流
をはかることで、自然に自らつかみ取ってもらうよ
うに心がけた。また、興味を持った学生とは、韓国
経済事情調査にも行くようにして、学生自身が積極
的に自分の学問環境を作るような機会を与えるよ
うに努めている。
−
・期間が実質3ヶ月強のため、当初は森
・テーマを「中大生100人に聞きましたアンケー
・入門演習はテーマは自由にやれることが大事であ
靖雄『大学生の学習テクニック』(大月
ト調査」として、グループ分けしてアンケート作り
るが、入門とはいえ、2年以降の演習を視野に入れ
86
書店)を使用して大学生の学習の心構え
から集計、図表プロット、原稿書き、報告会、反省
て指導することが望まれる。これらは最低限の「共
などを指導してきたが、やる 気のある
会までを指導した。それぞれの段階でメールでのや
通教育項目」として入れておくべきである。
学生の履修も少なく、指導後の学生の達
り取りが格段に多くなっており、少しでも早く返信
成感は感じられなかった。しかし、テー
してやるために時間を割かれることも少なくない。
マを調査報告に変えてから、やる気のあ
かなりきつい負担に感じることもあった。
る学生が参加してくれるようになり、何
とか3ヶ月でも格好が付くようになっ
た。やり遂げた学生の達成感はかなり大
きなものがあるようだ。
1年
・レジメを書かせて報告させるというご
・経済入門の入門というつもりで、経済学の考え方
・入門演習についてコンセンサスがあることを知ら
くふつうのゼミ形式でやっている。
を学ばせるようにしている。
なかった。理念を確認しておくのが大切なのではな
いか。
3年
・やる気のない学生が増えてきたように
・図書館演習は有益。
思う。最初から出てこない学生もいる。
どれだけ学習効果があるのか、と疑問を
感じることもある。
1年
・出来る学生とそうでない学生との差が
・ワーク・ステーション室を使って、基礎マクロ、 ・2年生で専門演習を選ぶ時、1年生で全く見たこ
大きいが、右記のような工夫をすること
基礎ミクロの知識を、具体的な事例に応用させてい
ともない先生の演習を選ぶのは難しいであろうか
により良い結果を得ている。
る。学生の学力差は大きいが、できる学生とできな
ら、入門演習で先生と接する機会があることは有意
い学生をペアにして学生同士で教え合うようにさ
義である。
せることで、学習効果を高めることができた。
2年
・履修者のうち、三分の一程度の学生の
・まずは、経済学を含めた社会科学に興味をもって
以前、「入門演習」に関して、「半期 13 回の授業回
履修態度に問題があると感じている。
もらうために、例えば、「小さな政府論」の是非、
数では短過ぎる」、あるいは「中途半端である」と
87
例えば、当初から遅刻や欠席を繰り返
望ましい「相続制度」や「婚姻制度」、「経済的自由
いったご意見を耳にしたように記憶しているが、私
す者、積極的な発言が求められている
と環境問題」と いった履修生にも身近と思えるよう
はそのようには考えていない。むしろ週一回×一年
にも拘らず、全く発言しようとしない
な話題を取り扱ったテキストを選ぶようにしてい
間授業を行なうよりも、短期間で集中して授業を行
者、
「テキストが理解できないので日本
る。
なうことによって、レジュメの作成方法、ゼミでの
人学生よりも成績評価を甘くしろ」と
・できるだけ教員はガイド役に徹して、各履修者に
報告の仕方、文 献の検索方法等々の演習形式の授業
主張する中国人留学生等々には、授業
自分の頭で考えたことを発言させ、履修者間でのデ
への導入がより効率的に行なえるのではないかと
の進め方や内容以前に、履修態度にお
ィスカッションが成立するように心掛けている。
思う。
ける問題が多々あるように思う。
・今後の改善点としては、「入門演習」だけに該当
・こうした履修態度上の問題は、各履修
することではないかもしれないが、同一科目を担当
生が「入門演習」の本来の目的をあまり
している教員間での、ある程度の成績評価基準の統
知らされていない、あるいは失念してし
一化をはかる必要性があると思う。また、この成績
まって、「入門演習」を試験の課されな
評価に関連していえば、最後の授業の際に、これま
い「楽」な科目であるとの認識からきて
での「入門演習」で習得したレジュメのまとめ方や
いるのではないか。(残りの三分の二の
報告技術を活かして、与えられた短い時間で各履修
履修生は熱意をもって授業に参加して
生にプレゼンテーションをさせ、その結果を成績評
いる。)
価に反映させるといったことが考えられる。(もち
ろん、この各履修生のプレゼンは、他の「入門演習」
授業を履修している多くの学生の前で行なわせる
ことが必要かと思う。)
88
2.教授法のガイド
基本的な教授法については、本編Ⅱの1に概要を掲げた。
ここでは、補足資料として、より具体的に教授法のポイントを枠内に追加している。
(1)効果的な教授法
1-1
プリゼンテーションでの効果的な話し方の技法
1-1-1 話し方の基本原則
授業での話し方、基本的な姿勢・内容に関する原則は以下のとおりである。
①
話す声が全員に聞こえる大きさであること(必要な場合はマイクを使用)
②
話している言葉が明瞭に聞き手にわかる
③
わかりやすさに心がける
以下は極力さけなければならない
a.未説明の専門用語、略語の続出
b.授業範囲を超える抽象的で難解な表現
c.数字の多用
d.授業範囲を超える外国語の多用
e.飛躍や回りくどい表現
④
話し方が早口でないこと
⑤
話し方に抑揚をつける
1-1-2 効果的な話し方
上記の原則と関連づけて、さらに具体的に解説する。
①
速さ
速さについては、速過ぎるのは避けるが定速も避ける。
②
声の大きさ
ただ大きいだけではなく、メリハリをつける必要がある。
③
声の高低
声のトーンについても聞きやすいようにメリハリをつける。
④
間(ま)
間のタイミングは重要である。以下のような時に意識的に間をとると効果が
ある。
89
a.話のまとまりの区切り
b.特定の事項を印象づけたいとき
c.じっくり考えさせたいとき
d.提示物などに注意を持たせるとき
⑤
声の質
はっきりと発音し明瞭に話す.特に、終わりの部分に注意
1-1-3 ノンバーバル(非言語的)コミュニケーション技法
次に言葉だけではなく、プリゼンテーションで重要なパフォーマンスなどノンバーバル
な技法についての留意事項を示す。これはメディア教材作成時での留意事項でもある。
(1)
身振り(ジェスチャ)
①
ジェスチャの目的と効果
② ジェスチャの具体例
ジェスチャを利用すると有効な場面例を示す。
a. 強調動作:指を3本突き出すことにより重要項目が 3 個あることを強調する
b. 視覚化動作:大きいとか増加したといった意味をふさわしい動作で表現する
c.ポイント動作:ポインタなどにより、スクリーンなどをポイントし、集中させ
る
(2)動き
教室内は、移動範囲が決まっているため、ある程度制約されるが、特に大教室での講義
中の動きとして、以下のような点に留意するとよい.
(2)移動・動作
①
話の展開に合わせて歩く、移動する
②
強調のために動く.
③
冷静さ、リラックス等を表現するために動く.
④
意味の無い動き、せわしない動きは絶対に避ける.
90
(3)視線
視線(アイコンタクト)の取り方も重要で学生の集中力を高める効果がある。
①
学習者の状態を把握する.
②
親近感、一体感を築く.
③
集中・注意させる.
また、視線を動かす時には次の点に注意する。なお、ビデオ録画などの場合はカメラの
レンズの上方に視線を向ける。
①
全体を見る
②
プレッシャを与えないように自然に見る
(4)姿勢と表情
講義中の姿勢などについては、次のような点に注意する。学習者は常に教員の表情を見
ている。このため、雰囲気を損なわないように、表情にも気を配る。
①
姿勢は正しく
②
直立不動の姿勢は避ける
③
明るい表情で
④
冷静に自信に満ちた表情で
(5)心構え
講義中の心構えとしては、次のような点に注意する。
1-2
①
自信を持つこと
②
誠実であること
③
学習者からの意見を受け入れること
④
臨機応変に対応すること
マルチメディア教材とその効果的活用
91
1-2-1
マルチメディア教育の意義
従来から存在した AV(視聴覚)教材は、今や ICT(情報通信技術)の進展にともないデジタ
ルデータがマルチメディアとして教育の現場で多く利用されている。マルチメディア教材
の効果は、人間の視覚と聴覚による幅広い情報収集能力が基本となっていることをまず十
分把握する必要がある。
①
視覚の重要性
外部からの情報や知識は視覚に依存する度合いがきわめて高い。
②
視聴覚への情報提示の効果
視聴覚をバランス良く有効に使った情報伝達を行うと、次のような効果がある。
a.情報伝達が迅速に行える
b.記憶が長く保持される
c.正確な情報伝達が可能
1-2-2
マルチメディア教材のねらい
最も一般的なものはプリゼンテーションのコンテンツとして利用されているが、この効
果を確認することで、教材の効果的な活用方法のノウハウが蓄積される。
①
重要点、強調点の明確化
②
注意の集中による理解の促進
③
時間の節約(板書に比べて)
④
代理体験が可能(特にビデオなど動画利用の場合)
1-2-3
マルチメディア教材の作成
(1)プリゼンテーションソフトウエア
教員が自ら気軽に作成でき、最も利用範囲の広いマルチメディアであるプリゼンテーシ
ョンソフトによる教材は自作がワープロ作業と同じ程度に容易で、さらに表現、使用法が
多様であるというメリットがある。また、WEBでも配布が可能である。
以下教材の作成に際しての留意点を述べることにより、効果的なプリゼンテーションが
92
可能である。
①企画・準備段階の留意点
① 学習者が事前に講義内容にどのように関与するか、知識と経験、ニーズなどを
明確にする。プリゼンテーションの目的が、知識定着なのか、より深い学習へ
の動機付けなのかを明確にする。
②
上記を踏まえて、わかりやすい言葉や表現を使い焦点を絞る。
(2)作成作業およびプリゼンテーション時の留意点
① プレゼンテーションは、基本となるメッセージを中心にいくつかのキー ポイ
ントを挙げ、その裏付けとなる具体例と実例を含めて構成する。
② まず学習者に質問や関連する事例を紹介するなどして、動機付けを与える。
③ メッセージの中心となる内容を絞り込み統計数字や根拠などの実証により補
強する。必要に応じてアニメーションや動画や音声を組み込むことも効果的で
ある。なお、以降のフレームでは一貫したメッセージを伝えるようにする。
④ 最後の部分では、メッセージの要約、再確認、学習者に問題提起させるような
方法をとると効果的である。
1-3
資料教材の作成と効果的な活用法
1-3-1
資料教材の作成手順
テキストベースの配布資料教材は一般的で現実的である。しかしこれをもとにスキャナ
ーで取り込みデジタルデータに変換、プリゼンテーションソフトウエアでの利用やWEB
に載せることが可能である。一般的には、次のような作成手順をとる。
a.教材の企画立案
b.元資料の収集・整理
c.デザインと原図(版図)の作成
d.スキャナーでの取り組み
e.プリントアウト
93
1-3-2
教材の作成上の留意点
パワーポイントなどプリゼンテーションソフトウエアを利用する時も共通することでは
あるが、次の事項に留意する。
a.受講者にとって印象的であるように
b.ねらいに基づいた組み立て、表現の工夫を
c.絵や図、イラストによる表現の工夫を
d.最適情報量に
e.その他の具体的事項
・数値データはなるべくグラフ化する
・強調、色づけを工夫する(黄色は見づらいので避ける)
・適切な大きさの文字・フォントにする(32 ポイント以上が望ましい)
・1フレーム(頁)の行数を少なくし見やすくする(10 行以内が望ましい)
1-3-3
教材使用上の留意点
内容の優れたテキストやマルチメディア教材を作成しても、使い方の配慮に欠けると、
効果は不十分である。効果的な使用法について留意点を以下にあげた。
1-4
①
教員からの解説・補足説明が不可欠
②
タイミングのよい提示と説明
③
適切な画面指示を
④
ツールの適切な使用
ホワイトボード(黒板)の使用法と留意点
教員にとってホワイトボード(黒板)は、使い慣れているようで必ずしも効果的に利用
できないこともある。ホワイトボード(黒板)を使用する際、次のような点に留意する。
①
事前に、内容、順序、どの場所に書くかを決めておく
②
はっきり見える線で、はっきり見える色のチョークで書く
③
光の反射や字の大きさ、色に配慮する
④
最低限、受講者に見せる・読ませることを意識して、丁寧な字や図を書く
⑤
黒板に向かって話さない
⑥
何度も書き直すといったむだを省き、効率的な使い方をする
⑦
消し方については、受講者がノートを取りやすいように書いた順にゆっくり
と消すといった配慮も必要
94
1-5
ビデオ(ビデオカメラ)の使用方法と注意点
現在では、DVDも普及しつつあり動画を教材にするケースも増えている。次にビデオ
の効果的な使用法について述べる。
①
時間的には 20 分以内で集中させる
②
受身ではなく、目的を持って見させるような配慮をするとよい
③
ビデオ教材として、ストーリー性を生かしたものやその場では見せられない
写真や映像を利用することも効果的である
1-6
④
導入部の動機づけを目的として利用するとよい
⑤
使用にあたっては著作権に注意する
PC の使用方法と注意点
プロジェクターまたは大きなモニタ(例えば 37 インチ以上)とLANを接続することに
より、PC で一般授業や演習に生かすことができる。
授業時の運用方法については、次のような点に留意する。
①
プロジェクター(やモニタ)を使ってプレゼンテーションを行う場合は、画
面が全員に見えるかを事前に確認する
②
プレゼンテーションを行う場合は、マウスポインターを効果的に使う
③
コンピュータなどの機器は、操作と説明がスムーズに行えるように配置場所
を考慮する
④
動画、シミュレーションや音といったコンピュータ独自の教育効果を活用す
る
⑥
ソフトの操作説明やプログラム言語の教育で利用する場合、画面が見づらい
場合が多い.よって、LAN環境を利用するか、もしくは受講者が画面を確認で
きる手段(例えば、画面コピーの配付)をも考慮する
2.発問・応答の技法
2-1
発問の仕方
1-7 発問の方法
95
1-7-1
発問の目的
学生に適切に質問を投げかけることにより双方向のコミュニケーションが可能となる。
その目的と狙いは、
a.受講者を巻き込み、参画させる.
b.受講者に考えさせる.
c.受講者の反応を把握し、確認する.
ことである。
1-7-2
発問の主要な留意点
教員は、以下に留意して発問する。
a.発問内容は、適度な難易度のものとする
b.回答がでない場合は、ヒントを与える
c.発問の内容は、全員がわかるように丁寧に解説する
d.発問が完結するには時間がかかるので、時間管理に留意する。
e.回答を大切に扱い、次の内容に結びつける.
1-8
応答の仕方
(1)
応答の留意点
応答方法として、次のような応答をするように留意する。
a.できるだけ簡潔に、要領よく説明する
b.まず結論を述べ、その裏づけを説明する
また、具体的には以下のような点に注意して応答を行うとよい。
a.質問・意見は歓迎する.
b.発言者をほめ,
質問・意見を大切にする.
d.質問や意見の内容は全員に徹底する.
e.回答は手際よく行う.
96
3.
教育手法
1-9
教育手法の位置づけ
以下、よく使われる代表的な教育手法について個別に掲げる。
教授過程としては、「導入(動機づけ)」、「情報提示」、「適用」、「評価・要約」という4
段階がある。以下に、教授展開における各段階と教育手法の関係を示す.
①
「導入(動機づけ)」段階での手法:講義法、図解と例示、実演法、討議法
②
「情報提示」段階での手法
:講義法、図解と例示、実演法、討議法
③
「適用」段階での手法
:練習・実習法、討議法、事例研究法、
ロールプレイング
④
1-9-1
(1)
「評価・要約」段階での手法
:講義法、図解・例示、討議法
講義法の特徴と適用上の配慮点
特徴
① 長所
a.多数の受講者に、大量情報を短時間で伝達できる
b.教員が、プロセスをコントロールできる
c.他の教育手法を併用しやすい
② 短所
a.一方的、画一的になり、受講者を受身にさせ、学習意欲を減少させやすい
b.一方的のため、伝達情報の定着が問題になりやすい
c.教員により学習成果が影響される
(1)適用上の留意点
a.
教える内容について完全に精通し、十分に準備する
b.講義法の一分野であるマルチメディア教材を十分に活用する
c.講義のなかで「図解と例示」や、発問をはじめとした「討議法」などほかの
教育手法を積極的に併用する
d.常に受講者の理解状況を把握して授業を進める配慮が必要である
97
1-9-2
図解と例示の特徴と適用上の配慮点
一般的な方法ではあるが図解と例示を効果的に活用すると、講義内容が理解しやすくな
る。
①
概要
a.図解:グラフやイラストなどで視覚に訴えながら説明する手法
b.例示:新聞記事のデータなど身近で分かりやすい具体例を示して説明する手法
②
特徴
a.長所
・単純な講義に比し、理解度が向上
・講義の単調さを破り、受講者の注目、関心を集めることが可能
b.短所
・単独では使用できない
・使用法が適切でないと、誤った理解を与える
③
適用上の留意点
a.「図解・例示」は、講義のなかにタイミングよく取り入れる
b.「図解」は、理解させるねらいを中心にして表現する
c.「例示」は、受講者にとって身近で、新鮮なものを選ぶ
1-9-1
実演法(デモンストレーション法)の特徴と適用上の配慮点
特にコンピュータの操作や数学、統計学など個別技術の演習で利用できる。
(1) 特徴
①
長所
a.手順や操作の確認が瞬時にできる
b.シミュレーションなどを通して学習者が結果を納得しやすい
②
短所
a. 施設の制約で参加人数に限界がある
b. 長時間になると、学習者の注意力が低下する
98
(2) 適用上の留意点
①準備を十分に行い、本番では円滑に進める
②内容を厳選した構成にして、時間を一定内とする
③受講者の理解を助けるため、全体と部分を適切に構成する
④誤操作と正操作を比較させることも効果的である.
参加人数の問題を解決するために、あらかじめ内容をビデオに録画しておき、プロジェ
クターや大型のモニタで見せるといった方法もある。
1-9-4
練習・実習法の特徴と適用上の配慮点
練習・実習法は、いわゆる演習であり応用力を養い、実践できるようにするためには不
可欠な教育手法である。
(1)特徴
(1) 長所
a.受講者が主体的に学習できる
b.技術や技能の体得に効果的である
c.練習の転移による応用力の獲得も期待できる
(2)短所
a.長時間を必要とする
b.受講者の練習・実習の速度にバラツキが生じやすい
(2)適用上の留意点
a.問題や課題の内容を単純にして、時間の節約を図る.
b.早く終わった学生には、遅い学生への助言をさせたり、あらかじめ用意した次
の問題をやらせるなど、進行バランスに配慮する.
c.開始前の説明を十分に行い、練習・実習のねらいや作業の条件、期待する成果
物を完全に理解させる.
d.長時間の練習や実習のときは、進捗の監視や途中での動機づけが必要である.
e.長時間の練習や実習で終了の差が予想されるときは時間を十分確保する.
f.終了後には、結果をフィードバックしたり、要点、留意点を要約したりの総括
を実施する.
99
練習・実習法では、成功の実感を与えることができ、その体験が大きな動機づけになる.
したがって、成功体験を積極的に与える指導を心がけるよう指摘する.
1-9-5
「討議法(ディスカッション法)」の特徴と適用上の配慮点
統合的な知識を強化させるゼミなどで、不可欠な教育手法である。
(1) 特徴
①
長所
a.討議の結果が、学生にとって自律的なものとして受け入れられやすい
b.学生の自主性、自発性が高まり、他の学生などとの情報交換から視野が広がる
c.学生のレベルに応じて行われるので、全体の満足感が比較的高い
d.人間的な交流が深まり、以後の相互理解やチームワークが円滑に進む
②
短所
a.時間が延長することが多い
b.学生の意識や知識に差があると、期待する結論が守られないことがある
c.討議を形式的にまとめることに、学生の関心が移ってしまうことがある
(2)
留意点
ゼミでは、以下の留意事項を考慮し、可能な限りこのディスカッションを採用すると良
い。通常の受身的な授業では得られない効果が期待できる。
a.できるだけメンバ共通の問題やテーマを取り上げる
b.自由活発に発言ができるような雰囲気作りを工夫する
c.メンバ全員が、自発的に、公平的に参画できるように工夫する
d.テーマからそれたり、雑談などが多くならないよう、進行上の方向づけや進行
中の指導に留意する
(3)
主要な討議方式と留意点
討議方法について留意点を説明する。
①発問・質疑応答
②自由討議法
100
自田討議法では以下の形態が効果的である。
a.メンバを6名以内のグループに分ける
b.グループのリーダを決める
c.与えられたテーマについて、リーダの進行のもとで6∼10 分間討議しグループ
としての結論をまとめる
d.各グループのリーダが、グループの結論を発表する
e.発表されたものを参考にして、全員で討議する
③ブレーンストーミング
ブレーンストーミングにおける運用上の留意点としては次のものがある。
a.他人の意見、アイディアは批判しない
b.アイディアの量を求める
c.自由奔放なアイディアを歓迎する
d.他人のアイディアを結合、発展させる
自由討議法とブレーンストーミングは、創造性発想支援上有効な手法である。
3-2-7
事例研究法(ケースメソッド)の特徴と適用上の配慮点
米国の MBA コースではこの方法が基本となっているが、ゼミなどにおいても適用可能で
ある。
(1)特徴
①長所
a.あいまいな問題を分析したり、広範囲の対策を考える能力を育成するのに効果
的である
b.受講者が課題に真剣に取り組むことができる
c.主目的以外の関連した能力の開発が図られる
②
短所
a.長時間が必要
b.学生の能力や問題意識への依存度が大きい
c.グループケーススタディの場合、参加しない学生が出るおそれもある
101
(2)留意点
①適切なケースを使用できるよう、その選択や作成を慎重に行う必要がある
②学習の進め方について、方向づけを明確、具体的に指示しておく必要がある
③特にグループケーススタディでは、教員が進行を観察し、必要な場合は、中間
での指導、アドバイスを行う
④終了にあたっては、適切な補足指導を行う
1-9-6
「ロールプレイング法」の特徴と適用上の配慮点
外国語の実践的な演習や情報系の実社会や組織での実務活動の理解を深める教育手法で
ある。
(1) 特徴
①長所
a.行動的な技術を習得しやすい
b.知識と行動が、別であることを理解させられる
c.自分では意識できない長短がフィードバックされる
d.他人の立場を理解することができる
②短所
a.場面の設定に、場所とツールが必要になる
b.長時間必要となる
c.馴染めない学生がでてくる可能性がある
(2)
留意点
①初めは、簡単、容易、短時間、部分的なことからやらせていく
②徐々に、複雑、長時間、全体的、応用的なことへ発展させていく
③観察者からの相互評価が必要だが、必ず良い点も欠点とともに指摘するように
指導する
④まずいやり方は、教員が示す
この手法では、演技後の評価とフィードバックが非常に重要であることと、VT
Rの収録・再生利用などが大変有効である
102
以上の一般的な方法を認識して、分野や個別の授業内容に応じて適切な工夫を施し
実践することが望まれる。
以上
103
3.事務室FD改善事項リスト
2006 年 10 月、経済学部FD委員会において、経済学部設置科目担当教員を対象としたF
Dアンケートを実施した。その結果、経済学部の教室設備や授業実施上のサポートに関す
る要望が多く見られた。
教室およびその設備は、授業の実施方法を左右する重要なハードであるため、設備の充
実を図ることは教育効果の向上へも影響を持ち、今後のFD活動を推進しうるものである
ことから、現状と課題点を踏まえて、FD向上の一端を担い、かつ実効性のある項目につ
いて、改善を試みた。主な改善点は以下の通りである。
意見・要望
対応
7号館 1 階の中教室に備付けの PC
2007年度より、現在の PC よりも性能の優れた
の動作が遅すぎる。
PC を配備する予定です。これにより、プロジェク
ターの準備にかかる時間の短縮が期待できます。
ワイヤレスハンドマイクは8号館に
7号館1・2階中教室用にワイヤレスハンドマイク
しか設置されていないが、7号館中
を購入しました。これにより、7 号館中教室および
教室でも使用できるようにしてほし
8号館全教室において、有線マイク、ワイヤレスピ
い。
ンマイク、ワイヤレスハンドマイクの3点が用途に
合わせてご利用いただけるようになりました。
7号館語学教室について、黒板消し
黒板消しクリーナーを各階へ設置することも検討
の汚れやチョークの粉の汚れが気に
しましたが、管理に関する問題もあるため、汚れの
なる。
ひどい教室については昼休みにも清掃を行い、黒板
消しの数も増やすことで対応します。
カセットレコーダーの台数が少ない
現在教員室にある貸出用のカセットレコーダーを
ため、使いたいときに使えない。
教室に配備し、全語学教室のテレビボックス内に備
付けとします。したがって、カセットレコーダーが
使用できないという状況は改善されます。
7 号館 2 階はビデオのみしか設置さ 7202∼7205の中教室には DVD プレイヤー
れていない。DVD が必要である。
は設置されていましたが、7210教室にはありま
せんでした。そのため、7210教室に DVD プレイ
ヤーを設置し、7号館2階の全教室で DVD プレイヤ
ーが使用できるようになりました。
※ただし、7202教室は、テレビボックス内に
DVD が設置されています。プロジェクターによるス
クリーン投影はできません。
104
プロジェクターおよび語学用 AV 機
全タイプに対応した写真付きマニュアルを教室お
器の操作方法がわからない。
よび教員室に置いておきますので、操作の際に参考
にしてください。
教員室備付けのデスクトップ型 PC 最新型のノート PC へリプレイスします(5月予
では USB を使用できないため、不便 定)。これにより USB メモリが使用可能になり、作
である。
業効率アップも期待できます。
C plus での講義要項の入力時は、昨 2007年度版入力分から、前年度データを入れた
年度のデータが入っていると加工し
状態で加工ができるようにしました。
やすい。
C plus の ID およびパスワードにつ パスワードは、随時変更可能です。
いて、パスワードを自由に設定でき
るようにしてほしい。
大学のメールアドレスを使えるよう
情報環境整備センターで申請することができます。
にしてほしい。
即日発行が可能です。
廊下から教室の内部が見えるように
全学的な工事をおこない、夏季休業等を利用して教
してほしい。
室前方のドアをガラス窓に交換します。
105
4.ツール関連
(1)教務支援システム C plus
中央大学では講義要項の入稿や履修者名簿出力等を、インターネットを利用した
「C-plus」というポータルサイトにて行うことができます。利用できるサービスは
以下の通りです。
1.履修者名簿作成:履修者名簿を PDF または CSV 形式で出力することができます。
2.講 義 照 会:講義要項を参照することができます。
3.メ ー ル 登 録:メールアドレスの登録ができます。
登録を行うと自然災害等による休講連絡など事務室からの
お知らせのメールを受け取ることができます。
4.講義要項入 稿:次年度授業を担当する場合は、講義要項を入稿することがで
きます。詳細に付きましては、別途お知らせいたします。
各サービスの操作方法については、
「C-plus」上に操作マニュアルがありますの
でご覧ください。i-mode 等携帯電話からは利用できません。予めご了承ください。
サービスを使用するにあたり、ID とパスワードを配付します。パスワードにつ
いては必ず変更していただきますようお願いいたします。
【URL】中央大学公式ホームページからリンクがあります。
https://core.tamacc.chuo-u.ac.jp/ActiveCampus/
上記アドレスを入力し、アクセスしてください。アクセス後、以下の説明に従いID・
パスワードを入力してください。このIDとパスワードで個人認証をしています。紛失等
がないよう、管理には充分気をつけてください。またパスワード変更については、生年月
日など推測されやすいものは使用しないでください。
106
【操作画面説明】
①I
D
②パスワード
③I
D・パスワード入力
後「ログイン」をクリック
パスワードの変更を行うには?
②3項目全てに入力し、「更新」をクリックすれ
①「パスワード変更」をクリックする
と変更画面が表示されます。
ば変更終了です。
「現在のパスワード」は今回送付したパスワー
ドです。
107
【推奨環境】
1.ブラウザ等:IE 5.5 SP2 以降のバージョンまたは Netscape Navigator 7.0 以降のバ
ージョン
2.P
D
* Windows98
以降のバージョン
* Macintosh
は動作保証致しかねます。
F:Acrobat Reader6.0 以降のバージョン
使用する Acrobat Reader に対するバージョンの、日本語サポートパッ
ケージのインストールが必要となります。インストール方法については
adobe 社のHPにて確認してください。
3.そ の 他:javascript が実行可能、cookie は受付ける。設定方法については所有
するパソコンのマニュアル等にて確認してください。
通信回線は ADSL を推奨。その他 ISDN、PHS 等でも接続は可能ですが、
レスポンスが悪化することを予めご了承ください。
(2)講義支援システム Jenzaber
本システム(JENZABAR:ジャンザバー)は多摩 IT センターが管理する LMS(講義支援)
システムです。現在、大学院や経済学部の一部の講義で利用されています。※Jenzabar と
は中国語で "the best and the brightest class"という意味です。
■ 使用上の注意
・ 動作環境
・ 対象 OS:Windows2000 以上
・ 対象ブラウザ:InternetExplore6 以上
・ Windows Media Video を使ったストリーミングコンテンツを一部の講義で使用して
います。
・ 再生プレイヤーとして Windows Media Player 9
以上が必要です。
■ 問合せ先
多摩 IT センター2号館1F
2103 号室
電話:0426-74-2746
Email:[email protected]
108
Jenzabar を利用するためには、自分のユーザ名とパスワードを上記 IT センターに申し出て
下さい。
また、講義科目履修者の学籍番号と氏名を Cplus より抽出し、IT センターに提
示する必要があります。以後、lms.tamacc.chuo-u.ac.jp にアクセスし、自分のユーザ名
とパスワードでログインすることにより構内、自宅から自由に利用できます。
章
項目
内容
Jenzabar へログインするための方法について説明をしま
1
ログイン
2
パスワードのリマインド
パスワードのリマインドの機能について説明をします。
3
講義の管理
講義の管理についての説明をします。
4
講義概要
講義概要について設定方法の説明をします。
5
シラバス
シラバスの説明と設定方法について説明をします。
6
配布資料
配布資料の機能について説明をします。
7
テスト/課題
テスト/課題の機能について説明をします。
8
成績表
成績表の機能について説明をします。
9
Web リンク
Web リンクの機能について説明をします。
す。
10 掲示板
掲示板の機能について説明をします。
11 出席管理機能
出席管理の機能についての説明をします。
12 受講者名簿
受講者名簿の機能について説明をします。
13 参考書籍
参考書籍の登録についての説明をします。
14 講義アンケート
講義アンケートの機能についての説明をします。
15 設定
設定の機能についての説明をします。
16 拡張機能
拡張機能についての説明をします。
17 マイアカウント
マイアカウントの設定項目について説明をします。
18 バックアップ/リストア
19 簡易メーラー
20
グローバルメニュー「バックアップ/リストア」機能につ
いて説明をします。
メール機能について説明をします。
ヘッダーテンプレート・ヘッダ ヘッダーテンプレート・ヘッダー設定の機能について説明
ー設定
21 お知らせ機能
をします。
お知らせ機能について説明をします。
109
(3)遠隔授業支援システム TV会議システム
現在、WS1、WS2、WS3の各教室においてインターネットによるTV会議システ
ムが利用可能である。簡易なものでは、Skype, Festoon というシステムがインストールさ
れており、前者は 1 対 1、後者では合計 8 地点との会議形式のコミュニケーションが教卓の
PC上で無料で行える。また、Festoon では、相手の画像以外に Word, Exel ,Powerpoint
で作成したファイルを同時にシェアしながら教授・学習が可能となる。これらのシステム
については以下のURLを参照されたい。
Skype
Festoon
⇒ http://www.skype.com/intl/ja/helloagain.html
⇒ http://www.festooninc.com/
さらに本格的なTV会議システムとして、IP ネットワーク上にて双方向映像音声通信を行
うための国際標準規格 H.323 に準拠した Aethra (Vega X5)というシステムが上記の3教
室で利用できる。これは、LANでインターネットと接続し、画面、音声はモニターまた
はプロジェクターで拡大し相手校側、本学側の人物やPPTなどの教材コンテンツが見れ
る。
リアルタイムであることから教員と学生との相互の質疑応答はもとより受講している学
生に対する注意等も通常どおりできます。 また、学生は,スクリーンに映し出された他大
学の学生の映像により通常授業に近い一体感を持つことができる。学生による質疑応答等
を通して学習への動機付けも高まるなど一定の効果が期待されている。
なお、相手校も同様に H.323 に準拠したTV会議システムを使用できることが可能であ
るが、お互いのIPアドレスを知る必要があるが、設定はシステム管理室やITセンター
に依頼でき、基本的な機器の使用法についてサポート体制が確立している。
課題としては、インターネットにおける通信は無料であるが品質の保証がないことがあ
げられるが、テーマに応じて事前に資料ファイルをメール添付で行うなどの工夫をするこ
とにより大学構内の領域を超えた環境の中での効果的な教授・学習が実現できる。
TV会議システム
Aethra (Vega X5)
授業時の表示画像
以上
110
Fly UP