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天吊ユニット 個別放射空調機 WXP25B
放射パネル 天吊ユニット 個別放射空調機 WXP25B 個別空調システムも放射空調の時代です。 放射空調は放射パネルを天井面に設置し、放射原理を使って室内を冷暖房 する、室温のムラが少ない快適で静かな空調方式です。 WXP型は、熱源水(15℃∼45℃)対応のヒートポンプユニットで冷暖フリー 放射空調ユニットです。個別分散タイプですので個室対応の放射空調システ ムが構築できます。 ●1台で「放射空調」と「対流空調」を同時運転! 特許取得〈特許番号〉4520370号 ペリメータ部の負荷変動及び除湿を「対流空調」で、インテリア部の居 住域を「放射空調」で対応することで快適空間を維持します。 ●結露防止制御 露点温度により放射パネル部の結露防止制御を行ないます。 ●部屋の用途に適した空調設備を自由にセレクト! からだにやさしい空調が要求される部屋には「放射空調」、事務室などに は「一般空調(PMACユニット)」で対応するなど、部屋の用途に合わせ たPMACシステムの構築が可能です。 以下の資料は、 《データ編》をご参照ください。 ■能力線図 ■水圧損失線図 ■送風機特性 ■運転音特性(周波数特性) ■電気回路図 〈F3仕様〉 30 個別放射空調システム 放射空調は、 ワンランク上の個別空調システムです。 ョン シ テー スス ナー 個室 調 空 一般 一般空調ユニット 房 射暖 (水熱源ヒートポンプ ) 放 個室 房 冷 射 放 放射 パネル 温水 熱源水(往) 放射 パネル 冷水 WXP型の室温立ち上がり快適度(某病院で測定) ̶ 放射パネルの天井面使用率が30%直下のデータ ̶ 2.0 放射空調ユニット WXP25B 型 熱源水(還) 暑い 1.5 WXP型は約30分で快適空間へ 1 従来の放射空調は約1時間後に快適空間へ 0.5 やや暖かい P M 0 V 値 -0.5 快適範囲 -1 -1.5 -2.0 やや涼しい 運転開始 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 寒い ※PMV値とは、温度・湿度・放射温度・気流・着衣量・代謝量の温度環境6要素で快適度を表す指標 ※I SO (国際標準化機構) では、 PMVによる快適範囲として-0.5<PMV<+0.5を推奨 従来の放射空調 ● 中央熱源方式(冷・暖切り替え運転) ● 大空間仕様(図書館、 美術館) ● パネル送水温度はシステム一定 (冷温水温度 夏16℃、 冬34℃) ● 結露対策は別システム ● 放射空調と一般空調の配管系は別系統 ● 負荷変動(立ち上がり・ピーク)への 対応が遅い 31 個別放射空調 《WXP25B型》 ● 個別分散ユニット方式(冷暖フリー) ● 個室対応(病院、 ホテル、 役員室) ● パネル送水温度は負荷に応じて変化 (熱源水温度 年間任意15∼45℃) ● 結露制御も同一システム ● 放射空調と一般空調は、 同一配管系統で熱源水を供給 ● 負荷変動には対流空調で対応が速い 個別放射空調 内部フローイメージ図 1. WXP型は放射空調用冷温水をユニット内でつくり、負荷に応じた送水温度で体にやさしい個別放射空調を行います。 2. ユニット内の「直膨コイル+送風機」による冷風(除湿・対流効果) または温風 (対流効果) が、快適な室内環境をご提供します。 3. 露点温度により、送水ポンプ制御(ON/OFF) を行ない、放射パネルの結露防止を行ないます。 4. 放射パネル関係の手配・施工につきましては、放射パネルメーカー様にお問い合わせください。 送風機 フィルタ 直膨コイル 吹出ダクト 膨張タンク ︵客先手配︶ 送水ポンプ 熱源水 給水 ドレン 放射側水熱交換器 水熱交換器 各放射パネル 圧縮機 ///////////////////////////////////////////////////////////////// 《天井面》 操作スイッチ 放射パネル SA RA 熱源水温度 放射用 (年間任意) 送水温度 冷房時 暖房時 32℃ (15∼45) 25℃ (15∼45) SA 冷風 16℃ ※1 (除湿) 温風 34℃ ※1 出荷時冷房下限水温 ※2 (対流) ※2 出荷時暖房上限水温 (単相200V) 性 能 冷 房 全 能 力 暖 房 冷 房 放射能力 暖 房 冷 房 エネルギー 暖 房 消費効率 冷暖平均 外形寸法図 WXP25B 85 電源接続部 (過電流保護付押釦開閉器) 熱源水接続管 (客先手配) 1次側電源線 (客先手配) 740 (ボールバルブ位置) フィルタBOX ドレン接続口R1 (PT25Aおねじ) ドレンホース (断熱材付) ドレン排水管 (勾配1/100以上) エア抜きバルブ 本体熱源水入口 150 (吸込フランジ外寸) 125 210 140 55±15 熱源水ホース (本体付属品) 本体熱源水出口 100 コントロールパネル 71 60 フィルタ (比色法65%) 2ケ 4−M10インサートボルト (ナット共、客先手配) 100 395 (本体寸法) 650 (本体寸法) 放射パネル用往管R3/4 (PT20Aおねじ) 放射パネル用還管R3/4 (PT20Aおねじ) ボールバルブRc3/4 (PT20Aめねじ) (出入口管共・本体付属品) 100 78 45 150 350 (吸込フランジ外寸) 28 45 255 25 点検口600×600 (客先手配) 400 (フィルタ抜き取りスペース) (150) 292 ストレーナ (40メッシュ) (客先手配、還管側) 結露センサー接続用端子台 遠方制御等接続用端子台 本体ドレン口 230 (吹出フランジ外寸) (330) C L 150 770 (本体寸法) 給水管接続用チーズRC1/2 (PT15Aめねじ) (客先手配、還管側) WXP25B 2.5(0.8∼2.7) 2.5(1.6∼2.9) 0.43(0∼0.50) 0.51(0∼0.73) 3.20 5.68 4.44 注 記 1.点検口内及びフィルタ抜き取りスペースには、障害物(配管、 ダクト、配線等) が 無いようにしてください。 2.ドレン排水管の勾配は1/100以上でお願い致します。 3.ドレンホ−スは、 トラップをとならない様に施工してください。 4.1次側電源線は、押釦開閉器が上下左右に100mm位移動出来る様に施工し てください。 5.ボールバルブ、 熱源水ホース、 ドレン接続アダプタは客先にて施工願います。 6.点検スペースには、 障害物 (配管、 ダクト、 配線等) がないようにしてください。 7.バルブ、 ドレン接続口等はサービス時、手の届く位置に施工してください。 8.フレキシブル継ぎ手、ボールバルブRc1/2、接続用ニップル、チーズ、ストレーナ(ポン プ保護用)、膨張タンク、減圧弁(ポンプ保護用)、エアセパレータは客先手配となります。 配管接続の際は、本体水口(黄銅) との接続に腐食等を考慮した継手を使用してください。 9.ユニット側の熱源水及びドレン配管の保温の要否については、WTP型を参照ください。 10.放射パネル用配管、 ドレン管、 チーズは保温施工をお願いします。 11.放射側配管の気密・耐圧試験時は内蔵ポンプが破損する恐れがあるため0. 3MPa 以上の圧力をかけないようにしてください。 また、給水配管に減圧弁を設置し、給水の際に二次側圧力が0.2MPaになるよう にしてください。 12.パネルメーカーが推奨する膨張タンクを設置願います。 13.放射パネルの注水・試運転が完了するまでユニットを運転させないでください。 なお、パネル∼ユニット間のエア抜きは必ず実施してください。内蔵ポンプが 空運転状態となり、故障の原因になります。 100 133 減圧弁 (二次側0. 2MPa以下) (客先手配) 膨張タンク (客先手配) エアセパレータ (客先手配) 24 1010 760 (インサート寸法) 給水接続管 (客先手配) 65 330 160 (吹出フランジ外寸) C L 45 25 160 ボールバルブRc1/2 (PT15Aめねじ) (客先手配、出入口共) フレキシブル継ぎ手 (客先手配) 24 25 29 748 700 (インサート寸法) 24 25 単位 kW kW kW kW M10インサートボルト (客先手配) 吊金具 M10六角ナット A部 防振ゴム 平ワッシャー 吊金具詳細図 (図中A部) 32 仕 様 WXP25B 項 目 冷 全 能 力 放 能 能 性 ※1 単位 WXP25B 房 kW 2.5(0.8 〜 2.7) 暖 房 kW 2.5(1.6 〜 2.9) 射 冷 力 暖 房 kW 0.43(0 〜 0.50) 房 kW 0.51(0 〜 0.73) 定格冷房 3.20 エネルギー 定格暖房 消費効率 冷暖平均 電 源 消費電力 冷 房 運転電流 力 電気特性 ※1 率 消費電力 暖 房 運転電流 力 最 大 運 転 電 型 コンプレッサ 5.68 4.44 V/Hz 単相200V 50Hz/60Hz kW 0.780(最大0.850) A 4.7(最大5.1) % 83 kW 0.440(最大0.510) A 2.6(最大3.0) 率 % 85 流 A 5.48 式 定 格 出 力 × 台 数 全密閉ロータリ型 kW ファン 型 式 ×台 数 風 送風装置 量 m3/min 急:5.5, 強:5.0, 弱:4.0 圧 Pa 108(客先抵抗分) ファンモータ定格出力 kW 0.04 定 kW 機 送水ポンプ 外 静 格 出 力 送 水 量 ・ 揚 程 L/min・m 入 口 温 度(年 間 任 意 ) 熱 源 水 水 水 空 水 放 気 側 側 射 圧 熱 熱 側 損 交 換 交 水 換 熱 交 換 冷房:32, 暖房:25(15 〜 45) L/min 9 失 kPa 35 器 プレートフィン型 器 二重管式 器 ブレージングプレート式 kg サーモスタット、カレントトランス フ ァ ン モ ー タ サーモスタット 制 御 そ 電 運 回 の 高圧スイッチ 路 ヒューズ 他 ドレンセンサ 熱 源 水 出 ・入 口 管 放射パネル用往・還管 部 ド レ ン 出 口 源 転 接 続 音 冷 暖 ※2 Rc3/4(PT20Aめねじ) R3/4(PT20Aおねじ) R1(PT25Aおねじ) 部 押釦開閉器(過電流保護付 定格電流7A) 房 dB(PWL) ダクト吸込:58、ダクト吹出:56、ケーシング放射:52 房 dB(PWL) ダクト吸込:58、ダクト吹出:56、ケーシング放射:53 外形寸法 高 さ・ 幅 ・ 奥 行 mm 製 kg 本 品 体 R410A(2090)・ 0.7 コ ン プ レ ッ サ 保護装置 冷 凍 サ イ ク ル 続 0.08 9.3 ・ 4(客先抵抗分) 量 冷 媒 ( G W P 値 )・ 封 入 量 配 接 0.7×1 両吸込シロッコファン×1 質 付 量 属 品 395 ・ 650 ・ 770 98 ボールバルブ、熱源水ホース、ドレン接続アダプタ、ドレンホース、フィルタ (比色法65%) 工 事 用 付 属 品( 別 送 品 ) 注 記 ★ 冷暖房能力及び電気特性表示は、JIS B 8616:2015及びJRA 4002:2013Rに準拠した値です。 1. 冷房能力及び電気特性は、 室内側吸込空気乾球26℃、湿球18.7℃、入口水温32℃、標準水量、風量急運転時の値です。 (※1) 暖房能力及び電気特性は、 室内側吸込空気乾球23℃、入口水温25℃、標準水量、風量急運転時の値です。 (※1) 冷房放射能力は上記冷房吸込空気及び水温条件時に、送水温度16℃、標準水量、風量急運転時の値です。 (※1) 暖房放射能力は上記暖房吸込空気及び水温条件時に、送水温度34℃、標準水量、風量急運転時の値です。 (※1) 2. 放射パネルの仕様等の詳細は、弊社営業にお問い合わせください。 3. フィルタは初期圧損11Paです。(ダクト設計はフィルタ圧損分を考慮願います) (※2) 4. 運転音(音響パワーレベル)は、JIS B 8616:2015及びJRA 4002:2013Rに準拠した値です。 音圧レベル(SPL)は表1の値となります。表1に示す値は、ユニット直下1.5mの無響室データです。運転条件は、弊社標準条件、定格及 び最大出力、急風運転時です。 5. 本製品には漏電遮断器(高調波対応品)を必ず設置ください。選定については技術資料「インバータユニットへの電源供給について」を ご参照ください。 6. 製品質量には、 工事用付属品は含まれていません。 表 1. 音圧レベル (SPL) 7. 本仕様書は標準仕様での内容を記載しています。 運 転 状 態 dB(A) NC 8. 仕様は改良により変更することがあります。 冷房 (定格 / 最大) 36.5/37.0 29.0/29.5 暖房 (定格 / 最大) 33 36.0/36.5 29.0/29.0