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11月24日(月)、小木地区の防災教育・防災訓練が行われました。 行う
11月24日(月)、小木地区の防災教育・防災訓練が行われました。 行うにあたっては、各町会長さんや町商店連盟、婦人会、青壮年団、勤労者プラザ、海上保安署、警察署など、た くさんの地域の力をお借りし、そのおかげで、650人余りの方の参加を得ることができました。ご協力有難うござい ました。 今回のメインは「第一次避難場所へより早く避難すること」でした。各町内で、各班で第一次避難場所を決めてか ら、そこまでの避難時間を測りましたが、やってみて「その場所では時間がかかりすぎた」とか「もっと速く歩かな ければ」などといった反省も出てきているのではないかと思います。 私たちも、計画段階での詰めの甘さや、当日の対応のまずさを実感しています。 今後、講師の青木先生が話されていた「自主防災組織が中心になって動けるように」を頭に入れて、地域が中心に なって動けるにはどうすればいいのかを考えて、実践していかなければならないと強く感じました。 【6 年学級通信より】 地域の人と一緒に防災訓練をしました。9時30分に放送がなると,旧小木分校へ行きました。1分36秒で行 けたので少しは安心しました。そして,放水体験をして水を出すとすごく重たかったです。だから,火を消す時, 大変だなと思いました。次に,青木先生がお話をして下さいました。非常袋を家で作っていなかったので,家に帰 ったら作ってみたいです。起震車体験もしました。昼休みに中学生が関東大震災の震度を体験していたので,私た ちもやるのかなと思っていたら,能登半島地震の震度を体験しました。私が5歳の時にあった地震ですが,こんな 感じで少しのゆれだと思っても命にかかわると分かりました。 (桜井 菜摘) (放 水 体 験) 学生と一緒に非常食準備) 放水体験 1 (中学生の防災体操) 防災体操 放水体験 2 (非常食配り) 昼食の配布 中学生と非常食準備 (起震車体験) 起震車体験 【1年学級通信より】 11月24日(月・祝)小木地区防災訓練は,晴天の下たくさんの方に参加して頂き実施することができまし た。1 年生は,中学 2 年生と一緒に「防災カルタ」をしたり, 起震車に乗って,震度7の揺れを体験したりしました。また,昼 ご飯には,非常食とめった汁を食べました。子どもたちは,一日 を通して,命を守るための学習,防災に対して関心をもつことが できたようでした。 ~児童の感想より(一部抜粋)~ ★ちゅうがく2ねんせいと,ぼうさいかるたをするところが た のしかったです。 (半田) ★ちゅうがく2ねんせいの手づくりのかるただったので, すごく じょうずでした。また,ぼうさいかるたをして いっぱいとりたいです。わたしもつくりたいです。 (山﨑) ★ぼうさいかるたが すごくたのしかったです。1かい目は8まいしかとれなかったけど,2かい目は13まいもと れたので,うれしかったです。またしたいなとおもいました。 (湊) ★きしん車にのって こわかったです。さいしょは たのしそうとおもっ たけど,のったらこわかったです。 (野村) ★きしん車にのったら,よこにゆれるのが こわかったです。よこにゆれ るとき,いすがどんどんはなれて いすからおちそうでした。 (山田) ★きしん車ののってゆれるとき,たのしかったです。すわっているいす が下がって,すわりにくかったです。 (灰谷) ★ひじょうしょくとめったじるが,とってもおいしかったです。また, たべたいなとおもいました。(山城) ★きょうのごはんは,ひじょうしょくとめったじるでした。おいしかったです。おいしかったので,ぜんぶたべち ゃいました。おなかがいっぱいになりました。 (沖野) 【5 年学級通信より】 24日(月)に、津波防災避難訓練がありました。 今回は、一次避難の場所に避難し、その後、小学校で防災に関わる様々な活動を実施するという内容のものでし た。 5年生は一次避難場所に避難した後、防災授業ということで、 「非常用持ち出し袋に必要なものを考えよう」とい う授業をしました。授業が始まって、 「非常用持ち出し袋が家にある人?」と尋ねると、手を挙げたのは2人…。も しかしたら、非常用持ち出し袋があることを知らなかった子もいたのかもしれませんが、とても少ないと感じまし た。非常用持ち出し袋に入れておくとよいものは、たくさんあるのですが、今回は子どもたちにとって身近なもの から10個だけ選ぶという条件で、グループごとに話し合いをしました。すると、子どもたちは「水は絶対必要! なかったら生きていけない!」 「懐中電灯とラジオは必要!おとといの地震、夜で暗かったし…。 」 「おとといの夜も 寒かったし、毛布かカイロはいるよね。 」などと、 「もしも」のときを想定して、たくさんの意見が交わされました。 グループごとの発表では、 「水・非常食・懐中電灯・ラジオ・救急セット」は、どのグループも必要ということで一 致しました。授業の終末では、東日本大震災で役に立ったものの話や非常用持ち出し袋を家のどこに置くか、家族 でどのように分担して持ち出すかなどの話をしました。 この授業をきっかけに、少しずつで結構ですので、ぜひ、それぞれのご家庭に合った非常用持ち出し袋が準備さ れれば、と思います。 防災袋を準備しておきたいと思いまし た。24Lぐらいの水を持つなんて重いと 思います。おふろがないので、ウェットテ ィッシュがいるのが納得しました。ラップ が包帯の代わりになるなんて知りませんで した。 坂下楓香 非常用持ち出し袋には、特に非常食や水などを入れるといいというこ とが分かりました。1つの物でも、いろいろな使い方があったのでび っくりしました。家でも非常用持ち出し袋を準備したいと思いました。 でも、本当に津波がきて、非常食をどれにしようかな?と決めている と津波がきてしまうので、まず、自分の命を守りたいです。 山﨑 愛子 非常用持ち出し袋には、大切なものをただ入れるだけでなく、何が 必要か、どこにおけばいいかなどを考える必要があるんだなと思いま した。また、私は水は飲むことしか考えていなかったけど、いろいろ な使い方を考えて必要なものを入れるのは難しいことも分かりまし た。家でも非常用持ち出し袋を準備したいです。 四方 帆奈美 青木先生のお話 防災訓練について 北濱 この美 非常用袋の中に何が必要かで、非常用袋の中には、非 常食など大切なものを10個入れるなら…について考え ました。非常食も大事だけど、もっと大切なものもある ことが分かりました。1位が水なので、なぜだろうと思 いました。でも、話を聞いていたら、水はいろいろなこ とに役に立つのでいいと思いました。私が思った水の役 に立つところは、小さな赤ちゃんが、おなかがすいてい たら、ストーブや何かで温めてミルクにすることを考え ていました。私だったら、そういう赤ちゃんがいたらし てあげたいです。 午後の起震車体験では、本当に地震がきたら、最初は 震度が小さいけれど、だんだん大きくなっていって、物 が落ちたりしてこわいと思いました。地震がきたら、放 送を聞いて、速く高いところへにげたいです。 青木先生の話を聞いて 悠雅 今日の防災訓練で、一番心に残ったことは、青木先生 の話です。青木先生は、特にぼくたちの防災授業につい ての話を語ってくれました。やはり、防災袋はしっかり 準備しなきゃなと思いました。そして、小木の防災訓練 はとてもいいと語ってくれたので、とてもうれしく思い ました。また、授業もほめてくれたのでうれしかったで す。ただ、梶先生も青木先生も言ったように、 「命が一番 大事」ということを改めて思い、11月22日に長野県 で起きたような地震に備えようと思いました。そして、 青木先生からの話を聞いて、自分は家にいた時など、本 当に自分の命を守ることができるのだろうかと考えさせ られました。あわてて何もすることができないかもしれ ない。そういう不安のためにも避難訓練があるのかなと 思いました。これからも、避難訓練をしっかりやってい こうと思いました。 ました。 起震車体験 今日の1日で考えさせられたこと 半田 大晟 今日の1日を通して考えさせられたことは、防災授 業で、ぼくの家は、非常持ち出し袋があるか分からな いけど、非常用持ち出し袋の中に入れるものを10個 にしぼる勉強で、お父さんやお母さんに教えようと考 えさせられたことです。 あと、青木さんの話で、 「今日はサイレンがなるのが 分かっていて速かったけど、地震や津波がいつ来るか 分からない。 」と言っていたように、急に地震や津波の サイレンが鳴ったら、にげおくれたりするから大変だ なと考えさせられました。 もう1つは、起震車に乗って、我慢の部屋のタンス が落ちたり、ガラスが割れたりしていたので、地震を あまく見ちゃいけないと考えさせられました。 ぼくは、 前もって準備しておきたいと思いました。 地震・津波によるおそろしさを知った1日 新村 怜央 ぼくが、1番心に残ったのは、震度6の地震を体験 したことです。理由は、震度6の地震を体験したのは、 生まれて初めてだったからです。とってもこわいなと 感じました。そういう地震がいつきても大丈夫なよう に、 「非常用持ち出し袋に何を入れればいいか」や「何 が必要なのか」などを、そのとき起こったようすを想 像して、もう一度家へ帰ったら、見直そうと思いまし た。震度6のように、物などがたおれたり、落ちたり すると危ないから、しっかり津波や地震などの対策を 考えようと思いました。今日は、避難訓練だからと思 って、少し気がゆるんでいたんじゃないかなと思いま す。これからは、避難訓練に本気で取り組み、1人で も、お年寄りたちの力になるためにしっかり行動しよ うと思います。 12月4日(木)から10日(水)までの人権週間に、小学校では道徳の授業で人権についての資料を取り上げて授業を 行いました。 今年は、この道徳の授業を、町の人権擁護委員の方々に参観していただきました。 4日の2限目の1年生「二わのことり」、5日の1限目のさわやか学級「ほらあなたんけん」、10日の1限目の6年 生「わたしたちの小さな駅」、5限目の5年生「父の言葉 黒柳徹子」を参観されて、小学校としての取組や小木小学 校の子ども達の一生懸命さに感心されていました。 さて、「人権とは」という難しい問題に直面すると答えができなくなります。 簡単に言うと、「相手を大切に思う気持ち」が「人権を尊重する」ことです。この「相手を大切に思う気持ち」 をどのようにして表すか?これには個人差があります。子どもたちの中には、こういった気持ちを作文の中で、「相手 を思いやる気持ち」「とても大切な気持ち」「自分勝手なことをしない」といった素晴らしい言葉で表現していま す。私たちはこういった子どもたちの感性を感じ取り、生かしていくことが大切だと考えます。 そのためにも、まわりの人と接する態度や顔つき、言葉遣いが大切であると思います。『笑顔(決して「しかめっ面」 ではなく)』で、『優しい言葉(ちくちく言葉はいけません)』を遣って、『褒めて(決して怒らない)いくこと』が大切 であり「共に生きていくこと」だと思います。そして、その第一歩が「あいさつ」であり、「ありがとう」「すみま せん」といった感謝の気持ちを表す言葉です。私たち大人がこういった言葉を遣うことで人権に対する意識を高め、 子どもたちにもお手本を示すことができると考えます。 長かった2学期も、いよいよ終わろうとしています。思い返すと、人権週間以外にも、暑い中、思いっきり動い た小木祭礼、縦割りで楽しんだ遠足、寒かったけれどもがんばって走ったマラソン大会、自分達の力で表現できた 九十九っ子発表会、地域の方と一緒に行動した防災教育・防災訓練、そして、休み時間での初動対応訓練など多く のことに取り組んできました。 こういった中から、自分で考え、自分ならどうするだろう、自分ならこうしたい、といった自分から取り組んで いく姿勢や気持ちを育てていきたいと考えます。そしてこれを実践に移していく、これこそが「小木小学校の挑戦」 です。 3 年生「ブラッドレーの請求書」 の授業の様子 さわやか学級「ほらあなたんけ ん」の授業の様子 5 年生「父の言葉 黒柳徹子」 の授業の様子 学校に近隣の「不審者情報」が入ってる回数が多くなりました。 不審者に帰宅途中に声をかけられた、写真を撮られた、後をつけられた等の報告があります。本校では、防犯ブ ザーをつけさせたり、PTA の交通安全指導の折に見守ったり、 「いかのおすし」の実践等を指導したりしています が、PTA・教職員だけで全体を網羅するのは難しいのが現状です。そこで、 「学校安全ボランティア」の活動に ご協力いただける方のお力をお借りし、地域の安全活動をさらに強化して、 地域に住む子供たちの『安全・安心』 を確保したいと存じます。 つきましては、具体例をいくつか挙げますのでご協力いただける方は、ご登録いただきますようよろしくお願い いたします。 具 体 例 健康のために散歩をされる方は、なるべく腕章を着けて登下校時間にしていただく。 買い物に出かける際には、腕章を着けて午後3時~5時頃に出かけていただく。 お勤めの方で朝7時30分~8時20分の間に通勤される方は、 腕章を着けて学校の近くを通っていただく。 犬の散歩をする方は、腕章を着けてなるべく登下校時間に出かけていただく。 通学路にお住まい、またはご商売をされている方は、下校時間にあわせて外に出ていただく。 時間のとれる方は、通学路や学校内を時間のとれるときに歩いていただく。 以上簡単な具体例を挙げましたが、これ以外でもいろいろな形で、ご協力をいただくことができると思います。是 非、趣旨をご理解いただき、ご協力いただける方はご登録願えればと思います。 尚、腕章は学校で準備いたします。 登録してもよいという方は、小学校教頭 前田までご連絡ください。(小学校 74-0040) 日 28 月 29 火 30 水 31 木 1/1 金 土 2 3 10 元旦 4 5 6 7 8 9 仕事始め 補充学習 補充学習 3 学期始業式 校内書初め大会 身体測定(~16 日) 13 14 15 16 17 漢字・計算コンテスト 交通安全指導 先生方の学習会 安全・ブザー点検 24 補充学習 11 12 成人の日 委員会活動 18 19 20 21 22 23 ファミリー学級 振替休日 児童集会 補充 職員会議 クラブ活動(雪なし) 読書の日 スキー遠足(雪あり) 25 26 27 28 補充 29 6 年生自然教室 30 6 年生自然教室 31 2/1 2 3 4 なわとび大会 5 委員会活動 6 7 全校朝会 交通安全指導 学 校 公 開 週 間 あくまでも予定ですので,急な出来事などで変更になることがあることをご了承ください。 学校便りについてなど,感想やご意見がございましたらお知らせください。 小木小学校 ℡ 74-0040 Fax 74-1109 メール(校長室) ogi-esc01@noto.ed.jp