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ソーシャルメディアの利用に潜む危険性から 大切な子どもたちを守ります!
資料5 平成26年度 子どもを共に育む京都市民憲章「行動指針」 【重点取組1】 ソーシャルメディアの利用に潜む危険性から 大切な子どもたちを守ります! スマートフォンの急速な普及を背景として,ツイッター・ Facebook・LINE 等のソーシャルメディアは,コミュニケーショ ン手段の提供に積極的な役割を果たす一方,長時間利用による 生活の乱れや,ネットいじめ,誘い出しによる犯罪被害等,子 どもたちの健やかな育ちに大きな悪影響を及ぼしています。こ のような危険性から,大切な子どもたちを守らなければなりま せん。 [保護者] ・利用について家庭のルールをつくります。 ・イ ン タ ー ネ ッ ト 通 信 端 末 に フ ィ ル タ リ ン グ 設 定 と ア プ リ 管 理 を 行 い ま す 。 ・利用状況を定期的にチェックします。 [事業者・育ち学ぶ施設・京都市] ・連携して普及啓発に取り組みます。 ・保護者向けの研修を充実します。 ~ソーシャルメディアの利用に潜む危険性から大切な子どもたちを守るために~ ○利用について家庭のルールをつくる (例) ① 子どもが使おうとしているソーシャルメディアのサービスを一緒に見 てリスクを確認しましょう。 ② 危険性を子どもとともに理解し,子どもと話し合いながらルールを作 りましよう。 ③ ルールを決めて終わりではなく,しっかり守られているか確認しまし ょう。 ④ 一時利用禁止など,ルール違反があった場合のペナルティを決めてお き,ルールを守る責任感を持たせましょう。 ○インターネット通信端末に2種類のフィルタリング設定とアプリ管理を行う ※コミュニティサイトの利用を通じて被害を受けた青少年のうち,9割以上がフィルタリング未設定です! ① 携帯電話会社の電波を介した,違法・有害情報の閲覧を防ぐため,携 帯電話会社のフィルタリングを利用しましょう。 ② ご自宅や店舗などでの無線LAN回線を介した,違法・有害情報の閲 覧を防ぐため,無線LAN回線でも有効なフィルタリング(アプリ)を 導入・設定しましょう。 ③ スマホアプリはWEBブラウザを使わずにインターネットに接続して いるため,①②のフィルタリングが適用されない場合があります。その ため,端末での設定等により「アプリ管理(アプリの起動制限やダウン ロード制限)」を行いましよう。 ④ インターネットに接続可能な携帯ゲーム機や音楽プレーヤー等を介し ての違法・有害情報の閲覧を防ぐため,携帯ゲーム機や音楽プレーヤー 等にもフィルタリングソフト(アプリ)の導入等を行いましょう。 【重点取組2】 いじめ・児童虐待から子どもたちの命を守ります! いじめ・児童虐待は,いじめ・児童虐待を受けた子どもの権利を著しく侵害 し,心身の健全な成長,人格の形成に重大な影響を及ぼすものです。このよう な事態に子どもが巻き込まれないよう,大人たちが子どもを守らなければなり ません。 ・いじめを助長する風潮は断固として許しません。 ・いじめの兆候を見逃さず,早期発見し,適切に対応します。 ・保護者への声かけや情報提供により,児童虐待の未然防止を 図ります。 ・児童虐待を疑ったときは、児童相談所等へためらわずに通報 します。 【重点取組3】 子どもを育む喜びを感じ,親も育ち学べる取組を進めます ! 地域の共同関係の希薄化や急激な社会環境に伴う子ども社会の変化は,子育て を困難なものにしています。このような事態が子どもの健やかな成長に影響を及 ぼさないよう,保護者が親として育ち学べる取組を進めなければなりません。 [保護者] ・親として育ち学ぶ機会を積極的に利用します。 [育ち学ぶ施設・京都市] ・保護者自身が喜びと共に子どもを育み,子育ての不安解消,親育 ちや仲間づくりの場につなぐ「親支援プログラム」等の取組を進めま す。 京都はぐくみ憲章 ~子どもを共に育む京都市民憲章~