しで歯ら通信6月 第11号（PDF：378KB）

しで
ら通信
２０１４年 ６月
志手原小学校 １１号
歯垢がどんな悪さをするのかを、ナレーションさん
お家の人と一緒に読みましょう。
が説明します。
「説明します！歯垢は、歯を支えている歯ぐきに悪
さをします。そしてこんな風に歯ぐきを腫れさせま
す。これが進むと血が出たり、歯が抜けたりしま
す。」
６月３日（月）の児童朝会で、みんな仲良く・やさしさいっぱい保健委員会の児童が「つるピカ集
会」をしました。今回のテーマは、「歯みがき」です。子どもたちが案を出してみんなで考えた劇を
歯みがきをしないと口の中でミュータンス
全校生のまえで発表しました。
＜あらすじ＞
「だんだん、歯みがきが身についてきたよね」
と話している２人の後ろを、歯みがきをせずに
外に遊びに行こうとするタロウくん。
理由を聞くと、サッカーがしたいそう。さらに、
兄弟がうんちやおしっこをして口の中が病
気になってしまうと分かったタロウくん。こ
れからはちゃんと歯みがきをするよ。と約束
してくれました。
歯みがきをしなくても一度もむし歯になった
ことがないから大丈夫！！と自信満々です。タ
ロウくんに歯みがきの大切さを伝えたいのだ
けれど、どうすればいいのかなぁ～。
本番は、ちょっと緊張していましたが、大きな声で堂々と発表していました。そして、何より全
校生に歯みがきがどうして大切なのかを伝えることができました。１年生は「勉強になりました、歯
みがきはしないとダメなんだよ」と感想を言ってくれました。
そこで、志手原小学校の歯のゆるキャラ
保健委員会では、つるピカ集会のあった６月３日～１０日までを「つるピカ週間」として給食後に
「ハミガキマン」に歯みがきの大切さを教
保健委員が各クラスをまわって歯みがきチェックをしました。運動会の練習もある中、休み時間を
えてもらうことにしました。
返上してがんばった保健委員のみんな。本当によくがんばってくれました！
「ハミガキマジック～♪ピカピカマジック～
♪口の中よ大きくなぁ～れ！」
大きくなった口の中で何かを見つけた４人。ミ
ュータンス兄弟です。ミュータンス兄弟は、人
間の口の中の食べかすを食べて生活していま
す。お腹いっぱい食べかすを食べ終えた後、な
んとミュータンス兄弟は、口の中でうんちやおし
っこをしたのです！！これには、タロウくんもび
っくり！
６月３日、６日、９日には清水山給食センターの圓
谷先生が来て下さり、よく噛んで食べることのお話を
１年、４年、６年生にして下さいました。
歯と口に良い食材が使われた給食を食べながら、
「よく噛んで食べると、太りにくい？ホント？ウ
ミュータンス兄弟のおしっこをかけられ
ソ？」「よく噛んで食べるとむし歯になりにくい？ホ
た歯がだんだん溶けてきています。これ
ント？ウソ？」と問いかけてもらい、子どもたちも楽
が、むし歯です。
しみながら答えていました。４・６年生では食べると
ここで疑問を感じたタロウくん。歯垢は
何か悪さをするのかな～？
きの姿勢と噛む力との関係についてなど、よくかんで
食べることの大切さを教えてもらいました。