Comments
Description
Transcript
当日資料2(各施設評価票)(PDF形式:440KB)
所管課:経済観光局経済部経済政策課 評価対象期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 平成27年度 神戸市産業振興センターの管理運営に対する評価票 1.施設概要、指定管理者等 (1)施設概要(設置目的、施設内容) 市内中小企業の基盤強化・振興を図り、もって市内産業の発展に寄与することを目的に設置(地 上10階地下1階建) (2)指定管理者 公益財団法人 神戸市産業振興財団 (3)指定期間 平成25年4月1日~平成29年3月31日 (4)市支出額 ※円単位で記入 協定締結額 162,290,000円 決算額 158,933,525円 2.管理運営内容 (1)管理実施状況 ①施設の維持管理業務 27年度の状況 ●建物・設備維持管理業務 ・有資格スタッフを配置し、設備機器類の適正運転・監視、省エネのための運転調整、法定 点検・定期点検の適正実施、綿密な点検に基づく予防保全に努めた。 ●環境維持管理業務 ・清掃業務、害虫等防除業務については、効率的な実施体制を構築しつつ実施し、適宜検 査を行うことで質の維持を図っている。清掃業務についてはKEMSの認証を取得し、ゴミの 減量、職員ボランティアによる周辺の美化清掃活動に取り組んでいる。 ・平成26年度に植栽部分をサツキから花壇へと試行的に変更したが、平成27年度は市民花 壇クラブにも所属し、年間の計画に合わせて花壇の管理を行った。 ●保安警備業務 ・常駐警備と機械警備の24時間二重体制を敷き、万全を期すとともに、夕方から夜間にか けては防犯・火災監視を行い、安全・安心を確保した。 【平成27年度の主な維持管理業務(修繕等関係)】 ・駐車場出庫表示補修 ・消火器取替え(二酸化炭素消火器への取替え) ・スプリンクラー補修など ②施設の運営業務 【平成27年度の主な取組み】 ●利便性の向上に努めた取組み ・平成28年1月からインターネット予約システムを導入した。24時間空き状況の確認や予約 ができるようになったことから、7割近くがインターネットからの予約となっている。 ●利用率向上に向けた取組み ・財団のHPでの情報発信といったインターネットを活用した広報(HPバナーの貼りつけ、『会 議室・COM』での会議室・展示場の情報提供 等)を引き続き行った。 ・Web予約開始について専門紙含め3新聞及び神戸市広報紙での広告を行った。 ・パンフレット・チラシを送付した。(利用履歴のある企業約2,500社へ(年2回)) ③その他の業務 産業振興財団が中小企業支援策として各種セミナーやマッチング事業を実施し、また関係 機関との定期的な会議を行うことで、会議室等の利用率の向上に努めた。また、参加した中 小企業が産業振興センターを知るきっかけ作りを行った。 ・セミナー(ものづくり・人づくりセミナー、経営者活性化セミナーなど) ・マッチング(ビジネスネットワークなど) ・説明会(就職合同説明会) (2)利用状況 ①施設利用状況 27年度の状況 提案目標には達しなかったが、ホール及びレセプションルームについては前年度実績を 上回り、この3年間で一番高い利用率となった。また、会議室及び展示場についても前年度 実績とほぼ同水準の利用率となった。 【平成27年度各貸施設の利用率】 ・会議室:74.3% ≪27年度目標:85%≫ (26年度実績:74.5%,25年度実績:74.1%) ・展示場:36.4% ≪27年度目標:37%≫ (26年度実績36.8:%,25年度実績:33.7%) ・ホール:63.1% ≪27年度目標:68%≫ (26年度実績:59.1%,25年度実績:61.6%) ・レセプションルーム:55.3% ≪27年度目標:59%≫ (26年度実績:50.1%,25年度実績:48.2%) (3)収支状況 27年度の状況 ①使用料または利用料金収入 平成27年度施設使用料:53,992千円≪27年度目標 66,500千円(達成率約81%)≫ ②指定管理者の収支状況 ・平成27年度決算額(指定管理料):158,934千円【27年度予算額:162,290千円】 インターネット予約システムの導入に係る費用負担や施設維持に伴う小修繕を適切に行 いながら、支出合計額は当初予定額内に収めた。 また、エレベーターの間引き運転や事務所・共有スペースでの電灯の節電等に積極的に 取組んだため、対前年度での光熱水費の削減を達成した。 なお、冷暖房の切り替えのタイミングを適切に設定したことも電気代の削減に繋がった。 (4)その他 27年度の状況 ①レストランの運営 ワンコイン弁当の販売や宅配弁当などの新しい取り組みを行った(平成27年度売上げ: 67,966千円) 3.主な提案内容と達成状況(再掲) ※ 本欄には、利用者数や収入額、その他新たなサービスなどについて目標値などの提案があった場合に、その内容と達成状況を 再掲すること。 提案内容(目標値など) 達成状況 ①利用者数または利用率 ・会議室: 85% ・展示場: 37% ・ホール: 68% ・レセプションルーム:59% ・会議室: 74.3% ・展示場: 36.4% ・ホール: 63.1% ・レセプションルーム:55.3% ②収入目標額 施設利用料:66,500千円 施設利用料:53,992千円 ③その他新たなサービス 予約情報システムを改良し、申込手続きの インターネット予約システムの導入 時間短縮・簡素化を図る。 4.利用者の満足度調査等 27年度の状況 ①満足度調査の実施内容 【実施期間】平成27年12月及び平成28年3月 【回答件数】151件 【実施方法】12月については利用者に調査票を手渡しし、3月についてはWEB予約システム に登録してあるメールアドレス宛に送付した。 ※利便施設は平成27年12月、Web予約システムは平成28年3月に満足度調査を行った。 ②満足度調査の結果 ・全体的な評価: 大変良い(32.5%)・良い(64.9%)、あまり良くない(0.6%)・良くない(0%)・ 無回答(2.0%) ・センターを選んだ理由: 交通の便が良い(47.2%)・使用料が安い(37.4%)・施設がきれい (8.2%)・その他(6.2%)・無回答(1.0%) ・設備・備品について: 非常に良い(17.9%)・良い(76.2%)・あまり良くない(3.3%)・ 良くない(0%)・無回答(4.3%) ・利用料について: 安い(50.8%)・適当(47.5%)・高い(0.6%)・無回答(0.7%) ・職員の対応について: 大変良い(38.4%)・良い(58.3%)・ あまり良くない(1.3%)・ 良くない(0%)・無回答(2.0%) ・レストランサービスについて: 大変良い(24.6%)・良い(70.3%)・あまり良くない(1.7%)・ 良くない(0%)・無回答(3.4%) 利用者から出た意見や苦情については、必要に応じて適切な処理を行った。 【主な意見】 ・エレベーターホールに当日の開催行事がわかるようにして欲しい ・展示場が使えなくなったので困った ・貸室利用については開錠係・受付係ともに対応が良い ③利用者からの主な苦情,意見 (Web予約について) とそれへの対応 ・連続しない複数日を選択する場合に時間がかかる ・予約開始時間が0時のために予約しづらい ・入力欄の制限文字数が短すぎる ・空室状況の確認や予約がいつでもWebからでき便利になった ・システムの不明点を電話で対応していただけるのでありがたい 5.選定評価委員会の評価 管理運営に対する総合評価 所 見 ○AAA ○AA ○A ○B ○C 所管課: 経済観光局経済部工業課 評価対象期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 平成27年度 神戸市ものづくり復興工場の管理運営に対する評価票 1.施設概要、指定管理者等 (1)施設概要(設置目的、施設内容) 本市における「ものづくりの拠点」として、阪神・淡路大震災により被害を受け た中小製造事業者及びものづくり技術の高度化を図る製造事業者を支援し、本 市産業の活性化を推進することを目的として設置した。 当施設は、生産施設(242ユニット)、駐車場(立体242台・平面48台)、駐輪場 (250台)、会議室(4室)、神戸リエゾン・ラボ(産学連携共同研究開発支援施設) 等で構成している。 ※神戸リエゾン・ラボの事業運営は、指定管理者の業務の範囲外 (2)指定管理者 神戸電鉄グループ共同事業体 (3)指定期間 平成26年4月1日~平成30年3月31日 (4)市支出額 ※円単位で記入 協定締結額 150,206,000円 決算額 133,179,695円 2.管理運営内容 (1)管理実施状況 27年度の状況 ①施設の維持管理業務 ・保全業務(施設・設備の運転・監視及び日常点検・保全業務、定期点検・ 保守業務等) ・修繕及び改修工事等(修繕、改修工事、改造・改装等) ・清掃業務(日常清掃、定期清掃、ごみ処理等) ・保安警備業務(防災監視業務、警備業務、駐車場管理業務、巡回業務、 緊急対処業務、工場内秩序維持 等) 【平成27年度の主な取り組み】 ・施設、設備の経年劣化対策(建物・設備の点検及び懸案箇所に係る 内部監査を実施し、優先度を考慮した修繕工事を順次実施) ・清掃業務(日常清掃・定期清掃を行うとともに、構内巡回や衛生面にも 配慮した対策を実施) ・保安警備業務(24時間警備・不法投棄への警戒業務を実施) ・鳥獣糞害対策(防鳥ネットの設置) ②施設の運営業務 ・利用及びその制限に関する業務 (公募、使用許可・取消、使用者からの承認・届出申請の対応、防火 管理等) ・使用料の徴収、減額、免除及び返還に関する業務 (使用料等の徴収補助業務、債権管理補助業務等) 【平成27年度の主な取り組み】 ・使用料等の納付指導を強化し、特に3か月未満の初期滞納者に対する 取組みを強化した。 ・「防災タイムス」を配布し、防災・安全管理面の意識啓発を行うとともに、 入居企業を対象に防火防災訓練・講習会を実施した。 ・共用部(廊下)に残置している資材等に関し、口頭及び文書による巡回 指導、撤去勧告を実施した。 ・不正駐車に関する巡回指導、防止策を講じた。 ・新規入居企業の獲得に向けて、積極的な募集・PR活動を行った。 (ホームページや情報誌・電車内広告への掲載、グループ企業や不動 産仲介業者との連携、展示会への出展、近隣市商工会議所への定期 訪問等を実施) ③その他の業務 ・入居企業の活性化に向けた取組みを実施(入居企業で組織する活性化 協議会との協働、神戸リエゾン・ラボとの連携) ・利便施設の効果的な運営を実施(i-cafe108の管理運営、自動販売機・ カラーコピー機の設置) 【平成27年度の主な取り組み】 (1)活性化に向けた取組み ・神戸国際フロンティア産業メッセにおいて、入居企業の出展支援及び 当工場のPRを実施 ・地元中学生の「トライやる・ウィーク」の受入れに協力 ・交流促進のため、納涼会・もちつき大会・新年祈願祭を実施 (2)i-cafe108の運営 ・無人コンビニによる軽食等の販売や自動販売機・カラーコピー機・ 商談等のためのミーティングスペースを設置し、利便向上を図った。 ・入居企業の製品PRコーナーとしてショーケースを設置 ・中小企業支援制度に関する各種パンフレットを設置 (2)利用状況 ①施設利用状況 ②その他利用状況 27年度の状況 入居率(平成28年3月末現在) 目標 194ユニット/228ユニット 85.1% 実績 176ユニット/228ユニット 77.2% (最高値)183.5ユニット 80.5% 駐車場利用率(平成28年3月末現在) 目標 156台 59.1% 実績 132台 50.0% (最高値)134台 50.8% (3)収支状況 27年度の状況 ①使用料または利用料金収入 平成27年度現年分収入 305,905千円 徴収率99.0% (平成26年度現年分収入 320,759千円 徴収率99.2%) →特に初期滞納者への納付指導の取組みを強化し、新規滞納者の発生 抑制に努めた。 ②指定管理者の収支状況 電気料金の値上げ等の状況を踏まえ、光熱水費の使用節減に努めた 結果、支出額が減少した。 ・平成27年度支出合計 決算額 133,180千円 (平成26年度支出合計 決算額 141,981千円) (4)その他 ①緊急対応 27年度の状況 9月26日に入居企業の室内で使用中の機器の不調による火災(ボヤ)が 発生したが、常駐の警備員により迅速な状況確認と消防署への通報が 行われ、被害は同室内機器・材料等の損傷のみに止めることができた。 入居企業に対しては、9月28日に「防災タイムス」の配布を行い、 改めて防火管理の重要性に関する啓発を行った。 3.主な提案内容と達成状況(再掲) ※ 本欄には、利用者数や収入額、その他新たなサービスなどについて目標値などの提案があった場合に、そ の内容と達成状況を再掲すること。 提案内容(目標値など) ①利用者数または利用率 ②収入目標額 ③その他新たなサービス 入居率 194ユニット 85.1% 駐車場利用率 156台 59.1% 達成状況 入居率 176ユニット 77.2% 駐車場利用率 132台 50.0% 平成27年度現年分徴収率 初期滞納者への納付指導の取組みの強化 99.0% により、新規滞納者の発生抑制に努めるとと ※神戸市債権管理対策本 もに、滞納総額の縮減に努める。 部 ・神戸国際フロンティア産業 ・工場及び入居企業の活性化、情報提供等 メッセへの出展支援(入居 による支援 企業2社及び当工場) ・利便施設の活用 ・利便施設の機能充実 4.利用者の満足度調査等 27年度の状況 ①満足度調査の実施内容 入居企業に訪問しアンケート用紙を配布・回収した。(7月と1月に実施) 1回目 配布数(入居企業数)91社 回答数81社 (回収率89.0%) 2回目 配布数(入居企業数)91社 回答数82社 (回収率90.1%) ②満足度調査の結果 1 職員の対応について 1回目 良い79.0% やや良い13.6% 普通7.4% やや悪い0% 悪い0% 2回目 良い75.6% やや良い15.9% 普通8.5% やや悪い0% 悪い0% 2 施設の管理状況について 1回目 良い56.8% やや良い25.9% 普通14.8% やや悪い2.5% 悪い1.2% 2回目 良い54.9% やや良い26.8% 普通13.4% やや悪い3.7% 悪い0% 3 自動販売機の販売品目について 1回目 良い12.3% やや良い13.6% 普通51.9% やや悪い7.4% 悪い1.2% 2回目 良い14.6% やや良い14.6% 普通56.1% やや悪い4.9% 悪い1.2% 不正駐車対策を強化してほしい。 ③利用者からの主な苦情,意見 →警備員の口頭・文書による巡回指導の強化、活性化協議会及び各棟の とそれへの対応 管理組合との連携により,駐車ルール順守に関する啓発を実施した。 5.選定評価委員会の評価 管理運営に対する総合評価 所 見 ○AAA ○AA ○A ○B ○C 所管課:経済観光局農政部計画課 評価対象期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 平成27年度 神戸市農業集落排水処理施設の管理運営に対する評価票 1.施設概要、指定管理者等 (1)施設概要(設置目的、施設内容) 北区、西区内26地区の農業集落排水処理施設 (処理場:25箇所 管路施設:約252km マンホールポンプ:212箇所) (2)指定管理者 一般財団法人 神戸すまいまちづくり公社 (3)指定期間 平成26年4月1日~平成30年3月31日 (4)市支出額 ※円単位で記入 協定締結額 172,800,000 円 決算額 171,035,652 円 2.管理運営内容 (1)管理実施状況 27年度の状況 ①施設の維持管理業務 ①排水処理施設の運転管理 ・処理水量 1,299,749m3 (26年度 1,244,268m3)前年比 55,481m3増(約4%増) ②保安管理業務 ・巡回点検 各処理場 4回/月 ・定期点検 各処理場・マンホールポンプ 1回/年 管路(最重要区間) 2回/年 ・路面点検 全路線(252.6km) 1回以上/年 ・緊急出動・臨時点検 計323件 故障通報システム (299件) 市民通報 (24件) (26年度 計133件 故障通報システム(119件) 市民通報(14件)) ③補修業務 ・処理施設 21件、管路施設 10件 計31件 (26年度 処理施設 20件、管路施設 15件 計35件) ④使用料徴収等の業務 ・簡易水道区域(水道局委任区域を除く) 8組合 ・調定件数 5,207件、調定額 22,192千円、収入額 21,852千円(徴収率98.5%) ⑤排水設備の新設等受付・使用開始の届出に関する業務 ・受付件数 23件、検査件数 21件 ②施設の運営業務 ①効率的な処理場の運転実施 ・日常・定期点検結果から運転基準の見直しを行い、効率的な運転を実施 ・常本地区処理施設で昨年度追加した脱窒設備の効果の検証を行い、年間通 して水質基準値を満足していることを確認 ②危機管理体制の確立 ・台風等災害警戒時は拠点待機等、神戸市と連動した体制を確保 ・昨年7月の台風11号に処理場への流入量が増大した際は、仮設ポンプの配 備等により処理施設への被害を最小限に抑えた ③計画的保全工事の実施 ・補修工事 処理施設 21件、管路施設 10件 計31件(再掲) ・このうち計画的保全工事 7件 ④管渠の閉塞等の対応 ・異常が発見された際、速やかに溢水防止対策を実施 ・利用者に対し、異物混入抑制など適切な下水道使用に関する啓発活動を実 施 (2)利用状況 ①施設利用状況 (3)収支状況 27年度の状況 利用戸数 3,904 戸 (27年度末) 27年度の状況 ①使用料または利用料金収入 調定金額 22,192,586 円 収入額 21,852,472 円(徴収率 98.5%) 26年度は98.5% ②指定管理者の収支状況 協定締結額 172,800,000 円 決算額 171,035,652 円 (参考 26年度 172,800,000 円 決算額 169,429,227 円) (4)その他 27年度の状況 ①処理水の水質安定化 ・全処理場で年間を通じ水質汚濁防止法における排水基準を満足 ・日常点検、定期点検結果から運転基準の見直しを行い、効率的な運転を実 施(再掲) ・常本地区処理施設で昨年度追加した脱窒設備の効果の検証を行い、年間通 して水質基準値を満足していることを確認 全窒素濃度 平均30.6mg/L→18.9mg/L(38%減少) 全窒素除去率 平均20.7%→44.5% ②事業に対する啓発活動 ・環境学習 小学校 4校(大沢・淡河・平野・神出) 4年生 57名参加 ・マンホールポンプに布等がからみついて揚水できなくなる事態に対して、利用者に 啓発活動を実施 3.主な提案内容と達成状況(再掲) ※ 本欄には、利用者数や収入額、その他新たなサービスなどについて目標値などの提案があった場合に、そ の内容と達成状況を再掲すること。 提案内容(目標値など) ③その他新たなサービス 達成状況 中継ポンプ場の吐出先になるマンホール躯 点検結果に基づき腐食マンホー 体の防食対策の策定 ル更新計画を策定した 4.利用者の満足度調査等 27年度の状況 ①満足度調査の実施内容 ①対 象 :神戸市集落排水施設管理組合 31組合 ②期 間 :平成28年3月1日~3月18日 ③回答数 :29組合 (回答率 94%) ※前回は27組合 ②満足度調査の結果 ①処理場の建物の管理状況 --- 良い 16 普通 13 不満 0 ②設備の管理状況 --- 問題なし 29 異常を感じた 0 ③マンホールポンプの管理状況 --- 問題なし 29 異常を感じた 0 ④水質の管理状況 --- 問題なし 28 異常を感じた 1 ⑤管路の管理状況 --- 問題なし 27 異常を感じた 2 ⑥公社の対応について(異常を感じたと回答した方) --- 満足 2 不満 1 ※不満1件は面談の結果、公社対応の不満でなく臭気に関するご意見であっ た(下記ウ.参照) ア.放流水の水質管理について (内容)処理水の放流先であるため池の吐出口で白い泡のようなものが出てい る。 (対応)圧送管で開放され、かつため池と吐出口に落差があるため界面活性剤 で泡立ってると考えられるが、処理水質には問題ないことを説明 イ.管路施設の異常について ③利用者からの主な苦情,意見 (内容)蓋廻りのアスファルト舗装の剥がれ(9件)や管渠の閉塞(9件) とそれへの対応 (対応)いずれも迅速に対応済み。幹線道路等ではマンホール蓋周辺の点検を 引き続き重点的に実施 ウ.ため池の臭気について (内容)放流先のため池から悪臭がする。 (対応)処理水、放流先のため池の水質を定期的に観測しており、ため池の水 質に悪影響を与えているデータは出ていない旨を説明 5.選定評価委員会の評価 管理運営に対する総合評価 所 見 ○AAA ○AA ○A ○B ○C 所管課:経済観光局農政部計画課 評価対象期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 平成27年度 神戸市立農村環境改善センターの管理運営に対する評価票 1.施設概要、指定管理者等 (1)施設概要(設置目的、施設内容) 地域の生活基盤の充実を目的として、「農村総合整備モデル事業」により昭和 60年度に建設された施設であり、利用者の大部分は周辺地域の住民。施設内 容は、多目的ホール・研修室2室・農産加工室・図書室など。 (2)指定管理者 神戸市立農村環境改善センター管理運営協議会 (3)指定期間 平成24年4月1日~平成28年3月31日 (4)市支出額 ※円単位で記入 協定締結額 7,666,971円 決算額 7,666,971円 2.管理運営に対する履行確認内容 (1) 施設管理業務 建物維持管理(入口・会議室等の開錠・施錠、用具・機器等点検、小修繕、法定点検の立会いなど) 環境維持管理(館内・敷地内の清掃業務と植栽の管理など) (2) 運営業務 貸館業務(利用予約受付・許可、使用料の徴収・管理、使用料の納付など) (3) その他 地域行事の調整・協力、スポーツ大会の調整・運営など <平成27年度の主な取り組み> ・管理運営協議会主催のバレーボール大会を開催するとともに、年間を通じて定期的な利用が見込める文化・体育教室 (卓球・バレーボール・音楽・ヨガ)に対して利用促進に努めた。 ・施設の清掃を定期的に実施するとともに、小修繕や樹木の剪定を適切に行い、施設全体が良好な状態に維持された。 (参考) 平成25年度 前年度比 平成26年度 前年度比 平成27年度 前年度比 管理委託金額 7,454,000円 (増減なし) 7,666,971円 (2.7%増) 7,666,971円 (増減なし) 利用料収入 2,990,250円 (4.3%増) 2,750,400円 (8.7%減) 2,854,730円 (3.8%増) 利用者数 27,484人 ( 3.3%増) 27,364人 ( 0.4%減) 25,046人 ( 8.4%減) 内 訳 多目的ホール 18,990人 19,375人 17,116人 研修室(洋) 3,540人 3,549人 3,970人 研修室(和) 2,584人 2,261人 1,871人 農産加工室 272人 303人 176人 グランドなど 2,098人 1,876人 1,913人 3.利用者の満足度調査等 27年度の状況 ①満足度調査の実施内容 調査方法:入口のカウンターにアンケート用紙を置くだけでなく、直接配布し利用 者に記入してもらった。 調査期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 回答件数:76件(昨年106件) ②満足度調査の結果 「施設利用の感想が満足及びやや満足」が71%(以下普通29%、やや不満0%、 不満0%)、「職員の対応が満足及びやや満足」が79%(以下、普通21%、やや 不満0%、不満0%)となった。照明がLEDになり明るくなった、スタッフの対応が 良い、また、掃除が行き届いているとの声があった。 ③利用者からの主な苦情,意見と 苦情は施設の設備や備品の老朽化についてがほとんどであり、27年度は多目 それへの対応 的ホール照明のLED化工事等を行った。 4.選定評価委員会の評価 所管課:経済観光局農政部計画課 評価対象期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 平成27年度 神戸市立自然休養村管理センターの管理運営に対する評価票 1.施設概要、指定管理者等 (1)施設概要(設置目的、施設内容) 観光農林漁業の振興を図るとともに、市民に対し、自然環境の中で憩いと安ら ぎの場を提供することを目的として、農林水産省の自然休養村整備事業を導 入して昭和54年に整備した施設である。施設内容は、会議室、研修室、展示 ホールなど。 (2)指定管理者 特定非営利活動法人 山田の里自然学校 (3)指定期間 平成24年4月1日~平成28年3月31日 (4)市支出額 ※円単位で記入 協定締結額 822,857円 決算額 822,857円 2.管理運営内容 (1)管理実施状況 27年度の状況 ①施設の維持管理業務 建物維持管理 入口・会議室等の開錠・施錠、設備点検、小修繕など 環境維持活動 館内・敷地内の清掃業務と植栽管理など ②施設の運営業務 貸館業務 利用予約受付・許可、使用料の徴収・管理、使用料の納付など 市内の民具・農具の展示及び管理 農家で使われていた古い道具を展示し、来館者に対して説明を行った。 ③その他の業務 自主事業 ビオトーププロジェクト事業、自動販売機の運営、堆肥の販売、山田自 然休養村の自然の写真パネル展示、ハイキングマップ配布等の情報発 信(パンフレット等配布85部) (2)利用状況 27年度の状況 ①施設利用状況 研修室 0件、0名、使用料0円 (26年度 会議室・研修室 0件、0名、使用料0円) ②その他利用状況 年間約2,500人のハイカーが利用 (3)収支状況 27年度の状況 ①使用料または利用料金収入 施設使用料 0円 (26年度 0円) ②指定管理者の収支状況 支出合計 822千円 (26年度 822千円) (4)その他 27年度の状況 ① ② 3.主な提案内容と達成状況(再掲) ※ 本欄には、利用者数や収入額、その他新たなサービスなどについて目標値などの提案があった場合に、そ の内容と達成状況を再掲すること。 提案内容(目標値など) 達成状況 ①利用者数または利用率 ②収入目標額 ③その他新たなサービス 4.利用者の満足度調査等 27年度の状況 ①満足度調査の実施内容 27年度に、施設利用者を対象としてアンケート調査を実施 回答件数:2件 ②満足度調査の結果 満足、ほぼ満足が100%(以下、普通0%、やや不満0%、不満0%)であっ た。 ③利用者からの主な苦情,意見 特に苦情はなかった。 とそれへの対応 5.選定評価委員会の評価 管理運営に対する総合評価 所 見 ○AAA ○AA ○A ○B ○C 所管課:経済観光局農政部農水産課 評価対象期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 平成27年度 神戸市立六甲山牧場の管理運営に対する評価票 1.施設概要、指定管理者等 (1)施設概要(設置目的、施設内容) 人間と動物と自然の触れ合いの場をつくることによって、市民の教養とレクリ エーションに資するため設置。 施設:全体面積125.8haうち一般開放24.4ha。レストハウス(551㎡)、チーズ館 (1,274㎡)、体験学習館(891㎡)、緬羊舎(336㎡)、牛舎(474㎡)、駐車場(747 台)、牧野等。※(㎡)は、延床面積。 (2)指定管理者 一般財団法人 神戸みのりの公社 (3)指定期間 平成26年4月1日~平成30年3月31日 (4)市支出額 ※円単位で記入 2,244,920円(消費増税分として4,409,000円、水質検査費用として835,920円を支 払う必要があり、うち3,000,000円は公社から支払われる予定であった剰余金と 相殺) 2.管理運営内容 (1)管理実施状況 ①施設の維持管理業務 27年度の状況 ア 保全管理業務 牧場内施設の運転・監視及び日常点検・保守 定期点検及び保守等 イ 修繕等 牧場内施設の修繕・小規模改修・改造及び改装(改修及び大規模改装 は除く) (指定管理者において10,000千円を建築物、及び設備等の修繕にあて 実施する。) ウ 美化清掃業務 エ 保安警備業務 【27度の主な取り組み】 チーズ工場浄化槽中空糸膜取替え、チーズ工場空調機取替え、山羊舎 堆肥置き場改修、レストハウス男子トイレ小便器取替え、南駐車場扉修 理、自動二輪車駐車スペースの塗装 牧場の管理運営に関する業務(指定管理業務) (ア) 条例第3条に規定する業務 ・動物の飼育管理、放牧及び展示 ・牧野、樹林等環境整備 (イ) 牧場の利用料金の徴収、減額、免除及び返還 (ウ) 牧場の利用及び制限 ②施設の運営業務 【27年度の主な取り組み】 ・「春の干支っ子まつり」、「夏の六甲山SUNまつり」、「秋のチーズ&ウー ルフェスタ」など、季節ごとに集中してイベントを開催。(継続) ・兵庫県立農業高校と連携してホエイ豚を生産し、レストランで特別メ ニューとして提供。来場者への食育を進めると同時に、今後の食育を担う 推進員として高校生を育成。(継続) ・「ホースショー」、「カウボーイフェスタ」、「COWCOWパーク」など動物にち なんだイベントを開催。(新規) ・「牧場野郎のXmas~動物ふれあい体験」、「バレンタインデー恋のウエス タンラリアット」など、来場者体験型のイベントを開催。(新規) ・新たな展示動物に、乳牛のブラウンスイス種、ジャージー種を追加。(新 規) ・北エリアの空きスペースに「小豚園(ミニブタ・エリア)」をオープン。(新 規) ・ドローンによるプロモーションビデオの撮影を行い、HP、場内売店2か所 で放映。(新規) ・利用者のCS向上のため、オンラインで応えられるライブチャット「六甲山 牧場コンシェルジュ」を運用開始。(新規) 利便施設の管理運営に関する業務(自主事業) (ア) 売店の管理運営 (イ) レストランの管理運営 (ウ) 自動販売機の設置 (エ) 牧場内生産乳製品の製造販売 (オ) 体験学習事業 等 ③その他の業務 (2)利用状況 【27年度の新規取り組み】 ・「親子で生パスタ作り」、「チーズタルト作り」など新たな食体験プログラム を実施。 ・レストハウス売店では、新メニューとして「牧場ミルクラーメン」、「牧場 チーズゲバッケン」の販売、(株)神戸ベルとの共同開発商品として「牧場 ヨーグルトブッセ」の販売を開始。 ・石釜ピザづくり体験において、環境局環境貢献都市課と「バイオマスグル メイベント」を実施。 ・羊のマスコットづくりでは、「ひつじのショーン」新作映画とタイアップし、 「ひつじのショーンづくり」や、「黒色と茶色の羊のマスコットづくり」、「大き な羊のマスコットづくり」など工芸体験プログラムを拡充。 27年度の状況 ①施設利用状況 ・入場者数 27年度 307,782人(対前年 0.2%増)、26年度 307,084人 ※提案時の目標入場者数(328,500人)を 20,718人下回った。 ②その他利用状況 ・食体験教室利用者 27年度 20,441人(対前年 2%増)、26年度 20,093 人 ・ウール体験教室利用者 27年度 10,794人(対前年25%増)、26年度 8,637人 ・ポニー乗馬体験 27年度 15,996人(対前年3%減)、 26年度 16,458人 (3)収支状況 ①使用料または利用料金収入 27年度の状況 指定管理業務収入 27年度 148,440千円(対前年 0.2%減) 26年度 148,747千円 ※いずれも、税抜金額 ・27年度 収入実績 394,195千円(H26実績 480,828千円、 18.0%減) 支出実績 382,093千円(H26実績 464,914千円、 17.8%減) 収支 12,102千円(H26実績 15,914千円、 24.0%減) ※ いずれも、税抜金額 ※目標収支額7,646千円を達成した。 ②指定管理者の収支状況 ※当初計画では、自主事業の収益のうち、3,000千円を市に納付すること となっていたが、消費増税分4,409,000円、水質検査費用835,920円と相殺 した。 ア 指定管理業務収入 148,440千円(H26実績 148,747千円、 0.2%減) 指定管理業務支出 162,593千円(H26実績 155,802千円、 4.4%増) イ 自主事業収入 245,755千円(H26実績 332,081千円、 26.0%減) 自主事業支出 219,500千円(H26実績 309,112千円、 29.0%減) (4)その他 ①市内企業等との連携 27年度の状況 (継続) ・市内企業と共同で、石窯ピザづくり体験イベントを継続して実施した。 ・市内企業と共同で、チーズについての大規模イベントを年2回開催した。 ・市内企業にメガソーラーの除草用の羊を売却し、羊の管理サポート契約 を締結した。 ・六甲山上施設と連携して、入場券がセットになった宿泊パックを販売し た。 ・兵庫県立農業高校と連携し、牧場でできるホエイをエサにした豚を高校 で飼養し、牧場のレストランで特別メニューとして提供した。 ・市内中学生の牧場実習、トライやるウィークの受け入れを行った。 ・神戸北部少年サポートセンターと連携して中学生を受け入れ、馬の飼育 体験を行った。 ・地元酪農家と連携し、牧場で子牛を預かり育成しながら、入場者が年間 を通して子牛とふれあえる授乳体験を実施した。 (新規) ・兵庫県立大学森林動物センターと共同で、イノシシの捕獲手法の検討及 び、捕獲作業を実施した。 ・市内企業と「牧場ヨーグルトブッセ」を共同開発し、販売した。 3.主な提案内容と達成状況(再掲) ※ 本欄には、利用者数や収入額、その他新たなサービスなどについて目標値などの提案があった場合に、そ の内容と達成状況を再掲すること。 提案内容(目標値など) 達成状況 ①利用者数または利用率 ・入場者数 328,500人 307,782人 ②収入目標額 ・指定管理業務収入 158,351千円(税抜) 148,440千円(税抜) ・展示動物の充実 ・各種イベントの実施 ③その他新たなサービス ・市内企業との連携 ・乳牛のブラウンスイス種、 ジャージー種を追加 ・北エリアに「小豚園(ミニブ タ・エリア)」をオープン ・「ホースショー」、「カウボー イフェスタ」、「COWCOWパー ク」など動物にちなんだイベ ントを開催 ・体験教室では、「黒色と茶 色の羊のマスコットづくり」、 「大きな羊のマスコットづく り」を期間限定で実施。 ・市内企業と「牧場ヨーグル トブッセ」を共同開発し、販売 ・兵庫県立農業高等学校で 羊、羊毛に関する出張授業 を実施。 4.利用者の満足度調査等 27年度の状況 ①満足度調査の実施内容 ・調査方法:入場者にアンケート配付し、その場で記入してもらい回収。 (6月~11月のイベント時に参加者と周辺の入場者に配布し、回収した。) ・調査期間:平成27年6月6日、7月26日、8月16日、9月23日、10月18日、11 月15日(それぞれイベント会場と周辺で実施) ・回収枚数:570枚 ・質問項目:入場回数、入場目的、満足度(評価)、料金(評価)、 良かったところ・悪かったところ、入場者の属性等。 ②満足度調査の結果 ・入場回数:初めて59%、2回~9回40%、10回以上 0%。 ・満足度:「非常に良い」「良い」 94%、「普通」 4%。 「悪い」「非常に悪い」 0%、「無回答」 2% ・入場料:「非常に高い」「高い」6%、「普通」70%、 「安い」「非常に安い」13%、「無回答」11% ・駐車料:「非常に高い」「高い」8%、「普通」71%、 「安い」「非常に安い」19%、「無回答」2% ・良かったところ:①動物とのふれあい 74%、②自然の美しさ 29%、 (複数回答) ③ソフトクリーム 20%、④チーズなどのお土産 13% ・悪かったところ:①デルパパ (カフェ) 6%、②レストランメニュー 3%、 (複数回答) ③スタッフの接客対応 2%、④施設の案内表示 2% ※ 例年と同様、「動物とのふれあい」、「自然の美しさ」が高く評価されて いるが、近年ソフトクリームやチーズ等飲食物の評価も高くなってきてい る。27年度はレストランメニューのリニューアルを行ったが、今後もさらなる改善に努 める。 ・デルパパ(カフェ)やレストランメニューに関するものが、それぞれ6%(32人)、3%(18 人)と最も多かった。レストラン等飲食施設を楽しみに来場される方も、増加し ており、新メニューの開発など満足度向上に努める。また、スタッフへの研 ③利用者からの主な苦情,意見 修を実施し、接客マナーの強化を図っている。 とそれへの対応 ・平成25年度より場内の案内表示を増やしたところ、年々「施設の案内表 示」が減少し、平成27年度は2%(10人)であった。今後も施設案内版の充 実を図ってゆく。 5.選定評価委員会の評価 管理運営に対する総合評価 所 見 ○AAA ○AA ○A ○B ○C 所管課:経済観光局農政部農水産課 評価対象期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 平成27年度 神戸市立自然環境活用センターの管理運営に対する評価票 1.施設概要、指定管理者等 (1)施設概要(設置目的、施設内容) 学童等に農業や伝習文化の体験の場を提供するとともに、地域農業の振興を図 るため、昭和59年に開設した。 施設:木造平屋建て2棟(延床面積166m2)。土間教室、板の間教室、集会室。 (2)指定管理者 高和自然環境活用センター管理会 (3)指定期間 平成24年4月1日~平成28年3月31日 (4)市支出額 ※円単位で記入 協定締結額:338,000円 決算額:338,000円 2.管理運営に対する履行確認内容 ・施設管理業務 建物維持管理(開錠・施錠、用具・機器等点検、小修繕等) 環境維持管理(館内・敷地内の清掃業務と植栽の管理など) ・運営業務 工芸等の体験(竹細工、藁細工、紙細工、もちつき等) 農業体験(定植準備(耕耘、畝たて等)、定植、水遣り、草刈、利用受付、実費徴収、体験指導、後片付け等) 貸館業務(利用予約受付、許可、緊急対応等) ・その他 地域行事の調整、協力等 <平成27年度の主な取組み> ・休耕田を活用した、サツマイモの栽培や収穫体験のほか、もちつき体験などを継続して実施しており、利用者は対前年度70%の 3,065人であった。 ・10月に、高和農業体験ウォーキングを開催し、多数の参加者があった(主催:高和里づくり協議会)。 【利用状況】 年度 工芸等体験 農業体験 交流活動等 計 23年度 7回 359人 15回 756人 95回 1,329人 117回 2,444人 24年度 11回 336人 19回 1,038人 147回 2,881人 177回 4,255人 25年度 11回 356人 20回 825人 138回 2,970人 169回 4,151人 26年度 12回 398人 15回 542人 166回 3,431人 193回 4,371人 27年度 14回 461人 7回 552人 114回 2,052人 135回 3,065人 ※リピーターによる利用が中心であるが、リピーターからの口コミによる初回利用であるとの声を聞くことが増えている。 ※アンケートでは、農作業体験に参加してみたいとの回答が多いが、交流活動による施設利用が多い。 ※工芸体験では、近年体験できる場所が減っているもちつき体験を中心に増加している。 3.利用者の満足度調査等 27年度の状況 ①満足度調査の実施内容 ・調査方法:利用者にアンケート用紙を配布 ・調査期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 ・回収枚数:68枚 ・質問項目:利用回数、認知媒体、利用内容、利用満足度(評価)、利用負担に対 する評価、施設に対する要望、利用者の属性など ②満足度調査の結果 ・利用回数:初めて 22%、2回目13%、3~9回 22%、10回以上 37%、無回答6% ・利用満足度:満足 83%、やや満足 12%、普通 3%、やや不満 0%、不満 0% ・利用負担(実費程度):高い 3%、適切 68%、安い 17%、無回答12% ③利用者からの主な苦情,意見と 利用者からは、感謝の言葉や施設の存続を望む声を数多く頂いている。 それへの対応 4.選定評価委員会の評価 所管課:経済観光局農政部農水産課 評価対象期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 平成27年度 神戸市立水産体験学習館の管理運営に対する評価票 1.施設概要、指定管理者等 (1)施設概要(設置目的、施設内容) 【設置目的】・・・ 漁業に関する体験学習を通じ,漁業者と市民との交流を図るこ とにより,相互理解を深め,漁業の振興に資するとともに,市民 文化の向上,健康の増進及び憩いと安らぎの場を提供する。 【施設内容】・・・ 展示学習室122㎡,研修室105㎡,臨海休養広場5,000㎡など。 (2)指定管理者 一般財団法人 神戸みのりの公社 (3)指定期間 平成25年4月1日から平成29年3月31日 (4)市支出額 ※円単位で記入 協定締結額 11,880,000円(税込) 決算額 11,880,000円(税込) 2.管理運営内容 (1)管理実施状況 ①施設の維持管理業務 ②施設の運営業務 27年度の状況 ア 施設の維持管理業務 消防・電気・建築設備等の保守点検,枝条架装置の保守点検 機械警備・照明設備・展示水槽の点検整備等 イ 清掃業務 日常清掃,定期清掃 ア 学習館の管理運営業務 研修室・臨海休養広場の利用申込の受付,使用料の徴収 漁業関連資料等の展示(漁具,魚類,稚魚の展示) イ 体験学習に関する業務 塩づくり,乾のりづくり等の体験学習 ヒラメやマダイの稚魚の放流 地引網 乾のりと巻き寿司づくり, チリメンの佃煮とおにぎりづくり,夏休み工作教室等の実施 ウ 利便施設に関する業務 売店,自動販売機の管理 ③その他の業務 (2)利用状況 ①施設利用状況 ②その他利用状況 (3)収支状況 27年度の状況 ア 入館者数 431千人(前年比 99%) (26年度実績 435千人) イ 視聴覚(DVD)利用者 4,036人(前年比84%) (26年度実績 4,777人) ウ 研修室1 142組(前年比 93%) (26年度実績 153組) エ 研修室2 72組(前年比 68%) (26年度実績 106組) オ 臨海休養広場 3組(前年比 30 %) (26年度実績 10組) ア 塩づくり受講者数実績 2,093人(前年比65%) (26年度実績 3,216人) イ 乾のりづくり受講者数実績 1,010人(前年比98%) (26年度実績 1,032人) ウ 海の恵み体験受講者数実績 680人(前年比184%) (26年度実績 369人) エ 漁業に関する体験学習 稚魚の放流体験 898人(前年比97%)(26年度実績 930人) 漁業実地体験・観察会 750人(前年比58%)(26年度実績 1,301人) オ 小学校への出前講義 10回 509人(前年比92%) (26年度 9回 551人) 27年度の状況 ①使用料または利用料金収入 使用料収入 331千円(前年比 85%)(26年度実績389千円) ②指定管理者の収支状況 収入実績 24,072千円(前年比 105%) (26年度実績 22,842千円) 支出実績 15,671千円(前年比 114%) (26年度実績 13,805千円) 収支 8,401 千円(前年比 90%) (26年度実績 9,307千円) (4)その他 27年度の状況 3.主な提案内容と達成状況(再掲) ※ 本欄には、利用者数や収入額、その他新たなサービスなどについて目標値などの提案があった場合に、そ の内容と達成状況を再掲すること。 提案内容(目標値など) ア 塩づくり受講者目標 4,197人 イ 乾のりづくり受講者目標 1,353人 ①利用者数または利用率 ウ 海の恵み体験受講者目標 713人 エ 漁業実地体験観察会参加者目標 1,000人 ②収入目標額 収入目標額 27,897千円 達成状況 ア 塩づくり受講者実績 2,093人 (達成率 50%) イ 乾のりづくり受講者実績 1,010人 (達成率 75%) ウ 海の恵み体験受講者実績 680人 (達成率 95%) エ 漁業実地体験観察会参加者実績 750人 (達成率 75%) 収入実績額 24,072千円 (達成率 86%) ③その他新たなサービス 4.利用者の満足度調査等 27年度の状況 ①満足度調査の実施内容 対象:体験学習参加者 調査日:体験学習実施時 調査方法:直接配布 回答件数: 771件 利用者の98.0 %が満足・やや満足と評価 満足・やや満足・ふつう・やや不満・不満の5段階で評価 満 足 : 710名( 92.1%) (26年度 554名 (93.4%)) やや満足 : 53名(6.9%) (26年度 27名 ( 4.6 %)) ②満足度調査の結果 ふつう : 8名( 1.0%) (26年度 12名 (2.0 %)) やや不満 : 0名( 0%) (26年度 0名 (0 %)) 不満 : 0名( 0%) (26年度 0名 (0 %)) 合 計 : 771名(100%) (26年度 593名(100 %)) ア アンケートによる主な意見 ・海の恵みの体験 タコの体を構造から料理方法まで説明してくださり、他の料理教室とは一味違う体験が できました。 ・塩づくり かん水から思った以上のたくさんの塩ができて驚きました。 塩の作り方がわかって勉強になりました。 ③利用者からの主な苦情,意見 ・乾のりづくり とそれへの対応 神戸で毎年1億枚くらい作られているとは、思いもしませんでした。 子どもにいい体験をさせることができてよかった。大喜びしてました。 イ アンケートに対する対応 参加者の9割以上から「満足・やや満足」という回答を得た。 さかなについて学んだり、触ったりしてからの料理は大変好評であった。今後も学ん で、食べられるイベントを実施していきたい。 スタッフの対応についても高評価であり、今後とも丁寧な対応を心掛けたい。 5.選定評価委員会の評価 管理運営に対する総合評価 所 見 ○AAA ○AA ○A ○B ○C 所管課:経済観光局農政部農水産課 評価対象期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 平成27年度 神戸市立水産会館の管理運営に対する評価票 1.施設概要、指定管理者等 (1)施設概要(設置目的、施設内容) 【設置目的】 本市における漁業の振興を図るとともに、漁業者等の教養及び文化の向上 並びに福祉の増進を図る。 【施設内容】 集会ホール330㎡、大会議室140㎡、小会議室33㎡、和室33㎡、料理教室41㎡ (昭和56年度 開設) (2)指定管理者 神戸市漁業協同組合 (3)指定期間 平成26年4月1日から平成30年3月31日まで (4)市支出額 ※円単位で記入 協定締結額 6,480,000円(税込) 決算額 6,480,000円(税込) 2.管理運営に対する履行確認内容 ①施設管理業務 維持管理(開館・閉館・清掃)、備品・付属設備の管理(冷暖房設備、自家発電機、電気、水道、ガス設備その他室内備品)、 保守点検(電気設備、冷暖房設備、消防設備、自家発電機)、光熱水費の支払い、小修繕 ②管理運営業務 条例に基づく使用料の徴収、使用予約受付・許可業務、使用料の減免、使用料の市への納付等 ③その他 地域行事開催時における調整・協力 [平成27年度の主な取り組み(継続)] ・ 会館利用者の利便性向上のため、情報掲示板の設置や利用案内チラシを作成 ・ 会館の利用促進を図るため、指定管理者の本部及び支所に利用案内チラシを常時配備 [利用状況] 単位:人(回) 集会ホール 大会議室 小会議室 和室 料理教室 合計 27年度 4,787( 75) 3,290(160) 1,499(141) 187(29) 210(13) 9,973(418) 26年度 5,110( 82) 3,280(161) 1,051(107) 125(23) 140(15) 9,706(388) [使用料収入] 27年度 1,543千円 26年度 1,546千円 3.利用者の満足度調査等 27年度の状況 ①満足度調査の実施内容 会館利用時の満足度等について、アンケート調査を行った。 (配付 380団体、回収 102団体) ②満足度調査の結果 ハード面は、「満足」又は「やや満足」を合わせて91.1%で、ソフト面は、「満足」 又は「やや満足」を合わせて93.1%であった。 なお、ハード面で「不満」という回答が1.0%あった。 回答者数 満足 やや満足 普通 やや不満 不満 ハード面 101 人 86.1% 5.0% 7.9% 0 % 1% ソフト面 101 人 88.1% 5.0% 6.9% 0 % 0% ・和室の障子を張り替えて欲しい。 ③利用者からの主な苦情,意見と → 平成28年度に張り替え予定。 それへの対応 ・職員の対応が丁寧、素晴らしいといった感謝のコメントが複数あった。 4.選定評価委員会の評価 所管課:経済観光局農政部農水産課 評価対象期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 平成27年度 神戸市立海づり公園の管理運営に対する評価票 1.施設概要、指定管理者等 (1)施設概要(設置目的、施設内容) 【設置目的】 市民に安全で快適な海釣りの場及び海上の憩いの場を提供することにより、市 民の余暇の活用と健康の増進を図る。 【施設内容】 須磨海づり公園(昭和51年4月開園)・・・釣り台(550人収容)、売店、食堂等 平磯海づり公園(昭和59年9月開園)・・・釣り台(700人収容)、売店、食堂等 (2)指定管理者 一般財団法人 神戸みのりの公社 (3)指定期間 平成26年4月1日から平成30年3月31日 (4)市支出額 ※円単位で記入 (利用料金制のため、市支出なし) ただし、平成27年度については、消費税及び地方消費税の増税に伴う取扱いに より3,963,000円支出 2.管理運営に対する履行確認内容 (1) 施設の維持管理業務 施設の保全・清掃業務、施設の修繕業務、施設の保安警備業務 【27年度の主な取り組み】 利用者の安全確保と施設保全のため、須磨:エキスパンドメタル、照明等電気設備の補修及び雷警報機の更新、平磯:釣台 のテントや駐車場の架線支持の補修など、維持管理業務を実施した。 (2) 施設の運営業務 公園の利用料金の徴収・減額・免除・返還に関する業務、公園の利用及び制限に関する業務、釣りの指 導、水産資源の保護育成等に関する業務、安全対策 【27年度の主な取り組み】 ①夜釣りファンへのサービスと猛暑対策:6月~8月の間、閉園2時間前半額サービス ②夏休み期間の無休化及び6月~11月、3月の土日祝日を中心に、一部開園時間の延長 ③釣り指導員の配置、釣り教室の開催 ④稚魚の放流、海底清掃、アオリイカ産卵床の設置など ⑤救助訓練実施、市民救命士の資格取得者の配置、AEDの設置 須磨:大規模な救助活動訓練の実施(平成27年4月21日) 幼児・児童のライフジャケットの着用の励行、毒魚への注意喚起 (3) その他 利便施設(売店、軽食堂、自販機、バーベキュー場)の運営、魚食普及のための活魚販売、海釣り人口拡大のため のイベントの実施、地域との連携、大学との連携 【27年度の主な取り組み】 ①海づり教室の実施:21回(釣り団体や釣具メーカーと連携)、釣り指導員の配置(繁忙期の土日祝日 須磨:38日、平磯40日) ②「釣りコン&BBQ」の実施(平磯で2回実施、参加者91人) ③市立中学生の「トライやるウィーク」への協力(28人)、養護施設の児童等招待 ④夏休み親子釣り大会を初めとし、様々な(31種類)釣り大会を開催 [利用状況] 須磨:67,344人(前年比100.6%)、平磯:81,127人(前年比99.9%)、合計148,471人(前年比100.2%) 駐車台数(平磯):34,493台(前年比103.0%) [利用料金収入] 須磨:54,303千円(前年比102.5%)、平磯74,143千円(前年比104.1%)、合計128,446千円(前年比103.4%) 3.利用者の満足度調査等 27年度の状況 ①満足度調査の実施内容 対象:海づり公園利用者 調査日及び方法、回答件数 ① 平成27年7~10月:海づり公園ホームページにて、486件 ② 平成27年5月~11月、平成27年10月4日、11月3日 :海づり公園現地にて、707件(親子海づり教室開催日等実施) ②満足度調査の結果 ① 利用者の6割以上が「満足」又は「やや満足」(須磨:63.4%、 平磯:74.5%)と回答しているが、「不満」又は「やや不満」も見過ごせない (須磨:29.6%、平磯:18.1%)。 回答者数 満足 やや満足 ふつう やや不満 不満 須磨 243人 14.4% 49.0% 7.0% 26.3% 3.3% 平磯 243人 17.3% 57.2% 7.4% 15.6% 2.5% ② 利用者の6割以上が「満足」又は「やや満足」(須磨:60.2%、 平磯:71.8%)と回答しているが、「不満」又は「やや不満」も見過ごせない (須磨:8.4%、平磯:7.2%)。 回答者数 満足 やや満足 ふつう やや不満 不満 須磨 347人 40.6% 19.6% 31.4% 5.2% 3.2% 平磯 347人 51.3% 20.5% 21.0% 5.2% 2.0% 須磨:常連客のマナー問題(釣り場での置き竿や入場時の場所取り) ① 定期的な注意放送や注意看板の設置、職員の巡回等により啓発に努めて いる。 平磯:釣り台テントに関する不満 ① 老朽化した釣台テントの3基を改修 ③利用者からの主な苦情,意見と 施設の老朽化 それへの対応 ①須磨: 足場(エキスパンドメタル)の悪さ ②平磯: トイレや日よけテントの改修 他の修繕箇所との優先順位を考慮しながら、市と協議し対応していく。 両園とも職員や釣り指導員の接客態度の良さや、イベント(親子海づり教室等) に対し、高い評価を得た。 4.選定評価委員会の評価