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平成28年9月15日号(PDF・0.8MB)

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平成28年9月15日号(PDF・0.8MB)
中小機構四国本部
さんぽう通信
第87号 平成28年9月15日発行
バックナンバーはこちら(中小機構四国WEBサイト内)
→http://www.smrj.go.jp/shikoku/area/089673.html
【今月号の目次】
(1) 【イベント報告】・・・・・P.1
ギフトショー秋2016・中小機構ブースに四国の認定事業者が出展!
(2)【新連載企画】 ・・・・・P.2
◆Eコマース・ワンポイント情報〜2回目〜
初めてのEコマースにピッタリな「ニッポンセレクト」のご紹介(10/13まで出品商品募集中)
(3)【中小企業施策】 ・・・・・P.3
◆第6回「四国でいちばん大切にしたい会社大賞」応募企業を募集中(10/31まで)!
◆ものづくり補助金の事務局を公募、補助金の事前予告中!
ギフトショー秋2016・中小機構ブースに四国の認定事業者が出展!
9月7日(水)~9日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて日本最大級の
パーソナルギフトと生活雑貨の見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー」が
開催され、中小機構からも認定事業者が多数参加しました。
今回、中小機構では、下記①、②の2つのブースを構え、四国の認定事業者とし
て4社が出展しました。
①認定事業者に限定した地域活性化パートナー企画(※)として、事前のブース
チェック、セミナー、バイヤーとの個別商談、商品評価会といったソフト支援企画を
盛り込んだ、中小機構ブランド「NIPPON MONO ICHI」のブース
②出展料補助、パンフレット等の翻訳支援、通訳支援など、海外販路開拓に特化
した支援メニューを備え、認定事業者に限定せず広く出展いただける
「NIPPON QUALITY」ブース
認定事業者向けの
NIPPON MONO ICHIブース
【NIPPON MONO ICHIブース(認定事業者限定】
認定事業者名
㈱さわ
県
徳島
三法種別
地域資源
美味フーヅ㈱
徳島
地域資源
主な出品商品
冷凍惣菜(鯛のすだち風味)
Bimi-foodsプレミアムソースシリーズ
(鳴門鯛や伊勢海老のソース)
【NIPPON QUALITYブース(海外販路開拓に特化)】
認定事業者名
県
三法種別
田島テクニカ㈱
徳島
地域資源
三洋興産㈱
愛媛
地域資源
主な出品商品
雑貨Coddle+Paperシリーズ
(EVAに日本製の紙を貼り合わせた)
媛香蔵ハンドクリーム
(県産柑橘を使用)
NIPPON MONO ICHIブースでの
商品評価会
①NIPPON MONO ICHIブースでは、写真にあるとおり、事前に希望のあった認定事業者に対して、バイヤーや有識者
がブースを回る方式の商品評価会を実施するなど、例年どおりソフト支援企画が充実、出展社に好評でした。
また、②NIPPON QUALITYブースについては、出展した三洋興産㈱の飯尾健一専務が「ブースデザインや設計、英
語版・日本語版カタログへの掲載、英語版リーフレット作成等の手厚い支援がありがたい。」と述べるとおり、海外販
路の開拓を目指す事業者にとってメリットの大きい企画だったようです。
中小機構では、今後も認定事業者の皆様の販路開拓につながりそうな様々な展示会への出展・出展サポートを
行っていきますので、ぜひご期待ください。
(※)中小機構の地域活性化パートナーとして登録いただいた大都市圏や全国規模で活動する流通、情報サービス、観光関連等の企業・
団体に協力いただき、中小機構の三法支援先に対する販路開拓等の支援を行うもの。今回は東京インターナショナル・ギフト・ショーを主催
する㈱ビジネスガイド社がパートナー。
さんぽう通信28年9月15日号
1
中小機構四国本部
さんぽう通信
イベント報告等
連載企画
中小企業施策
大人気! 出店・出品無料、商品ページもプロが制作
初めてのEコマースにピッタリな「ニッポンセレクト」(10/13まで出品商品募集中)
お世話になります。中小機構四国本部のチーフアドバイザーの多田優之です。
今回のワンポイント情報は、ECに取り組まれていない中小企業・小規模事業者にはピッタリ!のECサイトのご紹介です。
「そんないい話があるの?」とよく聞かれるのですが、
全国商工会連合会が公式に立ち上げた
「ニッポンセレクト」は産地直送が人気のまさに旬!な
ECサイトです。
ECにチャレンジするにあたって、次のような悩みのある
事業者にはおすすめのECサイトです。
・初期投資や毎月のコストが厳しい。
・個店での集客ができない、自信がない。
・商品撮影やキャッチコピー作成に不慣れ。
・顧客対応(受注、発送)できる人がいない。
・以前ECに取り組んだが全く売れなかった…
取り扱い商品は食品から工芸品まで約9千点、
ニッポンセレクトへはこちらをクリック
会員数は約4万人。実はこのサイトは、国内の中小・小規模
http://www.nipponselect.com/
事業者の作った商品を販売し、商品展開力や販売力向上
などを図ることを目的に平成26年2月に立ち上げられました。そして短期間でここまで急成長し人気となった理由としては
下記の3つの特徴があげられます。
1.出店や出品料、送料が無料!
売れなくてもコストがかかる従来の方式ではなく、事前に掛け率を設定して各事業者がニッポンセレクトに「卸し販売」
するという形式をとり、出品料を無料としています。さらに送料はお客様負担になるのもとってもうれしい条件です。
2.商品ページはプロが制作!
なんと商品撮影はカメラマン、フードコーディネーターなどのプロが行ってくれます。さらにその写真は自社のお店や
WEBサイト、ECサイトにも利用が可能なんです!そして商品をアピールするための「キャッチコピー」もプロが制作、
まさに至れり尽くせりのサービスです。
3.煩わしい事務作業が不要!
産地直送方式をとっていますが、商品発送に関する手配はニッポンセレクト側が行います(ヤマト運輸を利用)。
事業者側の作業は、ヤマト運輸が集荷に来るまでに商品を梱包するだけです。さらには、お客様からの問い合わせ、
クレームなど初期対応はニッポンセレクトがおこないます。これも助かります!
いかがでしょうか?でも、これだけではありません!その他にも大手ECショッピングモール(ヤフーやアマゾン)への
ニッポンセレクトとしての出店や、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス:フェイスブック、LINE)広告による宣伝、
物産展でのPRチラシの配布などなど、WEB集客だけでなくリアルにおいても様々な宣伝活動を行ってくれます。
ここまではいいことばかりお話ししましたが、唯一の欠点?は出品の募集期間が年に数回と限られていること。今年度は
夏に一度募集しており、現在10月13日まで今年度2回目の募集中です。
ご興味のある方は下記WEBサイトもしくはお電話にてぜひ一度確認してみてください。
【問合せ先】ニッポンセレクト.com運営事務局
メール:[email protected] サイト:http://www.nipponselect.com
TEL:050-5541-7447(土日祝を除く9:30-17:30) 担当:小椋(おむら)、高柳さま
中小機構 四国 チーフアドバイザー 多田 優之
●大手家電量販店などでの20年の勤務経験をもとに、ITを用いた実務的なEC販売・実店舗集客を
自ら実践。現在はITをはじめ各種講師や専門家として活躍。
<現職>
・京都府商工会連合会 臨時職員(販路開拓等)、京都製菓技術専門学校等非常勤講師(マーケティング等)
・11府県産業振興・支援機関 登録専門家(IT活用、販路開拓、越境EC)
さんぽう通信28年9月15日号
2
中小機構四国本部
さんぽう通信
イベント報告等
連載企画
中小企業施策
第6回「四国でいちばん大切にしたい会社大賞」応募企業を募集中(10/31まで)!
今年度も、中小機構が事務局を務める「四国でいちばん大切にしたい会社大賞」制度の応募企業を募集中です。
本顕彰事業は社員や顧客、地域から必要とされ、「大切にしたい会社」と思われている企業等を発表・表彰することに
より、企業経営の新たな取り組みを後押しし、企業活動の活気づくり、ひいては四国地域の経済活性化に貢献すること
を目的として、平成23年度に創設されました。
受賞されることで、全国レベルの表彰への足がかりとなると同時に、新聞等での受賞内容の紹介、関連セミナー・
WEBページ・情報誌を通じたPRができます。概要は以下のとおりですが、詳細はお気軽に下記の問合せ先まで!
【応募資格】
四国地域に所在する企業または民間団体とし、過去3か年以上にわたって以下の9つの条件のうち、6項目以上が
該当していることとします。
(1)人員整理、会社都合による解雇をしていない
(自然災害の場合を除く)
(2)重大な労働災害がない(自然災害の場合を除く)
(3)高齢者の就労機会を確保している
(4)社員満足度調査を実施したことがある
【表彰内容】
四国経済産業局長賞
中小企業基盤整備機構四国本部長賞
(5)仕事と子育て・介護を両立するための環境を整備している
(6)下請企業・仕入先企業へのコストダウンを強制していない
(7)障害者雇用を実施している
(8)環境保存活動を実施している
(9)黒字経営(経常利益)である
社員や顧客、地域から必要とされ、「大切にしたい会社」と思わ
れている企業等。
※上記以外に、審査員の協議により、特に評価すべきと判断された企業を表彰する場合があります。
【審査】
学識経験者などで構成する「選考審査会」を設置し、1次審査(書類審査)および2次審査(現地訪問による経営トッ
プへのヒアリング等)により選考します。
※受賞企業には、受賞の旨を直接連絡します。
【スケジュール】
①募集締切 平成28年10月31日(月)(消印有効)
②審査
1次審査:平成28年11月(書類審査)
2次審査:平成29年1月25日(水)~1月27日(金)のいずれかの日
(現地訪問による経営トップへのヒアリング等)
③表彰式
平成28年2月28日(火)(高松)
【申込み先・問合せ先】
四国地域イノベーション創出協議会事務局
中小機構 四国本部 企画調整部
〒760-0019 高松市サンポート2-1高松シンボルタワー タワー棟7階
E-mail : [email protected]
TEL:087-811-3330 FAX:087-811-1753
【募集要項・応募書類等はこちら】
http://www.smrj.go.jp/shikoku/branch/important/089357.html
さんぽう通信28年9月15日号
昨年度中小機構四国本部長賞を受賞した
坂東機工株式会社(徳島県徳島市)
3
中小機構四国本部
さんぽう通信
イベント報告
連載企画
中小企業施策
ものづくり補助金の事務局を公募、補助金の事前予告中!
中小企業庁では、現在平成28年度第2次補正予算の成立を前提に、「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援事
業」補助金(いわゆる“ものづくり補助金”)の補助事業者(事務局)を募集しており、同時に本補助金の事前予告を行っ
ています。募集開始は「平成28年度第2次補正予算成立から1ヶ月程度後」としており、仮に10月上旬に補正予算が成
立した場合には、11月上旬ごろから募集が開始されることとなります。申請を検討されている方は過去の募集要項等を
ご確認の上、早めのご準備をお願いいたします。
事務局の決定や予算の執行は、平成28年度第2次補正予算の成立が前提であり、また、今後、内容等が変更になる
こともありますので、募集が始まりましたら、必ず募集要項の内容をご確認ください。
(以下は事務局公募要領のP.10(別紙1)をもとに作成)
(1)補助対象事業
国際的な経済社会情勢の変化に対応し、足腰の強い経済を構築するため、経営力向上に資する革新的サービス
開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等の経費の一部を補助する。
(2)補助対象者
認定支援機関の全面バックアップを得た事業を行う中小企業・小規模事業者であり、以下の要件のいずれかを
満たす者。
・「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」で示された方法で行う革新的なサービスの創出・サービス
提供プロセスの改善であり、3~5年で、「付加価値額」年率3%及び「経常利益」年率1%の向上を達成できる計画であ
ること。
・または「中小ものづくり高度化法」に基づく特定ものづくり基盤技術を活用した革新的な試作品開発・生産プロセスの
改善を行い、生産性を向上させる計画であること。
(3)補助対象経費と補助率
種別
一般型(※)
小規模型(※)
対象経費
機械装置費、技術導入費、運搬費、専門家経費
機械装置費、原材料費、技術導入費、外注加工費、委託費、知的
財産権等関連経費、運搬費、専門家経費、クラウド利用費
第四次産業革命型 機械装置費、技術導入費、運搬費、専門家経費
上限額(下限額)
補助率
1,000万円(100万円)
500万円(100万円)
2/3
以内
3,000万円(100万円)
※ 一般型および小規模型は、下記の要件を満たす場合に限り、以下の上限額を適用。
・経営力向上計画の認定を受け、雇用・賃金を増やす計画に基づく取組→補助上限額 倍増
・上記取組に加え、さらに最低賃金引上げの影響を受ける場合→補助上限額 さらに1.5倍(上記と併せ補助上限は3倍)
(4)補助予定件数
約6千件(参考:「平成27年度補正ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」の1次公募においては、
申請数 24,011件に対して、採択数 7,729件。現在100件程度の採択を見込んで2次公募分の審査中)
【現在の補助事業者(事務局)募集・補助金事前予告】
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2016/160913mono.htm
【平成28年度第2次補正予算案・PR資料のP.27も参照】
http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2016/pdf/h28_2hosyuyosan_pr.pdf
【問合せ先】中小企業庁経営支援部技術・経営革新課(TEL:03-3501-1816(直通))
編集後記
本ページでご案内したとおり、平成28年度第2次補正予算の成立を条件に、いわゆるものづくり補助金の
公募が始まる見込みです。注意すべきは直近の募集から経営力向上計画の認定が審査における加点
項目である点です。認定制度の詳細はインターネット検索するなどしてご確認ください! (井下 純)
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本誌に関連してご意見・お問い合わせ等ございましたら、以下の発行元へお願いいたします。
独立行政法人中小企業基盤整備機構 四国本部 経営支援部 連携推進課
TEL:087-823-3220 、メールアドレス:[email protected]
住所:〒760-0019 香川県高松市サンポート2-1 高松シンボルタワー タワー棟7階
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さんぽう通信28年9月15日号
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