3M™ 液晶用輝度上昇フィルム

環境ソリューション製品
３Ｍ™ 液晶用輝度上昇フィルム
液晶ディスプレイの「省電力」と「明るさ」を両立
テレビやパソコン、携帯電話、携帯ゲーム機、カーナビゲーションなど、電子機器に幅広く使用されている液晶ディスプレイ。
身近になればなるほど、
「より省電力で、より明るく見やすい画面」へのニーズが高まっています。
液晶画面の光源は液晶パネルの背面にある蛍光管（バックライト）ですが、これまで画面の明るさ（輝度）を高めるには
光源を増やす必要があり、結果として消費電力の増加が避けられない状況にありました。この問題を解決したのが、
「３Ｍ™
液晶用輝度上昇フィルム」です。
これは、透明性に優れたポリエステルの表面にアクリル樹脂のプリズムパターンを成形した光学フィルム。バックライトの
前面に組み込むことで、これまで拡散・吸収されていた光源の光をプリズムの屈折により無駄なく集め、画面正面での輝度を
約２倍に向上させます（直交２枚使いの場合）。つまり、少ない光源で十分な輝度が確保できるので、消費電力が削減。製造時
に必要なエネルギーも少ないため、ライフサイクルＣＯ２も低減しました。開発のベースとなったのは、1980年代に３Ｍが
開発した光学フィルム。その特性を液晶用に特化させる研究の積み重ねにより誕生した本製品は、さまざまなタイプを取り
揃えており、最も薄いものでは45ミクロン
（0.045mm）
という精密さ。小型化・スリム化が進む電子機器の世界にイノベーションを
もたらしました。
お客様での環境負荷削減
環境に
性能に
●消費電力を削減
●ライフサイクルＣＯ２を低減
●液晶画面の輝度の上昇
●小型化・スリム化に貢献
輝度上昇フィルムを使用した場合（右）と使用しない場合（左）の
画面の比較
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