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「どんぐりポイント制度」事業運営規程

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「どんぐりポイント制度」事業運営規程
どんぐりポイント制度
「どんぐりポイント制度」事業運営規程
平成27年4月9日
どんぐり事業事務局
1
(通則)
第1条
「見える化」制度連携活性化事業費補助金の補助を受けた「どんぐりポイント制
度」事業(以下「本事業」という。)の運営については、「見える化」制度連携活性化事
業費補助金交付要綱(20130712 財産第 6 号。以下「交付要綱」という。
)及び「見える化」
制度連携活性化事業ポイント補助金交付規程(平成27年4月9日。以下「交付規程」
という。
)に準拠するとともに、本規程にしたがって実施するものとする。
(目的)
第2条 本規程は、カーボンフットプリント(以下「CFP」という。)を活用したカーボ
ン・オフセットについての認証を受けた製品・サービスの流通を促し、ポイントが付与
されたラベルの収集や消費者コミュニティへの還元を通して、どんぐりマーク製品等に
対する消費者の購買意欲を高め、低炭素製品の普及拡大や省エネルギー・低炭素化等の
取組を促進する本事業の運営に必要な事項を定め、本事業の適切かつ確実な運営を図る
ことを目的とする。
(定義)
第3条 本規約におけるそれぞれの用語の意味は、次のとおりとする。
1)「どんぐりマーク製品等」とは、カーボンフットプリントを活用したカーボン・オフ
セットについての認証を受けた製品・サービスのことをいう。
2)「どんぐりポイントラベル」とは、どんぐりマーク製品等に貼付等を行う、ポイント
を付与したラベルをいう。どんぐりポイントラベルには、どんぐりポイントナンバー、
付与ポイント数、ポイント登録有効期限が記載されている。なお、ラベルの表示に関
しては、
「どんぐりポイント制度」におけるどんぐりポイントラベルの表示に関する規
約に準拠することとする。
3)
「どんぐりポイント製品等」とは、どんぐりポイントラベルが貼付等された製品・サー
ビスのことをいう。ただし、本規定第2条の目的に沿った仕組みであり、本事業の拡
大につながると事務局が判断した場合、経済産業省と協議の上当該製品等をどんぐり
ポイント製品等として認める事を可能とする。
4)「協賛事業者」とは、どんぐりポイント製品等を製造・販売する又はサービスを提供
する者をいう。なお、協賛事業者の業務実施に係る事項については、
「どんぐりポイン
ト協賛事業者規約」に準拠することとする。
5)「どんぐりポイントコミュニティ」とは、どんぐりポイントラベルを収集・集計し、
事務局に提出・登録する者をいう。なお、どんぐりポイントコミュニティの業務実施
に係る事項については、「どんぐりポイントコミュニティ規約」に準拠することする。
6)「どんぐりポイントサポーター」とは、どんぐりポイントラベルの収集を支援する、
又は本事業の普及を支援する者をいう。なお、どんぐりポイントサポーターの事業実
2
施に係る事項については、
「どんぐりポイントサポーター規約」に準拠することとする。
7)「交換商品提供事業者」とは、どんぐりポイントコミュニティが事務局に登録したど
んぐりポイントを商品あるいはサービスとして還元できるよう、商品・サービスを提
供する者をいう。なお、交換商品提供事業者の事業実施に係る事項については、
「どん
ぐりポイント協賛事業者規約」に準拠することとする。
8)「どんぐりポイント寄付団体」とは、どんぐりポイントコミュニティが事務局に登録
したどんぐりポイントを環境・社会の改善に貢献する活動に役立てるために事務局に
資金として活用できるよう申請し、事務局から提供された資金によって環境・社会の
改善に貢献する活動を実施する者をいう。なお、どんぐりポイント寄付団体の事業実
施に係る事項については、
「どんぐりポイント寄付団体規約」に準拠することとする。
9)「どんぐりポイントナンバー」とは、どんぐりポイント製品等に付与される製品のナ
ンバーをいう。どんぐりマーク製品等の認証ナンバー(5桁の記号番号)を利用し、
枝番1桁が付与される。
10)
「ポイント登録有効期限」とは、どんぐりポイントコミュニティが収集したどんぐり
ポイントを事務局に登録することができる期限をいう。
11)
「ポイント交換有効期限」とは、どんぐりポイントコミュニティが収集し、登録した
ポイント数(以下「登録ポイント数」という。)に応じて交換商品提供事業者の提供す
る商品又はサービスへの交換及びどんぐりポイント寄付団体への寄付を事務局へ依頼
することができる期限をいう。
12)
「付与ポイント数」とは、協賛事業者により、どんぐりポイント製品等の 1 単位あた
りに付与されるポイント数をいう。
13)
「発行ポイント数」とは、どんぐりポイント製品等の数量に付与ポイント数を乗じた
ポイント数をいう。
14)
「登録ポイント数」とは、どんぐりポイントコミュニティにより、ポイント登録有効
期限内に事務局に登録されたポイント数をいう。
15)
「交換ポイント数」とは、どんぐりポイントコミュニティにより、登録ポイント数の
うち、ポイント交換有効期限内に事務局に交換商品提供事業者の提供する商品又はサ
ービスへの交換及びどんぐりポイント寄付団体への寄付を事務局へ依頼がされたポイ
ント数をいう。
16)
「ポイント原資」とは、発行ポイント数に対し想定される登録ポイント数の割合(以
下「想定登録率」という。
)を乗じたポイント数(以下「想定登録ポイント数」という。
)
に応じた金額をいう。
17)
「協賛金」とは、ポイント原資と事務手数料を合わせた金額をいう。
18)
「交換ポイント費用」とは、交換ポイント数に応じた金額をいう。
19) どんぐりポイントは、1 ポイント=1 円とする。
3
(どんぐり事業事務局の業務)
第4条
事務局は、協賛事業者、交換商品提供事業者、どんぐりポイントコミュニティ、
どんぐりポイントサポーター及びどんぐりポイント寄付団体の募集、勧誘、どんぐりポ
イントコミュニティが収集したどんぐりポイントの集計、管理並びに交換商品提供事業
者に対する代金の支払い等、本事業の運営に必要な業務を行う。
2
事務局は、本事業の認知度の向上及びどんぐりマーク製品等の普及促進を図るため、
キャンペーン、イベント等の実施、ホームページ、パンフレット等の作成並びに民間団
体等が本事業に参加するため必要な手続等に係る支援等を行う。
3
事務局は、CFPを活用したカーボン・オフセットの制度事務局と協力しながら本事
業を行う。
(実施要領)
第5条 協賛事業者は、事務局に、
「どんぐりポイント製品等の名称」、
「CFP値」、
「カー
ボン・オフセット認証番号」
、
「どんぐりポイント製品等の数量」、
「付与ポイント数」
、
「想
定登録ポイント数」、
「ポイント登録有効期限」及び「ポイント交換有効期限」等の必要
事項をあらかじめ、届け出た上で、事務局の承認を受けた後、どんぐりポイント製品等
を出荷、又はサービスを提供する。
2
協賛事業者は、ポイント原資及び事務手数料を協賛金として事務局に支払わなければ
ならない。なお、ポイント原資については、消費税は含まれない。
3
事務局は、協賛金のうち、事務手数料については事務局の運営経費の一部に充て、ポ
イント原資については、交換ポイント費用の準備金として管理しなければならない。な
お、事務手数料は当面無料とする。
4
どんぐりポイントコミュニティは、消費者等からどんぐりポイントラベルを収集・集
計した上で、ポイント登録有効期限内に事務局に提出する。
5 事務局は、前項により提出されたどんぐりポイントの集計に間違いが無いか確認の上、
どんぐりポイントコミュニティごとに登録ポイント数として管理しなければならない。
6
事務局は、ポイント交換有効期限内にどんぐりポイントコミュニティが、登録ポイン
ト数に応じた金額以内の商品あるいはサービスの還元を希望する場合は、交換ポイント
費用の準備金をもって、交換商品提供事業者から商品又はサービスを購入し、どんぐり
ポイントコミュニティ等へ提出する。また、どんぐりポイントコミュニティが寄付を希
望する場合は、交換ポイント費用の準備金をもって、どんぐりポイント寄付団体に送金
する。
7
事務局は、ポイント交換有効期限後、前項によりどんぐりポイントコミュニティによ
って使用された交換ポイント費用を協賛事業者に報告する。
8
第6項の規定により事務局が交換商品提供事業者から商品又はサービスを購入したと
きは、交換商品提供事業者は、事務局が定める事務手数料を事務局に支払うものとする。
4
なお、事務手数料は当面無料とする。
9
事務局は、第2項の規定により協賛事業者から事務局に支払われた協賛金のうちポイ
ント原資について、当該ポイント交換有効期限後に、ポイント原資から第7項の規定に
より報告した交換ポイント費用を差し引いた金額に残額がある場合、ポイント交換有効
期限後1ヶ月以内に協賛事業者に残額を返還する。
10
事務局は、第2項の規定により協賛事業者から事務局に支払われた協賛金のうちポ
イント原資について、当該ポイント交換有効期限後に、ポイント原資から第7項の規定
により報告した交換ポイント費用を差し引いた金額に不足がある場合、ポイント交換有
効期限後1ヶ月以内に協賛事業者に不足金を請求する。ただし、不足金が多い場合は、
支払時期及び方法等について別途協議する。
(交換ポイント費用に係る補助)
第6条
協賛事業者は、交換ポイント費用に充てられた費用に係る補助を受けようとする
ときは、交付規程に基づき、事務局に申請しなければならない。
2
前項の申請が適切であると認められるときは、事務局は、交換ポイント費用に交付規
程に定める補助対象経費に係る補助率を乗じた金額を補助金として支払わなければなら
ない。
3
補助金の交付を希望する協賛事業者は、国の会計年度末までに事務局が補助金の支払
いを実施できるよう、ポイント登録有効期限、及びポイント交換有効期限について事務
局と協議の上、決定する。
4
国の会計年度末までに事務局が支払いを実施できない場合、及び国からの補助金が不
足した場合においては、事務局より補助金は支払われない。
第7条 本規程に定めるもののほか、本事業の実施に必要な事項は事務局が定める。
附
則
この規程は、平成25年11月1日から施行する。
(平成25年11月1日制定)
(平成26年4月1日改訂)
(平成27年4月1日改訂)
(平成27年4月9日改訂)
5
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