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JBグループの実践クラウドコンピューティング ∼新たなクラウドの価値∼
ＪＢグループの実践クラウドコンピューティング ∼新たなクラウドの価値∼ 2011年5月 ＪＢＣＣ 日本ビジネスコンピューター株式会社 マーケティング担当 近藤 隆司 ＡＧＥＮＤＡ ■ １．ＪＢグループでのクラウド利用の経緯 ２．クラウド利用における考慮点 −既存システムとの連携を考える ３．新たなクラウドの価値 ４．ＪＢグループ 実践クラウド・コンピューティング −事例から見るクラウド導入の効果 ■ １．ＪＢグループでのクラウド利用の経緯 ソリューション&サービスをワンストップでご提供 ■ クラウド・インテグレーションセンター（ＣＬＩＣ） ■ クラウド環境を含むソリューションの デモンストレーション、検証のためのセンター(東京・名古屋・大阪) 【主要ソリューション】 Ｃｌｏｕｄ Ｃｏｍｐｕｔｉｎｇ • • • • プライベートクラウド パブリッククラウド JBソフトウェア クラウドサービス iクラウドサービス Ｏｎ−ｐｒｅｍｉｓｅ クラウド・インテグレーションセンター （Cloud Integration Center[CLIC：通称クリック]） [併設] 3次元モデラーデモセンター(東京) • • • • • 仮想化ソリューション(サーバー／ストレージ) レガシーマイグレーション (Host to IBM i) Web化ソリューション Notes/Dominoマイグレーション JBCCソリューション (ERP, Middleware) 【サービスメニュー】 • • • • • デモンストレーション セミナー 個別セッション サンプルコンバージョン ベンチマーク ４つのクラウドビジネスメニュー ■ CLIC 東京・大阪・名古屋 ４．ｉクラウド ハイブリッドな環境の構築を支援・ 検証 クラウドの基盤提供 ３．ＪＢソフトウェアクラウドサービス ソフトウェアのサービス化 クラウド 環境 パブリック クラウド環境 ２．パブリッククラウド コンサル，インプリサービス 連携 １．プライベートクラウド 連携 お客様 環境 お客様の 既存のシステム プライベート ＪＢプライベートクラウドサービス クラウド環境 プライベートクラウドの 構築を支援 SMAC （Solution Management and Access Center ：通称スマック） 運用監視・運用支援 （お客様のシステム環境を２４時間３６５日遠隔監視） 取り組みの経緯(社内システム) ■ オフィスショーケース化:自社での実践をお客さまに提案 2010年 開発サーバーのプライベートクラウド構築 ・ＥＲＰによる複数サーバー/ＤＢ構築の増加 ・ＢＩによる大規模トランザクションでの検証の増加 2007年 仮想化によるサーバー／ストレージ統合 ・Ｍ＆Ａによるグループ企業の増加 ・ビジネス拡大に伴うトランザクションの増加 2004年 物理サーバー統合 ・個人情報保護 ・コンプライアンス ＩＴ環境最適化:ＪＢグループのサーバー統合事例 ■ 統合前 第一次統合 第二次統合 グループ会社 サーバー統合 ２００４年 個人情報保護法 ２００７年 災害対策・事業継続 アプリケーション 開発・統合 サーバーが全国に点在 ４ロケーションに集約 １ロケーションに集約 新たに必要なリソース グループ用 ２１台 情報系 物理サーバー ３５０台 仮想化による統合 アプリ用 ２２台 CO2排出量 964t→89t 91%削減（年） 物理サーバー ２８台 CO2排出量 89t→43t 51%削減（年） ※CO2排出量は日本IBMグリーンITクイック診断による試算結果です 仮想サーバー７１台 ２１＋２２＋２８ 物理サーバー１０台 ハイブリッド・クラウド・ソリューションの提案 ■ ＊各システム（リソース）と連携する最適化システム（エコシステム）の提案 ＊基幹システムと連携するJBクラウドサービスの提供 パブリック・クラウド 認定資格 ・Salesforce VAR 認定資格者 32名 ・Google Apps Reseller、 Salesforce.com Google Apps Amazon Windows Azure Web特Q便 ・5250ｸﾗｳﾄﾞｻｰﾋﾞｽ ・ﾒｯｾｰｼﾞｻｰﾋﾞｽ ソーシャル iクラウドサービス ハイブリッド・クラウド クラウド・マネジメントサービス ・SMACクラウド 事業継続 ｻｰﾊﾞｰAppl稼働監視ｻｰﾋﾞｽ for クラウド IBM i稼働監視ｻｰﾋﾞｽ for クラウド への配信サービス ・情報配信ソリューション モバイル ｿﾘｭｰｼｮﾝ&SIﾊﾟｰﾄﾅｰ JBクラウドサービ 携帯電話・Smartphone ス ・IaaS 情報連携ソリューション ・PaaS ・Qanat Salesforceアダプター ・販売管理サービス ・ワークフロー プライベート・クラウド 仮想化ソリューション 企業内 システム オンプレミス 基幹業務 ・コンサルサービス ・設計サービス ・運用サービス ・プライベートクラウドソリューション ■ ２．クラウド利用における考慮点 −既存システムとの連携を考える 所有から利用へ ■ クラウドへの流れは必然 社内 ビジネスプロセス ビジネスプロセス ビジネスプロセス アプリケーション アプリケーション アプリケーション アプリケーション アプリケーション インフラ インフラ インフラ インフラ インフラ ファシリティ ファシリティ ファシリティ ファシリティ ファシリティ 資産所有型 ハウジング ﾎｽﾃｨﾝｸﾞ ＰａａＳ 従来型ビジネス クラウド ＳａａＳ ビジネスプロセス ＩａａＳ ビジネスプロセス ＢＰＯ 社外 クラウドは万全か ■ セキュリティ セキュリティ アプリケーション アプリケーション ・データ ・データ ・ネットワーク ・ネットワーク ・基幹系ソリューション ・基幹系ソリューション ・情報系ソリューション ・情報系ソリューション 監視／運用 拡張性 拡張性 接続性 接続性 ・PC/ThinClient ・PC/ThinClient ・SmartPhone・・・ ・SmartPhone・・・ ・プロビジョニング ・プロビジョニング 災害対策 災害対策 ・DataCenter ・DataCenter ・BackUp ・BackUp セキュリティーポリシー ■ データがクラウドにあることに対するポリシー 保管場所 バックアップ オンプレミス プライベートクラウド パブリッククラウド 明確 明確 不明 自社で運用 自社で運用 クラウド（ベンダー） に依存 自社で構築 自社で構築 クラウド（ベンダー） に依存 インフラ （主にハードウェア、 ネットワーク） （データセンターを利用） データ管理の観点からは、ほぼ同義に解釈 （一部明確化の兆し） クラウドの適用を検討する ■ セキュリティーポリシーは適合する?→特にデータ管理視点(含.法対応) オンプレミス? クラウド?→プライベートクラウド、パブリッククラウド 必要な環境、範囲は?→ ＩａａＳ ／ ＰａａＳ ／ ＳａａＳ 適用業務は?→基幹業務？ ／ コラボレーション業務 モバイル環境の構築→端末の選択肢を増やす アプリケーションの連携 →ハイブリッドクラウドでの連携を考慮（ＳＯＡ） クラウド化することがゴールではありません クラウド化することがゴールではありません ⇒課題解決につながる ⇒課題解決につながる ⇒運用効率、コスト削減、スケール対応etc. ⇒運用効率、コスト削減、スケール対応etc. ＳＯＡ出現の背景 ■ レガシーシステム レガシーシステム SOA／BPMシステム SOA／BPMシステム クラウドサービス クラウドサービス プロセス プロセス + Program プロセス + Program プロセス + Program ｻｰﾋﾞｽ ｻｰﾋﾞｽ ｻｰﾋﾞｽ クラウド上の Ｗｅｂサービス プロセス プロセス + プロセス + プロセス + Program Program Program プロセス 変更 作り直し プロセス + プロセス + プロセス + Program Program Program →大きなコストの発生 ｻｰﾋﾞｽ ｻｰﾋﾞｽ ｻｰﾋﾞｽ クラウドとの 融合には ＳＯＡが 不可欠 →投資を有効に活用 →アプリケーションの効率的な開発 ＳＯＡ構築事例(Ｐ社) ■ 店舗情報集約化：各システムに散在している店舗情報を集約化し、一元的に管理することでオーナー様へのタイムリーな 情報提供（サービスレベルの向上）、運営事業部の業務負荷（他部門からの問合せ対応）を軽減する 統合 層 UI 店舗 ビュー 層 BPM/SOA 店舗情報に対するユ ーザーインターフェース を統合し、一元的に管 理できる仕組みを構 築する フォーキャスト 作成支援 システム連携基盤を 導入し、今後の変化 に対して柔軟に対応 できる基盤を構築する IBM WebSphere Enterprise Service Bus サービス サービス サービス サービス サービス サービス サービス サービス サービス 業務機能層 インフラ層 購買 店舗管理 発注管理 給与 会計 人事 文書管理 システム （ＰＯＳ） システム システム システム システム システム システム 店舗情報を集約化し 、共有･活用できる基 盤を構築する ＩＡ Ｓｅｒｖｅｒ インフラ基盤を仮想化 することで、資源を効 率的に活用できる基 盤を構築する ＩＢＭ ｉ ＩＡ Ｓｅｒｖｅｒ ＩＡ Ｓｅｒｖｅｒ クラウド化のメリット ■ メリット イニシャルコストを抑えられる コスト削減 コスト削減 コンピューターの資源を効率よく利用できる 短期間で必要なリソースを確保、システムが運用 できる 運用管理から解放されるあるいは軽減される コミュニケーションやコラボレーションなど社内外での 情報のやり取りに効果が期待できる − 新たなデバイスからのアクセス − 音声や動画まで含めたコンテンツの共有 − これらによる急激なトラッフィックの増加に対応 ソリューションの ソリューションの 選択肢が拡大 選択肢が拡大 情報活用 情報活用 ⇒ワークスタイルの変革 ⇒ワークスタイルの変革 ⇒リレーション強化 ⇒リレーション強化 基幹システムとクラウドとの連携ができる データセンター利用による災害対策 ※利用用途や、選択するクラウドにより、適用されるものは異なります 事業継続 事業継続 ■ ３．新たなクラウドの価値 事業継続、ソーシャルネットワーク・・・ 事業継続・災害対策の観点から ■ クラウドのインフラ データセンターからサービスを提供 ・24時間365日運用 ・運用管理 ・セキュリティ管理 ・電源対応 事業継続・災害対策の観点から プライベートクラウド構築 + データセンター利用 プライマリーシステムをクラウドへ移行 バックアップシステムをクラウドで構築 考慮点 回線、アクセスをどう考えるか クライアントの代替については PC → PC+ThinClient → PC+タブレット スマートフォン、タブレットPCの対応 ■ クラウドのアプリケーション Web対応 ・各種モバイル環境に標準対応 ・インターネット経由 スマートフォン、タブレットPCの拡大 Webブラウザーを標準搭載 → クラウドとの親和性が高い OSの選択肢が拡大 → iPhone、Andoroid、Windows7Phone → OSおよびブラウザーの選択肢が拡大 電話回線に加えて、Wi-Fi接続が可能 → トランザクションに対応 → 災害時の接続が確保されやすい 必要に応じて大きさ、画面サイズが選択可能 ソーシャルネットークとの親和性が高い ソーシャルネットワークの活用 ■ クラウドの情報活用 リアルタイムでの情報発信 ・即時性 ・インターネット経由 ・幅広い情報発信 ソーシャルネットワークの活用 震災時にTwitter, FacebookなどのSNSが活躍 DominoやSalesforce.comなどでは、ソーシャルネットワークとの接続機能 を提供 → B to C、B to Bでのエンタープライズ利用を検討 考慮点 不要や、間違った情報も配信 正しい取捨選択が必要 自治体 Twitter 公式サイト 関東・東北・北海道 ■ 北海道 札幌市観光 コンベンション部 福島県会津若松市 千葉県千葉市シティ セールス推進室 北海道 小樽市 栃木県那須烏山市 きみぴょん 君津市 青森県 十和田市 茨城県かすみがうら 市ふるさと応援隊 東京都八丈町 岩手県きたかみ観光 推進室 群馬県嬬恋村 東京都小金井市 岩手県気仙沼市危機 管理課 埼玉県北本市 神奈川県横浜市広報 課 秋田県横手市 埼玉県鶴ヶ島市 神奈川県大磯町観光 推進室 千葉県 自治体 Twitter 公式サイト 中部 ■ 新潟県広報広聴課 長野県木曽郡木祖村 静岡県三島市 福井県ブランド営業 課 長野県木曽郡大桑村 静岡県島田市役所 長野県庁企画課ブラ ンド推進係 おぶせくりちゃん 長野県小布施町 愛知県新城市総合政 策部 長野県須坂市 ぎふ清流国体推進局 長野県小諸市 静岡県商業まちづく り室 長野県川上村 静岡県熱海市 三重県桑名市 三重県鳥羽市議会 自治体 Twitter 公式サイト 関西・中四国・九州 ■ 南山村魅力ある村づ くりプロジェクト京 都府南山城村 奈良県奈良市景観課 なかっぱ 福岡県中 間市 京都府与謝郡伊根町 蓮花ちゃん奈良県葛 城市 佐賀県武雄市 チームやりまひょ! 大阪府大阪市役所市 民協働チーム 和歌山県立自然博物 館 長崎県平戸市 大阪府和泉市 トリピー鳥取県広報 課 大分県大分市 兵庫県加西市 岡山県倉敷市 鹿児島県大島郡和泊 町 兵庫県淡路市 高知県広報広聴課 沖縄県中頭郡西原町 ■ ４．ＪＢグループ 実践クラウド・コンピューティング −事例から見るクラウド導入の効果 企業の新規ＩＴ投資の目的 ■ ＩＴ Ｔ環 環境 境最 最適 適化 化／ ／ク クラ ラウ ウド ド化 化・ ・ ・ Ｉ ・ ＨＷ Ｗ・ ・ ＳＷ Ｗ調 調達 達／ ／運 運用 用コ コ スト ト削 削減 減 Ｈ Ｓ ス コ スト ト削 削減 減 コ ス 出典：日本情報システム・ユーザー協会「第16回 企業IT動向調査2010」 プライベートクラウド構築事例 ＪＢグループソフトウェア開発環境 クラウド化事例 ■ オフィスショーケース化 クラウド活用社内開発環境の統合 既存開発環境 IAサーバー群 旧AS/400群 サーバー 仮想化 仮想化 開発プロジェクト毎 ストレージ 新規開発環境 ・開発環境、検証環境を短時間で用意 ・社内調達および構築工数の大幅削減 ・開発環境の品質を確保 ユビキタス、迅速なシステム開発 プライベートクラウド構築のポイント ■ 開発用サーバー環境へは開発用クライ アント環境からのみアクセスが可能 ユビキタス 開発用クライアント環境（仮想化） インターネット 自宅 ＶＰＮ JBGroup Network 社内 開発用に閉ざされた環境 ＩＡサーバー/ IBM i開発環境 VMware 工数削減 オンデマンド プロビジョニング 必要な時に必要な分だけ オンデマンドにてサーバーを用意 PowerVM サーバー／ストレージの仮想環境 仮想ストレージ環境 ＳＶＣ(SAN Volume Controlｌｅｒ)による仮想環境構築 ブライベートクラウド(ＩＡサーバー) 利用実績 ■ 7月サービスイン→予想以上の利用状況→増強が必要 ８月度より大規模３プロジェクトの開始に伴い、予想以上のメモリリソース消費 メモリ 使用率 (%) 10 0 75 ■他リソースの使用率 ストレージ ：３２％ ＣＰＵ ：２８．５％ リソー ス増 強（メ モリ） 当初予定 利用状況 200台分 予備 保守用 既存機分 144台 300% 50 82% 25 0 50台 新規 プロジェクト分 キャパシティ プラン 50% 10% 15% ６月 試験利用 25% 27% ７月 ＪＢＣＣ東日本 利用開始 ８月 ＪＢＣＣ中・ES 利用開始 ９月以降（予測） 全国利用開始 既存移行 （ グラフ：２０１０年８月 ＯＰＥＣインフラ全体 メモリー使用率について ） プライベートクラウド構築事例 まとめ ■ 現状の課題 クラウドへの移行後 管理サーバーの増大化 サーバー集中管理の実現 ・CPUなどリソース使用量の把握 調達および構築までに時間がかかる 購買、調達、検収が不要 サーバー構築の時間が必要 サーバー確保を十数分で実現 プロジェクトごとに開発環境を個別に 構築 開発環境の品質を確保 ・サービス化されたテンプレート用意 ・サーバー/ストレージの効率的な利用により投資を削減 ・サーバー構築工数を大幅削減 ＪＢソフトウェア クラウドサービス ■ 事業継続を 強力に支援 迅速な サービスイン 導入や運用 コストの低減 ＪＢソフトウェアクラウドサービスは 実績のあるＪＢソフトウェアと各分野のNo.1ソリューションを クラウド環境に最適化させ、その機能をサービスとしてご提供いたします。 ＪＢソフトウェアクラウドサービス メニュー ■ 現在のサービスメニュー ・情報配信サービス ・情報公開サービス ・周知徹底支援サービス ・メッセンジャーサービス ・ワークフロ−サービス（ＰａａＳ：イントラマート） ・５２５０クラウドサービス ・「顧客接点」CRMサービス ｊｂｃｌｏｕｄ．ｃｏｍ ユーザー数に応じた ユーザー数に応じた 月額料金で利用可能 月額料金で利用可能 ＪＢソフトウェアクラウドサービス導入事例(Ａ社) ■ 導入のポイント 給与明細書の配布業務をペーパーレス化することでコスト削減を支援 携帯電話での照会が可能なため、様々な雇用形態の社員にも対応可能 クラウドサービスで、サーバーやネットワークの構築が必要なく、スムーズに移行 ＷＥＢ特Ｑ便 導入イメージ 社員（400名） 給与明細照会 情報配信サービス パート・アルバイト（1,100名） Ａ社、本社、店舗 Ａ社、管理部門(総務人事） ＪＢソフトウェアクラウドサービス導入事例 まとめ ■ 現状の課題 クラウドへの移行後 給与明細に関わる作業が膨大 ・印刷、封入、発送または手渡し 印刷∼発送業務を大幅にコスト削減 （250，000円／月額の削減） セキュリティ管理に対する不安 ・個人情報そのもの 携帯電話での照会が可能に 様々な雇用形態の社員に対応 既存システムの変更は行いたくない 現行給与システムには一切変更無し 現行明細書の項目追加に柔軟対応 新たな仕組みを素早く運用したい 1ケ月半での運用スタート ・ユーザー数に応じたフレキシブルな月額料金で利用 ・業務自体の大幅なコスト削減 パブリッククラウド＋ハイブリッドクラウドをご支援 ■ ＋ SalesforceおよびGoogleAppsの二つのクラウドサービスをサポート 今後Microsoft WindowsAzureについてもサービスを追加予定 サービスメニュー ① 既存グループウェアからGoogleAppsへの移行コンサルティング、導入サービス メール移行計画∼ワークフロー含む各種アプリケーションの移行 ② Force.comによる効果検証サービス SalesforceのPaaSを活用したプロトタイプ作成と検証 (最短1週間から) 対象アプリケーション例：顧客管理、ワークフロー、ERP連携、コールセンター、 代理店/チャネル管理、オンラインカスタマーサポート、Excel/AccessのWeb管理等 ③ Salesforce CRMと基幹システムとの連携コンサルティング、アプリケーション連携支援 サービス CRMと基幹システム上の顧客情報、売上情報などとのハイブリッドな連携のコンサ ルティングおよびアプリケーション連携支援サービス パブリッククラウド導入事例(Ｓ社) ■ グループウェアの移行に伴う、基幹システムのクラウドとの連携 Lotus Notes/Domino 現行環境 メール (Lotus Notes) GoogleApps Gmail (Google) カレンダー・施設予約 カレンダー・施設予約 (Lotus Notes) (Google) ＋ オプションツール (Google Shared Contacts API Client) 基幹サーバー ハイブリッド IBM i メールサーバー Force.com 顧客管理、案件管理 ＋ ワークフロー パブリッククラウド導入事例 まとめ ■ 現状の課題 クラウドへの移行後 サーバー台数増加に伴う管理工数の 増大 運用サーバー削減に伴うTCO削減 ・システム管理者の休暇取得可能 ハードティスク容量の慢性不足 Gmail25GB/人の容量確保と コストパフォーマンス 基幹システムと連携の新たなソリュー ション追加の要求 クラウドでのＷｅｂ開発の短期化と オンプレミスとの連携 ・ＴＣＯの削減 ・Webアプリケーション開発の効率化（Ｗｅｂ環境の利用拡大） ・既存システムとのハイブリッドな連携 iクラウドサービス導入事例（M社） ■ オンプレミス クラウド 決定のポイント ・継続的に現行のアプリケーションを利用 ・単なるハードウェアの置換えでなく、運用・管理まで含めた提案 ・パフォーマンス改善への期待 ・運用、管理まで含めたトータルでのコストメリット TCOの削減 お客様の評価 ・安定した稼動 ・パフォーマンスの向上 （特にバッチ処理） ・クラウドを意識しない運用のしやすさ 情報活用−接続される端末の拡がり ■ Ubiquitous Network Access- どのような機器からもネットワークアクセスが出来ること クラウドの特徴の一つ 米国国立標準技術研究所（NIST）の定義より iPhone、Androidなどのスマートフォンの出現により、モバイル環境での利用が急激に拡大 ＰＣ ＴｈｉｎＣｌｉｅｎｔ ＳｍａｒｔＰｈｏｎｅ (iPhone, Android) クラウド コンピューティング タブレットＰＣ ｉＰＡＤ ｉＰｈｏｎｅ活用事例 ■ 電子カタログ 顧客情報（地図情報）管理 営業支援システム ・・・etc iPhoneを基幹業務で使う！ 基幹業務 営業支援システム 顧客情報管理 コラボレーション・・・etc iPhoneをグループウェアで使う！ ドキュメント管理 交通費精算・出張承認 見積金額承認 ・・・etc 基幹業務 営業支援システム 勤怠管理 日報報告・・・etc iPhoneでワークフローする！ iPhoneでレポートを見る！ 営業現場のビジネススタイル変革 ■ 基幹システム（IBM i）の情報に、あらゆるロケーションからアクセス 注文処理、売上予定/顧客情報照会、営業日報記入など全営業シーンで活用 日別売上/利益照会など今話題のBIツールとして！ iPhoneへ給与明細配信 ■ ＰＣを持たないアルバイト、パートの方への給与明細の一斉配信 社員ログイン画面（共通URL) 検索画面 明細画面 ＳＡＭＰＬＥ 画面 パスワード変更 全従業員が共通のURLからID/PWでログイン （URLを「お気に入り」に登録すると便利） グループウェアを快適に (Andoroid, iPhone対応) ■ トップ画面・メールリスト ※画面は開発中のイメージで、実際のリリースソフトウェアとはことなる場合があります。 まとめ ■ 取り組むべきカテゴリーを検討する 事業継続の観点からクラウドの利用を検討する 基幹システムとクラウドとの連携を検討する • ＳＯＡ/ＢＰＭを考慮 運用までを考慮したＴＣＯの観点からコスト削減を 考える • コアコンピタンスへのシフト • 顧客接点、情報分析など新たなソリューションも視野に ■ 45