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第56巻 第29号

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第56巻 第29号
RI
RI 第2790地区第6分区
第2790地区第6分区
茂原ロータリークラブ
会 長 鎗田 謙二
幹 事 酒井 秀光
会報委員会 委 員 長 佐藤 信二
副 委 員 長 鎌田 俊郎
委 員 最首 利光
第56巻 第29号 通巻2838号
平成25年2月7日
(木)
例会報告 1月31日
会長挨拶
木
会長 鎗田 謙二
得居仁ガバナーには遠方の松戸よりご訪問下さり、本日
待望の公式訪問の日を迎えることが出来ました。
1月はロー
タリー理解推進月間であり、
その最終日に茂原RCのガバナ
ー公式訪問が行われることは、
それだけ得居ガバナーの信
頼を受けていると有り難く理解しており、今後も一層の努力
をしていく所存であります。すでに公式訪問を終えたクラブ
では、皆等しく活性化されたとの話を聞き、我がクラブもそれ
に肖り、
この機会に一層の発展を願わずにはいられません。
ガバナーの真摯な人柄と豊かな見識に感化され、RCの
根幹をなす職業奉仕に関して、倫理観、道徳観の向上に
努めたいと思います。茂原RCの会員は皆熱意を持って
日々職業奉仕に「知・仁・勇」の心を持って鋭意努力しており
ます。
「ロータリーの綱領」が「ロータリーの目的」に、
「奉仕
の理想」が「奉仕の理念」にと呼び方が変わっても、
その目
指す所の原理原則や哲学は不易流行の如く変わらぬもの
であり、大河ドラマ「八重の桜」の如く
「変えてならぬものは
ならぬ」であります。一方、時代の変遷と共に運営上進化す
るものはためらってはなりません。
平素私達はガバナーのご尊顔を会場の遠方からしか
見ることが出来ませんが、
この度、近くで親しく拝すること
は恭 悦 至 極であります。本日はご指導宜しくお願い申し
上げます。
さて2012−2013年度の国際ロータリー田中作次会長の
テーマでありメッセージでもあります「奉仕を通じて平和を」
創 立 昭和32年3月28日
例 会 場 プラザヘイアン茂原
TEL.0475-25-1122
FAX.0475-22-2662
事 務 局 TEL.0475-22-3361
FAX.0475-23-7895
本 日 の 例 会
点 鐘 鎗田 謙二
ソ ン グ 君が代・奉仕の理想 会長挨拶・幹事報告
本日の例会
12か年皆出席表彰
次回の例会
2月12日(火)移動例会 I.M
の具体的な実践として「ロータリー世界平和フォーラム」が
開催されますが、ベルリン、
ホノルル、広島に共通するものは
第2次世界大戦の象徴的な激戦地であるということです。
田中会長の平和とは戦争に対比するものが深層心理にあ
る如く強く意識させます。各々のRCと地区に平和活動や地
域平和フォーラムの開催を呼びかけても新たな動きは見当
たりません。
「ロータリーの友」にも特集は掲載されていませ
ん。
この現実をどう理解すればいいのでしょうか。
しかし、国
連のユネスコの主旨には「一人一人の人間の心の中に平
和の砦を築こう」
とあり、平和も紛争も戦争もすべては人の
心の中に起こるものと考えれば、広い意味での平和運動の
一つとして位置付けられ、歴史に刻まれるかもしれません。
その点では地区大会におけるRI会長代理のパクジュイン
氏の平和観は明解にして勇気ある講演であり感銘を受けま
した。
得居ガバナーは就任以来職業奉仕の推進こそがロータ
リーの根幹であり、究極の目標であり、事業と私生活におい
て高い道徳水準を持ち続けることであると述べられていま
す。
ガバナーの意を体として私達は今日まで茂原RCを運営
してきました。
「ロータリーの目的」の一カ条の本文と四つの付随項目の
第2項は職業奉仕であり、
それを具体化したものが1981年
の規程審議会での職業宣言であると思っております。
またガバナーが常々語っておられる
「利己と利他の調和」
は相反する命題に直面し矛盾を認識しても通常は解決法
は見い出されないと思われますが、私達ロータリアンは決議
23-34の如く、
「奉仕の理念」
「奉仕の哲学」でもある「超我
の奉仕」、他人に対する善意を持ってこれを乗り越えてきま
した。
最後、Petsにおける得居ガバナーの地区運営方針をお
聞きし、地区改革の意欲と新鮮な発想に光明を見出し、私
は感動を受けました。人が変われば組織も変わります。
ガバ
ナーの信念と活動をどう評価するのかは、84ロータリークラ
ブとその個々の会員、地区の歴史が証明するでしょう。
残り5ヶ月、私達は自らのRCをしっかり固め充実したクラ
ブになるよう努力し、地区の発展にガバナーがその実力とガ
バナンスを充分に発揮されるよう支援と協力を惜しまないも
のであります。本日は公式訪問、誠にありがとうございます。
幹事報告 幹事 酒井 秀光
1.
地区より
・
2月のロータリーレート
・文庫通信
・ロータリー米山記念奨学生世話クラブとカウンセラー引
き受けについてのお尋ね
2.
茂原中央RCより 創立20周年記念例会のご案内
3.
茂原中央RC、東金RC、大網RCより
2月例会のご案内
4.
茂原市美術協会より ご協力のお願い
卓話
国際ロータリー第2790地区 2012-13年度ガバナー 得居 仁 様
(松戸東RC)
皆様、
こんにちは。国際ロータリ
ー第2790地区ガバナーとして黒
田實、杉木禧夫両パストガバナー
を輩出された歴史と伝統、そして
格式ある茂原RCに公式訪問が
出来ますことを大変光栄に存じて
おります。
また秋葉幸男会員には
地区米山記念奨学会委員として
文字通り獅子奮迅の大活躍をして頂いておりますことに
大変感謝を申し上げております。
先に行われました会長・幹事懇談会におきまして、茂原
RCの現状、課題、展望などについて率直な意見交換を致
しました。鎗田会長とロータリー観や世界観が一致してお
り、
もっぱらそのことで話が弾みました。他のクラブではいろ
いろな注文がつきますが、
こちらではそれがなかったという
ことで、課題は無しとご理解頂いてよろしいかと思います。
茂原RCの日頃の奉仕活動に深甚なる敬意を表する次第
であります。
どうぞ今後ともクラブ発展のため更に一層のご
研鑽、
ご尽力下さることを期待致します。
3 0 年 ぶり、日本 から3人目となる埼 玉 県 八 潮 R C 、
2012-13年度田中作次RI会長のテーマは、
「奉仕を通じ
て平和を」であります。田中会長は、
ロータリーは国や民族
間の友情と寛容を推進することで、互いに理解しあう最も
伝統的な意味での平和の後押しをすることができるとし
て、世界3都市で「ロータリー世界平和フォーラム」を開催
されることを決定されました。2013年5月17、18日の両日、
「平和はあなたから始まる」をサブタイトルとした広島大会
が開催されます。皆様方お一人お一人から300円の開催
費用をご負担頂きましたが、会場が約千人を限度とすると
いうことから1地区最大30名、
うち新世代10名を限度とし
てほしいという要望がありました。公式訪問をして参加ご
希望のロータリアンが大変多いことが分かりましたが、
ほと
んどの方に参加していただけないという、いささか納得の
いかないことになっております。
田中会長は、
「超我の奉仕」
というロータリーの標語は、
自分だけでなく社会全体のためを考えよと教えてくれる言
葉であり、
これを実践することにより私達は平和、すなわち
心の平安や家族の幸せ、満足感、人間の基本的なニーズ
が満たされた安全な状態を実現することが出来るとされて
おられます。
さて、
それではこれより私の今年度のロータリーの取り組
み方とロータリー観を申し述べたいと存じます。
RI定款と皆様のクラブの定款のそれぞれ第4条に記載
されております「綱領」
とは大綱で繋ぎまとめられた最も重
要なものであることを意味する言葉であり、
また定款は国家
に例えれば憲法に匹敵する性格を有する基本的かつ重要
なものであります。
このことからも明らかなように、綱領は私
達ロータリアンがロータリーの目的、
目標とするに留まらず、
こ
れを守り通し、守り続けていかなければならないものだという
ことになります。
ロータリーの綱領は、
「 有益な事業の基礎と
して奉仕の理想を鼓吹し、
これを育成し…」
と宣言していま
す。
ロータリーの目的は、奉仕という基本理念の上に立って
事業が行われるようにすることにあるというのですから、
ロー
タリーの目標はただ1つ、職業奉仕の推進以外にはなく、
こ
れに尽きるのであります。田中会長も事業を成功させるに
は、顧客の満足を追求する以外にないという結論に達しま
した。顧客に喜んでもらえれば、事業も成長します。
そうすれ
ば私自身も幸せになれる。
しかしそれは事業が成功してい
るからだけではなく、人を幸せにしてあげることが出来たと
いう認識があるからだとして、折に触れ職業奉仕の大切さ
を説いておられます。
また近いところでは、
スコットランド出身
の2009-10年度RI元会長のジョン・ケニー氏も、
ロータリーの
基盤は職業奉仕であり、
ロータリアンの責務は事業と私生
活において高い道徳的水準を持ち続けること、
ロータリーと
は異業種ながら志を同じくする職業人の集まりで、個々に
清純で温かな心で、地域社会に奉仕の手を差し伸べるこ
と。
ロータリーが職業奉仕を失えば単なる社会奉仕団体に
なり下がると述べておられました。
ご覧になった方も多いとは存じますが、NHK教育テレビ
の人気番組「ハーバード白熱教室」のマイケル・サンデル氏
の最近の著書、
「それをお金で買いますか−市場主義の限
界」
という本の中に、
「アリストテレスは、我々は正しく行動す
ることによって正しくなる。節度をもって行動することによって
節度を身に付ける。美徳は実践を通じて育まれる。」
と教え
ました。
ルソーも
「市民的美徳は、活発な市民的行動によっ
て築かれるのであり、食い潰されるものではない。使わなけ
れば実質的に失われるのだ。」
とあります。Petsでもお話し
致しましたように、
ノーベル生理学医学賞受賞者アレキシ
ス・カレルが著わしました世界18ヵ国で1千万部を突破した
超ベストセラー「人間この未知なるもの」には次のようにあり
ます。
「筋肉は活動すればするほど発達する。活動すると
消耗するどころか強化する。器官は使われないと退化す
る。生理的機能も精神的機能も活動すれば増進するという
ことは観察がもたらす基本的な事実である。器官と同じよう
に知能や道徳観念も訓練が不足すると退化する。」ロータ
リーが繰り返し、繰り返し職業奉仕理念の追求と実践を説き
続けてきたのは、人間がアレキシス・カレルの言うところのこ
の未知なる生物であるからではないでしょうか。私はロータ
リーは職業奉仕の推進を目的とする実践的倫理運動であ
り、職業奉仕を中心とし、
そこから新たに加わった新世代を
含む4部門の奉仕の輪が広がり、
それを結んだ輪の上に関
連した諸活動が円形に広がって回転しているのが基本構
造であると考えております。
ニュージーランド出身の元RI会
長ハロルド・
トーマスの名著、
「ロータリー・モザイク」をお読
みになった方も少なくないと思いますが、
ポール・ハリスが
1935年に出版した”
This Rotarian Age”
、米山梅吉さん
の訳によれば「ロータリーの理想と友愛」ですが、
この中に
「わずか30年の短い期間にこのような進歩をとげた運動と
いうのは徐々に勢力を集めた結果であったに相違ないこと
は明白である。
それは一人の人間、
あるいは何人かの人達
の霊感によったものでは有り得ないのだ。」
とあります。
ロー
タリーはエホバやキリストやムハンマドといった預言者の霊
感によって打ち立てられたドグマや教義、教理ではない。
ロータリーはその理論がその時点、時点で段階的に行動、
実践によって導かれて、集合、集約されてきたモザイク、
寄木細工であると言っているのだと思います。ハロルド・
トー
マスが著書の題名を「ロータリー・モザイク」
としたのは、そ
の意味なのだろうと考えております。寄木細工でありますか
ら原理原則、理論を体系的に説明したり、
それを読めば理
解できるという教科書や体系書はございません。
このことが
ロータリーの原理原則、理論の理解を少し難しくしている
のかなと考えております。1905年の創世記から原理原則、
理論確立までの歴史を学ぶことが、寄木細工が完成した
過程を知ることであり、
ロータリーの原理原則、理論を学習
する1つの方法論であろうと考えております。
ところで原理原則というのは万古不易、
いつまでも変わら
ないもの、変えてはならないものであります。最近、世の中が
変わったからロータリーも変わらなくてはならないと言ってい
るロータリアンがいます。
この話は2つの点で間違っていると
思います。
1つは、世の中がどう変わったのかの議論が抜け
落ちています。
どう変わったのかを抜きにして、
つまり世の中
がどう変わったかの検証をすることなくいきなりロータリーは
変わるべきだと言うのは理論が飛んでいます。
ロータリーが
このように変わるべきであるように、世の中がこう変わってい
るのだと言わなければ、話の中核が抜け落ちています。
2つ
目は、社会が進歩したと言う人もいます。
それで世の中が変
わったのだと言っているのかもしれません。
しかしながらロー
タリーが1世紀を過ごした20世紀に進歩したのは科学技術
だけであって、人間、
あるいは人間の本質は何も変わって
いないのではないでしょうか。時代が進めば人間が進歩
するなどとは、
とんでもない思い上がり、勘違いであります。
21世紀の人間は賢くて、19世紀の人間は馬鹿であったとで
も言うのでありましょうか。私は現時点でロータリーの原理原
則を変える必要など全くないと考えております。
ところで、地区は、地区内クラブがロータリーの綱領を推
進するのを助けるのを唯一の目的とするものであり、地区委
員会はガバナーから当該年度のガバナーが設定する地区
目標を実行することを託されているものであります。
このよう
な地区の目的、地区委員会の職責及びロータリーが単年
度制を前提としていることを考慮して、今年度私は地区の
変革を試みました。第1に前年踏襲のみを理由とする硬直
した地区委員会活動になってしまわないように、事前に防
止すると同時に、私の設定した地区目標に向けた活動をし
ていただくために、
ほとんどの地区委員に交代していただき
ました。
また同時に官僚化することによる組織の自己肥大
本能を事前に防止するために、地区委員を約50名減致し
ました。第2に、年間85万円ほどが支出されていた地区青
少年交換委員会事務局を廃止致しました。第3に「月信」
を
含むガバナー事務所経費の大幅な削減を目指しました。
「月信」
とはガバナーから地区内クラブの会長、幹事にあて
た毎月の書簡であります。
カラー印刷をやめ、本来の月信と
は無関係の記事の掲載を取り止め、
ページ数を削減するこ
とにより経費節約を致しました。併せて事務局経費や会議
費の削減を図りました。その結果地区委員会主催セミナー
の登録料を廃止することが出来ました。下期地区関係負担
金も5千円減額しましたので、茂原RCにつきましては会員
数58名分で29万円の負担減になります。
どうかこの29万円
をクラブ奉仕活動費として有効にお使い下さいますようお
願いを申し上げます。第4番目に、地区IT化を実現致しまし
た。
これによりクラブとガバナー事務所との連絡が大変簡単
になり、事務局員の事務量が大幅に減ったはずでございま
す。
また地区ホームページを改定致しました。今年度はガバ
ナー事務所の完全な管理下に置き、地区内クラブの活動
状況が掲載されたウインドウがございます。地区からのお
知らせや連絡、
ロータリー財団ニュース、米山だより、
ロータ
リーレートなどが掲載されていますので、皆様も最低週に1
回は地区ホームページを閲覧して最新の情報に接してい
ただきたいと存じます。
他方地区内クラブに対しましては、
クラブ活動計画書掲
載のご挨拶、
「利己と利他との調和を」にまとめましたよう
に、
9項目の要望を致しております。
2項において、職業奉仕
理念の理解を深め、職業奉仕の実践を極めていくことを目
指して、
クラブに研修委員会を設け、或は研修を担当する
委員会を定めて、
クラブ会員の研修を重ねることにより、高
潔であり、品格・徳性を備え、地域社会で尊敬されるロータ
リアンを数多く生み出すことにより、田中作次RI会長からの
要望事項であります「クラブのサポートと強化」並びに「ロー
タリーの公共イメージと認知度の向上」を果たすことをお願
い致しております。小林ガバナー補佐のご報告によりますと
茂原RCはロータリー情報委員会が会員研修を担当して下
さるとのことであります。会員研修はなかんずく、職業奉仕
に重点を置いて行うことにより、会員はロータリーを理解す
る喜びを知り、
またロータリーの真の魅力を体得することに
より、
ロータリーを通じて更に自分の向上を図り続けるように
なるのではないでしょうか。深川純一パストガバナーの講演
記録やシェルドンの唱えた「サービスとは何か」を説明した
コピー等を利用して職業奉仕理論を学ぶことも会員研修の
一方策になるのではないかと思います。私はこの会員研修
の徹底こそが退会防止に直結する早道であり、
かつまた会
員増強にも直接結びつくものであると確信しております。
要望事項3は、新世代奉仕活動についてで、社会奉仕
委員会とのクロス・プロモーションを実施し、
これも田中作次
RI会長からの要望事項であります「人道的奉仕の重点化
と増加」に資することをお願い致しました。我が国の新世代
の若者は、市場原理主義、
グローバリズム、
ボーダレス等々
の影響により、将来に希望が持てない状況にあるのではな
いでしょうか。いささか虚無的にすらなっているのではない
でしょうか。私達は将来のロータリアンとなりうる人材として
の新世代を育成するという息の長い奉仕活動を展開すべ
きであります。
また同時に私達ロータリアンが新世代の手
本、見本になるよう努めていくべきでありましょう。新世代が
健全に成長していくことは、地域社会、我が国、世界、そし
てロータリーの将来にも明るい希望の火が灯ることになると
私は信じております。
私は先般、地区内各クラブにクラブ会員研修の教材とし
ていただきたく、冊子「忘筌(ぼうせん)」
を3冊ずつお送り致
しました。決議23-34制定に至る歴史と意味につきまして、是
非この冊子からお読み取り下さい。決議23-34は現在の社
会奉仕だけに限定して適用されるべきものではなく、広く全
ての奉仕の実践に関する決議であるというべきであります。
ロータリーは基本的には一つの人生哲学である。
それは利
己的な欲求と義務、及びこれに伴う他人の為に奉仕したい
という感情との間に常に存在する矛盾を和らげようとするも
のである。
この哲学は、超我の奉仕の哲学であり、
これは
「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」
という実践的な
倫理原則に基づくものであると宣言しています。無限に増
殖していく人間の本能である欲望に手綱をつけて欲望を自
己制御することは、利己と利他との調和を図るロータリーの
超我の奉仕の人生哲学、即ち心構えであり、利己と利他と
の調和こそが人と人との間柄、職業人と実業人と、
その相
手方との関係を律する実践的倫理基準、即ち行動規範の
偉大な原理であります。
私達ロータリアンは例会において親睦を通じて心を磨き、
自己研鑽に励みます。
また道徳心を高揚させて自らの特性
と品格を高め、更に自己研鑽のエネルギーを奉仕の心とし
て、それぞれがそれぞれの職業の質、職業倫理の向上を
図るのです。
ロータリーの実践的倫理基準、
「最もよく奉仕
する者、最も多く報いられる」
(He profits most who
serves best.)
に依拠して利己と利他との調和という最高
善を求め続けること、
それがロータリーなのだと私は考えて
おります。
終わりにあたりまして、茂原RCの益々のご発展と会員皆
様のご健勝を祈念致しまして公式訪問の卓話を終わりま
す。
ご清聴ありがとうございました。
クラブ協議会
得居ガバナーと記念写真
例 会 付 記
☆ゲスト紹介(敬称略)
RI2790地区ガバナー 得居 仁
RI2790地区第6分区ガバナー補佐 小林 信雄
RI2790地区第6分区ガバナー補佐幹事 並木 孝治
☆スマイルバック(敬称略)
RI2790
地区ガバナー
得居 仁
鎗田 謙二
酒井 秀光
渡部 均
ニコニコ
本日は宜しくお願い致します。
妻への誕生日プレゼントありがとうございま
した。
出 席 状 況
会員数(58名)
1月31日例会
1月17日の報告
出 席
47
45
欠 席
11
12
2
M・U
出席免除会員
3
3
出 席 率
81.
03%
82.
46%
Fly UP