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メールの送受信方法 - 福岡大学総合情報処理センター

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メールの送受信方法 - 福岡大学総合情報処理センター
第4 章
電子メール
図 4-2
画面の左上には、メールを保存するためのフォルダの一覧が表示されます。その一覧の中
の「その他」をクリックすることで、非表示になっているフォルダも表示できます。主に利
用するフォルダについては、 表 4-1 のとおりです。
図 4-1
フォルダ
内容
お気に入り
よく使用するフォルダを登録できます。
受信トレイ
受信したメールが保存されます。
下書き
書きかけのメール(送信済みでないメール)が一時的に保存されます。
送信済みアイテム
送信済みのメールが送信記録として保存されます。
削除済みアイテム
削除したメールは、このフォルダに移動されます。完全にメールを削除するに
は、このフォルダ内のメールを削除する必要があります。
迷惑メール
Outlook Web App によって迷惑メールと判定されたメールが保存されます。
4.4
メールの送受信方法
4.4.1 メールの作成と送信
メールの新規作成と送信の方法について説明します。その手順は次のとおりです。
① 図 4-3 に示す「+新規作成」ボタンをクリックします。
② メールの新規作成画面がウィンドウの右側に表示されます( 図 4-4 )。
③ 「宛先:」に送信先のメールアドレスを入力します。同時に複数のメールアドレスを指
定する場合は、メールアドレスとメールアドレスの間を「;」(セミコロン)で区切り
ます。
④ 「件名:」にはメールの内容を表わす説明を入力します。
⑤ 件名の下にメールの本文や氏名などを入力します。
⑥ メールを送信する際には、
「送信」ボタンをクリックします。これで、送信は完了です。
送信したメールは「送信済みアイテム」に保存されます。
USER'S GUIDE
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第4 章
電子メール
図 4-3
図 4-4
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Fukuoka University Telecommunication Utilities for Research and Education
また、メールの新規作成画面に表示された各アイコン( 図 4-5 )の説明については、
表 4-2 のとおりです。
②
③
④
第4 章
①
⑤
電子メール
図 4-5
表 4-2
番号
アイコンの機能
①
宛先に指定したメールアドレスにメールを送信します。
②
画像などのファイルや署名をメールに挿入します。
③
通常は使用しません。
④
作成したメールを破棄します。
⑤
その他の機能を表示します。
4.4.2 メール送信におけるファイル添付
メールにファイルを添付する方法について説明します。手順は次のとおりです。
① メールを送信する画面(新規作成画面、返信画面、転送画面など)を開き、メール作
成画面上部の「添付」ボタンをクリックします( 図 4-5 )。
② 添付ファイルを選択する画面が表示されますので、画面のやや左側の一覧からファイ
ルの保存場所を選択し、添付したいファイルを選択して「次へ」ボタンをクリックし
ます( 図 4-6 )。その後、表示される画面( 図 4-7 )では、「コピーとして添付」を
クリックし、メール作成画面に戻ります。他にも添付したいファイルがある場合は、
同様の操作を繰り返します。
③ メール作成画面には、先ほど添付したファイルの名前が表示され、添付ファイルとし
て挿入が完了したことが示されています。ファイルを添付できたことを確認できれば、
「送信」ボタンをクリックすることで、添付ファイル付きのメールを送信できます。
USER'S GUIDE
53
添付ファイルをメールから削除したい場合は、メール作成画面にて、添付ファイルの名称
の横に表示された×ボタンをクリックすることで添付ファイルを削除できます。
第4 章
電子メール
図 4-6
図 4-7
4.4.3 メールの受信
受信したメールは、原則として「受信トレイ」と呼ばれるフォルダに格納され、Outlook
on the Web へのログイン直後には、受信トレイの内容が表示されます。 図 4-8 はログイン
直後の画面です。左から、フォルダの一覧、選択されたフォルダに格納されたメールの一覧、
メールの内容が表示されます。それぞれの一覧から、表示したいフォルダやメールをクリッ
クすることで、その内容を画面上に表示できます。
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第4 章
電子メール
図 4-8
4.4.4 迷惑メールの確認
受信したメールの一部は、「迷惑メール」として処理され、受信トレイに格納されていない
場合があります。その場合、「迷惑メールフォルダ」に格納されている場合がありますので、
届くはずのメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダの内容を確認する必要があります。
迷惑メールフォルダを開くためには、フォルダの一覧から「その他」を選択します( 図 4-9 )。
その後、フォルダの一覧には「迷惑メール」というフォルダが表示されますので、それをクリッ
クし、迷惑メールフォルダを表示させます( 図 4-10 )。迷惑メールとして受信したメール
が存在すれば、画面中央にその一覧が表示されます。
ただし、迷惑メールにはコンピュータウイルスや危険なホームページへのリンクが含まれ
るものがあります。無闇にメールを開いて添付ファイルの中身を確認しようとしたり、リン
クをクリックしたりすることは危険な行為ですので、原則として、迷惑メールに格納された
メールは中身を開かないようにしてください。知り合いから送られてきたメールが迷惑メー
ルフォルダに格納されている場合は、その知り合いに対してメールの内容を確認するなど、
メールの内容についての安全が確認できてから添付ファイルやリンクの操作を行うよう心が
けてください。
図 4-9
USER'S GUIDE
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第4 章
電子メール
図 4-10
4.4.5 その他の機能
Outlook on the Web には、一般的なメールシステムと同様の機能と同等のものを利用でき
ます。例えば次のような機能を利用できます。
・受信したメールの転送
・メールを保存するフォルダの追加と削除
・メールの保存先フォルダの変更(メールの整理整頓)
・受信メールの自動転送
・メール送信時に表示する署名の設定
これらの設定の方法については、総合情報処理センターのウェブサイトにてオンラインマ
ニュアルを提供していますので、そちらをご覧ください。
4.5
利用上の注意
Outlook on the Webには、
いくつかの制限事項がありますので、
利用の際は注意が必要です。
各制限は、 表 4-3 のとおりです。
表 4-3
項 目
メールボックスの容量制限
送信時のメッセージのサイズ制限
56
制限値
説 明
50GByte
メ ー ル ボ ッ ク ス の 最 大 許 容 サ イ ズ で す。
49.5GByte を 超 え る と 送 信 が で き な く な り、
50GByte を超えると送受信ができなくなりま
す。
35MByte
1 通のメール送信において、送信できる最大サ
イズです。メッセージヘッダー(利用者からは
見えない部分)、メッセージ本文、添付ファイ
ルの合計サイズです。
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