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磐梯高原のXCスキーツァー

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磐梯高原のXCスキーツァー
02同期会・2004年.3月山行
磐梯高原のXCスキーツァー
日
時/ 平成16年3月12日(金)∼14日(日)
参加者/ 山本、小亀、武田、澤井
3月の山行は美しい山と湖に恵まれ、日本のフィンランドとも言われ自然に恵まれた景勝地で
もあり、また多くの湖沼が点在し豊かな森と磐梯山の荒々しい景観とは対照的な様相を奏でてい
ます。今回は厳冬期では行けない森や湖沼をXCスキーで、滑走しながらネイチャーガイドと一
緒に木々の植生や動物の足跡、小鳥などを観察した。
3月12日(金)
磐越西線の最終列車が定刻(22:23)に猪苗代の駅に到着する。私は改札口から出てきた、
小亀さん、武田さんを出迎え車でペンション(すずかけの散歩道)に向かい、到着後温泉に入り
就寝する。
3月13日(土)
朝食後スキーの靴合わせをして、車で移動し休暇村コースでスキーを着ける。ここでトレー(雪
面に切ってある二本の溝)の中を滑る練習を1時間程して散策コースへと出発する。コースはほ
ぼ平坦で、ごくわずかな起伏があり、凍結している沼や小川を横断しながら 木々の間を抜け滑走
をする。途中から雪が降り出し視界が悪くなり気温も下がってきたので、休暇村に戻り昼食とす
る。
しばらく休んでいると雪も小降りになってきたので、スキーをつけ午後は曽原湖横断に出発を
する。曽原湖は周囲4kmで幻想的、神秘的な自然を感じる場所で、4人が湖面の上に立ち白い
雪で覆われた湖面に、各自が二本のシュプールを残しながら、ダイナミックな線を描きながら対
岸に着くが、その頃より霧が発生し始め、だんだんと濃くなり、幻想的な思いを感じながら、し
ばらく滑走していくと、武田さんがシュプールを発見する。よく見ると、先ほどの滑ってきた私
達のシュプールで、それを目標にし、湖岸までたどり着くことが出来た。
3月14日(日)
昨日と打って変わって快晴なので、ネイチャーガイドの真知子(ペンションの若奥様)さんが厳
冬期しか入ることの出来ない檜原湖周辺の 沼や樹林帯の間を滑走しながら、木々や小鳥のさえず
り、雪の上に残った動物の足跡などの説明を受ける。休暇村まで戻り昼食をしペンションに戻り、
風呂で汗を流し猪苗代駅まで送ってもらい、16:14の磐越西線で帰途につく。(記:山本康
雄)
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