...

第2255号

by user

on
Category: Documents
24

views

Report

Comments

Transcript

第2255号
週
報
国際ロータリー第 2660 地区
平成 27 年 6 月 2 日
第 2670 回例会
創立 1959 年 6 月 16 日
2014.7~2015.6
会
長 児島義介
副 会 長 豊島了雄
幹
事 佐川正治
雑誌・広報・会報委員長
戸部義人
2014~15 年度
国際ロータリー会長
ゲイリー C. K. ホァン(黄 其光)
ロータリーに輝きを
Light Up Rotary
6月26日 本日(6 月 2 日)のプログラム
「 医療・介護業界の動向」
卓話者:池田泉州銀行 PB チームリーダー
上西 良輔 様
卓話担当:昌尾
第 2255 号
次回(6 月 6 日)のプログラム
創立記念日例会
一弘
☆会長の時間 6 月 2 日☆
州立大学法学部に入学しました。アイオワ州立大学
「ポールハリスの生い立ち」
に行く途中、シカゴに 2、3 日滞在してバーモント州に
2014~2015 会長
児島義介
はない都市文明の存在を知りました。1891 年卒業して
ポールハリスは 1868 年 4 月 19 日にウィスコンシン州
弁護士資格を得ています。直ちに弁護士事務所を開く事
のラシーンに生まれました。3 才の時に父親が倒産し、父
なく 5 年間の放浪の旅に出ます。この放浪には次の逸話
母が別居します。ポールは兄セシルと共に父親のニュー
があります。大学卒業時に先輩が冗談で「法学部卒業生
イングランド地方(バーモント州ウォリングフォード)
はまず田舎町に行き 5 年間は好き勝手をし、その後大都
の実家に身を寄せますが、間もなく兄は伯母に引き取ら
会に出て弁護士をするのがいいかもしれない」と言いま
れポールだけが祖父母に育てられます。そのニューイン
した。これを実行したのは当然ポール一人だけでした。
グランド地方の勤勉・質素・実直な生活態度を祖父母に まず太平洋海岸に出てサンフランシスコ→ロサンゼル
は
教えられ、特に祖母の愛情としつけが後の人生に強い影 ス→デンバーに行っています。その後、フロリダ州のジ
響を与えました。また、彼の叔父であり医者であったジ ャクソンビルに行って、大理石と花崗岩採掘業を経営す
ョージ・フォックスもポールに影響を与えました。彼は
るジョージ・クラークを知ります。ワシントン、ケンタ
他人の面倒をよく見、貧しい患者には医療費の請求をしな
ッキー、テネシー、ジョージア、バージニア等も訪れ、
いことすらあったようです。ポールは子どもの時から聡明
イギリスのロンドン、リバプールやキューバ、バハマ諸
で感じやすく、気性はかなり勝気であったと思われます。
島にも行っています。その後、先ほどの大理石と花崗岩
まず入学したバーモント州のブラック・リヴァ幼年学校を
採掘業を経営するジョージ・クラークから同社代表に任
中退、翌年バーモント幼年学校に転校しています。1886 年
命され、フランス、イタリア、オーストリア、ドイツ、
バーモント大学に入学しましたが、暴力学生団を組織して
オランダ、ベルギー、イギリス等を視察しました。この
退学させられます。その後は祖父がつけてくれた家庭教師
長期にわたっての旅行で人類というものはその伝統と
のもと暴力よりも知性を磨くようになり、1888 年ブリンス
慣習の違いから色々な制度、思索を持つがその根本は善
トン大学に入学しましたが、祖父の死の為 1 年で中退しま
意と友愛に支えられている事を知りました。その 5 年間
した。その後 1 年間故郷で会社勤めをしたあと、アイオワ
の放浪生活のあとシカゴで弁護士を開業します。
四つのテスト 1.真実かどうか 2.みんなに公平か 3.好意と友情を深めるか 4.みんなのためになるかどうか
事務局・例会場:〒560-0021 豊中市本町 3 丁目 1 番 16 号 ホテル アイボリー内
TEL 06-6858-1551 FAX 06-6857-0011
例 会 日 時:毎週火曜日 12 時 30 分より
事
務
局:10 時~16 時(土日祝を除く)
H P ア ド レ ス: w w w . s u n - i n e t . o r . j p / ~ j t r c 2 6 6 0 /
メールアドレス:j trc 26 60 @su n- in et .o r. jp
☆出席報告☆
例 会 日
会員数 A
(内出席免除者)B
2669 回
4 5 月 26 日
43
6
2666 回
4 月 28 日
43
6
出席義務者数 C=A-B
37
37
出席義務者出席数 E=C-D
26
27
出席免除者出席数 F
5
4
メークアップ数 G
8
出席義務者欠席数 D
11
出席率 %
73.81
10
95.12
出席率(本日)= (E+F)/(C+F) 出席率(前々々回)= (E+F+G)/(C+F)
○幹 事 報 告○
1)第 2660 地区ガバナー事務所より
・
「2014-15 年度地区補助金最終報告書提出のお知らせ」が届き
ました。
2)国際ロータリー日本事務局より
・
「6 月のロータリーレート 1 ㌦=118 円です」
✑ 掲 示 板 ✑
・
「第十二回定例理事会(新旧理事会)開催」の案内
日 時:6 月 2 日(火) 例会終了後
場 所:ホテルアイボリー2F「楓の間」
※新旧理事・役員のご出席をお願い致します。
・
「創立記念日例会開催」の案内
日 時:6 月 6 日(土)
17:30 受付 18:00 開始 20:00 終了予定
場 所:千里阪急ホテル 「アイヴィーホール」
※創立記念日例会は当初の予定日が変更になっております。
・
「豊中市社会を明るくする運動」の案内
日 時:7 月 1 日(水) 10:00~
場 所:豊中駅 2F 広場集合
✿6 月のお祝い✿
皆出席
畑田 耕一
佐川 正治
松尾 宗好
小牧 義昭
丹羽 權平
会員誕生日
児島 義介
横田 広司
松尾 宗好
田中 守
丹羽 權平
ご結婚記念日
横田 広司
加藤 泰司
ご夫人誕生日
児島 義介
松山 辰男
佐川 正治
ご入会記念日
大塚 穎三
矢口 正登
関谷 洋子
昌尾 一弘
今川 英紀
会員→
会員→
会員→
会員→
会員→
19 年
1年
1年
1年
1年
会員
会員
会員
会員
会員
S.17.
S.33.
S.18.
S. 7.
S. 9.
会員
会員
S.55. 6.22
H. 4. 6. 12
会員 雅 子 夫人 6. 5
会員 直 美 夫人 6.16
会員 優 子 夫人 6.22
会員
会員
会員
会員
会員
H. 7.
H. 9.
H.14.
H.19.
H.20.
・入会記念日祝いを頂いて
・誕生日祝いを頂いて
・欠席のお詫び
谷野会員
大塚会員
谷野会員
ネパール大地震災害支援義捐金
・
「新旧理事役員懇親会開催」の案内
日 時:6 月 17 日(水)18:00~
場 所:ホテルアイボリー2F 「青龍の間」
5 月16 日(火)と
5 月23 日(火)に
義捐金を募らせてい
ただき、\47,000 も
の義捐金を被災地に
届けることができま
した。
ご協力頂きました皆
様にお礼申し上げま
す。ありがとうござ
いました。
・
「豊中市まちを美しくする運動」の案内
日 時:6 月 25 日(木)10:00~
場 所:豊中駅 2F 広場集合
・
「ニコニコクイズ開催」の案内
日 時:6 月 30 日(火) 例会時
6. 6.
6.24
6. 4
6.26
6. 3
✿5 月 26 日のニコニコ報告✿
お間違いのないようお願い致します。
・
「新旧クラブ協議会開催」の案内
日 時:6 月 23 日(火) 例会終了後
場 所:ホテルアイボリー1F「かやの間」
6. 4
6.29
6.10
6. 4
6.13
会長:児島 義介
幹事:佐川 正治
社会奉仕委員長:清原 久和
国際奉仕委員長:木屋 憲章
✑5 月26 日の卓話✑
後期新会員卓話
「在宅医療について」
卓話担当:加藤 泰司
広辞苑で「医療」の項目を引くと「医術で病気
を治すこと」と書いてある。20 世紀の医療は感染
症の克服、ガン治療、移植医療など「病気を治す
こと」を最大の目的として発展してきた。そして
それらの医療は病院を中心に展開されてきた。患
者は病院へ行けば、なんとか病気を直してくれる
と思い受診し、病院も専門化、分業化が益々すす
み、高度な医療を提供してきた。いわゆる「病院
完結型」の医療体制である。一方では社会的入院
という欧米にはない状況も許されていた。医学的
適応ではない入院である。欧米では平均入院日数
が 1 週間もない時代に、日本では 60 日にも及ぶ入
院が可能であった。
超高齢化社会となり、疾病構造も変化し、高齢
者は老化していく自分の体に糖尿病、高血圧など
のいくつかの慢性疾患をかかえている。骨粗しょ
う症による骨折、筋力の低下により徐々に寝たき
りになる高齢者もある。脳梗塞になっても救命率
は上がり、退院後も手足の麻痺や嚥下障害を抱え
たまま生きていかなければならない。治らない病
気がどんどん増えている。年間死亡者数は年々増
加し、高齢者の死に場所として病院だけでは受け
止められなくなっている。
このような背景の中、高齢者医療は今までの病
院を主体とした「治す医療」では対応出来ない事
は明らかであり、
「支える医療」が必要となる。高
齢者は支えるだけで治すことはあまり考えなくて
いいという考えは間違っている。
「治るものならき
ちんと治してほしい」のは誰もが願うことであり、
治すことの重要性は今後も変わらない。
「在宅医療」はその人が望む場所で「治し、支
える医療」であると考えている。在宅医療には制
度的に訪問診療と往診がある。訪問診療は計画的
な診療で、これが本来の在宅医療で支える医療で
ある。往診は救急診療であり、治す医療といえる。
在宅患者が高熱を出して肺炎が疑われれば、後方
支援病院に連絡して肺炎の治療をしてもらうこと
もある。
厚生労働省は 2006 年に 24 時間 365 日往診可能
な在宅療養支援診療所の届け出を開始し、高い診
療報酬を設定している。しかしこの 24 時間が障壁
となり、在宅医療に積極的に参加する開業医の数
はまだまだ少ない。24 時間対応は一人の医師で担
えるものではなく、他の診療所や訪問看護ステー
ションとの連携が重要となる。今後の課題であろ
う。
団塊の世代が 75 歳を迎える 2025 年にむけ、地
域包括ケアシステムの構築が全国で話題になって
いる。そのためには「病院完結型」から「地域完
結型」への医療の転換が必要であり、その実現の
ためには、在宅医療の普及、医療と介護の連携が
不可欠である。
週に一度の
作詞:北尾誠二郎(京都RC)
作曲:森 嘉彦
編曲:高橋一男
1.週に一度の 例会に
友情の肩 たたきあい
親しき中に 厳しさを
学びて嬉し ロータリー
おお ロータリー
おお ロータリー
2.世界の涯(はて)の どこまでも
延びよ広まれ ロータリー
奉仕の理想の 旗高く
世界の平和に 尽くそうよ
おお ロータリー
おお ロータリー
唱歌担当:関谷洋子
★6 月受付当番
チーフ:奈須会員
6 月 16 日:今川、篠原各会員
6 月 23 日:都井、篠原各会員
6 月 30 日:小牧、丹羽各会員
♪6 月 6 日の唱歌♪
「豊中ロータリークラブの歌」担当:北村公一会員
♪6 月 16 日の唱歌♪
「雨(雨が降ります雨が降る)
」担当:小牧義昭会員
Fly UP