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岡山大学 教育学部 小学校教育コース 岡山大学 経済学部
岡山大学 教育学部 小学校教育コース 私が岡山大学を受験したいと思い始めたのは、1 年生の終わり頃でした。けれど志望の学部はは っきりと決まっておらず、将来のことを色々考え、他学部に気持ちが揺れることもありました。で も、以前から子供に携わる仕事がしたいと考えていたので、最終的に教育学部に決めました。 進路を決めたのは良かったのですが、1 年生の頃はほとんど勉強をしていなくて、模試の結果は もちろんE判定でした。とりあえず定期テストから頑張ってみようと思い、勉強する習慣が段々身 についてきて、少しずつでしたが実力もついてきました。 私の学習方法ですが、まず心を入れ替えて、授業に一番に集中するように心がけました。その日 の授業が自分では解ったつもりでも、もう一度解いてみないと自分の力にはなりません。ですから 家に帰って机に向かったら、まず復習をして理解してから、次の日の予習をするようにしました。 そうすると苦手要素を潰していく事ができたので、とても効果的でした。 私はバドンミントン部に所属していて、平日や休日も毎日かなりハードな練習をしていましたが、 この毎日の学習方法だけは絶対しようと決めて、実行しました。部活と勉強の両立は大変でしたが、 一人で挫折しそうな時も仲間と励ましあいながら過ごせたことによって、メンタル面でとても救わ れました。 部活を引退して、夏休みは、模試で点数が悪かった教科に重点を置き、復習をしたりセンターの 過去問を買って解いたりしました。夏休みはあっという間だったので、計画を立てて毎日やること を積み重ねていくのが大切だと思います。 生活面では、私はテレビを見るのが好きで、受験だからといきなり見るのをやめてストレスが溜 まるのが嫌だったので、どうしても見たい番組をDVDに録画して食事の時とかに見ていました。 センター前の 11 月の終わり頃くらいに、自分の苦手な分野が不安になり、センター対策をしてく れる塾に行きました。学校のセンター対策の授業と二本立てで、とにかくセンターの事だけを考え て取り組みました。けれど、張り切って受けたセンター直前の模試で、3年生になって最低の点を 取ってしまい、とても落ち込みました。もう岡大は無理かと思いましたが、気持ちを切り替えて、 今までやってきたことを信じて本番に臨んだら、自分の満足できる結果が出ました。 センターが終わると、私立を受験しながら 2 次対策に取り組みました。学校の特別授業を主にし て勉強したのですが、受験大学別の少人数制で、教科を絞り込んでの授業だったので、集中して勉 強できました。先生方も熱心に指導して下さり、とても感謝しています。2 次対策は、学校の授業 だけで十分だったと感じています。二次試験は難しかったですが、自分の中ではやり尽くした感で いっぱいでした。 合格発表の日、自分の受験番号を見つけた時の喜びはとても大きなものでした。後輩の皆さんに もそれを味わってもらいたいです。受験までまだ時間があるように思えるでしょうが、あっという 間です。自分で計画を立てコツコツ努力し、第一志望に合格できるように頑張って下さい。 岡山大学 経済学部 私は無事第一志望の大学に合格出来ました。その大学には小さい頃からあこがれていて、高校生 になって学力的にも目指せそうだったので、1 年生の時に志望校に決めました。また 1 年生の時の オープンキャンパスで聞いた具体的な話やキャンパス内の様子は志望校決定に役立ちました。 受験勉強として日々の授業や家庭学習はとても大事です。授業中とても眠くなることがあったり、 課題は大変ですが、きちんとしてなかったらセンター試験ごろに必ず後悔します。必ずです。しっ かりしましょう。あと、模試も大切です。自分の今の学力をはかるためだけではなく、先のセンタ ー試験のために活用できます。特に日本史と生物は、似たような問題が出ることがあるので、解説 を何度か読みました。このように解説を読んで得た知識でその後の模試の問題が解けると、とても 気分が良く、大きな満足感を得ることができました。 話は変わりますが、2 年生の 3 学期は 3 年生の 0 学期と言うように、勉強は早いうちから始める のが良いそうですが、私は全く始めることが出来ずに無駄に時間を過ごしてしまいました。だから、 3 年生 2 学期から全科目の基礎を一通り見直し、得意な英語と比較的点の取りやすい日本史・生物 に重点を置いて勉強しました。英語は「シス単」で単語の意味・アクセントなどを覚えて、後はひ たすらセンターの過去問を解きました。過去問を解くことで時間配分が分かったり、苦手だったア クセントの問題が解けるようになったりして着実に成果が現れたのが嬉しかったです。センター試 験後は、結果があまり良くなかったので、一生懸命がんばりました。ここまで来ると工夫して勉強 するというよりも、一つでも単語や文法を覚えることが重要になると私は思います。最後まで集中 を切らさずにがんばらなければなりません。 最後に、受験はまだ先のことだと考える人がいると思いますが、本当にすぐです。今までの習慣 はなかなか変えることができないので、少しでも早く意識・行動ともに受験に切り替えたほうがい いです。私はこれがうまくできなかったので最後にひどくあせるはめになりました。みなさんは私 のような人を反面教師として、出来るだけ早く、そして最後まで頑張ってください。 神戸市外国語大学 英米文学科 / 関西外国語大学 英語キャリア学部 ① 志望校はいつ、どうやって決めたか 志望校は、2年生の夏休みにオープンキャンパスに行って、学内と先輩方の雰囲気が気に入り、 この大学に行きたい!と思うようになりました。さらに、3年生の夏休みにも、オープンキャンパ スに行って、たくさんのオープンキャンパスに参加している学生を見て、自分と同じように この大 学を狙ってるんだろうなというのを感じて、この大学に行きたいとさらに強く思うようになりまし た。 ② 受験勉強の計画 私は、学校から出される課題をきちんとこなすことを最後まで続けました。 ③ 各時期の学習 模試が終わったら必ず全部見直しをして、解説をしっかり読むようにしました。そして、自分が できなかった問題に印をつけておいて、センター試験前の1ヶ月前くらいから、その問題の解き直 しをしました。また、特定の教科に重点を置いた勉強を行うのではなく、センター試験の日まで満 遍なく勉強するようにしました。 ④ 高校時代にしていた効果的な学習法 英語で、わからない単語が出てきたら、紙辞書で調べて、1回目は、全部の意味に線を引き、も し、その単語で分からない時に再度辞書を引いたら、引いた時に以前にも調べたことが分かるよう にしました。2回目からは、その使われた意味に色の違うペンで線を引くようにすると、なんとな く、よく使われる意味がわかるようになりました。リスニングは、寝る前などに毎日リスニング問 題集の文一つにつき5回、CD と同時読みを毎日しました。教科書や資料集は、たくさんのことが 書いてあるので太字で書かれているような重要な単語の説明の部分を自分で抜粋して、マーカーで 線を引くと読み返した時に自分が理解しやすくなりました。 ⑤ 受験に対する心構え とにかく、自分はできる!と信じて勉強することです。 ⑥ 後輩へのアドバイス 受験生の1年間は、本当にあっという間です。自分がしたい事ができる道を見つけて、その道に 進めるように前向きに頑張ってください。どんな事も無駄ではないと思います。たくさんの事に、 興味を、持って挑戦してください! 筑波大学 体育学部 / 早稲田大学 スポーツ科学部 ① 志望校はいつ、どうやって決めたか 1年生のときには決めていた。2つの大学に合格したが、ハンドボールが強く、自分の学力に合 っていたので進学校は早稲田大学にした。最初の頃は志望校をとりあえず書いておくという感じだ ったが、3年生になってからは志望校をより意識するようになった。 ② 受験勉強の計画 本格的に受験勉強を始めたのは国体が終わった 10 月の終わり頃だった。先生から競技歴を利用す れば、センター3教科で8割取れば受かること聞いていたので、センター試験のための勉強を集中 的にした。8割という具体的な数字を意識して模試にも取り組んだ。 ③ 各時期の学習 11 月から冬休みまでは、教科書を一通りやった。教科書を読んで、それに関する問題を問題集か ら選んで解いた。冬休みからはひたすらセンターの問題演習をした。 ④ 高校時代にしていた効果的な勉強方法 自分は英語が苦手だったので、英語を集中的に勉強した。電車の中、休み時間には常に英単語を 覚えるようにした。また、CD を聞いて音も入れるようにした。問題演習もただこなすだけでなく、 時間も意識するようにした。 ⑤ 部活動と勉強の両立の仕方 部活が遅くまである日は正直、勉強できていなかった。しかし、部活のないテスト 週間にはしっ かりと勉強して、テストの範囲は確実に理解するようにしていた。 ⑥ 受験への心構え 勉強はさせられるのではなく、自分から進んでできるようにならないとダメだと思った。また、 友達と競い合って一緒に頑張れば、勉強が苦にならないと思った。 ⑦ 後輩へのアドバイス 英単語は時間がかかるので、今からやったほうがいいと思う。 山口大学 工学部 応用化学科 ① 志望校をどうやって決めたか 私は、自分が興味のあることは何かを考え、興味のあることを学べる大学を志望校にしました。 志望校を決める際に後悔したことは、3年生になる前に、もっと色々な大学を調べてみればよか ったということです。3年生になったら、勉強も忙しくなり気持ちの余裕もなくなるので、それ までに自分で調べて視野を広げるべきだと思います。 ② 各時期ごとの学習内容 3年間、学校の授業を優先するように心がけ、予習の必要なものは必ずするようにしていました。 また、先生方も言っている通り、課題は自分の力でやらないと意味がないというのは本当だと感じ ました。「とりあえず提出できればいいや」というやり方ではなく、時間はかかっても力が身に付 くやり方で課題をするべきだと思います。 3年生では、センター試験まではセンター試験に向けた勉強を中心にし、2次試験の対策もして いました。センター試験後は前期の記述の勉強、前期後は中期と後期の対策を毎日学校に行って勉 強していました。前期試験が終わったら、中期と後期の対策に切り替えて勉強しました。 ③ 効果的な学習方法 例えば英語では先生が教えてくれた長文の読解方法(段落ごとにメモを作る)を実践したところ、 以前より早く読めるようになったことを実感しました。効果的な学習方法を一番知っているのは先 生なので、先生に聞いて自分に合った方法を見つけると良いと思います。 ④ 部活動と勉強の両立について 私は夜遅くまで起きて勉強することは苦手だったので、部活動で疲れた日は潔く早く寝て朝の4 時や5時に起きて勉強をしていました。身体も休まり、授業もすっきりとした状態で受けることが できます。また、朝型の勉強に慣れておくと受験にも役立ちました。どの試験も午前中に開始だっ たのでいつもと変わらない生活リズムのまま試験に臨めました。 ⑤ 受験への心構え 受験を乗り切るには学年やクラスの雰囲気が大切です。1・2年生のうちからみんなで頑張ろう という雰囲気を作ってほしいです。特に3年生では早く受験が終わった人も、まだ試験を控えてい る人を支える気持ちをもってほしいと感じました。 ⑥ 後輩へのアドバイス 受験は苦しいことが多いですが、受験生は全国にいることを考えると、苦しいのは自分だけでは ないんだと思えてやる気が出ると思います。何があっても最後まで諦めないで頑張ってほしいです。 岡山大学 工学部(推薦入試) 私が志望校を決めたのは2年生の3月頃でした。親の希望であまり遠くに行けないことや、国立 大学で学費も安いということもあり岡山大学を志願しました。最初はそのような理由で志望しまし たが、ネットや資料やオープンキャンパスに行って実際に見ていくうちに、この大学で勉強したい と思いました。 受験勉強をしようと思ったのは、高校2年生の3月にひとつ上の先輩方の話を聞き、そんなに簡 単に受かるわけではないと思ったからです。そこで、とりあえず今までやってきた、宿題+ 1 時間 から少しずつ勉強時間を増やしました。 そして、私は2年の3月から3年の1学期までとにかく基礎をやりました。数学と物理は公式、 化学は反応式や有機や無機、特に英語の単語はこれまでサボってきてしまったので、毎日寝る前に 同じ 200 単語を見ました。覚えたら次の 200 単語を見ていき、6 月にはほとんど覚えました。単語 を覚える時は毎日ちょっとずつ覚えるのではなくて、一単語 2 秒ペースで、大量の単語を覚えるつ もりはなくても流し読みする方がかなり覚えられます。北海道大学に行った二つ上の先輩にこの方 法を教えて貰ったのですが、最初は信じられなかったのですが、実際やってみてびっくりするくら い覚えられました。そして単語が覚えられたら、毎日「速読英単語」という左のページに英文、右 のページに日本語訳がついているものを買い、1 日 5 題、最低でも 1 日 1 題を読みました。英語は 毎日やらないと。 夏休みに入ると、自分の信頼できる問題集一冊を探しました。問題集を選ぶ時のポイントは、理 系の科目は書き込み式でないものがいいと思います。なぜなら、理系科目は同じ問題を何度も解い たほうがいいからです。理系科目は基本的に問われていることは変わらないので、何度も同じ問題 を解き本質を理解していれば、他の問題も解けるようになります。私は問題集選びが好きだったの で、ネットや色々な人の話を聞いて、自分に合った各教科で最高の一冊を選びました。私の考えで は、参考書には無駄使いしても最高の一冊を探したほうがいいのと、自分に合ってない問題集は使 わない方がいいです。 2学期の総高祭の後、いつから受験モードに切り替えられるかで進路が大きく変わるという気持 ちになり、すぐに受験モードになりました。この時期から推薦に向けて、数学では全ての教科書の 例題を解き直し、物理は同じ問題集を 6 周解きました。推薦入試は 12 月だったのですが、学校でセ ンター対策をしてくださると聞いていたので、推薦入試まで二次対策もこめて、二次の勉強 9 割、 センター1 割くらいで勉強しました。推薦入試が終わってから、センター9 割、二次 1 割でいきまし た。 私は部活のキャプテンをやっていたのですが、「部活の時は部活を全力でやり、練習メニューを 考える時は考えて、勉強するときは一生懸命勉強する」というけじめをつけてやっていきました。 最後に、高校時代は将来のことを決めるとても大事な期間なので、自分の行きたい大学に向かっ て全力で勉強してください。 岡山大学 教育学部 中学校国語コース(AO入試) ① 志望校はいつ、どうやって決めたか オープンキャンパスに参加したり大学のホームページを閲覧したりして志望校の情報集めをしま した。自分が本当に行きたい大学、学びたい学部であるかどうか、また資格の取得率を重視し高3 の秋に志望校を決定しました。 ② 受験勉強の計画はどう立てたか まず一番に学校の授業を大事にし、授業で理解できなかったところはわからないままにせずに先 生や友達に聞くようにしました。模試は判定にとらわれるのではなく、自分の弱点を意識し家庭学 習でその苦手の克服に努めるための材料にしました。 ③ 各時期の学習方法は工夫したか 一学期は授業内容の予習復習を主に、夏休みから二学期にかけては単語帳などを利用して語彙力 を増強させ、センター試験の過去問を利用した勉強と苦手教科の克服、冬休みはセンター試験の過 去問題や予想問題を使い本番を模して実際の 7~8 割の時間を目標に解き終わり、確実に取れるとこ ろを先に解くなど、効果的な得点方法を身に付けられるよう努力しました。私は AO 入試を受験し たのでまずはセンター試験を最優先に勉強し、センター試験後は AO 入試の準備に力を入れました。 ④ 高校時代にしていた効果的な勉強方法 目標を書き出して毎日どの程度進んでいるかをチェックしていくと適度な緊張感が生まれ勉強を 継続できました。また、周りの雰囲気にやる気が触発されるので学校や塾の自習室 を積極的に利用 しました。無理に早起きしたり、夜中まで勉強したりすることは極力せず、生活リズムを維持し体 調管理をすることも心がけました。 ⑤ 部活動と勉強の両立の方法 部活動は AO・推薦入試を受験する人にとっては自己推薦書や面接で自分をアピールする材料と なるので打ち込んで損することはありません。ただ部活動と帰宅後の切り替えはしっかりし部活動 を言い訳に勉強がおろそかにならないようにしました。 ⑥ 受験に対する心構え 目標を明確に持ち、目標に沿った志望校を決めてそれに向かって努力することが大切だと思いま す。受験生の今が人生で一番大切な岐路であると自覚してください。また AO・推薦入試を受けよ うと考えている人は予習復習をコツコツとこなし、服装や礼儀を正すなどの普段の学校生活を真面 目に送るべきだと思います。 ⑦ 後輩に対するアドバイス AO・推薦入試は自分の熱意を直接大学の先生に伝えることができ、自分自身と向き合うことがで きます。こんな機会はそう滅多にありません。将来の夢が決まっている人は AO 入試の受験を是非 考えてみて下さい。受験は諦めたら負けです。最後まで自分を信じて頑張ってください。 (「合格体験記」より抜粋)