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学校通信 9号(平成27年12月24日)

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学校通信 9号(平成27年12月24日)
宮竹中学校通信
H27.12.24
12月号
NO、9
「トイレの神様
あ・り・が・と・う」
数年前に「トイレの神様」という歌
がヒットしました。私もよく口ずさみ
ました。みなさんも歌詞を覚えていますか?今年宮竹中
のトイレが画期的にきれいなトイレに生まれ変わりまし
た。とても美しく清潔で、心まで明るくなるような素敵
なトイレです。7月の施行から4ヶ月の時を経て11月
7日友愛の日にグランドオープンしました。設計から入
れるとなんと1年がかりです。たくさんの業者さんが関
わり、総勢500人以上の方の手によって完成したのです。夏の暑い中、たくさん
の資材や便器などを、一つひとつ丁寧に何十回も階段を往復して運んである姿に頭
が下がる思いでいっぱいでした。こうやって完成したトイレに心からありがとうの
気持ちで、これからも大切にきれいに使って、後輩のみなさんに受け継いでいきた
いと思います。
2015「みやたけ人権標語」の表彰作品を紹介します。<★は横断幕になります>
★ つなげよう 人を愛する 心の輪(3-1梶原彩代)
☆ つくろうよ 心の中に 笑顔の花(3-2原田みう)
★ 広げよう 温かい心 温かい言葉(3-3今長谷柚実)
☆ ひろげる手 優しい心 見守る目(3-4吉本直央)
今年もたくさんの教育活動の中で講師の先生と出会い、家族の方、地域の方に支えられて成長しました。
自分の成長を実感して来年もさらなる成長を目指してチャレンジしていきましょう。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
校長 増川 郁子
第2学年では、12月8日(火)~10日(木)の3日間、修学旅行が実施されました。
天候が心配されましたが、すべての活動が終わったあとに雨が降り出すタイミングのよさ!
また、体調をくずしたり怪我をしたりする生徒がひとりもいなくて、全員元気で帰って
くることができました。震災学習や伝統文化学習など多くのことを学んだと同時に、みん
なと寝食を共にして、仲間同士の絆を深めることができた貴重な3日間でした。
また、5分前行動、人の話を聴く態度を褒められました。
一日目:神戸南京町中華街で各班で自由に昼食をとったあと、
「人と防災未来センター」
に行きました。阪神・淡路大震災を実際に体験した方の講話を聞いたり、展示
物を見学したりして、震災の大きさに驚くと同時に、その中でたくましく生き
る方々の姿に感動しました。
二日目:班別自主研修を行いました。班ごとにジャンボタクシー
に乗り、自分たちで計画したコースに沿って京都市内の
名所や旧跡を見学したり、伝統文化の体験活動を行った
りしました。また、夜は、舞妓さん・芸妓さんとの交流
会を行いました。踊りを見せてもらったあと、いろいろ
質問をしたりして、古都の伝統文化にふれ、楽しいひと
ときを過ごしました。
宮竹中学校 3年生 道徳授業 「命の教育 赤ちゃん先生プロジェクト」
10月27日、3年生は「命の学習」をしました。講師は「NPOママ働き方応援隊 赤ちゃん先
生プロジェクト」の14組のママと赤ちゃんです。
本校の「健康教育=命・体・心」、道徳教育にも繋がっていく大切な学習の一環で実施しました。
具体的な目的は・・・
①命の尊さの理解、かけがえのない自他の生命の尊重
②多くの人の支えで現在の自分があることへの感謝
③家族への感謝の気持ちを深めて、将来の生活を考える
場所は体育館、3年生たちは7~8人グループでママと赤
ちゃんを待ちます。音楽のリズムに合わせてママと赤ちゃん
が入場!その後、それぞれのグループに一組ずつのママと赤ちゃんが分かれて自己
紹介。それぞれのママが自分の出産秘話や子育ての状況、ママバッグの中には何が
入っているのか、などを話してくれました。 その後、 実際に赤ちゃんを抱っこさ
せてもらい、途中で赤ちゃんが泣いてしまって困り顏の生徒もいました。ママ先生
から、「赤ちゃんはいつもニコニコしているわけじゃないよ・・・」と言われ、い
ろんな状態でもママ先生は毎日育てているんだということも理解したようでした。
抱っこバンドで抱えてみると、「足元が見えないね。」「これで大きなバッグももつ
のは大変!」などと大変さも分かったようです。
どの生徒も赤ちゃんを見る眼はとても優しく、自然に笑顔!癒されたのではないでしょうか?今回3年
生は自分はかけがえのない存在であることを感じとり、尊い命にふれた貴重な体験ができました。
《生徒の感想》
◎私は最近、テレビのニュースなどで、生後まもない赤ちゃんが死んでいたとか、育児放棄で小さ
い子どもが死んでいるというニュースをよく見かけるようになりました。それを見る度に私は他人
だけど、とても心が痛み本当に憎く思いました。いくら事情があったとしても、それはダメとい
うのは子どもの私にも感じることができました。命の尊さを改めて感じることができました。
自分が赤ちゃんを産んだら絶対に最後まで責任をもって育てようと思いました。
◎とても小さくまだ言葉もわからないし,考えも幼いけど親が一生懸命愛情を与えれば赤ちゃんも
甘えたりよってきたりとかわいらしくなっていく。そういうことを僕も赤ちゃんの時にされて、
今の自分がいると思うと人間って不思議でもあるしすごいと思う。世の中はいじめで自殺をして
しまう中学生,高校生がたくさんいる。なくなった子の親は言葉では言い表せないくらい深い悲
しみに包まれてしまう。だから一生懸命生きていこうと思う。
◎自分たちがこの地球に産まれてきたことが奇跡で,一つの小さな命がお腹の中に宿る奇跡があっ
て,いろいろな奇跡が重なることで今の自分がいるということを知りました。牛肉など,食べ物
になる動物たちも命が宿っていた。それを食べて生きる人間達は,何も残さず「いただきます」や
「ごちそうさま」と言うのが最大の感謝だと思いました。
「NPOママ働き方応援隊」とは、、、
《旅館:御殿荘》
ママと赤ちゃんが生徒のグループで触れ合うことにより、成長する命の偉大さに
気づき、ひとりひとり大切な命があることを学びます。
自尊感情や共感力が芽生え、いじめ防止、自殺防止につながります。
赤ちゃんとの触れ合いから「生まれてきたことの奇跡」や「自分自身の命の偉大さ
を学ぶことを目的と全国の小中学校・高校に行ってふれあい学習を推進しています。
三日目:奈良の東大寺と奈良公園を見学しました。観光ガイドさんの上手な説明のおかげで、東大寺や仏像の
ことがよくわかりました。最後に鹿にせんべいをあげて、関西を後にしました。
11月 26 日 (木 )第 29 期 生 徒 会 の 生 徒 総 会 が 行 わ れ ま し た 。 第 2 9 期 の 生 徒 会 ス ロ ー ガ ン は 「 全力」
~何事も初めから~です。このスローガンには,その言葉の通り何事にも最初から全力
で取り組んでいくと思いが込められています。”誰かがやってくれるだろう”と人任せ
になっていて一人ひとりの積極性に欠けているところがあるという今の宮竹中をさらに
良くしていきたいという第29期生徒会役員たちの熱い気持ちが込められています。第
29期生徒会会長の幸地悠太くんは自分たち生徒会役員が率先してあいさつや声出しを
行い学校全体を引っ張っていきたいと言ってくれました。生徒一人ひとりが最初から全
力で行動し、学校を盛り上げていきましょう。
8日
金
12日
火
14日
木
18日
月
19日
火
21・22日 木・金
26日
火
3学期始業式
中央専門委員会
1年「認知症サポーター養成講座」学習
2年 救命救急講習会⑤⑥
1年 キャリア教育講演会⑥
福岡第一高等学校 パラマ入試
私立高等学校専願入試
冬休み中は、ケイタイ・ス
マホの使い方、ゲームなど
メディアの使用時間に注意
して”10時すぎたら電源
OFF”を実行しましょう!
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